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2026年8月11日6時0分にYAHOOニュース(TBS NEWS )から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(ブログ者コメント)
本ブログでは撃墜説再燃の動きを2024年に、それを問題視する国会の動きを2025年に紹介したが、今回の報道は、それらの動きに一応の結論を出したもののように思われた。
以下は今回の報道。
単独機として世界最悪の520人の犠牲者を出した未曾有の惨事。
事故から41年が経過し、当時の記憶が社会から薄れゆく一方で、日航機事故についてインターネット上では様々な憶測や、真偽不明の言説が飛び交うようになった。
そうした中で、残されたフライトレコーダーの生データは、ネット空間の憶測を物理学的に退ける根拠であり、客観的事実を示していた。
■41年目の新春、引き継がれた「証拠」
日航ジャンボ機墜落事故から41年目を迎えた2026年1月。
日本航空の社員が、ある男性のもとを訪れた。
男性の名前は、川幡N氏。
旧運輸省・航空事故調査委員会の専門委員として、墜落した123便のフライトレコーダーの解析を担当した人物だ。
自宅には、当時のコンピュータが打ち出したデータが刻まれた長さ2.3メートルのロール紙が、4本保管されていた。
引き取り手がなければ廃棄される運命にあった貴重な生データは、日航社員との面会を経て、安全啓発センターへ寄贈されることが決まった。
■絶望的なテープ切断と、女子大学生の奮闘
川幡氏が解析したフライトレコーダーは、機体の状態を記録するデジタル式の飛行記録装置だ。
エンジン出力や操縦桿の操作量など64項目に及ぶ物理データと、スイッチなどのオン・オフ状態を示す33個のデータが、当時は磁気テープに記録されていた。
しかし、激しい衝撃を受けた磁気テープはしわだらけになり、一部は切断されていた。
最も重要な「異常発生時」のデータは、解読不能なエラーとなっていた。
アメリカの製造メーカーの機器にかけても完全な修復は不可能だった。
川幡氏に残された手段は、途方もないアナログ作業だった。
エラーとなった波形からノイズを取り除き、人間の目で「0」と「1」の信号をひとつずつ拾い上げる。
1秒間=1センチのデータは、2.3メートルにも及ぶロール紙となって拡大プリントされた。
「1ビット」の波形が、わずか3ミリの長さに引き伸ばされた。
人間の目で何とか確認できるサイズだった。
これを判読していく地道な作業を担当したのが、アルバイトとして雇われた東京女子大学の数学専攻の女子大学生だった。
川幡氏 :
「事故調査の作業は秘密厳守のため、特別な場合を除き第三者には依頼しません。
彼女は数学専攻で、航空の知識がなかったことがかえって都合がよかったのです」
先入観を持たない女子大学生は、静かな研究室でひたすらデータの区切りを発見し、波形の境界を確定していった。
この地道な手作業が、惨事の真実を浮かび上がらせることになる。
■1秒間に刻まれた事実、データが示す「物理学的な答え」
手作業で導き出された波形データは、異変が発生した「18時24分35秒」からの、わずか「1秒余り」に起きた機体の異常な挙動を克明に捉えていた。
それは、ネット空間上に広がる「外部からの飛翔体(ミサイル等)の衝突説」に対し、物理学の視点から明確な答えを提示するものだった。
川幡氏の解析による見解は、以下の通りだ。
▽第1の動き「前方への加速」
データは異常発生の瞬間、機体が前方へ加速したことを示していた。
後部の圧力隔壁が破壊され、客室内の高圧空気が一気に後ろへ噴出したことで、機体が「前に進む推力」を得た物理的証拠となる。
▽第2の動き「下方への加速」
第1の動きの直後、機体は下方へ加速している。
噴出した空気が垂直尾翼の内部を突き破り、尾翼を破壊したことで下への動きが加わった。
もし外部からミサイル等の物体が衝突したのなら、機体は衝撃で左右や前後に振れるはずである。
この「前へ、そして下へ」という1秒間の物理データは、「圧力隔壁の損壊から垂直尾翼の破壊に至る」という事故調査報告書の考え方を、物理学的に証明する根拠となった。
■米ボーイング社で直面した「制度の壁」
川幡氏は、データ解析が終盤に差し掛かった頃、事故調査委員会のメンバーとともにアメリカへ渡っている。
事故調の目的は、圧力隔壁の不適切な修理を行ったとされるボーイング社の担当者に直接面会し、聴取することだった。
川幡氏はアメリカの名門・プリンストン大学大学院で航空工学を学んだ経歴を持つ。
日本の領事館員が同席しない場では「通訳」も務めた。
この時、ボーイング側は頑なに関係者の聴取を拒否したという。
川幡氏 :
「作業した人はもういないんだと、いないの一点張りでした。だいぶ質問しましたが、だめでした」
個人の責任追及を避け、再発防止を最優先するアメリカ側の思想と、真実の全容を知りたいと願う日本側のジレンマ。
川幡氏の「だいぶ質問した」という短い言葉には、日米の制度の壁に直面した事故調査委員会の、苦労と悔しさがにじみ出ている。
■「事実(Fact)」を未来へ繋ぐ
川幡氏が日航に資料を寄贈してから3か月が経った2026年4月。
川幡氏は、123便の機体の残骸などが保管されている日航安全啓発センターを初めて訪問した。
川幡氏にとって、実物の圧力隔壁や機体の残骸を目にするのは、40年ぶりのことだ。
フライトレコーダーの磁気テープが格納されていたブラックボックスとも久しぶりの対面となった。
自らが「0」と「1」の波形を通して格闘した機体の残骸を前に、川幡氏は何を想ったのか。
川幡氏 :
「垂直尾翼の破断部を間近に見たのは初めてです。
亡くなられた方々のメモ書きを読んだのも初めてでした。
自分だったら最後に何を書いただろうか。何か書き残そうとさえ思わなかったかもしれません」
科学者として真実を探求し続けた川幡氏は、根拠のない非科学的な言説に対して強い違和感を抱いている。
しかし、彼が今最も望んでいることは、抽出された客観的事実が、正しく次の世代へと引き継がれることだ。
川幡氏 :
「事故調査は、データに基づく合理的推測しかできません。
異なる主張があれば、各種データ間の合理的関連を矛盾の無いよう、慎重に読む必要があります。
憶測だけで語ることは、余計な問題を生じさせると思います」
ブラックボックスをこじ開け、導き出された「1秒間の真実」。
あの日のデータが刻まれたロール紙は、惨事の記憶と記録を未来へ繋ぐ「証」として、今も生き続けている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d273ed130eabe871d82fe059966d65b4716c879
2026年8月11日22時22分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
東京メトロは11日、半蔵門駅(東京都千代田区)の構内の換気設備で9日に、アスベストを含む布が破れて糸くずがホーム上に散っていたと発表した。
アスベストだと判明したのは翌10日で、11日の始発から午後7時20分まで、渋谷―九段下間の上下線で運転を見合わせて、安全確認をした。
東京メトロによると、9日午前5時55分ごろ、半蔵門駅のホームで、糸くずが天井からぱらぱらと舞うように落ちるのを乗務員が確認。
ホームに空気を送る換気ダクトと送風機をつなぐ布が縦40センチ、幅30センチ、厚さ0・3センチにわたって破れ、糸くずとなって空調の吹き出し口から落下していた。
このダクトの使用をやめ、同日午前8時40分までに飛散防止措置をしたという。
翌10日に布にアスベストが含まれていることが判明。
5月の定期点検で破損を確認した東京メトロのグループ会社が7月6日にアスベストが含まれているのを把握していたが、東京メトロに共有していなかったという。
東京メトロは飛散防止措置をとっていたことから、10日は営業を続け、11日の始発から運転を見合わせて専門業者による清掃を徹底することを決定。
11日は、環境省の指針に基づき、空気中のアスベストの濃度が人体に影響がないレベルだと確認し、運転を再開した。
糸くずが舞った吹き出し口は、押上方面に向かって見て、中間から後方の車両が止まる部分。
東京メトロは、半蔵門駅の利用者らの相談を、お客様センター(0570・200・222)で受け付けている。
東京メトロは「お客様らに大変迷惑をかけ、深くおわび申し上げる」としている。
https://mainichi.jp/articles/20260811/k00/00m/040/185000c
8月11日20時56分に朝日新聞からは、40万人に影響が出たなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京メトロは11日、地下鉄半蔵門線半蔵門駅(東京都千代田区)でアスベストが含まれた糸くずがホームに落ちていたと発表した。
清掃作業などのため同日朝の始発から約14時間にわたって駅の営業を取りやめ、渋谷―九段下駅間の運転も見合わせた。
40万4千人に影響した。
東京メトロによると、糸くずが見つかったのは9日午前6時ごろ。
ホームの天井裏にある換気設備の布地部分が破れ、この換気設備と接続された空調吹き出し口から糸くず状になってホームに落下したとみられるという。
翌10日になって布地部分にアスベストが含まれていたことが判明。
東京メトロは11日午前5時台の始発から駅を営業停止にしたうえで、糸くずが落ちていたホームの清掃作業を実施した。
また、アスベストが飛散しないよう、空調吹き出し口を密閉する措置を施した。
専門業者による環境測定で問題ないことを確認したとして、11日午後7時20分に運転を再開するなどした。
東京メトロは、同種の設備について緊急点検を行うとともに、不具合が見つかった場合は速やかにアスベストを含まない部品に交換するとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASV8C3VSYV8CUTIL00LM.html
2026年8月10日15時59分にYAHOOニュース(南海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年1月、東温市でトラックの荷おろしを行っていた男性が荷台から転落し死亡した事故をめぐり、松山労働基準監督署は男性にヘルメットを着用させてなかったとして男性の勤務する会社と営業所の所長を書類送検しました。
労働安全衛生法の疑いで書類送検されたのは松山市内宮町のU運輸株式会社と東温営業所の54歳の男性所長です。
東温営業所では今年1月28日社員の63歳の男性がトラックからの荷おろしをしようと荷台に乗り移る際トラックが前進したため、およそ1.3メートル下のコンクリート地面に転落し死亡する事故が起きました。
その後の捜査で、こうした作業の際、法で定められている危険防止のためのヘルメットを、この男性に着用させていなかった疑いがあるとして、松山労働基準監督署はきょう、会社と営業所長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検したものです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/172c77af72185d0d22ceb90144d67adee878fcf3
(ブログ者コメント)
8月16日放映のフジテレビ「ザ ノンフィクション」では、花火打ち上げ準備時に電気導通テストを行うという映像が流れていた。
もしかすると今回の事故は導通テストの不備・・・だった可能性も考えられる。
当該シーンの概要は記事末尾参照。
以下は今回の報道。
2026年8月13日6時34分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
静岡県伊東市は11日、同市の伊東オレンジビーチで10日夜に開催された「第80回 按針祭 海の花火大会」で、打ち上げ花火の一部が観覧エリアに落下し、観客3人がやけどを負ったと発表した。
このほか12日までに、4人がやけどしたり、髪や衣服が焦げたりしたと申告している。
関係者によると、着火不良のまま打ち上げられた花火玉が観客近くに落下後に火が付き、火の粉が飛散した可能性が高いという。
発表などによると、10日午後8時45分頃、花火が落下し、30歳代の夫婦が足に、息子(7)が頭にそれぞれやけどを負った。
病院に搬送された女性は中等症、息子は軽症。男性は自分で病院に向かったという。
観覧していた別の2人の髪や衣服も焦げたほか、12日に新たに2人がやけど被害を市に申告したという。
市によると、花火大会は10日午後8時から約1時間。
節目を記念して例年の倍となる2万発が打ち上げられ、過去最多の約26万人が来場した。
事故当時、観覧エリアから花火を見ていたという10歳代女性は「突然目の前に花火が飛んできて、とても驚いた。飛んできた花火は、その後もバチバチとはじけていて本当に怖かった」と振り返った。
関係者によると、導火線の着火不良により、花火玉1個(直径約9センチ)が上空で開かず、観客の近くに落下した可能性が高いという。
落下の際、何らかの原因で花火玉に火が付き、火の粉や火花が観客に飛散したとみられる。
事故原因となった花火の打ち上げや製造に携わったとみられる業者は「市と協議して今後の対応を考えていきたい」としている。
花火は離岸堤など計9か所から打ち上げられていた。
市によると、消防などが定めた「保安距離」(60メートル)を上回る160メートル以上離れた場所に観覧エリアを配置していた。
付近の観測地点である熱海市網代の同日午後8時の風速は約1・1メートルで、「中止すべき基準には達していなかった」としている。
同祭執行委員会会長の杉本市長は「本来は楽しい花火大会であるはずなのに、事故が発生し、やけどの被害者が発生してしまった。主催者としておわびとお見舞いを申し上げたい。被害に遭われた方のケアを最優先にしたい」と謝罪した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260812-GYT1T00343/
8月13日19時13分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、風が観覧エリア方向に吹いていたので一部の花火は打ち上げを中止していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故当時、風速は問題がなかったものの、風向きが観覧エリアに向いていたため、安全のため火花が多く出る花火は一部打ち上げを中止していました。
事故原因めぐっては、執行委員会と5つの花火業者による検証が続いています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f653e923c050dba8722e736e88ed6e76024e485
8月11日20時25分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、火の粉が風に流され観客にあたったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午後8時から1時間の間に2万発を打ち上げる名物の花火大会ですが、開始から40分ほどが過ぎたころ、突然、地上付近で火花が上がり観客から悲鳴が上がります。
さらに火花は風に流され観客に降りかかっているようにみえます。
当時の様子を情報カメラで見てみると…地上付近が花火のような光で明るくなりました。
主催者は打ち上げた花火の火の粉が風に流され、観客にあたったとしています。
消防によりますと、この事故で7歳の男の子と30代の母親が頭や足などにやけどを負い、救急搬送されました。
2人は治療を受け、その日のうちに帰宅しています。
また周辺の観客も髪の毛や洋服が焦げる被害が出ています。
主催者は「海から陸に向けて風が吹いていたため一部の花火の打ち上げを見合わせるなど対策を取っていたが、事故が発生してしまった」説明していて、警察が原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/055f61b7bf89708f6936ce01fa1f520806e139ba
8月15日17時8分に読売新聞からは、3号玉重ね打ちの1個が着火不良のまま落下し、その衝撃で火薬が燃焼したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は14日、花火玉への着火不良が原因だったと発表した。
市によると、同日までに9人がやけどなどの被害を訴えている。
事故は10日午後8時45分頃に発生し、観覧客の30歳代夫婦やその息子が足や頭などにやけどを負った。
このほか14日までに、5人が腕や足などにやけど、1人が混乱の際に転倒してけがをしたと申告している。
市は事故後、花火を打ち上げた業者らと映像などで事故状況を検証した。
その結果、業者が直径約9センチの3号玉を2個重ねて筒に入れて打ち上げたが、そのうち1個が着火不良で正常に開かず、その一部が風の影響を受けて観覧エリアに落下。
その衝撃で火薬が燃焼したとみられることが判明した。
市によると、1本の筒に複数の花火玉を入れる「重ね玉」は一般的な方法だという。
再発防止に向け、市は今後、安全性が確認できるまで事故を起こした業者の「重ね玉」を禁止するほか、全ての業者に対して風速や風向きなどに配慮するように呼びかけた。
市の担当者は「打ち上げ機材の確認をこれまで以上に徹底するなどし、安全対策を強化する」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260815-GYT1T00062/
以下は8月16日(日)フジテレビ「ザ ノンフィクション 花火師になりたくて 前編」の抜粋。
筒が並ぶと、今度は点火装置に1本1本つないでいきます。
確実に電気が通っていることを任されるのは新人たちです。
2026年8月10日15時15分にYAHOOニュース(テレビ山梨)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後5時40分ごろ甲斐市竜王のガソリンスタンドでアルバイトの58歳の従業員の男性が大型トラックにはねられました。
男性は南アルプス市六科のアルバイト菊嶋さん(58)で、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、菊嶋さんはしゃがんだ状態でマンホールの点検作業をしていて、スタンドに入ってきた大型トラックにはねられたということです。
警察はトラックを運転していた甲斐市の会社員羽田容疑者(58)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の状況を調べています。
【写真を見る】ガソリンスタンド内でしゃがんで点検中の従業員が大型トラックにはねられ死亡 トラック運転手を過失運転傷害で現行犯逮捕 山梨・甲斐市
https://news.yahoo.co.jp/articles/75df6475ec18913c88fa234b23aecf1769f7fa80
8月10日20時4分にYAHOOニュース(山梨放送)からは、近くには三角コーンが置かれていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後5時40分ごろ、甲斐市竜王の国道20号沿いにあるガソリンスタンドの敷地内で給油に来た大型トラックが従業員の男性をはねました。
男性は南アルプス市六科のアルバイト、菊嶋さん(58)で、甲府市の病院に搬送されましたが胸などを強く打ち、死亡が確認されました。
事故当時、菊島さんはマンホールの点検のため地面にしゃがんだ状態で、近くには注意を促す三角コーンが置かれていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/956a590cb0929a9a3b5f3cf5cc95b38e18d8aa87
(ブログ者コメント)
〇2023年9月、湧き水を使った流しそうめんの店で100人以上の客がカンピロバクター中毒になった事例もある。(本ブログでも紹介スミ)
〇カンピロバクター菌は自然界では数日間生き延びるとのこと。
以下は今回の報道。
2026年8月7日11時0分に朝日新聞から、『加熱不足の鶏肉食べた医師、車いす生活に「避けられたリスクだった」』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
南九州の名物の一つ、鶏刺し。
近年では他の地域でも鶏肉を生や生に近い状態で提供する店がみられるが、果たして安全なのか。
都内に住む金さん(67)は2023年12月27日朝、自宅で左手に違和感を覚えた。
3時間ほど経つと足も動かしづらくなった。
すぐに近くの神経内科に行くと、大学病院を勧められ、血液やCTなどの検査を終えるとすぐに入院することに。
その日の夜には両足も動かなくなり、車いす生活になった。
数日後には呼吸ができなくなり、人工呼吸器をつけて集中治療室(ICU)に。
体は動かなかったが、意識はあった。
約5カ月間、天井と時計の針だけを見つめる生活。
「本当に絶望だった。死んだ方が良かったと思っていた」
金さんがかかったのは神経疾患のギラン・バレー症候群。
筋肉を動かす末梢(まっしょう)神経に障害が起きて手足などが動かなくなる病気だ。
なぜ発症したのか。
金さんには、思い当たる節があった。
・・・
(以下は有料記事)
https://www.asahi.com/articles/ASV7Y0FK3V7YUTIL017M.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
(ブログ者 注)
ギランバレー症候群については、中島クリニックHPの下記記事が分かりやすかった。
・・・
発熱、腹痛、症状は激しいのですが、カンピロバクター腸炎は自然に治ることが多く、下痢で失う水分補給が治療の中心です。
重症の場合はエリスロマイシン系抗生物質やニューキノロン系抗生物質を使うことがあります。
敗血症や重症化しなければ、カンピロバクター腸炎はそれほど恐ろしい病気ではありません。
しかし、恐ろしいのはカンピロバクター腸炎の合併症です。
頻度は低いのですが、手足全身の力が入らなくなるギランバレー症候群を合併することがあります。
■ギランバレー症候群とは
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barré Syndrome、以下GBS)は、自己免疫反応によって末梢神経が障害される稀な疾患です。
免疫系が誤って自己の末梢神経を攻撃することで発症します。
これにより、神経の伝導が障害され、筋力低下や感覚異常が生じます。
発症率は年間10万人あたり1〜2人とされ、男女比では男性にやや多く見られます。
年齢層に関係なく発症する可能性がありますが、平均発症年齢は39歳と報告されています 。
■ギランバレー症候群の原因
明確な原因は不明ですが、多くの場合、発症前に感染症が認められます。
特に、カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)による胃腸炎や、サイトメガロウイルス、エプスタイン・バーウイルスなどのウイルス感染が関与しているとされています 。
免疫系がこれらの病原体に反応する際、末梢神経の構成成分と類似した抗原に対しても抗体を産生し、結果として自己の神経を攻撃する「分子模倣」が発症のメカニズムと考えられています。
■ギランバレー症候群の症状
初期症状は、手足のしびれや筋力低下から始まります。
これらの症状は左右対称に現れ、数日から数週間で急速に進行します。
重症例では、呼吸筋の麻痺により呼吸不全を起こすこともあります。
また、自律神経系が障害されると、血圧の変動や不整脈などの症状が現れることがあります 。
症状のピークに達した後、数週間から数ヶ月かけて徐々に回復するのが一般的です。
ただし、回復の程度や期間は個人差があります。
https://www.nakajima-clinic.com/post/_2771
一方、リペアセルフクリニックのHPには、湧き水にも要注意と記されていた。
ギランバレー症候群は、特定の食べ物に含まれる細菌が発症のきっかけになるケースがあります。
とくに以下の食品などに注意が必要です。
・生鶏肉料理(鳥刺し・鳥たたき・鶏肉ユッケなど)
・加熱不足の肉料理
・鶏レバー・牛レバー・ホルモン
・未消毒の井戸水・湧き水
https://fuelcells.org/topics/66247/
ちなみに横浜市のHPには、鶏肉の40%からカンピロバクターが検出された、表面を炙っただけではダメなど、以下の記事も掲載されていた。
「カンピロバクター」は食中毒の原因となる細菌の1つです。
動物、特に鶏の腸管内に生息し、食鳥処理時に肉が汚染されることにより、鶏肉や鶏レバー等の内臓から高い確率で検出されます。
令和4年度に横浜市が行った調査では、横浜市内で流通している鶏肉の約40%からカンピロバクターが検出されました。
■症状について
原因となる食品を喫食してから1~7日後に、腹痛、下痢、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気等の症状がでます。
また、まれにカンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があることが指摘されています。
■原因となる食品について
鶏刺しや鶏のタタキ、白レバ刺し、加熱不十分な焼鳥等、生や加熱不十分な鶏肉や鶏レバーが原因です。
なお、表面が炙ってある等、表面のみ火が通っていてもカンピロバクター食中毒を防ぐことはできません。
(ブログ者コメント)
ガラスの「熱割れ」についてザット調べたところ、メカニズムなどを説明した情報は多数見つかったが、国内で実際に割れたという情報は見つからなかった。
人身事故が起きていないので報道されなかっただけかもしれないが・・・。
以下は今回の報道。
2026年8月7日8時46分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
釜山海雲台区(プサン・ヘウンデグ)でガラス施工業者を運営しているユン・ジヨン氏(35歳)は、先月「熱割れ」したガラス関連の依頼を15件受けた。
これまでユン氏は、月にさまざまな原因で破損したガラス交換の注文を5〜6件ほど受けていた。
ユンさんは「先週の金曜日も高層ビルで熱割れによりひび割れた窓を交換した。猛暑が続く中、低層ビルの強化ガラスが粉々になって歩道に落ちる事例もいくつか発生している」と語った。
全国のほとんどの地域で猛暑警報が発令されるなど蒸し暑さが続き、ガラスの熱割れによる被害が各地で続いている。
熱割れとは、ガラスの中心部とフレームに挟まれた端部の温度差が大きくなり、自然に割れる現象で、強い直射日光によりガラス表面の温度が急激に上昇したときに主に発生する。
特に高層ビルでは、割れたガラスの破片が落下し歩行者に降りかかるなど、二次的事故につながる恐れがあるとの懸念も出ている。
2日には、ソウル中区にある高層ビルの15階の欄干用強化ガラスが自然に割れ、通行人が通る道に破片が落下した。
牧園(モグォン)大学消防安全学部のチェ・ジン教授は「今年の夏の暑さは『新興災害』と呼んでも遜色ないほど」とし、「猛暑が続けば続くほど、冷房を強く稼働させるようになり、室内外の温度差が大きくなってガラスの表面と内部の温度が均一でなくなり、破損のリスクも高まる」と説明した。
チェ教授は「特に長時間高温にさらされたアルミニウムの窓枠は熱を多く吸収・膨張し、ガラスの縁に大きな力を加えて熱波を引き起こす可能性が高い」と述べた。
建物の窓ガラスだけが危険なわけではない。
首都圏で屋外の中古車店を経営するチョン氏(57)は、「販売用自動車のほとんどが屋外の駐車場に置かれており、昼間の気温が38〜39度に上がると車内温度は70度を超える」とし、「火災はもちろん、車の後部のガラスに自ずとひびが入るのではないかと心配」と語った。
専門家らは、猛暑が続く際は強化ガラスの窓が設置された建物や車両を長時間密閉・放置しないことが重要だと助言している。
東義(トンイ)大学防災行政学科のリュ・サンイル教授は、「窓を少し開けて密閉空間の内外の空気を循環させると対流現象が起き、温度差が減少してガラスの破損防止に役立つ」と述べ、「高温が続くと窓ガラスを固定するシリコンが損傷する可能性があるため、普段から状態を頻繁に点検する必要がある」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e59db8227ece699f8c06385a2f9ebc2dc86450
2026年8月6日17時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本地震で製紙工場の煙突が倒壊して9人が死亡した被害を受け、静岡県富士市は6日、煙突がある市内の事業者28社に対し、安全確認を求める文書を送った。
災害時の煙突倒壊による二次被害を防ぐためで、本体の亀裂や腐食、接合部の緩みなどの点検を促す。
同市は製紙産業が盛んで、県内でも特に高い煙突が多い。
市建築土地対策課によると、市内には2025年度末現在、30メートル以上の煙突が33本あり、このうち60メートル以上は18本ある。
発送した文書では、使っていない煙突や、今後使う予定のない煙突の撤去を検討することも要請。
高さ30メートル以上の煙突の撤去工事を対象とする補助金制度についても記載した。
金指市長は6日の会見で「本市にも製紙工場がたくさんある。企業に安全の確認や対策をお願いしていく」と述べた。
https://www.asahi.com/articles/ASV8625VMV86UTPB00QM.html
2026年8月5日21時53分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後3時半ごろ、富山県高岡市内の鋳物製品の製作会社から「男性が作業中に機械に右手を挟まれてけがをした」と119番通報がありました。
警察によりますと、電動研磨機を使って仏具の研磨作業を行っていた高岡市の会社員の男性(34)が研磨機に右手を挟まれたということです。
男性は病院に運ばれましたが、右手の親指の骨を折る重傷とみられています。
男性は研磨機の天板を交換するため、機械の電源を切りましたが、回転が止まっていない天板に触れたため右手を巻き込まれたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55b21a445fb2ce1a2f86ae22837a5958a823e301
以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。
2026年8月3日掲載
【令和8年熊本地震】 八代市の製紙工場で地震発生時に煙突が折れて建屋を直撃し、建屋内にいた9人が死亡、本事務所倒壊など他にも被害 (修正1)
(新情報)
・工場では電源喪失、110番も119番もつながらなかった。
・事務所2階にいた従業員8人のうち6人が死亡、1階にいた協力会社員1人と空調工事で訪れていた1人も死亡した。
・2016年の熊本地震でも一部の煙突が損傷していた。
・煙突が折れることを想定した避難マニュアルはない。
・煙突の耐用年数は定めていないなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/15177/
2026年3月19日掲載
2026年3月11日 大阪市の新御堂筋で直径3.5mの鋼管が地中から13m垂直に隆起、2人軽傷、雨水貯留管設置工事の一環で埋めていた立坑が内部の水を抜いたため浮力で浮き上がった(修2)
(新情報)
・市は調査報告書を公表した。
・充填剤を使わない工法(同種地盤では施行実績なし)を採用していた。
・工法は業者判断に委ねる契約だった。・業者に1.6億円を負担させるなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14975/
2026年8月4日18時28分にNHKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日正午すぎ、兵庫県姫路市にある住宅の建築現場で、50代くらいの作業員2人が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
警察は現場の状況などから電線から感電した可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。
警察によりますと、4日正午すぎ、姫路市苫編南にある住宅の建築現場で「作業員2人が感電して、呼吸をしていない」と通報がありました。
現場では、50代くらいの男性作業員2人が意識不明の状態で倒れていたということで、搬送先の病院で死亡が確認されました。
これまでの調べによりますと、死亡した作業員2人のうち1人が金属製の足場の近くで倒れているのをもう1人が見つけ、介抱しようとしたところ、この作業員も倒れたということです。
近くには建築作業で使われていたクレーンがあり、そのアームが近くの電線に接触したということで、警察は2人が感電して死亡した可能性があるとみて、当時の詳しい状況を調べています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-2020032135
(ブログ者コメント)
ブログ者の家でも7月下旬、大きな鉢に入れていたメダカが3匹死亡した。
その後、鉢はクーラーの効いた部屋に置いている。
以下は今回の報道。
2026年8月3日16時56分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都は3日、多摩動物公園(東京都日野市)で飼育していたライオン3頭が相次いで死んだと発表した。
暑さの影響とみられるという。
園はライオンの展示を当面の間中止し、飼育施設内の暑さ対策を強化するなどの対応をとるという。
都によると、7月18日に飼育していたライオン16頭中、2頭に食欲不振や活動性の低下などの症状がみられ、治療を開始。
その後、計10頭に同様の症状が出て、食欲をなくしたり意識を失ったりするなど重症化する個体も出たという。
10頭のうち、7月28日~8月2日に、いずれもメスの「ムギ」(3歳)、「イチゴ」(11歳)、「ルエナ」(15歳)が死んだ。
園の獣医師による解剖の結果、3頭とも全身の脱水や多臓器不全がみられ、暑さの影響があったと考えられるという。
詳しい死因は外部機関に依頼する。
ほかに3頭のライオンに体調不良が続いており、ビタミン剤の投与などの治療を続けている。
回復傾向にある個体についても、スポットクーラーを設置するなどした非公開の飼育施設で養生しているという。
ライオンの飼育施設は元々、一部はエアコンや扇風機がついており、体調を崩す個体が出た後はミスト噴射で冷やすなどしていた。
多摩動物公園では1964年5月、バスに乗ってライオンの放飼場内を観覧する「ライオンバス」の運行を開始。
都によると、それ以降、暑さを原因として複数の個体が相次いで死ぬ事例は初めてという。
都が管理する他の動物については、現段階で同様の事例はみられないという。
多摩動物公園は当面の間、ライオンの展示とライオンバスの運行を中止する。
気象庁によると、園がある日野市に隣接する八王子市の観測点では、7月下旬の最高気温は平均で35・2度だった。
https://www.asahi.com/articles/ASV832HK6V83OXIE031M.html
2026年8月3日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/15176/
(2026年8月11日 修正1 ;追記)
(ブログ者コメント)
これまでの情報を総合すると、避難は迅速かつ的確に行われ、トイレ目的の再入館を拒否するなど、賞賛に値する対応だったが、数多くある出入口の一部に館内への再立ち入りを阻止するスタッフがいなかった、あるいは、いても車のカギがないと家に帰れないなどの訴えに負けて入館を許可した・・・そんな感じだったのではないかと推察した。
以下は、1報以降の目に留まった報道。
【売上金回収指示部長は他の3店舗にも同じ指示、指示された店員は一般向けの入口から館内に戻った】
(2026年8月3日 20時0分 産経新聞)
女性従業員2人が死亡した雑貨店の運営会社「H」の幹部が3日、産経新聞の取材に応じ、亡くなった2人が地震後に一時避難してから、売上金を金庫に移すため会社側が館内に戻るよう指示したと明らかにした。
幹部は「私が指示をしたのは事実。責任を痛感している」と述べた。
取材に応じたY営業部長(64)によると、イオンモール熊本の店舗では地震当日、大竹さん(22)と同僚女性(25)が勤務。
地震発生後、同社は当日休日だった店長を通じ、2人の無事を確認した。
その後、Y氏はイオンモール熊本が当面休館となる可能性を考え、店長に「もし戻れるのであれば売上金を金庫に保管してほしい」「無理ならば可能な範囲で」などと求めた。
店長から依頼された2人は、7月28日午後5時35分ごろに一般向けの入口から館内に戻った。
Y氏も避難後に館内に戻らないというマニュアルは知っていたとした上で、「なぜそうしたミスを犯したのだろうと後悔している」と述べた。
Y氏は地震発生直後、安全確認のためイオンモール熊本の店舗のほか、県内にある3店舗の店長に連絡。
施設側からの許可を得た場合、売上金を回収し金庫に保管するよう伝えていた。
許可を得た3店舗の店長はそれぞれ売上金を回収し、金庫に保管したという。
一方でY氏によると、2人が館内に戻ろうとした際、入口にはイオンのスタッフがおり、「気をつけて」と言われ、制止されることはなかったという。
Y氏の説明に対し、イオンの担当者は3日、取材に「再入館を可能だという主旨を(従業員に)伝えたという事実はない」と説明。
当時の状況について、現地スタッフらの聞き取り調査を進めているとした。
https://www.sankei.com/article/20260803-64XAUGZTLFL3DGFS7QOT3ZLKFA/
【誘導者はビブスを着ていたので判別が容易だった、別スタッフから店内確認を求められたが断った店員もいた】
(8月2日18時4分 YAHOOニュース;日テレNEWS)
2階映画館から避難した親子(30代):
「(従業員は)自分の持ち場でみなさんそれぞれ避難誘導しているところを見かけました。
お客さんたちを逃がすために一生懸命、避難誘導されてていたと思う」
別の客が午後4時半ごろに2階の映画館の前で撮影した映像では、警報音が鳴る中、従業員が「おケガある方いらっしゃいますか?」「慌てず落ち着いて」「こちら行くと外に」などと声をかけ、客を下の階へと誘導していました。
1階スーパーで3人の孫と買い物していた60代の客:
「食料を買って、精算が終わって品物を置く台の前で地震にあいました。
食品を置く台の下が空洞だったので、そこに子どもたち3人をバッと入れてかがんでいました」
「従業員が来て『お子さんたちは私たちが連れて行きます』と。
素早かったです、誘導される方が」
従業員に促され、避難を開始し、地震から10分以内に店の出口までたどりつけたといます。
1階の書店にいたという20代の男性:
「ビブスを着ていたので、どなたの説明を聞いて動けばいいのかはひと目で分かりました。
それぞれが『分からないことは私に聞いてください』『駐車場の出入りで分からなかったら私』と。
役割分担をすごくしていました」
1階で勤務していたという専門店の従業員です。
地震発生からおよそ2分で客の避難誘導を完了させた後、自分も避難したといいます。
その後、上司から「店の状況が知りたい。写真は撮っている?」と報告を求められました。
不安はありましたが、この従業員は再び建物の中へ入りました。
そして爆発の直前、別のスタッフから店のセキュリティを確認してきてほしいと連絡を受けましたが、「戻りたくない」と話して外に留まったといいます。
その直後、爆発音が聞こえました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef23f6b170987bb16872c5dd1ae73c87471c7dab
【建物外に避難した店員は10~20人ほどが館内に入っていくのを見た、自分も戻り、返ってくる際に建物内を通ろうとしたが誘導していたイオン従業員に止められた】
(8月1日19時18分 NHK)
2階のフロアにある店舗内で働いていた男性は、誘導されていた客とともに、エスカレーターで1階に降りて建物の外に避難しました。
建物の外にはほかの店舗の従業員が集まっていて、なかには飲食店で使っていた油が足にかかってやけどし、氷で冷やしている人もいました。
午後5時10分ごろ、イオンで働く従業員が使う専用のアプリで、「地震の影響につき以降の営業を中止いたします。従業員さまはお帰りいただいて結構でございます」という連絡が入りました。
このとき、避難していたほかの店舗の複数の従業員から「貴重品を取りに戻りたい」という声があがりました。
男性も車の鍵などの貴重品を取りに戻る必要があると考え、自身の判断で店舗に戻りました。
男性:
「自分のほかにも10人から20人ほどが建物内に戻っているのを見ました。」
店舗に戻った男性は火事が起きないようパソコンや扇風機のコンセントを抜き、戸締まりもしたうえで10分ほどで建物の外に出ました。
自分の車がある駐車場とは反対側に出たため、イオンの建物内を通って向かおうとしたところ、避難誘導にあたっていたイオンの従業員に「危険だ」と止められました。
このため、建物の外側を回って駐車場に向かい、従業員の通用口で退勤の手続きをしました。
このとき、通用口にいた警備員に「荷物を取りに行きたい」と話す女性2人を目撃しました。
爆発のおよそ15分前でした。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5000029745
【トイレに行きたいと訴える人もいたが従業員たちは館内立ち入りを断っていた、来店客最優先の避難訓練が定期的に行われていた】
(7月29日17時0分 YAHOOニュース;ENCOUNT
揺れが収まると、従業員たちは来店客を館外へ案内した。
外国人観光客を含む来店客に、とにかく外へ出るよう呼びかけた。
トイレに行きたいと訴える人や、忘れ物を取りに戻ろうとする人もいたが、従業員たちは館内への立ち入りを断った。
「私たちイオンモール熊本の従業員は、日ごろの避難訓練で、まずはお客様誘導第一と徹底してきましたから、今日もそうしました」
従業員はそう振り返った。
同施設では定期的に避難訓練が行われており、来店客の誘導を最優先するよう指導されていた。
飲食店が並ぶ1階のレストラン街では、避難誘導と並行して「ガスを切って」との指示が飛んだ。
来店客の誘導を終えた後も、従業員は館内で荷物をまとめたり、今後の指示を待ったりしていた。
金品を盗まれる被害防止のために、お金を取りに戻った人もいたという。
また、2階のロッカーにあった荷物や車の鍵を取りに行った人もいたと、従業員は証言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7cae092a6d8a835005d02830ab0f91e91c148c6
【帰宅できないという店員たちの声にイオン側スタッフは入館を許可した】
(8月5日5時0分 読売新聞)
午後5時過ぎ
「今日は営業終了になります」。
男性店長が駐車場で待機していると、イオン側とみられるスタッフが帰宅を促した。
「避難後は館内に戻らない」と定めたイオンのマニュアルに沿った対応だ。
従業員たちからは、車の鍵や財布を置いてきたため、「帰宅できない」との声が上がった。
「店に荷物がある人は取りに行ってもいい」。
男性店長は、スタッフがそう呼びかけていたと証言する。
■午後5時半頃
男性店長は荷物を持っていたが、同僚の女性3人に付き添って施設内に戻った。
他にも10人ぐらいが入っていくのを見た。
施設内は静まりかえり、店舗は商品が散乱していた。
男性店長ら4人は、中央付近のエスカレーターを上って2階に向かった。
店に近づいたあたりで、ガスの臭いが強くした。
「危ないね。必要な物だけ取って、すぐに出よう」。
4人は声を掛け合い、避難したのとは逆の南側の出口から急いで外に出た。
■午後5時50分頃
4人のうち20歳代の女性が、着替えのため再び施設内に戻り、従業員専用エリアに向かった。
男性店長は、他の女性2人に「ここで待っていてあげて」と声をかけ、家まで送ろうと車を取りに歩き出した。
その時だった。「ボンッ」。
背後からすさまじい爆発音が鳴り、振り返ると、真っ白な粉じんが息ができないほど舞っていた。
しばらくして視界が開け、女性2人は体中白くなりながらも無事だった。
女性2人がいた場所は、爆発が起きた施設中心部に面した屋外。
吹き飛ばされたコンクリート片などは、2人の頭上を越えて飛散したとみられる。
2人のうち30歳代の女性は「立っていた場所が少しでもずれていたら、つぶされていたかも……」と恐怖を語る。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260805-GYT1T00072/
【出入口には誰もおらず、自由に出入りできていた】
(8月4日20時5分 YAHOOニュース;KAB)
イオンのマニュアルでは、避難後に再入館はしないことになっていますが、実際には、多くのテナント関係のスタッフが、館内に出入りしていたことも分かっています。
1階の飲食店で働いていたスタッフは、次のように話します。
「自動ドアだったので、閉まってはいたんですけど、出入りする人がいたので、荷物を取りに行ったりとか、トイレに行きたい人とか行ってたぽいんですけど」
また、1階のテナントにいた別のスタッフも、建物内に複数の人が入る姿を目撃しています。
「従業員とかは集団で行ってたり、お客さんは一緒に来た人とかと入っていました。悪ふざけで動画を撮りに行った人がいました」
「誰も入口の前にはいなくて、普通に入れる感じでした」 (戻った人はどのくらい?)「20人いるかいないか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cd4dd32e613ee513d2cf6713dad279e65725fcd
【店員から店に戻っていると連絡を受けた上司はすぐ出るよう伝えたが、15分後に爆発で死亡した】
(8月4日15時51分 毎日新聞)
従業員3人が亡くなったアパレル大手「Oホールディングス」(東京都)は4日、被災の調査が終了したとして、3人が爆発に巻き込まれた経緯を公表した。
同社によると、地震発生6分後の7月28日午後4時33分に、福岡市の営業担当者が3人全員が屋外に避難したと電話で確認した。
ところが、午後5時19分に従業員から「貴重品を取るために店舗に戻ることができたが、何かやることはありますか」との連絡があった。
驚いた営業担当者は、一切やることはなく、速やかに施設の外に出るように伝えた。
重ねて午後5時36分に確認の連絡をすると「ちょうど店舗を出るところです」と返答があった。
爆発は午後5時50分ごろに起きた。
その後、営業担当者は何度か連絡を取ろうとしたが、つながらなかった。
その後、30日夜までに警察から3人全員が施設1階南側出入り口付近で個人の所持品とともに発見されたと説明があった。
同社は緊急事態が発生した場合は、身の安全確保を第一に、施設管理者の指示に従って適切に行動するよう指導していたが、結果として「指導が不徹底であったものと深く反省している」とした。
その上で、今後は施設外に避難した後は、理由を問わず、中に戻ってはならないことを徹底し、想定を超えた災害にも対応できるよう従業員への教育を強化すると強調した。
https://mainichi.jp/articles/20260804/k00/00m/040/121000c
【従業員3人が死亡した会社は6日から、帰宅のために必要な鍵などの常時携行を義務付ける】
(8月5日11時58分 YAHOOニュース;WWD)
「Oホールディングス」は5日、イオンモール熊本での爆発事故で従業員3人が亡くなったことを受け、地震など緊急災害時の従業員の安全確保の強化策を発表した。
従業員に帰宅するために最低限必要な携帯電話(スマートフォン)、自宅や車の鍵などの常時携行を義務づける。
あす6日から全国のグループ店舗で実施する。
ショッピングセンターや百貨店では施設によって異なるものの、テナントで働く従業員は私物を施設のバックヤードのロッカーに入れたり、各テナントの裏側に置いておいたりすることが多い。
携帯電話(スマートフォン)は常に携行する場合もあれば、そうでない場合もあり、施設やテナントによって決まりは異なる。
「Oホールディングス」の安全強化策は、再度、施設内に入る必要をなくすための措置となる。
開店前の朝礼などでも従業員に周知徹底する。
店頭でスマホや鍵を携行する方法は今後詰めていく。
ポシェットのようなものを身につけることも含めて検討する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80d986f387250978f90a0a3a5c63d573a688b839
(2026年8月15日 修正2 ;追記)
2026年8月13日18時43分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、テナントの運営会社には非常時マニュアルが渡されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
JNNは199のテナントの運営会社にアンケート調査を行い、130のテナントの運営会社から回答を得ました。
地震発生後のイオン側の対応について尋ねたところ…
眼鏡店運営会社 :
「施設内への入場を控えるような呼びかけをしていた」
飲食店運営会社 :
「イオンモール事務所スタッフより、“そのまま帰宅してよい”と連絡があった」
マニュアルに沿った指示があったとする回答がある一方で…
飲食店運営会社 :
「イオン側から特に指示はなし。店舗にいた従業員主導で動いていた」
別の飲食店運営会社 :
「荷物を取りに行くと警備員に伝えたら通してくれた」
再入館をめぐって、イオン側が現場で異なる判断を伝えていたとみられることがわかりました。
・・・
テナント従業員 :
「数十秒、数分遅かったら爆発したところにいたので危なかった」
こうした危険性がある“再入館”のルールなどを定めたマニュアルについて、地震発生前にイオン側から説明があったかを尋ねたところ、「店舗スタッフらが参加する避難訓練などで確認されていた」という趣旨の回答が複数、寄せられました。
一方で…
印鑑店運営会社 :
「会社にはマニュアルのようなものはいただいていない」
アパレル店運営会社 :
「マニュアルの実物は見たことはない」
あるテナントの運営会社 :
「マニュアルはテナントの本部側にも共有すべき」 J
NNの調査では、5つのテナント運営会社がイオン側のマニュアルを認識していなかったことがわかりました。
イオンはJNNの取材に対し、「テナントの店舗の担当者にはマニュアルを渡していたが、店舗の運営会社にはマニュアルは共有しておらず、契約時に『災害時に関する規則』を渡していた。マニュアルのあり方を見直していきたい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3650135011ea5332f6a0e31660144c7761f72ae2
(ブログ者コメント)
SNS投稿者は危険性を知らないまま自分の感想をアップした・・ということかもしれない。
もしそうだとすれば、自分が意識していなくても他人に害を及ぼすことがあるという教訓。
そういう目でわが身を振り返れば、心当たりがいくつもあった。
大反省。
以下は今回の報道。
2026年8月3日10時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県の川で6月と7月、川遊びに来た人がほぼ同じ場所で溺れて死亡した。
この川はSNSで「川遊びするならここが最高!」などと投稿され、注目度が高まっている。
だが地元の人や行政は、広まる情報と実際とのギャップに気をもむ。
■高校生も犠牲に
猛暑の続く7月23日、八女市の「ホタルと石橋の里公園」の傍らを流れる星野川では、家族連れや学生が川遊びに夢中になっていた。
高い透明度を誇り、川魚の姿も見える。
「冷たくて気持ちいい」と歓声が上がる一方で、こんな声も響く。
「足がつかない!」
「急にここ深くなっている!」
ここでは前日の22日、同僚と川遊びに来た福岡県久留米市の看護助手の男性(21)が溺れた。
八女署や八女消防本部によると、深さ3.5メートルの川底に沈んでいた男性を救助し、搬送したが病院で死亡が確認されたという。
6月7日にも、友人3人と川遊びをしていた久留米市の男子高校生(15)がほぼ同じ場所で溺れ、亡くなった。
水深2.5メートルの川底付近にうつぶせの状態で沈んでいたという。
水難事故は救急搬送に時間がかかる 7千件超のデータから見えた理由
■増えた、地元以外の人
近くに住む女性は、星野川の中でも、2人が死亡した場所について「水深が深いし、渦が巻くことがあるから危険で、泳いではいけないと昔から言われていた」と話す。
・・・
(以降は有料記事)
https://www.asahi.com/articles/ASV7T2SQ4V7TTIPE00RM.html?iref=com_rnavi_arank_nr03
2026年7月24日18時2分にYAHOOニュース(rkb毎日放送)からは、2人の死亡事故を受けて市は現地に遊泳禁止ロープを張るなどの対策をしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県八女市の星野川では、今年6月と7月、川で遊んでいた高校生などがほぼ同じ場所で溺れて死亡する事故が起きました。
【写真で見る】男子高校生と21歳男性が溺れて死亡した「星野川」 一部を遊泳禁止区域に
現地を取材すると川底が急に深くなる所が確認され、八女市は急きょ、遊泳禁止の区域を設けました。
■21歳の男性が溺れて死亡
22日夕方、八女市上陽町の「ホタルと石橋の里公園」近くの星野川で、中国籍の看護助手、王さん(21)が溺れました。
RKB 馬場記者 :
「亡くなった男性が見つかったのは、せり出した岩の近くの川底だということです」
駆けつけた消防の潜水隊が深さおよそ3メートルの川底から王さんを救出しましたが、病院で死亡が確認されました。
王さんは当時、友人4人とシュノーケリングをしていて、いきなり溺れたということです。
■「流れが違うんじゃないか、それが怖い」
きょう、星野川を訪れた人は―。
Q急に深くなる場所もある?
朝倉市から訪れた人 :
「あります。流れがやっぱり違うんじゃないですか、それが一番怖いと思います」
■男子高校生が溺れる
星野川では、今年6月7日にも遊びに来ていた15歳の男子高校生が溺れ死亡しています。
男子高校生が見つかったのは水深2.5メートルの川底で、王さんが見つかった場所とほぼ同じ場所でした。
■八女市が遊泳禁止に
これらの事故を受け、八女市24日、事故があった場所の少し下流に遊泳禁止のロープを設置しました。
八女市 建設課 木村課長 :
「これから上流が危険という判断で、遊泳禁止の表示ですね」
ほかにも八女市は、イラスト付きの看板を設置したほか、救助用の浮き輪を2つ増やすなど、対策を強化しています。
■相次ぐ事故の背景に”川底の地形”か
立て続けに事故が起きた背景の一つには、川底が急に深くなるという、地形の特徴がありそうです。
馬場記者 :
「手前は底が見えますが、奥は底が見えず深さが分かりません」
川の中にカメラを入れると、奥に行くにつれて画面から川底が見えなくなっていて、深くなっていることがわかります。
木村課長 :
「川の流れによって、大水があったらその都度川底が変わるんですよね、
深さが、浅いところは見えるんですが、深いところは緑色で急に深くなるので、そういう水流下で、川底の方で渦を巻いていたり、そういうのがあるんじゃないか」
■川遊びに注意を
専門家は、川で遊ぶ際の注意点について―
水難学会 木村隆彦 会長 :
「急に深いところに落ち込んでしまうことがあり得ます。
その時にすぐに浮き上がる、もしくは戻れたらいいんですが、深く落ちたときにたまたま川の流れがあれば体が押されてしまいます。
弱い流れでも子供たちの場合は元に戻りにくい、ここをまずは理解するべき」
暑さが続き川を訪れる機会が増えるなか、一層の注意が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f50e83a9850a65893dac7eb687fc917c05c23830
2026年8月2日19時0分にYAHOOニュース(FNNプライムオンライン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福井・池田町の山奥で、総事業費2500億円をかけた超巨大プロジェクトが進行中だ。
それは、2004年の福井豪雨による甚大な被害を受け建設が始まった足羽川ダムの建設。
完成後には決して見られない内部を、福井の身近な疑問を解き明かし驚きを見出すローカル情報バラエティ番組「なんだー?ワンダー!」で潜入取材した。
【画像】今しか入れないダム建設現場 24時間体制の工事に密着
■ダムの材料は現地調達 岩盤を爆破して石を採取
ダム建設の出発点となるのは「原石山」と呼ばれるエリア。
ダムには大量のコンクリートが必要となるが、その原料となる岩石は外から運ぶのではなく、現場の岩盤を爆破して採取しているのだ。
国土交通省足羽川ダム工事事務所の技術副署長・松田さんによると、「岩盤は硬いので、爆破させて崩して採取している」という。
取材した日は悪天候で爆破作業は行われなかったが、別日に撮影された映像では、爆破の衝撃が足元まで届くほどの迫力ある光景が記録されていた。
元々は山だった場所が、いまでは深い谷へと変貌している。
この爆破後に活躍するのが巨大タイヤを備えたダンプカーだ。
その価格は1台9000万円。
一般道を走行できるサイズではないため、分解しタイヤの空気を抜いた状態で現場に運び込み、その場で組み立てているという。
採取した岩石はこのダンプカーで「骨材製造プラント」へと運ばれる。
骨材とは、コンクリートの原料となる石や砂のことだ。
骨材プラントでは、岩石を「砕く」「洗う」「ふり分ける」という3つの工程を繰り返し、3種類の骨材に仕上げていく。
骨材プラントのスペシャリスト・田中さん(株式会社ムツミ)によれば、ダム用の骨材は一般的なコンクリートに使われるものより粒が大きく、配合を変えることで強い水圧に耐えられる硬さに調整されているという。
■平日は24時間、現場は止まらない
骨材プラントで完成した骨材は、ベルトコンベアを経由して「バッチャープラント」と呼ばれる施設に運ばれ、水とセメントと混ぜ合わせてコンクリートに仕上げられる。
コンクリートのスペシャリスト・亀井さん(清水・大林特定建設工事共同企業体)によると、コンクリートの製造は原則として夜間に行われる。
昼間にコンクリートの基盤を整え、夜に積み上げていく。
工期の短縮のため、平日は24時間体制で続けられているのだ。
製造されたコンクリートを現場へ運ぶのが、ケーブルクレーンだ。
最大18トンの重さに耐えられ、コンクリートだけでなく建設用の重機まで運ぶことができる。
操縦士はこの道40年のベテラン・中澤さん(石井組)。
最も気をはらっているのは「事故がないように」すること。
そのため月に一度はクレーンに上り、ダム底から約130メートルの高さでワイヤー点検などを行っているという。
足羽川ダムの建設開始以来、ケーブルクレーンは無事故を貫いている。
■全国わずか7基 ダム湖を作らない『流水型ダム』
足羽川ダムは、全国に3000基以上あるダムの中でわずか7基しかない「流水型ダム」の中でも、日本最大級の規模を誇る。
流水型ダムとは、洪水時以外はダム湖を作らず常に水が川を流れるようにするダムのこと。
環境への負荷が小さいのが最大の特徴で、発電や農業用水の確保ではなく、洪水予防に特化したダムだ。
さらに、このダムには「導水トンネル」という、全国でもほとんど例のない設備が備わっている。
池田町内を流れる部子川と水海川、2つの川の水を洪水時に一カ所に集めて溜めるためのトンネルだ。
4.7キロに及ぶこのトンネルの内部を、メディアに初めて公開してくれた。
足羽川ダムは当初、より下流に建設する計画だったが、家屋移転など地域への影響が大きいとして、上流側に変更された経緯がある。
その結果、支流からの水も取り込めるよう「導水トンネル」を掘る必要が生じたのだ。
■22年前の福井豪雨を教訓にダム建設がスタート
足羽川ダム建設のきっかけは、2004年7月に福井県を襲った記録的な集中豪雨。
足羽川の堤防が決壊し、濁流が福井市街地へと流れ込んで甚大な被害をもたらした。
この災害を二度と繰り返さないため、2014年に着工し、2029年の完成を目指して作業が続いている。
国土交通省足羽川ダム工事事務所の責任者・松田さんは、「このダムと下流河川の整備を合わせて大きな災害も防ぐことができる。1日も早い完成に向けて頑張っていきたい」と語る。
岩盤の爆破から始まり、骨材の製造、24時間体制のコンクリート打設、そして全国でも類を見ない導水トンネルの整備まで、足羽川ダムはあらゆる工程において、関わる人々の技術と思いが積み重なって築かれている。
完成後には見ることのできない建設現場の内側には、福井の未来を守ろうとする人たちの姿があった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bc7ff80de1eae8fb1b535864b095afb65a2fc0b
2026年8月2日18時50分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日正午前、兵庫県豊岡市の海岸で落石があり、観光で訪れていた39歳の女性が死亡しました。
豊岡市竹野町にある「淀の洞門」で「岩で女性がけがをしています」と消防に通報がありました。
消防がかけつけたところ、39歳の女性が頭から血を流し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと、家族で遊びに来ていた女性が「淀の洞門」付近で撮影していたところ、頭くらいの大きさの石が落下し、跳ね返って頭に直撃したということです。
「淀の洞門」はカヌーなどで近づける人気スポットですが、落石の危険性があるため立ち入りは禁止されています。
警察が当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/699046bd770c0ef73d16075d6bde602449be2d08
8月2日21時28分にNHKからは、洞門の入り口近くで座って撮影していた、以前にも落石があったため立入禁止になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前11時半ごろ、兵庫県豊岡市竹野町の淀の洞門近くで、女性が頭から血を流している状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのは、兵庫県加古川市に住む池上さん(39)で、2日は夫と2人の子ども、それに兄のあわせて5人で観光に訪れていたということです。
当時は洞門の入り口近くに座って、夫と兄が泳いでいる姿を撮影していたということで、上から落ちてきた石が地面に跳ね返ったあと頭にぶつかるのを、近くにいた池上さんの家族が見ていたということです。
「淀の洞門」はユネスコの世界ジオパークに認定されている「山陰海岸」の観光地の1つで、警察などによりますと、以前も落石があったため、付近は立ち入り禁止になっているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015194411000
2026年8月2日0時9分にNHKから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日正午すぎ栃木市藤岡町の渡良瀬遊水地で「スカイダイビングをしていた男性が着地に失敗した」と知人から消防に通報がありました。
男性は全身を強く打っていて意識不明の重体となっていましたが、1日夜7時前に搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは近くに住む上澤さん(46)で、身につけていた小型カメラの映像などを確認したところ、上空およそ3000メートルの高さから1人で飛び降り、パラシュートは開いたものの、何らかの原因で地面にたたきつけられたとみられるということです。
警察の調べによりますと、現場はスカイダイビングの離着陸ができるよう整備された芝生で、上澤さんはスカイダイビングの経験が豊富でたびたび利用していたということです。
警察は詳しい事故の状況を調べています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-1000131054
8月2日4時18分に産経新聞からは、着地操作を間違えた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後0時5分ごろ、栃木県栃木市藤岡町石川の渡良瀬遊水地で「スカイダイビングの男性が着地に失敗した」と地元のスカイダイビングクラブ関係者から119番があった。
県警栃木署によると、同市の職業不詳上沢さん(46)が病院に搬送され、その後死亡が確認された。
死因は多発外傷。
上沢さんは千回以上のスカイダイビングの経験があり、1人で降下したという。
パラシュートは開いていたが、着地の際の操作を間違えた可能性があるといい、署が詳しい原因を調べる。
https://www.sankei.com/article/20260802-DUZHWEZ235OXRBCEQRWQXOWWTM/
2026年7月31日21時26分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
航空自衛隊のT4練習機が2025年5月に愛知県犬山市の入鹿(いるか)池に墜落し、搭乗していた隊員2人が死亡した事故で、空自は31日、事故原因に関する調査結果を公表した。
直接的な原因は特定に至らなかったとする一方、不適切な操縦などの複合的な要因を指摘。
本来なら離陸前に行うはずの機器設定を操縦中に行ったうえ、緊急脱出用の「サバイバルキット」を持ち込んだことが操縦を妨げた可能性があるとした。
事故は25年5月14日に発生。
愛知県営名古屋空港を離陸したT4が高度約1300メートルまで上昇した直後に急降下し、空港から北東に約11キロの入鹿池に墜落した。
死亡した2人はいずれも空自新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)の部隊に所属していた。
空自によると、2人はT4とF15戦闘機をそれぞれ操縦し、新田原基地から名古屋空港に移動。
F15を定期修理に出した後、2人でT4に搭乗した。
その際、F15用のサバイバルキットを基地に持ち帰ろうと、後部操縦席に持ち込んだ。
サバイバルキットは緊急脱出用の信号筒や無線機などが入ったコンテナ(縦40センチ、幅43センチ、高さ16センチ)をバッグに入れたもので、重さは9キロだったという。
調査結果は、1人が離陸前に通信機器の設定を失念したことから離陸後に操縦席で設定を始め、その作業に集中するあまり機体の操縦がおろそかになったと考えられるとした。
これにより、機体の飛行速度が超過して規定の高度で水平飛行をせずに上昇し、さらに高度を下げようとして機内の重力が低下。
サバイバルキットが操縦席の中で動いて操縦かんの操作を妨げた可能性があると指摘した。
キットについては、機体の修理などに伴い、基地に持ち帰ることがあるものの、輸送手段は統一的な基準がなかったという。
空自は再発防止策として、
▽安全な飛行を妨げる物品の操縦席持ち込み禁止
▽サバイバルキット輸送手段の基準の明確化
などを挙げた。
空自トップの森田・航空幕僚長は31日の臨時記者会見で、「地域住民や多くの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝し、「事故の教訓を真摯(しんし)に受け止め、安全確保を最優先として再発防止に取り組むとともに、国民の信頼回復に全力で努める」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20260731/k00/00m/040/396000c
2026年7月30日17時47分にYAHOOニュース(宮崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
けさ、宮崎市の工場で、男性作業員が、倒れてきた重さおよそ200キロの型枠と地面の間にはさまれ死亡しました。
【写真を見る】重さ200キロの型枠と地面の間にはさまれ男性作業員が死亡 宮崎市の工場
死亡したのは綾町の会社員 川畑さん67歳です。
警察によりますと、川畑さんは、 きょう午前8時15分ごろ、宮崎市佐土原町にある「Qヒューム管工業宮崎工場」で作業していたところ、倒れてきた型枠と地面の間にはさまれました。
川畑さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
倒れた型枠は金属製で、高さと幅がおよそ2メートル、重さがおよそ200キロだということです。
川畑さんは、1人で、コンクリート製のU字管を製造するための型枠を設置する作業をしていたということです。
警察で、事故原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff26b4969c616cace5cbda5f8c89316c6e7ebce
2026年7月29日20時29分にYAHOOニュース(NATIONAL GEOGRAPHIC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■花火をなくせないとしても「野生生物に対する思いやりを」と研究者
2025年1月1日、あるハイカーが恐ろしい光景に遭遇した。
雪に覆われたハイキングコースのあちこちに千羽を超える鳥が落ちていたのだ。
ほとんどが若い鳥だった。
ブルガリア、スレドナ・ゴラ山脈での出来事だ。
その後行われた調査で傷、打撲、羽毛の欠落や内出血、翼の骨折などが確認され、大量死の原因は前夜に近隣の街で行われた花火大会であるという結論が下された。
鳥たちは音に驚いて逃げ出し、木や別の鳥にぶつかったようだ。
論文は2026年1月30日付けで学術誌「diversity」に掲載された。
こういった事故は頻繁に起きていると考える専門家は多いが、記録が残っているものは少ない。
その理由について、野生動物の保護やリハビリを行っている人には、動物のケガや死と花火のつながりが見えないことが多いからだと、米イリノイ大学獣医学部野生動物医療クリニック長のステファニー・ルイス氏は言う。
「もっと頻繁に起きていると思いますが、死んだ動物が見つからなかったり、原因が花火だとわからなかったりするのです」
実際のところ、野生動物が花火でパニックを起こしたり、方向感覚を失ったりすると、ケガや死に至ることがあると、専門家たちは述べている。
大きな爆発音のせいで、育てている子どもとはぐれてしまったり、ストレス障害が起きたりすることもあるという。
■光と音におののく鳥たち
イヌが花火を怖がることはよく知られている。
また、花火の音に驚いて逃げ出すペットがいるため、米国では独立記念日の花火大会の翌日になると、保護施設が受け入れる動物の数が増えるという。
ルイス氏によると、野生動物の保護やリハビリを行っている人々も、独立記念日の前後は対象となる動物たちが増える。
年間を通して診察しているクリニックでは特にその傾向が強いという。
「花火大会の翌朝にケガをした動物を診る場合、明らかな原因がわかっているとき以外は、まず花火を疑います」
花火が鳥に与える影響に注目した研究も多く行われている。
2022年に学術誌「Conservation Physiology」に発表された論文は、大晦日の花火がハイイロガン(Anser anser)の「著しいストレス反応」を引き起こし、鳥の心拍数と体温が大きく上昇すると結論づけている。
エネルギーを消費させるこの生理的反応は「負担が大きい」という。
2025年には、ドイツのベルリンで調査を行った研究グループが、大晦日の花火の影響で、複数のカラス科の行動に変化が見られたことを学術誌「Behaviour」で報告した。
たとえば、夜の飛行パターンが変則的になる、いつもの巣を使わないといった行動が見られたという。
オランダで行われた別の研究にも、大きな爆発音に驚いた鳥たちが「一斉に」逃げ出したとある。
論文は2011年に学術誌「Behavioral Ecology」に発表された。
専門家によると、このような突発的な反応は事故につながりがちだ。
ルイス氏は、花火は鳥を驚かせると述べる。
巣で寝ているとき、休んでいるとき、木に止まっているときなどは、特にその影響が大きい。
「鳥はパニックを起こして飛び立ち、窓や建物、木などにぶつかるのです」とルイス氏は言う。
そして深刻な傷を負ったり、死んだりすることになる。
フクロウのような鋭い聴覚を持つ鳥にとって、花火の爆発音はとりわけ厄介なものになると、米ニューメキシコ野生動物センターでアンバサダー動物プログラムの責任者を務めるアナ・トビン氏は述べる。
米国では7月4日の独立記念日の花火大会は、特に大きな問題になっている。
若鳥の羽が生えそろい、巣を離れて飛び方を学ぶ巣立ちの時期の中盤から後半と重なるからだ。
これは鳥にとって自然な成長過程であるにもかかわらず、花火によって余計なストレスが加わることになる。
■逃げようとする本能、夏ならではの問題も
鳥ほど研究は進んでいないが、ほかの野生動物も花火の影響を免れることはできない。
ルイス氏によると、ウサギやシカなどの被捕食動物は、大きな音などの危険の兆候を感じると、本能的に逃げ出そうとする。
「特に日没後は、柵にぶつかるなどのトラブルに巻き込まれる可能性が高まります」
大きな音による方向感覚の喪失によって、親が子とはぐれる可能性もある。
これは繁殖率の低い動物には致命的だ。
トビン氏によると、たとえばカナダヤマアラシ(Erethizon dorsatum)は、1年に1匹(まれに2匹)しか子を産まない。
「1年間は母親と一緒に過ごしますが、母親が花火に驚いて逃げてしまうと、再び繁殖できるようになるまで1年かかります」。
親とはぐれた子どもは、簡単に餓死したり捕食されたりしてしまう。
夏の花火大会は、多くの爬虫類や哺乳類の子どもが育ち、野生環境での生き方を学ぶ時期と重なることが多い。
この時期に多くの動物を受け入れるトビン氏は、「多くの動物たちが自力で行動することを覚え、その過程で失敗もする時期なのです」と話す。
そのような時期に花火のストレスが加わることで、成長が止まる、パニックを起こして何かにぶつかるといった問題が起きる可能性がある。
■さまざまな影響
動物に対する花火の影響を調査した研究の多くで、「一時的な混乱」が挙げられている。
たとえば、南アフリカ、ケープタウンのチームは、長期的な影響はなかったものの、オットセイやカモメが突発的に移動する現象が見られたと2026年刊の専門書『New Insights: Impacts of Fireworks on Marine Species in Cape Town, South Africa』で報告している。
この研究によると、水中での音の影響はほとんどなく、これまでの研究を総合すると、花火の影響は陸上の方が大きいと言えそうだという。
最近のある研究では、米カリフォルニア州のモントレー湾国立海洋保護区で毎年行われている花火大会の間、オオクビワコウモリ(Eptesicus fucus)の狩りの回数が著しく減ったことがわかった。
このコウモリは、水面にいるガを食べているが、30分間の花火大会が終わると食事を再開した。
「花火が打ちあげられている間は、獲物が一切捕まりませんでした」と、米インテグラル・コンサルティング社の生物音響学者、ケリ・シーガー氏は話す。
同氏は音を解析して、狩りの最中にコウモリが出す音を特定した。
そのデータによると、コウモリが狩りを再開したのは、花火が終わった13分後だった。
「かなり良好な回復時間」だとシーガー氏は言う。
しかし、米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の天然資源・環境科学准教授で、コウモリの専門家のジョイ・オキーフ氏は、だからといってストレスがたまらないわけではないと述べている。
「人間も動物も同じですが、ストレスを受けると、コルチゾールが増加します。
これによって免疫機能が損なわれ、長期的な悪影響が生じる可能性があります」
ルイス氏によると、繰り返しストレスを受けると、「捕獲性筋障害」と呼ばれる症状が出ることがある。
野生動物が人間に捕獲された場合など、極度のストレス下に置かれた場合、この生理学的・病理学的な反応が起こり、深刻な筋肉の壊死や臓器の損傷につながることがある。
■すべての野生生物に思いやりを
米ユタ州ソルトレークシティーやコロラド州ボールダーといった町では、数年前から花火大会の代わりにドローンショーを開催している。
LEDライトを搭載した数百台のドローンを連携させて実現する光の空中ショーで、音楽に合わせて巨大な立体映像を映し出す。
ドローンショーなら、騒音や汚染を減らし、山火事のリスクをなくせる。
シーガー氏は、「唯一のトレードオフは、高周波ノイズです」と言う。
ドローンが発する音の周波数はかなり狭い。
それでも、カモメなどは、もっとも敏感な音の周波数帯がドローンの周波数帯と重なっている。
「イヌはドローンが大嫌いです。
人には聞こえないけれど、おそらくイヌには聞こえる高い音が出ているのです」
ルイス氏は、花火を完全にはなくせないだろうと考えているものの、森や湿地、営巣地、州立公園や国立公園、自然保護区などの近くでは打ちあげを控えるよう呼びかけている。
野生動物の繁殖地の近くも同様で、特に春先から夏の終わりは避けるべきだ。
「最低でも、そういった場所から1.6キロ(1マイル)は離れるべきです。
特に海鳥や浜鳥の営巣地は広く、とても見えやすい場所にあります。
まわりにいるすべての野生生物に対する思いやりを持つのは、とても大切なことだと思っています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ecbfd9489c3e6954f267683b509b0b884b599e4
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

