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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201461502分にテレ朝ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6142015分にNHKさいたまから、615日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後2時40分ごろ、戸田市の交差点で「信号機を倒してしまった」と、下水道工事の関係者から通報があった。

 

警察などが駆け付けると、信号機が柱ごと倒れ、乗用車のフロントガラスを直撃していた。

運転していた女性(44)が割れたフロントガラスで両腕を切り、軽傷。

また、倒れた柱とともに落ちてきた電線がバイクを運転していた男性(33)に当たり、男性が首をけがした。

 

事故当時、現場では下水道移設工事のため、重機などを使って信号機の周りの歩道を最大で約1.6m掘り返していたということで、警察は、作業の手順に問題がなかったか、工事関係者から話を聞くなどして、詳しく調べている。

 

出典URL

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000028851.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106731651.html?t=1402780767761

 

 

 

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2014681935分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

691120分にmsn産経ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前9時40分ごろ、南砺市五箇山にある「菅沼合掌造り集落」の近くで、国道156号沿いの斜面に生えていたブナの巨木が根元近くから折れ、9m下の国道を横切るように倒れた。


巨木は、通りかかったスポーツカーの名車「トヨタ2000GT」のボンネットを直撃し、車は幹や枝で押しつぶされて大破した。

運転していた28歳の会社員の男性が腕や脚などに軽いけがをして、病院に運ばれた。同乗者はいなかった。

男性は、友人3人と車2台で観光に訪れていたという。

事故当時、雨は降っていなかった。


警察によると、巨木は高さ30m、直径は最も太いところで1m90cmあり、中が腐り、空洞になっていたという。
この影響で、現場の国道は事故のあと3時間にわたって通行止めになり、木を取り除く作業が行われた。


菅沼世界遺産保存組合によると、木が生えていた斜面は「雪持林」と呼ばれる雪崩を食い止めるための林で、木の伐採が禁じられていたという。


保存組合の事務所に勤める男性は「木が割れる音とドーンというすごい音がした。林の木は結構、年数がたっていて倒れている木もあり、以前から落ちてくるのではと心配していました」と話していた。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065058051.html?t=1402262238243

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140609/dst14060911200005-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

このところ、街路樹などの樹木が倒れ、たまたま通りかかった人が死傷したという事故の報道が目立つ。

6月9日0時50分から放映された日本テレビのドキュメンタリー番組(制作;広島テレビ)でも、「街角の凶器 樹木に潜む危険」というタイトルで、以下のように取り上げられていた。

 

3月、広島県三原市の公共施設でポプラの大木が倒れた。通行人を直撃し、2人が死傷。

安全点検は職員による目視だけで、腐食は見抜けなかった。

同様の事故は大分市、川崎市でも発生。やはり目視のみの点検で異常に気付けなかった。

一方、東京都では過去の倒木の教訓から68億円の予算を充て、街路樹を専門家が診断。

京都市では行政と市民が組んで、街路樹の安全と景観を守っている。

街路樹の景観と安全は両立できるのか検証する。

 

http://www.ntv.co.jp/program/detail/21831466.html

 

 

ちなみに、三原市と川崎市の事例は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

(2016年4月18日 修正1 ;追記)

 

20164111929分に産経新聞westから、車の所有者が道路管理者の県に損害賠償を求め提訴したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

414165分に朝日新聞から、4121153分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倒木は道路管理者である富山県の責任として、車を所有していた男性と運転していた男性が11日までに、車の代金など約3900万円の損害賠償を求め、奈良地裁に提訴した。

請求額には、運転していた男性の治療費も含まれる。

 

訴状によると、事故は平成26年6月8日、富山県南砺市の国道156号で発生。

男性は、事故の3カ月前に車を約3500万円で購入していた。

国内では、100台程度しか流通していないという。

 

原告側は、「事故後、現場周辺で根元に空洞がある木が複数見つかった。事故前から地元住民が現場周辺の倒木対策を要望していた」ことなどを指摘し、道路管理者の予見可能性は十分にあったと主張している。

 

原告代理人によると、原告側は、昨年11月、県が加入している道路賠償責任保険を活用した賠償を要望。

県は、今年1月、「道路管理者にとって予見することが出来ない不可抗力の事故だった」として拒否した。

 

富山県道路課は、「訴状が届いておらずコメントできない」としている。

 

出典

「倒木でトヨタ2000GT大破」と提訴 道路管理者の県に3900万円の賠償求める

http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110060-n1.html

トヨタ2000GT大破「倒木のせい」 男性が県を提訴

http://www.asahi.com/articles/ASJ4D04F5J4CPUZB00X.html

『高級車 倒木で大破 奈良の男性、管理の富山県を提訴

http://mainichi.jp/articles/20160412/k00/00e/040/180000c

 

 

 

(2018年3月11日 修正2 ;追記)

 

2018310943分に毎日新聞から、和解が成立する見通しだという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

訴訟が和解する見通しになった。

県が約1787万円を支払う和解案が23日の2月議会で可決されれば、富山地裁で28日、成立する見込み。

県によると、富山地裁が今年1月、和解案を示していた。

 

原告側の代理人弁護士は、「請求額の半分が認められ、県の道路管理態勢に問題があったことを、地裁が認めたと受け止める」としている。

 

県道路課は、「適切に道路を管理しており、責任を認めたわけではない。不幸にして起きた事故であり、地裁の和解案に従った」としている。

 

出典

『富山県 トヨタ2000GT大破訴訟 「半額」で和解へ』

https://mainichi.jp/articles/20180310/k00/00e/040/210000c 

 

 

 

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201466日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後3時10分ごろ、佐伯市狩生で、国道の橋に沿って架けられている水道配水管(内径20cm)の金属製空気弁が吹き飛び、水が噴き出した。

付近の376世帯が断水し、1075世帯で水道水が濁るなどの影響が出た。

 

現場にいた関係者によると、1週間ほど前、空気弁のあたりから水が漏れ出したため、止水工事を進めていたが、完全に止めた途端に吹き飛んだという。

 

配水管は約40年前に取り付けられたもので、老朽化が原因とみられる。

市上下水道部は、復旧を急ぐとしている。

 

 

一方、66日付で毎日新聞宮崎版からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR狩生駅近くの上水道の配水管(鋼製、直径200mm)で、配水管と空気弁をつなぐ鋼製の管(長さ約20cm、直径75mm)がもぎ取れ、水が漏れ始めた。


この管は1972年ごろに敷設され、老朽化し水が漏れるなどしていた。

このため、この日は改修工事のため、市職員が現場に出向いていたという。

 

川井上下水道部長は、「今後、このようなことがないよう施設の整備、管理に努めたい」と話した。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/oita/news/20140606ddlk44040412000c.html

 

 

 

 

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201465日付で毎日新聞兵庫版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前1時45分ごろ、神戸市中央区と兵庫区を結ぶ山麓バイパス第2布引トンネル(延長3032m)で、作業員が乗って撤去の準備作業をしていた軽量コンクリート製の天井板(幅約60cm、長さ約240cm、厚さ約10cm、重さ約100kg)が落下した。

板の上にいた男性作業員2人が足の骨を折るなどのけが。

 

2012年12月に崩落事故があった中央道笹子トンネルと同じつり天井構造で、管理する市道路公社が原因を調べている。


市道路公社などによると、トンネルは1992年に完成。

現場は非常駐車帯の上で、4枚あるうち、端の天井板が落下した。

工事に伴い、トンネルは通行止めだった。

笹子トンネルの事故を受け、今年2月から撤去作業を進めていた。

 

出典URL
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20140605ddlk28040374000c.html

 

 

65日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同公社によると、2人は、工事を請け負った藤田建設の下請け会社の社員。

高さ約4.5mのつり天井の上に乗り、ボルトで固定された天井板を外す作業をしていた。

安全帯をつけていなかったという。

 

 

 

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2014511517分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、5112126分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

広島県北広島町の浜田自動車道の猪子山トンネル上り線で10日午後6時ごろ、同トンネルを通ったトラックの運転手から「車両上部に何かが接触した」と通報があった。

 

NEXCO西日本が調べたところ、トンネル内の大型換気扇「ジェットファン」の周囲を覆う幅約10cmの保護カバー(長さ約2m)のうち、約1.5mが連結部分から外れて垂れ下がっているのが見つかった。

トラックのフロントガラス上部のあんどんの一部が破損したが、運転手にけがはなかった。

 

このファンは1991年度に設置され、年1回点検をしていたという。

直近では昨年8月に点検し、保護カバーに損傷が見つかっていたが、同社は「緊急に直す必要はない」と判断。今年度以降に対応を検討することにしていた。


同社管内には、ジェットファンが約430基あり、11日から点検作業を始める方針という。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASG5C1P56G5CPITB001.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140511-OYT1T50121.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

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2014418230分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

札幌市は17日、同市白石区の「白石霜踏公園」で16日、鉄棒が破損し、遊んでいた小学3年の男子児童(9)が負傷したと発表した。男児は右手首の骨を折る重傷。

同市によると、鉄棒は幅1.8m、高さ1.5m。男児が両手でつかまり、棒に上半身を乗せようとした際、棒ごと落下し、地面に右手と顔を打ったという。
棒と支柱をつなぐ接続部分が破損しており、腐食が原因とみられる。

鉄棒は1974年に設置、毎年2回の点検をしている。
前回の点検は昨年12月で「軽微な劣化がみられる」とし、5段階評価では安全性の高さが2番目の「B」だった。次回は26日に点検の予定だった。

同市は17日から市内にある約1300基の鉄棒の緊急点検を始め、20日までに終える見通し。
市は「けがをした生徒や家族におわび申し上げる。遊具の点検を強化し、再発防止に努める」としている。

出典URL
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/533917.html

 

 

2014422日付で読売新聞北海道版からは、緊急点検結果、35か所で異常が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市は21日、市内約1300か所の公園で緊急点検を行った結果、ほかにも35か所で事故の恐れのある劣化した鉄棒を確認したと発表した。

市は、「使用禁止」と書かれた黄色いテープを巻き付け、遊ばないよう注意を呼びかけている。

 

市によると、緊急点検は17~20日に実施。

その結果、鉄棒の支柱とバーの接続部分の破損が14か所、バーのゆがみが10か所、支柱がぐらつくなどしたのが11か所見つかった。

 

市は、ブランコや滑り台など、ほかの遊具の点検も急いでいる。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140422-OYTNT50006.html

 

 

また、201441924分にmsn産経ニュース愛媛から、松山市でも横展開点検が行われるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市の公園で鉄棒が壊れ、男子児童がけがを負った事故を受け、松山市は18日、市が所管する公園などの鉄棒を点検すると発表した。

対象は公園323カ所、児童遊園地84カ所、公立保育園・幼稚園32カ所の計439カ所。
期間は約1週間を予定しており、サビや劣化による腐食、ボルトの緩みなどについて点検。異常が確認された場合は、安全対策を行い、程度によっては危険防止のために使用禁止措置を取る。

市立小中学校と幼稚園の遊具については今年1~3月、専門業者による定期点検を終えたところだが、今回の事故を受けて改めて点検する。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140419/ehm14041902040002-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

遊具の破損や街路樹落下などによる事故は、原則、本ブログの掲載対象外としている。
ただ、この1ケ月、三原市でポプラが倒れ、能代市でバスケットリングのボードが落下し、川崎市で街路樹の枝が落下するといった人身事故が多発し、かつ、他の市町村でもそれらの事故に対し横展開対応の動きが出ているので、ちょっと気になり、掲載した。

 

 

 

 

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2014481137分に読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きで掲載されていた。

また、48日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日正午頃、青森市安方の「青森ベイブリッジ」(全長1219m)で、橋の補修工事現場から出火し、橋の路面下に設置されているゴム製の導水管を長さ約3mにわたって焼いた。

約1時間10分後に鎮火したが、橋は消火作業などで、陸側の片側車線が約2時間通行止めとなった。

 

警察の発表によると、燃えたのは、ベイブリッジの東側出入り口から西へ492mの地点。

ベイブリッジを管理する県によると、工事は橋のつなぎ目部分の補修で、溶接作業中に火花が散って、つなぎ目の下にある導水管などに引火したとみられるという。

警察によると、導水管は、路上の雨水などを橋の下に誘導するもの。

 

現場は黒い煙が勢いよく上がり、はしご車からの放水も行われるなど一時騒然となった。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140408-OYT1T50032.html

 

 

 

 

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2014324214分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

24日午前7時50分ごろ、大阪府豊中市熊野町で、市道に長さ40~30cm、幅1.1mの穴が開き、登校中の小学4年の男児が穴から地下の水路(幅1.2m、深さ1m)に転落、背中に軽傷を負った。
男児は自ら水路からはい上がり、そのまま登校した。


市下水道管理課によると、コンクリートと鉄筋の劣化が原因とみられる。

水路などは昭和40年度に整備されたが、その後に点検された記録はないという。
同課の担当者は,「工事から50年近く経過して劣化していた。他に危ない個所がないか、調査を進めていく」としている。

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140324/waf14032421070034-n1.htm

 

 

 

 

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2014321日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3211152分に読売新聞からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

気仙沼市は20日、同市が発注した赤岩港の水産加工団地の造成工事で、業者が通信用ケーブルを誤って切断したため、一般加入、光通信など約1600回線が不通になったと発表した。

市によると、現場は震災で被災した水産加工場など10数社が進出を計画する加工団地整備予定地。
19日午後3時10分ごろ、仙台市の業者が大型重機で掘削した穴にセメントを流し込み、地盤を固定化する工事中に、重機のドリルが地下約2mに埋設していた通信用ケーブル6本を切断した。

赤岩地区と松崎地区のNTT東日本の約1000回線、市内全域のKDDIの約600回線に障害が発生し、固定電話やインターネットが利用できなくなった。
KDDIの回線は20日午後4時すぎに全面復旧した。

NTT東日本は仮設の通信用ケーブルの接続工事を進めており、22日ごろの完了を目指している。
近隣の牧沢自治会館や松岩公民館などに臨時の電話12台を設けた。

掘削の際には市などへの届け出が必要だが、今回の工事では業者から届け出がなく、業者はケーブルの存在に気付かないまま掘削し、切断したという。

市の担当者は、「市の発注工事で市民にご迷惑を掛け、申し訳ない」と話した。


出典URL
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140321_13016.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140321-OYT1T00277.htm

 

 

 

 

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2014317053分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、3161942分にNHK広島からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前8時25分ごろ、広島県三原市の「三原市芸術文化ホール ポポロ」の敷地内にあるポプラが根元から倒れ、近くを歩いていた女性(51)の頭を直撃した。

警察によると、女性は病院に運ばれたが、意識不明の重体。一緒にいた女性(57)も胸の骨が折れる重傷で、警察が原因を調べている。

 

警察などによると、倒れたポプラは高さ約16m、直径約1mで、推定樹齢は約50年。ホールの駐車場脇に2本並んで立っているうちの1本が倒れた。

ポプラは近くのコンクリート塀に倒れかかり、枝などが2人に当たったとみられる。

2人は、ホールで開かれる催しの準備をするため、駐車場から正面入り口へ向かっていた。

当時、風はほとんど吹いていなかったという。

 

ポプラはホールが旧市文化会館だった頃から植えられ、7年前の建て替え後も残された。
おととし12月にせん定をしたあと、去年も幹から新芽が出るなど、枯れたような様子はなかったという。
約1年前に樹木医が調べた時にも問題はなく、震度4を記録した14日の地震後に管理者が目視で点検した際も異状は見受けられなかったという。

出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3J4WV7G3JPITB009.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4003011853.html?t=1395004644706



2014
318日付で朝日新聞(聞蔵)からは、内部が腐っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市とポポロが17日、倒れた木を調べ、地上53cm部分の断面で約3割が腐食していたことがわかった。そこから下で腐食が進んだと判断されるという。
警察によると、この事故で重体の女性の意識は戻っていない。

 

記者会見した館長は、問題のポプラの点検状況について、「2012年8月24日に別の木の調査に来た樹木医が目視した結果、異常は見つからなかった」と説明。

その際に目視した樹木医の村上さんは、「正式な依頼ではなく、診断したという認識はない」と断った上で、木槌でたたく打音検査をしても「危険と判断するのは難しかっただろう」と話した。

 

この日、倒れたポプラを調べた樹木医の檀上さんによると、ポプラの中には寿命が70年程度のものもあるが、倒れた木は樹齢約50年だった。外見上は樹形の変化やキノコが生えるなどの異常は見当たらず、葉も茂り、元気そうだったという。

 

木の内部や根の腐食を見抜くには音波調査が必要だが、調査機器は高額で、一般的な木の調査には使われず、天然記念物の老木の調査などに限られるという。

 

市は、市内の5m以上の高さの街路樹や公有地の樹木も安全性を調査するという。

 

 

318日付で読売新聞広島版からは、ポプラは目視だけでは内部が朽ちているか判断するのは難しいなど、下記主旨の記事がネット配信されていた。

 

樹木医の檀上さん(44)によると、ポプラは目視だけでは内部が朽ちているかどうかを判断するのは専門家でも難しいという。

 

今回の事故を受け、尾道市でも樹木の調査に着手する。

市の各部署に対し、すべての公共施設と市道の街路樹で3mを超えるもの、倒れた際に危険性のあるものをピックアップした上で、目視で確認し、26日までに市契約管財課に報告するよう求めている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20140317-OYT8T01150.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

三原市と尾道市では、市が管理している一定以上の高さの街路樹について、安全性を調査するとのこと。

3mなり5mなり、高さに基準を設けて調査するのは現実的な対応だと、ブログ者は考える。

 

しかし、どのような方法で調査するかが問題だ。

目視確認では再発を防止できないような気がするが、かといって、全数、音波調査するのも現実的でない。

はたまた、三原市や尾道市以外の市町村では、この事例についてどう考えているのだろうか?

 

事例の横展開対応は難しいが、これはその典型的な事例の一つだと感じた。

 

 

 

(2014年5月11日 修正1 ;追記)

 

201459日付で読売新聞広島版から、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市は8日、根や幹の腐食が原因とする調査結果を、市議会議員全員協議会で報告した。

また、市管理の樹木約1万本を緊急点検し、倒れる可能性の高い52本を伐採したことも明らかにした。

 

市は樹木医に依頼して調査。

根はほとんどが枯死し、幹上部は異常はなかったが、0.5m付近で腐食が進み、1.7m部分も中心部などが腐っていた。

また、以前の整地工事で土が40~80cm盛られ、根腐れしやすい「深植え」状態だったと判明。

枯れた根から入った細菌で幹の下部が腐り、木全体の重みを支えられずに倒れたと推測した。

3月14日の震度4の地震や14、15両日の強風の影響も指摘した。

 

しかし、木表面に大きな損傷はなく、「腐食の進行を予測するのは非常に難しいと思われる」とした。

 

市は同18、19日、公園や学校など公共施設336か所の高さ5m以上の木、1万276本を緊急点検。倒れる危険性が高いポプラなど52本を、4月2日までに伐採した。526本が「今後、処置を要する」とされ、せん定したり、支柱を取り付けたりする。「異常なし」は9698本。

 

市は今後、定期点検し、特に細菌に弱いとされるケヤキなどは、音響波での内部診断も検討する。

被害者への賠償など管理責任については、ポポロの指定管理者と共に話し合う方針を示した。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20140508-OYTNT50167.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

整地工事で深植え状態になって・・・という件から考えると、変更管理上の問題もあったのかもしれない。

 

 

 

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2014316日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、316日付で毎日新聞熊本版からも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本市北区の九州自動車道上り線の追い越し車線で14日午後2時10分ごろ、上空を交差する市道の橋の補強工事で使う足場を吊るしていた鉄製チェーン(約3m)1本が外れて道路上に垂れ下がり、追い越し車線を走行中のトラック5台と軽自動車に相次いで接触した後、道路上に落下した。

 

6台のうち2台はフロントガラスが割れ、残る4台も車体に傷がつくなどした。

接触の影響による衝突事故などは起きず、けが人もなかった。

 

足場は1月に組まれ、チェーンはフックとテープで留めてあったが、何らかの原因で外れたらしい。

現場の補強工事はすでに終わり、作業員はいなかった。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20140316ddlk43040307000c.html

 

 

 

 

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2014219120分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前2時5分頃、札幌市豊平区水車町5の市道沿い歩道で、アルバイトで除雪車の誘導員をしていた男子高校生(18)が小型ロータリー除雪車の回転翼に右手を巻き込まれ、手首を切断する大けがを負った。


警察などによると、別の男性作業員(22)が運転する除雪車の排雪口に雪が詰まり、高校生が確認のために近づいた際、足を滑らせて転倒、車両前部の回転翼に手をついたという。

除雪車は回転翼を動かした状態で作業を中断中で、警察が、作業手順に問題がなかったかどうかを調べている。


市は、除雪業務の委託仕様書で、作業停止中や待機中は回転翼を停止するよう求めている。

事故を受けて市は同日、各受託業者に対し、安全対策の徹底を指導した。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140219-OYT1T00280.htm

 

 

20142181540分に北海道新聞からは、若干、表現の異なる記事が下記趣旨でネット配信されていた。

 

警察などによると、除雪作業は17日午後9時ごろから行われ、高校生は別の男性作業員(22)が運転する除雪車の前を歩いて誘導していた。

 

除雪車の羽根に雪が詰まったため、高校生が確認のために近づいたところ、転倒して回転翼に手首を挟まれたとみられる。

 

出典URL

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/521898.html

 

 

20142181125分にmsn産経ニュースからも、若干、表現の異なる記事が下記趣旨でネット配信されていた。

 

警察によると、作業中に回転翼が停止したため近づいた際、急に翼が動き始めたという。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140218/dst14021811260004-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

各記事を総合して考えると、以下のような状況だったのかもしれない。

 

・回転翼に雪が詰って動かなくなったので、おそらくは運転していた作業員の指示で、高校生が確認に行った。

・運転していた作業員は、詰り状況を確認するだけであり、詰った雪を除去するわけではないので、翼を動かすスイッチを切らなかった。

・高校生が倒れて翼に手をつき、その衝撃で詰っていた雪がとれ、翼が動き出した。

 

もしそうだったとすれば、危険予知不足が事故の大きな原因。

今後は、委託仕様書に、止まった回転翼を見に行く場合でも回転翼を停止すること、といった注記が追加されるかもしれない。

 

 

 

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2014212日付で読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。


11日午前11時半頃、横浜市都筑区東山田町の県道でマンホールから水が噴き出し、高さ約10mの水柱となった。
噴出は約6時間続き、けが人はおらず、断水も起きなかったが、周囲が水浸しになった。
地中の水道管(直径60cm)の空気弁を固定するボルトがはずれたためで、市水道局は、ボルトが腐食、劣化していた可能性もあるとみて調べている。


同局によると、当時は空気弁の点検中で、作業員がマンホールの蓋を開け、弁のボルトを締め直そうとしたところ、水が噴き出したという。水道管は1989年に敷設された。


現場の真上には第三京浜が通り、周辺には住宅や飲食店などが立ち並ぶ。
水浸しになった県道では、警察官らが2車線を1車線に規制して交通整理にあたり、午後4時過ぎからは、重機がマンホールをふさいで水柱を抑え込んだ。
近くに住む女性(48)は「ものすごい水柱が『ゴォー』と音を立てながら上がり、第三京浜をのみ込みそうだった」と驚いていた。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20140211-OYT8T00986.htm

 

 

 

 

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201312252119分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

25日午後4時7分ごろ、岐阜県大垣市神田町1丁目の歩道で、下校途中の興文小学校6年の男子児童(12)が、倒れた電光掲示板の下敷きになり、足を挟まれた。
男児は同小学校の職員らに助け出されたが、右足首付近を骨折した模様。
警察が、事故当時の状況を調べている。


警察によると、倒れた掲示板は高さ105cm、幅160cm、奥行き20cmで、重さが約400kg。コンクリートブロック製で、中央に企業名などを掲示できる電光板が埋め込まれている。小学校に隣接する民有地の歩道沿いに設置してあった。
男児が触った直後に掲示板が倒れたのを、近くにいた同級生が目撃したという。


同小学校は10月、掲示板が倒れかかっている状態を確認していて、児童らに注意していたという。

 

出典URL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131225-00000039-asahi-soci

 

 

201312252048分にNHK岐阜からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

帰宅する途中で、ブロック塀を手で触っていたところ、突然倒れてきた。

 

男の子が通う小学校によると、ことし10月、近くに住む人から「ブロック塀が道路側に傾いている」と連絡があり、児童に対し注意を呼びかけていたという。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084109121.html?t=1388001323799

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

注意喚起というソフト対応だけでは、特に小学生相手につき、対処しきれなかった事例のように感じた。

かといって、、人の所有物には手をつけられない。

所有者に連絡をとっていたとは思うのだが・・・・。

 

 

 

(2014年1月23日 修正1 ;追記)

 

20131226日付の岐阜新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

この雑居ビルは3階建てで、1階は空き店舗だった。

男児は5、6人で集団下校しており、塀に触ったところ歩道側に倒れ、脚が下敷きになったという。

近所の50代男性は、「歩道側に少し傾いており、危ないと思っていた」と話した。

 

 

 

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20131214749分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前10時半すぎ、船橋市飯山満町の道路で行われていた下水管の設置工事で、船橋市から工事を請け負っていた建設会社の作業員が、地下に埋められていたNTTの通信ケーブルを誤って切断した。

NTT東日本千葉支店が復旧作業にあたったが、周辺の住宅の電話やインターネットの高速通信など、あわせて500回線が14日午前3時半すぎまでのおよそ15時間にわたって使えない状態になり、利用者から問い合わせが相次いだという。

通信ケーブルは道路の地下およそ1.4mの所に埋設されていて、船橋市によると、ケーブルの位置を確認した上で工事を行っていたということだが、作業員が、使っていたドリルで通信ケーブルを切断してしまったという。

船橋市は「市民の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません。2度とこのようなことが起きないように対策を講じていきます」と話している。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083829391.html?t=1387052031470

 

 

12141559分に千葉日報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市下水道建設課によると、建設会社の作業員が機械で竪穴を掘っていたところ、地下約1.4m付近に3段に分けて埋設されていた通信ケーブル計9本のうち、一番上の段の3本を切った。
工事の際に使った図面と実際のケーブルの位置にずれがあったとみられる。


作業員は下水管を通すため、深さ約4.6mまで直径2mの穴を掘っていた。


出典URL

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/170599

 

 

1215日付の毎日新聞千葉版紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

市は「NTT側からの図面では反対車線にケーブルがあることになっていた」と説明しており、事前準備に問題がなかったか調べる。

 

 

 

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20131024日付で中国新聞から、10241931分に毎日新聞から、それぞれ写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午前1時55分ごろ、広島市西区商工センター7丁目の市道交差点で、「信号を待っていたら信号機が落ちてきた」と、タクシー運転手男性から110番があった。
広島県内では9月下旬以降、信号柱や道路標識が相次いで折れている。

警察によると、信号柱はコンクリート製で1978年に設置され、35年が経過していた。
財務省令で定められている信号機の柱の耐用年数は42年。

地上から約4.7mの部分で折れ、外れた信号機(重さ24kg)は横断歩道上の路面にぶつかって壊れた。
男性の目撃証言から、柱は突然折れたとみている。
通行人や通行車両に被害はなかった。
警察は車両通行止めとし、柱を鉄製の棒で応急的に補修した上で信号機を交換。午前7時に規制を解除した。

市内では、9月26日に西区観音町の市道交差点で信号柱が折れて傾いた。
今月9日には呉市広中町の市道で、道路標識の支柱が折れている。
いずれも老朽化で支柱が腐食していた。

出典URL

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310240146.html

http://mainichi.jp/select/news/20131025k0000m040020000c.html

 

 

ちなみに、広島市で行われている信号柱緊急点検の様子が、201310241254分にNHK広島から、下記趣旨でネット配信されていた。

 

広島市で先月、設置から40年以上がたったコンクリート製の信号機の柱が折れて傾いたことを受けて、警察は信号機の柱の緊急点検を行っている。


この緊急点検は先月、広島市西区観音町の交差点で、設置されて47年がたったコンクリート製の信号機の柱が折れて傾いたことを受けて、今月10日から広島県警が始めたもので、国が定めた42年の耐用年数を超えた柱のうち、建て替えが検討されていない220本余りが対象になっている。


24日は広島市中区住吉町の交差点で、設置から50年がたった柱の点検が行われ、警察から委託を受けた業者が柱をカメラで撮影し、表面の様子を確認した。
また、柱をハンマーでたたいて、ひび割れたりもろくなったりしている場所がないかを調べた。この柱には異常はみられなかったという。


県内では、24日未明にも広島市西区商工センターで設置から35年と国が定めた耐用年数に達していない信号機の柱が折れ、警察が原因を調べている。


警察では、今回の緊急点検で柱の劣化が確認された場合、計画を繰り上げるなどして建て替えることにしている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005383401.html?t=1382647302510

 

 

 


(ブログ者コメント)

 

 過去の点検実績の報道に関し、上記2紙でニュアンスは違っていた。

中国新聞の記事は昔実施した点検、毎日新聞の記事は現在実施している点検のことかもしれない。

  

(中国新聞)

この信号柱は、11年8月の緊急点検では「倒壊の恐れはない」と判断されていた。

 

(毎日新聞)

県警は耐用年数を過ぎた信号柱約220基を緊急点検していたが、今回の信号柱は対象外だった。

 

 

 

 

(2013年12月12日 修正1 ;追記)

 

201312111742分に朝日新聞から、建て替えが追い付かないという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

信号機の柱や道路標識が折れたり倒れたりするトラブルが今秋、広島県内で相次いだ。
重さ20kg以上の信号が歩行者や車の上に落下すれば、事故になりかねない。
県警は、年度内に建て替える信号柱を当初の計画から40本増やし、166本とする方針だが、信号柱は今後年200~300本のペースで耐用年数(42年)を超えていき、建て替えが追いつかない恐れがある。

 

9月26日未明、広島市西区観音町の交差点で鉄筋コンクリート製信号柱が地上1.7mの部分で折れ曲がった。10月9日には呉市で、駐車禁止と速度制限を示す鋼管製の道路標識が根本から折れた。

県警交通規制課は、老朽化が原因とみて、翌10日から大蔵省令で定める耐用年数42年を過ぎたコンクリート製の信号柱367本の緊急点検を始めた。

しかし、そのさなかの10月24日未明にも、広島市西区の交差点で、信号柱が直角に折れ、重さ24kgの信号機が地面に落下。けが人はいなかったが、この信号柱は35年前に建てられたもので、点検対象に含まれていなかったという。

 
耐用年数を過ぎた信号柱の緊急点検で、「早急に建て替えが必要」と判定された信号柱は56本。これらは今年度中に耐用年数が50年の鋼管製信号柱へ建て替えていく方針だ。
このほかに「外観上の損傷が認められ、計画的な建て替えが必要」とされた信号柱が277本あり、県警は予算の使途を見直し、20本程度の建て替えに振り向けるが、「予算に限界がある」という。

直角に折れた広島市西区の信号柱のように耐用年数に達していない柱は「なぜ倒れたか分からない。点検の方法を変えないといけない」(同課)とさらに悩ましい。呉市で折れた鋼管製の標識は、そもそも耐用年数が設定されておらず、対策が難しいという。

警察庁によると、全国でも2012年までの5年間に信号柱の倒壊が10件発生。12年度の補正予算で補助金約18億3千万円を確保した。
しかし、県内では今後、年間に最大300本が耐用年数の42年を超えていく見込みだ。今の建て替えペースでは間に合わないという。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/OSK201312090112.html

 

 

 

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20131051945分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午後11時すぎ、東京・港区麻布十番を流れる古川の堤防の工事現場で、川沿いの歩道が幅およそ2m、長さおよそ30mに渡って突然、崩れ落ちた。
崩れた土砂は川の中央付近まで達したが、当時、工事はしておらず、作業員や付近の住人などにけが人はいなかった。

 

工事は古川の堤防を作り直すもので、東京都の発注で去年12月から行われていたが、4日の朝、現場付近の道路が30cmほど沈下しているのが確認されたため、通行止めにしていたという。


近くに住む50代の女性は、「昨夜、地響きのような音が長く続いていた。けさになって道路が崩落していて驚いた」と話している。

現場は地下鉄の麻布十番駅に近いマンションなどが建ち並ぶ住宅街で、警察などが崩落の原因を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20131005/5056941.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131005/dst13100522180006-n1.htm

 

 

 

 

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20131041858分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州市小倉北区で街路灯の高さ5mの鉄製の柱が倒れているのがみつかり、北九州市は老朽化による腐食が原因とみて、古い柱の緊急点検を始めた。


北九州市によると、今月1日、小倉北区浅野の西日本総合展示場の近くで街路灯の柱1本が倒れているという通報が寄せられた。
市が確認したところ、倒れた柱は25年前に設置され、高さが5m、直径14cmの鉄製で、根元が腐食していたという。
けが人はいなかった。


北九州市は、老朽化で根元の腐食が進んだことが倒れた原因とみて、市内の老朽化した街路灯の柱、800本あまりについて緊急点検を始めた。
倒れていた柱が見つかった現場の近くでは、市の職員が小型のハンマーで柱の腐食の進み具合を確認し、倒れる危険がある柱については、電動カッターを使って切断し、撤去していた。
この現場では、1日で7本の柱を撤去したという。


街路灯で使われる鉄製の柱は価格が1本50万円前後で、耐久年数は20年から30年だという。
北九州市道路維持課の向井係長は、「腐食が進んだり傾いたりした柱やカーブミラーなどを見つけたときは、市に情報を寄せて欲しい」と話している。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025034831.html?t=1380917629281

 

 

 

 

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20139252047分にNHK大津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日早朝、近江八幡市で、地上に出ている水道管の弁が外れ、約5時間にわたって水が噴き出し続けるトラブルがあった。


水道を管理する近江八幡市によると、25日午前5時ごろ、近江八幡市の馬淵町で、水道管の中の空気を外に逃がすため地上に設置されている「空気弁」が外れ、直径7cm5mmの穴から水が空に向かって勢いよく噴き出した。

この状態は午前10時頃まで続き、周辺の田んぼは水浸しになった。


この復旧作業のため、付近の桐原学区の一部1750世帯あまりで、一時、水の勢いが弱まる影響が出たが、約10分後には回復したという。

 

この水道管は昭和61年から使われているということで、近江八幡市では空気弁を固定するボルトが老朽化して外れたものとみて、ほかの空気弁も順次点検するという。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064779801.html?t=1380143255919

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下のように、空気弁にもいろいろ種類があるようだ。

http://shimizugokin.co.jp/list.php?c=5

 

「直径7cm5mmの穴」という報道内容から考えると、今回の事例は、弁本体のフランジ固定ボルトが外れたということかもしれない。

 

しかし、ボルトの老朽化など、地上に設置された弁であれば、目視点検時にチェックできそうなもの。その辺、どうなっていたのだろうか?

 

 

 

 

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2013971155分にテレ朝newsから、971117分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日未明、愛知県豊川市の道路工事現場で、交通整理をしていた警備員の66歳の女性が作業中の道路清掃車に巻き込まれて死亡した。
事故があったのは、豊川市中条町の国道151号の道路工事現場。

 

警察によると、午前0時半ごろ、工事に伴う路面清掃を行っていた道路清掃車が工事現場の中をバックしながら作業していたところ、清掃車を背にして交通整理していた警備員の女性を回転ブラシに巻き込んだ。

女性はさらに清掃車にひかれたとみられ、病院に運ばれたが、約1時間後に死亡が確認された。

 

現場では路面のアスファルト舗装を張り直す工事をしていて、警察は、道路清掃車を運転していた64歳の男性から事情を聴くとともに、工事の作業方法に問題がなかったか調べている。

 

出典URL

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000011971.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130907-OYT1T00404.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

道路清掃車のブラシに巻き込まれ死亡した事例は、過去にも起きている。

 

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2378/

 

 

 

 

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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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