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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018514202分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5141835分にNHK北九州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月11日の朝、北九州市小倉北区砂津の住宅で、この家に住む男児(4)が2階の寝室で呼吸をしていない状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。


これまでの警察の調べによると、死因は窒息で、男児は父親とは別の人と一緒に寝ていたという。

 

警察によると、父親は消防に通報した際、「子どもを起こしに寝室に行ったが呼吸をしていない」と話していたという。

 

また、父親が「見つけたときは、テレビ台の引き出しの中にいた」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。


引き出しは子どもが入れる大きさだということで、警察は、狭い引き出しの中にいたことで窒息した可能性もあるとみて、男児がどうして引き出しの中に入ったのかなど、当時の詳しい状況を捜査している。

 

出典

4歳窒息死「TV台の中で発見」

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20180514/5020000455.html 

男児死亡”テレビ台引き出しに”

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180514/0000804.html 

 

 

514851分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

捜査関係者によると、テレビ台の収納部分は、幅、奥行き各数10cm、高さ10数cmで、子どもが入れる大きさという。

 

出典

『テレビ台に入り?4歳児が窒息死…父親が発見』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180514-OYT1T50007.html 

 

 

5121849分にTBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

父親は警察に対し、「前日の午後9時ごろに子どもを寝かせた」と話しているという。

 

警察が事件と事故の両面で捜査している。

 

出典

4歳男児が窒息死 警察が捜査、北九州市

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3367743.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

事件の可能性もあるということだが、とりあえず紹介する。

 

 

 

 

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2018426日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8282/

 

 

(2018年5月16日 修正1 ;追記)

 

2018510日付で河北新報から、線路わきの側溝が2~3cm沈下しケーブルが損傷したことが原因らしいという下記趣旨の記事が、模式図付きでネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

市交通局は9日、送電ケーブルの火災があった八乙女~黒松間の南行きの線路脇で、側溝の沈下が確認されたと明らかにした。

 

側溝の下を通るケーブルが損傷し、漏電が起きた可能性があるという。

推測される事故原因は図の通り。

 

八乙女変電所からの2本のケーブルは金属製の電線管に包まれ、北行き側から線路や側溝の下を通り、電柱に付設されて地上で架線に接続する。


側溝の沈下は2、3cm程度。

電柱が立つコンクリート擁壁と側溝の間にも1cm弱の隙間が見つかった。

側溝には、何かが燃えた痕とみられるすすがあった。


監視カメラによると、送電が止まった午後5時15分ごろ、電柱の2カ所で発火し、側溝から煙が上がった。

 

当初、電線管を金属バンドで電柱に固定した部分がケーブルの老朽化で漏電し、発火したとみられたが、焼けたのは電線管と金属バンドだけで、ケーブルに目立った損傷はなかった。


市交通局は、側溝が沈下した影響で地下ケーブルが押しつぶされたか、老朽化していて漏電が発生し、高圧の電流が電線管に流れ、金属バンドで固定した部分などが焼けたと推測する。


詳しい原因究明のため、9、10両日の営業運転終了後、消防と合同で側溝周辺を掘削し、地下ケーブルの損傷状況を確認する。

出典

<仙台南北線停電>ケーブル損傷し漏電か 側溝の沈下確認

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180510_13029.html

 

 

同じ510日付の河北新報からは、下記趣旨の解説的記事もネット配信されていた。

 

市交通局によると、現場は黒松トンネルを八乙女方面に出て高架に差し掛かる区間。

斜面に盛り土をしてコンクリートの擁壁で土留めをし、線路を敷設した。


こうした場所に電柱が立つのは、南北線、東西線で、この1カ所だけ。

送電ケーブルが線路や側溝の下を通り、電柱に付設されて架線とつながる。


事故前に盛り土が沈下、側溝も沈んだとみられるが、現時点で原因は不明。

 

現場付近では、東日本大震災後、地震の揺れでレールの高さが8mm低くなったことが分かり、全線復旧前に補修工事を行っている。


市交通局は、側溝が地下ケーブルを押しつぶした可能性があると推測。

4月25日の現地調査で地下ケーブルを撤去しようとしたが、3トンの力をかけても引き抜けなかったという。

 

市交通局は9日、幹部職員による高速鉄道事故等調査委員会を設置。


事故調の委員長を務める森研一郎交通局理事は、「発火したのは地上だったが、ケーブルに損傷はなく、地下のどこかで漏電した仮説が成り立つ」と語った。

事故調は鉄道電力の専門家をオブザーバーに招き、助言を求める。

出典

<仙台南北線停電>あすまでケーブル調査、原因究明へ

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180510_13020.html

 

 

 

(2018年5月20日 修正2 ;追記)

 

2018519日付で河北新報から、漏電した経緯などについて、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

 

市交通局は18日、八乙女~黒松間で線路脇の側溝が沈み、地下の送電ケーブルが異常に変形して損傷、漏電が起きたことが原因と断定したと発表した。


再発防止に向け、事故現場のケーブルは地上を通すなど、配線を見直す。


市交通局によると、事故原因は図の通り。

 

当初2、3cmとみられた側溝の沈下は、現地調査で6cm程度と判明した。

直径3.9cmのケーブルに下方向の力が加わり、側溝と擁壁の接続部分で損傷、漏電した。


回収したケーブルを検証したところ、上側につぶれた跡があり、黒く焼け焦げていた。

樹脂の被覆は破れ、漏電に伴う高熱で溶けた銅線がむき出しだった。

ケーブルを覆う金属製の電線管も、一部が粉砕していた。


ケーブルの下側は損傷がなかった。

押しつぶされて発熱し、徐々に損傷が進んだのではなく、側溝の重みに耐えられなくなり、一気に折れ曲がって損傷した可能性が高いという。


地下ケーブルから地中に漏れた高圧電流は、レールを伝って広範囲に流れたとみられ、全4カ所の変電所で安全装置(ブレーカー)が作動。

影響が全区間に及んだ。


市交通局は、今後、鉄道電気設備の専門家にも意見を求め、側溝が沈下した理由などを調べ、事故調査委員会で改善策を検討する。

当初、ケーブルの老朽化が指摘された経緯もあり、メーカーに調査を依頼する。

 

出典

『<仙台地下鉄南北線停止>送電ケーブル損傷、漏電と断定 配線見直しへ』

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180519_13009.html 

 

 

51974分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場は、線路の地下を横断してケーブルが埋設され、線路脇のコンクリート製の側溝の下部を貫いて電柱に接続される構造。

 

側溝の沈下によりケーブルが押しつぶされ、ある時点でさらに損傷し、漏電した可能性が高いという。

 

市交通局は、側溝の沈下の原因について現地調査を進めるが、「東日本大震災の地震の影響も可能性としてある」としている。

 

損傷したケーブルは昭和61年に設置。

市交通局は、漏電の複合的な要因として考えられるケーブルの老朽化の可能性について、メーカーに調査を依頼する。

 

出典

『4月の仙台・地下鉄南北線停電はケーブル損傷による漏電が原因』

https://www.sankei.com/region/news/180519/rgn1805190022-n1.html 

 

 

 

 

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201851177分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後10時半ごろ、神奈川県松田町松田惣領の国道で、大型トレーラーの運転手から「積み荷のタイヤを落としてしまい、道路をふさいでしまった」と警察に通報があった。


落下したのは新東名高速道路の工事現場で使用した重機のタイヤで、国道上には直径2.5m、幅1mのタイヤが4本落下し、道路をふさいだ。


タイヤの重さは合わせておよそ30トンに上るということで、落下の衝撃で近くの案内標識が倒れるなどしたが、この落下によるけが人はいなかった。


警察によると、現場は右カーブになっていて、大型トレーラーの積み荷のワイヤーが切れたとみられるという。


現場は国道246号線と国道255号線が交わる交差点付近で、撤去作業が難航したため、現場付近では午前6時半ごろまでのおよそ8時間にわたって通行止めが続いた。

 

出典

巨大タイヤ落下 8時間通行止め

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180511/1050002536.html 

 

 

51220分に神奈川新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、大型トレーラーが右カーブを曲がる際に、タイヤを固定していたワイヤが切れ、積んでいた全4本が落下したとみられる。

 

タイヤは、大型クレーンが向きを変える際に使われるもの。

 

出典

『巨大タイヤ落下、8時間通行止め 松田の国道246号』

https://www.kanaloco.jp/article/33069 7/ 

 

 

 

 

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2018510日付で長崎文化放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後5時すぎ、壱岐市勝本町の壱岐市役所湯本支所の敷地内で、近くに住む小学2年の男子児童(7)が大きな石の下敷きになったと、市の職員から消防に通報があった。

 

男の子はすぐに救出された。

泣いてはいるものの呼びかけには反応せず、ドクターヘリで大村市の病院に搬送された。

 

消防によると、倒れてきた石は直径が1.2m、幅30cmほどの楕円形のものだという。


男子児童は友だちと2人で遊んでいて、一緒に遊んでいた友人は「石碑に乗って遊んでいるうちに、気付いたら下敷きになっていた」と話しているという。

 

出典

小学2年男子児童 石碑の下敷きに

http://www.ncctv.co.jp/news/54030.html 

 

 

510212分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後5時15分ごろ、長崎県壱岐市勝本町の湯本地区公民館の敷地内で、小学2年の男児(7)が1.5m四方の石の下敷きになった。

男児はドクターヘリで同県大村市の病院に運ばれた。

 

警察や消防によると、男児は石に乗って遊んでいたところ、バランスを崩して落ち、倒れた石の下敷きになったという。

 

消防によると、男児は頭を打っており、当初は意識がなかったが、搬送される途中で泣き出したという。

 

公民館の敷地内にある壱岐市役所の支所の職員が石が崩れた音を聞いて駆けつけ、119番通報した。

 

出典

公民館の石の下敷きになった小2男児を搬送 長崎・壱岐

https://www.asahi.com/articles/ASL5B6JVHL5BTOLB016.html  

 

 

 

 

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20185101743分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

10日午前10時10分ごろ、神戸市東灘区の六甲アイランドの岸壁に停泊していた長さおよそ140mの香港船籍のコンテナ船「SITC OSAKA」から火が出て、船に積まれていたコンテナ156個のうち6個が焼けた。
消防によると、船の乗組員18人は避難し、けが人はいなかった。


船の運航管理会社によると、この船は大阪で積み荷を降ろしたあと、神戸を経由して中国に向かう予定だったが、今月4日に神戸港沖で別の船と接触事故を起こし、六甲アイランドに停泊していたという。


焼けたのは、いずれも空のコンテナで、出火当時、事故で破損したコンテナを陸揚げしようと、コンテナどうしを結びつけていた金属製の金具をガスと酸素を吹き付けて高熱で切断する作業をしていたという。

消防と海保が、当時の詳しい状況や火事の原因を調べている。

 

出典

停泊のコンテナ船火事けが人なし

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024590061.html 

 

 

 

 

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2018591524分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が解説図付きでネット配信されていた。

 

食品のパッケージの「原材料表示欄」で、原材料(食材)名と食品添加物名を区別して表示するルールが始まっている。


何種類の添加物が使われているかが、わかりやすくなった。

 

パッケージの取り換えや周知のため、2020年3月末までは猶予期間で、現在は店頭では、新表記、旧表記の食品が混在している。

 

以前は、原材料表示欄に原材料と添加物を明確に区分せず重量順に表示していたため、わかりづらさがあった。

 

たとえば、香辛料は原材料だが、食品に香りをつける香料は添加物。

消費者庁の消費者アンケートでも、見直しを求める声が強かった。

 

15年施行の食品表示で「原材料と食品添加物を明確に区別すること」と改められ、「豚ばら肉」「砂糖」など、使われている原材料を書き、その後に「リン酸塩」「発色剤」などの添加物を記すことになった。

 

①原材料と添加物を別欄にする

②改行して区別する

③両者の間を「/」などの記号で区切る

といった形で表示される。

 

食品問題評論家の垣田達哉さんは、「『/』で区分しているメーカーが多いようだ。添加物が何種類使われているのか、簡単に比較でき、消費者がこれまでより食品を選択しやすくなる」と話している。

 

出典

原材料?添加物? 食品パッケージ、新ルールで明確に

https://www.asahi.com/articles/ASL4S3PSZL4SUTIL00C.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本件、横浜市西区のHPにも、わかりやすく解説された記事が掲載されていた。

 

『新しい食品表示のルールがスタートしました!!

http://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/life/seiei/20151111163226.html 

 

 

 

 

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2018591711分にTBS NEWSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午前、広島空港で訓練中の消防車両が横転する事故があり、乗っていた2人が軽いけがをした。

 

国交省大阪航空局広島空港事務所によると、午前8時半ごろ、広島空港の誘導路で化学消防車が横転した。

 

当時、消防車は毎日実施している走行訓練をしていて、車庫を出て誘導路に入ろうと左折をしたところで横転したとみられている。

乗っていた空港消防の男性隊員2人が軽いけがをして病院に運ばれた。

 

事故のため、広島空港では一部の便の出発に遅れが出たが、滑走路の運用や航空機の運航に影響はないという。

 

出典

広島空港で消防車両が横転、隊員2人けが

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3364937.html 

 

 

591730に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日朝、広島空港で訓練走行中の消防車が横転し、隊員2人が軽いけがをした。

この事故の影響で、羽田行きなど3便に遅れが出た。


事故が起きたのは、広島空港の滑走路に並行する「誘導路」。

空港事務所によると、午前8時30分頃、訓練のため走っていた消防車がハンドルを切ったところ、突然、横転した。

消防車に乗っていた30代の男性隊員2人が軽いけがをした。


事故のあと、滑走路の点検が行われたため、羽田に向かう便など計3便で最大18分の遅れが出た。

現在は平常どおり運航している。


横転したのは空港に常備されている重さ25トンの化学消防車で、毎日、走行点検が行われている。

 

事故当時の風速は約5メートルで、風の影響はなかったとみられ、警察が原因を調べている。

 

出典

広島空港で訓練中の消防車が横転 2人けが

http://www.news24.jp/articles/2018/05/09/07392625.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

日テレの空撮映像からは、車庫脇の道路から誘導路を横切り左折した直後であろうか、誘導路センターラインのやや向うでひっくり返っているように見える。

 

 

 

 

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2018581858分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後5時すぎ、名古屋市熱田区にある大手セラミックスメーカー、日本ガイシの工場から煙が出ていると工場の警備員から消防に通報があった。


日本ガイシによると、工場で作業をしていた30代の男性従業員のそばでアルコールの薬品が発火し、この従業員が消火器で消し止めようとしたところ、手と足にやけどをしたという。
消防によると、従業員は意識があり、命に別状はないという。


工場ではナトリウム硫黄電池の製造や解体作業をしていて、危険物を扱っていることから消防車20台近くが出て、一時、周囲が騒然としたが、危険物などへの引火はないという。


現場は工場などが建ち並ぶところで、近くにはショッピングセンターなどがある。


警察と消防が当時の詳しい状況を調べている。

 

出典

日本ガイシ工場で従業員やけど

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180508/4543211.html 

 

 

 

 

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201858177分に北海道テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

午前10時半ごろ、石狩市新港西1丁目の工場敷地内で、コンクリートミキサー車のミキサーに男性が巻き込まれたと男性の同僚から通報があった。

男性は死亡が確認された。

 

事故当時、男性はミキサーの中に入って清掃作業を行っていたが、同僚によると、男性はエンジンをかけてミキサーを回しながら作業していたという。

 

警察が事故の原因を調べている。

 

出典

ミキサー車清掃中に巻き込まれ男性死亡 石狩市

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180508-00000005-htbv-hok 

 

 

591039分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前10時半ごろ、石狩市新港西1丁目の工場でコンクリートミキサー車のドラムを清掃をしていた男性が倒れているのを同僚が見つけ、消防に通報した。


男性は札幌市西区に住む運転手のOさん(男性、60歳)で、その場で死亡が確認された。


警察によると、Oさんは同僚2人と8日午前8時半頃から3台のミキサー車の清掃を行っていて、事故当時、Oさんはミキサー車のドラムの中に入って内部にこびりついたコンクリートを取り除く作業にあたっていたという。

出典

ミキサー車 清掃作業中に死亡

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180509/4528051.html

 

 

 

 

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20161126日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正4として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6511/

 

 

(2018年5月13日 修正4 ;追記)

 

2018571220分にNHK長崎から、当時の現場代理人は危険を認識していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、ガソリン式の発電機を使用したうえ、空気の入れ替えを怠ったことが事故につながったとして、東京の2つの下請け会社の当時の現場責任者2人を、業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。


書類送検されたのは、東京・台東区の建設会社、SN建設工業の53歳の社員と東京・北区の防水工事会社、S防水工業の43歳の社員の、合わせて2人。


2人は、ともに下請け会社の現場代理人として安全管理を行う立場で、捜査関係者によると、発電機を狭いトンネル内で使うことが危険だと認識していたことがわかったという。

 

出典

トンネル事故で書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180507/5030000578.html 

 

 

571319分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

亡くなった男性は当時、水が張った坑内で作業しており、CO中毒で倒れたため窒息死したとみられる。

 

『長崎トンネルCO中毒死亡事故、工事責任者2人書類送検』

http://www.sankei.com/west/news/180507/wst1805070027-n1.html 

 

 

 

 

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20185774分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

平成28年の熊本地震では、全国から届いた水や食料などの救援物資が一部の集積場所に滞り、被災者に行き渡らない問題が起きた。

これを教訓に、神戸市は、救援物資を迅速に避難所の被災者に届けるためのマニュアルを作成した。


具体的には、物資の種類や量などを把握し各避難所への配分を決める専門のチームを市役所内に設置し、民間の物流業者にもメンバーに加わってもらうとしている。


そして、神戸市内の13か所に設ける物資の集積拠点にも物流業者から専門家を派遣してもらい、配送や積み込み作業の調整などにあたってもらうとしている。


神戸市は、こうしたマニュアルに基づいて実際に物資を搬出する訓練を今年秋にも行う予定で、「災害時に被災者が困ることがないよう、マニュアルの実効性を高めていきたい」としている。

 

出典

災害時救援物資 物流業者と連携

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180507/4315601.html 

 

 

 

 

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2018572320分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

572121分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午後3時ごろ、甲賀市水口町の住宅地の増水した道路脇の側溝で、近くに住む小学1年生の6歳の女の子が数10m下流に流された。
女の子は駆けつけた父親に助け出され、病院に運ばれたが、およそ6時間後に死亡した。


警察によると、女の子が流されたのは幅45cm、深さ45cmの側溝で、数人のグループで下校する途中、側溝を流れる水に足をつけて遊んでいたところ流されたという。

 

事故当時は雨が降っており、水深は約8cmと、普段よりも水かさが増えていたということで、警察は女の子が側溝の水に足をとられて流され溺れたとみて、詳しい状況を調べている。


彦根地方気象台によると、現場に近い甲賀市土山町の観測地点では、午後3時から午後4時までの1時間に12.5ミリのやや強い雨が降っていたという。

 

出典

小1女児が側溝で流され死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064505781.html 

『滋賀・甲賀 側溝で流され、小1女児意識不明』

https://mainichi.jp/articles/20180508/k00/00m/040/073000c 

 

 

581820分にNHK滋賀からは、下記趣旨の続報的記事がネット配信されていた。(里深氏のコメントには音声情報も加筆)

 

市の教育委員会は8日、小中学校の校長を集めて緊急の会議を開き、通学路に危険な箇所がないか、子どもの目線に立って改めて点検するよう呼びかけた。

参加した小学校の校長は、「わが校の通学路にも同じような側溝があるので、不測の事態も想定して点検したい」と話していた。


一方、甲賀市では、これから雨の多い時期になることなども踏まえ、今後、市が管理する市道の側溝の安全対策を検討することにしている。

 

 

【専門家“子どもには危険”】


河川工学が専門で、都市の防災について詳しい立命館大学防災フロンティア研究センターの里深好文センター長は、女の子が流された側溝がある現場の住宅地でNHKの取材に応じた。

 

里深センター長は、側溝の水の流れ方や道路の傾斜の具合などを確認したうえで、「水深10cm程度まで増水していたとすれば、流れの速さは毎秒1mにもなり、大人でも足を取られる勢いになる。側溝の幅を見ると、子どもの体がすっぽりと入ってしまう大きさで、上流から流れてくる水に押されてどんどん下流に流されてしまったと推測される」と指摘した。


そのうえで、「側溝は、そもそも、なるべく早く水を流す狙いがあるのでスムーズな形状に作られており、流された際には、つかむところも衣服などが引っかかるところもない。現場の側溝は、住宅街ならどこにでもあるようなありふれたものだが、通学路を含めて、このような何気ないところで、ちょっとした雨でも危険度は増すということを広く学んでいってもらうのが、一番、子どもの安全を高めるのにいいと思う」と話していた。

 

出典

側溝死亡事故で市教委が緊急会議

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064528301.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本ブログでは、以下などの類似情報を過去に紹介している。

 

2017823日掲載

2017815日報道 産総研の研究グループが川の浅瀬で子供が流される事故の検証実験を行った結果、転ぶなどして座り込んだ場合には立っている時の5倍近い力がかかることが判明した

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7491/

 

 

 

(2018年5月18日 修正1 ;追記)

 

20185171710分にNHK滋賀から、地元の要望を受けて事故現場にふたが設置されるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

甲賀市は、この事故のあと、地元から安全対策を求める要望を受けたことから、当面の措置として事故現場の側溝に鉄製のふたを設置し、その後、コンクリート製のふたに交換する対策を取ることを決めた。

甲賀市では、このほかにも通学路の安全確保を進める方針で、今後、具体的な対策を取りまとめて補正予算を組み、6月議会に提案することにしている。

出典

側溝死亡事故で市がふた設置へ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064786541.html 

 

 

 

(2018年6月29日 修正2 ;追記)

 

201862660分に京都新聞から、市は優先度の高い20か所を年度内に改修するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受け、市は、通学路にあたる市道の危険箇所20カ所を年度内に改修する。

 

ふたが無く傾斜が急な側溝や柵のない橋などで、そのうち事故現場を含め、危険性が高い6カ所を先行して施工する。

 

事故現場周辺の140mをコンクリート製ふたが取り付けられる側溝に交換するほか、同町と甲南町の住宅団地内にある、勾配5%以上、幅40cm以上などの、特に危ない側溝5カ所計638mをグレーチング(鉄製格子状ふた)でふさぐ。

 

他の14カ所は、危険性が比較的低い、ふたのない側溝や水路に架かる柵のない橋で、格子状のせき止めや転落防止柵などを設置する。

 

市と市教委は、市立小中学校から通学路の危険箇所として報告を受けた計201カ所から、優先度の高い20カ所を選んだ。

 

市は、6月定例会に提案した一般会計補正予算案に、通学路の危険解消に向けた設計・工事費4000万円を計上しており、「6カ所は予算可決後、早急に地元と協議を始める」(建設事業課)とする。

 

出典

側溝など危険市道20ヵ所改修へ  女児死亡受け滋賀・甲賀市

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180625000209 

 

 

 

 

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201856514分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

和歌山県岩出市は、災害が起きた際、飲料水などに使えるよう浄水機能を備えた新しい市民プールを建設することになった。


岩出市には2つの市民プールがあるが、いずれも建設から30年以上が経過し老朽化が進んでいる。

 

このため今年度、2つのプールを統合し、およそ5億7000万円をかけて岩出市荊本にある市民総合体育館の隣に新たに屋外プールを建設することになった。


プールには浄水施設が併設され、災害が起きた際には、年間を通してプールにはられたおよそ49トンの水を飲料水として利用できるという。


プールが建設される地区では、南海トラフや中央構造線断層帯を震源とする大地震が発生した場合、市民総合体育館と中学校にあわせて1300人あまりが避難すると想定されていて、岩出市では、このプールによって避難者全員の30日分の飲料水と生活用水を確保できるとしている。


岩出市では来月から建設工事を始め、来年夏には営業を始めたいとしている。

 

出典

岩出市災害備えたプール整備へ

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180506/4285931.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今回の報道は市民プールだが、小学校のプールでも浄水機能を持たせたところがある。

 

以下は甲府市の例。

 

2017224日 甲府市HP)

 

甲府市内各小中学校のプールの水は、災害時に備え、常に満水の状態にしてあります。

 

これは、火災が起きたときの消火用水に使ったり、地震などの災害で付近の住民が避難したときの緊急用の飲料水として確保してあります。


各小中学校には、プールの水を飲料水にする浄水機(甲府市所有)が設置してあり、緊急時に備えています。

この浄水機は、活性炭でろ過し、次亜塩素酸ナトリウムで滅菌して飲料水にします。

 

出典

避難場所での飲料水確保

https://www.water.kofu.yamanashi.jp/general/saigai/20160301200607.html 

 

 

以下は田辺市の例。

 

20131113038分 朝日新聞)

 

田辺市南新万の市立田辺東部小学校で12日、市が災害で水道が使えなくなった際の給水対策として配備を進めている緊急用浄水処理装置の実演と試飲会があり、同校の5年生65人がプールから引いたホースを装置につないだり、浄水処理された水を実際に飲んだりするなどの体験をした。

 

市は今年度、南海トラフ巨大地震などの津波被害に備え、浸水域周辺の避難所に指定されている市内8小中高校に、滋賀県彦根市の水道バルブメーカーが開発した可搬式の浄水処理装置の配備を計画。

今年度は4校に配備した。

 

装置は、10時間の稼働で15トンの処理能力があり、1人あたり1日3リットルの飲料水が必要と仮定すると、1日約5000人分が確保できるという。

 

装置を使った実演では、プールの水を濾過や消毒などの処理をして、仮設のタンクから飲料用の水が流れ出すと、子どもたちは次々とコップを手に試飲した。

 

出典

学校プールの水で浄水実験、災害時は飲料水に 和歌山

http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201311120095.html?iref=com_footer 

 

 

 

小学校のプールの場合は、文科省の「小学校施設整備指針」に従い、設置が推進されているということかもしれない。

以下は当該指針の該当部抜萃。

 

第8 章 設備設計

第1 基本的事項

3 機能性

(4) 災害時には地域の避難所としての役割も果たすことから, 必要な情報通信,電気,ガス, 給排水等の機能を可能な限り保持できるよう,貯水槽,浄水機能を有するプール,自家発電設備,避難者のための便所など,代替手段も含めた対策を講じることが重要である。

 

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/07/25/1350225_03_4.pdf

 

 

 

 

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2018561933分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後6時すぎ、金沢市大和町の路上で男性が自転車にまたがった状態で倒れているのを通りかかった人が見つけ、消防に通報した。


男性は頭から血を流していて、駆けつけた救急隊員に対し、「バランスを崩して転んだ」と話していたということだが、その後、意識不明となり、搬送された病院で治療を受けている。


警察によると、男性は歩道から車道に倒れ込んだ状態で見つかったが、車にひかれたり接触したりしたような痕はなく、誤って転倒した可能性があるという。


男性は60歳代から70歳代とみられ、警察で身元の確認を急ぐとともに、事故の原因を調べている。

 

出典

自転車で転倒 男性が意識不明

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024469821.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像を見ると、現場は、歩道側排水溝の蓋の縁が欠けていたり、あるいは歩道の縁から車道の縁にかけてすり鉢状に緩やかなテーパがついていたりしている場所。
そういった部分でハンドルをとられたのかもしれない。

 

 

 

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2018552145分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後3時すぎ、兵庫県姫路市広畑区富士町の新日鉄住金広畑製鉄所から出火し、鉄骨スレートぶき平屋の工場約10000m2のうち、天井約500m2やモーター6台などを焼いた。

火は約5時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。

 

警察などによると、火元は電気亜鉛めっき工場の製造ライン(長さ200m、幅30m)の通電設備とみられる。

 

火が上がったのをモニターでチェックしていた男性従業員が発見し、同製鉄所内の防災センターを通じて119番したという。

 

同製鉄所によると、同工場では家電製品などに使用する鋼板を月約3万5000トン製造。

今後の生産への影響について、同製鉄所の担当者は「今の時点では分からない」としている。

 

出典

『新日鉄住金広畑製鉄所で火災 天井500平方m焼く』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201805/0011227720.shtml 

 

 

55190分にNHK関西からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、火事が起きたのは金属のメッキ加工をする工場の中で、離れた場所からモニターで様子を確認していた作業員が、機械の一部が燃えているのに気づいたという。


消防によると、火が出た機械の周辺に可燃物があるため、消火活動は発生から3時間余りたった現在も続けられている。

 

現場には普段から人が近づくことはなく、ロボットだけで作業が行われているということで、警察と消防が詳しい状況を調べている。

 

出典

製鉄所工場で火事 ケガ人なし

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180505/4462251.html 

 

 

 

 

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20185450分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市は、鈴を身に着けた人の気配を野生のヒグマが察知し、逃げる様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。

 

市によると、こうした生態が映像で確認されるのは珍しく、鈴などの音がクマよけに有効なことがうかがえる。

 

2014年6月、中央区盤渓の山中で、2カ所に設置した定点カメラで撮影された。

1頭のヒグマが何かに気付いて落ち着かない様子となり、その場から離れた約7分後に、クマよけの鈴を身に着けた男性が現れる。

 

市環境局は、「早い段階で鈴の音に反応して、人の存在に気付いているようにみえる」と分析した上で、「山中では鈴やラジオなどで音を出しながら歩くことが大事。ただ、フンや足跡を見つけたら人が引き返して」と、注意を呼びかけている。

 

動画は市の公式チャンネルhttps://www.youtube.com/user/SapporoPRD内で、「人を避けるヒグマ」のタイトルで公開している。

 

出典

鈴に反応?ヒグマが人避ける 札幌市が動画公開

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/186480/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

公開されているユーチューブ画像の冒頭、「すべてのヒグマが人を避けて行動することを保証するものではありません」との注意書きがある。

 

 

 

 

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2018541218分にFNNプライムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前5時20分ごろ、札幌市南区のアパートの住民の女性から、「子どもの部屋から火が出ている」と119番通報があった。

 

通報した人の関係者は、「いったん小さい爆発がして、そのあと火が広がって、布団をかけたり消火器を使ったりしたが、さらに爆発したみたいです」と話した。

 

火は、およそ3時間後に消し止められ、通報した女性とその息子は避難して無事だった。

 

住人によると、出火当時、おもちゃのリモコンのリチウム電池を、ニッカド電池専用の充電器で充電していたところ、出火したという。

 

警察と消防は、出火原因をくわしく調べている。

 

出典

「小さい爆発」充電中に出火 アパート火災のワケ

https://www.fnn.jp/posts/00391220CX 

 

 

54236分に毎日新聞からは、規格の違うコード使用が原因かもという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前5時15分ごろ、札幌市南区南沢1の木造2階建てアパートから出火し、1世帯が入居する1階部分の約40m2を全焼した。

けが人はなかった。

 

警察によると、火元とみられる部屋に住む女性(32)は、「ラジオコントロールカーのバッテリーから火が出た」と話している。

3日夜、中学生の息子がバッテリーを充電する際、別の種類の電池に使うコードを使っていたという。

 

警察は、「規格の違うコードを使うと火災が起きる可能性がある」として、取り扱いに注意を呼びかけている。

 

出典

『アパート火災 無線カー充電で出火」けが人なし 札幌』

https://mainichi.jp/articles/20180505/k00/00m/040/020000c 

 

 

55101分に読売新聞からは、バッテリーの過充填を示唆する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日午前5時15分頃、札幌市南区南沢の木造2階アパートの1階に住む美容業の女性(32)方から出火、約3時間15分後に鎮火したが、子ども部屋の床など約40m2を焼いた。

女性は中学1年の長男(12)と2人暮らしで、2人は避難し、けがはなかった。

 

警察によると、充電中だった無線操縦玩具のバッテリーが発火したという。

 

バッテリーは縦横10cmほどの大きさで、鎮火後、破裂した状態で見つかった。

 

警察は、過充電でバッテリーに負荷がかかって発火したとみて調べている。

 

出典

『無線操縦玩具、充電中に発火アパートで火災』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180505-OYT1T50013.html 

 

 

 

 

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201853630分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鉄道の電化方式の種類は直流と交流に分かれ、またがって列車が運行する場合は、車両の電気方式を切り替える必要がある。

 

このような区間は、JRでは北陸線敦賀~南今庄(福井)など全国に7つ。

 

切り替えの手順は、境界に「デッドセクション」という架線に電気を流さない区間を設定し、列車が惰性で走る間に運転士が電気方式をスイッチで変えるというもの。

 

一瞬とはいえ、電気が通っていないため、国鉄時代の車両などは車内の照明が消え、驚く乗客も見られた。

 

 

【鳴り響く自動音声】

 

JR西の北陸線を走る普通電車521系。

福井側から長い北陸トンネルを抜けると、敦賀駅(福井)は目前だ。

 

すると、運転席に自動音声が繰り返し鳴り響く。

「間もなく交直切り替え」。

同線の上り線は、トンネルを出た直後の地点で、電化方式が交流から直流に変わるのだ。

 

切り替えは、架線に給電されていない数10mあるデッドセクションを惰行で通り抜けるときに運転士が行う。

その注意喚起のアナウンスだ。

 

切り替えずに直流区間に突入すると、車両故障につながる。

また、デッドセクションの途中で列車が停止してしまうと、電気の供給が受けられずに立ち往生する。

実際、過去にこのような事故は発生している。

 

敦賀駅に向かっては、下り勾配とはいえ、長さ13kmを超える長大トンネルの暗闇の中を運行し、出てすぐにデッドセクションを通るのは、運転士にとっては緊張の連続だろう。

 

その後、運転席の自動音声は「交直切り替え確認」に変わり、列車はスムーズにデッドセクションをクリア。

やがて、敦賀駅到着を告げる車内放送が流れた。

 

 

【動く切り替え境界】

 

日本の鉄道は、車両が比較的安く製造できる直流と、変電所などの初期投資が抑えられる交流に分かれている。

 

運行数が多い首都圏や関西圏は直流で電化されている一方、本数が少ない北陸、東北などは交流だ。

 

北陸線は昭和32(1957)年、敦賀~田村(滋賀)間で、日本主要幹線としては初めて交流電化された。

 

「交直切り替え」の歴史は紆余曲折をたどってきた。

 

当時、直流電化されていた東海道線の米原(同)と田村の間は非電化で残されたため、この区間の列車は蒸気機関車、ディーゼル機関車が牽引した。

田村駅が現在も広い構内を持つのは、機関車の待避線などが設けられた名残りだ。

 

37年にようやく米原~田村が直流電化され、田村の米原寄りに初めてデッドセクションが設けられた。

そして面白いことに、このデッドセクションは徐々に北上していく。

 

平成3年に新快速を長浜(滋賀)まで乗り入れるため、交流だった田村~長浜間を直流に変えたため、デッドセクションは長浜~虎姫(同)間へ。

 

さらに新快速延伸のため、18年に敦賀まで直流化。

敦賀以北は交流電化で、デッドセクションは敦賀寄りの北陸トンネル出入り口に移動した。

 

 

【3セクに移行】

 

平成35(2023)年春に予定されている北陸新幹線の敦賀延伸が実現すれば、並行する敦賀~金沢間は第3セクターへ移行するため、敦賀付近のデッドセクションは、その3セク区間となる。

 

また、交直切り替えで唯一、架線に流す電気を切り替え、パンタグラフの上げ下げで対応する方式が東北線の黒磯駅(栃木)に一部存在したが、ことし1月に廃止され、敦賀などと同じタイプに統一された。

運用が複雑な上、保守にも経費がかかるためという。

 

古い国鉄型の車両では、デッドセクションを通過する際、車内は非常灯だけになったものだが、新型車両は蓄えた電気で消えない。

 

乗客にとってはあまり関係ない存在になった交直切り替え。

しかし、運転士はきょうも緊張しながら、デッドセクションに突入する。

 

出典

『デッドセクションを切り抜けろ―列車運転士、緊張の一瞬「交直切り替え」JRに7カ所』

http://www.sankei.com/west/news/180503/wst1805030005-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「デッドセクション」と同じような名称で「エアセクション」という区間もある。

 

本ブログで何件か紹介しているのは「エアセクション」におけるトラブル。

 

「デッドセクション」におけるトラブルは、一昨年の筑紫野市架線トラブルのみ紹介。

 

 

 

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201854190分に日テレNEWS24から、現場の映像やイメージ図付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午後7時過ぎ、この踏切内で山梨市に住むSさん(女性、85歳)が、下りの「特急あずさ」にはねられ死亡した。

 

現場は山梨市駅と春日居町駅の間、住宅地にある「赤斐山踏切」で、線路を渡りきるまでの距離は約10m。

Sさんは「シニアカー」と呼ばれる4輪の電動車いすを使用していたという。

なぜ、事故は起きたのだろうか?


警察によると、電動車いすで踏切を渡ろうとしたSさんは、特急列車が接近していることに気付いたのか、車いすの後ろ側に立ち、列車に手を振る。

それに気付いた列車の運転士がブレーキをかけるが間に合わず、列車にはねられたという。


畑作業から1人で自宅に帰る途中だったSさん。
ほぼ即死状態だった。


警察は、何らかの理由で電動車いすが線路上で立ち往生した可能性があるとみている。

 

【今年1月にも兵庫で同様の事故が…】


踏切内での電動車いすの事故は今年1月にも。


事故の目撃者「(電車と衝突して)ぼーんといって、(電動車いすが)ガラガラガラといって、そこでストップしたんです」
兵庫県高砂市にある踏切内で、電動車いすに乗っていた高齢の女性が普通列車にはねられ死亡した。

 

 

【相次ぐ事故について、専門家は・・・】


鉄道に詳しいライトレール・阿部等さん
「車いすのタイヤがレールの溝にはまって動けなくなってしまったとか、故障して動けなくなってしまったとか。障害物検知装置は車をターゲットにして開発しているので、車いすでは検知できないケースがあります」


JR東日本によると、今回の事故で列車の乗客400人にけがはなかった。

また、非常停止ボタンは押されていなかったということで、警察が事故の詳しい状況を調べている。

 

出典

踏切で車いす女性はねられ死亡 同様事故も

http://www.news24.jp/articles/2018/05/04/07392277.html 

 

 

541855分にテレビ山梨からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

踏切りは幅約2m、全長約10mで、警報機と遮断機は正常に動いていた。

 

捜査関係者によると、現場検証の結果、踏切内には車いすが脱輪したような目立った跡は見当たらなかったという。

 

また特急の運転士は、「車椅子の後ろで手を振る女性が見え、ブレーキをかけたが間に合わなかった」、「車いすが何かにはまっている様子は見受けられなかった」と話している。

 

一方、踏切内の障害物を自動的に検知して600m手前で運転士に知らせる装置は、事故当時は作動しなかったこともわかった。 

 

出典

『山梨踏切り事故・障害物検知装置作動せず』

http://www.uty.co.jp/news/20180504/4143/ 

 

 

53230分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運転士は「女性が手を振って合図を送ってくるのが見え、ブレーキをかけたが、間に合わなかった。女性は車いすを後ろから押そうとしていたようだ」と話しているという。

 

出典

踏切で手を振り合図の車いす女性、はねられ死亡

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180503-OYT1T50093.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

障害物センサーがシニアカーを感知しなかった例は、踏切以外でも起きている。

 

201744日掲載

[昔の事例] 20169月 東京都武蔵野市で車庫からシニアカーで道路に出ようとした住人が下りてきた電動シャッターに挟まれて大けが、センサービーム2本ともに隙間をすり抜けていた

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6958/

 

 

 

 

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20185357分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

  

アメリカで2日、中西部イリノイ州からニューヨーク近郊に向かっていたサウスウエスト航空の旅客機の客室の窓が突然割れ、旅客機は近くの空港に緊急着陸した。


航空会社によると、70人余りの乗客が乗っていたということだが、これまでのところ、けがをした人がいるという情報は入っていない。


乗客が機内で撮影した写真では、主翼付近の窓に縦にひびが入り、割れているのが確認できる。
地元メディアは乗客の話として、「とても大きな音がした。窓の一部がなくなっていて怖かった」と伝えている。


サウスウエスト航空はアメリカ各地を結ぶ国内線を運航する大手航空会社で、事前に座席を指定できないなど、サービスを限定する一方で運賃を抑える、独自の経営で利用者を増やしてきた。


しかし、先月17日にはエンジンが大破して客室の窓が割れ、乗客1人が死亡する事故を起こし、AP通信は今回の事故について「最悪のタイミングだ」と伝えている。


アメリカのFAA=連邦航空局は、窓が割れた原因を調べることにしているが、今後、安全性に対する懸念が高まりそうだ。

 

出典

また旅客機の窓割れる 緊急着陸 先月と同じ米航空会社

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180503/k10011425951000.html 

 

 

531822分に産経新聞からは、ヒビが入った窓の写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

米中西部シカゴ発ニュージャージー州行きのサウスウエスト航空が2日、機体の窓に亀裂が入ったことを理由にオハイオ州の空港に緊急着陸した。

乗客76人にけがはなかった。

 

サウスウエスト航空では、4月17日に飛行中の機体のエンジンが大破して窓が割れ、乗客1人が死亡する事故が起きたばかり。

AP通信は「最悪のタイミングの事故」と伝えた。

亀裂が入った理由は分かっていない。

 

サウスウエスト航空によると、窓は多層構造になっていて、機内の気圧などに影響はなかった。

点検のためにオハイオ州クリーブランドの空港に着陸した。

 

乗客がソーシャルメディアに投稿した写真では、主翼付近の窓に長い亀裂が入っている様子が確認できる。

 

4月の事故以来、サウスウエスト航空は業績が悪化しており、安全性を懸念する声がさらに高まりそうだ。

 

出典

『米サウスウエスト航空 窓にひびで緊急着陸 先月の死亡事故に続き』

http://www.sankei.com/affairs/news/180503/afr1805030009-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

先月起きた事故は、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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