2020年1月26日23時19分に朝日新聞から、鹿児島市の建設現場で足場が崩れたという下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
26日午後9時35分ごろ、鹿児島市の建設工事現場で「足場が崩れている」と110番通報があった。
鹿児島中央署によると、けが人の情報は入っていない。
鹿児島地方気象台によると、鹿児島市内では強風注意報が出されており、午後9時現在、14・4メートルの最大瞬間風速を観測。
署は、強風の影響で倒壊したとみている。
署によると、現場は市交通局跡。
新しい建物の建設作業が行われているという。
近くのコンビニエンスストア店員の20代男性は、「ドーンという音がして、地面が揺れたように感じ、雷かと思った」と話した。
近くのドラッグストアの店長は足場が倒壊したとみられる午後9時半ごろ、「ガタガタ」という音を聞き、数秒間、店内の電気が点滅したという。
「風も強く雨も降っていたので、雷が落ちたのかと思った。足場が崩れているとは知らずびっくり」と話した。
https://www.asahi.com/articles/ASN1V7RB5N1VTIPE017.html
1月27日17時15分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後9時半ごろ、鹿児島市高麗町の鹿児島市交通局跡地の工事現場で足場が突然、道路に向けて倒れかかりました。
警察によりますと、当時、作業は行われておらず、歩いていた人もいなかったことから、けが人はいないということですが、足場が近くの電線に接触し、周辺のおよそ3600戸が一時停電しました。
停電はほとんどすぐに復旧しましたが、5戸は6時間半ほどあとに、発電車で電気が供給されました。
隣接する市道は、現在も通行止めが続いています。
現場は病院やホテル、それにマンションなどの複合施設の建設が進められている場所で、警察は強風にあおられて倒れた可能性が高いとみて、原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200127/5050009131.html
(ブログ者コメント)
朝日新聞掲載写真によれば、足場には全面、防塵シートが取り付けられていた模様。
1月27日17時24分にNHK熊本からは、熊本城で看板が倒れ通行人の女性が足首軽傷という下記趣旨の記事が、倒れた看板の写真付きでネット配信されていた。
27日午前11時すぎ、大阪から家族で観光に来ていた30代の女性が熊本城の二の丸広場近くを歩いていたところ、突風で倒れてきた看板が当たり、左足首を打撲するなどの軽いけがをしました。
女性はその後、自力で市内の病院に向かい、治療を受けたということです。
熊本城総合事務所によりますと、看板は高さが2メートル15センチ、幅が1メートル70センチ、重さがおよそ30キロあるということです。
熊本城総合事務所は敷地内に設置してある他の看板も撤去したということで、28日も朝から巡回を行い、危険な場所がないか安全の確認を行うということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200127/5000007328.html
(ブログ者コメント)
以下は、映像の1コマ。
1月27日22時40分に毎日新聞からは、宇和島市では足場用のパネルが飛ばされ通行人の女性が左足骨折など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後1時25分ごろ、愛媛県宇和島市並松2の旧宇和島署庁舎の解体工事現場で足場用のパネルが強風で飛ばされ、通行人の30代の女性に当たった。
同署によると、女性は左足を骨折したが命に別条はない。
地元消防によると、同市では午後1時ごろから風が強まり、午後8時時点で男女16人がけがをした。
同県八幡浜市でも同日夕、9歳の女児が川に転落。
地元消防によると、風にあおられたとみられ、頭と顔に軽いけが。
宇和島市を走るJR予讃線と予土線の一部区間では、夕方から強風の影響で運転を見合わせた。
松山地方気象台によると、宇和島市では午後6時半すぎに瞬間風速32・6メートルを観測した。
https://mainichi.jp/articles/20200127/k00/00m/040/253000c
1月27日11時18分にTBS NEWSからは、今回の一連の事故は発達した低気圧によるものだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。。
発達した低気圧の接近に伴い、西日本では26日夜から大荒れの天気となっています。
このうち、鹿児島県では強風の影響で、鹿児島市街地と桜島を結ぶフェリーが一時、運航を見合わせました。
鹿児島県内では、薩摩川内市で29メートル、霧島市で27.1メートルの、1月の観測史上1位の最大瞬間風速を観測しました。
この天気は、28日にかけて続く見込みです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3889778.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。