







2024年9月2日12時10分に時事通信から下記趣旨の記事が、当該ビルの全景写真付きでネット配信されていた。
2日午前9時25分ごろ、東京都港区芝大門の解体工事現場で、「建物の上から物が落下し、警備員がけがをしている」と目撃者から110番があった。
警視庁愛宕署によると、外壁とみられるコンクリート片が落下し、交通整理をしていた男性警備員に直撃した。
男性は頭から血を流し、意識不明の状態で救急搬送された。
コンクリート片は建物の5階辺りから、工事用の囲いを突き破って落下したとみられる。
同署が詳しい原因を調べている。
事故当時近くにいたという同僚の警備員(56)によると、男性は60代半ばぐらい。
路上で掃き掃除中に突然外壁が剥がれ、石のようなものが落ちてきた。
一般の通行人が巻き込まれる可能性もあったといい、「一瞬の出来事で何が起きたか分からなかった。まさかこんなことになるなんて」と話した。
現場に掲示された看板によると、解体工事は4月に始まった。
来年1月からは事務所などとして使われる12階建てビルの新築工事が予定されていた。
現場は都営三田線御成門駅から南東約200メートルの、ビルやホテルなどが立ち並ぶ地域。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024090200296&g=soc
9月2日18時9分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、警備員2人で上から落ちてくるゴミを掃除していた、こんなものが落ちてくるから気をつけようと話している最中に直撃したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前9時半前、港区芝大門のビルの解体現場で「建物の上から物が落下し、警備員がけがしている」と110番通報がありました。
コンクリート製のビルの外壁が何らかの理由で落下し、歩道にいた男性警備員に直撃したということです。
現場で一緒に作業をしていた警備員は。
一緒に作業をしていた警備員 :
「上から解体に伴って多少小さいごみが落ちてくるので2人で掃除をしていた。
ちょうど私と打ち合わせをしていた。
『こういうものが落ちてくるから気をつけよう』と話していて、その話をしている最中に直撃した」
事故の様子を目撃した人は。
事故現場を見た人 :
「人が仰向けになって倒れているのが見えた。
急に人を呼ぶ叫び声が聞こえたので、そっちの方向を向いたら警備員が現場の人を呼んでいる声がして。
『誰か呼んで下さい』という声」
男性は頭から血を流して意識不明の状態で病院に搬送され、亡くなりました。
亡くなったのは東京・足立区に住む横山さん(67)。
事故現場周辺を通行していた人は。
現場近くで勤務する人:
「ちょっと怖い。昼食べる時によく通る道。ヘルメットつけて歩けるわけではないので安全対策はしっかりやってほしい」
「危険はいつ起きるか予測できないので、工事現場の下を通る時にはもっと気をつけようと思う」
警視庁は、外壁が落下した原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/428daed4befdaee118051acd407eb9bc8fa41231
9月2日10時29分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、現場には被災者のものと思われるヘルメットが残されていた、当時、風は吹いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
加藤記者 :
「現場には警備員の方がかぶっていたとみられるヘルメットが残されています。
また、周囲にはコンクリート片も散らばっています」
一緒に作業をしていた警備員によりますと、事故当時、現場では風は吹いておらず、工事の際に出たゴミなどを拾っていた際にコンクリート片が男性に直撃したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea514d07a288b7fc57dc6e44309fb9085d5bd536
9月2日18時14分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、防塵パネルは重量物に耐えられるようにはできていないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
解体中のビルは工事用のパネルに囲まれ、コンクリートは見えない状態。
いったい、なぜ、コンクリート片が落下したのでしょうか。
専門家は、ビルの真ん中あたりにある、1枚だけはがれたパネルを見て、こう指摘します。
神戸大学大学院 建築学専攻 向井洋一教授:
「(コンクリートを)移動させる時ひっかかって倒れたり、それが外側に倒れたら、(防風・防じん)パネルはそれに耐えられるようには基本的にはしていない。
それがそのまま押し出して落ちちゃった可能性はあるかも」
工事現場を通る歩行者が注意できることはあるのでしょうか。
向井教授:
「工事現場で上でつり上げたり、車で作業をしている時は、警備員さんがいるけど前を見ながら上を見る。なんか落ちてくるって気遣いながら」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9adea9ce4550c7329738b3d273e232080773237c
9月2日17時41分にNHK首都圏からは、6~7階付近の外壁が落ちた、作業開始前で落下物防止柵を出していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(映像では1枚だけ出ている落下防止用柵が映っている)
捜査関係者によりますと、6階から7階付近にあった外壁が何らかの原因で落下し、ビルを覆っていた工事用の囲いを突き破って落ちたとみられています。
当時は作業開始前で、落下防止用の柵を出していなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240902/1000108654.html
9月3日13時32分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、台風対策で朝顔(落下物防止柵)を閉じ、そのままにしていた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
事故現場近くにいた人:
「私が来たのは朝8時。そこから間もなく解体の音がバリバリ、ドカドカ音がし始めた。工事し始めた。」
解体作業は、2日午前8時半ごろから始まったといいます。
・・・
田中キャスター:
「解体工事の現場自体はパネルで全体を覆われていまして、3階から4階部分でしょうか、落下物防止のためのパネルもありますけれども、今見ると1枚だけ斜めになって、それ以外はすべて垂直に壁とくっついた状態になっていますね。」
業界用語で「朝顔」と呼ばれる落下物防護柵。
これが開いていない状態となっていたのです。
一体どういう状況なのか?
1級建築士の岩山健一さんに聞きました。
岩山氏:
「おとといぐらいに台風が来てましたよね。『朝顔』(落下物防護柵)って、開いている状態だと風にあおられるわけですよ。だから、強風が吹くようなタイミングでは閉じておくというのが、これはこれで正しい選択。」
作業中は必ず開いておかなければいけないものですが、台風や大雪の際は閉じることもあるという落下物防護柵。
台風を警戒し閉じられたものが、そのままだった可能性があるというのです。
岩山氏:
「今回はコミュニケーションが足りていなかったのではないかと考えます。「朝顔」(落下物防護柵)が開く前に中で解体が始まってしまったのではないかと。」
現場で作業をしていた解体業者によると、事故が起きた午前9時半ごろには、落下物防護柵は全て閉じた状態だったということです。
解体作業開始から1時間近く、ずっと閉じたままだったということになります。
なぜこのような状態になってしまったのかも含めて、現在調査中だということです。
(「めざまし8」9月3日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc34e2302cdba250f5eec349979b3168a01fb54
(ブログ者コメント)
〇詳細は不明だが、現場に残されたヘルメットには細長い穴状の亀裂が入っているように見える。
また、コーンの横には厚さ数cm程度の外壁コンクリート片らしきものが落ちている。
それらのことから考えると、剥がれた外壁が縦になったままヘルメットを直撃したのかもしれない。
〇ヘルメットの耐貫通性試験は、重さ3kgの円錐を1m高さから落として行う。
日本ヘルメット工業会 産業用ヘルメット 衝撃吸収性試験
https://www.japan-helmet.com/importance/shiken.html
今回のヘルメットも、当該試験でOKになったものが型式認定されたものだと思うが、想定以上の一点集中荷重がかかったということだろうか?
ちなみに、どのような想定で試験方法が定められたのか、調べてみたが見つからなかった。
〇今回の事故は、ヘルメットが役に立たなかった、ブログ者が知る限りでは珍しい事例だ。
ヘルメットは材質によって3~5年の耐用年数が定められているが、今回のヘルメットは何年使用したものだったのだろうか?
また、着装体などは正しく取り付けられていたのだろうか?
2024年8月28日7時48分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時35分ごろ、岐阜県可児郡御嵩町御嵩のS工業の工場内で、研磨作業をしていたベトナム国籍の技能実習生(27)に、破裂した研磨機械の破片が直撃し、搬送された多治見市の病院で死亡が確認された。
可児署は、作業事故として原因を調べている。
同社は金属加工業の会社で、技能実習生が、研磨機械に設置された直径約50センチ、厚さ約5センチ、重さ約30キロの砥石(といし)を高速回転させて鋳鉄製部品を研磨作業していたところ、砥石が何らかの理由で破裂し、破片の幾つかが体に当たったとみられる。
工場内では作業員6人が、それぞれに機械を使って研磨作業をしていた。
署では、死因と詳しい事故原因を調べている。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/432185
(ブログ者コメント)
同じような事故がどの程度起きているのか調べたところ、職場の安全サイトなどに少なからぬ事例が紹介されていた。
中には、飛散時対応でカバーをつけていたが、当たり状況確認のため開けていた・・・という事例もあった。
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/sai_det.aspx?joho_no=101102
2024年8月27日6時15分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月26日夕、JR札幌駅から約500メートル地点にあるビルの屋上から鉄骨1本が落ち、ビルのそばの路上に止めていた車にぶつかりました。
車の中には運転席に50代の男性がいましたが、衝撃で首の痛みを訴えています。
鉄骨の落下事故があったのは札幌市中央区北3条西3丁目のオフィスビルです。
8月26日午後4時20分ごろ、工事関係者から「鉄骨が落下して車に当たった」と110番通報がありました。
当時、屋上では作業員7人が外壁修繕工事の準備をしていました。
屋上には工事で使う資材を運ぶときに使うゴンドラの部品となる鉄骨が複数あり、このうち1本を屋上で立てかけた後、鉄骨から手を放したとみられます。
落下した鉄骨は、ビルのそばの路上で止まっていた、工事とは無関係の車の助手席周辺に直撃。
運転席にいた50代の男性は首の痛みを訴えています。
鉄骨の大きさは長さ180センチ、幅35センチ、厚さ10センチで、1本20キロでした。
鉄骨を立てかけた当時、作業をしていたのは少なくとも2人だったとみられます。
鉄骨は立てかけるべきではない場所に立てかけられていて、警察は業務上過失致傷の疑いもあるとみて、鉄骨が落下した原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a086828268bc917102fec08e23e467fe227311bb
(ブログ者コメント)
どのような場所に立てかけようとしたのか、調べてみたが分からなかった。
2024年7月24日21時49分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後1時半ごろ、苅田町松原町の工場で、「積み荷が4、5メートルの高さから落ちて下にいた人にあたった」と消防に通報がありました。
現場ではベルトコンベア用のベルトをクレーンでつり上げて、交換する作業が行われていましたが、何らかの原因でベルトが落下して、作業をしていた20代と40代の男性2人にあたったということです。
2人は病院に搬送されて手当てを受けていて、20代の男性が意識不明だということです。
また、40代の男性は背骨を折る重傷だということです。
現場は「UBE三菱セメント」の敷地内にある工場で、警察は詳しい状況や原因を調べています。
「UBE三菱セメント」によりますと、ベルトコンベアは土や原料などを運ぶためのもので、当時は7、8人が交換作業を行っていたということです。
「UBE三菱セメント」はNHKの取材に対して、「現在、原因は調査中です。今後、原因特定に向けて調査を進めてまいります」とコメントしています。
この工場では、7月11日に土を積んでいた船が岸壁に接岸中、積み荷の保管場所のハッチを開けようとしたところ爆発が発生し、船内や岸壁にいた男性7人がやけどを負うなどして病院に搬送されました。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240724/5010025080.html
7月24日16時38分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、吊っていた交換用のロール状ベルトコンベヤー(4トン)が倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
落下したのは重さ4トンのロール状のベルトコンベヤーで、従業員は「吊っていたのが倒れた」と話しているということです。
ベルトコンベヤーのベルトをクレーンで交換していたところ、交換用のベルトが落下したとみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/78418c5fe80fcc0a15ce54da217994f5d2b7f2aa
(ブログ者コメント)
7月11日の事例は本ブログでも紹介スミ。
2024年5月25日14時4分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前9時すぎ、宇城市松橋町古保山の鉄骨製作工場で、1人で鉄骨を磨く作業をしていたベトナム国籍の会社員、グエンさん(24)が作業台から落ちてきた鉄骨に下半身を挟まれました。
音に気づいてかけつけた別の作業員が消防に通報し、病院に搬送されましたが、およそ1時間後、外傷性ショックのため、死亡が確認されました。
警察によりますと、鉄骨は長さ11メートル、重さ4トンのH鋼と呼ばれる鋼材で、グエンさんは高さおよそ90センチの作業台に鉄骨を乗せて磨く作業をしていたということです。
警察が従業員から話をきくなどして、当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240525/5000022129.html
2024年5月14日15時40分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時50分ごろ、札幌市中央区南5条西1丁目の立体駐車場の工事現場で、約5メートルの高さから縦10センチ・横5センチほどの金属製とみられる「カラビナ」が落下しました。
「カラビナ」は現場の下を1人で歩いていた札幌市豊平区の30歳の女性の頭を直撃。
女性は頭を打撲したほか擦り傷を負い、病院に搬送されましたが軽傷です。
当時、現場では足場を組んで解体作業をしていて、ロープの両端に「カラビナ」を装着し資材を上下に移動させていたということです。
警察によりますと、一方の「カラビナ」の装着が甘く、資材を動かした際に1つが外れ落下したとみられています。
現場では立入禁止のエリアを作り通行に規制をかけていて、女性は当時設けられた「通行帯」を歩いていたところ、飛んできた「カラビナ」が直撃したということです。
警察は工事業者の現場の管理状況などを詳しく調べることにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f4096d5d8758fc3f29905cbb979d6ad78f9bb2
2024年3月20日11時59分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前8時半ごろ、長万部町中ノ沢で「男性1名、鉄筋が顔面に落下」と消防から警察に通報が入りました。
警察と鉄道・運輸機構によりますと、現場は北海道新幹線の札幌市への延伸に向けた工事現場です。
当時、円柱状に束ねられた鉄筋をトレーラーから降ろす作業中で、鉄筋とトレーラーのロックを外すと荷崩れし、近くにいた男性作業員の顔を直撃、男性作業員は死亡しました。
その後の警察の調べで、死亡したのは札幌市中央区の会社員、工藤さん57歳と判明しました。
工藤さんの顔を直撃した鉄筋の束は、長さ8.6メートル、直径1メートル、重さ1.3トンで、新幹線の線路の高架橋の支柱に使われるものだったということです。
警察は現場の安全管理の問題を含め、引き続き当時の状況などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aea2d6ddbc155f597579eee0ee4b80d992b3b6a
2024年3月14日7時51分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後3時45分ごろ、岐阜県飛騨市宮川町落合の宮川右岸の水力発電所建設工事現場で、掘削穴の中にある重さ1・8トンの鋼材が2メートル落下し、下で作業していた建設作業員の男性(56)が下敷きとなった。
男性は高山市内の病院に搬送されたが、約1時間後に死亡した。
鋼材の上にいた50代の男性作業員は転落して足を骨折したもよう。
飛騨署によると、男性らは深さ20メートルの穴の下で掘削作業をしていた。
鋼材は長さ9メートルの「H鋼」と呼ばれるもので、穴の補強をするため、鋼材を複数本使ってはしご状に組み立てていたところ、横向きにしてボルトで固定しようとしていた1本が、何らかの原因で落下した。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/360449
3月13日23時12分に中京テレビからは、土留め鉄板の設置中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、13日午後3時54分ごろ、掘った穴に土留めの鉄板を設置する作業で、鉄板を固定するための重量鉄骨が落下し、飛騨市に住む中塲さん(56)が、下敷きになったということです。
https://www.ctv.co.jp/news/article/?69e4286db97c45f2b1143de85a653326
3月14日19時52分にYAHOOニュース(ぎふチャンDISITAL)からは、掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、現場では掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定する作業が行われていましたが、重さ1.8トンの鉄骨が2メートル落下し、男性作業員2人が巻き込まれました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64abba9b0623ed9367afa99b07f44f3f0678a144
2024年3月7日14時19分にYAHOOニュース(テレビ新潟)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日夕方、新潟市北区の塗装会社でクレーンと鉄枠をつなぐロープが切れて、下敷きになった男性作業員1人が死亡しました。
事故があったのは新潟市北区の「K塗装工業」の作業所です。
警察によりますと6日午後4時50分ごろ、作業員2人が塗装作業の準備をするため鉄枠をクレーンを使って立てようとしたところ、クレーンと鉄枠をつなぐロープが切れ、鉄枠が倒れました。
そばで作業していた前田さん(50)が鉄枠の下敷きになり、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
鉄枠は縦横3メートルで1.8トンの重さがありました。
警察は安全管理に問題がなかったかを含め、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b19d498915695738bef92226c7af2cefdf31536
3月6日21時5分に同じくYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、布製ロープが切れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後5時前、前田さんは塗装作業の準備をしようと横になっていた重さ1.8トンの鉄枠(縦3メートル、横3メートル、奥行き1メートル)をクレーンを使って立てるため作業していたところ、クレーンと鉄枠をつないだ布製ロープが切れて、倒れてきた鉄枠が前田さんの体にぶつかりました。
作業は2人で行っていて、前田さんは地上で作業していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3a4cfe636830d98c32b269960fbf5200dba587
3月6日23時14分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、鉄枠をクレーンで立たせ作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察の調べによりますと6日午後5時前、新潟市北区の塗装会社で働く男性作業員(50歳)が、縦3メートル、横3メートル、奥行き1メートル、重さ約1.8トンの鉄枠に色を塗るため鉄枠をクレーンで立たせ作業をしていたところ、クレーンと鉄枠をつなぐロープが切れ、男性作業員に倒れてきた鉄枠がぶつかったということです。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性の死因は外傷性窒息死だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4f387a7b7d0981681b8fc712d5b2da59600160
(ブログ者コメント)
鉄枠を「立たせる作業」をしていたのか、「立たせて作業していた」のか、イマイチ不明だ。
2024年2月16日6時31分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前8時59分ごろ、埼玉県久喜市の鉄筋製造業「S鋼業」埼玉工場の敷地内で、トラックに鉄製デッキプレートを積み込み作業中だった相模原市中央区、会社員の男性(55)が鉄製デッキプレートの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。
久喜署によると、鉄製デッキプレートは建設工事で強度を保つための金属で、大きさは縦12センチ、横5メートル、幅60センチ、重さ80キロほど。
六つで一組の鉄製デッキプレートをフォークリフトでトラックに積み込む際、何らかの原因で落下した。
男性は運送会社のドライバーをしており、積み込み作業の補助をしていた。
現場にいた別の50代男性が「男性が下敷きになり意識がない」と119番した。
同署で詳しい事故原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ebcada9e6213b046679e484d7a86cf242f0a55
2024年1月29日23時45分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎市にある「読売ジャイアンツ球場」で、照明器具の部品が高さ約20メートルから落下して作業中の男性に当たりました。
男性は意識不明の状態です。
警察などによりますと、29日午後3時ごろ、川崎市多摩区の「読売ジャイアンツ球場」で、照明器具の部品が約20メートルの高さから落下し、下で作業していた30代の男性の頭に直撃しました。
男性はヘルメットをかぶっていて、病院に運ばれて意識不明の状態です。
球場では照明を水銀灯からLEDに変える工事をしていて、水銀灯を取り外した際、部品の一部が落下したということです。
読売巨人軍は「事故を重く受け止め、作業の安全が確認できるまで工事を全面的に中止いたします」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef1e8e8545e770cfc22e263983a8cea41caef2ac
1月30日5時32分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、部品を運ぶ器具も落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時ごろ、川崎市にある「読売ジャイアンツ球場」で、照明の交換作業中に部品などが落下し、34歳の男性作業員の頭に当たる事故がありました。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。
部品のほか、部品を運ぶ器具も落下したとみられ、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ad9009141309786d61c6c024f44445c86eeef2
1月29日21時15分に産経新聞からは、落下したのは照明器具の安定器らしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後2時55分ごろ、川崎市多摩区の読売ジャイアンツ球場で、照明器具が落下して作業員の男性が頭を打ち、負傷したと119番通報があった。
多摩署や消防によると、男性はナイター照明の部品の交換工事中で、搬送時に意識がもうろうとしていたという。
署が落下原因を調べる。
署などによると、落下したのは照明器具の安定器とみられる。
当時、三塁側の照明を発光ダイオード(LED)に交換する工事中だった。
読売ジャイアンツ球場は、プロ野球巨人が練習拠点や2軍公式戦の本拠地として使用している。
https://www.sankei.com/article/20240129-4RQY76Q7LBLJPDDA5TB7UILXHE/
1月21日22時31分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、ワイヤーなどを使って部品を地上に下ろす作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時5分ごろ、川崎市多摩区の読売ジャイアンツ球場で、照明の部品などが落下して30代の男性作業員の頭部を直撃したと119番通報があった。
男性は意識がなく、市内の病院に搬送された。
多摩署が事故原因を調べている。
署によると、事故当時はナイター照明の部品の交換作業中だった。
ワイヤなどを使って部品を地上に下ろしていたが、途中で落下したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7297dfa8747eb9d91780ca77d4f7fd5e17d8f064
2024年1月19日19時20分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前10時15分ごろ、福岡市の繁華街・天神の因幡町通りで、西日本鉄道が建設中の「新福岡ビル(仮称)」の18階部分、高さ約81メートルから重さ約180グラムの金属片が車道上に落下した。
けが人はいなかった。
この建設現場では昨年11月に約500グラムの金属片、同12月には約1・4キロの断熱材を落とすトラブルを起こしている。
西鉄によると、今回落ちたのは長さ約40センチのL字形で、防鳥ネットの固定に使うアルミ製部品。
作業規定では2人で担うべきだったが、1人で行っていた。
落下防止ネットを二重にする対策を講じていたが、構造上1枚しか設置できない部分ですり抜けたという。
西鉄は、工事を中断して対策の確認を進めるほか、今後は鹿島などでつくる共同企業体の担当者1人を巡回させると説明している。
https://www.sankei.com/article/20240119-5JJ3S7HGTFNOLMGKOGC3B6XPXQ/
1月20日0時38分に九州朝日放送からは、換気口への防鳥金網取り付け中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市天神に建設中の「仮称・新福岡ビル」の工事現場で19日、18階からおよそ180グラムのアルミの部品が道路に落下しました。
このビルで物が落ちたのは、11月から3度目です。
「仮称・新福岡ビル」を建設している西鉄によりますと、19日午前10時すぎ、18階から長さおよそ40センチ、重さ180グラムほどのL字型のアルミの部品が車道に落ちました。
換気口に鳥の侵入を防ぐ金網を取り付ける作業中に落ちたもので、落下防止のネットの隙間を、すり抜けたとみられています。
けが人はいません。
このビルでは去年11月以降、金属部品や断熱材が落ちるなど、今回が3度目です。
西鉄では再発防止策として、落下対策が確認できるまでは、落下の恐れのある作業は中止するとしました。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=11655220&ymd=2024-01-20
2024年1月10日19時4分にYAHOOニュース(大分放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後4時前、日出町藤原にある金属加工工場から「クレーンの作業中に操作を誤って重量物がクレーンを操作している人の頭部にぶつかった」と119番通報がありました。
男性は20代の男性作業員で、病院に運ばれ手当てを受けていますが、意識不明の重体になっています。
警察によりますと、男性は工場に設置されたクレーンをリモコンで操作していて、縦横がおよそ1.5メートル×3メートルの4角形のアルミ板をつり上げて運搬していましたが、つり上げていた一部のロープが外れてアルミ板が傾き、およそ2メートルのところから下方にいた男性の頭部に接触しました。
警察が事故当時の詳しい状況や原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b454d67f6a7e0ea8150e296a5a96ccfdfb3eed02
2023年12月26日12時56分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後2時半ごろ、愛知県安城市東栄町の国道1号線の交差点で、信号待ちをしていた軽乗用車の屋根に上空から落ちてきた金属製の部品が当たりました。
部品が当たった衝撃で車のルームミラーが落ちて、運転していたパート従業員の48歳の女性の腕に当たり、軽いけがをしました。
落下したのは直径10センチほどの円盤状の金属製の部品で、重さおよそ600グラム、4本のボルトがついているということです。
車の屋根は長さ1メートル、幅30センチにわたってへこみ、15センチほどの亀裂が入ったということです。
現場付近の防犯カメラの映像には、部品が真上から垂直方向に落下し、車に当たる様子が写っていました。
現場は付近に工場や店舗などが建ち並ぶ国道の交差点で、警察は飛行機などから落下した部品の可能性もあるとみて詳しく調べています。
現場で部品が当たった車を見た女性は、「屋根が大きくへこんでいて、とてもびっくりしました。もし自分が乗っている車だったらと思うと怖いです。」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20231226/3000033446.html
(2024年6月20日 修正1 ;追記)
2024年6月18日17時1分にTBS NEWS(CBCテレビ)からは、近くの工場で重機を使った金属スクラップの仕分け作業中に部品が敷地外に飛び出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
去年12月25日、安城市東栄町の道路に空からモノが降ってきました。
落ちてきたのは重さ600グラムほどの金属部品で、信号待ちをしていた軽乗用車の天井部分を直撃しました。
(近くにいた人):
「助手席の上の部分が、人が落ちてきたのではないかというぐらい、へこんでいた」
車の天井は長さ1メートル、幅30センチほどにわたってへこみ、15センチほどの亀裂も入りました。
この衝撃で車のルームミラーが外れ、運転していた40代の女性に当たって腕を打撲する軽いけがをしました。
落ちてきた部品にはボルトが付いていましたが、何の部品かわからないままになっていました。
~「飛行機の部品では?」~
~「宇宙ゴミの可能性も?」~
~「トラックから外れた部品が跳ね飛ばされたのでは?」~
当時、ニュースを見た人たちからは様々な憶測が飛び交っていましたが…
しかし、現場の上空に飛行機やヘリコプターなどは飛行しておらず、警察が「落とし主」を調べていました。
捜査関係者によりますと、その後の捜査で、上空から落ちてきた部品は、現場近くの工場で重機を使った金属スクラップの仕分け作業中に誤って敷地の外へ飛んだものだとわかりました。
警察はことし5月、仕分けをしていた作業員を業務上過失傷害の疑いで書類送検したということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1238024?display=1
2023年12月21日21時30分にYAHOOニュース(山陰中央新報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時半ごろ、中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の廃棄物処理施設で、基礎を強化する工事をしていた松江市春日町、協力会社社員の男性が落下したコンクリート塊の下敷きとなり、搬送先の病院で死亡が確認された。
事故を受け、中電は原発内の工事を全て停止。
各現場で安全を確認できた工事から再開するが、原因究明に時間がかかれば、来年8月を目指す2号機の再稼働時期に影響を及ぼす可能性がある。
中電島根原子力本部によると、工事は廃棄物処理建物の液状化を防ぐ安全対策工事の一環で、再稼働のために必要という。
松江署によると、作業員9人が建物下部の土砂をかき出してコンクリートを投入し、掘削した地中にある基礎の鉄柱を切断する作業を行っていた。
施設下の地中で男性が作業していたところ、建物の基礎構造に付着していたコンクリートの塊が2メートル上から落下したという。
大きさは縦5・2メートル、横1・4メートル、厚さ0・15メートル。
コンクリートは掘削に伴い、むき出しになっていた。
島根原子力本部の吉川広報部長は、「ご冥福を心よりお祈りし、ご遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げる。今後、事故原因の早期究明に努め、再発防止を図る」とコメントした。
現場は原子炉建物に隣接しているが、管理区域外だった。
島根原発内での死亡事故は2010年4月、協力会社の男性が建設中の3号機建屋の原子炉圧力容器内で転落死して以来となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1bafe717cecc6b03bb532aaf9c0661dc32d5f2f
12月21日20時8分にYAHOOニュース(中国新聞)からは、コンクリート塊は剥がれ落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時半ごろ、松江市鹿島町の中国電力島根原発2号機の工事現場で、作業中だった同市の協力会社社員男性(63)が、落下したコンクリートの塊の下敷きになった。
男性は市内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。
中電は原発内の工事を全て止め、安全を確認している。
中電島根原子力本部と松江署によると、男性は2号機から出る廃棄物を保管、処理する建物の基礎を強化するため、複数人で地下部分の地盤を掘り進める工事をしていた。
コンクリートの塊は基礎の下地で縦3・1メートル、横1・4メートル、厚さ15センチ。
作業中に高さ2メートルの位置から剝がれ落ちたという。
同原発での死亡事故は、2010年4月に作業員が建設中の3号機の圧力容器内で転落して以来。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59d8c4679973638568411cf40754e7622929a0e2
12月21日15時21分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、バックホーで作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時40分頃、松江市にある島根原子力発電所2号機原子炉建物周辺で人身災害があり、63歳の協力会社男性社員の意識がない状態だということです。
放射能汚染などはないとしていて、松江市内の病院へ救急搬送する予定です。
当時は建物下部の基礎強化のための地盤掘削作業中で、建物下部にいた作業員に、コンクリート塊が落下したということです。
消防によりますと、バックホーという重機での作業中の事故だったとみられるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01328819569e5b46f52e9469ab9310c03574c0f
2024年1月30日18時58分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)からは、落下したコンクリートは重機でも取り除けなかったため安全だと判断したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中国電力は1月30日、事故の原因について公表し、落下したコンクリートは重機で取り除けなかったことから落下のおそれはないと判断し、そのまま作業を進めるなど、危険性に対する認識の低さが問題だったとしました。
中電は落下の可能性がある危険物を確認した場合はその対策を講じたうえで作業を進めるなどの再発防止策をまとめ、中断していたこの現場での作業を2月1日から再開するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/208bc97d2890782d12369854d56361693cf1f360
以下は中国電力からのプレスリリース抜粋。
別紙
<災害発生時の状況>
・被災者(別の作業員が切断した埋設物を重機で引き出す作業に従事)は、張出し部の下部で埋設物を切断する作業員との打合せを行った後、埋設物を撤去する重機へ移動していた際に、落下してきた均しコンクリート※2の下敷きとなり被災した。
・当該均しコンクリートは、埋設物撤去作業に先立ち除去する予定としていたが、上部の建物張出し部の基礎に密着しており、重機を使用しても除去できなかったため、当該均しコンクリートが落下する恐れはないと判断したことから、残置した状態で、落下防止措置を実施する等の作業手順の変更を実施しないまま、作業を実施していた。
https://www.energia.co.jp/atom_info/assets/press/2024/p20240130-1a.pdf
(2024年4月26日 修正2 ;追記)
2024年4月25日19時16分にYAHOOニュース(山陰放送)からは、落下したコンクリートは構造上、梁に固定されていなかったのに危険防止措置を講じなかったとして現場責任者らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松江警察署は、現場責任者の松江市の会社員の男(36)を、業務上過失致死の疑いで松江地方検察庁に書類送検しました。
また、松江労働基準監督署も、この現場責任者の男と、その男が勤める福岡県春日市の土木工事業者を、物体の落下による危険防止措置を講じなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
この事故は、去年12月21日午後2時30分ごろ、島根原発2号機の建屋南側の地下で土砂を掘削する作業中、落下した、奥行約3.1メートル、幅約1.4メートル、厚さ約15センチのコンクリートの塊の下敷きになり、松江市の60代の男性が、両側外傷性血気胸で亡くなっています。
松江労働基準監督署は、亡くなった男性の頭上には、建物の基礎工事をする前に打設されたコンクリートがあったが、構造上、建物の梁にボルト等で固定されてなく、コンクリートが落下するおそれがあったにもかかわらず、坊網を設け、立入区域を設定する等の危険防止措置が講じなかった疑いがあるとしています。
現場責任者の男は、容疑を認めているということです。
これを受け、中国電力は、「改めて、お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、地域の皆様をはじめ、多くの皆様にご心配をお掛けしたことをお詫び申しあげる。当社としては、再発防止策の実施状況を継続的に確認するとともに、他の協力会社へも水平展開を行うことで、類似災害の未然防止に努めていく」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc126e8a07879760917c6e1c78f804322472dac5
2023年12月1日5時41分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市中央区天神の明治通りで11月30日、高層ビルの建設現場から金属部品が落下する事故がありました。
ケガ人はいませんでした。
ビルを建設している西日本鉄道によりますと、落下したのは長さ50センチ、幅8センチ、重さ約500グラムの鉄製の外装の一部です。
11月30日午後2時20分すぎ、福岡市中央区天神の福ビル跡地で建設中の新福岡ビル18階で、外装の取り付けをしていた作業員が誤って部品を落としました。
現場には落下防止ネットが設置されていましたが、建物の壁面との間に隙間があり、部品は約80メートル下の明治通りの歩道に落下しました。
現場の歩道は人通りの多い場所ですが、ケガ人はいませんでした。
今回の作業は、工事を請け負っている建設会社の規定では2人で行うように定められていましたが、人手が足りず、当時は1人で作業が行われていました。
西鉄は再発防止のため、落下防止ネットを追加で設置することにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bde8daa2d89b677213525179ce618f850a80477
11月30日22時8分に九州朝日放送からは、ネットが緩み隙間ができていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
西鉄によりますと、30日午後2時半ごろ、福岡市天神で建設中の新福岡ビル(仮称)の18階ホテルフロアで作業員が外装の取りつけ工事中、長さ約5cm、幅約8cm、重さ約500gの金属部品が落下したということです。
工事現場の壁面には落下防止ネットが設置されていましたが、ネットが緩み、隙間が出来ていたため、そのまま地上に落下したということです。
西鉄は今後、2人体制での作業徹底や、落下防止ネットの設置状況確認などを行い、「再発防止に向けてさらなる安全対策を行っていく」としています。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=11321262&ymd=2023-11-30
2023年11月30日15時20分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・帯広警察署によりますと、30日午前11時半ごろ、上士幌町の牧場で「ホイールローダーのバケットが落下して男性の左足首にあたり切断した」と通報がありました。
この事故で、30代の男性が病院に搬送されましたが、会話が可能で命に別条はないということです。
牧場では除雪などに使うホイールローダーのバケットを上下させ、木製の杭を打つ作業をしていましたが、突然バケットが外れ、杭を支えていた男性の足にあたったということです。
警察がバケットが外れた原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e350d3e17d7375d794c0b59e668e1268dab007c0
2023年11月6日17時51分にYAHOOニュース(テレビユー山形)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県酒田市の会社敷地内で、けさ、長さ11メートル、重さ1000キロの鋼材が落下し、男性作業員に衝突しました。
男性はその後、死亡が確認されました。
【写真を見る】長さ11メートル・重さ1000キロの鋼材が落下 衝突した男性作業員(39)が死亡 クレーンの改修工事中
死亡したのは福島県鏡石町の会社員、関根さん(39)です。
警察や消防によりますと、この事故は、酒田市広野で建設機械・重機レンタルを展開する「K社酒田営業所」の敷地内で起きたもので、きょう午前8時10分ごろ、「鉄骨が落ちて体に当たった」などと会社の事務員から119番通報がありました。
関根さんは病院に運ばれましたが、通報からおよそ1時間半後に死亡が確認されました。
死因は外傷性脳挫傷でした。
関根さんは、橋形クレーンの改修工事をしていたところ、高さ1.3メートルの土台に置かれていた鋼材が落下し、衝突したということです。
鋼材は長さおよそ11メートル、重さはおよそ1000キロで、警察で事故当時の状況などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/123fa13f65372dc7a384c915e8f5ddb0f2d9154f
2023年10月27日15時36分にNHK栃木から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時40分ごろ、小山市出井の工業団地にある物流倉庫で、「従業員が資材の下敷きになっている」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、40代の従業員の男性が資材が入った袋の下敷きになっていたということです。
男性は病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
袋には、およそ750キロのプラスチック樹脂が入っていて、倉庫には、この袋が3つ積み重なった状態で保管されていたということです。
また、従業員の男性は1人で作業をしていたとみられています。
現場では、いちばん下の袋が破れてプラスチック樹脂が漏れていたことから、警察は、積み重なった袋のバランスが崩れ、上にあった袋が落ちたとみて、当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20231027/1090016216.html
10月28日付でとちぎテレビからは、袋状の大型容器の下敷きになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前10時半ごろ、小山市出井の倉庫で、作業中だった市内に住む46歳の会社員の男性が、プラスチック製の樹脂が入った袋状の大型容器の下敷きになっているのが発見されました。
男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察で事故の原因を調べています。
https://nordot.app/1090813880215143236?c=643662570251043937
(ブログ者コメント)
〇報道内容から考えると、1トンフレコンの下敷きになったということかもしれない。
〇それにしても、一番下の袋から急に漏れたのか?
それとも、ポロポロ漏れていたのが急にザーッと漏れたのか?
そのあたりの情報がないか調べてみたが、見つからなかった。
2023年10月18日14時31分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前、鹿児島市の谷山港で、作業中の男性が落下したコンテナの下敷きになる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
寺師記者:
「作業をしていたとみられる男性が白いコンテナの下敷きになっているのが見つかりました。
現在、警察が事故の確認作業を行っています」
警察と消防によりますと、18日午前8時半ごろ、鹿児島市谷山港1丁目で、作業員から「コンテナが落下して人が下敷きになった」と119番通報がありました。
警察によりますと、この事故で、指宿市東方の会社員・廣森さん(66)がコンテナの下敷きになり、頭部などから出血がある状態で病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡が確認されました。
廣森さんは荷物の積みおろし作業をしていたとみられていて、同僚の男性が操作するフォークリフトで持ち上げられていた重さ1.7tのコンテナが約2mの高さから落ち、前方にいた廣森さんが下敷きになったとみられています。
警察は、フォークリフトを運転していた男性から話を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e3e899997bfba9a0ae93fe158ec5fa4012cf631


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。