2015年4月16日19時47分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月16日19時0分にABC WEB NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後1時半ごろ、阿南市のスキューバダイビングショップ「A店」で、「爆発が起きた」という通報が消防にあった。
警察の調べによると、店に客としてきていた久米さん(男性、60歳)が、空気の充填室で潜水用の2本のボンベに空気を補充していたところ、このうちの1本が突然、破裂したという。
久米さんは、頭などにけがをして小松島市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体だという。
充填室から大きな音がしたことに従業員が気づいた。
警察は、関係者から当時の状況を聞くなどして、破裂の原因を詳しく調べている。
現場は、破裂の衝撃で店の屋根瓦が下から突き上げられるように盛り上がった状態で崩れているほか、破裂した空気ボンベが転がっていた。
近所の会社に勤めている人は、「ドーンと、何かが爆発したような大きな音がした。驚いて外に出てみたが、煙がなかったので最初は何が起きたのかわからなかった」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024085231.html?t=1429217760117
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_20150416008.html
4月22日19時27分にNHK徳島からは、関連団体が全国のダイビングショップに向け安全管理徹底の注意喚起文書を出したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月17日20時32分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて、こうした店の保安管理などを指導する「ダイビング高圧ガス安全協会」は、全国のダイビングショップに対し、安全管理を徹底するよう、注意喚起の文書を出した。
同協会によると、ボンベに空気を補充する際は、さびによる劣化がないかや、定期的な検査の確認、それに、補充する空気の圧力がタンクの許容圧力を越えていないかなど、専門的な判断も必要だということで、協会は、「客が1人で補充することは通常考えられず、適切な対応ではない」と話している。
文書の中では、タンクの空気の補充は、行政から許可を受けたか、届け出を受理された事業者やその従業員だけが許された行為だとして、顧客に補充させてはいけないと呼びかけている。
また、補充を行う前に、容器の検査が行われた時期や損傷などの異常がないことを確認するよう、求めている。
協会は、「あってはならない事故として、重く受け止めている。安全なダイビングを提供できるよう、事業者には顧客に補充の作業をさせないように注意と管理を徹底してほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024233591.html?t=1429736068916
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024106801.html?t=1429304369945
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。