2020年1月27日17時43分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
27日午前9時40分ごろ、東京都渋谷区恵比寿3の補修工事中のマンションで、エントランスのひさし部分が落下した。
警視庁渋谷署によると、50代の男性作業員2人がひさしの下敷きになって搬送され、1人が死亡した。
もう1人は意識があるという。
同署は業務上過失致死傷容疑を視野に、安全管理に問題がなかったかを捜査している。
同署によると、落下したひさしは高さ2・6メートルの部分に設置され、縦2・7メートル、横2・4メートル、厚さ30センチ。
鉄筋コンクリート製で、重さは約400キロとみられる。
この日は午前9時半から作業員3人で傾いたひさしの補修作業をしていた。
このうち2人が脚立に乗り、ひさしの下から内部の腐食状況などを点検していたところ、突然、ひさしが落ちたという。
https://mainichi.jp/articles/20200127/k00/00m/040/101000c
1月27日13時24分にTBS NEWSからは、1年ほど前から腐食が進んでいたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前、東京・恵比寿のマンションの補修工事現場で、老朽化したひさしが落下して、作業員の男性2人が下敷きとなり、1人が死亡しました。
「マンションのエントランス部分にかかっていたひさしが崩落しています。今、警視庁による現場検証が行われています」(記者)
警視庁によりますと、27日午前9時40分ごろ、渋谷区恵比寿のマンションの補修工事現場でひさしが落下し、50代の作業員の男性2人が下敷きとなりました。
2人は消防隊に救助されましたが、1人は搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
ひさしはおよそ縦2.7メートル、横2.4メートルで、2.5メートルほどの高さから落下しました。
1年ほど前から腐食が進み、傾いた状態だったということで、警視庁は2人が点検作業中に巻き込まれたとみて、詳しい状況を調べています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3889788.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。