本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017年9月8日20時18分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前11時半ごろ、埼玉県本庄市児玉町で、橋の点検作業のために飛行実験を行っていたドローンが風にあおられて、近くにいた男性スタッフに接触した。
消防などによると、男性は右手の親指を数針縫うけがをして、救急車で病院に搬送された。
このドローンは、内閣府の事業の一環で東北大学などの研究チームが開発した特殊なドローンで、実際に飛行させて性能を検証する実験を行っていた。
国交省によると、おととし施行された改正航空法でドローンの飛行が大幅に制限されて以降、国内でドローンによるけが人が報告されたのは2例目だという。
ドローンをめぐっては、物流や災害時の調査など幅広い分野で活用が進む一方、墜落や建物への衝突などのトラブルも、昨年度1年間だけで55件報告されている。
国通省は、物流などへの活用に必要な飛行の規制緩和と同時に安全対策を検討していて、安全性を確保しながらドローンの活用をどこまで進められるかが課題となっている。
出典
『ドローン風にあおられ男性けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106118851.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、サッカーボールのような形をしたドローン。
機械保護のためであろうか、枠で全体が囲われており、ライトを照らしながら橋脚の下部などをユラユラと点検していた。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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