2016年1月8日1時40分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後2時ごろ、苫小牧市錦岡の砂防ダムの建設工事現場で土砂崩れが発生し、ショベルカーを運転していた会社員の男性(71)が生き埋めになった。
男性は約2時間半後に救出されたが、現場で死亡が確認された。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、事故当時の詳しい状況を調べている。
現場は、JR苫小牧駅から西に約12km離れた覚生(おぼっぷ)川沿いの山間部。
警察などによると、事故当時、約20人の作業員が、山の斜面を削って砂防ダム建設工事用の道路を造っていた。
男性は、ショベルカーで斜面を削り、土砂をダンプカーに移す作業中だった。
崩れた土砂はショベルカーごと男性を覆った。
ダンプカーも巻き込まれて横倒しになったが、運転手は自力で脱出した。
土砂崩れの規模は不明。
工事は、室蘭開建が発注した樽前山噴火に備える火山砂防事業の一環で、室蘭市内の建設会社が受注した。
工期は昨年9月から今年3月まで。
出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0220735.html
1月8日8時27分に北海道新聞から、下記趣旨の記事もネット配信されていた。
苫小牧市錦岡のトキト沼南側にある覚生(おぼっぷ)川沿いの砂防ダム工事現場で、7日起きた土砂崩れ事故。
斜面を削っていたショベルカーを運転していた男性作業員1人を、土砂は一瞬でのみ込んでいた。
高台から遠目で見た事故現場は積雪がまばらで、谷間の山肌が幅数10m、高さ10m以上にわたり、むき出しになっていた。
ダンプカーは、右側の車輪を上にして、崩れた土砂に押されたように横倒しに。
その後方にショベルカーが埋まっているようだが、重機の陰で様子は確認できなかった。
救助作業を懸命に続ける作業員や消防隊員、苫小牧署員らのヘルメットが幾つも動いているのが見えた。
救助ヘリが上空で待機しているらしく、旋回を続けていた。
早く救助されることを祈ったが、事故発生から約2時間半後、男性の死亡が確認された。
出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0220771.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。