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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年7月2日22時55分にNHK NEWS WEBから、また同日21時31分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午後3時ごろ、山口県柳井市の瀬戸内海沖を航行していた韓国船籍のケミカルタンカーから、海保に「乗組員2人がガスを吸い込んで息苦しさを訴えている」と通報があった。
2人は、巡視艇などで柳井市内などの病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。


海保によると、死亡したのは、いずれもこのタンカーの乗組員で、韓国人の男性1等航海士(56)とミャンマー人の男性2等機関士(28)。

タンカーには、韓国人とミャンマー人の乗組員合わせて10人がいて、北九州市でアセトンを降ろし、千葉県に向かっていたという。

死亡した2人は、事故の直前、アセトンの入っていた空のタンクの点検作業をしていたということで、海保は、当時の作業の様子などについて調べている。
マスクは着けていなかった。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120702/k10013279631000.html
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070201000980.html
 
 
事故時の状況に関し、上記はNHKベースの記述だが、共同通信では、以下の記述となっていた。
 
アセトンを降ろした後のタンクの中に作業に入った後、具合が悪くなった。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
アセトン中毒あるいは酸欠が原因と思われる。
 



(2014年7月1日 修正1 ;追記)

 

2014627日付で運輸安全委員会から、事故時の詳細な状況などが記された報告書が公表されていた。
事故時の状況骨子は下記。

 

一等航海士は、14時00分ごろ、甲板長、甲板手A及び甲板手Bを伴い、カーゴタンクのサクションウェル及びポンプ室のストレーナに残っているアセトンを取り除く作業(以下「本件タンク清掃作業」という。)に取り掛かった。


一等航海士は、甲板手A及び甲板手Bに対し、1番カーゴタンクから順にサクションウェルに溜まっているアセトンを浚うように指示した際、甲板長は、ガスフリーファンが回っていないので、危ないと進言したが、一等航海士から大丈夫と言われた。


また、甲板長及び甲板手Bは、一等航海士が、目的地が変更になったので、時間がないと言っていることを聞いた。


甲板手A及び甲板手Bは、いずれも作業服及びゴム手袋を着用し、安全靴を履き、吸着缶式呼吸具の装着を行い、ポリバケツ及びひしゃくを持ち、甲板手Aが1番カーゴタンク(左)に、甲板手Bが1番カーゴタンク(右)にほぼ同時に入っていった。


甲板手Bは、すぐにカーゴタンクから上甲板に上がり、一等航海士に匂いが強いことを訴えた。


一等航海士は、14時20分ごろ、1番カーゴタンク(左)のマンホールからタンク内をのぞき、倒れている甲板手Aを認め、吸着缶式呼吸具を装着して1番カーゴタンク(左)に入ったものの、1分~2分して倒れた。


その様子を見ていた甲板長及び甲板手Bは、船尾甲板の倉庫から自給式呼吸具を持ち出して装着し、1番カーゴタンク(左)に入り、一等航海士及び甲板手Aを上甲板上に運び上げた。
 
一等航海士及び甲板手Aの死因は、司法解剖の結果、直接死因は酸素欠乏による窒息の疑いであり、アセトン中毒の疑いがこれに関与したと検案された。

 

原因としては、アセトンの荷揚げ後に別の貨物を積む目的で本件タンク清掃作業を行う際、カーゴタンクに立ち入る前に酸素濃度の測定が行われず、また、一等航海士及び甲板手Aが、使用が認められていない吸着缶式呼吸具を装着してカーゴタンクに入ったため、酸素欠乏状態になっていた空気を吸入したことにより発生した可能性があると考えられる。

 

出典URL

http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/ship/detail.php?id=4535

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○中毒防止には注意していたが、酸欠危険には気付かなかったということだろうか?

 

○それ以外、ゴム手袋やポリバケツでアセトンを浚っていた点から考えると、静電気火災危険にも気が付いていなかった可能性がある。

 

 

 

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2012年6月29日13時42分に読売新聞から、また6月30日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
新潟県の佐渡島沖で昨年1月、5人乗りの小型タンカー「青鷹」が沈没し、1人が死亡、1人が行方不明になった事故で、運輸安全委員会は29日、船の安定を保つバラストタンクに大量の海水が流入し、沈没したとする調査経過報告書を公表した。

報告書などによると、船は1月9日、酢酸ビニルモノマー1000トンを積んで佐渡市の赤泊港に向かっていた際、左側から高さ約2~3mの横波を受け、空気管を通って次々と海水が流入。次第に左側への傾斜が増えて転覆し、沈没したという。
 
バラストタンクには、内部の圧力を調整するため、複数の空気管がついており、その通気口は甲板にあって、水が入ってきた場合はディスク型の金具が管をふさぐ構造になっていた。
しかし、金具が機能しない状態になっていたとみられ、左舷側に傾いて復元力を失った。

 
船は水深1130mの海底に沈んでいるため、運輸安全委は、海底観測のデータや実験、生還した乗組員の話から事故原因を分析した。
国交省に、通気管の金具の整備を船舶関係者に十分に指導するよう、意見を出している。
また、高波でも航行を回避しなかった判断も問題視している。
 
同委員会は今後、空気管に不具合があった理由などを詳しく調べる。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120629-OYT1T00516.htm
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2012年6月16日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午前9時15分ごろ、気仙沼市の気仙沼湾で「海に油が浮いている」と航行中の船から気仙沼海保に連絡があった。
 
同海保が調べたところ、港南端の朝日埠頭から魚市場前まで約1.2km、幅150mにわたって重油が流れ出ていた。
放水で拡散させるなどして、午後2時45分ごろにはほとんどの油を処理した。
被害情報はないという。
 
同海保によると、朝日埠頭に停泊中のがれき運搬船が、燃料の重油を船底のタンクから船尾甲板にある発電機用タンクに移していた。
このタンクが満杯になったことに気付かず作業を続けたため、空気抜き管から重油が漏れたらしい。
 
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2012年6月8日17時31分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後1時35分ごろ、函館港北埠頭で、石油会社の船から名古屋市のS海運所属の貨物船「第5鈴鹿丸」(489トン)に給油中、重油が長さ約100m、幅約5mにわたって流れ出した。

石油会社が重油を回収した。魚介類などに被害はなかった。
函館海上保安部で流出量や原因について調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120608/dst12060817320013-n1.htm
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2012年6月2日付の毎日新聞千葉版紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
1日午後3時半ごろ、市原市五井防波堤近くで、工事に携わっていた港湾土木会社「K」の従業員男性(43)が、作業を行うためのクレーン船の甲板で、停泊中の船の動きを止める柱を固定するためのボルトを外す作業中、柱が急に落下し、柱の上部に固定されている鉄板(約20kg)と甲板の間に頭を挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、意識不明の重体。
 
県などによると、男性が携わっていたのは県が発注したもので、東日本大震災の影響で液状化し、崩落した防波堤を復旧する工事だった。
海保などで原因を調べている。




(2013年1月22日 修正1 追記)

 

2013117日付の千葉日報紙面に、事故時の状況などに関する新情報が掲載されていた。

 

千葉海保は16日、業務上過失致死の疑いで、現場を指揮していた作業員の男(70)を書類送検した。

 

容疑は、作業船で海底に鉄のくいを打ち付ける作業中に、くいの上部に取り付けられた鉄板の落下防止対策を怠り、誤って落ちてきた鉄板とくいの挿入口との間に男性の顔が挟まり、頸椎損傷のけがを負わせて死亡させた疑い。

 

 

一方、117日付の読売新聞千葉版紙面には、さらに詳しい記事が下記趣旨で掲載されていた。

 

作業船「栄章号」(全長25m、幅10m)の甲板で作業中、潮位が上昇したため、死亡した男性に対し、海底と船を固定する支柱(長さ約15m、幅約40cm)の長さを調整する鉄板(長さ約80cm、幅約20cm)を抜く作業を指示した際、安全対策を怠り、男性を死亡させた疑い。

 

男性は鉄板を抜いたために落下してきた支柱の上部の鉄板と甲板の間に頭を挟み、死亡した。

 

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2012年5月31日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
30日午前11時50分ごろ、船橋市のA岸壁で、オイルタンカー「第十八関東丸」が貨物船「SEIYO LUCKY(プノンペン)」に給油作業中、約1ℓの油が海上に流出した。
海保は防除活動を急ぐとともに、事故原因を調べている。
 
海保によると、油は少なくとも長さ200m、幅50mにわたり拡散し、一部は黒い塊になっているという。
乗組員17人にけがはなかった。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
紙面には、約1ℓ流出と書かれていたが、報道内容からすると、とてもその程度の量ではなさそうな気がする。
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2012年5月24日15時1分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日午前8時ごろ、広島市南区元宇品町の岸壁に係留中のクレーン台船「海友号」で、男性船員(61)が船倉の底で倒れているのに同僚が気付き、119番した。
船員は転落して脇腹を強く打ったとみられ、心肺停止の状態。


広島海保によると、船員が倒れていたのは砂利などを搬入する船倉で、長さ約24m、幅約16m、深さ約4m。当時は空の状態だった。
同保安部は、船員が甲板から転落したとみて原因を調べている。


船員は朝の打ち合わせの後、積み降ろし作業を始めるところだった。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120524/dst12052415020019-n1.htm
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2012年5月2日20時36分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし、西原町の石油精製会社の製油所でタンカーが桟橋に接触し大量の重油が流れ出した事故で、タンカーを誘導する仕事をしていた当時の「水先案内役」が、業務上過失往来妨害の罪で裁判所から略式命令を受け、これを不服として、2日までに正式な裁判を申し立てたことが分かった。

この事故は、おととし10月、西原町のN石油の製油所で大型石油タンカーが桟橋に接触して燃料タンクに穴があき、大量の重油が流れ出したもので、タンカーに乗り込んで船を誘導していた「バースマスター」と呼ばれる、当時、N石油の仕事をしていた水先案内役が、ほかの作業に気をとられ適切な指示を出していなかったなどとして、海上保安部から書類送検された。

関係者によると、「誤った指示は出していない」などとして、正式な裁判で事実関係を審理するよう求めているという。
早ければ今月にも裁判が始まる見込み。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094838401.html
 
 
本件、2010年11月3日9時20分に沖縄タイムスから、当時の状況を伝える記事が、下記趣旨でネット配信されていた。
 
西原町の沖合で、石油タンカーが桟橋に接触し重油が流出した問題で、中城海上保安部は2日、業務上過失往来妨害の疑いでN石油とタンカーを家宅捜索し、安全対策に関するマニュアルなど書類計33点を押収した。

同保安部などによると、タンカーに乗船し着桟を指揮するバースマスターとして業務委託契約をしている男性(64)が、タンカーを操船する際、船首と船尾部に配置したタグボートへの無線による指示で業務上の注意義務を怠たり、桟橋に接触させた業務上過失往来妨害の疑いがある。
男性は「自分のミス」と容疑を認めているという。


N石油は同日会見を開き、社長が「関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
知念漁協と南城市への連絡が遅れたことに対しては「担当者が同漁協へ連絡し忘れた」、「緊急連絡網に同市の連絡先が入っていなかった」などと陳謝。
環境影響などの被害に対しては、専門の調査グループを設け、補償も検討するとした。

今後は緊急連絡網など事故の対策マニュアルを改善し、各関係機関と訓練を実施するなど連携強化を図る。
油の回収作業は引き続き行い、消波ブロックや岩場に付着した油の回収に専門チームと機材を投入していくと話した。


出典URL
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-03_11704/
 


(2013年3月16日 修正1 ;追記)

20133142112分にYAHOOニュース(時事通信)から、水先案内役に無罪が言い渡されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

不適切な指示で石油タンカーを桟橋に衝突させたとして、業務上過失往来危険罪に問われた水先案内役の男性(67)の判決で、那覇地裁は14日、「過失を認める的確な証拠はない」として無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。


検察側は、タグボートの無線担当者らの証言などから、男性がタグボートにタンカーを全速で押すよう指示したことなどが事故につながったと主張。
しかし、裁判長はシミュレーション結果やタンカーの航跡図などから、そのような指示をしたとは認められないと判断した。


事故は2010年10月発生。石油タンカーの左後部が桟橋の支柱に衝突して船体に穴が開き、約46kℓが海上に流出した。 

出典URL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000161-jij-soci

 





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2012年4月18日付で朝日新聞中会版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
17日午前10時20分ごろ、東電福島第2原発で、係留していた作業船と岸壁の間に50代の男性作業員が挟まれ、ドクターヘリで病院に搬送された。
東電によると、男性は胸などを圧迫されて痛みを訴えた。けがの程度は不明。
 
船の点検中、係留用のロープを動かそうとした際に、約1500トンある作業船が波で動き、挟まれたという。
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2012年4月5日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
伏木海保は4日、巡視船「のりくら」(220トン)から油約80ℓが海に流出したと発表した。
同海保によると、同日午前10時55分ごろ、射水市の富山新港から3.6kmほど沖合を航行中の巡視船の乗組員が、船から油の流出を確認したという。
 
油圧ホースとかじの制御装置の接続部分のボルト4本のうち1本が脱落、3本が緩くなっており、原因を調べている。
 
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2012年3月27日22時18分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午前11時20分ごろ、神戸市の六甲アイランドに停泊中のデンマーク船籍のコンテナ船「アンナ・マースク号」(9万3496トン)で、点検作業中の救命艇が約19m下の海面に落下した。救命艇には男性船員2人が乗っており、うち1人が死亡した。
海保によると、死亡したのはフィリピン人の甲板員(36)。同乗していたデンマーク人の1等航海士(34)も右腕を骨折する重傷。


海保の調べでは、左舷側にあった救命艇をクレーンでつり上げる際、ワイヤを掛ける金具「シャックル」が壊れたとみられるという。

船は同日午前8時半に入港し、28日未明に出港する予定だった。

 
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004919664.shtml
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2012年3月19日付の北海道新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
18日午後3時55分ごろ、留萌市の留萌港に停泊中の貨物船(1万6794トン)内で石炭の荷揚げ作業をしていた会社員の男性(46)が、船のクレーンの先端にある鉄製バケットと船の側面との間に挟まれ、頭などを打ってまもなく死亡した。
 
警察の調べでは、男性は同僚3人とクレーンで石炭を埠頭に荷揚げする作業中で、クレーンの操縦者に指示する役割だった。
警察が事故原因を調べている。
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2012年3月8日付で毎日新聞京筑版ならびに朝日新聞京筑版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
九州電力は7日、豊前発電所の専用岸壁に係留中の韓国籍タンカー(4366トン)から発電用燃料のC重油約2400ℓが海に流出したと発表した。
船員のバルブ操作ミスが原因。発電所の操業や環境への影響はないとしている。

九電によると、同日午前9時半ごろ、船員が重油を陸上のタンクに移す作業中、誤って船内の汚水などを溜めておくタンクにつながるバルブを開けたため、重油が船内タンクに流出してあふれ出し、甲板の排水溝から海に流れ出たという。

重油は約20m四方に広がったが、オイルフェンスを張っていたため拡散せず、同日夕にすべて回収した。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2012/03/08/20120308ddlk40040390000c.html
 
 
一方、3月8日付の西日本新聞からは、上記2紙とは違った状況だったと、下記趣旨でネット配信されていた。
 
タンカーは発電所の油タンクに重油を移す作業をしていた。タンカーの船員が甲板下の貯蔵タンクから重油をパイプで吸い上げる際、配管の弁を閉め忘れ、重油が甲板にあふれて海に流出したという。
同支社は記者会見をして、事故の概要を説明した。「再発防止に向けて安全指導をしていきたい」としている。

 
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/290672
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2012年2月26日付で朝日新聞広島版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午後2時50分ごろ、呉市の呉港岸壁で近くに係留中の海上自衛隊の護衛艦「うみぎり(基準排水量3550トン)」周辺に油が浮いていると、乗組員から海保に通報があった。
 
海保によると、乗組員は「船尾付近から銀白色の薄い油膜が長さ約70m、幅約10mにわたって広がっていた。船内を調べたところ、作動油が漏れたようだ」と話したという。
 
「うみぎり」は定期修理のため、造船所のドックに係留中で、作業員らがオイルフェンスで拡散を止めた後、油を回収した。
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2012年2月8日0時35分にNHK大阪から、また2月7日21時11分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後1時ごろ、堺市の1.5km沖を航行していたケミカルタンカー「第二旭豊丸」388トンで二等航海士の男性(56)が倒れているのがみつかり、病院に運ばれたが、約3時間後に死亡した。

海保によると、同船は、化学物質で劇物に指定されている積み荷のクロロホルム約350トンを前日に泉大津港で荷揚げしたあと、阪神港に向かう途中で、男性は、クロロホルムを荷揚げして空になったタンクの中で倒れていた。

男性は、発見される約10分前にタンクの周辺でクロロホルムの臭いがしたため、ほかの乗組員と予定していた作業を中断し、船上のタンクのふたを開け、薬品が残っていないかを確認していたという。

当時、タンカーの甲板からタンクに入るふたは開いていたということで、海保は、8日に遺体を司法解剖し、また乗組員から事情を聴くなどして、死亡した経緯を調べる。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005851921.html
http://www.asahi.com/national/update/0207/OSK201202070092.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
クロロホルムといえば強い麻酔作用がある物質。
それゆえ、残留状況を確認している時に高濃度の蒸気を吸いこんで気を失いタンク内に転落したのではないかと思い、念のためクロロホルムの急性毒性を調べたところ、意外や意外、高濃度蒸気を吸いこんで一発で気を失うといった物質では、どうもなさそうだった。
中毒ではなく、足を滑らせるなどしての転落かもしれない。
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2012年2月5日19時2分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午前9時ごろ、山陽小野田市の小野田港で釣りをしていた人がパイプラインから液体が流出しているのを見つけた。

このパイプラインは、酸化鉄を製造している「T工業」が港に着いたタンカーから希硫酸を工場に送るために設置しているもので、警察などが調べたところ、およそ200mのパイプラインの一部が切れていた。

この事故で、およそ44m3の希硫酸が海に漏れ出したということだが、けが人はなく、いまのところ環境への影響もないという。

現場では、5日午前8時すぎからタンカーの希硫酸を工場のタンクに送る作業をしていたということで、警察がパイプが切れた原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065792561.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
普通、この手の事故の原因としては、パイプにピンホールが開いたとか亀裂が生じた、フランジが緩んだ、といったものが多いが、今回は「パイプが切れた」という表現になっている。
どんな材質の配管だったのだろうか?

 
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2012年1月18日10時50分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
17日午後9時50分ごろ、江東区の辰巳埠頭の岸壁に、新島物産所有の貨物兼油タンカー新衛丸(492トン、6人乗り組み)がぶつかった。
 
海保によると、新衛丸は出港中で右舷船首部に亀裂が入り、積み荷の重油約400ℓが流出した。
放水で拡散させるなどしたため、環境に大きな影響はないという。けが人はなかった。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180129.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
タンカーから積み荷の重油が流出したということで400kℓの誤記ではないかと思ったが、放水拡散だけで対応できたところをみると、記事どおりに400ℓ程度だったのかもしれない。
ドラム缶で2本分。亀裂が入った割には少量の流出で済んだものだ。
 
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2012年1月16日17時55分に連合ニュースから、また同日1時48分に朝日新聞から写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
韓国の仁川沖で15日午前に発生したタンカー(4191トン)の爆発事故は「人災」だった可能性がある。
海洋警察によると、同船は仁川にガソリン6500トンを降ろし、中西部の大山港に戻る途中だった。
仁川を出発してから約1時間30分後、原因不明の爆発が起き、乗組員5人が死亡、6人が行方不明となった。


海洋警察は16日午前、遺族と行方不明者の家族に対し、事故は貯蔵タンクに残っていた油蒸気が爆発した可能性が高いと説明した。

業界関係者らは船社側が大山港の入港時間に間に合わせるため、油蒸気を抜く作業とタンク内に残っていたガソリンを取り除く作業を急ぎ、事故が起きたとの見方を示している。
関係者によると、タンク内の油類を取り除く作業だけでも4~6時間がかかるという。
出港1時間30分後に爆発したのは、油蒸気が抜かれていない状態で除去作業が行われた可能性を裏付ける。


船員らはタンク内で静電気が発生することを防ぐため、静電気防止服を着用し、綿のタオルを使っているが、完全には防止できないという。

2001年1月、韓国南部の巨済沖で3人が死亡し、6人が行方不明となったタンカー爆発事故もタンク内で静電気が引火し、爆発したのが原因だった。
今後、船社側の安全管理が問われることになりそうだ。


出典URL
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/01/16/0200000000AJP20120116003200882.HTML
http://www.asahi.com/international/update/0116/TKY201201150452.html
 
 
また、1月15日20時5分に読売新聞から、C重油なども積んでいた等の情報が下記趣旨でネット配信されていた。
 
聯合ニュースによると、爆発は、仁川でガソリン6500トンを降ろし、出航後、タンク内に残ったガソリンの除去作業中に起きた。
船長らは、気化したガソリンに引火した可能性を指摘している。
船尾部分には、C重油と軽油計120トンを積載していたが、タンクは損傷せず油の流出は起きていないという。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120115-OYT1T00519.htm?from=rss&ref=ymed
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□本ブログでは国外の事故は対象外だが、日本でも大きく報道された事故につき、番外編として掲載する。
 
□現時点での情報をまとめると、「重油あるいは軽油の蒸気が抜かれていない状態で、残留していたガソリンを取り除く作業を行ったため、気化したガソリンに引火した」といった感じだ。
しかし、これでは意味不明。
 
□思うに、ガソリン蒸気が軽油に吸収された結果、ガソリンタンクが減圧状態になり、そこに空気が流入して爆発雰囲気を形成し・・・という感じの事故だったのではないだろうか?

 
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2012年1月12日7時2分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前8時ごろ、パナマ船籍の貨物船「グゥアンダ」の甲板に人が倒れていると、船橋市の港にある事業所から千葉海保に連絡があった。
海保が調べたところ、倒れていたのは中国人の乗組員の男性(58)で、意識を失っており、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

海保によると、貨物船ではその日の午前6時半ごろ、鉄くずを積み込むために船を岸壁にロープで係留する作業が行われていたが、ロープをくくりつけるための船首の甲板にある柱が折れて飛び、その直後に男性が倒れているのが見つかったという。

ロープをくくりつける柱は高さ1m20cm、直径48cmの鉄製で、海保では、柱が折れて飛んだ際に、柱かロープのいずれかが男性に当たったのではないかとみて、詳しい状況を調べている。


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2012年1月8日5時8分に、NHK首都圏から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後8時40分ごろ、海上自衛隊横須賀基地に停泊中の補給艦「ときわ」の機械室から火が出ているのを、当直中の乗組員が見つけた。
消防などが消火活動にあたり火はおよそ2時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。

火が出た機械室は、発電機やエンジンなどが設置されている部屋で、海自によると、火災のあと、部屋に3機あった発電機のうち1機が、焼け焦げた状態で見つかったという。
海自は、この発電機が火元とみて、事故調査委員会を設置し、出火原因を詳しく調べることにしている。

「ときわ」は平成2年に就役した長さ167mの補給艦で、アメリカの同時多発テロ事件を受けて成立したテロ対策特別法に基づいて、インド洋でアメリカ軍の駆逐艦への燃料補給活動などを行ったことがある。




(2012年1月16日 修正1 ;追記)
 
2012年1月9日付で読売新聞神奈川版から、10日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
通常、岸壁に停泊中の艦艇は発電機を止め、陸上から受電するが、「ときわ」が接岸した岸壁は配線ができない状態だったため、出火当時も発電機を稼働していた。
海上幕僚監部によると、船は離岸すると外部から電源が取れないため、船内で発電機を利用することは一般的だという。

出火当時は当直態勢の23人で勤務しており、発電機がある機械室は無人だった。
火災警報器が鳴って乗組員が駆けつけたときには、初期消火が不可能な状況だったという。
停泊中の岸壁は出火直後、機械室上部にある煙突側面のダクトから黒煙が広がり、周囲の艦艇や横須賀地方総監部から、派遣防火隊隊員ら数百人が駆けつけるなど、一時騒然となった。

 
海幕は、「23人の当直態勢は適正な人数。発電機も日常的に点検整備している」と説明している。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120109-OYT8T00066.htm
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201100022/
 


(2012年8月7日 修正2 ;追記)

2012年8月4日付で朝日新聞神奈川全県版(聞蔵)から、事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

海上幕僚監部は3日、事故調査結果を発表した。

現場の状況から、燃料管の接続部のゆるみや破損によって軽油が漏れ、発電機の高温部に接触して発火したとみられるという。

海自は今後、エンジンの整備作業時に、配管のゆるみがないかの確認を徹底するなどの再発防止策に取り組むとしている。
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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