2016年7月30日19時15分にNHK金沢から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月30日19時51分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
『カセットボンベ破裂で児童けが』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024462021.html?t=1469913214899
『祭り会場でボンベ破裂、9歳女児やけど 石川・かほく』
http://www.sankei.com/west/news/160730/wst1607300064-n1.html
30日午後0時10分ごろ、かほく市役所の駐車場で開かれていた「かほく四季まつり」の会場で、ステーキ串の屋台の女性従業員が、カセットボンベを取り付けたバーナーを使用し、ボンベが熱くなったため、水が入ったポリバケツに入れたところ、突然、破裂した。
この時、ボンベのガスに引火して火が上がり、近くにいた、かほく市に住む9歳の小学4年生の女の子が、「ほお」や「耳」などにやけどを負って病院で手当てを受けた。
警察によると、当時、屋台では女性従業員が炭に火を起こすためバーナーを使っていたということで、警察は従業員からくわしいの状況を聞いて、カセットボンベが破裂した原因や取り扱いに問題が無かったなどを調べている。
「かほく四季まつり」は、かほく市などで作る実行委員会が開いたイベントで、事故当時、駐車場には大勢の人がいたという。
破裂事故の現場近くで出店を開いていた男性は、「パーンというものすごい大きな音がして、あたりはかなりざわざわしていた。やけどをした女の子はずっと泣いていて、身近なところで事故が起こり本当に驚いた」と話していた。
安全点検を行い、予定通り祭りは開かれた。
「かほく四季まつり」の運営事務局を務める、かほく市産業振興課の上野課長は、「事故があったことは本当に残念だ。祭りの前には何度も業者向けの説明会を開いて、火の使用について注意を呼びかけていた。市の対応に問題はなかったと考えているが、原因をきちんと調べて、今後の対応を検討していきたい」と話している。
(ブログ者コメント)
○カセットボンベの破裂事故はしばしば起きており、本ブログにも多くの情報を掲載済。
ただ、今回のように、熱くなったボンベを水に浸けて破裂した事故は、ブログ者の知る限り、初めてだ。
○急冷した際に破裂した、その理由がよくわからない。
水とボンベの温度差は、せいぜい40~50℃と思われることだし・・・。
内圧が限界まで高まっていたところに温度ショックが引き金となって・・・ということだったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。