







2021年1月29日21時47分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
アメリカ・ニューヨークで、現場から引き揚げる消防隊員を、突然、落下物が直撃。
消防隊員はその場に倒れましたが、ある装備のおかげで九死に一生を得ました。
◇◇◇◇◇
アメリカ・ニューヨーク市の住宅街で起きた火事。
鎮火した消防隊員が、現場から引き揚げようとしています。
次の瞬間、突然、落下物が頭を直撃し、消防隊員がその場に倒れました。
その落下物とは、出火した家の2階から落ちてきたエアコンの室外機でした。
消防隊員は意識を失い、病院へ救急搬送。
かぶっていたヘルメットは一部が破損しましたが、激しい衝撃に耐えていました。
事故の翌日、消防隊員は無事に退院。
ヘルメットのおかげで九死に一生を得ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd1853723e5ba6892b6536fd7b84b22306dead3
(ブログ者コメント)
ブログ者には、ヘルメットの右側頭部を直撃したように見えた。
2019年11月25日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10207/
(2020年11月23日 修正2 ;追記)
2020年11月16日18時53分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、工事業者の社長らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は16日、工事の下請け業者の社長(38)と元請け業者の代表(43)の2人を、安全対策を怠った業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
下請け業者の社長は安全確認をせずに鉄パイプを固定していた金具を外し、誤って落とした疑いが持たれています。
【取材に対し下請け業者の社長は…】
「”防護ネット”を設置した上で解体作業に入ったのが、その時の対策です」
しかし、足場の下にあった落下防止用のネットは、結び目の一部が外れていて、鉄パイプはすり抜けて落下したとみられます。
【記者リポート】
「当時も、あのようにコーンを置いて、ビルから1メートルほどの間隔を通行規制していました。しかし、鉄パイプが落下したのは10メートルほど離れた場所でした」
当時、現場では誘導員や立て看板は配置されていましたが、通行規制の範囲は1メートルほどでした。
国は、こうした作業の際、「周辺道路の規制」などを義務付けていますが、具体的な基準はなく、業者任せなのが現状です。
【足場解体業者は…】
「全てを立ち入り禁止や通行止めには出来ないと思うので、職人の私たちは注意しながら、人が通る時には止めるような作業をするしかない」
事故からまもなく1年。
具体的な対策が求められます。
※ブログ者注;以下は事故当時の映像の2コマ。(第1報では未紹介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/852387dc1edbd2fe9a2aebc868402ee923ad0b47
11月16日19時42分に和歌山放送からは、4日前の落下事故も判断材料の一つだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、現場では鉄材が地面に落ちるのを防ぐネットの一部が外れていました。
事故の4日前にも鉄材が落ちたことなどから、警察は、事故が再び起きる可能性を考慮しながら安全対策を万全にして作業を進める義務に違反したと判断したということです。
https://wbs.co.jp/news/2020/11/16/152489.html
(2022年1月14日 修正3 ;追記)
2022年1月13日11時32分に毎日新聞からは、業務上過失致死容疑で社長が起訴された、パイプが建物に固定されていないのに落ちないと思い込んで留め具を緩めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山地検は12日、注意義務を怠りパイプを落下させたとして、現場で作業していた下請けの建設会社「H社」(和歌山市)の本田社長(39)を業務上過失致死罪で起訴した。
地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、本田被告は落下防止用ネットを設置せず、鉄パイプが建物に固定されていないのに落ちないと思い込んで留め具を緩めて落下させ、男性を死亡させたとされる。
現場では事故4日前にも鉄パイプが落下。
ネット設置など、再発防止策を講じることを工事発注者に約束していたが、これら業務上の注意義務も怠ったとしている。
事故を巡っては、本田被告とH社が労働安全衛生法違反容疑でも書類送検されていたが、不起訴処分(起訴猶予)となった。
また、元請け建設業者で現場責任者だった男性代表(44)も両容疑で書類送検されていたが、地検は「刑事責任を問えるほど、過失を共有しているとはいえない」などとして不起訴処分にした。
https://mainichi.jp/articles/20220113/k00/00m/040/056000c
2020年10月26日7時9分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前9時半ごろ、呉市音戸町早瀬の小型船舶のメンテナンスを行っている「I造船工作所」で、船を釣り上げるために使っているクレーン車のフックが突然、落下しました。
フックは下で作業していた呉市の平川さん(男性、68歳)の頭に当たり、平川さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、平川さんはクレーン車の不具合を直すため、フックが降りるのを下で待っていたところ、ワイヤーが断線し、重さ70キロほどの鉄製のフックが落下したということです。
平川さんは従業員から頼まれ、時折、作業を手伝っていたということです。
当時、平川さんはヘルメットをかぶっていなかったということで、警察は事故の詳しい原因とともに、会社の管理に問題がなかったかについても調べています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20201026/4000009453.html
10月26日11時57分にYAHOOニュース(広島テレビ)からは、ワイヤーの修理中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前9時半頃、呉市音戸町のI造船工作所で、クレーン車のワイヤの修理中にワイヤが切れ、約10メートルの高さから重さ70キロの金属製フックが落下。
呉市音戸町の無職・平川さん(68)の頭部に当たり、約8時間後に収容先の病院で死亡が確認された。
平川さんは修理を手伝いに来ていたとみられ、工作所の作業員と2人で修理に当たっていたが、ヘルメットは被っていなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a123be80efb0cb59c61d32f4417e0279be75c38
2020年10月15日2時0分に徳島新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前8時20分ごろ、徳島県小松島市横須町の合板製造会社「N四国工場」で、丸太を運搬していた高知県日高村、会社員男性(53)が荷下ろし中の丸太の下敷きになった。
市内の病院に運ばれたが、胸などを強く打ち、約1時間後に死亡が確認された。
小松島署によると、男性が運転していたのは25トントレーラーで、長さ4.2メートル、直径約35センチの丸太を積載量相当分運んでいた。
スイッチを押すと荷台横の柵が外れて丸太が地面に落ちる仕組みで、男性は誤って落下地点で立ち止まり、約8トン分の丸太が当たったとみられる。
https://www.47news.jp/localnews/5374571.html
2020年10月2日17時58分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時ごろ、徳島市川内町の四国横断自動車道の工事現場で、トラックに積み込み作業中の長さ3.5メートル、重さおよそ700キロの鋼材2本が落下し、荷台で作業していた大阪市西成区の湯川さん(男性、47歳)に直撃しました。
湯川さんは鋼材とともに荷台から1メートルあまり落下して鋼材の下敷きになり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと湯川さんは、2日朝から同僚と3人で使い終わった鋼材をフォークリフトで持ち上げてトラックの荷台に積み込む作業をしていて、湯川さんは荷台の上で誘導を行っていたということです。
現場は徳島自動車道と吉野川の間に位置する四国横断自動車道の橋の工事現場で、警察は鋼材が落下した原因や作業の安全管理に問題がなかったかなどを調べています。
工事を発注した西日本高速道路は、「お亡くなりになられた作業員の方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に対して心よりお悔やみ申し上げます。捜査に全面的に協力するとともに今回の事故について原因究明に全力をあげ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20201002/8020009020.html
10月3日0時5分に徳島新聞からは、積み上げられた鋼材の上に積もうとした2本が落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時ごろ、徳島市川内町富久の宮島江湖川に架かる四国横断自動車道の橋の工事現場で、鋼材を大型トラックの荷台に積み込んでいた大阪市の男性会社員(47)が、荷台から落ちて鋼材の下敷きになった。
男性は市内の病院に運ばれたが、全身を強く打ち、約1時間後に重症頭部外傷で死亡した。
徳島板野署によると、男性はトラックの荷台に上がり、鋼材(長さ約3・5メートル、重さ約700キロ)を積み込むフォークリフトを誘導していた。
荷台には鋼材が約1メートルの高さに積み上げられており、その上に積もうとした2本が落下し、共に地上に落ちた。
https://www.topics.or.jp/articles/-/427613
(2021年2月23日 修正1 ;追記)
2021年2月22日20時52分にNHK徳島からは、計画を定めず作業させたとして工事担当の課長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年10月、徳島市川内町の四国横断自動車道の工事現場で、トラックに積み込み作業中の鋼材2本が落下し、荷台で作業をしていた47歳の男性作業員に直撃し、男性は1メートル余り落下して鋼材の下敷きになり、死亡しました。
徳島労働基準監督署によりますと、男性作業員の勤めていた美馬市に本社を置くT重機建設運輸は、今回事故が起きた作業にあたり、フォークリフトの種類や能力、荷の種類および形状などに適応した作業計画をあらかじめ定めずに、フォークリフトでトラックに鉄骨を積み込む作業を行わせていた疑いがあるということです。
このため徳島労働基準監督署は、22日、この会社と工事を担当していた課長を労働安全衛生法違反の疑いで、徳島地方検察庁に書類送検しました。
T重機建設運輸は、「通達事項が正式に来ていないため内容を把握出来ておらず現段階ではコメントを差し控えさせていただきます」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210222/8020010224.html
2020年9月29日23時47分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後4時50分ごろ、神戸市東灘区住吉本町1の4階建てビルの高さ16メートル付近から金属製のパイプ(重さ約14キロ、長さ約3・7メートル)が落下し、路上を歩いていた近くの無職の女性(44)と医師の男性(70)に当たった。
女性は頸椎(けいつい)を折るなどの重傷、男性は右手の指に軽傷を負った。
兵庫県警東灘署が業務上過失傷害容疑で調べている。
署によると、ビルの外壁の点検のため、作業員6人で足場を組む工事をしていた。
4本のパイプを束にして、つり上げていた際に、フックが外れて落ちたとみられる。
https://mainichi.jp/articles/20200929/k00/00m/040/330000c
9月30日0時43分に朝日新聞からは、パイプは足場に当たりながら落ちたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4階建てビルの外壁点検工事をしていた作業員らが、足場用のパイプ数本を地上から屋上につり上げていたところ、1本が地上16メートル付近から足場に当たりながら落ちたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN9Z02YVN9YPIHB02H.html
9月30日17時18分にNHK兵庫からは、手作業で屋上に移そうとしたパイプが落下した、女性は首の骨折ではなく首の捻挫だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日夕方、神戸市東灘区住吉本町のビルの外壁工事の現場で金属製のパイプ1本が落下して、近くを歩いていた男女2人がけがをしました。
警察によりますと、落下したパイプは鉄製で、長さはおよそ3.7メートル、重さがおよそ14キロあり、当時、一部7階建てビルの4階の屋上付近で、足場を組み立てるため作業員が機械を操作して、パイプを複数本ずつ引き上げていたということです。
その後の調べで、作業員が地面から引き上げたパイプを手作業でビルの屋上に移そうとした際、そのうちの1本が落下したことが警察への取材で分かりました。
30日、警察は労働基準監督署と合同で現場に入り、業務上過失傷害の疑いで、当時の作業手順や安全管理に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べています。
警察は29日夜、けがをした2人のうち44歳の女性について、病院でのX線検査をもとに首の骨を折る大けがをしたと説明していましたが、精密検査の結果、首のねんざだったと発表しました。
【現場近くの飲食店の女性“すごい音”】
現場近くの飲食店の女性は、パイプが落下したときのことについて、「『ガシャーン』というすごい音がして『危ない』という声も聞こえてきました。これまで工事の作業で物が落ちてくることはありませんでした」と話していました。
【建設会社“防止に努める”】
工事を請け負う神戸市の建設会社によりますと、9月23日から足場を組み立てる作業を行っていたということです。
29日、現場では作業員や警備員13人が作業をしていて、このうち作業員2人が屋上と地上に分かれて機械でパイプを引き上げていたということです。
建設会社はNHKの取材に対し、「けがをされた方には丁寧に対応するとともに、工事の作業手順を見直して事故が起きないよう再発防止に努める」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200930/2020010034.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
2020年9月29日14時22分にYAHOOニュース(茨城新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前9時半ごろ、笠間市長兎路の茨城中央工業団地内に建設しているTフーズ関東株式会社水戸第3工場で、栃木県真岡市、会社員、男性(31)が横転したボイラー(約3トン、高さ約3メートル)の下敷きになった。
男性さんは笠間市内の病院に搬送されたが、気管損傷などで死亡が確認された。
笠間署で事故原因を調べている。
同署によると、男性は当時、計5人でボイラーの搬入作業をしていた。
5人は工場建設現場の4階で、大豆をゆでるためのボイラーを横倒しにして台車で搬送。
数センチの段差を乗り越えるため男性が台車の位置を調整した際、ボイラーが男性に向かって横転したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30374c73f6d439891e7c84f49dcc9fdb891e5257
2020年9月25日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知・名古屋南労働基準監督署は、無資格者に玉掛け作業を行わせたとして、設備工事業のM工業(愛知県安城市)と玉掛け作業を行っていた同社作業員を、労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで書類送検した。
落下した荷が下請の労働者に激突し、頚椎を損傷する労働災害が発生している。
労災は令和元年7月23日、同社に仕事を発注していた会社の工場内で発生した。
同社作業員は、補助作業員と2人で荷重2.9トンの天井クレーンにスリングベルト4本を使用して荷を吊り上げ、移動させていた。
移動中に荷がラックに引っ掛かり、スリングベルト4本のうち2本がクレーンのフックから外れて荷が落下。
荷が激突した20歳代の下請労働者は頚椎を損傷し、現在も治療を受けている。
労働安全衛生法第61条では、資格を有する者以外がクレーンの玉掛け業務を行ってはならないとしているが、同社は無資格者に行わせていた疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/94262/
2020年9月23日14時33分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後3時50分ごろ、富士宮市北山にある産業廃棄物を処理する工場で、この会社の男性社員がフォークリフトのフォークの部分を使って廃棄物を圧縮する作業をしていたところ、重りとして取り付けられていた鉄柱が落下しました。
この事故で、近くにいた別の社員で富士宮市北山の坂本さん(男性、53歳))が鉄柱の下敷きになって胸を強く打ち、病院に搬送されましたが、2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、鉄柱は長さ150センチ、直径60センチの円柱形で、重さはおよそ1.2トンあるということです。
坂本さんと男性社員は、2人で廃棄物を圧縮する作業をしていて、鉄柱が落下したとき、坂本さんは自分が操作する別のフォークリフトから降りた状態だったということです。
警察で、作業の状況やなぜ鉄柱が落下したのかなど、事故の原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200923/3030008573.html
9月23日17時50分にYAHOOニュース(静岡放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9月22日、午後3時半ごろ、富士宮市北山のリサイクル工場で、フォークリフトに重りとなる鉄柱を乗せ、紙のゴミを圧縮していたところ、鉄柱が落下しました。
鉄柱は、フォークリフトの横で作業していた従業員の男性(53)を直撃し、下敷きになった男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、鉄柱は直径60センチ、高さ150センチで、重さは1.2トンあったということです。
警察は、鉄柱を安全に固定していなかった可能性もあるとして、業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bab9800260b86f1ef135d8ecb4df7ea349b49c6
(ブログ者コメント)
以下は、静岡放送映像の2コマ。
2020年9月15日22時20分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
倉庫の建設作業をしていた18歳の男性が、2本の鉄骨の下敷きになり死亡しました。
死亡したのは、北海道札幌市豊平区に住む18歳の会社員の男性です。
9月15日午前11時10分すぎ、月形町の建設現場の工事関係者から、「作業員が鉄骨の下敷きになった」と119番通報がありました。
当時現場で作業をしていた18歳の男性が、一時、鉄骨(長さ9.6m・重さ3t)2本の下敷きになり病院へ搬送されましたが、死亡しました。
警察や月形町によりますと、現場では野菜などの集出荷施設の建設をしていて、15日から鉄骨を使った工事が始まり、当時、男性は2本の鉄骨をボルトでつなぎ合わせる作業を進めていました。
男性は台の上に置かれた鉄骨をジャッキで持ち上げてしゃがみながら作業をしていましたが、何らかの原因でジャッキが外れ、鉄骨2本が落ちてきたとみられています。
男性は1年半近く作業員として工事現場などでの勤務経験があり、当時、周辺ではほかの作業員も一緒に作業にあたっていました。
警察は、当時の状況や鉄骨が落ちてきた原因などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/877ae6661b680e0363c8590c17f053bd2f12cdf8
9月15日23時4分にYAHOOニュース(北海道新聞)からは、鉄骨は板状で幅80㎝、ジャッキで30㎝高さに持ち上げていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時10分ごろ、空知管内月形町の農産物貯蔵施設の建設現場で、ジャッキで支えていた鉄骨が倒れ、札幌市豊平区中の島2の4、会社員井籏さん(18)が下敷きになった。
井籏さんは全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
岩見沢署によると、鉄骨は長さ約10メートル、幅約80センチの細長い板状で、重さは約3トン。
井籏さんは、ジャッキを使って床から約30センチの高さに横長に立たせた鉄骨2本をボルトでつなぎ、長さを約20メートルにする作業をしていた。
同署は、2本につないだ鉄骨が倒れ、横で作業していた井籏さんが下敷きになったとみて調べている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/460670/
9月15日15時5分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時すぎ、空知の月形町麻布で「工事をしていた作業員が鉄骨の下敷きになった」などと消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、作業員の男性は心肺停止の状態で、砂川市内の病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
警察によりますと、当時、現場では野菜を保管する倉庫の建設工事が行われていて、男性はジャッキで持ち上げた2本の鉄骨をボルトで固定し、束ねる作業をしていたということです。
また、工事で使っていた鉄骨は1本、長さおよそ9メートル、重さおよそ2トンに上るということです。
警察が死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200915/7000024796.html
2020年9月14日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡・北九州西労働基準監督署は、加工物の飛来による危険防止措置を怠ったとして、金属製品製造業のI社(福岡県遠賀郡)と同社産業機械部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。
機械に装着していたドリルが飛来して頭部にぶつかり、26歳の労働者1人が死亡する労働災害が発生している。
労災は令和2年4月18日に発生した。
労働者は、工作機械の一種である「横中ぐり盤」を使用していた。
横中ぐり盤に装着していたドリルが回転した際に根本から折れて飛来し、労働者の頭部にぶつかった。
ドリルは長さが約1メートル、太さが直径約5センチのものだった。
労働安全衛生規則第105条では、加工物が切断して飛来するおそれがあるときのあるときは機械に囲いや覆いを設けなければならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。
https://www.rodo.co.jp/column/94483/
2020年9月7日18時48分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後、今治市の造船工場で、作業をしていた34歳の男性にクレーンの積み荷が落下し、男性は病院に運ばれましたが死亡しました。
午後1時半すぎ、今治市小浦町の造船工場「今治造船」で、今治市波止浜の会社員白石さん(34歳)が血を流して倒れているのを同僚の男性が見つけ、消防に通報しました。
白石さんは病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、死亡しました。
警察によりますと、現場ではクレーンで船の部品をつり上げる作業が行われていて、白石さんの近くには積み荷の船の部品が落ちていたということです。
警察は、何らかの理由で積み荷が落下したとみて、事故の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200907/8000007596.html
2020年8月15日11時50分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後2時10分ごろ、千葉県佐倉市岩富町の自動車解体会社「J社」で、同僚と作業していた年齢不詳の男性が、重機のワイヤでつり上げた鉄柱(長さ約5メートル、直径80センチ)の下敷きになった。
男性は頭などを強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。
佐倉署によると、男性は外国籍とみられる。
解体場の出入り口の門扉を建設中で、同僚が操縦していた重機のワイヤが外れた。
同署は男性の身元確認を進めるとともに、同僚に事情を聴くなどして事故の原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25253002f5146c254436050e20d21180bdfae8d1
2020年7月27日18時24分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知県春日井市の工場で27日正午前、クレーンでつり上げられていた鉄板が落下し、男性作業員2人が下敷きとなりました。
この事故で1人が死亡、1人がケガをしました。
春日井市内津町にある金属加工業の「O製作所春日井工場」で27日正午前、作業員から「クレーンで吊るしていた鉄板が落下した。2人がケガをしている」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、天井クレーンで吊りあげられた鉄板が落下し、男性作業員2人が下敷きとなり、40代くらいの男性が病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
もう1人の30代くらいの男性もケガをしました。
鉄板は長さがおよそ4メートル、厚さ2センチほどで、重さはおよそ1トンあり、当時2人は天井クレーンで釣り上げられた鉄板を下から清掃していたということです。
警察が作業に問題がなかったかなど、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9166ed12eac8e4c4ba8e2b22feba861655d75f85
7月28日1時27分に中日新聞からは、やや詳しい鉄板の吊り上げ状況などが下記趣旨でネット配信されていた。
27日午前11時55分ごろ、愛知県春日井市内津町の機械部品製造業「O製作所春日井工場」で、鉄板が落下して作業員2人が下敷きになったと他の作業員から119番があった。
2人は病院に搬送されたが、同県瀬戸市水北町の杉原さん(男性、46歳)が鉄板で頭を打ち、下半身を挟まれて出血性ショックで死亡、春日井市の男性(30)も下半身を挟まれてけがをしたが、命に別条はない。
春日井署によると、鉄板は長さ約4メートル、幅約1・5メートル、厚さ約2センチの大きさ。
2人は、天井クレーンからチェーンで約2メートルの高さにつり上げられた鉄板を、下から清掃していた。
鉄板は、チェーンの先に付いたかぎ状の金具で、中央付近を両側から支えられていたという。
何らかの理由で鉄板のバランスが崩れ、ずり落ちたとみて詳しい状況を調べている。
https://www.chunichi.co.jp/article/95241https://www.chunichi.co.jp/article/95241
(ブログ者コメント)
以下は、東海テレビ映像の1コマ)
(2021年2月16日 修正1 ;追記)
2021年2月15日19時17分にNHK東海からは、代表らが労安法違反容疑で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
労働安全衛生法では、クレーンでつり上げられたものの下に立ち入らせることを禁じていますが、杉原さんら2人は、つり上げられた鉄板の下で鉄板を拭く作業をしていたということです。
名古屋北労働基準監督署は、法律で禁止された作業をさせたとして、工場を所有する会社の「O製作所」とこの会社の67歳の代表を労働安全衛生法違反の疑いで15日書類送検しました。
書類送検されたことについて「O製作所」は、「2度とこのような事故が起きないよう安全対策を徹底したい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20210215/3000015304.html
2020年6月20日19時42分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時半ごろ、高砂市の鉄工所で、重さ約1トンの鉄板がクレーンから落下し、クレーンを操縦していた男性作業員(45)の足に当たった。
右大腿骨を折る重傷。
高砂署によると、鉄板は長さ4・4メートル、幅2メートルで、クレーンでつるして移動中に約50センチの高さから落下したという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013441052.shtml
2020年6月19日20時22分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日正午前、横浜市中区にある横浜港の本牧ふ頭で、パナマ船籍の貨物船にクレーンを使って積み込んでいたトラック3台が、突然、少なくとも数メートル下に落下しました。
横浜海上保安部や警察によりますと、当時重さが2トンほどのトラック3台を載せたトレーラーを両端にワイヤーをかけてつり上げ、貨物船に積み込んでいたということです。
この事故で、貨物船にいた作業員2人に落下したトラックが当たり、70代くらいの男性が搬送先の病院でまもなく死亡し、71歳の男性がろっ骨を折る大けがをしました。
調べによりますと、トレーラーの両端にかけられたワイヤーの片方が外れていたということです。
海上保安部は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、バランスが崩れてトラックが落下したとみて、ワイヤーの固定に問題がなかったか詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200619/1050010550.html
6月19日20時46分に読売新聞からは、2人は落ちてきたトラックの下敷きになったなど、下記趣旨の記事が岸壁から撮った写真付きでネット配信されていた。
19日午前11時55分頃、横浜市中区の本牧ふ頭に停泊中の貨物船で、クレーンでつり上げられていた貨物が落下し、船上で積み込み作業をしていた日本人男性2人が下敷きになった。
市消防局が2人を救出したが、1人は搬送先の病院で死亡し、もう1人も重傷。
横浜海上保安部が詳しい状況を調べるとともに、2人の身元を確認している。
横浜海保の発表では、事故が起きたのはパナマ船籍の貨物船「TIMU」(総トン数1万2630トン)。
乗組員は中国人とミャンマー人の計18人だが、当時は貨物の積み込みなどを請け負った日本人作業員が船上にいた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200619-OYT1T50205/
2020年5月28日17時22分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時前、観音寺市大野原町のコンクリートのブロックなどの製造を手がける「K社」の工場の敷地内で、フォークリフトを使ってコンクリート板をトラックの荷台に積んでいたところ、荷台から板が1枚落下しました。
この事故で、このトラックで工場を訪れていた徳島県阿波市の会社員、森江さん(男性、71歳)が板の下敷きになりました。
森江さんは、頭などを強く打ち、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
落下したコンクリート板は、重さが755キログラムで、事故当時は2枚ずつトラックの荷台に積んでいたということで、何らかの原因で1枚が落下したということです。
警察は事故の原因やいきさつ、それに落下防止の対策がとられていたかなどについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200528/8030006917.html
(ブログ者コメント)
以下は、映像の2コマ。
(2020年10月23日 修正1 ;追記)
2020年10月21日18時18分にNHK香川からは、荷物の種類や形に応じた作業計画が定められていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月、観音寺市にあるコンクリート製品の工場の敷地で、トラックの荷台から落下したコンクリート製品の下敷きになって運送業者の作業員が死亡した事故をめぐり、労働基準監督署は21日、作業をするうえで必要な計画が定められていなかったとして、この会社と現場責任者の書類を検察に送りました。
観音寺市大野原町にあるコンクリート製品のメーカー、「K社」の工場の敷地では、ことし5月、社員がフォークリフトを使って製品をトラックに積み込んでいた際に重さがおよそ700キロあるコンクリートの板が落下し、近くにいた71歳の運送業者の男性作業員が下敷きになって死亡しました。
フォークリフトを使う際は安全に作業ができるよう、あらかじめ荷物の種類や形に応じた作業計画を定めることが会社に義務づけられていますが、観音寺労働基準監督署が調べたところ、この会社ではコンクリートの板に応じた適切な計画を定めていなかったということです。
このため、労働基準監督署は法人としての「K社」と、現場責任者だった57歳の男性工場長の書類を労働安全衛生法違反の疑いで21日、高松地方検察庁に送りました。
「K社」はNHKの取材に対し、「取材には応じられない」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20201021/8030008284.html
2020年4月24日16時55分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時半ごろ、東京・港区麻布十番のマンションの建設現場から、鉄パイプなどの工事用の資材が落下し、歩道を歩いていた60代の夫婦に当たりました。
夫婦はいずれも肩にけがをしているということで、病院で手当てを受けています。
現場は麻布十番の商店街の一角で、鉄パイプのほか、工事用の資材が入っているとみられる袋が歩道に落ちているのが確認できました。
警視庁は当時の状況を確認するとともに、工事の担当者から話を聞くなどして、安全管理に問題がなかったか、調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200424/1000047959.html
4月24日19時30分に東京新聞からは、クレーンで吊り下ろしていた袋のヒモが切れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時20分ごろ、東京都港区麻布十番2丁目のマンション新築工事現場から鉄パイプなどが歩道に落下し、歩いていた60代の夫婦に当たった。
2人はけがをして病院に搬送されたが、命に別条はないという。
警視庁麻布署が業務上過失傷害容疑を視野に、落下した原因を調べる。
署によると、鉄パイプなどの工事資材が入った資材袋を、クレーンでつって下ろしている際、ひもが切れて20メートルぐらいの高さから落下した。
夫は右肩、妻は左肩を負傷した。
現場は東京メトロ麻布十番駅近くの、商店やマンションが並ぶ一角。
(共同)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042401002341.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の2コマ。
袋を下ろしていたらしいクレーンも映されていた。
(2021年2月21日 修正1 ;追記)
2021年2月18日19時19分にNHK首都圏からは、クレーン操作者は責任者に報告せずに作業を進め、責任者も勝手に行われている作業に気付いたが止めさせなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、東京・港区のマンションの建設現場から鉄パイプなどが落下し、歩道を歩いていた夫婦がけがをした事故で、警視庁は安全管理が不十分だったとして現場の責任者など2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、東京・港区麻布十番のマンションの建設現場で、足場を組み立てる作業を担当していた56歳の責任者と、クレーンを操作していた41歳の作業員です。
警視庁によりますと去年4月、クレーンを使って工事用の資材を運ぶ際、安全対策を十分に行わなかったため鉄パイプなどが落下し、歩道を歩いていた60代の夫婦にけがをさせたとして、業務上過失傷害の疑いがもたれています。
これまでの調べで、クレーンを操作していた41歳の作業員は責任者に報告せずに作業を進め、さらに、通行人の安全を確保するための警備員をきちんと配置していなかったということです。
また、56歳の責任者は、作業が勝手に行われているのに気付いたのに、すぐに中止させなかったということです。
警視庁は、書類送検の際に起訴を求める「厳重処分」の意見をつけました。
警視庁によりますと、事情聴取に対して、作業員は容疑を認め、責任者は否認しているということです。
工事現場で鉄パイプなどが落下して通行人にあたる事故は、全国で相次いでいます。
おととしには、和歌山市のビルで足場の解体作業中に重さ5キロの鉄パイプが落下し、近くを歩いていた26歳の男性にあたって亡くなりました。
また2016年には東京・六本木のマンションの工事現場で、足場の解体作業中に鉄パイプが落下し、77歳の男性にあたって亡くなりました。
国は、物の落下を防ぐためのネットなどを設置することや、物が落下する危険がある場所に立ち入らないよう立入禁止区域を設けることなどを、義務づけています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210218/1000060531.html
2月18日19時31分に産経新聞からは、バッグの縫い目が破断していた、警備員が配置に就く前に作業を開始していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
書類送検容疑は昨年4月24日午後2時20分ごろ、港区麻布十番の工事現場で、鉄パイプや踏み板を入れた作業用バッグを8階部分からクレーンで下ろす際、約20メートル下の歩道に落下させ、接触した68歳と69歳の夫婦の肩などを骨折させたとしている。
署が調べた結果、バッグの縫い目部分が破断していたことが判明。
クレーン作業員は、歩道上で注意を払う警備員が配置に就く前に作業を開始。
責任者も中止させなかったとみられる。
https://www.sankei.com/affairs/news/210218/afr2102180032-n1.html
2020年4月2日23時23分に熊本日日新聞から、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。
2日午前9時40分ごろ、熊本県宇土市城塚町の道路建設工事現場で、組み立て式の大型クレーンのアーム(長さ約12メートル、重さ約3トン)が車両から落下し、作業中の男性3人が下敷きになった。
3人は救急搬送されたが、合志市の会社員出口さん(男性、35歳)が死亡、熊本市の男性会社員(57)が骨折とみられる重傷、玉東町の男性会社員(24)が軽傷を負った。
宇城署と宇城広域連合消防本部によると、橋りょう工事用の大型クレーンを組み立てるため、アーム部分を別のクレーンでつり上げる準備作業中、3人がトレーラーの荷台でアームにワイヤーを取り付けようとした際、アームが突然落下したという。
署は、業務上過失致死傷の疑いで事故の原因を調べている。
現場は国土交通省が整備している地域高規格道路・宇土道路(約6・7キロ)の工事で、城塚インターチェンジ(仮称)の近く。
https://this.kiji.is/618352077578880097?c=39546741839462401
4月2日17時15分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20代と50代の男性作業員2人は、けがをしているものの意識があり、会話も出来る状態だということです。
警察によりますと、3人は当時、クレーンを運んできたトレーラーから、長さおよそ12メートル、重さがおよそ2トンのクレーンのアームを、別のクレーンを使って降ろすためにワイヤかける作業をしていて、何らかの原因で、トレーラーからアームごと落下したということです。
現場は、国道の熊本・天草幹線道路の工事で、JR三角線をまたぐ橋の土台を建設していたということで、警察は、工事関係者から話を聞くなどして事故の原因などを詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200402/5000007879.html
4月2日18時38分に毎日新聞からも、同趣旨の記事が航空写真付きでネット配信されていた。
県警宇城署などによると、3人は、国道57号とJR三角線をまたぐ自動車専用道路の橋台を建設するためにクレーンの組み立て作業をしていた。
クレーンの一部を荷台から降ろそうとした際に落下したとみられる。
https://mainichi.jp/articles/20200402/k00/00m/040/171000c
(ブログ者コメント)
以下は、毎日新聞動画の1コマ。
画面左上がアームを載せてきたトレーラーの模様。
ただ、事故当時の現場とは位置関係が違っているかもしれない。
(2020年9月4日 修正1 ;追記)
2020年9月3日18時37分にYAHOOニュース(熊本放送)からは、作業に立ち会っていなかった担当職長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年4月宇土市の工事現場で作業員3人が大型クレーンのアームの下敷きとなり1人が死亡した事故で、熊本労働局は会社と職長を書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、熊本市北区のK開発とその職長の47歳の男性です。
熊本労働基準監督署によりますと、クレーンアームの荷卸し作業は危険を伴う作業のため、作業手順など指揮をする人物が必要ですが、その担当の職長が立ち会っていなかったことから、今回の判断に至ったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c97dc61d80f18671d723af03509a02cc5e5d8e9c
2020年3月12日17時55分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前0時50分ごろ、兵庫県豊岡市城崎町上山のJR山陰線城崎温泉-玄武洞間で、枕木の交換作業をしていた重機がバランスを崩し、運搬中の枕木16本(約500キロ)が線路の約2メートル下をくぐる道路に落下した。
道路に歩行者や車の通行はなかった。
JR西日本福知山支社によると、重機を操作していた下請け業者の男性作業員が病院に搬送され、むち打ちの軽症。
終電後のため、ダイヤへの影響はなかった。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202003/0013187869.shtml


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。