2015年10月14日13時7分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後6時ごろ、茨城県古河市の青果市場で、フォークリフトのフォーク部分のパレットに乗って、箱詰めされたキャベツをトラックに積む作業をしていた和歌山県田辺市のトラック運転手の男性(62)がコンクリート製の床に転落し、頭などを打ち、出血性ショックで搬送先の病院で死亡した。
警察によると、フォークリフトは仲卸会社のアルバイト従業員の男性(64)が運転し、フォーク部分は高さ約2.4mに上げられていた。
男性は、トラックの積み荷の間に緩衝材を入れていたという。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/151014/afr1510140013-n1.html
(2015年11月14日 修正1 ;本文修正)
2015年10月13日付の秋田魁新報紙面に掲載されていた内容を、本文中に追記修正した。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
(2016年6月12日 修正2 ;追記)
2016年6月10日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、墜落防止策を怠った疑いで安全管理責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
古河労基署は、9日、古河市静町の青果卸売業「M社」と男性取締役(44)を労安法違反容疑で書類送検した。
同署によると、同社と安全管理責任者の取締役は、昨年10月13日午後6時ごろ、古河市の卸売市場内で、同社社員にフォークリフトを使ってトラックへの積み込み作業をさせた。
その際、フォークリフトに積んだパレットに十分な高さの手すりをつけるなど、同法で定めた墜落防止策を怠った疑いがある。
パレット上で作業していた運送会社のトラック運転手が2.4mの高さから地上に落ちて死亡した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。