本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021年2月27日18時18分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前8時すぎ、富士吉田市竜ヶ丘のガソリンスタンド「A石油竜ヶ丘給油所」で、タンクローリーのタンクに灯油を給油していた従業員が、接客のためにその場を離れている間に、満杯になったタンクから灯油があふれだしました。
灯油は近くの側溝に流れ込んでいて、消防が吸着シートで灯油を吸い取るなどの処理を行ったということです。
消防によりますと、流出した灯油は最大ではおよそ500リットルだということで、作業をしていた従業員がホースをタンクに十分にはめこんでいなかったため、本来なら給油が自動的に止まるストッパーが作動しなかったということです。
県によりますと、パトロールなどの結果、これまでのところ灯油が川に流れ込むなどの被害は確認されていないということです。
富士五湖消防本部では、今後、管内の事業所に対し、同様の事故が起きないよう周知を徹底するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210227/1040012432.html
2月28日付の山梨日日新聞紙面に、15分ほど後に気付いたなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
接客のため給油場所から離れ、15分ほど後にタンクから灯油があふれていることに気付いたという。
給油設備からは約2千ℓを供給。
約2千ℓ容量のタンクローリーから流出した灯油は敷地内の約500ℓ容量の油分離槽にたまったが、容量を超えた分が敷地外の側溝に流出した。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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