







2024年11月14日19時36分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう14日午前10時ごろ、I造船の従業員から「男性がワイヤーで手を挟んでいる」と消防に通報がありました。
消防や警察によりますと、完成した船に乗り込むための階段をクレーンでつり上げて作業していた際、作業員の男性がワイヤーロープと金属製の柵の間に頭や腕などを挟まれたということです。
男性は病院に搬送されましたが、およそ30分後に頭などを強く打っていて死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのはフィリピン国籍のケベドさん(44)で、I造船の協力会社の造船工だということです。
警察が詳しい状況を調べています。
I造船は「現在、事故の状況について詳しく調べています」と話しています。
I造船をめぐっては、先月10月22日、クレーンでつるしたデッキのバランスが崩れて作業員2人が転落し、骨を折るなどの大けがをする事故が起きています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20241114/8000019849.html
11月14日22時4分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)からは、進水した船に乗り込むための昇降機を吊り上げていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前10時ごろ、市内小浦町の造船会社の敷地内で進水した船舶に乗り込むため昇降機をクレーンで吊り上げる作業をしていたところ、男性が昇降機を吊るワイヤーロープと金属製の柵の間にはさまれました。
男性は市内の病院に搬送されましたが、約30分後に死亡が確認されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8be826662ffc33e26a55994d6c83df298dcd44dd
(ブログ者コメント)
10月22日の事故は本ブログでも紹介スミ。
(2025年6月21日 修正1 ;追記)
2025年6月20日19時9分にNHK愛媛からは、合図を出す人を指名していなかった、作業間の連絡や調整を行っていなかったなど、趣旨の記事がネット配信されていた。
去年11月、「I造船」の今治工場でクレーンを使って作業していたところ、協力会社の造船工でフィリピン国籍の44歳の男性がワイヤーロープと手すりの間に挟まれて死亡しました。
この事故を受けて労働基準監督署は、▽クレーンの運転について合図を出す人を指名せず作業をしたことや、▽事故の発生を防ぐために元請けとして随時、作業の間の連絡や調整を行っていなかったとして、「I造船」と、この工場の施設管理チームの31歳の主任を労働安全衛生法違反の疑いで20日付けで書類を松山地方検察庁に送りました。
労働基準監督署は捜査に支障があるとして、会社側の認否を明らかにしていません。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。