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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017982327分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

99日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前5時45分ごろ、福井県あわら市柿原の北陸新幹線の「柿原トンネル」工事現場で、掘削されたトンネル壁面が崩落した。

 

内部に土砂約1500m3が流れ込み、真上にある同市管理の「柿原グラウンド」が直径約15m、深さ最大約8mにわたって陥没した。

けが人はなかった。

 

工事発注者の「鉄道・運輸機構」によると、トンネル内部は高さ8.4m、横幅9.5mで、トンネル上部から地表までは約14mあった。

金沢側の入り口から730mほどのところで、突然崩れた。

 

崩落時にはトンネル内に作業員が5人おり、うち1人が内側に吹き付けられていたコンクリートがはがれ落ちているのに気付き、全員で避難した直後に崩落したという。

 

周辺では、当時、雨が降っていた。

早朝でグラウンドには誰もいなかったが、工事に伴う立ち入り規制などはしておらず、誰でも入れる状態だった。

 

北陸新幹線は、現在、金沢駅から福井駅に向けて延伸工事中。
柿原トンネルは全長2530mで2020年3月に完成予定。

工期への影響などについて、同機構の担当者は「何も言える状況にない」と話した。

 

出典

『北陸新幹線 工事中のトンネル壁面が崩落 福井・あわら』

https://mainichi.jp/articles/20170909/k00/00m/040/137000c

 

 

991933分にNHK福井からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鉄道・運輸機構によると、崩落した工事現場のトンネルの天井部分から市営グラウンドの地表までは約14mあり、「砂れき層」という砂や小石が多い層だということだが、事前の地質調査の結果から地盤改良の必要はないと判断し、地盤改良は行われていなかったという。
 

現在、トンネル工事の再開のめどはたっていないという。


 出典

トンネル土砂崩落で調査

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053782851.html

 

 

913720分に福井新聞からは、崩落したトンネルの現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

柿原トンネルは、全長約2.5kmのうち、約850m区間で陥没防止のため地盤改良されているが、グラウンドには行われていない。

理由について「これまでの経験で問題なしと判断した」とした。

 

出典

トンネル崩落「原因分からず」 北陸新幹線工事、機構が陳謝

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/237462 

 

 

913日付で毎日新聞福井版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

機構によると、グラウンドは10日夕までに埋め戻した。

 

13日以降は、崩落部と掘削先端部との間にできた空洞に砂や薬剤を混ぜ合わせた「エアモルタル」を流し込んで、沈下防止の措置を講じていく方針だが、市教委はグラウンドを当面、使用禁止にする。

 

今回のトンネル工事では、トンネル上部から地表まで、高さが3.5m~7mしかない部分については、崩落を防ぐために地盤改良をしていたが、崩落現場付近は約14mあり、地盤改良はしていなかった。

 

出典

『北陸新幹線 あわら・トンネル崩落 鉄道・運輸機構「けが人出かねずおわび」 発生4日、初の会見』

http://mainichi.jp/articles/20170913/ddl/k18/040/267000c 

 

 

912235分に毎日新聞福井版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

崩落は掘削作業の先端の約20m後方で起きたことが、12日、分かった。

工事を発注した鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によると、原因は不明だが、崩落は先端付近で起きることが多く、異例なケースという。

 

作業員5人は偶然、崩落地点より出口側にいたため、閉じ込められずに済んだ。

 

機構によると、8日は作業員5人が午前5時半ごろまで掘削作業に従事していた。

勤務交代のため先端部から離れてから約15分後、トンネル内側のコンクリートが剥離しているのに気付いて出口側に退避した直後、崩落した。

 

出典

『工事トンネル崩落 掘削先端の20メートル後方で 福井』

https://mainichi.jp/articles/20170913/k00/00m/040/161000c

 

 

913929分にNHK福井からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

土砂が崩落した原因について、機構では、現時点ではわからないとしながらも、掘削が行われているトンネルの先端部分ではなく、先端から30mほど後方の、すでにコンクリートで補強した部分が崩落するのは異例だという認識を示した。

出典

トンネル土砂崩落17日現地調査

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053857821.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

福井新聞掲載写真によれば、トンネルの奥の方は天井部まで土砂に埋まっているように見える。

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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