本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月30日15時40分に京都新聞から、8月30日21時43分に読売新聞から、8月31日2時25分にmsn産経ニュース滋賀から、8月31日3時0分に朝日新聞デジタルから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
近江鉄道が鉄軌道上に7月下旬に散布した除草剤が周辺の水田に広がり、稲穂が枯れる被害が出ていることが30日分かった。
同社の調査で一部の稲穂から基準値を上回る農薬を検出した。
滋賀県は、いずれも収穫前のため、市場には流通していないとしている。
関係者によると、被害面積は彦根市や東近江市、近江八幡市などの沿線数十ヘクタールに及ぶとみられる。
同社などによると、除草剤散布は毎年行っており、今年は7月9~31日、委託業者が全長約60kmの全線で実施した。
8月4日以降、農家から「沿線の水田で稲穂の先が枯れている」などの苦情や相談が近江鉄道に寄せられた。
同社が調べたところ、稲穂から、除草剤に含まれる「テブチウロン」が、食品衛生法の基準値(玄米)の4倍余りにあたる0.09ppm検出された。
県は被害農家にコメの出荷自粛を求めた。健康への影響はないという。
施工業者のカーリット産業(本社・渋川市)によると、トラックに積んだタンクからホースを延ばし、下向きのノズルで薬剤を吹きつける方法で、風速3m以下のときに作業したという。
過去にも同鉄道やJR西日本から同様の方法で請け負い作業をしたが、問題はなかったとしている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20120830000080
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120830-OYT1T01183.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120831/shg12083102250001-n1.htm
http://www.asahi.com/national/intro/OSK201208300214.html?id1=2&id2=cabcaidb
(2012年9月13日 修正1 ;追記)
2012年9月7日22時54分にNHK滋賀から、除草剤を例年より高い位置から多目に散布したことが原因か?といった趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題を受けて、県が線路周辺の77の地点で農作物に残留する薬剤を調査した結果、基準値を超えていたのは線路から10mまでの範囲にある1か所だけで、線路から100mを超えた所では薬剤の成分は検出されなかったという。
近江鉄道は、被害が出た原因として、薬剤の散布作業が例年より1か月ほど遅れたため雑草が伸びてしまい、除草剤を例年より高い位置から多めにまいたことが考えられると説明した。
近江鉄道は、線路から100mの範囲にある田んぼや畑の農作物をすべて買い取ることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064856791.html?t=1347058730466
(2012年9月27日 修正2 ;追記)
2012年9月25日19時1分にNHK大津から、今後への影響はないという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題を受けて県は今月、被害を受けた2つの田んぼから土を採取して調査をした結果、薬剤の成分は検出されなかった。
また、その土で麦やかぶの種が育つかどうか実験をおこなったところ、9割以上が発芽したという。
県は、薬剤の散布から2か月がたち、土壌の中で分解が進んだため、今後の作付けに影響はないものとみられるとしている。
この結果を受けて嘉田知事は「今後、農家の皆さんには農作物の作付けを安心して進めてもらえると思います。消費者の皆さんも安心して近江米など滋賀県産の農作物を食べて欲しい」とコメントした。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2065263981.html?t=1348606443914
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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