(ブログ者コメント)
ネットで調べたところ、航空機離着陸時のタイヤ破裂事例は何件かヒットしたのみ。
それが続けて報道されるとは・・・。
これまでニュースバリューがないなどの理由でさほど報道されなかったものが、今回は韓国務安空港での事故の記憶が冷めやらない時期ゆえ報道されたということだろうか?
以下は元記事。
2025年1月7日7時35分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
オーストラリアのメルボルン空港で離陸のために滑走路を走っていたボーイング旅客機の車輪が破裂し、非常ブレーキを踏む事故が発生した。
6日(現地時間)、オーストラリアABC放送などによると、前日午後6時40分ごろ、メルボルン空港で298人の乗客を乗せてアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに行こうとしたエティハド航空EY461便の航空機の車輪2個が離陸の途中に破裂した。
当時、旅客機は離陸のために時速約300キロの速度で滑走路を走っていた。
幸いに離陸直前、機長が非常ブレーキを踏んで飛行機が止まった。
メルボルン空港側は、火災を防ぐために消防用の泡を使用した。
旅客機の運航は中止されたが、乗客289人全員が安全に降りてターミナルに戻ったと航空会社は説明した。
同時に「技術的な理由で離陸を中止することを決め、旅客機は滑走路で安全に止まった」と伝えた。
ただ、航空機はタイヤが壊れてけん引できず滑走路に残り、メルボルン空港の滑走路2つのうち1つが一時閉鎖された。
これにより、複数の航空便の運航が遅れた。
一部の外信は、該当旅客機が最近相次いで問題を起こしているボーイング社の旅客機という点に注目した。
今回事故が起きた旅客機の機種はボーイング787-9ドリームライナーだ。
チェジュ航空事故の旅客機であるボーイング737-800とは異なる機種だが、同じボーイング社の航空機だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9cd5b36f3c2526d19dd34771a6caf6184423e83
1月9日17時58分に時事通信からは、9日に羽田でも着陸ボーイング機のタイヤが破裂したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時20分ごろ、羽田空港(東京都大田区)に着陸した日本航空182便(ボーイング737)のタイヤがパンクした。
日航機は小松空港(石川県小松市)発で、滑走路を出て誘導路上で停止した。
乗客乗員65人にけがはなかった。
日航によると、パンクしたのは、左の主脚にある外側のタイヤ。
誘導路上でタイヤを交換した後、午前11時20分ごろに駐機場で乗客乗員を降ろした。
日航がパンクの原因を調べている。
国土交通省によると、この影響で、離着陸を予定していた計11機に最大21分の遅れが生じた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025010900960&g=soc
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。