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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20201022822分にYAHOOニュース(山形新聞)から下記趣旨の記事が、現場写真付きでネット配信されていた。

 

21日午後4時半ごろ、酒田市旭新町の十字路で、歩行者用の信号柱が根元から車道に倒れたと、道路を管理する県庄内総合支庁に連絡があった。

復旧作業のため、現場近くの旭新橋は約2時間、通行止めとなった。

 

同支庁によると、信号機の更新に伴い、業者が信号柱の撤去作業をしていた。

根元付近のタイルをはがしていた際に倒れた。

 

作業員が同支庁と酒田署に連絡した。

 

車や歩行者への接触はなかったという。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/202010/22/kj_2020102200464.php

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

掲載写真によれば、4つあるアンカーボルトのうちの何本かが腐食破断しているように見える。

 

 

 

 

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202010221834分に熊本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日、合志市の路上で男性が自分のトラックにひかれ死亡しました。

 

この事故、車が勝手に動き出す「自然発車」というものでした。

自然発車」と呼ばれる事故が起きたのは、21日午後2時ごろ合志市の路上でした。

トラックを運転する55歳の男性が、砂利を積むためにゆるやかな勾配のある作業場の敷地に駐車して車両から降りた際、トラックが下り出したといいます。

男性は動き出したトラックを自力で止めようとしてひかれ、死亡しました。

トラックはおよそ60メートル先で停止し、他に巻き込まれた車や歩行者はいませんでした。

 

トラックのギアはニュートラルの状態で、サイドブレーキはかかっていませんでした。

 





 

 

https://rkk.jp/news/index.php?id=NS003202010221700340111

 

 

10221159分にYAHOOニュース(くまもと県民テレビ)からは、エンジンをかけたまま停車していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

合志市で停車中のトラックが動き出し、止めようとした運転手の男性が下敷きになり死亡する事故があった。

事故があったのは合志市福原にある工業団地内の市道。

 

警察によると21日午後2時頃、エンジンをかけたまま停車させていた2トントラックが動き出し、止めようとした運転手の50代男性が後輪の下敷きになった。

 

男性は病院に搬送されたが約2時間後に死亡した。

 

トラックはその後、道路脇に入り約60メートル先で停車。

 

現場は緩やかな坂になっていて、警察が詳しい事故の原因を調べている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fea9e8a6669f23b9da14b87843d88d3a76a8ec4

 

 

 

 

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202010212221分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午後1時半ごろ、鳥取市古市の製紙会社「S製紙」で、古紙の検品作業をしていた長谷さん(男性、62歳)が古紙の間に挟まれているのを、古紙を運び込む作業を担当していた別の会社の男性が見つけ、「S製紙」の社員を通じて警察に通報しました。


長谷さんは病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。


警察によりますと、長谷さんは昼食を挟んで午後1時から古紙に異物が混じっていないか確認する作業にあたっていて、事故が起きた時間帯には、複数の同僚と一緒に作業していたということです。


また長谷さんは発見された際、高さ2メートルまで積み上がった古紙の塊の間に挟まれた状態だったということです。


警察は、今後、長谷さんの遺体を司法解剖して死因を詳しく調べるとともに、業務上過失致死の可能性もあるとみて、会社の関係者から話を聞くなどして捜査を進めることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20201021/4040006301.html

 

 

 

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20201021日付で中国新聞から下記趣旨の記事が、ジグザグ状の天井の写真付きでネット配信されていた。

 

福山市教委は21日、同市北吉津町の桜丘小で音楽室の天井から部材が落下し、6年の女子児童(11)が軽いけがをしたと発表した。

 

市教委は、同小職員による修繕が不十分だったことが原因とみている。

 

市教委によると、同日午前9時20分ごろ、天井パネルの継ぎ目を隠す木製の化粧材(縦横約3センチ、長さ約4メートル、重さ約1・3キロ)が落下。

授業中の児童を直撃した。

 

児童は市内の病院で頭部打撲と診断された。

午後1時すぎに学校に戻り、授業を受けたという。

 

教室の天井は音響効果のためジグザグ状になり、部材は室内の中央付近でも使われていた。

 

15日に教頭が一部が落ちかかっていたため取り外し、20日に同小の学校技術員がテープとくぎで付け直していたという。

 

市教委は今後、危険箇所を見つけた場合の対応や市教委への連絡などのルールづくりを検討する。

 

市立の全110校では週内に、教職員が全教室を目視点検をする。

 

記者会見を開いた金尾管理部長は「児童生徒の安全を守る立場としておわびする。管理を徹底して再発防止に努める」とした。

 

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=691955&comment_sub_id=0&category_id=256

 

 

1021215分に山陽新聞からは、両面テープと釘で固定しなおしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

午前9時20分ごろ、新型コロナウイルス対策で普通教室として使っていた音楽室で落下した。

 

女児のほか35人が授業を受けていたが、けがはなかった。

 

落下した木材は天井のパネル間の継ぎ目隠しに使われており、ぶら下がっているのを15日に教頭が見つけ撤去。

20日午前、技術員が両面テープとくぎで固定し直したという。

 

市教委は取り付け方が不十分だったとみて調査を進める。

市教委は21日以降、市立全110校で教室などの緊急点検を行う。

緊急点検は目視で実施し、構造が同じ音楽室では市の建築技師による点検も行う。

 

https://www.sanyonews.jp/article/1063927 

 

 

10211924分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、2018年の法定点検時は天井に異常は見つかっていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この木材は今月15日、落ちそうになっているのを学校職員が確認し、一度取り外されましたが、20日に職員によって再び取り付けられたばかりでした。

 

2018年に実施された法定点検では天井に異常は見つかっておらず、教育委員会は木材の取り付け方に不備があったとみて落下の原因を調べるほか、今週中に市内全ての公立学校で学校設備の緊急点検を行うことにしています。

 



 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/de1253e73f2acbba6ae93c9ee6f99c5b29068a1d

 

 

 

 

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2020102080分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。

711日夜、岐阜県瑞浪市にある大杉が倒れた。

同日は大雨だったため、風雨が理由と考えられていたが、根の強度不足が倒木の原因だったことが、神戸大学大学院教授らの研究チームの調査で判明した。

倒木の原因を科学的に調査するケースはほとんどなく、チームは倒木の危険性や巨樹の管理方法を考える上で大きな成果があったとしている。

大杉は瑞浪市大湫町の神社の境内に立っていた岐阜県天然記念物。

高さ約40メートルで樹齢約1300年とされ、旧中山道・大湫宿のシンボルだった。

その大杉が大雨が降った711日の夜に突然、北西側にある社殿と反対側に倒れた。

これまで「大雨による自然災害」とされていた。

なぜ大杉が倒れたのか、科学的に原因を究明しようと、神戸大学大学院の黒田慶子教授(森林保護学)と樹木医ら5人が研究チームを結成した。

728日、大杉の樹木や根の状態について現地で調べた。

調査によると、大杉が倒れたとき、幹を支える太い根はほぼ破断していた。

大杉には太い根が少なく、根は枯死や、木を分解する腐朽が進んでいた。

大杉の北西側は、社殿を建てた際に切断されたのか、太い根が少なかったこともわかった。

また、大杉の西側と南側には池が二つあり、根は常に水に漬かった状況で腐っていた。

幹の傷みも見つかった。

大杉は最近では20045月に落雷の被害を受けている。

いつの落雷の影響かわからないが、割れたり腐ったりしていた。

黒田教授は「大杉は倒れる前からやや南側に傾いていた。幹は少なくとも100トン以上あり、根が支えきれずに切れた」と推測する。

一般的に、大木が倒れても大雨や台風が原因とされ、原因を解明する調査はほぼされていないという。

黒田教授は「今回の倒木の結果がはっきりして、研究上の大きな成果となった。倒木の危険性を予測する方法を見つけるためにも、今後も、倒木があったときには樹体と根を調査し、巨樹を管理するために必要な情報を収集し、公表していきたい」と話した。

今回の研究結果は地元の「神明大杉再生検討会議」に中間報告として伝えられた。

1128日~125日にオンラインで開催される「樹木医学会大会」で発表される。

https://www.asahi.com/articles/ASNBM64ZYNBJOHGB014.html

 

(2021年9月28日 修正1 ;追記)

20219271035分に毎日新聞からは、樹齢は約670年だった、幹の体積に比べ根の体積が少なかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

「令和27月豪雨」の際に倒れた岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町の「大湫神明神社」の樹齢約670年のスギ(高さ40メートル超、幹回り約11メートル)の倒木原因を、名古屋大大学院の平野恭弘准教授(森林科学)らの研究グループが解明した。

当時は、豪雨により地盤が緩んだことが原因とされたが、それだけでなく、根の体積が幹に比べて小さく、豪雨による土壌水分量の増加や経年腐朽などの要因も加わってバランスを崩したとしている。

研究成果は、根研究学会誌「根の研究」に27日、掲載される。

スギは、中山道の宿場町を行き来する人々を見守り続けたご神木として知られてきたが、豪雨発生を受け、2020711日夜に根元から倒れた。

もともと樹齢12001300年と推定されていたが、倒木後、名大などの調査で樹齢約670年と修正された。

研究では、レーザースキャナーで樹木全体をデジタル化。

根と幹の体積を推定した結果、幹と枝の体積が158立方メートルだったのに対し、根は43立方メートルだった。

他のスギに比べ、根の体積の割合が小さいことが分かった。

この土地の土壌が硬い特性を持っていた可能性があるという。

また、目視により、根の中心部で経年による腐朽が確認された。

さらに、豪雨期間中の日照時間が短く、スギと土壌が乾きにくい環境で土壌と幹の水分量が増加したと推察。

以前からの厳しい発達状況に気象条件が加わり、根の支持力が低下してバランスを崩して倒れたと考えられると結論づけた。

平野准教授は、「倒木は豪雨のみが要因ではなかった。今後も豪雨などの際に倒木を防ぐためにも、日ごろから地上部の衰退状況だけでなく、根の育成状況を地中レーダーを活用するなどして評価することが求められる」と話している。

https://mainichi.jp/articles/20210926/k00/00m/040/133000c 

 

 

 

 

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20201021日付で茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後750分ごろ、土浦市本郷の県道脇の歩道で、マンホールの汚泥を取り除く作業をしていた同市、会社員、男性(41)と、つくば市、同、男性(38)がマンホール内に相次いで転落した。

 

これを目撃した同僚が119番通報。

2人は消防署員に救出され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。

土浦署によると、現場では4人が作業をしていた。

 

マンホール内側に備え付けのはしごを使って41歳男性が中に入り、高圧洗浄機で汚泥を除去。

 

その後、はしごを上っていたところ、落下。

それを助けようと内部に入った38歳男性も落下した。

この日午後5時半ごろ、現場近くの市民から市に「下水があふれている」と電話があり、下水道課の職員が確認のため訪れると、事故があったマンホールの上流、西側数百メートルの別のマンホールから水があふれていた。

 

このため、市から復旧の依頼を受けた業者が社員4人を現場に派遣。

4人は事故のあったマンホールで午後6時半ごろから作業していた。

同署が2人の死因や事故の原因などを調べている。

 

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16032126895188

 

 

1021108分に朝日新聞からは、硫化水素と一酸化炭素が発生していたという下記趣旨の記事が現場の写真付きでネット配信されていた。

 

現場では有毒ガスの硫化水素と一酸化炭素が発生したといい、県警土浦署が状況を調べている。

 

同署によると、死亡したのは土浦市の浄化槽管理会社「T商事」の社員で、同市中神立町の佐伯さん(41)、同県つくば市花室の岡野さん(38)。

 

同日夕方、事故現場から数百メートル離れた地点で「下水があふれている」との苦情が市民から市役所に寄せられ、午後6時半ごろから計4人で作業をしていた。

 

事故当時、佐伯さんはマンホール内にはしごを使って下り、詰まった汚泥を除去する作業をしていた。

 

岡野さんを含む3人は、地上で高圧洗浄機の操作などをしていた。

 

市消防本部や署によると、午後750分ごろ、作業を終えて地上に上がろうとした佐伯さんがマンホール内で落下。

 

その姿を見て助けに向かった岡野さんも倒れたという。

 

午後8時過ぎに消防隊員が到着し、2人を2時間半以上かかって引き上げたが、意識はなかったという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNBP35RGNBPUJHB002.html

 

 

1021618分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、深さ7mのマンホールだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

佐伯さん(41)が、深さおよそ7メートルのマンホールから上がろうとして転落し、助けに向かった岡野さん(38)も転落した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d208d33d057ddf810f4a8d37024aa306eed734d

 

 

 

(2022年5月20日 修正1 ;追記)

202251870分にYAHOOニュース(茨城新聞)からは、2名は酸欠死だった、死亡した現場責任者が容疑者死亡のまま書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)

茨城県土浦市本郷のマンホール内で202010月、下水道管の汚泥清掃をしていた男性2人が死亡した事故で、土浦署と県警捜査1課の合同捜査班は17日、業務上過失致死の疑いで、現場責任者で廃棄物処理業「T商事」(土浦市)取締役兼営業統括部長の男性=当時(41)、同市=を容疑者死亡のまま水戸地検土浦支部に書類送致した。

土浦労基署は同日、労働安全衛生法違反容疑で同社と、この男性を同支部に書類送致した。

業務上過失致死の書類送検容疑は201020日午後750分ごろ、同市本郷で下水が詰まったマンホール内の清掃の際、酸素欠乏の危険がある現場で作業主任者を配置せず、救助用呼吸器を準備するなどの義務を怠り、つくば市花室、同社員、岡野さん=当時(38)=を酸欠で窒息死させた疑い。

県警によると、現場では男性と岡野さんら4人が作業し、男性が直径約90センチ、深さ約68メートルの管内に単独で入り、換気しながら掃除していた。

開始から約50分後、男性は詰まりを解消して足場を上がろうとした際、換気が不十分となって酸素が欠乏し、意識を失って転落。

直後に岡野さんは男性を助けようと中に下りて倒れ、救急隊に救助されたが、2人とも死亡した。

土浦労基署は、労働安全衛生法の両罰規定に基づき、同社の責任も問い、男性とともに書類送検した。

認否については明らかにしていない。

事故の立件について、同社は「責任者がいない」としている。

消防によると、マンホール内から硫化水素と一酸化炭素(CO)が検出されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7033b11d622b0c54caea403cce8258a174a6c28a

 

5171756分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、マンホール内で人が倒れた場合に無防備で救助に入らないよう、もう1人に指示していなかったことが書類送検理由だなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

その後の捜査で、現場責任者の男性が「酸素欠乏危険作業主任者」を現場に配置していなかったことが分かり、警察は、マンホール内で人が倒れた場合に無防備に救助に入らないよう指示を怠ったなどの過失があったとして、男性を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

作業を請け負った会社については、男性がこの会社の役員で、現場に行くことを社長に伝えていなかったため、責任を問うことはできないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6dea104daa911b5b4d1c46ae7fd84a7f91dad7b

 

518日付で毎日新聞(茨城版)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警捜査1課は、配管の詰まりを除いたことで、酸素濃度の低い空気が流れ込んだとみている。

https://mainichi.jp/articles/20220518/ddl/k08/040/070000c 

 

 

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20201021214分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後5時前、延岡市の半導体集積回路の工場「旭化成マイクロシステム」で「4階から煙が上がっている」と会社から消防に通報がありました。

消防はおよそ70人が24時間態勢で消火活動にあたっていますが、丸1日以上たった現在も消火のめどはたっておらず、活動は難航しています。

消防によりますと21日朝、4階で消火活動にあたっていた消防隊員数人が、「顔がひりひりする」などの違和感を訴えたということです。

消防では、何らかの有害な物質が発生している可能性があるとして、一時、工場の内部での消火活動を休止しました。

昼すぎからは安全を確保して活動を再開しましたが、出火したとみられる4階にはいまだに煙が充満していて、火元が特定できていないということです。

旭化成延岡支社によりますと、この火事では、工場の従業員およそ400人は避難して無事で、けが人は出ていません。
また、小規模の爆発が生じる可能性はあるものの、工場の外に影響を及ぼす危険はないとしています。

工場周辺では、異臭が発生していますが、会社によりますと、電気ケーブルを覆う際などに使われる塩化ビニールが燃えて発生した塩化水素とみられ、数か所の地点で調査して人体に影響がない濃度であることを確認したということです。

一方、延岡市では、避難を希望する人のために21日午後、市役所2階の講堂に避難所を開設しました。

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201021/5060007700.html

 

 

1024日付で宮崎日日新聞からは、24日昼に鎮火が確認されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

延岡市中川原町5丁目の旭化成の関連会社「旭化成マイクロシステム」延岡事業所で20日に発生した火災は、24日午後0時25分、火が完全に消える「鎮火」が確認された。

 

火元とみられる場所の温度が上昇せず、火の気や煙もないことから延岡市消防本部が判断した。

 

https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_48366.html 

 

 

10241630分にNHK宮崎からは、爆発の恐れのある物質の存在を火災翌日まで公表していなかった、集積回路製造場所付近で火柱が上がっていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

工場の3階には爆発のおそれのある物質が保管されていましたが、会社側は火災発生の翌日の夜まで、この事実を公表していませんでした。

これについて、24日、初めて会見した旭化成延岡支社の濱井支社長は、「火災が起きた場所と、爆発物の保管場所は防火壁で区切られているため、大丈夫だと思っていた」と釈明したうえで、今後、情報提供のあり方を見直す考えを示しました。

火災の原因はまだ分かっていませんが、従業員が集積回路を製造する場所の付近で、火柱が上がっているのを見ているということで、警察と消防は今後、現場検証を行って詳しく調べることにしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201024/5060007723.html

 

 

 

(2020年11月17日 修正1 ;追記)

 

20201110日付で宮崎日日新聞からは、酸性の水が建物内にたまっていて、まだ現場検証ができない状況だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

火災で建物内に酸性の水がたまり、火元とされる4階の現場検証ができないことが9日、関係者への取材で分かった。

 

延岡署は同日、市消防本部と合同で建物2階の現場検証を実施。

水の排出に時間を要しており、4階の検証は早くても今月下旬になる見込み。

 

県警は業務上失火容疑に当たるかどうかや火元や出火原因について慎重に調べている。

 

https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_48768.html 

 

 

 

(2021年1月19日 修正2 ;追記)

 

2021118203分にNHK宮崎からは、ようやく現場検証ができる状態になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「旭化成マイクロシステム」の火災では、鎮火に丸4日近くかかったほか、火元とみられる4階部分では、塩化水素が溶けたとみられる酸性の液体がたまるなどして現場検証が行えずにいました。

液体を取り除く作業が進められるなどした結果、安全が確保できたとして、18日午前から現場検証が行われました。

午前10時前には防護服とマスクを身につけた警察と消防など10人余りが、工場の中に入っていく様子が確認できました。

警察や消防によりますと、この日は初めて3階部分に入り、内部の焼け方や損傷などを調べたということです。

また、火元とみられる4階は、現場検証は行わなかったものの、床の一部が抜け落ちていたほか、天井が崩れるなどの損傷も確認できたということです。

警察と消防は19日も午前から工場内に入り、現場検証を行う予定で、引き続き詳しい出火原因を調べることにしています。

火災の発生から3か月で、ようやく現場検証が始まりましたが、捜査の難航も予想されます。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20210118/5060008413.html

 

 

 

(2021年9月15日 修正3 ;追記)

20219141642分にNHK宮崎からは、出火原因は不明だったがケーブル端子の接触不良などが原因だったと推定されるとする会社側の報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

会社側は14日、調査報告書を公表しました。

それによりますと、工場内の損傷が激しく、はっきりとした出火原因は不明だとしたうえで、従業員の目撃証言や工場内の温度変化のデータを分析した結果、小さなほこりなどが入るのを防ぐ4階のクリーンルームが火元で、「ウエハー」と呼ばれる半導体の材料の製造装置から出火したと推定されるとしています。

また、同じタイプの装置を使って検証を行った結果、装置のケーブル端子の接触不良などによって出火し、燃え広がった可能性があるとしています。

会社は、消防法などの法令に基づいて防火対策や点検などを実施していたとしていますが、今後はクリーンルームに監視カメラを設置し、製造装置の部材を燃えにくいものに変えるなどして、再発防止に努める方針です。

一方、警察は現在も火災の原因について捜査を続けています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20210914/5060010594.html

 

9141854分にYAHOOニュース(宮崎放送)からは、今後、グループ全体のクリーンルーム対象に早期火災検知システムの最適化などに取り組むなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

旭化成の調査報告書によりますと、出火元は、複数の目撃証言や温度データの分析などから、4階クリーンルーム内の半導体ウエハ製造設備であるチタン除去装置と推定。

また、出火の原因は、電気的な要因によるものと推定され、この装置内のケーブル端子部の接触不良、または一部の断線による発火が考えられるとしています。

旭化成は、グループ全体のクリーンルームを対象に、電気保安点検の最適化や、早期火災検知システムの最適化など、再発防止対策に取り組むことにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b695550dce5811d8b1416ad90a90b33187b84c28

 

※以下はHPに掲載されている報告書。

https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2021/ip4ep30000003ale-att/ze210914_02.pdf

 

 (2022年4月14日 修正4 ;追記)

20224111755分にYAHOOニュース(西日本新聞)からは、会社は工場再建を断念する方針など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

旭化成の工藤社長は11日に開いた記者会見で、202010月の火災で稼働が停止している宮崎県延岡市の半導体工場について、「火災前の工場をそのままの形で立ち上げるのは難しい」と述べ、再建を断念する方針を表明した。

今後の復旧は「敷地の近くか工場の跡で、半導体関係や他の素材を作ることは十分あり得る」として、建屋や敷地の活用策の検討を進める考えを示した。

質疑で半導体工場について問われた工藤氏は、工場はがれきの撤去作業を続けており、「非常に慎重に進めていて、もう少し時間がかかる」と説明。

工場では自動車や音響メーカー向けの高密度集積回路(LSI)を生産していたが、現在は国内外の他メーカーで代替生産しているという。  

延岡市内の旭化成グループの工場では、火災や事故が相次いでいる。

9日に起きた化学繊維のベンベルグの工場火災について、工藤氏は「近隣の皆さんに非常にご心配やご迷惑をかけた」と陳謝した。

3月にはグループ会社の火薬工場の爆発事故で社員1人が亡くなっており、「どこまで職場全体に危機感も含めて浸透しているかどうか、見直す必要がある」と語り、原因究明に取り組む考えを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59fe14ad6057fb2902232dcf57721b4c046fc672 

 

 

 

 

 

 

 

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202010202040分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫の中で作業していた60代の男性がはしごから転落し、意識不明の重体です。  

 

転落事故が起きたのは、北海道深川市メム地区の農業の60代の男性がコメやソバを保管する倉庫です。  

 

1020日午後030分ごろ、「作業中に転落した」と男性の家族から消防に通報がありました。  

 

男性は倉庫の中で約5メートルの高さのはしごから落下し、頭を強く打つなどして意識不明の重体で病院に運ばれました。  

 

警察などによりますと、男性は1人ではしごに上り、乾燥機のメンテナンスなどをしていたとみられ、何らかの理由で転落したとみられます。  

 

当時、男性は命綱は装着せず作業をしていて、警察が詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f245773826f1bf7477dea7e456dbec8a10dc5a7

 

 

 

 

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2019324日に掲載した第4報がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第5報修正4として掲載します。

第4報は下記参照。

https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6615/

 

 

(2020年10月27日 修正5 ;追記)

 

202010192346分に毎日新聞から、教員不起訴は不当だと議決されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京第5検察審査会は19日までに、業務上過失致死傷容疑で書類送検された日本工業大(埼玉県)の教員を不起訴とした東京地検の処分について「不起訴不当」と議決した。1日付。

地検が再捜査する。

 

議決は「教員は学生が投光器を点灯して放置することを予見でき、危険性を指導すべきなのにしなかった」と指摘。

注意義務を尽くさず、不起訴は不当と判断した。

 

イベント主催会社の関係者3人は不起訴相当とした。

 

https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/290000c 

 

 

 

(2021年2月12日 修正6 ;追記)

 

202121150分に朝日新聞からは、両親と大学の間に和解が成立した、主催会社への訴訟は継続するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

出展した日本工業大(埼玉県)と元大学生などに損害賠償を求めて東京地裁に提訴していた男児の両親らが、大学と和解したことがわかった。

和解の成立は20123日付。

 

大学が両親らに対し、同じ事故を繰り返さないため、▽学生への安全教育を徹底する▽再発防止策を講じる――ことを約束した。

 

その上で、男児に「哀悼の意」を表して解決金を支払った。

金額は明らかにしていない。

 

これを受け両親らは、計約12千万円を求めて昨年提起した訴訟のうち、作品を作った元大学生2人と指導教員への訴えを取り下げた。

 

イベントの主催会社への訴訟は継続する。

 

・・・・・

 

https://www.asahi.com/articles/ASP2B7DBXP25UTIL05G.html

 

 

 

(2021年7月14日 修正7 ;追記)

2021713135分にNHK首都圏からは、元大学生に有罪判決が下った、担当教員は再び不起訴になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

安全管理を怠ったとして罪に問われた元大学生2人について、東京地方裁判所は、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

判決で、東京地方裁判所の下津健司裁判長は、「内部で投光器を点灯させ、高熱を感じた時点で、燃えやすいかんなくずが取り付けられた作品全体に火が広がることは十分予想できたのに、そのまま放置した。安全管理を怠った程度は相当に大きい」と指摘しました。

そのうえで、「大学教員や上級生から適切な指導がされておらず、2人だけを強く非難できない」として、禁錮10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

この火災で業務上過失致死傷の疑いで書類送検された大学の担当教員は、検察審査会の不起訴不当の議決を受けて検察が捜査を行い、再び不起訴にしています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210713/1000067240.html 

 

714日付で毎日新聞東京版からは、被告2人は電気ストーブに似た温かさを感じていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

弁護側は「白熱電球から発火することは予見できなかった」と無罪を主張し、2人が火災の危険性を認識していたかが争点だった。

判決は、点灯から数分の間、「電気ストーブに似た暖かさを感じた」などと2人が公判で説明したことから、「高熱を発する投光器の性質や、可燃物が接触すれば発火することを十分に認識していた」と判断した。

下津健司裁判長は、「わずかな注意を払えば火災の発生を十分に予見できた。過失は重大」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20210714/ddm/041/040/143000c 

 

713日付で毎日新聞東京版からは、出火危険を覚えるほどの熱量は感じていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

検察側は「高温の電球表面に木くずが接着して火災が生じることは容易に予見できた。投光器を漫然と放置した重大な過失が認められる」と主張。

弁護側は、2人が投光器を使ったのはこの日が初めてだったとし、「点灯した際に光と熱は感じたが、出火の危険性を覚えるほどの熱量は感じていなかった。火災は予見できなかった」と無罪を主張していた。

https://mainichi.jp/articles/20210713/dde/041/040/032000c

 

7131654分に産経新聞からは、再現実験では電球に一定量の木くずが接触した場合に出火したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

下津裁判長は判決理由で、当時は未成年で日本工業大(埼玉県)の1年生だった2人がオブジェ内に設置した投光器について、再現実験の結果、点灯して放置しただけでは火災にはならないが、電球表面の中央部に一定量の木くずが接触すれば発火すると指摘。

2人は投光器が高熱を発していたと認識しており、子供らがオブジェで遊んでいたことで木くずが動き、火災が発生する危険性を予見できたと述べた。

一方、「教員や上級生から適切な指導がなく、両被告のみを強く非難するのは相当ではない」とも言及した。

https://www.sankei.com/article/20210713-OIK7GM44QJITHKOQKHLSHLIPZY/

 

(ブログ者コメント)

産経新聞に掲載されている再現実験の件、過去に修正1では「白熱灯にオガクズをかけて実験した」、修正2では「投光器を木くずで覆って実験した」といった情報を紹介スミ。

ただ、「接触していなければ発火しなかった」と読み取れる実験結果の報道は、今回、初めて目にした。

 

(2022年9月14日 修正8 ;追記)

20229131834分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、高裁は元大学生2人に対し一審地裁での重過失致死罪を認めず単なる過失致死罪として簡裁への移送を言い渡したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

元大学生2人の控訴審判決が13日、東京高裁であった。

大善裁判長は重過失を認めず、過失致死傷罪を適用。
禁錮10月、執行猶予3年とした一審東京地裁判決を破棄し、東京簡裁への移送を言い渡した。

一審判決は、投光器を点灯したまま放置した注意義務違反があり、「わずかな注意を払えば火災を十分予見できた」として重過失を認定した。

大善裁判長は、大学1年だった2人が作品展示の責任者ではない点や、当番として火災当日に初めて来場し、指導教員や3年生の学生リーダー、主催者側から投光器の危険性について説明を受けたこともなかった点を重視。

わずかな注意を払えば発生を予見できたと認めるのは困難」とし、罰金刑となる過失致死傷罪が成立すると結論付けた。

男児の両親は判決を受け、「到底納得できない結果。これまでの6年間の経過にむなしさを感じている。被告らには改めて過ちを認め、事故に真摯(しんし)に向き合ってほしいと願っている」とのコメントを出した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/36ee187ac71953bb3946a6763679d498f86a236d


9
14日付で毎日新聞からは、過失致死罪は罰金刑ゆえ簡裁でやり直しとなるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

重過失致死傷罪の法定刑の上限は5年以下の懲役または禁錮だが、過失致死傷罪は罰金50万円以下。

罰金刑が対象の刑事裁判は簡裁が管轄となるため、検察と被告側の双方が上告しなければ、審理は今後、東京簡裁でやり直されることになる。

https://mainichi.jp/articles/20220914/ddm/041/040/104000c 

 

 

  

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202010191839分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年の台風19号では、多摩川沿いの東京や神奈川の住宅地で雨水を排水しきれなかったり、支流があふれたりするなどして浸水被害が相次ぎましたが、専門家が調べた結果、広い範囲で浸水した地域のほとんどに、かつて川が流れていたことを示す「旧河道」と呼ばれる地形が含まれていたことが分かりました。


わずかな高低差によって水が集まりやすいということで、専門家は、いち早い避難に役立てるため、土地の成り立ちにも注目してほしいと指摘しています。

去年の台風19号で、多摩川では堤防は決壊しませんでしたが、雨水を排水しきれなかったり、支流があふれたりするなどして、浸水被害が相次ぎました。


地理学などが専門で帝京平成大学の小森次郎准教授は、多摩川の下流沿いで広い範囲に浸水被害が確認された川崎市や東京・世田谷区など15の地域で、被害の状況や、土地の成り立ちとの関係について調べました。


その結果、13の地域に、かつて川が流れていたことを示す「旧河道」と呼ばれる地形が含まれていたということです。


小森准教授によりますと、「旧河道」は、周囲より低くなっていることが多いため、水が集まりやすく、いち早く浸水するリスクが高いということです。


このうち、川崎市中原区の住宅地では、特定の地域に浸水被害が集中していましたが、その多くは、「旧河道」の範囲と一致し、周囲より1メートルから2メートル前後低かったということです。


また、雨水が排水しきれずに浸水したJR武蔵小杉駅とその付近にも、「旧河道」が含まれていました。


浸水は、多摩川からおよそ800メートル内陸側の場所でも確認されているということです。


小森准教授は、「都市化が進む地域では、旧河道での地形のわずかな高低差がわかりにくくなっている。浸水の影響がいち早く始まるおそれがあり、避難のルートなども考えておく必要がある。ハザードマップに加えて、今いる場所がどういう地形かも調べてほしい」と話しています。

小森准教授の調査では、旧河道沿いだったことで、浸水の被害がより深刻になったおそれのある場所も見つかりました。


川崎市高津区では、多摩川の支流、平瀬川が水が流れ込めずに逆流する「バックウォーター現象」などによってあふれ、多摩川と合流する一帯が水に浸かりました。
マンションが最大2メートル近く浸水し、1階に住んでいた男性が死亡しました。


小森准教授によりますと、このマンションの一帯は旧河道にあたるほか、建物の背後に土の堤防があったことで、浸水がより深刻になった可能性があるということです。


住宅地の中にあるこの堤防は、かつての川の流れによって土が堆積したものがもとになっていて、今でも多摩川下流の浸水を食い止めるため、「霞堤」として活用されています。


小森准教授は、この堤防が建物の背後にあったため、旧河道の一帯に流れ込んだ水の逃げ場所がなくなり、浸水がより深くなった可能性があると指摘しています。

小森准教授によりますと、多摩川は江戸時代以降、川の流れをまっすぐに変えたり、用水路を作ったりする工事が行われたということで、今回浸水被害があった「旧河道」も、そのころまでは川だったとみられています。


自治体が浸水を想定して作成しているハザードマップは土地の高低差のデータをもとに作られており、旧河道の多くは、浸水が想定されています。


ただ、浸水するおそれのある最大の深さにあわせて色分けされているため、旧河道の正確な位置や、どのくらい低いのかまではわかりません。


旧河道がどこかは、「治水地形分類図」をみればわかります。


国が管理する一級河川を対象に、国土地理院が作っているもので、「地理院地図」というウェブサイトを開いたあと、左上にある「地図」のマークから「土地の成り立ち・土地利用」の中にある「治水地形分類図」を選択すれば、地図上に表示されます。


白地に青色の線が入っているところが「旧河道」です。


この地図では「旧河道」のほかにも、泥が堆積してできた土地のため水分を含みやすく、長期間水につかるおそれがある「後背湿地」や、過去の洪水で上流からの土砂が堆積してできた平野部で、再び浸水するリスクがある「氾濫平野」など、さまざまな災害リスクのある地形が示されています。


また、現在の土地の細かな起伏を知るには、同じ地理院地図から選択できる「陰影起伏図」が参考になります。


土地の起伏を強調して表示しているため、どの程度低くなっているのかを視覚的に把握することができます。


また、治水地形分類図などと重ね合わせて表示することもできます。


国土地理院は、周辺の地形の特性を知り、防災に役立てる足がかりとして、ハザードマップとあわせた利用を呼びかけています。

 









 

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201019/1000055151.html 

 

 

 

 

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20201019150分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

【JR東は専用回収機器】

 

鉄道の利用者が駅でワイヤレスイヤホンを線路上に落とすケースが増えており、鉄道会社が対応に苦慮している。

 

東京都内のJR線で今年判明しているだけでも3か月で約950件にのぼる。

 

回収するために電車を止める場合もあり、JR東日本は専用の回収機器を試験的に投入するなど、対策に力を入れる。

 

 

【終電後も…】

 

「サイズは数センチ。線路のバラスト(砕石)に紛れると、
  捜し出すのは難しい」。

JR東の広報担当者は、こう訴える。

 

ワイヤレスイヤホンは、音楽プレーヤーなどから無線通信で音を受信する。

耳栓に似た完全独立型が人気を集める一方で、電車の乗降時に人と接触した弾みで耳から外れ、線路に落とすケースが増えているという。

 

主に東京都内を管轄するJR東の東京支社が初めて、線路に落としたという申告件数を集計したところ、7~9月だけで約950件にのぼり、同期間の線路への落とし物全体の4分の1を占めた。

ここ1~2年で増えている印象があるという。

 

JR西日本でも、ワイヤレスイヤホンの落とし物件数は昨年6~12月の半年で3964件にのぼり、今年は9月までで6644件に達した。

 

京王電鉄など私鉄でも同様の事態が起きている。

 

線路への落とし物を放置すると、落とし主が線路に取りに下りる恐れがあり、JR東は出来る限り回収する方針をとる。

 

ホーム上から見える場合は、約1メートル70まで伸びる「マジックハンド」で駅員が回収を試みる。

それでも取れないと、電車を止め、駅員が線路へ下りる。

 

朝夕のラッシュ時でも可能な範囲で同様の対応を行い、ホームから見えない時は、終電後に捜している。

 

しかし、ワイヤレスイヤホンは小さいためマジックハンドで取りづらいうえ、終電後の暗闇の中で見つけるのも容易ではないという。

 

 

【大手に依頼】

 

こうしたことから、JR東は対策に乗り出した。

 

利用者に目立つように「落としちゃイヤ~ホン」とダジャレを交えたポスターを作成して4月から各駅に掲示し、車内の動画広告でも放映した。

すでに別のポスターも用意し、11月4日から掲示する予定だ。

 

独自の対策を進める駅もある。

 

1日の乗車人数が約56万人(2019年度)でJR東で2位の池袋駅では、家電大手のパナソニックに依頼し、イヤホンの形状に近いものだけを吸い取る掃除機を開発。

今春から終電後の回収活動などに試験的に使用している。

 

JR東の広報担当者は、「落とし物としては小さいものですが、電車の運行や現場作業への影響が大きくなりつつある。落とさないよう注意してほしい」と話している。

 

 

【装着方法 確認を】

 

家電の販売動向を調査している「BCN」(東京)によると、2019年の国内の耳栓型のワイヤレスイヤホンの販売台数は前年比で90・3%増と、人気が続いている。

 

イヤホンなどの専門店「e☆イヤホン」の運営会社によると、周囲の騒音を消す「ノイズキャンセリング機能」などを備えた2万~3万円の比較的高価な製品がよく売れている。

 

多くの製品は、装着する向きや左右を間違えれば、脱落しやすくなる。

 

また、製品には耳の穴に入れる突起部分を覆うシリコーン製などのカバー(イヤーピース)が複数のサイズ(S、M、Lなど)ついており、自分の耳に合わないサイズを使うと落ちやすくなる。

 

運営会社の担当者は、「音が聞こえにくい時は装着方法が間違っている可能性が高い。説明書にも正しい付け方が書いてある場合が多く、事前に確認してほしい」と話している。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201019-OYT1T50142/ 

 

 

 

 

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202010211110分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後2時10分頃、山口県宇部市木田の公園で、ポンプ車を使った消火訓練をしていた宇部西消防署北部出張所の男性消防隊員(59)が右腕を骨折する重傷を負った。

 

県警宇部署の発表では、男性が放水作業をしていた際、水圧でホースのノズルを制御できなくなって右腕に当たった。

 

宇部・山陽小野田消防局の石部消防長は「現在、事故原因を含めた詳しい状況を確認中。再発防止を徹底したい」とのコメントを出した。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201021-OYT1T50115/

 

 

 

 

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202010191937分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、事故現場の写真付きでネット配信されていた。

 

千葉市花見川区犢橋町の「花見川サイクリングコース」で18日午後145分ごろ、同市の会社員男性の自転車と習志野市津田沼1丁目の建設業兼行さん(男性、66歳)の自転車がすれ違いざまに衝突した。

 

兼行さんは頭を強く打って病院に運ばれたが、約7時間後に死亡した。

 

県警千葉北署によると、2人ともクロスバイクを運転しており、双方の右のグリップが接触して互いに転倒したらしい。

 

男性にけがはなかった。

署は詳しい原因を調べている。

 

事故現場は花見川に沿ったコースで、幅約3メートルの舗装道。

自動車は入れず、ほぼ直線となっている。

 

県警によると、自転車が絡んだ県内の事故は今年19月、2228件(前年同期比763件減)で死者は18人(同1人増)となっている。

 

ただ、自動車が絡まない今回のようなケースでの死亡事故は珍しいとみられる。

 

 

【相次ぐ自転車側への高額賠償命令 保険加入義務付け進む】

 

全国では、自転車側が加害者になった後遺症が残る事故などで、20055千万円、075438万円、089266万円、139520万円など、高額の賠償命令が出ている。

 

このため、自転車事故による高額な賠償に備えた「自転車損害賠償保険」などへの加入義務付けが全国で進んでおり、東京都は今年4月から義務化した。

 

千葉県は「今のところ努力義務」(くらし安全推進課)という。

 

千葉市は来年4月から自転車損害賠償保険などへの加入を自転車利用者らに義務づける方針。

17年施行の「市自転車を活用したまちづくり条例」では、保険加入は努力義務だったが、これを改正する。

 

保険加入の義務化は、千葉県内で初めての見込みという。

自転車利用者が未成年の場合は、保護者などが加入の義務対象となる。

 

市のインターネットアンケートによると、保険加入率は176月時点で49%

条例施行後の198月に61%に上がったが、206月時点は61%にとどまった。

 

市は保険加入義務化で加入率を上げたい考えだ。

 

市自転車政策課の担当者は、「罰則規定はないが、これを機に加入率が上がると期待している」と話す。

 

https://www.asahi.com/articles/ASNBM6DYXNBMUDCB001.html

 

 

10201254分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、死亡した男性が歩行者をよけた後に接触したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

千葉市花見川区犢橋町の花見川沿いのサイクリングコースで18日午後145分ごろ、習志野市津田沼1の建設業、兼行さん(66)が乗っていた自転車と同区の男性会社員(40)の自転車がすれ違いざまに衝突した。

 

兼行さんは転倒して頭などを打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

千葉北署で詳しい事故原因を調べている。  

 

同署によると、自転車の右ハンドル同士がぶつかり、2人とも進行方向の左側に倒れた。

 

兼行さんが歩行者をよけた後に接触したとみられる。

兼行さんはヘルメットをかぶっていなかったという。  

 

男性会社員も転倒したが、けがはなかった。

 

自転車はいずれもスポーツタイプだった。

 

目撃者が110番通報した。

 

現場は見通しの良い幅員29メートルの直線。  

 

同署の担当者は「スピードを出しすぎず、ヘルメットをかぶって自転車に乗って。歩行者にも注意して運転してほしい」と呼び掛けた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6b5543052618e96db6f5938383db5d7aa9fd1058

 

 

 

 

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202010221620分に新潟日報から下記趣旨の記事が、実験風景の写真付きでネット配信されていた。

 

新型コロナウイルス対策として、煙を使ってホールの換気設備の稼働状況を視覚的に確認する実験が19日、柏崎市文化会館アルフォーレで行われた。

1100人が収容できるアルフォーレの大ホールは、10月から入場制限をなくして利用できるようにした。

 

新型ウイルス感染への不安を解消するため、換気設備が設計通りに機能するかを確認することを通じ、安心して利用してもらう目的で実験を企画した。

ホール内の空気は30分に1回、新鮮な空気と入れ替わるようになっている。

実験では、機械で舞台の上から白い煙をホールに充満させた。

その後、30分ほどで煙は消えた。

アルフォーレの丸田館長は、「窓のないホールでどのように換気をしているかを知ってもらうため、視覚的に換気の様子が分かるように実験をした。実験では実際にホール内がきれいになり、ほっとしている」と話した。

 

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20201022576404.html

 

 

 

 

 

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20201018120分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、白蝋病にかかった人の指先の写真付きでネット配信されていた。

 

201912月のある朝、宮崎県国富町の井園さん(男性、80歳)は、運転していた車を急いで路肩に止めた。

 

「また始まった」。

井園さんは体を冷やすと、右手にある異変がよく起きた。

 

人さし指と中指の先が、みるみると血の気を失って白くなり、触感を失う。

数分すれば青黒くなって血色が戻るが、ジリジリとしびれる不快な痛みが10分ほど続く。

 

井園さんが最初にこの症状に気づいたのは1990年ごろ、50代に入ったときだ。

 

長年、故郷を離れてトンネルなどの工事現場に臨む「坑夫」として身を立て、当時は神奈川県内の山林をチェーンソーで伐採する日々を送っていた。

 

仕事仲間の男性がある日、「寒くなると白蠟(はくろう)が出るんだ」と手のひらを見せた。

人さし指から小指の根元まで、ろうそくの蠟のように白かった。

 

男性は、「白蠟」が現れるたび、指を自身の体や工具に打ち付け、痛みを紛らわせた。

 

「そういえば自分も」。

井園さんも時折、急に指先が白くなることがあった。

 

だが、月日がたつごとに痛みは増し、雨で体が冷えきった日は特にこたえた。

白くなった指をわきの下やズボンに入れ、温める。

2030分ほどで消える苦痛だが、耐えるだけで1日の気力をそがれるように感じた。

 

それだけでなく、普段から手のしびれ、こわばり、冷えが強まった。

 

なぜだろう。

周りの仲間も「おれもしびれる」「手は痛いよな」と口にはするが、「現場でこれだけの作業をしているんだから」と気にとめてはいなかった。

 

井園さんが最後に働いたのは、3年後に全線開業を控えた都営大江戸線の工事だった。

97年、東京ドームに近い東京都文京区・春日通りの地下で、春日駅をつくるために地面を掘り下げていた。

 

・・・・・

 

残り:2837文字は有料/全文:3558文字

 

https://www.asahi.com/articles/ASNBJ42L8NBJULBJ009.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

言葉でだけ知っていた白蝋病。

その実態に迫った記事は珍しいと思い、冒頭部分だけではあるが紹介する。

 

 

 

 

 

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202010182213分に東京新聞から下記趣旨の記事が、陥没穴の拡大写真付きでネット配信されていた。

 

18日正午すぎ、東京都調布市東つつじケ丘2の住宅街で、通行人から「道路が陥没し、穴が開いている」と110番があった。

 

警視庁調布署の署員が現場に駆けつけると、市道に幅5メートル、長さ3メートル、深さ5メートルほどの穴が開いていた。

 

近くの住民らによると、午前8時ごろから陥没が始まり、午後1時すぎには大きな穴になったという。けが人はいなかった。

 

現場は、関越自動車道と東名高速道を結ぶ東京外かく環状道路(東京外環道)の練馬―世田谷間の建設工事のルート上にある。

 

約40メートル地下では、トンネル工事が進められており、9月中旬には直径16メートルの掘削機(シールドマシン)が通過したばかりだった。

 

トンネル工事を進める東日本高速道路(NEXCO東日本)は18日、陥没との因果関係は不明としつつ、トンネル工事を一時中断し、陥没の原因究明のため有識者会議を早急に開くとホームぺージで発表した。

 

道路を管理する調布市によると、トンネル工事に伴う振動などで「住宅の外壁の一部がはがれた」などの苦情が、市や工事事業者に対し多く寄せられていたという。 

 

陥没した道路から30メートルほど離れた住宅の女性(53)は、「シールドマシンが通過した9月、振動で家のブロック塀に亀裂やひびが入った」とこぼした。

 

近くに住む別の女性は、「地下のトンネル工事の振動と音がうるさかった。影響はルート上の広範囲に及んでおり、この際、しっかりと調査をしてほしい」と話していた。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/62725

 

 

10181839分にNHK首都圏からは、近所の人たちが亀裂を見ている目の前で突然、大きく崩れ落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

近所の住民は、「道路に亀裂が入っていたので近所の人たちと見ていたら、午後1時過ぎに突然、大きく崩れ落ちて穴が開きました。通勤や通学の時間帯だったら大変なことになったと思うので怖いです」と話していました。

関係者によりますと、先月中旬、陥没した地点の地下40メートルより深い場所で掘削工事が行われたということです。

 



 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201018/1000055145.html 

 

 

10191915分にNHK首都圏からは、周辺の家では先月ごろ壁にヒビが入るなどしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

道路の陥没が見つかった現場では19日午前までに穴が埋められ、業者が点検作業をしていました。


この現場の周辺では先月ごろから壁にひびが入るなどの現象が起きていたということで、住民からは現場の地下のトンネル工事と関係がないか調査を求める声が出ています。


現場近くの60代の女性の自宅では、先月トンネル工事が始まったあと、庭のコンクリートの間にあった溝のズレが広がったといいます。


ことし8月、工事に先立って行われた高速道路会社による調査では、溝のズレは幅も高さも3ミリでしたが、自宅の下の工事のあとに自分で測ってみると、およそ1センチに広がっていました。


工事が行われたのと同じ時期に、周りの家でも壁にひびが入るなどの現象が起きていたということです。

 

・・・・・

 

陥没があった場所の目の前の家に住む70代の男性は、18日朝、家の中にいるときガクンと下の方向に引っ張られるような揺れを感じたといいます。


そして、外に出てみると向かいの家の縁石が20センチほど下がっていたということです。


午後になって道路が陥没したあとは、自宅前の電信柱の地面の下がむき出しになっていて、電信柱が家に向かって倒れたら危険だと思い家から避難しました。

・・・・・

 

調布市役所によりますと、ことし夏ごろから、トンネル工事が行われている区域の周辺から「家が揺れている」といった連絡が複数寄せられました。


そして、先月は今回の陥没が起きたのと同じ東つつじヶ丘2丁目の2つの住宅の住民から、住宅の外壁の一部がはがれ落ちているという情報と振動がするという情報がそれぞれ寄せられ、市の職員が現場を確認しました。

 

・・・・・




 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201019/1000055170.html 

 

 

10192330分にYAHOOニュース(テレ朝ニュース)からは、6月の横浜市事例と同じく?土砂の取り過ぎなどが考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

現在、関越道から東名高速につなぐ約16キロでトンネルが造られています。

穴ができたのは、この区画の真上です。

 

工事は“シールド工法”で行われています。

 

シールド工法とは、先端に硬い金属の歯がついたシールドを回転させながら土を掘っていく技法です。

 

削り取られた土砂は、ベルトコンベアで後ろに送られ、掘り進むと同時に、土砂崩れを防ぐコンクリートブロックが敷き詰められます。

 

軟弱な地盤でも掘り進むことができ、海底トンネルや地下鉄の工事など、多くのトンネルで採用されている工法です。

 

地下40メートルより深い場所で行われる外環道の工事に、地上の住民の許可は要りません。

 

・・・・・

 

6月には横浜市でも、陥没事故がありました。

 

地下では、鉄道のトンネル工事がシールド工法で行われていて、機械が土砂を過剰に削り取り、地下に隙間ができたことが原因とされています。

 

・・・・・

 

土木工学専攻の東京工業大学・竹村次朗准教授に聞きます。

 

【空洞があった可能性、過剰に土砂を取り込んだ可能性に
 ついて】

 

空洞というものは、元々安定していないので、もしあったとしたら、工事の振動によって、土砂が空洞部分に落ちて、陥没につながった可能性があります。

 

ただ、工事が行われた約1カ月後に陥没が起きたので、プラスアルファのきっかけがあったと思います。

 

もう一つ、陥没した原因として考えられるのが、過剰に土砂を取り込んだ可能性です。

 

土砂を取り過ぎたことで、周辺の地中にゆがみが生じてバランスが崩れて、崩壊につながった可能性があります。

 

深い場所での大工事ですので、過剰に取り過ぎてしまうケースが考えられる。

 

空洞があるとわかっている場合は、事前に対策が取れるが、空洞の存在がわからない場合は、防ぎようがない。

 

大きなシールド工事なので、今後の調査として、陥没現場だけでなく、周辺も詳しく調査をする必要があると思われる。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/64727923a2459b90a0ac4a4493743cde79eb10a5

 

 

 

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202010171926分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後5時ごろ、苫小牧市新開町1丁目のアパートで2階の外側に面した廊下の床が抜け、5人が転落し、市内の病院に運ばれました。


警察などによりますと、病院に運ばれたのは10代から40代の女性4人と、男の子1人のあわせて5人ということで、いずれも意識はあり、命に別状はないということです。


現場は住宅や店舗が立ち並ぶ一角で、警察が廊下の床が抜けた詳しい原因を調べています。

 

(以下は音声&テロップのみの情報)

 

買い物から帰ってきて玄関の前に立っていたところ、突然、床が抜けたとみられるという。

 

アパートの管理会社によると、事故が起きた廊下は金属製で、老朽化が進んでいたことから、今年8月に大家に修繕するよう連絡していたという。

 



 

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201017/7000025800.html 

 

 

1018045分に北海道新聞からは、鍵を開けようとしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後4時50分ごろ、苫小牧市新開町1の木造2階建てアパートで、2階共用部分の外廊下の床が抜け、5人が転落したと119番があった。

 

駆け付けた消防署員らが、1階外廊下で崩落したコンクリート片の下敷きになっていた女性4人と乳児の男の子1人を救出した。

 

女性4人は腕や足を骨折しており、男の子は軽傷。

いずれも市内の病院に搬送され、命に別条はないという。

 

この日は別の場所に住む長女が息子を連れて、母親らが住む同アパート2階の部屋を訪問。

 

5人で買い物から戻り、鍵を開けるために部屋のドアの前に立ったところ、床が抜けたという。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/471833/ 

 

 

10181447分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、4~5年前から老朽化で危険という話しが出ていたなど、下記趣旨の記事が視聴者撮影写真付きでネット配信されていた。

 

事故が起きた直後の写真(視聴者撮影)を見ると、2階の通路の床がすっぽりと抜け、落ちた5人がひとかたまりになっています。

 

事故直後、救助に立ち会った男性は「何名かは泣いていて、痛い痛いと言って、緊迫した状況だった。(抜け落ちた)鉄板とかずらして触ったら、錆びていた」と話しています。  

 

建物のメンテナンス業者は、4~5年前から「老朽化で危険」などと、アパートの管理会社などに話はしていたということです。  

 

警察は、アパートの管理が適切だったかどうかを含め、原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/57f1264dd5e7ccd38e08371459b5b9d73542a38f

 

 

10181911分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、アパートは築25年だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は床が腐食していたとみて調べています。

 

アパートは建てられてから25年ほど経っていて、抜けた床の金属は錆びついていました。

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/91d6491383db8bd88aeb5e817f94c0cbab027de3 

 

 

 

 

 

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202010161941分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前11時半ごろ、仙台市太白区にある、宮城テレビ放送のテレビ塔「ミヤテレタワー」の地上からおよそ45メートルの場所で、古い塗装をはがす作業をしていた50代の作業員の男性が落下する事故が起きました。


男性は10メートルから15メートルほど下にあるタワーのはりの部分まで落下し、胸や足を打つ大けがをしましたが、命に別状はないということです。


警察によりますと、男性は、当時、タワーの鉄骨と昇降機に命綱をつけて作業していて、その後、何らかの理由で昇降機が降下を始め、それに引きずられるように男性も落下したということです。


警察は、当時、現場にいた人などから話を聞き、安全管理に問題がなかったか、詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20201016/6000012019.html

 

 

 

 

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20201017日付で沖縄テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前、那覇高校でプールサイドにある遮光ネットの修繕作業をしていた30代の男性が高所から転落し死亡した。

亡くなったのは37歳の男性で、16日午前11時ごろ、那覇高校で脚立を使いプールサイドにある遮光ネットの修繕作業をしていたところ、何らかの原因でバランスを崩し、5メートルほどの高さから転落した。


男性はコンクリートの地面に全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されたが、約17時間後に死亡した。


警察の調べによると、同僚と2人で作業に当たっていて、ヘルメットは着用していなかった。


警察は現場の責任者から話しを聴くなどして原因を詳しく調べている。

 

https://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?mode=detail&code=00001178#:~:text=%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%97%A5%E5%8D%88%E5%89%8D%E3%80%81%E9%82%A3%E8%A6%87%E9%AB%98%E6%A0%A1,%E9%AB%98%E3%81%95%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82https://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?mode=detail&code=00001178#:~:text=%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%97%A5%E5%8D%88%E5%89%8D%E3%80%81%E9%82%A3%E8%A6%87%E9%AB%98%E6%A0%A1,%E9%AB%98%E3%81%95%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 

 

101750分に沖縄タイムスからは、建物の梁の部分に脚立を立てて作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前10時50分ごろ、那覇高校のプール用遮光ネットの修繕作業をしていた建設業の男性社員(37)が高さ約5メートルから転落、全身を強く打ち、意識不明の重体で救急搬送された。

 

那覇署によると、男性は建物の梁(はり)部分に脚立を立て作業していた。

 

ヘルメット未着用だったという。

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/649253

 

 

 

 

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20201016200分に神戸新聞から、スプレー缶の写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前10時50分ごろ、兵庫県加古川市平岡の市立平岡南小学校の図工室で、授業中に6年生が相次いで頭痛などを訴え、8人が病院に搬送された。

うち7人は軽症で、1人が経過観察のため入院した。

 

市教育委員会によると、6年生36人が、図工室でチョークの粉や細かい紙切れを使い、画用紙に絵を描いていた。

 

その最中、60代の男性臨時講師が図工室前の廊下で、完成した作品に順次、スプレー式の定着液を噴射。

定着液には、吸入すると有害な化学物質が含まれていた。

 

当時、屋外に面した廊下の窓は全て開放。

図工室は廊下側のドア1カ所を開け、屋外に面した側の窓は、24枚のうち1枚しか開けていなかった。

風が強く、チョークの粉などが飛ばないようにしていたという。

 

搬送された児童以外にも12人が一時、喉の痛みなどを訴えた。

 

市教委の担当者は「換気が不十分だった」とし、同校が搬送された児童と保護者らに謝罪した。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202010/0013787154.shtml

 

 

10161730分にNHK兵庫からは、「とめ液」と呼ばれる塗料を吹き付けていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市の教育委員会によりますと、図工の授業中に60代の臨時講師が、廊下で、児童の絵画にスプレー缶の塗料を吹きつける作業をしていた際、教室内にいた6年生の児童およそ20人が、頭痛やのどの痛みなどの体調不良を訴えました。


このうち、8人が救急車で病院に運ばれ、全員症状は軽いということですが、1人が念のため入院しているということです。


スプレーは、チョークを使って描いた絵を定着させるための「とめ液」と呼ばれる塗料で、当時、廊下の窓はすべて開けていましたが、児童がいた図工室内の窓は、風が強かったため1箇所しか開けていませんでした。


市教育委員会は、換気が不十分だったため、塗料のガスが、教室内に流れ込んだ可能性があるとしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201016/2020010265.html

 

 

10161744分に読売新聞からは、8時45分から授業が始まっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市教委によると、授業は絵画の制作で、16日午前8時45分から図工室で行っていた。

 

男性教員が絵画を保存できるようにするため、廊下でスプレーを噴射していたところ、同10時15分頃から児童が次々と気分不良を訴えた。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201016-OYT1T50171/ 

 

 

10161847分に産経新聞からは、スプレーには有機溶剤が含まれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

図工の授業を受けていた6年生20人が不調を訴え、うち8人が病院に搬送された。

全員軽症または回復したが、1人は経過観察などのため入院した。

 

作品に噴射していた有機溶剤を含む定着液のスプレーが原因とみられる。

 

市教育委員会によると、同校では当時、6年生の1クラスが図工の授業で作品を制作しており、担当の男性臨時講師が図工教室の外の廊下で順次、完成した作品の劣化を防ぐ定着液を吹きかけていた。

 

これが教室内に風で流れ込み、児童たちが吸い込んだとみられる。

 

臨時講師は、頭痛などの不調を訴えた児童を保健室へ連れていき、うち症状のおさまらない8人を救急搬送した。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/201016/afr2010160029-n1.html 

 

 

 

 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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