2018年8月11日19時4分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前6時50分ごろ、高原町蒲牟田にある、S地鶏屋の食品加工場内で、清掃作業をしていたパート従業員のFさん(66)と手伝いに来ていた妻(40)の2人が倒れているのを会社社長が発見し、119番通報した。
2人は病院に搬送されたが、約1時間後に妻の死亡が確認された。
夫は意識が回復しているという。
警察によると、2人は10日夕方から工場内の清掃をしていたということで、警察で、倒れた原因について詳しく調べている。
出典
『宮崎・高原町の工場で清掃中に女性死亡』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00010001-mrt-l45
8月11日17時9分にFNN PRIME(テレビ宮崎)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると Fさん夫婦は窓を閉め切った状態で、工場の清掃作業をしていたという。
警察では、意識が回復した夫から話を聞き、事故の原因など、詳しい状況を調べている。
出典
『清掃作業中に2人倒れ 女性1人死亡』
https://www.fnn.jp/posts/390UMK
(2018年9月13日 修正1;追記))
2018年9月7日12時40分にNHK宮崎から、使用していた高圧洗浄機の不完全燃焼によるCO中毒だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
先月11日、高原町蒲牟田の鶏の炭火焼などを作る工場で、機械の清掃作業をしていたパート従業員の66歳の男性と、男性の妻で、元従業員の40歳の女性が倒れているのが見つかり、その後、女性の死亡が確認された。
警察が詳しく調べたところ、女性は一酸化炭素中毒で亡くなっていて、作業にはガソリン式の高圧洗浄機が使われていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
さらに警察によると、当時、工場の窓は閉めきられ、中の空気を外に出す換気扇も作動していなかったという。
ガソリン式の高圧洗浄機は、使用時に大量の酸素を消費するということで、警察は、閉めきった場所で使用したために不完全燃焼が起きたとみて、当時の詳しいいきさつを調べている。
メーカー各社によると、ガソリン式の高圧洗浄機は、電源が不要で洗浄力も強いことから、主に業務用として使われているが、一酸化炭素中毒を防ぐため、多くの機種が屋外の風通しの良い場所に使用を限っているという。
出典
『死亡事故 洗浄機の不完全燃焼か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20180907/5060001732.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。