2018年1月29日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7991/
(2018年5月23日 修正2 ;追記)
2018年5月15日19時2分にNHK石川から、関係者が処分されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金沢市は15日、市役所で会見を開き、事故についての職員の処分を発表した。
それによると、「駅西幼児相談室」が入っている駅西福祉健康センターの当時の所長と「駅西幼児相談室」の当時の保育士2人を減給の懲戒処分とした。
3人は、事故が起きるまで、窓の鍵がかかっているかどうか確認をしていなかったほか、当時の所長は鍵を取り付ける工事の指示をしていながら、鍵の保管場所を職員に伝えていなかったという。
市は、このほか、前の福祉局長や保健局長など4人も戒告や減給の懲戒処分としたほか、市長と副市長も給料を自主的に減額したという。
市によると、男の子は、一時は呼びかけても反応しない状態だったが、現在は退院し、呼びかけにわずかに反応を示すなど、少しずつ回復しているという。
また「駅西幼児相談室」は、窓を金具で固定して開かないようにするなどの対策をした上で、先月から再開している。
金沢市の山野市長は、「今後、市民に安心して施設を利用してもらえるよう、安全管理にいっそう心がけて参ります」とコメントしている。
出典
『幼児相談室の転落事故で職員処分』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024713431.html
5月15日17時0分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
市は15日、窓の施錠確認を怠り、市有施設に対する信用を傷つけたとして、当時の所長(50)を減給10分の1(6カ月)、福祉局長(58)を戒告とするなど、職員計7人を懲戒処分にした。
このほか、管理監督が不十分だったとして、山野市長と細田副市長も、それぞれ減給10分の1(2カ月)、同(1カ月)とした。
出典
『男児2階転落大けが、職員7人懲戒 金沢市、施設の所長ら』
http://www.sankei.com/west/news/180515/wst1805150072-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。