2019年11月12日10時0分に伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三重県伊賀市は11日、同市阿保の青山北部公園で10日、飼育している羊が見物に来ていた市内の男性(59)を襲ったと発表した。
男性は左足骨折の重傷。
羊は普段、柵の中に入れられているが、つなぎ目が外れて逃げ出したという。
市によると、男性は同日午前11時ごろ、羊を見るために家族ら7人で公園を訪れた。
帰ろうとして後ろを向いた際、雄の羊(4歳)が男性の左足に突進。
左膝にしびれを感じた男性が市内の病院を受診すると、左足の骨折が判明した。
男性は入院している。
柵は高さ約1.5メートル、幅2メートルの物をひもでつなぎ合わせて作成。
普段は800平方メートルに羊4頭を放牧している。
囲いのつなぎ目のひもがちぎれ、2頭が脱走した。
市職員が9日に巡回に来た際は問題なかったという。
市は平成28年、除草目的で羊を奈良県の牧場から借り受けた。
毎年、5月から11月の間だけ借り受け、市職員が毎日餌やりに来ているが、常駐の監視員はいない。
市は市民からの通報を受け、羊の脱走を把握。
10日正午過ぎに羊を柵に戻し、つなぎ目を結び直した。
市は同日午後2時半ごろ、男性の親族から連絡を受けて事故を知った。
11日、男性に謝罪したという。
羊の借用期間は今月28日までだったが、事故を受け、できるだけ早期に奈良県の牧場に返還する。
https://this.kiji.is/566793280786023521?c=39546741839462401
11月12日付で中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
通常、柵の中で飼育されていたが、柵同士をつなぐひもが一部切れていた。
https://www.chunichi.co.jp/article/mie/20191112/CK2019111202000018.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。