







2024年2月24日19時13分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前10時20分ごろ、千葉市美浜区新港の山崎製パン千葉工場で「女性がコンベアに胸部を挟まれて、意識がない」と119番通報があった。
千葉市若葉区桜木2、アルバイト、加藤さん(61)が搬送先の病院で死亡が確認された。
千葉西署によると、加藤さんは菓子類の製造中にベルトコンベヤーなどに巻き込まれた。
同署が詳しい事故の原因を調べている。
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1167393
2月26日19時16分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、製造ラインはすごいスピードだったなどとネット投稿されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
事故を受け、ネット上では嘆く声が続出。
過去に同工場で実際に働いていたとみられる人からは、「商品が流れないよう必死に追いかけた」、「すごいスピードだった。停止ボタンもあったけれど、押したら皆から白い目で見られた」と、製造ラインの速さや安全管理の問題を指摘する意見も。
「ずっと立ちっぱなしで、精神的にも肉体的にも1番つらかった。二度とやりたくない」と、作業内容の過酷さを強調する声も多く寄せられています。
さらに、被害者が60代の年配者だったことから、「自分はつらすぎて4回ぐらいでやめた。61歳の女性がここで働くのは相当キツいと思う」、「肉体的に老化は避けられない。反射神経も衰え、とっさの事象にも対応できないことがあるはず。事故リスクは若い人より格段に大きい」、「会社には年齢にあった作業方法や配慮を考えて仕事を遂行しなければ、こういう事故は何度も繰り返してしまう」との意見もありました。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/8048bdd4c0feb8b23a58b64d32270d05d436509a
2月28日20時30分にYAHOOニュース(集英社オンライン)からは、取材に対し年配の女性従業員は「コンベヤーは速いかもしれないが問題なく仕事できる速さ」、「被害女性はベテランだった」、「コンベヤーには基本的に安全カバーと停止ボタンがついている」と話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
山崎製パンでは2月1日より恒例の「春のパンまつり」が開催されており、事故はイベント期間中に起きてしまった。
求人情報サイトによると、山崎製パン千葉工場のアルバイトは時給1,100~1,375円で、朝9時から翌5時までの間で1日2時間から勤務でき、日払い制や単発、短期でのアルバイトも受け入れているという。
また、仕事内容は山崎製パンのパンやケーキ、和洋菓子を作る補助の仕事として、主にライン作業を任され、具体例としてパンやケーキの製造、流れてくる製品のトッピング、天板やケースの出し入れ、箱詰め、仕分けがあげられている。
事故の報道を受け、ネット掲示板やSNS上では、山崎製パンの工場で勤務経験があるとみられる人々から「コンベヤーのスピードが速い」「60代の女性がここで働くのはキツい」などの声が多く書き込まれ、地元紙「千葉日報」も、こうしたネットの声を紹介していた。
事故に遭った女性は60代ながら無理をして勤務していたのだろうか。
同工場に勤める被害者と同年代の女性はこう答えた。
「この工場ではこれまで機械関連の事故がまったくなかったので驚いてます。
工場は敷地がかなり広く、製品の数に合わせて担当グループも多い。
事故に遭われた方と直接お会いしたことはありませんが、今はアルバイトですが、この工場ではもう20年近く働いてるベテランさんだったみたいですよ。
どこの機械でどのように事故に遭われたかは、説明されてないので詳しいことはわかりません。
ただ私が担当しているコンベヤーは確かに速いかもしれないですけど、年配者や未経験の学生さんでも問題なく仕事できている速さです。
私もまだ数年ですけど、コンベヤーの速さで困ったことはありません」
また、他の女性従業員も、事故に遭った女性とは面識はないとしながらも、「勝手知ったるベテランだったのに、どうしてこんなことに…」と疑問に思いながらこう話した。
「被害に遭った女性は長く働かれていて、定年の60歳を迎えてからアルバイト雇用になった方で、初心者ではないので驚いてます。
受け持っていた業務内容は、菓子類の中でも和菓子のライン作業の担当だったようですが、ふだんから作業に手こずったりするような方ではなかったみたいですから」
被害女性は工場内でもミスなどは聞かれないベテランだったようだ。
ならば、ベルトコンベヤーの速さや管理体制、安全面にはたして問題はなかったのか。
「ベルトコンベヤーの速さは社員さんが調整できて、繁忙期になると少し速くしたりしますけど、今は和菓子の製造も落ち着いてる時期なので、そんな無茶もさせないと思うんですよね。
それに、工場や担当エリアによって差はあるかもしれないですけど、私の担当する部署に関していえば、ベルトコンベヤーなどの危険な機械には安全のため基本的にカバーがついていて、体を巻き込んだりというような間違いは起きづらいはずです。
機械にもよりますけど、だいたいのものが安全カバーを外せば勝手に機械も止まるようになっているし、すぐ近くにある停止ボタンで止められるようにもなっている。
機械の危険性など考えて、定期的に講習会も行ってました。
でも、いざ挟まれたりしたらパニックになっただろうし、教えられた対処も上手くできなかったのかもしれないですね。
事故後、かなり状況を重く見たのか、社長が直々に工場の安全の見回りをしてました」
事故に遭った女性の担当ラインには安全カバーはついていたのか。
ベルトコンベヤーの速度は適正だったのか。
山崎製パン千葉工場と本社である山崎製パン株式会社に問い合わせると、「担当者が不在しています」「いますぐお電話では回答できません」と答えるのみだった。
回答がありしだい、追記する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1d7ea49758946ee3a58e1b13edc1f1f6319ff4
(2024年4月11日 修正1 ;追記)
2024年4月10日12時11分にYAHOOニュース(デイリー新潮)からは、コンベアから菓子が落ちたことに別の機械で作業していた女性が気付きコンベア内の菓子をとろうとした、コンベアに安全カバーなどはついていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
誰もが知る「ロイヤルブレッド」などの食パンや「まるごとソーセージ」といった総菜パンなどを製造・販売し、私たちの食卓に欠かせない存在となっている「山崎製パン」。
ヤマザキグループとしての総売り上げ1兆円超、国内シェア4割を誇るパン業界のガリバーである同社の工場で先般、死亡事故が起きていた。
しかし、一部のメディアを除いて、この事故を大きく報じていない。
山崎製パンの知られざる「体質」とは――。
問題の事故が起きたのは今年の2月24日。
千葉市内にある山崎製パン千葉工場において、アルバイトの加藤さん(61)がベルトコンベアーに巻き込まれて死亡したのである。
「加藤さんは菓子類の製造作業中にベルトコンベアーに巻き込まれ、胸を強く圧迫されたとみられています。
午前10時20分ごろ、“女性がベルトコンベアーに挟まれ、意識がない”と工場の関係者から119番があり、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました」(全国紙社会部デスク)
ちなみにこの事故は、一部の新聞などが報じたことで発覚。
山崎製パンは今にいたるまで、事故に関して何ら発表していない。
捜査関係者が明かす。
「事故が発生したベルトコンベアーは複数の菓子を載せた鉄板が運ばれていくものでした。
何らかの理由でその菓子がこぼれ落ち、すぐに駆け付けたのが、別の機械で作業中だった加藤さんでした。
加藤さんはベルトコンベアーを止めずに、コンベアー内の菓子を取ろうとしたようです」
そして不幸にも、
「ベルトコンベアーのバーに右腕を挟まれた上で奥に引き込まれ、支柱の部分に胸が挟まって圧迫される格好になってしまったのです。
ベルトコンベアーの幅は20~30センチくらい。
安全カバーなどは付いていませんでした」(同)
しかも、山崎製パンの工場での死亡事故は今回に限らず、2020年には神戸工場(兵庫県)、15年には古河工場(茨城県)、12年には伊勢崎工場(群馬県)で死者が出ている。
にもかかわらず、メディアで大きく報道されないのはなぜなのか。
山崎製パン元幹部はこう語る。
「山パンは毎年、テレビなどに莫大な広告宣伝費を支払っています。
テレビとしては大手スポンサーである山パンに配慮し、不祥事があっても大きく取り上げない、という事情はあるでしょう」
実際、山崎製パンは過去、何件もの「回収事案」を起こしているが、それもテレビで大々的に取り上げられたことはない。
果たして山崎製パンは、千葉工場で加藤さんが亡くなった事故をどう捉えているのか。
「週刊新潮」の取材に対面で応じた同社広報部門の担当者に、今回の死亡事故について公表するつもりはないのかと聞くと、 「今はだから、発表してませんでしょう」
現在、労働基準監督署の調査が続いているという。
それが終わったら事故を公表するつもりがあるのかと尋ねると、あろうことか、笑いながらこう答えたのだ。
「調査いつ終わるかも分かっていませんし、調査が来週終わるんだったら、さあどうしようかと今検討する機会になると思いますよ」
さらに、過去に死亡事故がどれくらいあったのかと聞くと、
「いや、そんなないですよ」
そう答える。
そこで、“そんな”の部分を具体的に教えてほしい旨伝えると、こう述べたのだ。
「10年さかのぼればありますね」
10年さかのぼるどころか、4年前に神戸工場で死亡事故が起こっていたことは先述した。
それについて改めて書面で問い合わせると、「誤解を与えてしまい、大変失礼いたしました」との返信が寄せられた。
重大な死亡事故に真摯に向き合っているようにはとても見えないのだ。
4月11日発売の「週刊新潮」では、過去に山崎製パンが起こした回収事案のリスト付きで、1兆円企業である同社の「体質」を5ページにわたって詳しく報じる。
「週刊新潮」2024年4月18日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/883760bef765c5d00d8bfbc1cd91b14685a48a6d
(ブログ者コメント)
企業体質追及の部分は、いかにも週刊誌的記述につき割愛しようかとも考えたが、参考までに紹介することにした。
2024年2月13日23時6分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後5時20分ごろ、群馬県太田市庄屋町のSUBARU(スバル)群馬製作所矢島工場で、同市に住む同社の男性社員(60)が作業中に、崩れてきた金型に体を挟まれた。
救急隊に救助されたものの、その場で死亡が確認された。
県警太田署によると、男性は1人でリモコンを使ってクレーンを操作し、金型をつり上げて移動させる作業をしていた。
何らかの理由で置かれていた金型が崩れ、別の金型との間に体を挟まれた。
金型は約25トンで、男性は約30年の作業歴があったという。
同僚の男性が119番通報した。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/418712
2月17日7時39分にNHK NEWS WEBからは、会社は心情配慮と安全確認のため他の2工場と合わせ3工場の稼働を停止したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回の事故を受けて会社は、矢島工場のほか、いずれも群馬県にある完成車を製造する本工場とエンジンなどを製造する大泉工場の、合わせて3つの工場について、事故のあと、稼働を停止していることを明らかにしました。
理由については、遺族や従業員の心情に配慮するほか、再び事故が起きないよう安全確認を進めるためだとしていて、会社によりますと、現時点で再開の時期は未定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240217/k10014361761000.html
(2024年2月27日 修正1 ;追記)
2024年2月26日19時2分にYAHOOニュース(群馬テレビ)からは、2月26日に3工場の稼働が再開されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自動車メーカーの「SUBARU」は、従業員の死亡事故を受け停止していた群馬県内3つの工場の稼働を26日、再開したと発表しました。
稼働を再開したのは、太田市にあるスバル群馬製作所の本工場と矢島工場、それに大泉町にある大泉工場の3つです。
この3工場は、完成車やエンジン、変速機を生産するスバルの主力拠点です。
このうち矢島工場では、2月13日に従業員の死亡事故が起きていて、安全確認や遺族への対応のため3つの工場で稼働を停止していました。
停止期間は、稼働日ベースで8日間でした。
SUBARUは「これまで以上に従業員への安全確保を最優先に操業してまいります」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/752dd1e43bcac911d154ae569d47d16a130d8955
2024年2月8日11時57分にYAHOOニュース(新潟放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟県上越市の工場で7日、作業中の20代の男性従業員が左腕を機械に巻き込まれ、死亡しました。
警察が事故の原因などを調べています。
【写真を見る】1人で作業中に左腕を機械に巻き込まれて頭をぶつけ…26歳男性従業員が死亡 新潟・上越市
事故があったのは、金属の加工などを手掛ける上越市七ヶ所新田のH製作所の工場です。
警察などによりますと、7日午後1時半ころ、従業員から「20代の男性従業員が機械に挟まれている。意識なし」と消防に通報がありました。
工場で金属を削る作業をしていた黒崎さん(26)の左腕が機械に巻き込まれていて、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
黒崎さんは1人で作業を行っていて、亡くなった原因は腕を巻き込まれ、頭を機械にぶつけたことによる頭部の外傷によるものだということです。
警察が事故の原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5efa571f0a7642e53e97fa6f13e853f20110dfcd
2月8日20時43分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、身体が機械に引っ張られて頭を打ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の調べによりますと、男性は7日午後1時半頃、工場内で1人で旋盤を使って金属を削る作業をしていたところ左腕を機械に巻き込まれ、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午後4時40分頃に死亡が確認されました。
他の従業員が男性が倒れているのを発見し119番通報しました。
8日、男性の死因が重症頭部外傷と判明しました。
警察は左腕を機械に巻き込まれ、体が機械に引っ張られ、機械に頭を強く打ち付けて死亡したとみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77a96f7957699768d90e6194b0aa015f5e1fc632
2024年2月6日19時33分にYAHOOニュース(青森朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森市で5日、油圧式圧縮機で作業をしていた30歳の男性が、機械に上半身を挟まれました。
男性は、意識不明となっています。
警察によりますと、5日午前9時ごろ、青森市高田の中古タイヤなどを販売する会社で、男性が、油圧式圧縮機に上半身を挟まれ、意識不明の状態で発見されました。
病院に運ばれ手当てを受けていますが、男性は意識不明です。
男性は、当時1人で、タイヤの内側に別のタイヤを押し込む作業をしていました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90bd49329c1edcae956bc1b89f7ff8bae1828296
2024年1月22日17時9分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中国電力は、松江市にある島根原子力発電所で22日、作業員1人がけがをしたと発表しました。
けがをしたのは協力会社社員の男性(23)で、22日午後4時15分ごろ、船で運んできたものを上げ下ろしする島根原発の荷揚場と呼ばれる場所で作業をしていた際、はしごに左手中指を挟み、出血し、午後4時54分、救急車で搬送されたということです。
男性作業員は、荷揚場で荷物等を吊り上げるクレーンの点検のため、2連はしごを使って、点検用の重りを準備をしていました。
作業を終え、2連はしごを外した時に、上段のはしごのロックが外れ、下にスライドした際に、左手中指を挟んだということです。
男性は、作業用手袋を装備していました。
この作業には、けがをした男性を含む4人が従事していたということですが、ほかの3人にけがはありませんでした。
「骨が見えている」との情報もあるとのことですが、男性に意識はあり、詳細は現在、島根原子力発電所で確認中です。
島根原子力発電所によりますと、この事故による放射能汚染はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d93f7aa69627b3461e6fcfc4aa637472324e9e4c
2014年1月16日16時50分にYAHOOニュース(佐賀テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後3時ごろ、伊万里市のN造船所で、有田町の70歳の作業員の男性が稼働中の機械に挟まれ死亡しました。
警察によりますと、この機械は、船に使用する鉄板を切り出す「プラズマ切断機」と呼ばれる大型のもので、何らかの原因で稼働中の機械と地面に挟まれたとみられています。
別の場所で作業をしていた同僚が発見し消防に通報。
救出時に意識はありましたが、出血があり胸の痛みを訴えていて、約8時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/386abb7dc88684445c56f61250e7cb3d2a2229eb
1月16日18時49分に佐賀新聞からは、レール上を移動する作業台と床との間に挟まれたなど、下移動する趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後2時50分ごろ、伊万里市黒川町塩屋の造船所で、作業員の男性(70)=西松浦郡有田町=が作業中にレール上を移動する作業台と床の間に挟まれ、搬送先の佐賀市内の病院で同日深夜に死亡が確認された。
伊万里署などによると、男性は当時、1人で作業をしていた。
うつぶせの状態で機械に挟まれているのを同僚が発見し、119番した。
死因は出血性ショック死だった。
原因を調べている。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1178090
2024年1月16日13時44分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
タイヤホイールの製造工場で、高さ5メートルの位置でプレス機の据え付け作業をしていた77歳の男性が、乗っていたバケット(かご)とプレス機のデッキ部分に挟まれ死亡しました。
【写真を見る】高さ5メートル プレス機デッキ部分とバケット(かご)の間に挟まれ77歳男性死亡 プレス機据え付け作業中 富山・高岡市
死亡したのは、福岡県北九州市の会社員、森さん(77)です。
高岡警察署によりますと、15日午前11時40分ごろ、富山県高岡市にある自動車用ホイールメーカー「B社」の工場で、高所作業車のバケットと呼ばれる「かご」に乗って作業をしていた森さんが、高さ5メートルある鍛造プレス機のデッキ部分と、バケットの間に挟まれているのを近くにいた別の会社の従業員がみつけました。
森さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
死因は外傷性窒息とみられています。
森さんは鍛造プレス機の据え付け作業の委託を受けていた関連会社の社員で、据え付けられたプレス機の塗装を一人でしていました。
警察が詳しい事故原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74d5954cf737937e474b0d68dc1d036760304b1
2023年12月4日16時20分にmBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日清食品冷凍のグループ会社の工場で男性社員が機械の清掃作業中に死亡する事故がありました。
日清食品ホールディングスによりますと、1日午前10時50分ごろ、大阪府富田林市にあるグループ会社「ニッキーフーズ」の富田林工場で、60歳の男性社員が冷凍めんの原料を混合する機械を清掃していたところ、機械本体とフロントカバーの間に体が挟まれたということです。
その後、付近にいた従業員が機械を緊急停止させ、消防に通報したということです。
男性社員は病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
事故原因などについては、警察と労働基準監督署による調査が進められているということで、ニッキーフーズは調査に全面的に協力し、原因究明と再発防止に全力で取り組んで参りますとしています。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231204/GE00054026.shtml
2023年11月20日19時6分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜労働基準監督署は20日、危険を防止するため必要な措置を講じなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、農業機械の販売などを行う「東海近畿クボタ」(兵庫県尼崎市)と、岐阜営業所長(43)を書類送検した。
書類送検容疑は、岐阜市の同営業所で6月11日、男性作業員(50)に、運転を停止させないままコンバインの清掃作業をさせたとしている。
男性作業員はコンバインに右脚を巻き込まれ、膝上を切断した。
事故当時、作業服のみの着用で、防具などは着けていなかったという。
https://www.sankei.com/article/20231120-NFAKCN2A7JLPXNEZD2MDMJDJ6Y/
2023年10月11日11時58分にYAHOOニュース(福島中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2022年に従業員が腕を切断する事故が起きた福島市の染物工場が、機器の定期点検を行っていなかったとして書類送検されました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、福島市のA染物工場と代表取締役の男(59)です。
福島労働基準監督署によりますと、脱水機の定期点検を年に一度は行うべきところ、購入した時から16年間、一度も点検をしていませんでした。
2022年11月には従業員が回転する脱水機に腕を挟まれ、肘から先を切断する事故が起き、点検を怠っていたことがあきらかになりました。
脱水機のブレーキはほとんどきかず、回転する脱水機のふちを手で押さえて止めることが常態化していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11b670bbe4a2fb564c1e3176c57a1079b728ba50
2023年9月26日21時32分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日、北海道栗山町の馬鈴しょ集出荷貯蔵センターで、作業をしていたアルバイト従業員の男性(64)が死亡する事故がありました。
午後1時ごろ、男性がジャガイモを移動させるアームとベルトコンベアに上半身を挟まれている状態を同僚が見つけて、消防に通報しました。
男性は心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、アームは袋詰めされたジャガイモをベルトコンベアに移動させる構造で、センサーでジャガイモに反応する仕組みだということです。
男性は当時、ジャガイモを搬送する作業をしていて、警察はアームのセンサーが誤って男性に反応した可能性もあるみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed605e898b59c86a3e7e0b41197abd55fa841aa6
2023年9月25日13時1分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月24日、富山高岡市の製紙工場で、50歳の男性従業員が製造工程で使うコンベアの修理作業中に顔を挟まれ、あごの骨を折る事故がありました。
警察によりますと、9月24日午後5時15分ごろ、富山県高岡市の印刷用紙などを製造する工場で、50歳の男性従業員が製造工程で使うコンベアの動きがにぶいことに気づきました。
エアー漏れがあることがわかり、コンベアの下にもぐりこんで修理作業にあたっていたところ、コンベアに顔を挟まれました。
一緒に修理作業をしていた同僚が、事故に気付いて消防に通報。
男性は、すぐに病院に運ばれましたが、あごの骨を折る重傷です。
警察によりますと、このコンベアは工場の半分を埋めつくすほど大きな金属製の機械だということです。
また、修理作業はコンベアを完全に停止しないまま行われ、男性はコンベアのストッパー部分とフレーム部分に誤って巻き込まれたものとみられています。
警察は事故の原因について、引き続き詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e5083d2d4e80611d7f72dade3c788ee3951c3c
2023年9月17日8時35分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前4時15分ごろ、田村市大越町の工場で、三春町春沢字春沢、会社員の男性(42)がプラスチックを製造する機械の清掃作業中、機械に体を挟まれ、死亡した。
田村署小野分庁舎によると、男性は数人で清掃作業をしていた。
機械を停止して作業していたが、機械の一部が重さで自然に下がり、上半身が挟まれたとみられるという。
同署は労災事故として原因を調べている。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20230917-805925.php
2023年9月14日17時54分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし1月、弘前市にあるクリーニング工場で作業にあたっていた20代の男性が頭を機械に挟まれて死亡し、弘前労働基準監督署は事故を防ぐ安全装置を適切に設置していなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで会社と代表取締役を14日、書類送検しました。
弘前労働基準監督署によりますと、ことし1月、弘前市にある衣類のドライクリーニングなどを行う工場で作業にあたっていた20代の男性が、脱水に使われる直径およそ1メートルの筒状の機械に頭をはさまれて死亡しました。
男性は機械が突然停止したため、原因を調べようと内部をのぞき込んだところ、頭を挟まれたということです。
機械には法律で義務づけられている事故防止のための安全装置が備えられていましたが、この工場ではその一部を取り外していた疑いがあるということで、弘前労働基準監督署は労働安全衛生法違反の疑いで、運営会社の「Hドライクリーニング工場」と60代の代表取締役の男性を書類送検しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230914/6080020548.html
2023年8月20日14時8分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道石狩市にある運送会社で、19日午後5時ごろ、作業をしていた会社員の男性(34)がフォークリフトと棚に挟まれる作業事故がありました。
警察によりますと、男性は事故当時、冷凍倉庫の棚をフォークリフトに乗って整理する作業をしていたということです。
男性は本来作業がすべて終わった後に、棚の位置を自動で動かすボタンを作業途中に押したため、男性の乗っていたフォークリフトが棚に押し出されました。
男性は危険を感じフォークリフトから降りましたが、そのまま壁に挟まれたということです。
男性の作業は午後7時まででしたが、時間になっても出てこないことを不審に思った同僚が確認しにいったところ、男性が挟まった状態で発見されました。
男性は意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6203bf755424889f89501d245404b3a42f9d3717
8月20日9時38分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、低体温症の症状で意識不明になっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日夜、北海道石狩市の冷凍倉庫で、作業していた34歳の男性が、フォークリフトと壁の間に挟まり救助されましたが、低体温症の症状で意識不明の重体です。
事故があったのは、石狩市新港西3丁目にある運送会社の冷凍倉庫で、19日午後7時50分ごろ、会社の従業員から「男性がリフトと壁に挟まれている」と消防に通報がありました。
男性は駆け付けた消防隊に救助されましたが、意識不明の重体です。
警察や消防によりますと、倉庫の中は、マイナス23℃の冷凍庫になっていて、男性に目立った外傷はありませんが、低体温症の症状があるということです。
当時、男性はフォークリフトを操縦しながら、可動式の棚に商品を整理する作業をしていて、フォークリフトを降りたところ、フォークリフトが動いた棚に押され、近くにいた男性を巻き込んだということです。
男性の作業は午後7時までの予定でしたが、時間になっても戻らないことを不審に思った同僚が確認にいったところ、フォークリフトと壁に挟まれ、身動きが取れない状態の男性を発見し、消防に通報しました。
警察は、作業手順など、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/940f19c9b8b59caaef5903a8088b8c416fd29815
2023年8月18日18時42分にYAHOOニュース(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2022年8月、高知市の食品会社の工場で、男性作業員がベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡した事故で、高知労働基準監督署は、この食品会社と代表を、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、高知市鴨部のC食品と代表取締役の男性です。
高知労働基準監督署の調べによりますと、C食品と代表の男性は2022年8月、30代の男性作業員が、製麺機のベルトコンベヤーのベルトの掃除の作業をする際、運転を停止せずに作業を行わせた、労働安全衛生法違反の疑いが持たれています。
男性作業員はベルトコンベヤーの羽根付き回転軸に巻き込まれ、死亡しました。
労働安全衛生法では、労働者に機械の掃除を行わせる際、危険を及ぼすおそれのあるときは運転を停止するなどしなければならないと規定されていますが、ベルトコンベアーの運転を停止していなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0d14a993e9cb72577a274a7a67a34127a8c15b
2023年8月18日19時19分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前6時15分ごろ、京都府久御山町田井のコカ・コーラボトラーズジャパン京都工場で、社員の男性(32)=京都市南区=が機械に挟まれているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
京都府警宇治署によると、男性は商品を運ぶ昇降機に乗って一人で不具合を調べていたところ、昇降機が突如上方に動き出し、商品との間に全身を挟まされたとみられる。
同署は労災事故とみて調べている。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1091218
8月18日19時35分にYAHOOニュースからは、段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日朝、京都府久御山町にある「コカ・コーラ」の工場で、従業員が機械に挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、京都府久御山町にある「コカ・コーラボトラーズジャパン」の京都工場で、午前6時15分ごろ、従業員の安田さん(32)が機械に挟まれているのを他の従業員が見つけ、消防に通報しました。
安田さんは病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、安田さんは機械のメンテナンスを行う作業員で、事故当時はパレタイザーと呼ばれる段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業を一人で行っていたということです。
作業中に機械が突然動き出して挟まれたとみられていて、警察が詳しい事故の原因を調べています。
https://news.ntv.co.jp/nnn/92mwkp0bayravmguqv
2023年8月17日19時54分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時20分ごろ、小豆島町にある電気部品の製造工場で、清掃作業をしていたパート従業員の男性が頭を機械のリフト部分に挟まれているのを、見回りに来た別の従業員が見つけました。
警察によりますと、男性は小豆島町の佐伯(80)さんで、照明器具を塗装する機械をひとりで清掃していたということです。
男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、清掃時機械の電源は入っていて、警察は何らかの原因でリフトが上昇して男性がはさまれたのではないかとみて、事故が起きた当時の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230817/8030016608.html
(2024年1月14日 修正1 ;追記)
2024年1月12日15時5分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、足元の電動ボタン(剥き出し状態)を誤って踏んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年8月17日、香川県小豆島町の電気照明器具製造会社の工場で、塗装タンクの機械の掃除中に、80代の男性が機械に頭を挟まれ死亡しました。
高松労働基準監督署は、清掃中に機械の運転を停止させなかったとして、会社と、工場長の男性(55)、工場の課長代理の男性(54)を、労働安全衛生法違反の疑いで2024年1月12日、書類送検しました。
死亡した男性は、高さ約1m、幅約1.5m、奥行き約70cmのタンクに顔を入れ、盆休み中に固まった塗料を取り除く作業を1人でしていました。
労基署によると、男性の足元には電動でタンクを上下するボタンがむきだしで設置されていて、男性が誤って踏んで頭部を挟まれたとみていまます。
労働安全衛生法では、機械の掃除などを行う場合、労働者に危険を及ぼす恐れがあるときには、機械の運転を停止しなければならないと規定していますが、事故当時、この措置がとられていなかった疑いが持たれています。
労基署は認否について明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b510eebda210c63aa7f8b69041b2b323c37bee8
2023年7月29日17時38分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前11時すぎ、笛吹市石和町山崎にあるリネンサプライなどの会社「Kリース」から「従業員がベルトコンベアに首を挟まれた」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、事故にあったのは41歳の男性従業員で、甲府市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。
会社によりますと、現場は貸し出し用のタオルやシーツの洗濯や乾燥などを行っているクリーニング工場で、当時、およそ30人が業務にあたっていました。
工場には洗濯物を運ぶため、可動式のものを含めて複数のベルトコンベアが設置されていますが、何らかのエラーが出てベルトコンベアが停止したため、この従業員が再び起動させた際にベルトコンベアなどに首を挟まれたとみられるということです。
警察が事故の詳しい状況や原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230729/1040020961.html
7月29日18時7分に山梨放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前11時すぎ、笛吹市石和町のクリーニング工場で、41歳の男性従業員が洗濯物を運搬する機械を確認していたところ、機械の上から運ばれてきたコンテナとベルトコンベアに首を挟まれた。
男性は甲府市内の病院に搬送され、外傷性窒息で意識不明の重体だという。
事故当時、工場では複数人で作業をしていたということで、警察は事故の詳しい原因などを調べている。
https://www.ybs.jp/tv/wnews/news120y0hh1xccbtpv8ps6.html
(ブログ者コメント)
報道だけではイマイチ様子がつかめず、クリーニング工場でコンテナを運ぶベルトコンベアの写真がないか調べてみたが、見つからなかった。
2023年6月13日19時11分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けさ、栃木市の石灰を製造する工場で、従業員の71歳の男性が下半身をスクリューに巻き込まれて死亡しました。
警察などによりますと、きょう午前8時ごろ、栃木市鍋山町にある石灰の製造工場で石灰を送り出すための長さ4メートル75センチのスクリューに、従業員の男性(71)が下半身を巻き込まれて死亡しました。
工場の現場責任者がスクリューから異様な音がしているのを聞き、様子を見たところ、男性が体を巻き込まれていて、すでに意識がなく呼吸もしていなかったということです。
男性はこのスクリューの清掃作業中で、工場ではスクリューを清掃する際には運転を停止させることになっていました。
ただ、実際は運転しながら清掃作業に入ることが多くあったということで、警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd17fb7f7bc5d6597eba759fcc95f1a3bb0d60a4
6月13日18時4分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日朝、栃木県栃木市の石灰工場で機械を清掃中の従業員の男性がスクリューに体を挟まれた状態でみつかり、死亡が確認されました。
警察によりますと、13日午前8時すぎ、栃木市鍋山町の石灰工場で71歳の男性従業員が石灰を搬出するためのスクリューに下半身が挟まれているのを同僚が発見し、その場で死亡が確認されました。
男性は工場1階にあるスクリューの清掃作業を1人でしていましたが、大きな異音がしたため、2階の作業場で業務にあたっていた同僚が確認しに行ったところ、下半身が挟まれた状態の男性従業員を発見したということです。
通常、清掃作業の際はスクリューが動かないよう、電源を落とすということですが、警察はスクリューが動き出した原因など当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b18758d677e8e95955ddccd5814f4bcaef5701ba


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。