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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201692461分に長野日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9232239分と924日付で中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前8時すぎから、駒ケ根市赤穂地域の広範囲で、水道水から油の臭いがするとの通報が市へ相次いだ。

 

市が調べたところ、取水口と切石浄水場を結ぶ用水路の近くにある同市菅の台の宿泊施設から灯油が漏れ、用水路などに流れ込んで浄水場に流入したことが判明。

流出量は不明だが、浄水場でろ過する前の水をためるタンクからは、強い異臭が発生していたという。

 

浄水場の運用は止めているものの、汚染された水道水は約2000トンに上り、供給が続いている。

 

市は、箕輪ダム(箕輪町)を水源とする上伊那水道事業団が配水している水道水に切石浄水場からの水が混合しないよう処置し、中心市街地から市場割一帯への流入を止めた。

一方、切石浄水場への汚染された取水路を止め、別の水路で太田切川から取水し、浄水場を洗浄する作業を進めている。

 

一時は、市の人口の7割以上に当たる2万4400人が住む範囲に影響が出た。

 

市は、市民に対し午前10時すぎから、水道水が臭う場合には飲まないよう、防災行政無線や安全安心メールなどで注意を呼び掛けるとともに、市内20カ所に給水所を設置。

伊那、飯田、諏訪、茅野、岡谷の5市の応援を受け、医療・福祉施設や飲食店などへの給水にも追われた。

 

家庭では、トイレ以外で水が使えないため、市が各地に給水所を開設し、ポリタンクを抱えた市民の行列ができた。

医療機関や福祉施設、小中学校の給食、飲食店などでも影響が出た。

 

市は、24日正午までの復旧を目指し、浄水場内の各施設の洗浄や汚染された水を消火栓から抜く作業を続けている。

 

杉本市長は、原因施設について、「大雨の影響で灯油流出に気付くのが遅れ、故意ではなかったと聞いている」とし、賠償請求などは、今後、検討するとした。

 

出典

道水に灯油混入 駒ケ根市内7割超で影響

http://www.nagano-np.co.jp/articles/8436

 水道水に灯油混入、市内4分の3世帯に被害 長野、駒ケ根

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016092390223915.html

「手洗ったら水弾いた」、駒ケ根 水道水に灯油、市長陳謝

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160924/CK2016092402000012.html

 

 

928日付で毎日新聞長野版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

灯油が漏れたとされる宿泊施設の関係者が、27日、伊那市内で記者会見し「多くの方々に迷惑をかけ、心の底からおわび申し上げます」と陳謝した。

 

流出の経路や原因については「まだ判明していない」としたうえで、施設側に原因があった場合は、被害者に対して法的責任を取る考えを示した。

 

宿泊施設の小原社長(43)によると、新館2階屋上に設置した灯油タンク(100ℓ)から漏れたと特定。

当時激しく降っていた雨の影響で雨水に混じり、切石浄水場が取水している大田切川に流れ込んだとみられる。

 

油は屋上の床に付着していたが、灯油タンク本体や地下の大型タンク(10000ℓ)とつなぐ送油管などに損傷はなく、漏れた形跡もなかったと説明。

小原社長は、「何らかの事情でタンクからオーバーフローした可能性は否定しきれない」と話した。

 

出典

駒ケ根の灯油漏れ水道水混入 宿泊施設側が陳謝

http://mainichi.jp/articles/20160928/ddl/k20/040/152000c

 

 

 

 

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2016917日付で毎日新聞岐阜版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東海は、16日、関ケ原町山中の東海道新幹線関ケ原トンネルの補修工事で、液体状のモルタルを誤って近くを流れる黒血川に流出させたと発表した。

県は、ドジョウ約100匹などが死んでいるのを確認した。

 

同社によると、同日午前2時15分ごろ、トンネル裏側の隙間をモルタルで埋める作業をしていたところ、モルタルを通す配管が詰まったため取り外すと、モルタルがあふれ、水路を経由して黒血川に流出した。

列車運行に影響はなく、けが人もない。

 

約4時間半後に現場から約1km離れた付近を通行した人が川が泡立っているのを見つけ、JR東海に連絡。

調査の結果、最大約2.8m3のモルタルが川に流出したことが分かった。

モルタルは回収中。

黒血川の水は、飲料水には使用されていないという。

 

同社は、「迷惑をかけ申し訳ない。工事管理を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。

 

出典

モルタル 川に流出 ドジョウなど死ぬ JR東海工事用 /岐阜

http://mainichi.jp/articles/20160917/ddl/k21/040/027000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

2016916日付でJR東海から、流出状況の写真や事故のイメージ図などがネット配信されていた。

 

東海道新幹線 岐阜羽島駅~米原駅間におけるトンネル充填材の流出について

http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000031700.pdf

 

 

 

 

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2016825121分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

825日付で読売新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

柏市は、24日、同市の金属製品加工工場から重油約535ℓが大堀川に流出したと発表した。

市環境政策課によると、これまでに川の生物や植物への影響は確認されていない。

市消防局は、同社に対し、流出の原因になった重油タンクの使用停止命令を出した。

 

同課などによると、流出したのは湯を沸かすためのA重油。

21日夕、屋外の貯蔵タンクから屋内のタンクに重油を移した際、タンクが満たされると感知して給油を止めるはずのセンサーが機能せず、重油があふれ出したとみられる。

敷地内の排水溝から雨水管を通り、大堀川へ流れ込んだ。

 

同社の警備員が21日午後6時半ごろに発見し、22日午前11時40分ごろ市に通報。

北柏橋や北柏ふるさと公園付近で油膜が確認されたため、市と協力して吸着マットや油分くみ取りによる除去作業を行っている。

 

同社は、「迷惑をかけ申し訳ない。再発防止のため原因設備の使用を停止する」と謝罪した。

 

出典

大堀川に重油約535リットル流出 柏市

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/346472

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

柏市のHPには、工場側説明として、原因が以下のように掲載されていた。

 

重油の入った主タンクからサービスタンクへ給油するスイッチが入り、サービスタンクが満タンになるとセンサーが感知し給油を止める仕組みであったが、それが機能せず、流出に至ったと推測される。

 

 

 

 

 

 

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201681209分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

油流出 海上保安官書類送検

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160801/4499671.html

 

去年8月、紋別市の港で漁船から油が流出した原因を調べていた海上保安官2人が、船の燃料油を誤って海に排出させたとして、1日、書類送検された。

書類送検されたのは、当時、紋別海上保安部で「巡視船そらち」の機関長を務めていた58歳の海上保安官と、首席機関士を務めていた41歳の海上保安官。


2人は、去年8月、紋別港内で油を流出させた漁船に乗り込み、燃料タンクなどに異常がないか調べていた。
この際、油の流れを切り替えるためのバルブの操作を誤り、燃料油およそ800mℓを海に排出させた疑いがもたれている。


紋別海上保安部は、1日、調査の責任者だった2人を海洋汚染防止法違反の疑いで書類送検した。
2人は、容疑を認めているという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○海上保安官は、検査時、自らがバルブ操作を行うものなのだろうか?

ブログ者が勤務していた工場では、設備の運転担当者以外はバルブ操作禁止というルールがあり、官庁はもちろんのこと、工場で安全管理業務に従事していたブログ者であっても、バルブを操作することはできなかったのだが・・・。

 

○800mℓといえば、そう多い量ではない。この程度で書類送検とは、厳しいような気もする。

保安官ゆえに、自らを厳しく律した?

それとも、実際は、もっと排出していた?

おそらく前者だとは思うのだが・・・。

 

 

 

 

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2016221444分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

河川への油流出を主要因とした「水質事故」の本県での発生件数が、東北6県の中でワースト1位であることが、1日、国交省山形河川国道事務所への取材で分かった。

多くは、冬季間に発生。

ホームタンクからヒーターのタンクに小分けする際、目を離した隙にあふれ出るなどして流出している。

 

「件数が多い明確な理由は不明」(同事務所)としているが、関係者が「一因?」と指摘するのは、「3世帯同居率が全国1位」に代表される本県ならではの部屋数の多さだ。


ヒーターのタンクや灯油用のポリタンクのふたを開け、ホームタンクから伸びるホースを入れ、レバーをひねる。

満タンになるまで数分間。その間に雪かきなどの雑用をするため、その場を離れ、戻ってきたら…。
多くは、こうした「うっかりミス」が流出原因となっている。

 

このほか、屋根からの落雪で配管が折れて漏れ出る事故も。

中には、200~300ℓのホームタンクが空になるまで気付かなかったケースもあるという。


地中に浸透した油は、最終的に河川に流出。

最上川は、農業用水、発電用水のほか、飲み水となる上水道用としても取水している。

油で河川が汚染すると、油の拡散を防ぐため、大がかりなオイルフェンスを設置する必要がある。


東北6県の被害件数を見てみたい。

2014年は、本県の最上川水系が89件でワーストワン。

次いで北上川水系(岩手、宮城県)が80件、阿武隈川水系(宮城、福島県)の57件と続く。

 

15年は、9月末の時点で、最上川水系が71件と突出。

北上川水系は49件、阿武隈川水系が42件となっており、最上川水系の件数が際立っている。

 

同じ雪国ながら、他県とこれほどまで件数に差が出る背景に何があるのだろうか。

同事務所は、流出事故の多くが、ホームタンクからの小分けの際に起きていることに着目。

そこから浮かび上がる構図は、「大家族で部屋ごとにストーブがある」ことだ。


同事務所は、ホームタンクから小分けする際の注意点として、「移し替えるまでの間、その場を離れないでほしい。これを徹底するだけで多くの油流出事故を防ぐことができる。来客や電話がかかってきた時は、一時、レバーを閉めて対応することが必要」と話している。


◇東北地方の主な水系別、水質事故発生件数 
     最上川 赤川 北上川 雄物川 阿武隈川
2014
年  89件 14件  80件  41件   57
2015
年  71件  9件  49件  25件   42

2015年は9月末現在。北上川は岩手、宮城両県、雄物川は秋田県、阿武隈川は宮城、福島両県)

 

出典URL

http://yamagata-np.jp/news/201602/02/kj_2016020200036.php 

 

 

 

 

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201512211856分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12211748分に岩手放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後5時40分ごろ、一関市真柴にある生コンクリート製造会社「一関レミコン」の工場周辺で異臭がすると、近くを通りがかった人から消防に通報があった。

消防が現地で確認したところ、工場の敷地内にあるタンクに入っていた重油が、近くを流れる亀ノ倉川に流れ出していた。
この川は、幅が最大およそ5mで、一関市などがオイルフェンスを設置している。
消防と会社は、日没のため、重油を取り除く作業をいったん終了したということで、22日も引き続き、作業を続ける予定。

消防によると、タンクには、およそ4500ℓの重油が入っていたとみられ、タンクの中には、現在、重油がほとんど残っていないという。
また、生コンクリートの製造で使うボイラーに重油を送る配管が壊れていたということで、消防では、重油が地中を通って川に流れ込んだ可能性があるとみて、調べている。

飲料水や農業用水への影響は無く、下流の磐井川への流出もなかった。

一関レミコンの佐々木工場長は、「周辺の住民にご迷惑をおかけして大変申し訳ない。設備の点検を行って再発防止に努めたい」と話している。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044479381.html?t=1450731087506

http://news.ibc.co.jp/item_26053.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

岩手放送の映像によれば、50cm程度地面を掘削した溝の中に黒く変色した錆コブだらけの配管があり、その斜め上あたりに結構大きな穴らしきものが見えた。

 

 

 

 

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20158251225分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午前7時半ごろ、堺市西区築港新町のコスモ石油堺製油所で、配管から廃油約5トンが漏れていると消防に専用電話で通報があった。

警察によると、漏れたのはタンクを水で洗浄した後の廃油で、配管に穴が開いていたという。
回収を進めているが、正午現在、漏洩は止まっていない。

消防からは火災に備えてタンク車など13台が出動したが、出火はなく、けが人もなかった。

出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250045-n1.html 

 

 

 

 

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2015818833分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午前9時ごろ、高知県高岡郡四万十町黒石の「高知県立農業担い手育成センター」の職員が、敷地内の重油タンク(容量1.9Kℓ)が空になり、重油が排水路を通って近くの四万十川支流・黒石川に流出しているのを見つけた。

重油は約3km下流の東又川まで到達し、消防などがオイルフェンスや吸着マットを使って、流出域の拡大防止に努めている。 


同センターによると、タンクは、施設内の園芸用ハウスのボイラーに重油を供給するために2015年2月に設置。

 

8月13日に初めて容量いっぱいに給油し、15日に職員が供給用のバルブを開けたという。 

17日、職員らがタンクとボイラーをつなぐ鉄製配管(直径2.5cm)を確認したところ、深さ約30cmの土中で管が破損し、重油が漏れていた。

 

重油は排水路に流れ込み、黒石川に達したとみられる。 
四万十町によると、重油は下流の東又川や川から引いた用水路にも流れ込んでいるが、17日夕現在、魚が浮くなどの被害や飲み水へ影響は確認されていないという。 


高知県立農業担い手育成センターの石本所長は、「タンクが完成した後の周辺工事で配管が破損した可能性がある。土中に中和剤を使うなどして重油がこれ以上川に流出しないよう対処する」としている。

四万十町は、18日以降に農業被害などを調査する。

四万十川上流淡水漁協の池田組合長は、「アユ漁が最盛期で本流に流れ込んでくると、成育への影響が心配だ」と話していた。

 

出典URL

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=342745&nwIW=1&nwVt=knd

 

 

8181842分にNHK高知からは、原因に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


四万十町にある県立農業担い手育成センターでは、17日、センター内にある農業用タンクの配管が壊れ、およそ1900ℓの重油が四万十川の支流の黒石川や東又川などに流出したことが確認された。
センターが配管が壊れた原因を調べたところ、排水溝を作る工事で建設用の機械を使って地面を掘り起こした際に、地中およそ50cmに埋められた配管の一部を破損した可能性が高いことがわかった。

センターでは、重油がしみこんだ土を別の場所に移動させて流れ出ないよう保管するとともに、今後、こうした事態が起きないよう工事の手順などを見直すなど、再発防止に努めるとしている。

センターの内原次長は、「関係者や地域の皆様にご迷惑をおかけし大変申し訳なく思っています。重油の流出が拡大しないよう対策を続けていきたい」と話している。


四万十町によると、今回の重油の流出で、これまでのところ、魚などへの影響は確認されていないという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014206062.html?t=1439928667821

 

 

 

(2015年9月15日 修正1 ;追記)

 

2015818日付の高知新聞紙面に掲載されていた写真によれば、タンクは以下のような構造だった。

 

・タンクは高さ2m程度の架台の上に設置されている。

・タンク周囲には3m×3mくらいのコンクリート製の防油堤が設置されている。

 

 

 

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20155262259分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

528日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後6時半ごろ、室蘭市陣屋町にある「JX日鉱日石エネルギー室蘭製造所」で敷地内にある大型タンクから液体が漏れ出したと、警察に通報があった。


警察が付近の国道などを通行止めにした上で、会社などが原因を調べたところ、石油製品の精製過程で出るナフサや灯油などの廃油を再利用するために貯蔵しているタンクの配管から液体が漏れ出していることがわかった。


会社がバルブを閉めて、通報からおよそ1時間後に流出は止まったが、廃油およそ49kℓ、ドラム缶にして245本分が漏れ出たという。
会社によると、廃油は敷地の外には漏れ出ておらず、引火する可能性もなく、人体に有害な物質も含まれていないという。
これまでのところ、けがをした人はいない。


会社が、吸着マットなどを使って、漏れ出た廃油の回収作業を進めている。
これまでの調べで、配管に亀裂が入っていることが確認されていて、警察や会社などが原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150526/5071342.html

 

 

 

(2015年8月25日 修正1 ;追記)

 

2015625日付の北海道新聞紙面に、想定以上のLPGが気化したことが原因だったという、下記趣旨の記事が掲載されていた。

(新情報に基づき、タイトルも変更した)

 

JX室蘭製造所は24日、原因を発表した。

 

昨年4月に製油所から石油化学製品工場に転換した影響で、廃油に含まれる液化石油ガス(LPG)が想定以上に増え、配管内で気化したことなどから、強い力が働いて配管がずれ、近くの金属部品に衝突して亀裂が入った結果、廃油が漏れたとしている。

 

事故は、LPGやガソリンを作る装置の定期点検に伴い、タンクへ廃油を移送した際に起きた。

廃油が固まらないよう配管を加熱していたこともあり、LPGが気化した後、圧力が上昇したことで、LPGの液化・圧縮も起き、配管内に強い力が働いて一部が20~30cm動いた。

 

廃油流出は39kℓだった。

 

JXは、廃油の移送経路を変えるなど、再発防止策を実施した。

 

 

624日付でJX社HPにも、下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。

 

2.漏洩の原因と再発防止対策

(1)漏洩の原因

流動接触分解装置(以下、FCC装置)の停止作業にて廃油(製品規格不適合油)をタンクに移送した際、配管に大きな脈動が生じ、隣接する溝型鋼(配管サポート)に衝突しました。

この衝撃によって当該配管に亀裂が生じ、廃油が漏洩したものです。
当該配管に脈動が生じた原因は、石化工場化によるFCC装置の運転条件変更に伴い廃油中のLPG留分が増加し、さらに配管の加温によりLPG留分が気化し、配管内部の圧力が変化したものと推察されます。

(2)再発防止対策

損傷した配管の取替を実施するとともに、廃油中のLPG留分を低減させるべく、FCC装置停止時の運転条件を見直し、加えて、加温されていない配管に廃油の移送ルートを変更しました。
さらに、同様の条件下で運転停止を行う設備についても類似の災害を防止すべく、作業手順書の見直しを行うとともに、弊社所員ならびに協力会社に対して、周知・教育を徹底いたします

http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2015/20150624_01_1020034.html

 

 

 

 

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2015521242分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

52日付で毎日新聞中部版夕刊から、531055分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

1日午後10時半ごろ、岐阜市門屋勢引のガソリンスタンド「S社」のタンクからガソリンが流出していると、通行人から110番通報があった。

消防によると、9650ℓがスタンド敷地内のほか、周囲の水路や田などに流出。吸着マットで回収するなどしており、今のところ、健康被害などの報告は入っていないという。

 

警察によると、ガソリンスタンドを経営する男性(65)は、「タンクから別のタンクへガソリンを移し替える作業用モーターのスイッチを切り忘れて帰った」と話しているという。

警察は、消防法違反の疑いがあるとみて調べている。


ガソリンスタンドは午後8時に閉店。通常は午後7時から店舗裏の貯蔵タンク(約5万ℓ)から、地下に埋設された給油用タンク(約1万ℓ)に電動ポンプを作動させてガソリンの移し替え作業をして、従業員が帰宅する前の午後9時ごろにスイッチを切るという。
通報があった午後10時半までの1時間半ほどの間、タンクからガソリンがあふれ出ていたとみられる。

油量を検知して自動的に電源が切れるような装置がなかったため、タンクからガソリンがあふれ出した。

 

現場は、田んぼと山に囲まれた場所だが、近隣には民家などが数軒点在。

警察は、引火の危険性があることから、周辺の道路を一時、通行止めにした。

 

出典URL

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015050290124247.html  

http://mainichi.jp/area/news/20150502ddh041040008000c.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150503-OYT1T50011.html  

 

 

 

 

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2015218日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR北海道は17日、七飯町の大沼国定公園内にある直営ホテル「クロフォード・イン大沼」で、約800ℓの灯油が流出したと発表した。

小沼まで約100mの場所だったが、小沼には漏れ出していないという。

 

JR北によると、ホテルのボイラーとタンクをつなぐ配管が破損していた。

16日に重機で除雪した際に、周囲の雪を配管付近に押し付けたため、破損したとみられるという。

 

JR北は、灯油が漏れ出た土の入れ替え作業を進めており、18日中には終了する予定だという。

 

 

217日付でJR北海道HPにも、下記趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

 

16日13時00分ごろ  重機で除雪

17日 2時00分ごろ  灯油ボイラーの停止を確認

17日 9時00分ごろ  停止原因調査中、給油配管立ち上がり部に灯油漏れを発見

 

対策;当該配管立ち上がり部付近に囲いを設置するなど。

 

出典URL

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150217-1.pdf

 

 

 

 

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20152121836分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

213日付で朝日新聞山形版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日夜10時半ごろ、高畠町入生田の最上川周辺で、「油のにおいがする」と近所の人から消防に通報があった。


消防や国交省山形河川国道事務所が12日朝から調べたところ、近くの農産物加工会社、「たかはたファーム」の敷地内のオイルタンクと工場をつなぐ配管のT字形継ぎ目から、暖房などに使われる重油が漏れていたことがわかった。
消防によると、重油は側溝を通じて最上川に流れ出て5kmほど下流まで広がり、およそ5000ℓにのぼるという。


同事務所によると、これまでのところ、人への健康被害や魚への被害は確認されていないが、消防が、油を吸着させるためのフェンスをはって回収作業にあたっている。

 

重油が漏れた配管の周辺には雪のかたまりがあったという。

配管は元々腐食しており、そこに落雪があったため、隙間ができて漏れ出したとみられる。

 

社長は、「配管は20年近く経っていると思う。同種の箇所がないか調査している。ご迷惑をおかけし、おわびします」と話した。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025399371.html?t=1423775326739

 

 

 

(2015年3月22日 修正1 ;追記)

 

2015213日付の山形新聞紙面に、当時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。

 

12日午前6時半ごろ、入生田地内の事業所から、「油のにおいがし、砂川に油が浮いている」と119番通報があり、消防職員らが川をたどっていくと、同社から重油が流れていたという。

 

同社によると、11日午後10時半ごろに住民から連絡があったことから、遅くてもこの時点から重油は流れていたとみられる。

 

工場内のボイラーに使用しており、配管の上には2mほどの積雪があった。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

山形新聞掲載写真を見ると、ブロック製らしき壁にほぼピタリと沿うような形で6分か1インチほどの配管が通っており、その途中から分岐するT字型継手の下に、油受けらしきパンのようなものが置かれていた。

 

 

 

 

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20151231826分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1232044分にgooニュース(時事通信)から、124日付で毎日新聞新潟版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前8時前、十日町市を流れる信濃川に油が浮いているのを住民が見つけ、県に通報した。
河川管理事務所などが信濃川を調べたところ、30km余り下流の長岡市妙見まで油が流れているのが確認された。
このため事務所などでは、職員がオイルフェンスを設置したり吸着マットなどを使ったりして、油の拡散の防止や回収作業に当たった。
これまでのところ、周辺の住民の体調の悪化などは確認されていないという。


警察などが流出の原因を調べたところ、最初に油が見つかった十日町市の信濃川沿いにある産業廃棄物処理施設内の重油タンクから漏れ出ていたことが分かった。
業者によると、23日朝、作業員が重油タンクのそばを通った時に油のにおいがしたため点検したところ、油量が前日より大幅に減少していた。

タンクから処理施設に供給する屋外配管の連結部が、雪の重みで壊れたのが原因とみられる。

新潟地方気象台によると、同日午前8時の十日町市の積雪は205cmで、平年の1.5倍だった。

 

タンクの油は、22日夕方に約1万4000ℓあったが、23日は約9000ℓまで減っていたといい、およそ5000ℓの油が、本来は雨や溶けた雪を流す排水溝などをつたって、数100m離れた信濃川まで流れ出てしまったという。


油が漏れ出た会社の長谷川社長は、「従業員や設備の管理が行き届かず、地域の皆さまに大変な迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034910001.html?t=1422045633170

http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/569/f5e6fe067140e62f900eb04a6e07f78c.html?fr=RSS

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150124ddlk15040047000c.html

 

 

                   

 

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20141230日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前3時ごろ、高石市高砂1丁目の大阪国際石油精製大阪製油所で、原油タンク(容量5万kℓ)から原油が漏れ出しているのを、パトロール中の社員が見つけた。

消防によると、約200ℓが漏れたが敷地外への流出はなく、けが人もいないという。

 

同社によると、原油を温めるヒーター付近の配管から漏れたとみられる。

 

 

 

 

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201412262345分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟県小千谷市は26日、市立南小、中学校の地下にある貯蔵タンクの配管から灯油約1000ℓが漏れていたと発表した。

これまでに河川への流出や、児童、生徒、周辺住民への健康被害は確認されていない。

市は、地下水を飲まないよう周辺住民に呼び掛けている。


市によると、15日に約5500ℓあったタンクの灯油残量が、24日には約500ℓに減っていた。

 

学校関係者から連絡を受けて市が調査したところ、配管の接続部が1カ所ずれているのが見つかった。
配管付近には130~140cmの積雪が確認されており、雪の重みで損傷した可能性があるという。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014122600802&g=soc

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

9日間(平日は6日間)で5000ℓの減少。そのうち1000ℓが漏れていたということは、通常であれば4000ℓの使用。

このことから考えるに、使用量が通常より2~3割多いことに気が付いた、ということかもしれない。

どのような管理をしていたかは不明だが、定期的に使用量を算出して傾向管理していた、あるいはタンクレベルの推移をグラフ化していた、といったことが考えられる。

 

 

 

(2015年1月5日 修正1 ;全文変更)

 

より詳細な報道があったため、全文を変更しました。

 

 

 

 

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2014814日付で朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県は13日、県立長浜農業高校の地中タンクから暖房用の灯油が最大600ℓ漏れ出したと発表した。大部分は地中に浸透したとみられる。校外への流出は確認されていないという。

 

県建築課によると、校舎の耐震工事中だった7月21日、高島市の建設会社がタンクと校舎をつなぐ配管を誤って切断したという。業者は不要な配管と判断し、工事を続けたという。

 

9日から降り始めた台風11号の雨で配管からタンクに雨水が流入。タンクが満杯状態になり、灯油が流出した。

 

県や業者は吸着マットなどで漏れ出した灯油を除去している。

 

 

811日付で滋賀県HPに、流出発見時の状況などが下記趣旨で掲載されていた。

 

耐震改修工事を行っている現場付近で灯油らしき異臭がするのを、登校してきた教員が発見した。

周辺を調べたところ、耐震改修工事の基礎掘削個所と校舎横の側溝の水面で油膜が浮いていることを確認した。

 

出典URL

http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/hb01/20140811.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

誤って配管を切断したのなら、その旨、学校側に連絡するのがスジ。

工事している側が勝手に不要配管だと判断するなど、ちょっと信じ難い。

 

 

 

 

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2014719日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

718198分にNHK新潟からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京電力は18日、柏崎刈羽原発1号機の「原子炉複合建屋」地下1階にある「非常用ディーゼル発電機B号機室」で、同発電機用の潤滑油約1000ℓが漏れたと発表した。

漏れは止まり、火災の心配はないという。


東電によると、同日午前11時ごろ、油漏れ現場の真下の地下2階で、清掃作業にあたっていた作業員が床に油だまり(約180mℓ)を発見。

原因を調べた結果、発電機室からの漏れと分かった。


発電機室内に入った運転員が潤滑油タンク(容量92ℓ)から油があふれ、およそ1000ℓが漏れているのを確認。

タンクに油を補給するポンプが、止まっているはずだったのに作動し、さらに、ポンプからタンク内に油を送る弁も、閉まっているはずが開いていた。

運転員がポンプを止めて弁を閉めると、漏れは止まった。

 

漏れた油は非常用の電源となる発電機の潤滑油として使われるもので、この油をためておくためのタンクがいっぱいになり、上部や油を注入するためのキャップから漏れ出ていたという。


非常用ディーゼル発電機は、原子炉1基当たり3台ずつある。

漏れたB号機は3台の中で予備機のため、原発の安全には問題ないという。

 

東京電力は、タンクに油を送り込む設備面や油を送り込む作業手順などに問題がなかったか原因を詳しく調べ、今後、再発防止に努めたいとしている。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140719ddlk15040068000c.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033123001.html?t=1405717234990

 

 

 

 

(2014年8月10日 修正1 ;追記)

 

201489日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、漏洩原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

東電は7日、潤滑油を補給していた作業員のミスが原因だったとする調査結果を発表した。

 

作業員は、補給作業を終えた際、補給のために開けた弁をしっかりと閉めず、さらに補給用ポンプの停止操作も失念。

このため、容量を超えた潤滑油がタンクに注がれて、室内に溢れ出したという。

 

東電は、再発防止策として、「手順書の使用を徹底する」としている。

 

 

 

 

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2014716日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前5時50分ごろ、長岡市大積三島谷の「M社」から長岡市に、「重油タンクから油が流出した」と通報があった。

市によると、一部が近くの三島谷川や合流する黒川へ流出したが、夕方までに水田などへの被害は出ていないという。

市などによると、漏れた重油は推定1000~2000ℓ。うち200ℓほどが会社の敷地外に出たとみられる。


容量の異なる大小のタンクをつなぐパイプのバルブが何らかの理由で開き、大きいタンクから小さいタンクへ重油が移り、小さいタンクからあふれたらしい。

 

市や県、国は河川にオイルフェンスを設置して対応をした。

 

 

715日付で長岡市からも、同趣旨のプレスリリースが公表されていた。

 

重油タンクのバルブの閉め忘れにより、推定1000~2000ℓのB重油が漏洩した。

既に漏洩は止まり、新たな流出はない。

 

出典URL

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/houdou-shiryou/file2014/20140715-01.pdf

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

これは、事例集にでも掲載されていそうな古典的なトラブル事例だと、ブログ者は感じた。

 

 

 

 

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2014781239分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

旭川市のガソリンスタンドで大量のガソリンが地中に漏れ出したことを受け、市は、周辺の住民に地下水を使用しないよう呼びかけを続けている。


旭川市豊岡のガソリンスタンドでは7日、地下タンクの一部が壊れていることがわかり、消防の調べでは、2500ℓから3000ℓが地中に漏れ出したとみられている。


旭川市は、ガソリンに含まれるベンゼンなどの有害物質が地下水に入り込んだおそれがあるとして、スタンドから半径1km以内のおよそ7000世帯を対象にチラシを配り、地下水を使用しないよう呼びかけを続けている。
市によると、周辺では数10世帯が井戸水などの地下水を使っているが、これまでのところ健康被害の訴えなどは出ていないという。


チラシを配布した付近の町内会長を務める北條さんは、「どれぐらいの世帯が地下水を使っているか分からないので、注意を呼びかけたい」と話していた。


ガソリンスタンドの運営会社では当面、給水車を出して住民の対応にあたるとともに、今後、地中に漏れ出したガソリンの浄化作業を進めることにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140708/5813191.html

 

 

 

 

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2014641142分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午後4時10分頃、福岡市城南区東油山2のガソリンスタンド(GS)付近で、「マンホールからガソリンの臭いがする」と消防に通報があった。

消防は、GS近くのマンホールで、ガソリンが気化した高濃度の可燃性ガスを検知。爆発の恐れがあったため、現場から半径約100m以内に避難指示を出し、一時、住民約100人が2か所の公民館に避難した。

 

消防は下水道内に放水したり送風機で換気をしたりして、ガス濃度を低下させる作業を実施。

午後8時50分、安全を確認したとして、避難指示を解除した。

また、現場近くの県道約700mも約4時間半にわたって通行止めにした。

 

GS付近では以前から異臭騒ぎがあり、市消防局は5月29日、GS側に配管とタンクの調査を依頼。翌30日、GS側から「異常はなかった」と報告を受けていた。

 

3日は、GS側の業者が下水道の調査をしていた際に、高濃度のガスを検知。

同局は、何らかの原因でガソリンが下水道に流出したとみており、原因を調べる。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140604-OYT1T50032.html

 

 

63214分にNHK福岡NEWS WEBからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

GSの近くで掘削作業をしていた人から「ガソリンのにおいがする」と消防に通報があった。

 

周辺では、比較的濃度が高い可燃性ガスが検出されたため、地区の70世帯、174人に避難を呼びかけたが、水を使ってガスを薄めるなどした結果、午後6時半ごろにはガスの濃度は下がり、安全が確認されたという。


警察によると、このGSでは、先月28日、近くの下水で油のようなものが確認され、タンクの継ぎ目にガソリンが漏れた跡が見つかったという。
このため工事関係者が、3日、改めて調べたところ、ガソリンが気化したガスの濃度が高かったため、消防に通報したという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20140603/4944141.html

 

 

201465日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、原因に関する詳しい情報が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

GSを所有するJX日鉱日石エネルギー九州支店は4日、記者会見を開き、給油装置のゴムパッキンが摩耗し、ガソリンが漏れた可能性があると説明した。

 

同社によると、給油装置内には地下タンクからガソリンを汲み上げるポンプがあり、漏出防止用に硬質ゴム製のパッキンが付いている。

このパッキンが摩耗し、その隙間からガソリンが漏出したとみられる。

漏出量や範囲は不明で、今後、調査するという。

 

ポンプは昨年4月に目視点検し、ガソリン漏れがないことを確認していた。

パッキンは、ガソリンを400万ℓ汲み上げるごとに交換。

このポンプでは、350万~360万ℓを汲み上げたとみられる。

 

市は4日夜から、下水道管の補修工事を始めるという。

同社は、「多大なご迷惑、ご心配をおかけしました」と謝罪した。

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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