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2014年7月22日付で朝日新聞東京西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前9時10分ごろ、板橋区弥生町の一戸建て住宅の工事現場で、金属製のリフトで屋根の上に引き上げていたスレート(縦90cm、横41cm、厚さ5mm)8枚の束が10m下の道路に落ちた。
地上で作業をしていた大工の男性(61)の頭に直撃し、男性が死亡した。
警察によると、作業員2人がスレート8枚を結束バンドでまとめた重さ約30kgの束、計4束を地上から電動リフトを使って引き上げていた。
2人のうち3階建ての屋根の上にいた作業員がスレート束をリフトから屋根に手で移しかえようとした際、4束のうちの1束が落ちたという。
2014年7月22日8時20分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前8時10分ごろ、長井市草岡の西根小で、3階建て校舎屋上の改修をしていた会社員の男性(45)が約13.5m下の地面に転落し、頭などを強く打ち、搬送先の病院で約5時間後に死亡した。
警察などによると、男性は同僚数人と、屋根に張る防水シートに接着剤を塗る作業をしていた。
地上に1段だけ組んであった金属製の足場に転落後、地面に落ちたとみられる。
同僚が119番通報し、近くの古代の丘からドクターヘリで搬送された。
屋上にフェンスはなく、へりは床面から約30~50cm高くなっていた。
男性はヘルメットはかぶっていたが、命綱は着けていなかったという。
警察は、作業に安全上の問題がなかったか調べを進める。
現場は、1~6年生の各教室のある棟の屋上。
校舎は、老朽化に伴う大規模改修で屋上の防水のほか、外壁の塗り替え、内装の更新を12月5日までの工期で実施中だった。
工事は市内の建設業者が請け負い、男性が勤める防水専門業者が作業を下請けしていた。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201407/22/kj_2014072200422.php
(2014年12月12日 修正1 ;追記)
2014年12月11日付でNHK山形から、安全配慮義務を怠ったとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などが調べたところ、現場には十分な高さの手すりやフェンスなども設けられず、命綱も付けずに作業が行われていたという。
このため警察は、作業中の安全に配慮する義務を怠ったとして、この男性が勤めていた横手市の「K社」の50代の社長と、その元請けの長井市の「O社」の30代の現場責任者を、業務上過失致死の疑いで11日までに書類送検した。
男性がつとめていたK社は NHKの取材に対して「今後、一緒に仕事を行っているほかの建設会社などとも話し合いながら、現場の安全対策を進めていきたい」と話している。
現場責任者が書類送検されたことについて長井市のO社は、NHKの取材に対して、「書類送検された内容を再確認したうえで、安全に対する取り組みをいままで以上に進めるよう教育、指示していきたい」とコメントしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023886891.html?t=1418332126156
2014年7月24日23時31分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県春日井市消防本部の消防車が住宅火災で出動したものの、タンクから水が漏れ出てしまい、放水できなかったことが24日、市消防本部への取材で分かった。
車体の両側にある放水口のうち、ホースをつないでいない方が開いていたため、流れ出たとみられる。
火災は住宅の屋根裏などが燃えたが、先に到着した別の消防車が消火し、けが人はなかった。
市消防本部によると、火災は20日夕に発生。「雷が屋根に落ちた」との通報があり、消防車2台とポンプ車など計7台が出動した。
放水できなかったのは、高蔵寺出張所の消防車。
1800ℓの水を積んで現場に到着し、放水口の一つに接続したホースを延ばして態勢を整え、放水に備えてポンプを作動させた。
ところが、いざ放水しようとレバーを「開」にしたが、水が出なかったという。
調べると、車体の反対側の放水口が開いており、ポンプを動かした時から水が流れ始め、放水態勢が整った時には出尽くしていたらしい。
当時は雨が強く、消防士らは気づかなかった。
点検漏れが原因とみた消防本部は24日、全職員に文書で注意を周知。「毎朝の点検を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG7S5S6QG7SOIPE02H.html
2014年7月21日11時24分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月20日19時56分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後5時頃、大阪府豊中市長興寺南の国道で、軽自動車を運転していた男性(24)が、たばこを吸おうとライターの火をつけたところ、全身に火が回り、重傷を負った。
助手席の男性(24)も顔や左手に軽いやけど。
軽乗用車が急停止し、運転席と助手席のドアから男性2人がそれぞれ飛び出してくるのを後続車の男性が目撃し、119番した。
2人は、暑さを和らげるため、車内で冷却スプレーを全身に吹き付けていたといい、警察は、スプレーに含まれている可燃性ガスに引火したとみて調べている。
冷却スプレーによる同種事故では、2006年7月、埼玉県立高校の男子生徒5人が室内でスプレーを全身に噴射し、ライターで火をつけた直後に爆発し重傷。
昨年7月には大阪府河内長野市の路上で、男性が自動車内でスプレーを使用後、たばこに火をつけて引火、顔にやけどを負った。
独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)は、「冷却スプレーには可燃性ガスが含まれ、引火の恐れがあるので、使用後はライターなどを点火しないでください」と注意を呼びかけている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140721-OYT1T50022.html?from=ycont_top_txt
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140720/waf14072019560022-n1.htm
(ブログ者コメント)
河内長野市の事例(制汗スプレー使用)は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3047/
上記事例以外にも、閉空間でスプレーを使用しての火災爆発事故は、本ブログで数多く紹介している。
そのうち、今回事例と同様、車内で冷却スプレーを使用していて爆発した事例は下記。
2013年8月銚子市;駐車中の車内で冷却スプレー使用後、タバコを吸おうとして爆発
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3145/
2011年7月大子町;駐車中の車内で冷却スプレー使用後、何らかの火で爆発
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/558/
2014年7月21日11時40分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時40分頃、長崎県諫早市のJR諫早駅の東口入り口付近で、駅舎の天井板(縦45cm、横18cm、重さ400g)が2枚落ちているのを利用客が発見した。
けが人はなく、列車への影響もなかった。
JR九州長崎支社の発表によると、天井裏に入った猫が天井板を踏み抜いたのが原因とみられる。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140721-OYT1T50000.html
(ブログ者コメント)
猫が踏み抜くような天井では困る。
施工不良だったのだろうか?
(2014年8月4日 修正1 ;追記)
2014年7月21日付の長崎新聞紙面に、より詳細な記事が下記趣旨で掲載されていた。
午前10時40分ごろ、諫早駅東口の入り口そばの通路に「天井と猫が落ちてきた」と通行人から駅員に通報があった。
JR九州長崎支社によると、管内で駅の天井板が落ちたケースは初めて。「小動物の進入経路がないか調べ、再発防止に努める」としている。
落ちた2枚の天井板は石綿や消石灰などを混ぜた素材で、26年前に設置された。
通報で駅員が駆けつけた時、猫はいなかったという。
2014年7月22日21時6分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山市の防災行政無線の装置が故障して、市内のおよそ3分の1の地域で防災情報を受信できなくなっていることが分かり、和歌山市は、今月19日の落雷が原因とみて復旧を急いでいる。
和歌山市の防災行政無線を受信できなくなっているのは、和歌山市北部の沿岸部を中心にしたおよそ3分の1の地域。
和歌山市によると、今月19日夕方、和歌山市役所の屋上に設置された防災行政無線の基地局のアンテナに落雷があり、高圧の電流が流れて装置が故障したという。
このため、基地局からアナログ回線を使って無線を受ける沿岸部のスピーカー70局と受信機235台で防災情報を受信できなくなっている。
和歌山市は、装置を製造したメーカーに修理を依頼して復旧を急いでいるが、今のところ、復旧のめどは立っていないという。
和歌山市総合防災課の西栄・防災対策班長は、「避雷器などの対策を講じていたのに故障し、困惑している。防災行政無線は防災の要なので復旧に努めたい」と話している。
和歌山市は、防災行政無線が復旧するまで、インターネットを使った防災情報メールなどで対応したいとしている。
防災行政無線の装置が故障していたことについて、和歌山市の大橋市長は、「きょうになって発表したことは危機感が欠けていた。おわび申し上げる」と謝罪したうえで、「発表と並行して復旧に当たることをマニュアルなどで徹底したい」と述べた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043183891.html?t=1406062188979
7月22日20時0分にわかやま新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山市は22日、市役所16階に設置したアナログ防災行政無線基地局の送受信装置の基盤が、19日夕方の落雷で故障したと発表。
アナログの市内70受信局と支所や連絡所の戸別受信機235台で放送ができず、全国瞬時警報システム(Jアラート)なども流れなくなった。
市役所には、アナログとデジタルの両送受信装置を設置。
デジタルは代替部品で復旧できたが、アナログはメーカーが部品生産を中止しており、復旧のめどが立っていない。
市内全53小学校はデジタル受信装置を完備しているが、小学校から離れた地域では、緊急時の防災無線が聞こえない地域が多数存在するという。
デジタル化には、1局当たり約800万円ほどの多額の費用が必要で、順次取り替えを行っている途中だった。
市総合防災課は、「緊急時には、エリアメール、緊急速報メールなどで情報配信しますので利用してください」としている。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/07/20140722_40387.html
(ブログ者コメント)
○避雷器などの対策が、なぜ機能しなかったのだろうか?
避雷器を設置していても万全とはいえない?
それともなんらかのミスがあった?
○古い機器の場合、故障しても部品が調達できない、といったリスクがあるが、これは、そのリスクが具現化した事例だ。
2014年7月20日2時3分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月20日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午後2時5分ごろ、福岡県新宮町緑ケ浜3のパン製造販売会社「F社」の福岡工場で「排ガスのような臭いがして3人の具合が悪い」と119番があった。
他の従業員も体調不良を訴え、男女計32人が病院に搬送された。
いずれも意識はあり、命に別条はない。
同社によると、異臭がしたのは2階建て工場の1階で、工場にいた従業員約200人のうち、パンを焼くラインの周辺にいた32人がのどの痛みなどを訴え搬送された。
生地を冷凍するために使う冷媒用フロンガスを通すパイプのボルトが1カ所破損しており、そこからフロンガスが漏れ出ていたという。
同社は、「フロンガスは通常無臭で無害だが、パンを焼くための熱に反応して異臭となった可能性がある」としている。
パイプは、生地を冷凍する場所とパンを焼く場所の間にあるという。
同日夕方から工場の一部を除いて操業を再開した。生産への影響はないという。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140720k0000m040031000c.html
(ブログ者コメント)
フロンが熱分解し中毒事故になった事例は、過去にもある。
フロンを使用している設備や配管のそばに裸火使用設備がある場合など、この点にも留意しておいたほうがよいかもしれない。
(出典;職場のあんぜんサイト)
冷凍機解体作業中、残っていたフロン502が溶断の炎で熱分解し、発生した塩素、塩化水素等で2人が中毒
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=000817
2014年7月18日18時38分にYAHOOニュース(時事通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時40分ごろ、東海道新幹線新横浜―小田原間で、列車自動制御装置(ATC)の信号がつかなくなったことに新幹線の指令職員が気付き、近くを走っていた東京発新大阪行きのぞみ355号を停車させた。
JR東海が原因を調べたところ、神奈川県綾瀬市の線路際で除草作業中だった関係会社の作業員が、線路脇の地表に設置されたATC用の信号ケーブルを誤って切断したことが分かった。
ケーブルを交換する約2時間半の間、現場を通過する列車は上下線とも徐行したため、34本の列車に最大で78分の遅れが発生。乗客約3万2000人が影響を受けた。
出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000142-jij-soci
2014年7月18日19時27分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時ごろ、札幌市中央区南5条東3丁目で「店舗の1階が燃えている」と消防に通報があった。
消防が駆けつけたところ、木造2階建てのリサイクルショップの店舗から火が出ていて、消防車およそ30台が消火作業にあたった結果、火はおよそ5時間後に消し止められた。
けがをした人はいなかったが、この火事で店舗の内部がほぼ全焼したほか、隣の建物の壁が焦げたという。
警察によると、火が出る直前、リサイクルショップの経営者の男性が、店の外で電動の工具を使ってベッドを解体する作業をしていたという。
警察は、作業中に飛んだ火花が出火の原因と見て、さらに調べている。
この火災では、店舗から立ち上った煙が風にあおられて市の中心部近くまで流れ込み、近くの二条市場なども一時、白い煙に覆われたが、大きな混乱はなかったという
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140718/k10013116311000.html
7月19日0時54分にNHK北海道NEWS WEB新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後1時5分ごろ、札幌市中央区南5東3、リサイクルショップ「O店」の店舗兼住宅から出火、木造2階建て内部延べ約200m2を全焼し、隣接するビルの外壁の一部を焼いた。
住宅にいた店主の男性(81)と妻(78)は逃げて無事で、けが人はなかった。
警察によると、男性は「屋外でベッドのマットレスを解体し、昼食のため家に戻ったところ、屋外から火が上がっていた」と話している。
警察は、解体の際に工具から出た火花が、布などに燃え移った可能性があるとみて調べている。
札幌市消防局は消防車29台を出動させ、消火に当たったが、店舗に塗料などの可燃物があったため、鎮火までに約5時間かかった。
現場は、市営地下鉄東豊線豊水すすきの駅から約400mで、国道36号に面した市街地。
建物から黒煙が上がり、通行人が集まったほか、国道36号の一部が約4時間にわたり通行止めになるなど、一時騒然とした。
出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/551951.html
(ブログ者コメント)
電動工具から出た火花がマットレス内部に入り、それが火種となっての火事だったのかもしれない。
キーワード;自然発火
2014年7月24日20時3分にNHK福井から、敦賀市での事故が下記趣旨でネット配信されていた。
7月25日8時16分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
敦賀市の小学校で、授業で収穫したジャガイモを食べた児童4人が、下痢などの症状を訴え病院で手当てを受けていたことがわかった。
県は、ジャガイモに含まれる毒素が原因の食中毒と断定し、県内の学校に対し再発防止に努めるよう通知した。
県などによると、7月18日、敦賀市の粟野南小学校で、6年生の児童31人が授業で収穫したジャガイモを家庭科の授業でゆでて食べたところ18人が体調不良を訴え、このうち4人が下痢などの症状を訴えて病院で手当てを受けたという。
いずれの児童も症状は回復したという。
県が調べた結果、児童4人からジャガイモに含まれていた「ソラニン類」と呼ばれる毒素が検出された。残りのイモからは通常の5倍にあたる濃度のソラニン類が検出された。
県は、ジャガイモが原因の食中毒と断定し、県内の学校に対し、再発防止に努めるよう通知した。
「ソラニン類」は、ジャガイモの芽や皮が日光にあたって緑色に変わった部分に多く含まれるが、県は、授業で収穫したジャガイモを段ボール箱に入れ、2週間にわたって教室の窓際で保管したため、その間に日光に当たって緑化が進み、毒素の成分が増えたのではないかと見ている。
敦賀市は、「夏休み直前の授業で児童が体調を崩すことになり大変残念だ。学校や保育所で注意を呼びかけて再発防止につとめたい」と話している。
市教委は、市内の小中学校19校に文書で注意を呼び掛けた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053264411.html?t=1406236244582
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140725-OYT1T50001.html
2014年7月26日9時0分に読売新聞からは、小松市での事故が下記趣旨でネット配信されていた。
石川県薬事衛生課は25日、小松市立稚松小学校で、調理したジャガイモを食べた6年生の児童9人が腹痛や吐き気などの食中毒症状を訴えたと発表した。いずれも軽症。
同課は、ジャガイモの皮や芽に含まれる植物性の毒であるソラニンが原因と断定した。
発表によると、9人が食べたのは、理科の授業で栽培し、今月17日に収穫したジャガイモ。
段ボール箱に入れて保管し、18日午前11時頃から塩ゆでして児童34人と教諭10人が食べた。
残りのイモから、通常の7~8倍にあたる濃度のソラニン類が検出された。
ソラニンは成長が未熟な小さいジャガイモに多く含まれ、芽の緑色の部分にもあるという。
同課は、「新しくても小さいものは避け、芽を確実に取り除いて調理してほしい」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140725-OYT1T50154.html
(ブログ者コメント)
学校で収穫したジャガイモを授業で食べ食中毒になった事例は、過去にも本ブログで紹介済。
それが、またしても・・・。
都道府県単位での再発防止通知では、またどこかの県で同じ事故が再発するかもしれない。
以下は、過去に本ブログで紹介した事例。
2013年6月 大阪府の小学校
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2947/
2012年9月 岩手県の小学校
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2232/
2014年7月18日20時24分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月21日付の朝日新聞栃木全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前11時10分ごろ、佐野市の建設機械部品の製造会社「A社」の工場で、とび職のSさん(34)が工場の天井付近から落下した。
Sさんは全身を強く打って病院で手当てを受けていたが、20日に死亡した。
警察によると、Sさんは18日午前8時ごろから、クレーンのレールを高さ8mの天井部分に取り付ける作業をしていたという。
事故当時、Sさんはヘルメットをかぶっていたが、命綱のフックを掛けていなかったという。
警察は、Sさんが落下した原因や作業の安全管理状況などを詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093131051.html?t=1405717953880
2014年7月19日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月18日19時8分にNHK新潟からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は18日、柏崎刈羽原発1号機の「原子炉複合建屋」地下1階にある「非常用ディーゼル発電機B号機室」で、同発電機用の潤滑油約1000ℓが漏れたと発表した。
漏れは止まり、火災の心配はないという。
東電によると、同日午前11時ごろ、油漏れ現場の真下の地下2階で、清掃作業にあたっていた作業員が床に油だまり(約180mℓ)を発見。
原因を調べた結果、発電機室からの漏れと分かった。
発電機室内に入った運転員が潤滑油タンク(容量92ℓ)から油があふれ、およそ1000ℓが漏れているのを確認。
タンクに油を補給するポンプが、止まっているはずだったのに作動し、さらに、ポンプからタンク内に油を送る弁も、閉まっているはずが開いていた。
運転員がポンプを止めて弁を閉めると、漏れは止まった。
漏れた油は非常用の電源となる発電機の潤滑油として使われるもので、この油をためておくためのタンクがいっぱいになり、上部や油を注入するためのキャップから漏れ出ていたという。
非常用ディーゼル発電機は、原子炉1基当たり3台ずつある。
漏れたB号機は3台の中で予備機のため、原発の安全には問題ないという。
東京電力は、タンクに油を送り込む設備面や油を送り込む作業手順などに問題がなかったか原因を詳しく調べ、今後、再発防止に努めたいとしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140719ddlk15040068000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033123001.html?t=1405717234990
(2014年8月10日 修正1 ;追記)
2014年8月9日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、漏洩原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
東電は7日、潤滑油を補給していた作業員のミスが原因だったとする調査結果を発表した。
作業員は、補給作業を終えた際、補給のために開けた弁をしっかりと閉めず、さらに補給用ポンプの停止操作も失念。
このため、容量を超えた潤滑油がタンクに注がれて、室内に溢れ出したという。
東電は、再発防止策として、「手順書の使用を徹底する」としている。
2014年7月17日付で読売新聞静岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)敷地内で6月、屋外にあったゴミ箱の一部を焼いた火災で、同社は16日、ゴミ箱に捨てられていたアルミ製の照明器具に太陽光が反射して一点に集中する「収れん現象」が起き、可燃物を燃やした可能性が高いとの調査結果を発表した。
同社によると、ゴミ箱には段ボールや書類などの可燃物と、空の一斗缶やジュースの空き缶、照明器具などの不燃物が分別されずに入っていた。
自然に熱が発生する不燃物はなく、ゴミ箱周辺で溶接などの作業も行われていなかった。
ただ、照明器具を使って実験したところ、約10秒後に表面温度が190℃まで上昇、太陽光が反射した先に置いた段ボールから煙が出た。
照明器具は凹型で、太陽光が反射して一点に集中しやすい形だったことから、この現象が火災の原因となった可能性が高いとした。
同社は今後、ゴミの分別や防火シートなどで遮光するといった再発防止策を協力会社にも徹底させる。
中電から原因の説明を受けた県の岩田・危機管理監は、「ぼやでも火災が起きたことは重大なことだ」と指摘した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20140716-OYTNT50328.html
2014年7月17日付で毎日新聞静岡版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
中電は16日、ごみの中にあった鉄製の非常用照明器具のかさ(直径約18cm)が太陽光を集め、自然発火したとする調査結果を発表した。
人為的な火災の可能性は低いとしている。
中電によると、ごみ箱は放射性管理区域外にある協力会社の資材用倉庫外側に設置。
段ボールや紙などの可燃物とともに、照明器具のかさを含む器具類、電線などが入っていた。
出火当時、ごみ箱に太陽光が差し込む状態にあったという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20140717ddlk22040069000c.html
(ブログ者コメント)
収斂火災については、本ブログでも以下などの情報を掲載済。
2014年3月 長野県;ビニールハウスの天井にたまった水が原因
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3790/
2013年9月 ロンドン;ビルのガラス張り外壁が凹面鏡状態となり駐車していた車が溶ける
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3222/
2011年12月 山形県;高校の窓際に置かれていたOHPが原因
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1127/
2014年7月17日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県立竹園高校で16日、3年生の化学の実験中に、薬品の入った試験管から液体が噴き出す事故があり、別の班で実験をしていた女子生徒3人が病院に運ばれた。
1人は耳たぶに軽いやけどを負い、2人は事故に驚いて過呼吸症候群となった。
警察によると、同日午前10時20分ごろ、加熱した濃硫酸にエタノールを入れてエチレンガスを発生させる実験をしていたところ、事故が起きた。
本来は、濃硫酸の入った試験管をガスバーナーから外した後にエタノールを入れる手順だが、生徒が試験管を熱したままエタノールを入れたため、薬品が噴き出した可能性があるという。
2014年7月15日19時30分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月16日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし2月、涌谷町の畳会社で、フォークリフトから落ちた畳にぶつかって転倒した当時71歳の従業員の男性が死亡した事故で、警察は、フォークリフトを運転していた社長の男を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
ことし2月、涌谷町にある畳会社「H社」でフォークリストに積まれていた約800kgの古畳が崩れて落下し、その畳にぶつかった、近くで誘導作業していた従業員の男性(当時71)が転倒した。
男性は頭などを強く打ち病院に運ばれたが、およそ1か月後に死亡した。
警察によると、当時、フォークリフトを運転していたのは49歳の社長の男で、積んでいた畳をロープで固定するなど落下しないような措置をとっていなかったという。
警察は、この社長が安全を確保する注意義務を怠ったとして、15日、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
警察の調べに対し、社長は容疑を認めたうえで、「これまでもロープで固定しておらず、大丈夫だと思った」などと話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20140715/3023081.html
2014年7月16日付で千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後3時40分ごろ、千葉市若葉区東寺山町の化学薬品製造会社「S社」からガスが発生し異臭がすると119番通報があった。
男性経営者(56)と従業員の次男(25)がのどの痛みなどを訴えて病院に運ばれたが、軽傷という。
警察は詳しい原因を調べている。
警察によると、経営者は当時、円柱状のタンク(高さ約2m、直径約1.8m)で塩素を製造する準備中。
「硫酸アルミニウムに誤って次亜塩素酸ナトリウムを混ぜた」と話しており、さらに水で中和しようとしたため、塩素ガスと硫化水素ガスが発生し周辺に漏れ出したとみられる。
敷地内にいたのは2人だけだった。
警察などは、周囲約300mを通行止めにして安全を確保したほか、住民らに窓を閉め外出を控えるように呼び掛けた。
現場は千葉都市モノレールみつわ台駅から南に約500mの住宅街。
現場周辺は立ち入り禁止となり、小中学校が児童・生徒を屋内に避難させ、集団下校措置を取ったほか、住民も外出ができなくなるなど緊張が走った。
住民によると、同社周辺では度々、塩素系などの異臭がしていたという。
出典URL
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/203872
2014年7月16日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、通報直前、硫酸アルミニウムのタンクに同じ流体を足そうとし、誤って別の流体を足し、塩素ガスなどが出たという。
(ブログ者コメント)
事例が増えてきたので、新たに「事例(混触)」カテゴリーを作りました。
2014年7月15日18時5分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時40分ごろ、日本原子力研究開発機構の原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)=福井県敦賀市=で、重水精製装置建屋の屋外に設置されている空気圧縮機から出火、運転員が間もなく消火器で消し止めた。
敦賀美方消防本部から消防車が出動したが、放水はせず約40分後に鎮火を確認した。
けが人はなく、周辺環境への影響もないという。
原子力機構によると、空気圧縮機は同建屋内の換気空調系統のバックアップ用装置で、普段は電源を入れ待機状態になっている。
煙が上がっているのを作業中の運転員が発見した。
待機状態時には本来作動しないモーターが動いており、炎が出ていたという。
今月9日の点検清掃作業の際に電源を切り、15日午前11時すぎに電源を入れ直していた。何らかの原因でモーターが誤作動したとみられ、原子力機構は出火原因を調べている。
空気圧縮機は1985年製造。大きさは高さ120cm、幅155cm、奥行き77cm。
昨年8月の外観点検では問題なかったという。
出典URL
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/52230.html
2014年7月16日2時21分にmsn産経ニュース福井からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本原子力研究開発機構は15日、廃炉措置中の新型転換炉「ふげん」の重水精製建屋に隣接する空気圧縮機のモーターから出火したと発表した。
作業員が消火器で消し、負傷者はおらず、周辺環境への影響もなかったという。
原子力機構によると、15日午前11時40分ごろ、系統設備の弁の作動などに使われる空気圧縮機から煙と火が出ているのを巡回中の運転員が発見。別の作業員が消火活動にあたった。消防が約40分後に鎮火を確認した。
連動する別機器の点検で落としていた空気圧縮機の電源を再度入れた際、モーターから出火したとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140716/fki14071602210001-n1.htm
2014年7月16日付で毎日新聞福井版からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時40分ごろ、敦賀市明神町の新型転換炉ふげん(廃炉作業中)で、重水精製建屋の屋外にある空気圧縮機(コンプレッサー)から煙が出ているのを協力会社員が発見し、運営する日本原子力研究開発機構の職員が119番通報した。
圧縮機内のモーターの一部が焼けたが、協力会社員が消火器で消し止めた。
けが人はなく、放射性物質の放出など環境への影響もないという。
原子力機構によると、出火したのは重水精製装置内にあるトリチウム(三重水素)を取り除く換気設備の空気弁を開閉するための圧縮機。
9日から、換気設備などの点検のため主電源を切っていたが、15日午前11時15分ごろに主電源を入れたところ、しばらくして勝手に作動したという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140716ddlk18040547000c.html
7月16日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時13分に電源を入れ、同40分ごろに火と煙が出ているのを巡回中の職員が見つけ、別の作業員が消火器で消した。
本来は、電源を入れただけでは作動しないはずだが、動いていたという。
2014年7月16日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前5時50分ごろ、長岡市大積三島谷の「M社」から長岡市に、「重油タンクから油が流出した」と通報があった。
市によると、一部が近くの三島谷川や合流する黒川へ流出したが、夕方までに水田などへの被害は出ていないという。
市などによると、漏れた重油は推定1000~2000ℓ。うち200ℓほどが会社の敷地外に出たとみられる。
容量の異なる大小のタンクをつなぐパイプのバルブが何らかの理由で開き、大きいタンクから小さいタンクへ重油が移り、小さいタンクからあふれたらしい。
市や県、国は河川にオイルフェンスを設置して対応をした。
7月15日付で長岡市からも、同趣旨のプレスリリースが公表されていた。
重油タンクのバルブの閉め忘れにより、推定1000~2000ℓのB重油が漏洩した。
既に漏洩は止まり、新たな流出はない。
出典URL
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/houdou-shiryou/file2014/20140715-01.pdf
(ブログ者コメント)
これは、事例集にでも掲載されていそうな古典的なトラブル事例だと、ブログ者は感じた。
2014年7月14日16時53分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、JR北海道の特急列車で走行中にドアが開いたトラブルについて、国の運輸安全委員会が原因を調べたところ、ドアを閉めるために使う空気が誤って別の配管に流れ込み、必要な空気圧がかかっていなかったとみられることが、関係者への取材で分かった。
運輸安全委員会は、配管の取り扱いにミスがあったと見て、近く調査結果を公表することにしている。
去年1月、JR北海道の根室線を時速およそ90kmで走行していた特急列車でドア1か所がおよそ30cm開くトラブルがあり、国の運輸安全委員会が原因を調べている。
問題のドアは空気圧をかけて閉める仕組みで、ふだんは、空気を送る2本の配管のうち、空気中の水分を取り除いて凍結を防止する除湿装置が取り付けられている1本の配管を使っている。
しかし、これまでの調べで、当時、除湿装置がないもう1本の配管のコックが開いていたことが関係者への取材で分かった。
また、配管の途中に水がたまっていることが確認されたということで、除湿装置がない配管に空気が誤って流れ込み、さらに空気中の水分が凍って目詰まりしたため、ドアを閉めるのに必要な空気圧がかかっていなかったとみられるという。
運輸安全委員会は、配管の取り扱いにミスがあったと見て、近く調査結果を公表することにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140714/k10013000101000.html
(ブログ者コメント)
計装用などの空気配管立ち下がり部に水が溜まり、あるいは今回のように溜まった水が凍ることで空気流れが阻害されトラブルに至る事例は、過去、たまに発生している。
そういったトラブルを防止するため、定期的に水抜きする、あるいは自動的に水を抜き出す装置を設置している事業所もある。
今回の事例と直接の関係はないが、ご参考まで。
(2014年7月27日 修正1 ;追記)
2014年7月25日14時19分にmsn産経ニュースから、調査報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は25日、床下の配管にたまった水が凍って目詰まりし、開閉に必要な圧縮空気を送れなくなり、ドアの閉鎖を保てなくなったのが原因とする調査報告書を公表した。
報告書によると、特急スーパーおおぞらが時速約90kmで走行中、5両目の前寄り右ドアが開いた。
戸締まりを示すランプが消え、運転士が緊急停車させた。けが人はいなかった。
ドアは空気圧で開閉する仕組みで、圧縮空気が供給されなかったことで閉める力が低下し車両の揺れなどで約30cm開いたという。
配管に水がたまったのは、除湿装置を通らない予備の配管の栓が閉まっておらず、湿った空気が入り込み水分が凝縮したとみられる。
予備配管の栓は閉じて針金で縛り固定するが、車両保守部署への指示や引き継ぎが不十分で周知されていなかった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140725/dst14072514190003-n1.htm
(ブログ者コメント)
運輸安全委員会の報告書は下記参照。
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=1833
予備配管の栓が開いていた件については、以下の表現になっている。
本来、「閉」位置で緊縛固定されているはずの除湿バイパスコックが開いていたことについては、北海道旅客鉄道株式会社の車両保守関連部署への指示伝達及び車両転属配置時の引継ぎが不十分かつ不適切であったため、除湿バイパスコックを「閉」位置で緊縛固定することが、車両の定期検査の実施工場及び車両転属配置先などに周知されていなかった状況において、何らかの理由により誤って除湿バイパスコックが開いたままとなった可能性があると考えられる。
夏本番を迎える感のある7月21日、熱中症予防に関する特集記事が朝日新聞から3件、読売新聞から1件、ネット配信されていた。
それぞれ記事量がかなり多いので、タイトルと見出しのみ記す。
(2014年7月21日12時0分 朝日新聞)
『勤務中の熱中症死、5年で124人、4割が単独作業中』
○働き盛り襲う熱中症
○職場の対策「余裕ない」
○休憩を強制する企業も
http://www.asahi.com/articles/ASG7C4S9PG7CUTIL01V.html
(2014年7月21日5時0分 朝日新聞)
『(災害大国 あすへの備え) 暑さ、甘くみるな 熱中症、現代の「災害」』
○死者、年平均500人、20年で7倍
○高齢者、住宅内での発生が4割
○死亡の3割が夜、エアコン使用を
○「今何度?」電話一本でも声かけを
http://www.asahi.com/articles/DA3S11255758.html
(2014年7月21日5時0分 朝日新聞)
『(災害大国 あすへの備え) 働き盛り襲う熱中症、休み明け、体慣れず』
(ほとんどの部分、12時0分の記事と内容が重複しているので、重複してない事例の記事のみ転載する)
○労働中の熱中症死亡事例(2013年)
・建設業/10代/大分県 8月
同僚と住宅の解体中に吐き気をもよおしふらついた。休んだが快復せず、病院で死亡
・建設業/20代/茨城県 8月
1人で除草していたが、倒れているのを同僚が発見。病院で9日後に死亡。外国人技能実習で作業4日目
・製造業/40代/京都府 7月
屋内の作業場で鉄筋切断作業後、会社近くで倒れ、通行人が発見。病院で翌日死亡。作業場に扇風機はあるが冷房はなし
・警備業/60代/兵庫県 6月
交通誘導中の午後3時ごろ、体調不良で車内で休憩。約2時間後、意識を失っているのを同僚が発見。搬送されたが死亡
・農業/50代/長崎県 7月
畑でネギの植え付け作業中の午後4時半ごろ気分が悪くなり、意識を失った。病院で翌日死亡
・林業/30代/三重県 7月
山中の送電用鉄塔周辺の樹木伐採中、突然倒れ、意識不明で呼吸停止の状態に。搬送されたが死亡
http://www.asahi.com/articles/DA3S11255764.html
(2014年7月21日12時53分 読売新聞)
『「かくれ脱水」熱中症の前兆・・・「皮膚の乾燥」も』
○搬送半数は高齢者
○若者でも危ない
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140721-OYT1T50028.html
(ブログ者コメント)
○今日からほぼ全国的に晴天が続き、暑さが厳しくなるとの予報。
よって、この記事は日をおかず、すぐに紹介することにしました。
○兵庫県6月事例は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2952/
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

