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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20209121752分にYAHOOニュース(CBC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前10時ごろ、愛知県豊田市泉町でコンクリートの粉砕作業をしていた男性が重機に体を挟まれ死亡しました。  

 

亡くなったのは廃棄物リサイクル会社「D実業」の社員、中野さん(男性、37歳)で、重機の先端に取り付けられた、廃材などを圧縮・粉砕する小割圧砕機に鉄筋が絡まったため、取り除こうと身を乗り出したところ挟まれたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/176c1e22549df383936864e45d76090a580d541b

 

 

9122116分にYAHOOニュース(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前10時ごろ豊田市泉町のリサイクル会社で、「作業員が機械に挟まれて意識がない」と従業員から消防に通報がありました。  

 

この事故で豊田市の会社員、中野さん(37)がコンクリートを砕く機械に胸を挟まれ、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。  

 

警察によりますと、中野さんは別の作業員らと鉄筋コンクリートを砕く作業中に、機械に引っかかった鉄筋を取り除こうとして、挟まれたとみられています。  

 

警察は、業務上過失致死の可能性も視野に、事故の状況を詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/18be09617afeeccabe72cbe394e3a187f2db36e8 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、CBC映像の1コマ。

 

 

 

 

 

 

 

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20209121934分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

九州北部地方に停滞した前線の影響で11日夜から12日朝にかけ、九州を中心に雷を伴う大雨となった。

長崎市では側溝に落ちた男性1人が死亡した。

 

長崎県警の発表では、12日午前8時20分頃、同市柳田町で、高齢とみられる男性が側溝に転落したのに通行人が気づき、消防に連絡した。

 

男性は数十メートル先で救助されたが、病院で死亡が確認された。

 

転落現場では約1・5メートル四方の金属製の蓋が外れており、県警は、雨の影響で蓋が開いた可能性があるとみている。

 

気象庁によると、鹿児島県枕崎市では12日午前0時頃までの1時間雨量が124・5ミリに達し、長崎市では午前6時頃までに101・5ミリに上った。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200912-OYT1T50277/https://www.yomiuri.co.jp/national/20200912-OYT1T50277/

 

 

91300分に長崎新聞からは、国道沿いの歩道を歩いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

九州北部地方に停滞した前線に南から暖かく湿った空気が流れ込み、長崎県内は12日、南部を中心に激しい雨に見舞われた。

長崎市野母崎では観測史上最大となる1時間101.5ミリの猛烈な雨を観測した。 

気象庁はレーダー解析の結果、午前6時までの1時間に長崎市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられる「記録的短時間大雨情報」を発表した。

各地の1時間降水量は長崎87.0ミリ、諫早76.5ミリなどを観測した。

 

大浦署などによると、午前820分ごろには、同市柳田町の国道沿いの歩道を通行していた高齢男性が側溝に転落し、その様子を目撃した別の男性が消防に通報。

 

転落した男性は約1時間10分後に救助され、市内の病院に搬送されたが、午前1040分ごろ死亡が確認された。

 

側溝は深さ約2メートルで、ふたが外れていた。

 

同署が大雨との関連や身元、転落の原因を調査中。

 

https://this.kiji.is/677529577828582497?c=174761113988793844 

 

 

 

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20209101225分にYAHOOニュース(南日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南さつま市の河口で9日午後、泳いでいた男性が沖に流され死亡した。

 

9日午後4時過ぎ、「南さつま市の万之瀬川の沖で4~5人が大声を出している。溺れているのではないか」と、釣りをしていた人から海上保安部に通報があった。  

 

沖に流されたのは男性(20代)4人で、自力で陸に上がれなかった2人は漁船などに救助されたが、1人が死亡した。

死因は水死だった。

 

救助されたもう1人の男性は意識もあり、命に別条はないという。  

 

死亡した男性らは当時、男女10人で釣りをしていた。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc1c7b9b8cf4ba14f3ea3f71aea761df3b14d7

 

 

910100分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、7人で遊泳中に4人が流された、4人は救命胴衣を着用していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後4時5分ごろ、南さつま市の吹上浜の万之瀬川河口付近で、遊泳中の男性4人が沖に流されていると118番があった。

 

鹿児島市照国町、自営業男性(27)が意識不明で救助され、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

20代男性も救助され、搬送されたが、意識はある。

残る2人は自力で陸に上がった。

串木野海上保安部によると、4人は救命胴衣を着けていなかった。

 

知人男女10人で河口左岸に釣りに来ていた。

うち7人で付近を遊泳中に4人は流された。

 

自営業男性と男性は北西約2キロ沖合で発見された。

自営業男性は第10管区海上保安本部のヘリが海上からつり上げ救助、鹿児島市内の病院に搬送された。

男性は漁船が救助した。  

 

現場は当時、晴れてうねりはなく引き潮だった。

河口付近の釣り客が通報した。  

 

付近住民によると、吹上浜は岸から沖へ向かって流れが速くなる離岸流がよく発生し、遊泳禁止になっているという。

 

南さつま市加世田益山の会社役員(66)は午後5時ごろ、海岸清掃のため仲間と吹上浜に集まった。

警察や消防など約30人、漁船2隻が捜索中で騒然としていた。

「人が流されたと聞き、離岸流で流されたとすぐに思った」と危険性を指摘した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d38576d5f8d109ada999947ed9e804d24a1ee8

 

 

911630分に南日本新聞からは、河口流にのまれた可能性があるなど、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

南さつま市の万之瀬川河口付近で9日、遊泳中の男性4人が沖に流され、1人が死亡した。

 

当時、波が高くないにもかかわらず、沖合に2キロほど流されていることなどから、専門家は河口流にのまれた可能性を指摘する。

 

河口付近は流れが複雑で、「遊泳や横断はやめて」と注意を呼び掛ける。

河口流は、川の流れ(河川流)と浜から河口へ向かう流れ(海浜流)、潮の干満が組み合わさり発生する。

 

海岸環境を研究する鹿児島大水産学部の西隆一郎教授は、「河川の流量が多く、川幅が狭まる所に強い流れができ、1キロ以上沖に流されることがある」と話す。

沖へ向かう強い流れには、ほかに離岸流もある。

浜辺に打ち寄せた波が行き場を失い、波の間から沖へ向かう流れで、巻き込まれると数百メートル流される。

波がなければ発生しにくく、吹上浜など、海岸線が長く遠浅の海にできやすいのが特徴だ。

 

河口流と離岸流は、発生のメカニズムは違うものの、局所的にできる沖へ向かう強い流れという点が共通する。

 

第10管区海上保安本部や西教授は、「巻き込まれたら流れに逆らわず、岸と平行に泳いで抜け出して」とした。

地元住民は「万之瀬川河口は危険」と口をそろえ、遊泳禁止になっている。

 

2007年6月には、川を渡っていた若者4人の1人が深みにはまり、助けようとした仲間の男性が水死。

 

1986年9月にも、歩いて渡っていた中学生3人が流され死亡する事故が起きた。

近くのカフェ店員中村M子さん(53)は、幼少時から泳いではいけないと口すっぱく教えられた。

「砂がヘドロ状で足をとられやすい。流れの速さに気付かず戻れなくなり、救助された人も多い」と話す。

10管によると、県内で15年~19年の5年間、計11人が遊泳中や磯遊び中に、河口流や離岸流とみられる流れに巻き込まれた。

 

https://373news.com/_news/?storyid=125570

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今から5~6年前になるだろうか、銚子の大衆割烹にふらっと入った際、そこの大将から以下のような話しを聞いたことがある。

 

『東日本大震災時、銚子は津波にやられなかった。それは利根川の流れが海にまで続いているから。そのせいで津波は銚子を迂回する形で飯岡に押し寄せた』

 

今回の事例に接し、改めて河口流の勢いの強さを再認識した。

 

 

 

 

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2020992251分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時ごろ、千葉市若葉区殿台町にある千葉都市モノレールの変電所付近で、工事中のケーブルから出火した。

消防によると、約30分後に消し止め、けが人はいなかった。

火災で変電所の設備が一部損傷し、モノレールは全線で運行を停止した。

 

千葉都市モノレールによると、社員らがケーブルを別の場所に運ぶ作業中に火花や炎が上がった。

 

作業手順に何らかの不備があった可能性があり、原因を調べている。

 

出火当時運行中だった車両は最寄り駅まで走行し、乗客を降ろした。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200909/afr2009090050-n1.html

 

 

911日付で該社HPに、作業中に重機のキャタピラーでケーブルを踏みつぶしたという、下記趣旨のお詫び記事が掲載されていた。

 

. 火災発生日時

令和299日(水)午後1 55分頃

    ※消防により午後233分鎮火


. 火災発生場所

千葉都市モノレール車両基地 殿台変電所付近(千葉市若葉区殿台町)


. 火災原因

殿台変電所更新工事において、ケーブル移設作業中、誤って作業用重機のキャタピラでケーブルを踏みつぶしたことにより、当該部分から火花が出て、火災となった。


. 被害概要

ケーブルの一部焼失

変電所設備の一部損傷

死傷者なし

 

https://chiba-monorail.co.jp/index.php/20200911owabi_kasai/

 

 

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2020991212分にFNN PRIME(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9月8日午後、宮城県栗原市のごみ処理施設で、作業車の荷台に乗っていた39歳の男性が転落し、死亡しました。

事故があったのは、栗原市築館のごみ処理施設、「築館クリーンセンター」です。

 

8日午後3時50分ごろ、作業車の荷台に乗って除草作業に向かおうとしていた、栗原市志波姫の会社員・井島さん(男性、39歳)が、荷台から転落しました。

 

井島さんは頭を強く打ち、大崎市内の病院に運ばれましたが、死亡しました。

 

作業車の荷台には、井島さんのほかに2人が乗っていましたが、2人にけがはありませんでした。

 

警察によりますと、作業車は軽トラックの屋根部分や窓ガラスなどを外したもので、施設の敷地内のみで使われているものでした。

 

井島さんは作業車がカーブを曲がる際に転落したとみられていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。

 

https://www.fnn.jp/articles/-/82911

 

 

 

 

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2020982315分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前10時45分ごろ、兵庫県西脇市下戸田の市役所新庁舎・市民交流施設の建設現場で、積み上げられた鉄筋にかけられたクレーンのワイヤを外す作業をしていた男性が、約8メートル下に転落した。

 

首に鉄筋が刺さるなどして重傷を負い、ドクターヘリで市外の病院に搬送された。

 

同市新庁舎建設室によると、男性は大阪府富田林市在住で、市が工事を発注しているD土木神戸営業所の下請け作業員(41)。

 

市民交流施設のホール屋根部分で鉄筋の組み立て作業をしていたという。

 

この事故で同日、建設現場の作業は全面的に休止。

安全対策を確認した上で、9日にも事故現場以外で作業を再開する方針。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202009/0013677239.shtml

 

 

 

 

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202097192分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

殺菌用の紫外線を浴び、児童100人以上がけがをしました。  

中国・浙江省の病院で多くの子どもたちが目の手当てを受けています。

 

中国メディアによりますと、小学校の教室に設置された殺菌用の紫外線ランプを学校職員が誤って5時間以上にわたって点灯させ、授業を受けていた児童100人以上が目などにやけどを負ったということです。

 

中国では2009年の新型インフルエンザの流行などを経て、殺菌用の紫外線ランプは各地の学校で設置が進められてきましたが、これまでも子どもがけがをする事故が相次いでいました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/251c9eed2f7c7e613aa989dd1eec61467c82e651

 

 

941839分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

病院で目の手当を受ける子どもたち。

中国国営の中央テレビなどは今月1日、浙江省の小学校で教室に設置されていた紫外線ランプが5時間以上、点けられたまま授業が行われ、100人余りの児童が目や皮膚をけがしたなどと伝えました。  

 

小学校は、この日から登校が再開されていましたが、停電が発生し、復旧作業の過程で作業員が元々教室にあった殺菌用の紫外線ランプを誤って点灯させたということです。  

 

児童は「目を開けられない」「顔にやけどをした」などの症状を訴えているということです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3cb8ae6bbb00bc7efeba1c61ace974c138c90555

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇以下は、テレビ朝日映像の1コマ。

 

 

 

〇類似事例がないか調べたところ、日本の病院でも紫外線室内殺菌装置導入時の業者説明会時に以下のような事例があった。

 

紫外線殺菌装置による目の障害

(職場のあんぜんサイト)

 

【発生状況】

 

本災害は、病院内の手術室、病室等の室内殺菌用として新たに導入した紫外線による移動式室内殺菌装置(以下「装置」という)の取り扱い説明を受けていた際、スイッチ類の操作説明等のため動作させた紫外線ランプから紫外線が発生し、説明を受けていた看護婦数名が目の痛みを訴えたものである。


本装置は、病院等の室内を殺菌する目的で開発された装置である。

 

従来、病院等の室内殺菌は、薬液等を噴霧して行っていたものであるが、本装置は、紫外線の殺菌作用を利用することにより、薬液等による健康障害をなくし殺菌効果を得るようにした装置である。


装置は、図のように、家庭用交流100V電源を使用し、長さ約80cmの露出した殺菌ランプ(30W)4本が立てられており、下部にコントロールパネルが設置された簡単な構造となっている。

 

その下にはキャスターが設けられ、1人で簡単に移動できるようになっている。

 

また、コントロールパネルには、瞬間に紫外線が発生しないようタイマー付きスイッチが内蔵されている。

 

これにより、スイッチを入れて約3分後に紫外線ランプが点灯する構造となっている。


災害のあった、この病院では、装置の導入に当たって実際に取り扱いに従事する看護婦等に対して、操作および取り扱いの方法を理解させるため、業者に説明をさせることとした。


災害発生当日の午後4時ごろ、装置の納入業者であるAは、病院を訪れレントゲン室に装置を持ち込み説明を行うこととなった。

 

病院事務長Bのほか、そのとき、たまたま手のあいていた看護婦C6名が取り扱いの説明を受けることとなった。

 

説明に際しては、Aは装置の近傍で操作に当たり、それを取り巻くようにしてC8名が半径約1.5m以内に立って説明を聞いていた。


A
は、レントゲン室内の電源コンセントに装置を接続してスイッチを入れ説明を始めた。

 

3分後、殺菌ランプが点灯したものの、特に注意を喚起することもなく、点灯されたままの状態で説明が続けられた。

 

Aは、5分後にスイッチを切り、さらに説明を続け約10分程度で終了した。


説明終了後、各看護婦はレントゲン室を出て、それぞれ持ち場へ戻っていった。

 

ところが、2時間後の午後6時ごろ、まず、Cが目の痛みを訴え、その後午後10時までの間に、説明に立ち会った者が次々と目の痛みを訴えた。


発症した被災者は、その当日ないし翌日までに眼科にかかる等して目薬をさし、1日間から2日間休業の後全快した。

 

また、説明を行ったAと事務長Bは、発症しなかったが、居合わせた者の中で、たまたま両名だけが眼鏡(紫外線保護用眼鏡ではない。)をかけていたので、紫外線のばく露が少なくて済んだものと考えられる。

 

【原因】

 

(1) 紫外線を使用している装置のランプを何ら保護具を使用することなく肉眼で直視していたこと。

 

(2) 装置の取り扱い説明者が、その危険性、有害性を十分認識せず、従って説明を受ける者に対し何ら防護措置を取らせることなく、紫外線を発生させた状態で説明を行ったこと。

 

(3) 使用者が、従業員に装置の使用説明を受けさせるに当たって、あらかじめその危険性を認識していなかったこと。

 

(4) 装置本体に危険性の表示が十分なされていなかったこと。

 

【対策】

 

(1) 紫外線等の目に対して有害な光線を発する装置を取り扱う場合には、保護眼鏡等を着用させること。

 

(2) 使用者は、新規に機械等を導入する場合においては、あらかじめ機械製造者と連携をとり、その危険性等を十分に理解し、従業員への健康障害が起こらないような対策を講じた上で作動させること。

 

(3) 新規に機械を導入する場合には、当該機械の危険性、有害性等に留意の上、作業標準書を作成すること。

 

(4) 装置本体の見やすい個所に、危険性等が容易に分かるような表示を設けること。

 

https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/sai_det.aspx?joho_no=852

 

 

 

 

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2020971549分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今回の台風10号では農業被害が心配されましたが、八代市の農業用ハウスは事前にネットを張るなどの対策が功を奏して、ほとんど被害がなくトマトも無事でした。

トマトの栽培が盛んな八代市鏡町北新地では、30軒以上の農家がトマトを育てています。

地区では、事前にハウス全体を編み目のネットで覆う対策をして、台風の強風に備えました。

こうした対策や台風の風が予想よりも弱かったことが功を奏して、地区の農業用ハウスはほぼ被害が出なかったということです。

このうち、上田さんの農業用ハウスは、42棟あるうちの1棟で、台風の強風によって屋根部分のビニールが一部破れる被害が出ましたが、11月に収穫予定のトマトの苗には被害がありませんでした。

上田さんは、従業員2人と一緒に、破れた場所に新たにビニールをかぶせ、固定していました。

上田さんは「風が思ったよりも強くならずに、ハウスが少し破れた程度で、トマト自体にも何も被害がなかったので、ほっとしました。」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200907/5000009937.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

防風柵としてネットを張るのなら分かるが、ハウスを覆っただけで効果あり?

 

ハウスを覆っている映像は放映されなかったが、調べてみると、一部を覆うだけでも効果ありとのことだった。

 

施設園芸における 台風・強風対策マニュアル 平成24年7月 
 静岡県
14ページ

 

 

 

https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-310/kisyou/documents/taifuukyoufuu.pdf

 

 

 

 

 

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2020971848分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午後、今治市の造船工場で、作業をしていた34歳の男性にクレーンの積み荷が落下し、男性は病院に運ばれましたが死亡しました。


午後1時半すぎ、今治市小浦町の造船工場「今治造船」で、今治市波止浜の会社員白石さん(34歳)が血を流して倒れているのを同僚の男性が見つけ、消防に通報しました。

 

白石さんは病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、死亡しました。

 

警察によりますと、現場ではクレーンで船の部品をつり上げる作業が行われていて、白石さんの近くには積み荷の船の部品が落ちていたということです。

 

警察は、何らかの理由で積み荷が落下したとみて、事故の状況を詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200907/8000007596.html

 

 

 

 

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2020971836分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

工事現場で作業中だった重機が突然、倒れて電線の一部を切りました。  

 

警視庁によりますと、7日午前11時半前、東京・東村山市にある医薬品・食品メーカー「浅田飴」の工場で作業中だった杭打ち機が突然、傾いて工場の建物に倒れました。

 

その際に近くの電線の一部を切り、付近では約3時間にわたって停電が発生しました。

 

この事故によるけが人はいませんでした。

 

当時、現場では土台の基礎工事が行われていて、警視庁は雨でぬかるんだ土に杭を打ち込んだ際に重機がバランスを崩したとみて調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9cfa860ce0195af2a07fc6cd2320acebbda1e7

 

 

971954分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、事故の直前に大雨が降っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前、東京・東村山市の工場で、作業中のくい打ち機が傾き、工場に倒れかかりました。

 

けが人はいませんでしたが、折れたアームが電線に引っかかり、周辺で一時停電しました。

 

警視庁によりますと、7日午前11時すぎ、東京・東村山市にある食品・医薬品メーカーの「浅田飴」の工場で、作業中のくい打ち機が傾いて工場に倒れかかり、外壁などが壊れました。

 

けが人はいませんでしたが、この事故で折れたアームがそばの電線にひっかかったということです。

 

東京電力によりますと、東村山市のおよそ80軒で一時停電が発生しましたが、現在は復旧したということです。

 

事故の直前には、工場の周辺で一時的に大雨が降っていて、くい打ち機の足場がぬかるんで土台が傾きバランスを崩したとみられるということです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/437ada986c6573010ca5cb5aa97ba541e36ed3a2

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、テレビ朝日映像の2コマ。

 



 

 

 

 

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202098日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前10時ごろ、糸魚川市田海のデンカ田海工場で、交換のため化学薬品を製造するプラントの部品を取り外した際に、爆発的な燃焼が起きた。

 

火はすぐに消し止められ、延焼はなかった。

 

近くで作業に当たっていた同社の社員ら5人がやけどを負った。

 

糸魚川署やデンカによると、50代の男性作業員が上越市内の病院に搬送。

顔や腕、太ももなど体の約3割をやけどする重傷を負ったが、命に別条はない。

 

他の4人の男性作業員も顔などにやけどをしたが軽傷で、糸魚川市内の病院に搬送された。

 

作業は、この5人でしていたという。

 

この工場では化学薬品「モノシラン」の原料を製造していたという。

 

https://mainichi.jp/articles/20200908/ddl/k15/040/119000c

 

 

97日付で新潟経済新聞からは、反応器の配管解体作業中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

デンカ株式会社は7日、同日午前10時頃、同社青海工場(新潟県糸魚川市)のモノシラン工室にて反応器の配管解体作業中、火災による火傷災害(社員2名、工事業者3名の5名が火傷)が発生した、と発表した。

 

社員1名がII度、他4名がI度の火傷。

設備等物的損害はなく、生産への影響もない。

 

火災原因については調査中で、判明次第、関係当局の指導を仰ぎ、適切な対策を実施するという。

 

青海工場の主要製品は、クロロプレンゴム、ポバール、カーバイド、石灰窒素、アルミナ繊維、セメント、特殊混和材、高分子ヒアルロン酸製剤、超高純度モノシランなど。

従業員数は約1,000名。

 

モノシランガスは、無色・有臭で可燃性のある高圧ガスで、主に半導体・液晶ディスプレイ・電子部品などの各種電子デバイスの製造工程内で使用され、シリコン膜またはシリコン酸化膜形成の際に用いられるという。

 

https://www.niikei.jp/41997/ 

 

 

971720分にYAHOOニュース(新潟テレビ)からは、火は10分ほどで作業員が消し止めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

化学薬品などを製造するデンカの糸魚川市にある工場で、機械から出火する火事があり、作業員5人がケガをしました。

 

デンカによりますと8日午前、田海工場で解体作業中の機械から突然出火。

火は10分ほどで作業員が消し止めましたが、周辺にいた5人が火傷などケガをしました。

 

警察によりますと、4人は軽傷ですが、50代の男性作業員1人が顔や太ももなどを火傷していて重傷です。

命に別状はありません。

 

警察と消防が出火の原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0536d243070de3ef42f15731c7db465a3aa366e9

 

 

 

 

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2020971539分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

名古屋市西区のアパートの解体現場で重機が倒れ、一時周辺の住宅が停電しました。

ケガ人はいませんでした。  

 

警察などによりますと7日午前10時前、名古屋市西区新道のアパートの解体現場で作業をしていた重機が倒れました。  

 

重機は約23トンで、倒れたはずみで解体現場を囲っていた防音シートや足場を倒し、一部が電線に引っかかりました。  

 

中部電力によりますと、この影響で周辺の住宅などおよそ380戸が1時間あまりにわたって停電しました。

ケガ人はいませんでした。

 

男性:

「ドドドンっていうすごい音がしたので、外に出たら崩壊していたような状態でした」  

 

重機は、解体した瓦礫の上を移動した際にバランスを崩して倒れたとみられ、警察と消防が事故の状況を詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/62534df25c45bee84be6a5ecf0cde83c8167ba27

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の2コマ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020981850分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午後、種子島にある住宅で、台風10号に備えて親族の家に避難していた90代の女性が、死亡しているのが見つかりました。


室内には自家発電機が置かれ、親族2人も意識がない状態などで倒れていたということで、警察は、一酸化炭素中毒を起こした可能性もあるとみています。

7日午後1時すぎ、南種子町に住む河野K子さん(94)と連絡が取れなくなっていると、親族から消防に通報がありました。

警察によりますと、河野さんは、台風10号の接近に備えて近くのおいの家に避難していて、警察と消防が、家で倒れている河野さんを見つけましたが、その場で死亡が確認されました。

また、おい夫婦も家の中で倒れていて、妻は意識がなく、おいも意識がはっきりしない状態だったということです。

警察や消防が駆けつけた当時、窓や玄関は施錠されていて、室内からは自家発電機が見つかり、ガソリンのにおいがしたということです。

九州電力によりますと、周辺では、6日の夕方から7日の朝にかけて停電していたということで、警察は現場の状況などから、3人が一酸化炭素中毒を起こした可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。

【駆けつけた消防隊員は】。


通報を受けて駆けつけた熊毛地区消防組合、南種子分遣所の茅切司令補は、「部屋の鍵がすべてかかっていて、エアコンの室外機も止まっていたが、電気だけは付いていたので、おかしいなと思い、隊員の1人が窓ガラスを割って室内に入り、勝手口を開けた。その際に異臭がしたので、部屋の窓ガラスをすべて開けて回っていたところ、居間のソファーの上に1人、その下に1人が倒れていて、さらに、台所に亡くなった女性が倒れていた」と話しています。

そのうえで「倒れていた人たちを搬送していた際、現場にいた親戚や警察官から、台所の西側にある玄関に発電機があったと聞いた。密閉性の高い建物で締め切っていたためではないか」と話しています。

【室内での自家発電機使用は危険】。


停電中に室内で自家発電機を使い一酸化炭素中毒となる事故は、過去の災害の際にも相次いでいます。

おととし北海道で起きた胆振東部地震では、3人が死亡しています。

また、去年9月に九州などへ接近した台風17号では、佐賀県で停電が相次ぎ、室内で自家発電機を使っていた家族3人が一酸化炭素中毒の疑いで搬送されています。

経済産業省や自家発電機のメーカーは、室内や換気の悪い場所では絶対に使わないよう呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200908/5050011954.html 

 

 

981013分に毎日新聞からは、発電機は止まっていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警種子島署によると、雨戸が閉まり施錠された室内から、発電機が止まった状態で見つかり、ガソリンのような臭いがしたという。

 

(共同)

 

https://mainichi.jp/articles/20200908/k00/00m/040/049000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

(2020年9月25日 修正1 ;追記)

 

20209241954分にYAHOOニュース(鹿児島テレビ)から、死因はCO中毒だと断定されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

女性の死因について、警察は急性一酸化炭素中毒と断定しました。

 

発電機が事故の原因とみて捜査を続けています。

 

国の製品評価技術基盤機構は24日会見し、ガソリンを使用する発電機などは一酸化炭素が発生するため、屋内や換気の悪い場所では絶対に使用しないよう注意を呼びかけました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8f1dd6bb39eb9a1d2b259de2de46a558ddd93a 

 

 

 

 

 

 

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2020961131分にYAHOOニュース(FLASH)から下記趣旨の記事が、危険な電柱例の写真付きでネット配信されていた。

 

「特に今年は猛暑で、海面の温度が上昇し、台風が日本に上陸しやすくなっています。台風被害の対策をしておくべきでしょう」(気象予報士・片山由紀子氏)

 

いよいよ、今年も台風シーズンが来てしまったーー。

“風の恐怖” は、見過ごすことができないものになってきている。

 

近年の台風では、東京都内でも最大瞬間風速40m以上の風が観測されることがある。

50m級の風となると、樹木が根こそぎ倒れるレベルだ。  

 

千葉市で最大瞬間風速57.5mを記録した2019年の台風15号では、山間部を中心に約2000本の電柱が倒壊。

 

同じく大阪市内で47.4mを記録した2018年の台風21号でも、1700本以上の電柱が倒壊し、大規模停電が起こった。  

 

日本は、全国で3500万本以上の電柱を抱える「電柱大国」だ。

 

20年にわたり、配電設備設計者として電力会社に勤め、現在は情報サイト『電柱net』を運営する山本剛史氏は、こう語る。

 

「風の影響のみでコンクリートの電柱が倒れることは、まずありません。

むしろ、木や看板が風に飛ばされて、電線に引っかかり、バランスを崩して傾く可能性が高いのです。

いまは、電力会社の高圧線・低圧線に加えて、NTTのケーブルテレビ、光ファイバーもあって、電線が増えています。

より、飛来物が引っかかりやすい状況にあるんです」  

 

電柱は法律上、毎秒40mの風にも耐えられることを基準に、設置されている。

 

だが、すべての電柱がこの基準をクリアしているわけではない。

 

「強風は吹かない」とされてきた都市部や、民家が多く連なる場所などでは、電柱は毎秒28mの風に耐えられれば、法律上、基準を満たしているとされるのだ。

 

「じつは、どちらの電柱を設置するかの判断は、設置企業に委ねられています。

そのため同じ地域内で、電力会社設置の40m対応の電柱と、NTTによる28m対応の電柱が混在しているケースもあるんです。  

耐久性に劣る28m対応の電柱で、しかも架けられた電線が多い場合は、当然、傾く危険が高まります」(山本氏)  

 

しかし、ここで驚くべきことがある。

 

都市部にある風速28m対応の電柱が台風で倒れ、民家などに被害が出たとしても、法律上は設置企業に補償義務はないのだ。

 

「設備巡視で、電柱に問題がないことを確認しております。

台風のような大規模災害を起因とする損害の補償には、応じられません。

基準を満たしていない電柱の折損による被害が明らかになった場合は、必要に応じて個別に補償対応をさせていただきます」(関西電力送配電株式会社広報担当者)  

 

これはつまり、安全基準を満たしていた電柱の倒壊による損害は補償されないが、万一、その電柱になんらかの「不備」があったと被害者が証明できれば、補償される場合もあるということだ。

 

だが、電柱が台風で被害を受けたとき、復旧作業のため、設置企業はすぐに該当の電柱を撤去してしまう。

そうなったら、倒れた電柱の「不備」を確認する術はない。

 

「ですから、自宅近くの電柱、電線の写真や動画をあらかじめ撮っておくべきです。

そうすれば、電柱に不備があったと証明できる。

不安なことがあったら、電力会社・NTTなどに、早めに改修の依頼をすることが大事です」(山本氏)

 

山本氏はこれまで、関西電力管内の電柱で2000件以上の技術基準違反を指摘し、1500件以上の改修工事を実現させた。

 

「思った以上に、電柱の不備はあります。

折損する危険性があるのに、改修費用がかかるため放置されているケースもありました」(山本氏)  

 

実際に、NTT西日本では折損事故の可能性がある電柱が約71万本あり、2017年末までに建て替え予定だったが……。

 

「じつは建て替えのために、NTTの電柱には『赤=異常がある』『緑=バランスが取れていない』のシールが貼ってあるのです。

丸囲みの数字は点検した年度です。  

ところが、20208月でも赤いシールが貼られたままの電柱が放置されているケースがありました。

すぐNTTに連絡したところ、建て替えられることになりました」(山本氏)  

 

もちろん「赤シール」で即座に倒壊の危険があるわけではないが、「危ない電柱」かどうかの目安にはなるようだ。

 

シールについて、NTT西日本に確認すると、「色の違いについては弊社の管理区分ですので、お答えを控えさせていただきます」との回答だった。  

 

次のページでは、山本氏の経験から生み出した「危ない電柱」の見極め方を、チェックリスト形式で示した。

被災後に泣き寝入りだけはしたくない。

 

 

【「危ない電柱」を見極めるチェックリスト】

 

1)「異常あり」のシールはないか?  

不具合のある「コンクリート柱」が放置されている場合がある。

NTTでは電柱を点検し、ランク分けしている。

貼られているシール(本記事1ページめ冒頭の写真を参照)が「赤」なら「異常がある」、「緑」なら「バランスが取れていない」、「黒」は「異常なし」。

 

2)柱に「ひび割れ」は?  

コンクリート柱は基本的にひび割れが起きないように設計されているが、過去に台風などで負荷がかかったり、設計上の強度の2倍以上の力がかかったりしたことで、ひび割れてしまうことがある。

すぐに建て替えが必要かどうかは、一本ごとの状況次第だが、よくない状態である。

 

3)「傾斜」「湾曲」はないか?  

電柱は地面に対して垂直に建てるもの。

軟弱な土質に設置した場合や、「末端柱」(電線網のいちばん端の電柱)に取りつけられている「支線」(電柱を支えるワイヤー)の引っ張る力が、電柱が引っ張られている力と釣り合っていない場合、傾斜や湾曲が起こる。

 

4)「電線」が多すぎないか?  

基準どおり設計された電柱が、風だけで倒れることはほとんどない。

起こる可能性が高いのは、電線や支線、そして電柱本体に物が引っかかることで力が加わった場合である。

一本の電柱に取りつけられた電線が多ければ多いほど、引っかかるリスクは高くなる。

 

5)「28m/s電柱」かどうか?  

電柱には「風速40m/s」の風圧を基準に設計されたものと、「風速28m/s」基準で設計されたものの2種類がある。

もちろん「28m/s」のほうが倒れる可能性が高いわけだが、所有元(電力会社もしくはNTT)に尋ねてみると、近所の電柱がどちらの種類か教えてくれる可能性がある。

 

《対応方法》

どれかひとつでもあてはまるものがあれば、写真、動画を撮って「現状保存」すべし!

 

写真提供・電柱net

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc326bf56b1b67120176767740ffa12b97854d4

 

 

 

 

 

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2020962015分に朝日新聞から、事故を起こしたボートの写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午前11時ごろ、福島県会津若松市の猪苗代湖で「ボートが人を巻き込んで、けが人がいる」と110番通報があった。

 

県警によると、千葉県野田市の瑛大(えいた)君(8)が死亡。

ほかに母親(35)と兄(10)、栃木県栃木市から来ていたもう1家族の男児(8)も巻き込まれ、重軽傷を負った。

 

県警や消防などによると、2家族のうち4人が、湖西岸の中田浜の沖合200300メートルで泳いでいたところ、10人ほどが乗れるモーターボートが突っ込んだという。

 

県警によると、現場はボートが航行できる区域で、県警が事故原因を調べている。

 

近くには湖水浴場があるが、今年は新型コロナウイルスの影響で開設が中止されていた。

 

「どうしてあそこで泳いでいたのか」。

事故を起こしたボートを操船していた男性の知人(39)は驚いた様子で話した。

会津若松署によると、モーターボートには10人が乗っていた。

 

署によると、この日、男児らは2家族で猪苗代湖を訪れ、浜や水の中で遊んでいた。

 

例年、夏には近くに湖水浴場が開設されるが、新型コロナウイルスの影響で中止された。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN964RHNN96UGTB002.html 

 

 

97146分に読売新聞からは、ライフジャケットを着用して泳いでいた、例年なら遊泳区域ブイがあるが今年はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警会津若松署の発表などによると、事故当時、瑛大君らは2家族で、ライフジャケットを着用して泳いでいた。

 

瑛大君らは、近くを通り過ぎたモーターボートと接触し、スクリューに巻き込まれた可能性が高いという。

 

死亡した瑛大君の兄は、本紙の取材に「ボートは結構スピードが出ていた。僕はちょっと離れていたから大丈夫だったけど、ボートが通り過ぎたら弟がいなくなっていた」と声を震わせた。

 

現場から近い陸にはレジャー用ボートが発着する「中田浜マリーナ」があり、船が頻繁に行き来していた。

 

現場近くの中田浜でバーベキューをしていた会社員男性(41)は「例年なら遊泳区域が分かるよう沖にブイが浮かべてあるが、今年はブイがなかった」と話した。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200906-OYT1T50150/ 

 

 

97210分にYAHOOニュース(福島テレビ)からは、体の一部を捜索中という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故から一夜明け行われた現場検証。

警察が水中ドローンを投入し、見つかっていない瑛大くんの体の一部などを捜索した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/31ce15cd5534dd6c7445dfe48f7063bd6bea2147

 

 

97日付で毎日新聞東京版からは、沖は波が荒かったのでボートや水上バイクは浜の方に集中していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

航行中の小型クルーザー(全長約12メートル、幅約3メートル)が遊泳中の4人を巻き込んだとみられる。

 

現場付近で水上バイクに乗っていたという50代男性によると、この日は午前中からボートや水上バイクが多かったという。

 

「より沖に出ると風が強くて波も荒い。みんな穏やかな浜の方に集中していた」と話した。

 

https://mainichi.jp/articles/20200907/ddm/041/040/063000c

 

 

961918分にNHK福島からは、例年は家族連れでにぎわう場所だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

猪苗代湖の中田浜は、例年、湖水浴場が開設され大勢の家族連れでにぎわう場所ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で湖水浴場の開設が中止されていました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20200906/6050011608.html 

 

 

98835分に福島民友からは、現場水域の利用ルール解説図付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

死亡した男児の父親が運転するボートで浜から200300メートル離れた現場周辺に到着。

 

けん引したバナナボートと4人を降ろした後、父親のボートは現場を離れたという。

 

県警は4、人の周辺に旗などの目立つ物があったのかなどを調べている。

 

https://www.47news.jp/localnews/5232465.html 

 

 

971141分にYAHOOニュース(福島中央テレビ)からは、4人は現場到着後まもなくクルーザーに巻き込まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると4人は、男の子の父親が操縦するボートで浜辺から2~300メートル離れた沖に到着後、間もなく、別の男性が操縦するクルーザーに巻き込まれていたことがわかった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/582de2dfc8a713e21e36a9139c115fcb839b2eb1 

 

 

97200分にYAHOOニュース(J-CASTニュース)からは、4人はジェットスキーをするために待機中だった、事故現場が船舶航行区域外であればボートに徐行義務があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

家族らは、他の家族の水上バイクや他の客のボートで次々に運び出された。

しかし、男児はすでに死亡して浮いており、スクリューに巻き込まれた可能性がある。

 

事故に巻き込まれた家族らは、なぜ沖合で泳いでいたのだろうか。  

この点について、会津若松署の副署長は7日、J-CASTニュースの取材にこう話した。

 

「被害者の家族は、ジェットスキーをしようとしていて、ボートに引っ張って行ってもらうため、沖にプカプカ浮いていたと聞いています。

どのくらい沖かは、幅を持たせて、中田浜から東に200300メートルと発表しました」  

 

中田浜では、県の条例で、船舶航行区域は、「沖合300メートル以遠」と決められている。

 

会津若松地方広域消防本部の消防指令センターに聞くと、事故現場は、中田浜から東に約150メートル沖だったという。  

 

事故が起きたのは、船舶航行区域の中か外かは、はっきりしていないが、会津若松署の副署長は、「もし船舶航行区域外だった場合は、ボートは徐行しないといけません。ボートの速度については、まだ特定できていませんが、この点は、捜査のポイントになると思います」と話した。

 

飲酒・無免許運転ではなかったとしている。  

 

事故当時は、風が強くて波立っており、沖に出過ぎると波が高いので、ボートなどは浜近くを走る傾向があったという。

 

ライフジャケットを着けていれば、ボートから見えやすいが、波立っていると見えにくくなる可能性もあり、どのような状況で事故が起きたのかは、まだよく分かっていないようだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9ee939a645001c634c0ee1d6e67f7583cd58d3

 

 

98日付で河北新報からは、事故現場は船が航行区域に行くためのエリアであり、遊泳エリアではなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福島県によると、中田浜は入り江で、陸から300メートル以遠の沖合がプレジャーボートで楽しむ船舶航行区域に設定されている。


中田浜は水深が深く、湖水浴場と遊泳エリアは入り江東側の一部に限定。

 

船舶が発着するマリーナや桟橋付近は、プレジャーボートが船舶航行区域と陸を往来するエリアになっている。


会津若松署の調べで、事故現場は沖合200~300メートルとみられ、遊泳エリアではない可能性が高い。

同署は詳しい場所の特定を急いでいる。


県によると、湖水利用区分は県や県警、地元機関による協議会が設けた自主ルールで、法的強制力はない。

 

中田浜には船舶航行区域を示すブイはないという。

 

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200908_63026.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

(2/2へ続く)

 

 

 

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(1/2から続く)

 

981048分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、現場は船舶中心で泳ぐ人はあまりいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福島県条例では、船舶が遊泳区域を航行した場合は罰則があるが、航行区域で人が泳ぐことに決まりはない。

 

特に中田浜周辺は水深が深く、遊泳客の多い南隣の崎川浜と比べ、船舶が中心だという。

 

湖岸を管理する県会津若松建設事務所は、「船舶が頻繁に往来する場所で、泳ぐ人はあまりいなかったのでは」としている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4241e4f339d610c23854dc65516bb84da846a2ca 

 

 

98210分にYAHOOニュース(福島テレビ)からは、船は速度全開状態で接触し、接触後も停船せず航行を続けていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

Q:速度はどのくらい出ていた?

「全開ですよ、いつも。いつも全開で出ていくんすよ。

ジェットにしてもボートにしても。

いつかは起きるとは思っていました、事故が」

こう話すのは、現場近くにいた男性。

スピードを出し航行するクルーザーを見ていた。

 

警察などによると、クルーザーは4人と衝突した後も、すぐには停船せず、航行を続けていたとみられている。

 

事故当時現場近くにいた人:

「(事故後クルーザーは)ずっと出ていってたんですよ。

あれ、なんで戻ってこなかったんだろう、その(衝突の)後ね。わからなかったのかなと思ったんですよね」

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ca37a0c854334b1e5fb8dacb445010ad0bccea 

 

 

9910分にYAHOOニュース(福島テレビ)からは、クルーザー以外に2隻のボートも捜査対象になっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故当時現場近くにいた人:

「3艇出ていったのは見ています(Q速度はどれぐらい?)全開ですいつも」

 

4人と衝突した後も、すぐには停船をせず航行を続けていたとみられるクルーザー。

 

捜査関係者によると運転して男性は「人がいたのも分からなかった」と話していて、事故当時、クルーザーとともに2隻のボートが現場付近を航行していたことがわかった。

 

このため、複数のボートが事故に関与した可能性があるとみて、国の事故調査官がマリーナに置かれた船舶の損傷状況を確認したが、9日までの調査では特定には至らなかった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e1e682493fed6838e933c3bf8e07fac80d5520 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この事故が起きる前、クルーザーや水上バイクが海水浴客の近くを走行する危険行為が2件報じられていた。

猪苗代湖関連事例として紹介する。

 

818207分 YAHOOニュース;J-CASTニュース 写真付き

 

神奈川県鎌倉市内の由比ガ浜で、クルーザーが浜辺に接近して水遊びなどをする親子らの近くを走る動画がツイッターに投稿され、物議を醸している。

 

白いデッキに黒っぽいボトムのクルーザーが、浜辺から見て左方向から水しぶきを上げながら、サーファーや水遊びする人たちに近づいてくる。  

 

デッキには、水着姿の若い女性ら数人が立って、サーファーらに手を振っている。

 

クルーザーは、海の中に立つ親子らの近くを通り過ぎ、サーファー1人に水しぶきがかかるほど接近した。

 

すると、「危ない!」と何度も叫んでいるような声が響き...。  

 

この40秒ほどの動画は、鎌倉市議会の長嶋竜弘議員(無所属)が2020816日夜、ツイッターに投稿した。

 

ツイートによると、クルーザーは、波打ち際の人がいる直ぐ横を何度も行ったり来たりしたという。

 

動画は、もう1本あり、2本で計50万回以上も再生されて、様々な意見が寄せられている。  

 

「マジで危ねえ」「何を考えてるのか」「こういう人は免許を剥奪して欲しい」などと厳しい声がほとんどのようだ。

 

・・・・・

 

サーファーから『船が来ると波が起きるので、もっと波を立ててくれ』と停泊しているときに声をかけられ、数分ぐらいかけて、何回か浜辺近くを往復したということです。

 

・・・・・

 

依頼したサーファーにも問題があり、陸から見えるほど人の近くまでは接近していなかったなどとして、逮捕や書類送検はせず、船長らへの注意・指導に留めた。

免許取り消しもしないという。  

 

・・・・・

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e2ff3f8e87bd0059d5425fd2704f8291b5b94256

 

 

2020911848分 YAHOOニュース;FNN PRIME)

 

海辺に響き渡る、水上バイクのエンジン音。

海水浴客の目の前を、水しぶきを上げ、疾走している。

 

映像が撮影されたのは、千葉・勝浦市の鵜原海岸。

30日は8月最後の日曜日とあって、多くの家族連れなどが訪れていた。

 

30日午後2時ごろ、4台の水上バイクが急接近。

砂浜から20メートルほどの辺りを、爆音を轟(とどろ)かせ、わが物顔で走り抜けている。

 

さらに、くるくると旋回を繰り返し、海水浴客に水しぶきをかけようとしているようにも見えた。

 

砂浜に向かって突っ込んでくる危険な動きに対し、悲鳴にも似た声が響き渡っていた。

 

勝浦市役所によると、現場の鵜原海岸は、海開きをしていれば水上バイクなどの乗り入れは禁止。

 

しかし、2020年は海開きをしていないことから、規制することができないという。

 

また、勝浦海上保安署によると、当日、通報があり、海岸に駆けつけたものの、水上バイクの特定には至っておらず、水上バイクの利用者らには、安全な航行を心がけるよう呼びかけていくとしている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8720da7cba065e128067ebac4ed318ee2b3390

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、FNN PRIME映像の3コマ。

猪苗代湖や由比ガ浜の事例と違い、鵜原事例は故意の暴走行為だ。

 





 

 

 

 

(2020年12月6日 修正1 ;追記)

 

20201251218分に読売新聞からは、鵜原海岸で危険行為をしていた4人が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

水上バイクで急転回したなどとして、勝浦海上保安署は3日、千葉県内の40~50歳代の男3人、東京都の40歳代男の計4人を県迷惑行為防止条例違反容疑で千葉地検に書類送検した。

 

発表によると、4人は8月30日、千葉県勝浦市鵜原海岸の海水浴場付近で水上バイクに乗り、急転回などの危険航行をした疑い。

 

第3管区海上保安部によると、管内で迷惑防止条例を適用したのは初めてで、全国的にも極めて珍しいという。

 

同部は「今後も危険な行為については厳正に対処していく」とした。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201203-OYT1T50256/ 

 

 

1231730分にNHK千葉からは、動画などを元に4人が特定されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

目撃者などからの通報や危険な行為を撮影した動画などをもとに地元の勝浦海上保安署などが捜査を進め、4人を特定したということです。


4人は調べに対し、容疑を認めているということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20201203/1080012934.html

 

 

 

 

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2020951345分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

信号機のある交差点を右折する車が、横断中の歩行者をはねる重大事故が8月26日以降、新潟県内で4件相次いだ。

2人が死亡し、1人が重体、1人が重傷を負った。

 

県警は、「右折時は対向車だけでなく、横断する人にも十分注意してほしい」と呼び掛けを強めている。

県警によると、4件とも日中に発生している。

上越市幸町の県道交差点では8月26日、横断歩道を渡っていた70代女性がはねられ、出血性ショックで死亡。

 

9月3日には、新発田市富塚町3の国道交差点で80代女性がはねられ、脳挫傷で死亡した。

 

いずれも、歩行者に信号無視などの法令違反はなかった。

県警交通企画課は、同様の事故が多発する背景について「対向車に気を取られがちで、左折時に比べてアクセルを強く踏み込んでしまうため、重大事故につながりやすい」と分析。

安全確認の徹底を促している。

 

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20200905566159.html 

 

 

 

 

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202095215分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後1時半ごろ、滋賀県彦根市服部町の金属加工工場から出火、約4千平方メートルのうち約17.6平方メートルを焼いた。

 

滋賀県警彦根署によると、アルミ製の鍋の研磨に使う集じん機から火が出て、従業員4人がのどの痛みを訴えて救急搬送された。

いずれも軽傷という。

 

https://this.kiji.is/674950073604260961?c=39546741839462401

 

 

 

 

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2020951619分に上越タウンジャーナルから下記趣旨の記事が、営業所外観の写真付きでネット配信されていた。

 

202095日午前1052分頃、新潟県上越市七ケ所新田のK社上越営業部の駐車場内で、同市大和5に住む同社上越営業部所長、菊地さん(男性、51歳)がコンクリート壁に衝突した貨物自動車の近くに倒れているのを同社の従業員が発見。

119番通報した。

 

菊地さんは市内の病院に搬送されたが、同日正午、死亡が確認された。

上越警察署によると、死因は心タンポナーデ。

 

同署によると、発見当時、同社の貨物自動車が駐車場内のコンクリート壁にフロント部分から衝突しており、菊地さんは、その下付近に倒れていたという。

 

貨物自動車は無人だったが、何らかの原因で動き出し、菊地さんは同車と壁に挟まれたとみられる。

菊地さんに外傷はなかった。

 

同署は事故原因などについて捜査を進めている。

 

https://www.joetsutj.com/articles/94522467

 

 

961357分に読売新聞からは、下り坂で動き出した車を止めようとした可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午前10時50分ごろ、新潟県上越市七ヶ所新田の食品会社営業所の駐車場内で、保冷車がコンクリート壁に衝突し、車の下で同営業所長の同市大和、菊地さん(51)が倒れているのを営業所員が発見、通報した。

 

菊地さんは心臓を強く圧迫され、間もなく死亡した。

 

上越署の発表によると、保冷車には事故当時、運転手がおらず、無人の車が下り坂で動いて壁にぶつかったという。

 

菊地さんは車を止めようとして巻き込まれた可能性があるとみて、同署で調べている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200906-OYT1T50147/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上越タウンジャーナル掲載写真を見ると、広そうな駐車場。

わずかに勾配がついていたということかもしれない。

 

 

 

 

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2020415日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

 

(2020年9月12日 修正1 ;追記)

 

202094228分に朝日新聞からは、コロナ対策隔離中の米兵が士気高揚のため行ったバーベキューの火に消火装置が反応したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

 

流出の発端は、米兵らのバーベキューだったことがわかった。

器材に着火したことで、格納庫の消火装置が作動したという。

米軍の報告を受けた防衛省が4日、発表した。

 

防衛省によると、バーベキューが行われたのは、消火装置がある格納庫から約36メートルの場所。

 

器材に火を付けたところ、消火装置が熱に反応。

その場にいた米兵も、駆けつけた初動対応チームも、一時停止の方法がわからず、消火装置は30分近く作動し続けた。

 

さらに、泡消火剤が漏れ出ても地下タンクにたまる仕組みになっていたが、整備不良で外部に流出したという。

 

米兵らは3月末に国外展開から普天間飛行場に戻り、新型コロナウイルス対策の一環として隔離措置の対象となっていた。

バーベキューは士気高揚のためだったという。

 

泡消火剤に接触後、3人が一時、軽度の症状を示したという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN9475J5N94TIPE02L.html 

 

 

95551分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)からは、格納庫の扉が壊れていて閉められず、雨水が地下タンクに流れ込んでいたため、流出した泡消火剤を溜められなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

普天間飛行場は当時、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、バーベキューに参加した隊員を含む47人をこの格納庫内で14日間、隔離している最中だった。

 

海兵隊は全隊員を対象に、消火装置の機能について教育などを実施。

 

政府は再発防止策の徹底を申し入れた。

 

防衛省によると、消火装置の一時停止ボタンの使用方法を誰も把握していなかった。

 

消火装置は約28分間作動し続け、希釈された泡消火剤など約227100リットルが漏出した。

 

また、本来閉まっているべき格納庫の扉が開いていたことから、外から流れ込んだ雨水が格納庫用の地下タンクに流入。

結果としてタンクの収容能力を超え、格納庫の外へ漏出した。

 

政府関係者によると、扉は壊れており、漏出中も閉められなかったという。  

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8553a9445a887b1971b93759aa04c64a44d9a22a

 

 

942316分にYAHOOニュース(時事ドットコム)からは、飛行場内でのバーベキューは禁止されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

装置の作動から数分後に消火チームが駆け付けたものの、誰も停止方法を把握しておらず、基地外まで消火剤が流出した。

 

飛行場内でのバーベキューは禁止されていなかったという。 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc550935a4877c28272248850bfdfdd04f688daa 

 

 

942122分にNHK沖縄からは、消火装置はスイッチを長押しすれば止まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

この事故の原因について、アメリカ軍は、専門チームを設置して調査を進めてきました。

その結果、4日地元の宜野湾市などに対し、事故の原因について「航空機の格納庫でバーベキューをしたため、消火機器が作動したのが原因だった」と説明したことが関係者への取材でわかりました。

また、消火機器を止められずに大量の消火剤が流出したことについて、「スイッチを長押しすれば消火機器は止まるが、それを誰も把握していなかった」と説明したということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200904/5090011575.html 

 

 

910616分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)からは、6年前にも格納庫内でバーベキューしていて消火設備が作動したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

米軍普天間飛行場で2014年夏にも、米兵が格納庫内でバーベキューをして消火装置が作動し、泡消火剤が漏出する事故が起きていたことが、関係者の証言で分かった。

 

今年4月の大規模事故もバーベキューが原因だったと判明したばかり。

 

再発を防止できず事故を繰り返す米軍に、批判が高まりそうだ。

 

かつて普天間に勤務していた関係者によると、14年の事故でも有害な有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含んだ泡消火剤がスプリンクラーから漏れた。

 

ほぼ全量が地下の貯蔵タンクで回収されたという。  

 

事故の原因をつくった海兵隊員らは当時、普天間に一時的に配属されていた。

 

このため、どの部隊が浄化の責任を負うかを巡って対立が起き、泡消火剤の廃棄は不十分な形に終わったという。  

 

普天間では1912月にも格納庫内の泡消火剤漏出事故があったが、通常屋外で使うポータブル発電機を格納庫内で使ったことが原因だったと、今回の本紙取材で判明した。

この時も、PFOSを含む約4万リットルの泡消火剤が漏れていた。

 

在沖海兵隊は今年4月の事故に関する4日の発表で「今後同様の事故が起きる可能性を減らす対策を実施した」と強調したが、これまではミスが繰り返されていたことになる。

 

消火装置が熱で起動することなど、取り扱いの基礎知識の周知を兵士に徹底できていなかったとみられる。  

 

本紙は在沖海兵隊にこれまでの再発防止策が十分だったか、今後は徹底できるかなどを尋ねたが、回答はなかった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bbb7bc27d2365d0d24f9c8cc18200c441c97928 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

 

 

 

 

 

(2020年10月10日 修正2 ;追記)

 

20201010514分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、現場で非常停止ボタンを長押ししたが止まらなかった、格納庫の扉が何年も故障したままで閉まらなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

琉球新報は9日までに、米軍が作成した事故報告書を米情報公開請求に基づき入手した。

 

それによると、放出を止めるために必要な非常停止ボタンの「長押し」を試みたが、放出は止まらず、ボタンが「作動していなかった」と、現場の米海兵隊員らが証言していたことが分かった。

 

装置に不具合があった可能性がある。

 

報告書は、現場の海兵隊員が泡消火剤の非常停止ボタンの正しい使い方が分からなかったため、25分間にわたり放出が続いたと結論付けた。  

 

報告書は、非常停止ボタン付近の掲示内容がボタンの正しい操作法を説明するよう求めた米国防総省の「統一施設基準」に沿っていなかったとも指摘した。 

 

報告書によると、事故の後に米軍が実施した現場検証では、事故が起きた「格納庫539」で泡消火剤の放出装置を起動した後、非常停止ボタンを20~30秒間押し続けると放出は止まったと説明している。  

 

事故当日は、非常停止ボタンは少なくとも17回押された。

押し続けた時間の平均は44秒。

17回のうち9回は30秒以上だったが、放出は止まらなかったという。  

 

報告書に記載されたパイロットへの聞き取り記録では、非常停止ボタンは長押しする必要があることを確認し、現場の海兵隊員が実際に長押ししたものの、放出は続いたとしている。

 

パイロットはボタンが「明らかに作動しなかった」としている。  

 

琉球新報は、停止ボタンに不具合があったのか米海兵隊に質問したが、9日までに回答はない。

 

報告書によると、ボタンでは放出が停止できなかったため、消防隊員が泡消火剤の放出機器に水を供給する弁を閉じ、発生から25分すぎに放出が止まった。  

 

また、米海兵隊は泡消火剤が格納庫の外に流出するのを防ぐために格納庫の扉を閉めようとしたが、扉が故障しており、外部に流出したことも記している。

 

扉は何年も故障したままだった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b1a87f7cdcf19eb4d0a66370ef104554ddf54c0f

 

 

1010104分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、消火剤に接触した米兵3人が吐き気などを訴えていた、火報の感度がよすぎたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

米軍の事故調査報告書によると、米軍普天間飛行場で格納庫から泡消火剤があふれ出た410日、海兵隊員3人が消火剤に接触して皮膚炎や吐き気、呼吸困難を訴えた。

 

・・・・・

 

格納庫そばで着火するとすぐに消火装置が作動したという。

技術仕様書の記載よりも火災検知器のセンサー感度が高かった旨も記している。  

 

消火剤に接触して症状を訴えた米兵3人について、防衛省は「軽度の症状」と説明していた。

報告書によると、すすいだ後、症状が緩和したため病院には行かなかった。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ee6e123d3e6154b3987d21d1838dcacdd53f2d

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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