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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年3月24日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午後10時ごろ、尾鷲市の中部電力尾鷲三田火力発電所で、燃料油配管から重油が漏れているのを巡回中の職員が見つけた。
推定50ℓの重油が屋外のコンクリート製床に漏れたが、海への流出はなかった。
 
三重紀北消防組合によると、漏れたのは燃料タンクと発電所を結ぶ管で、直径約0.5mmの穴が開いていた。
管は、発電所3号機ができた1988年から使われていたもので、管全体が腐食していたという。
発電所は定期点検中で、停止していた。

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2012年3月23日付で琉球新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
嘉手納基地は22日、21日午後に嘉手納弾薬庫地区内の現在使用されていない地下燃料タンクから約113ℓのディーゼル燃料が漏れ出たと、沖縄防衛局を通じて県や周辺自治体に連絡した。
 
県企業局によると、比謝川への流出は確認されていない。
弾薬庫地区では昨年8月にも燃料漏れがあったばかりで、地元からは再発防止策の実効性や農地への影響を懸念する声が上がっている。

流出現場は嘉手納町のファーマーズゲートから約200mの場所で、周辺は黙認耕作地となっている。

嘉手納基地は琉球新報に対し「現場を掘り起こし、燃料(が染み込んだ土壌)と可能であれば同タンクも取り除く予定。流出範囲が狭いこと、また地元と基地の境界線から離れていることなどから、地元への危険性はないと判断した。基地内の井戸群にも影響はないものとみられる」と説明した。

燃料漏れを受け、嘉手納町は防衛局を通じて現場の立ち入りを要請した。
現在、立ち入りを前提に防衛局側と米側が調整している。
町長は「大変遺憾だ。米軍の再発防止策はどうなっているのか。一度弾薬庫内の燃料タンクを点検する必要がある。農地や比謝川への影響も懸念される。火災の可能性もあった」と語気を強めた。

ファーマーズゲートがある同町東区自治会の会長は「耕作者も不安がっていると思う。もっと迅速に連絡してほしい。そして実効性のある再発防止策を実施してほしい」と話した。

 
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189010-storytopic-1.html
 
 
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2012年2月25日付で朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
一宮市は24日、同市開明のガソリンスタンド「A尾西給油所」で、敷地内の地下タンクから灯油が流出する事故があったと発表した。
 
市への報告などによると、流出量は約4800ℓとみられる。
貯蔵量が減りすぎていることに事業者が15日に気付き、地下タンクに圧力をかける検査をした結果、タンクの一部が破損していることが分かったという。
老朽化が原因とみられる。
 
事業者は、残っていた灯油を別のタンクに移し、地下土壌の検査や灯油が浸みた土壌の回収を進めている。
市は、周辺の地下水を調べて汚染の有無を確認する方針。
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2012年2月22日21時48分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
新庄市教育委員会は22日、新庄小で、校舎外部の配管から推定で灯油約1300ℓが漏れたと発表した。
排水溝に流れ込んだ形跡はなく、付近の積雪にしみ込んだとみられる。


市教委によると、22日午前10時40分ごろ、地下タンク(容量5千ℓ)から送油する、校舎西側の外壁に取り付けられた配管の2カ所で灯油漏れを確認した。
校舎西側の軒下には屋根からの落雪などにより約2.5mの積雪があり、雪の重みで配管がたるみ亀裂が入ったのが原因とみている。
先月下旬に軒下の除雪を行い、今月も行う予定だった。


21日午後4時ごろ、地下タンクに給油したところ、量が約3300ℓで、通常の給油量を1000ℓ程度上回ったため、灯油漏れの懸念が強まり、22日の調査で配管の亀裂が確認された。
市教委はこれまでの消費量などから、19日ごろに破損したと推測している。


市教委は22日、破損箇所をふさぐ応急処置を行った他、排水溝に吸着マットを設置した。
灯油のしみ込んだ雪の処理方法について検討している。

 
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201202/22/kj_2012022200822.php
 
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2012年2月3日付の新潟日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
東電は2日、定期検査中の柏崎刈羽原発5号機タービン建屋で、発電機の潤滑油約20mℓが床に漏れていたと発表した。
 
東電によると、1月30日の点検作業の際、発電機の計器から誤って約200mℓの潤滑油がこぼれたが、拭き取りが不十分だったため、下の階に流下したとみられる。
1日午前11時半ごろ、社員が床上に油たまりを発見した。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
東電は、この程度のことであっても公表しなければならない立場だ。それは分かる。
しかし、それをニュースとして報道することに何の意味があるのだろう?
よほど紙面が空いていたのだろうか?

 
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2012年2月18日付の毎日新聞大分版と朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県教委は17日、大分市の県立盲学校のボイラーから数年間にわたり重油が漏れ続けていたと発表した。
配管の腐食が原因で、10年12月からの1年で約8900ℓ漏れていた。
09年以前も年間約3000ℓ漏れていたらしいが、いつからかは不明。流出総量は2万ℓに上る可能性があるという。環境や人体に影響はないという。
昨年12月に発覚したが、調査を理由に公表を見合わせていた。


暖房用に12~3月に稼働。地下約3mのタンク(1900ℓ)と地上タンクを直径25mmの鉄管で結ぶ。
73年の設置後、一度も交換せず、地下で老朽化した配管に直径約20mmの腐食が起きて漏れ出した。
油は地下1~4m、半径20mの範囲にたまったまま。敷地内に止まっているという。


昨年12月7日、重油の減りが早いことに気付いた同校が業者に調査を依頼。同15日に発見して修繕。22日、周辺住民には報告した。
その後、拡散を防ぐ矢板を1月にかけ設置。井戸を敷設し、近く重油を吸い上げる。


県教委教育財務課長は「県民にご迷惑をおかけしておわびします」とする一方、公表遅れは「状況把握まで2カ月かかった」と釈明するだけだった。


出典URL
http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2012/02/18/20120218ddlk44040597000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
重油タンクを所有しているところは、どこでも定期的にタンク残量を確認していると思っていたが、そうでもないようだ。
 
それにしても、数年、気がつかなかったというのは信じられない。
毎年の予算に重油購入費も計上するだろうから、その際、予算と実績を対比すれば気がつくと思うのだが・・・。

 


(2012年11月11日 修正1 ;追記)

2012年11月6日付の朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、「重油漏れ、見えぬ収束 推定2万ℓ、巨額の対策費」というタイトルで、下記趣旨のフォロー記事がネット配信されていた。

この漏洩事故で県教委は回収作業を進めているが、昨年度だけで6400万円以上の費用がかかり、今年度も4300万円超が予算計上されている。
だが、漏出量が推定2万ℓと極めて多く、収束の目途は立っていない。

この配管は73年の設置以来、一度も点検されたことはなく、いつから漏れたのかも分かっていない。

県教委は、応急措置として問題の配管を付け替えた。
さらに重油が広がらないように、鉄製の遮蔽板を打ち込み、抜き取るための円筒形の装置4つと分離タンクを設けた。
2月からは、抜き取った流体を分離タンクで重油と水に分け、重油を捨てる作業を始めた。
周辺の井戸水を汚染していないかも毎日、調べている。県教委は、「今のところ水質への影響はない」と説明する。

対策費は巨額だ。
一連の作業で昨年度、計6455万円もかかった。今年度の予算にも4355万円を計上。年度内に作業が終われば費用は少なくてすむ可能性があるが、来年度にずれ込めば、さらに膨らむ。

消防法は、容量2000ℓ以上の重油タンクに定期点検を義務づけている。だが問題のタンクは1900ℓだった。
大分市消防局は、「基準以下のタンクには点検義務はないが、危険物なので自主点検が望ましい。5年に一度の査察でも、自主点検をお願いしている」と話す。

問題のシステムは、他校にもある。
県教委は、「どの施設も重油量に異常はなく、漏れの恐れはない」とする一方、「配管を地上に上げたり、暖房をエアコンに切り替えるなどの対策が長期的には必要だ」と話している。




(ブログ者コメント)

□73年設置当時は、それなりの防食対策をとっていたと思うが、40年も放置していたのなら、腐食で穴が開いても仕方がない。
設置当時に防食施工した会社は、その後の管理方法を発注者側に伝えていたと思うのだが・・・。

□今月8日に掲載した三好市体育館での事故もそうだが、法的規制がなくても、危険要因を有した設備を管理する部署は、自主点検リストなどを作って定期的に健全性をチェックすべきだ。
ただ、どこの何を危険要因とみなすかが難しい。

□土壌汚染の後始末に億単位の金がかかることは、そう珍しいことではない。
特に地下浸透力の強い液体の場合は、費用がかさむ。
土壌汚染が懸念される液体を通す配管は、可能な限り、地下埋設以外の方法をとったほうがよさそうだ。




(2014年6月7日 修正2 ;追記)

 

以下の、まんざらガセネタでもなさそうな未確認情報を入手した。

 

○業務委託していた会社のボイラー担当者が長期間、改ざんした報告書を学校に提出していた。

○ボイラー担当者交代時に改ざんならびに漏洩が発覚。

○しかし学校側は事実を隠ぺいし、学校側が重油の減りが速いことに気付いて発覚したと発表した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この情報が正だとしても、学校側としては、委託先の起こした不祥事ゆえ、そのまま正直に発表すれば済む話しではないのだろうか?隠ぺいする理由が分からない。

委細不明だが、気になった情報につき、紹介する。

 

 

 

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2012年2月8日19時36分にmsn産経ニュース新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
長岡市の岡南保育園で8日、屋外にある灯油タンクから室内のストーブに通じる配管が外壁付近で折れ、灯油約800ℓが漏れる事故があった。

同園は、灯油タンクが空になったため、同日午前8時半ごろ、業者に依頼して約800ℓを給油。
午後1時半ごろ、ストーブの給油ランプがエラーを表示し、タンクが再び空になっていた。
このため、業者が調査した結果、施設北側の外壁付近の配管が折れ、折れ目から灯油が漏れだしていたことが分かった。
配管は雪の中に埋もれており、折れた部分も雪の中だった。原因などを調べている。


市によると、漏れた灯油は敷地内の地面や雪にしみ込んでおり、付近の川などに流出した様子は見られないという。
住民に井戸水を飲まないように呼びかけるとともに、周辺の井戸で地下水調査を行う予定。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120208/ngt12020819370003-n1.htm
 
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2012年2月7日18時48分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午前11時半すぎ、由布市で、けいそう土の採掘をしているS鉱業所から「タンクに入れていた油がなくなっていて、川に流れ出ているようだ」と消防に通報があった。
警察によると、油は由布市を流れる大分川にある九州電力のダムまで流れているとみられるという。

消防や九州電力が油を吸着させるシートで回収をしているほか、オイルフェンスで油が広がるのを防いでいる。
また、国交省大分河川国道事務所によると今のところ、魚が死ぬなどの影響は確認されていないということで、同事務所や県もオイルフェンスで下流への広がりを防いでいる。


警察によると、軽油が漏れだしたと通報したS鉱業所は、地下のタンクに採掘作業に使う重機の燃料として軽油を保管しているが、今月4日にはおよそ6900ℓあった軽油が、7日朝に確認すると、すべてなくなっていたという。

警察は、軽油が漏れ出た原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075838731.html
 
 
また、2月8日付の毎日新聞大分版からは、若干ニュアンスの異なる記事が下記趣旨で報道されていた。

警察によると、4日に職員がタンク(許容量1万ℓ)の軽油が2900ℓと少なくなっていたため、4000ℓをつぎ足したところ、何らかの理由ですべて流失したらしい。

採掘場から約10km離れた篠原ダムを越え、下流の大分川でも約23kmにわたり油膜が確認されたが、飲料水の取水場までは流れついていないという。
ダム周辺で県などが吸着マット付きフェンスを張り、食い止めている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120208ddlk44040565000c.html
 
 
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2012年2月8日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。またノリタケのHPにもお詫び記事が掲載されていた。
 
7日午前11時すぎ、名古屋市の中川運河河口で、近くにあるノリタケカンパニーリミテッド港工場から油が流出しているのが見つかった。
 
同社などによると、ボイラーに使うA重油が、ボイラー室のコンクリート床面の隙間から地中に浸み込み、排水溝から流れ出たという。
油は一時、長さ300m、幅5mにわたって広がったが、オイルフェンス、吸着シートで回収された。

 
出典URL
http://www.noritake.co.jp/news/2012/02/post_4.html
 
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2012年1月31日と2月1日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北陸電力は30日、成子第2発電所からタービン油約100ℓが漏れたと発表した。
北電によると、30日午後5時前、神通川左岸の合口用水で油膜が浮いていると、通行人から消防へ通報があったという。
 
31日、北電は、タンクにタービン油を入れる際、配管に閉止板を施さずに油を補給したことが原因だったと発表した。
 
同発電所は、昨年11月から解体補修工事中。
口が開いたままの配管から110ℓの油が漏れ出たが、大半が構内に残っていて、神通川の用水に流れ出たのは10ℓ程度という。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
工事終了と運転開始の連携プレーが悪くて起きたトラブルではないか?
工事が終了したことを、誰と誰が、どのように確認するのか、その確認方法に抜けがあったような気がする。
 

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2012年1月25日21時30分にNHK秋田から、26日8時30分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

秋田市の小学校で暖房に使用する灯油およそ2000ℓが地中に埋まっている配管から漏れ出していたことがわかり、市の教育委員会で事故の原因を調べている。

市教委によると、今月23日の朝、秋田市の川尻小学校で職員が灯油の使用状況を確認したところ、1日に使用する量の10倍にあたるおよそ2000ℓの灯油が減っているのに気がついた。
このため、委託業者が配管などを調べたところ、25日になって校内に埋められている配管の溶接部分が損傷し灯油が漏れていることがわかった。


市教委によると、灯油は地下にしみこんだと見られるということで、灯油のにおいで体調不良を訴える児童などはいないという。
また、消防によると、灯油の流出による周辺の環境への影響はなかったという。
市教委で灯油が漏れた原因について詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015529391.html
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120126a
 
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2012年1月7日付で毎日新聞但馬版から、また同日8時25分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

養父市立養父小で暖房用灯油の送油パイプの点検を怠り、近くの円山川に灯油を流出させたとして、警察は6日、消防法違反容疑で養父市、同小の校長(59)、同小の防火管理者だった当時の教頭(54)を消防法違反容疑で書類送検した。

容疑は10年3月31日、養父小の地下タンクに灯油3000ℓを給油してポンプで職員室のストーブに送油しようとした際、ストーブが動かず送油パイプの異状を認識していたのに、点検などの業務上の注意義務を怠り、更に1000ℓを追加給油して円山川に灯油を流出させて火災の危険を生じさせたとされる。

送油パイプには亀裂があり、計4000ℓが流出した。健康被害はなかった。

警察などによると、送油管は暖房器具に給油するためのもので、設置から約30年が経過し、腐食が進んで直径約1cmの穴が開いていたという。


出典URL■■■
             ■■■


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2011年12月17日付の朝日新聞三田版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

篠山市は16日、同市泉のJA丹波ささやまの米を乾燥する施設から、15日午後、軽油10ℓが流出したと発表した。

15日午後4時45分ごろ、泉の自治会長から「水路から油のにおいがする」と市に連絡があった。
環境課職員が調べると、同日午後1時半ごろ、米を乾燥する施設でJA職員がポリ容器内にあった軽油を雨水と間違って施設内の排水路に流したことがわかった。

環境課では篠山川への流出を食い止めるために篠山川合流点までの水路にオイルフェンスやオイルマットを設置。JA職員らと除去作業に取り組んだ。




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2011年11月24日付の朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

国交省大隅河川国道事務所は、11月23日、鹿屋市の肝属川3号排水路上流から22日夕に重油100ℓが流出する事故が起きたと発表した。
 農家のビニールハウス暖房用ボイラーの地中配管の破損が原因。

農家に再発防止策を指導した。
オイルフェンス設置費用などを請求する。




(ブログ者コメント)

かかった費用を請求すると報じられることは滅多にないので、参考までに紹介する。



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2011年11月15日付の朝日新聞三田版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

篠山市は14日、同市の泉工業団地内にあるケンミン食品篠山工場内で11日に重油が外部の水路に流出する事故があったと発表した。

11日午後10時ごろ、同社から「発電機用の重油100ℓが流出した」と、市役所宿直に連絡が入った。
連絡を受けた市関係機関や丹波県民局の担当者らが現場に向かい、排水路などにオイルフェンスを張ったりオイルマットを敷いたりして、篠山川への流出を食い止めた。
浄水場も取水を停止し、安全が確認できた12日午前11時に取水を再開したという。

同社によると、発電機を回すディーゼルエンジンの燃料供給施設部分に取り付けてある圧力計が何らかの原因で破損しており、そこから漏れ、工場内の溝から外へ流れ出たとしている。




(ブログ者コメント)

圧力計のどこがどう破損したのか詳細は不明だが、ブログ者には、同種事例の記憶がある。それは昭和60年ごろのことだ。
高圧設備の3/4インチほどのベントバルブが製造不良か何かの原因で破損し、油が風に乗って20~30kmほど遠方まで飛散、家の外壁やら車やらに点々と付着して、ちょっとした騒動になったという事例だ。

ちっぽけなバルブ一つ。そこに製造不良があったとしても、見抜くことは至難の業だ。
対策としては、品質管理のしっかりした会社から購入するということしかないのだろう。



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2011年10月15日付で読売新聞北海道版から、同日17時30分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前5時25分頃、札幌市の5階建てマンション「シティパル明園公園」で、住民の女性が「天井から灯油が漏れている」と119番した。
消防などによると、5階に設置された灯油用の中継タンクから灯油約2000ℓが流出。約20世帯の住民が一時、近くの中学校や知人宅に避難した。

消防などによると、このタンクは、地下の灯油タンクから灯油をくみ上げ、各世帯に供給するためのもの。
タンク底部の配管が外れていたため、灯油がエレベーターや廊下などに流れた。
消防隊員らが約6時間かけて、ポンプで灯油をくみ取ったり、マットを敷いて吸い取ったりして、灯油の除去作業にあたった。
警察では、腐食などの原因でタンクから配管が外れたとみて調べている。


出典URL■■■
             ■■■



(ブログ者コメント)

地下のタンクは、ローリーからの灯油受け入れ時など、結構、管理者の目が行き届いていたが、5階のタンクはほとんど見ていなかった・・・・。そんな感じではなかったのだろうか?
産業現場でも、メイン設備に比べ付帯設備の点検が疎かになり、結果、トラぶったり事故が起きたりすることは、しばしば見聞きするところだ。





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2011年10月14日付で、JR西日本から下記趣旨のプレスリリースがネット配信されていた。

10月13日午後5時頃、河瀬駅に近くの住民から、「線路の方から流れてくる石田川に油が浮いており、油のにおいもする」との通報があった。
現地確認結果、河瀬駅構内の線路脇から油がにじみ出ている箇所を認めたため、関係機関に連絡。吸着マットなどによる処置を行った。

漏れていたのは灯油で、灯油タンクと融雪機をつなぐ配管の亀裂から漏れていた(配管直径は約2cm、亀裂は長さ約8mm、幅約1mm)。 約315ℓが漏れたと推定される。

原因は、線路下部のコンクリートピット内に敷設している配管とコンクリートピットが接触したため。
対策として同様の箇所を緊急点検する。


出典URL■■■


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2011年10月11日15時18分に、北海民友新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

紋別市の横内林業工場敷地内から、大量の軽油が渚滑古川に流れ込んでいることが9日夕方に分かり、河川を管理する網走建設管理部紋別出張所が中心となって、回収作業などを進めている。
関係者によると、渚滑川やオホーツク海への流出はないと見られる。

横内林業によると、軽油の流出が判明したのは9日午後4時ごろ。敷地内にある給油設備のホースが破断しており、そこから軽油が流出しているのを、同社員が見つけたという。
この設備には容量2万ℓの軽油タンクがあり、先週末の段階では約1万3000ℓが残っていたが、残量が約1000ℓだったことから、流失量は約1万2000ℓと見られる。
軽油は低地に沿って流れ、約130m離れた古川まで到達していたという。

通報を受けて消防などでは、日没のため状況が判然としないものの、渚滑川への合流地点にかけて数箇所にオイルフェンスを設置した。しかし翌10日午前にボートで古川の様子を調査したところ、軽油の層は深いところで10~15cmにも及び、特に河岸ほど多い状況であることがわかった。

これを受けて同出張所などでは、市内民間企業にバキュームカーの出動を要請。10日午後3時現在では、渚滑川との合流点手前と、流出元の近くに各1台を配置し、軽油を吸入する作業を進めている。また大量の軽油が土壌に染み込んだ給油施設から古川までの区間でも、重機を使って土壌を剥ぎ取る作業が行われた。

同出張所は「軽油は1~2日で回収できるような量ではなく、見通しが立つまで1週間程度かかるのではないか」と話している。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

10日6時30分にネット配信された北海道新聞では「タンクにつながるホースから流出したとみられる」と報じられている。
防油堤外のホースが破断したということだろうか?
両紙ともに配管ではなくホースと報じていることから、フレキシブルホースからの漏れかもしれない。


出典URL■■■



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2011年10月1日付の朝日新聞阪神版(聞蔵)、ならびに同日付の毎日新聞阪神版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

猪名川町のJA兵庫六甲・猪名川営農支援センターの施設から猪名川に約700ℓの灯油が流出したことが30日に分かり、消防は下流2ケ所にオイルフェンスを設置した。

JAなどによると、米穀乾燥機のボイラーに使う灯油で、貯蔵タンクとボイラーをつなぐ鉄製の配管が腐食していた。
乾燥機を停めた25日以降も灯油の臭いがしたため、気付いたという。土壌を経由して徐々に流れ出たという。


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2011年9月25日付の朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前8時半ごろ、白鷹町にある農協のカントリーエレベーターから灯油が流出した。
県などによると、約7kℓが絹市川を経由して最上川に流れ出た。
送油配管が壊れ、防油堤もバルブが開いていた。
山形市などが一時、取水を停止した。



(ブログ者コメント)

□過去の天気調査結果、白鷹町のもよりの山形市で、9月19日から21日までの3日間、雨だった。
おそらくは防油堤の中に溜まった雨水を放流するためバルブを開け、そのまま閉め忘れていたのだろう。とすれば、いかにもタイミングが悪かった。
事故というもの、そのような時に限って起きる・・・そんなところがある。
(ただ、以前からずっと開け放しだった可能性もあるが・・・)

□カントリーエレベーターとは、穀物類を乾燥・調整する施設と大型サイロとを農業用エレベーターで連結した大型農業倉庫のこと。




(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月25日付の山形新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

同施設などによると、地下タンクから中継する配管が地上のサービスタンク上部で破損。灯油が側溝を通って川に流出した。
配管が錆びており、老朽化などが原因とみられる。

23日夜には地下タンクに約9000ℓの灯油があったのに、収穫期を迎えた運転日初日の24日、油量計が約500ℓになっていたため発覚した。



(ブログ者コメント)

□サービスタンクの写真が掲載されていたが、ドラム缶より若干大きな感じの横型タンクだった。
□地下タンクから地上に流出した経緯が、新聞記事では不明だ。
地下タンクに内圧をかけたり、あるいはポンプを運転して循環運転でもしていたのだろうか?見た目、1インチくらいありそうな配管だったのでサイフォン効果も考え難いし・・・。




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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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