







2025年3月1日8時0分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「富士急ハイランド」(山梨県富士吉田市)のジェットコースター「ええじゃないか」で28日、点検作業中の従業員、嘉村さん(29)(富士河口湖町)が車両とレールの間に挟まれ、死亡する事故が起きた。
県警は業務上過失致死容疑も視野に捜査していく方針。
「ええじゃないか」では2007年にも点検中にけが人が出ており、施設は「原因究明を進める」としている。
県警の発表などによると、嘉村さんはほかの作業員ら約10人とともにコースターのレール上で点検作業をしていた。
同僚が嘉村さんの悲鳴を聞き、様子を見に行ったところ、車両とレールの間に挟まれているのを発見したといい、病院搬送されたが、死亡が確認された。
嘉村さんが作業をしていたところ、ほかの従業員が誤って嘉村さんの近くにあった車両を動かしてしまったという。
「ええじゃないか」では、2007年にも点検中の事故があり、点検時に車両を動かす際は、ブザーなどを鳴らしてほかの従業員に周知することにしていたというが、施設側は「当時ブザーが鳴ったかどうかは不明」と説明している。
施設は当面の間、「ええじゃないか」の運行を休止し、原因が特定され次第、運行を再開するか判断する。
施設自体の営業は続ける。
「ええじゃないか」は06年7月から稼働を始めた。
世界一の総回転数を掲げ、全長約1・1キロのコースを最高時速126キロで走り、座席が前後に回転するなどして、施設でも目玉のアトラクションの一つだ。
この日記者会見した富士急ハイランドの松村社長は「心よりお悔やみ申し上げ、一刻も早く原因究明に努める」と謝罪した。
■他のアトラクションでも
富士急ハイランドでは、過去にも「ええじゃないか」を含めたアトラクションで事故が発生している。
2007年12月には、ええじゃないかの部品交換を行っていた男性社員が、突然動き出した車両のタイヤとレールの間に挟まれ、胸の骨を折るなどの重傷を負った。
施設側は電源を切るなど作業の手順を守らなかったことが原因としている。
12年4月には走行中のジェットコースターからボルト1本が落下し、真下を歩いていた女性の額に当たる事故も起きた。
女性は軽傷だったが、20年7月にも同様の事故が発生。
けが人はいなかった。
このほか、20~21年にはジェットコースター「ド・ドドンパ」で乗客12人が首や胸の骨を折るなど重軽傷が相次ぐ問題が発生し、その後営業を終了。
21年には客を乗せた観覧車のゴンドラが扉を開いたまま1周するトラブルも起き、施設側は安全管理体制を見直すとしていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250228-OYT1T50174/
2月28日20時18分にNHK山梨からは、死亡した男性は車両の下にもぐって作業していた、車両はレールに取付けられたブレーキで停車する仕組みになっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
遊園地の運営会社によりますと、事故が起きたジェットコースターは28日、定期点検のために終日、運行を止めていて、男性は乗り場の手前に止められた車両の下にもぐって作業をしていたところ、車両が体に乗り上げたということです。
会社の説明によりますと、事故が起きたジェットコースター「ええじゃないか」は、28日、1か月に一度の定期点検の日で、死亡した従業員を含めて11人の整備士が午前9時ごろから点検作業にあたっていたということです。
点検はマニュアル上、運行の装置の主電源を切って行うことになっているほか、車両はレールに取り付けられたブレーキで停車する仕組みになっているということですが、事故当時、電源が入っていたかや、ブレーキが正常に作動していたかなどについては、現時点ではわかっていないということです。
またマニュアルどおりに作業が行われていたかなど、詳しい状況については警察が調べているとしていて、あわせて国土交通省などにも報告したということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20250228/1040025857.html
3月4日10時21分にYAHOOニュース(テレビ山梨)からは、人がいないと思った同僚が動かしてしまった、点検中に動かす場合は無線とブザーで知らせることになっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査していて、一緒に作業していた別の従業員が警察の聞き取りに対し「人がいないと思って車両を動かしてしまった」といった主旨の説明をしていることがわかりました。
富士急ハイランドによりますと、車両の点検中は誤作動防止のため電源を落として作業する決まりになっていて、点検後の動作確認や点検中に車両を動かす場合は、無線とブザーで一緒に作業する従業員に知らせることになっているということです。
警察は、事故が起きた時に車両が動かせる状態だった可能性があるとみて、状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e9b459a12542ebb4151b2d6d33ff88af3d9ad8
3月7日15時19分にNHK首都圏からは、車両を動かした従業員は「同僚と仕事の話しをしていて注意散漫になっていた、ブザーは鳴らさなかった」と説明しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日で事故から1週間ですが、「ええじゃないか」は運休が続いています。
これまでの調べで当時、一緒に点検していた別の従業員が誤って車両を動かしたとみられることがわかっていますが、さらに「同僚と仕事の話をしていて注意力が散漫になっていた。人がいると思わず、動かすボタンを押した」と説明していることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。
富士急ハイランドによりますと、「ええじゃないか」では18年前にも、点検中に同じような事故があり、それ以降、車両を動かす際は、ブザーなどで知らせることが決められました。
しかし、この従業員は警察に対し「ブザーは鳴らさなかった」とも話しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250307/1000115002.html
2025年3月28日11時19分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・オホーツクの斜里町ウトロ地区の沖合で2025年2月23日、61歳の女性が流氷ダイビング中に溺れた事故で、女性は呼吸するための送気装置が凍結したことによって溺れたとみられることが新たにわかりました。
23日午後2時ごろ、斜里町ウトロ地区からおよそ150メートル離れた沖合で、61歳の日本人女性が流氷ダイビング中に溺れ、病院に搬送されました。
女性は海水を飲み込んだ影響で肺炎を発症し、病院で手当てを受けていますが、快方に向かっているということです。
網走海上保安署によりますと、その後の女性への聞き取りなどから、女性はレギュレーターと呼ばれる送気装置が凍結したため溺れたとみられることがわかりました。
当時、送気装置の不具合に気づいた女性は、事前に実施されたインストラクターのレクチャーに基づいて、予備の送気装置に切り替えようとしましたが、ドライスーツを着用していたため着ぶくれして、右腰付近の予備装置を操作することができなかったということです。
女性はパニックになり、海水を飲み込んでしまったと説明しています。
女性は豊富な潜水経験を持ち、過去にも複数回流氷ダイビングを行ったことがあったということです。
また事故当時、インストラクターは女性の異変にただちに気づき、女性を救助。
陸上で待機していた監視員と協力して氷上に運び上げていたことがわかりました。
東京のダイビングスクールが主催したこの流氷ダイビングは、14人の遊泳客に対して3人のインストラクターがいたほか、陸上に2人の監視員が配置されていて、網走海上保安署は、事業者やインストラクターの安全管理体制について問題はなかったとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8edadee6138854ff54d582c26ff4c4092a021978
2025年2月3日21時2分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事が降り口の写真付きでネット配信されていた。
3日午前9時40分ごろ、上水内郡信濃町のスキー場「Tスキーサーカス」の第5リフト乗り場横のスノーエスカレーター(動く歩道)で、最上部から雪上に降りようとしたアメリカ国籍の10歳の男児があおむけに転倒し、スキーウエアのフード部分をベルトコンベヤーに巻き込まれた。
男児は首が絞まり一時心肺停止となったが、パトロール隊3人が心肺蘇生をしたところ、呼吸と脈が戻り、ドクターヘリで長野市内の病院に搬送された。
同スキー場や長野中央署、市消防局によると、男児はスキー用具を付け、家族やインストラクターと動く歩道に乗った。
最上部の降り口で転倒し、ベルトコンベヤーと雪の境目付近に上衣のフードが巻き込まれたという。
ベルトコンベヤーは異常を検知すると自動停止する仕組みだったが、何らかの原因で作動しなかった。
家族やインストラクターが停止ボタンを押して救助した。
同スキー場によると、動く歩道は全長15~20メートルで、場内に2台設置されている。
事故があった動く歩道は初心者向けの練習エリア内にあり、インストラクターと乗り込むことになっていた。
毎朝、点検と試運転を実施し、シーズン前に整備しているという。
事故当時、現場に監視するスタッフはおらず、注意書きなどもなかった。
同スキー場は安全確認のため当面、動く歩道の運転を見合わせるとし、「今後の運用方針を検討していく」(藤本支配人)としている。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025020300847
2月3日17時48分にNHK NEWS WEBからは、上着を切断して救命措置した、動く歩道2台のうち事故が起きたほうの利用中止を検討しているなど、趣旨の記事がネット配信されていた。
現場に駆けつけたスキー場のパトロール隊員が上着を切断して救命処置をした結果、男の子は意識を取り戻したということです。
このスキー場では初心者や小さな子どもがゲレンデの坂を登るために「動く歩道」が2か所に設置されているということです。
スキー場では今回の事故を受けて、安全確認を行うため、事故が起きた「動く歩道」については今シーズン利用しないことを検討しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250203/k10014711181000.html
2025年1月27日17時11分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
スキー場で、まさかの事故でした。
25日、鳥取県若桜町のスキー場で、スノーボードをしていた男性が防護ネットに衝突し死亡しました。
男性はこのスキー場によく訪れていて、上級者だったとのこと。
一体何があったのでしょか?
【写真を見る】スキー場の防護ネットの支柱に衝突か…スノーボーダーが死亡 「上級者だった」一体何が? 支柱にクッションカバーを付けるなどの対策実施へ
「20代の男性がスノーボードで 滑走中にリフト付近の支柱に衝突して意識がない」
25日午前、鳥取県若桜町にある「わかさ氷ノ山スキー場」の利用客から119番通報がありました。
その後、消防が駆けつけ、倒れていた鳥取県智頭町の会社員の男性(27)を病院に運びましたが、胸を強く打っていて、およそ4時間後に死亡が確認されました。
警察によると、男性は1人でスキー場に来ていて、滑走コースの内と外を分ける防護ネットの鉄製の支柱に衝突したのではないかとみられています。
きょう、スキー場を訪れると、事故現場付近の支柱には花束がたむけられていました。
そして…
安松記者 :
「事故を受けスキー場では、防護ネットの前に注意喚起のため、このようなオレンジ色のネットを今日設置しました」
スキー場によると、ネットの設置は応急処置で、今後、若桜町と協議して支柱にクッションカバーを付けるなどの対策を施す予定だということです。
しかし一体なぜ、このような事故が起きたのでしょうか?
スキー場の関係者によると、死亡した男性は上級者で、よくスキー場を訪れ、むちゃな滑り方はしなかったとのこと。
当日はスキー大会が開かれていて、一般の滑走エリアが狭くなっていたうえ利用客も多い状態でした。
男性は他の客を避け、通常では滑らない防護ネットの近くを滑り、圧雪されてない雪にボードがとられてしまったのではないかということです。
スキー場では、スピードを出し過ぎないように場内放送で注意喚起も行っていくということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ece54bc3a6677ff5112ee13838023a239a491a
1月27日15時44分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、いいスピードで降りてきていた、朝一番の硬い雪面はスピードが出やすく止まりにくいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月25日の午前10時前、鳥取県若桜町にあるわかさ氷ノ山スキー場でスノーボードをしていた男性が、転落防止用ネットの支柱に衝突。
鳥取県智頭町の会社員の男性(27)が、心肺停止で救急搬送されましたが、その後、病院で死亡が確認されました。
死因は、胸を強く打ったことによる「胸部大動脈損傷」だったということです。
氷ノ山スノースクールのインストラクターで、事故現場を目撃した杉森さんに話を聞きました。
杉森さん :
「上の方からいいスピードで降りてきてるスノーボードの方がおられて、体がうちに入って倒れそうになった。その状況のまま支柱に激突していったという感じでした」
杉森さんによりますと、亡くなった男性の滑りはスノーボードに慣れているように見えたといいます。
しかし、慣れている人でも注意すべき点が・・・。
杉森さん :
「朝という時間帯も関係していたかと思います。硬いバーンでスピードをある程度出してて、ちょっとしたコントロールミスでこういう事故が起きたと思います。スピードをコントロールしたような滑り方で降りてきてほしいなと思います」
朝一番の硬い雪面はスピードが出やすく、止まりにくいという特徴があるため、慣れていてもスピードの出しすぎに注意してほしいといいます。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/288ba0908e01440ee41f64e5bcebaabdfaec13db
1月27日19時4分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)からは、応急ネットの支柱はプラスチック製、ぶつかったとみられる支柱は手で押してもまったく動かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
杉谷記者:
「事故があった防護ネットの2メートルほど前にはオレンジ色のネットが張られています」
事故が起きたゲレンデでは、応急的な対策として従来の防護ネットの前にプラスチック製の支柱を使った防護ネットが設置されていました。
杉谷記者:
「こちらが男性がぶつかったとみられる支柱です。かなり深くまで刺さっていて、手で押してもまったく動きません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac607d6537ef18797d887335d00221ffde56c6e1
2021年10月19日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12007/
(2024年12月15日 修正3 ;追記)
2024年12月7日7時0分に朝日新聞からは、当時の支配人ら3人が必要な措置をとらなかったとして書類送検されたなど、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
県警は6日、同遊園地の当時の支配人ら3人を業務上過失致傷容疑で書類送検した。
いずれも容疑を認めているという。
県警によると、床を支える木製の横木の強度が腐朽によって低下していたため、利用者が通りかかった際に横木が崩壊して床板が抜け落ちたとみられるという。
当時の支配人ら3人は、園で決められた点検を確実に実施していれば腐朽に気づけたのに、専門業者に年に1度委託する点検を怠るなど、必要な措置を取らずに腐朽を見逃し、事故を招いた疑いがある。
専門業者による年間点検は19年4月を最後に実施されておらず、事故8日前の月間点検でも、現場の管理者による点検が不十分で、腐朽を確認できていなかったという。
事故を調査した消費者庁の消費者安全調査委員会は先月、報告書を公表。
遊園地を所管する経済産業省に対し、今回のような屋外の木造大型複層遊具に関する安全基準を策定するよう求めた。
https://www.asahi.com/articles/ASSD63TJWSD6PIHB011M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
12月6日19時50分に毎日新聞からは、日や週、月ごとの点検項目が定められていたが確実に実施されていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、他に送検されたのは、施設管理などの担当だった40代のマネジャーのほか、20代のリーダー。
県警の捜査で、従業員による日や週、月ごとの点検項目が内規で定められていたが、確実に実施されていなかったことが判明。
3階の床板を支える木製のはりが腐食していることを見逃していた疑いが強まったという。
外部の専門業者による点検も必要とされていたが、20年に新型コロナウイルスの感染拡大に伴って一時休園してからは実施されていなかったという。
立体迷路は13年からオープンしていた。
https://mainichi.jp/articles/20241206/k00/00m/040/363000c
12月6日20時0分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、現場の担当者が専門業者による点検を進言したが行われなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、通常、年1回は専門業者による点検を受けるよう現場の担当者が支配人に進言していたにも関わらず、2年半にわたり行われていなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09243554a9ad814ce15122b6aa65217b25e57b53
2024年11月18日17時56分にYAHOOニュース(山梨放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北杜市の乗馬施設で18日、4歳の女の子が餌やりをしていた馬に指を噛み切られました。
警察は業務上過失傷害の疑いも視野に詳しい事故の原因を調べています。
【写真を見る】4歳の女の子が馬に右手中指の先端をかみ切られる 乗馬施設でエサやり体験中
事故が起きたのは北杜市小淵沢町の乗馬施設「Y」です。
警察によりますと、18日午後2時10分ごろ、神奈川県藤沢市から家族3人で訪れていた4歳の女の子が馬に餌やり体験をしていたところ、右手中指の先端を噛み切られました。
施設スタッフが近くで指導をしていましたが、他の業務で現場を離れた十数秒の間に指をかまれたということです。
この施設では小さな子どもが餌やりをする時はスコップの使用を推奨していましたが、女の子は手で直接、餌やりをしていました。
事故を受け、施設は「ご心配とご迷惑をおかけした。再発防止に努めていきたい」とし、当面の間は餌やり体験を中止するということです。
警察は業務上過失傷害の疑いも視野に詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae35b2bc1f646ab9e70b259429c89dca849cb91f
11月19日28時14分にTBS NEWS ;UTY)からは、馬は咀嚼力が強いので噛みちぎることは可能だが故意に嚙むような危険な一面をもっているわけではないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日、山梨県北杜市の乗馬施設で馬にえさやりをしていた4歳の女の子が指先を馬にかみ切られる事故がありました。
馬の診療も行う獣医師に馬のアゴの力の強さなど聞きました。
事故に遭ったのは神奈川県の4歳の女の子で、北杜市にある乗馬施設「Y」で馬のエサやり中に右手中指の先端を噛みきられました。
馬の噛み切る力はどれほど強いものなのでしょうか。
馬の診療も行う甲府市の野村獣医科の野村努獣医師に話を聞きました。
Q.馬の噛む力はどれぐらいあるのでしょうか?
野村獣医師:
「草をちぎって飲み込むための押し潰す力はかなりあると思います」
「昔から“牛飲馬食”っていうくらい馬はよく食べる。大体馬の体重の2%ぐらいは1日に普通に食べます。それだけ食べなきゃいけないから、消化器官として咀嚼(噛み砕く)力がすごく重要になってくる」
「(植物の繊維の主成分となる)セルロースは、本来であれば消化分解はなかなか難しい。だから咀嚼して砕かなきゃいけない。何度も咀嚼して飲み込むので、その分、アゴも発達して、強くなっている」
野村獣医師によれば、人間の指ほどの硬さのものであれば、馬のあごの力で噛みちぎることは可能ですが、普通の馬が故意に人の指を噛むような危険な一面を持っているわけではないといいます
野村努獣医師:
「(今回の事故に関しては)馬の状況と性格がわかりませんが、本来であればおとなしいはず。それに(人間に)慣れてるし。通常ではそういう事故は滅多にないとは思いますけどね」
「例えば小さいお子さんが指を食べ物をそのつまんだ状態であげてれば、食べ物と一緒にパクッてやる可能性はありますよね」
「手を広げて、手の上に(エサを)乗せて、馬の口に持っていく。小さい子どもの小さな手でも広げていれば大丈夫だと思います」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1563123?display=1
2024年11月5日15時49分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後0時半ごろ、越前市が所有し民間企業が運営する温泉施設「S」で、男性浴場を利用していたあわせて13人が体調不良を訴え、このうち3人が病院に搬送されました。
3人は目や喉の痛みを訴えていましたが、いずれも軽症だったということです。
施設によりますと、当時、男性浴場の脱衣所の隣にある用具室に置いてあった水質の管理に使う塩素系の薬品のふたが開き、そこから煙が発生していたということで、警察や市が詳しい原因を調べています。
施設では、4日から日帰り入浴の利用を休止し、すでに予約が入っていた宿泊客については、男女とも、女性浴場を時間で区切って利用してもらう対応を取っています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241105/3050019211.html
11月4日17時28分にYAHOOニュース(福井テレビ)からは、倉庫から脱衣所まで煙が充満していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日正午すぎ、温泉施設の従業員から「火は見えないが、煙が充満している」と消防に通報がありました。
従業員によりますと、男湯の倉庫にある掃除用の薬品から何らかの原因でガスが発生し、脱衣所まで充満していたということです。
当時、施設には約50人の利用客がいて、男性13人が体調不良を訴え、うち60代から70代の男性3人が、目や喉に痛みを訴えて病院に搬送されましたが、全員症状は軽いということです。
当時、現場にいた利用客によると「天井に白い煙が広がっていた」ということです。
施設では、煙を検知した午後0時30分頃に、館内いた客全員を避難させた後、臨時休業としました。
現在のところ、営業再開のめどは立っていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0bf6f305f8f0f4b954568043bf8f4e42f7436f
11月8日12時54分にNHK福井からは、薬品容器の蓋が開いていたため水が入って塩素が発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察や市が原因を調べた結果、薬品の容器のふたが開いていて、そこに何らかの要因で水分が混入して化学反応が起き、塩素が発生した可能性が高いことがわかったということです。
施設では、薬品を浴場から離れた場所で保管するよう見直したほか、今後、従業員に薬品の危険性についての教育を徹底するなど、再発防止に向けた対策を行うことにしています。
施設では、この問題を受けて男性浴場の利用を休止していましたが、原因の調査が進み、再発防止策もまとまったことから8日再開しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20241108/3050019235.html
(ブログ者コメント)
薬品は次亜塩素酸ナトリウム?
それが水と反応してHCLOが発生?
湯気が凝縮して天井から水が垂れ、それがピンポイントで蓋の開口部に落下?
詳細不明だが、そういったことも考えられる。
2024年10月28日19時46分にYAHOOニュース(大分放送)から下記趣旨の記事が、状況解説図など付きでネット配信されていた。
大分県国東市で27日行われた高校駅伝県予選で、男子選手がコース上に誤って進入してきた車にひかれ、けがをしました。
一歩間違えれば選手生命を奪う事故はなぜ起きたのか?
県高体連は「配慮が足りなかった」とし、再発防止策を検討する方針です。
国東市の市道で27日、高校駅伝県予選に出場していた2年生の男子選手が、1区から2区への中継所でたすきを渡したあと、足がもつれ転倒しました。
その際、対向車線を走行していた女性(86)の運転する軽乗用車に左足をひかれました。
男子選手は病院に搬送され、軽いけがをしましたが、命に別状はありませんでした。
■県高体連陸上競技専門部 塩手専門委員長:
「生徒が軽傷だったということは安心しているが、一歩間違えれば選手生命を奪うような事故だったので、今後繰り返さないようにしていきたい」
県高体連によりますと、現場は片側1車線の市道で、中継所付近では選手が近づいてきたタイミングにあわせ、約320メートルにわたり両車線ともに通行止めとしていました。
しかし、この通行止め区間内にある大会関係者用の駐車場から一般の車がコース上に誤って進入し、事故が起きました。
駐車場近くには衆院選の投票所があり、普段より車の出入りが多かったということです。
■塩手専門委員長:
「大会関係者用の駐車場から車が出てきたことについて、私たちとして配慮が足りなかったと思う。車はたくさん走行していたが、監視する人がいれば事故もなかったので、もう一度どんな危険があるかを含めて考えていきたい」
大会主催者の高体連は、警察や市と協議して再発防止策を検討するとしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/1516990?display=1
10月27日21時57分に毎日新聞からは、車は左足のつま先や甲に乗り上げたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国東署によると、中継地点は片側1車線の片方に設置。
高校生は中継地点でたすきを受け渡し、路上に倒れ込んだところ、反対車線を走っていた軽自動車が接触したという。
同署は、どちらかが車線をはみ出したとみている。
大会関係者によると、軽自動車は高校生の左足のつま先や甲に乗り上げたという。
主催する県高校体育連盟の担当者は、毎日新聞の取材に対し「選手が二度と同じような事故に遭わないよう、今後は中継地点付近への車の進入禁止などの対策を講じる」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20241027/k00/00m/040/287000c
2024年10月20日22時46分にTBS NEWS (東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時過ぎ、気仙沼市の「松崎尾崎防災公園」でテント1張が強風にあおられて飛ばされ、そのまま50メートルほど転がりました。
その際、近くを歩いていた50代の女性にぶつかり、女性は左足などの骨を折る大けがをしました。
また、駐車していた車3台にも傷がつきました。
当時、この公園では震災復興の感謝イベントが開かれていて、けがをした女性はステージ出演団体の関係者でした。
警察によりますと、飛ばされたテントはブースの出店者が設置したもので、横6メートル、幅2.7メートル、高さ2.1メートル。
強風対策のため、アルミ製の足6本には全て10キロの重りをのせていたということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1500262?display=1
10月20日19時43分にYAHOOニュース(宮城テレビ)からは、車3台も傷ついた、強風を受け主催者が出店者に注意喚起などしていた、テントは重りを残して横転したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時頃、気仙沼市の松崎尾崎防災公園で開催されていた復興イベント「みんなの感謝フェスタ」で、強風により出店ブースのテント1張りが横転する事故があった。
テントは約10メートル離れた道路まで転がり、歩いていた50代女性に衝突。
さらに約50メートル離れた駐車場まで転がり、車3台に接触して止まった。
女性はイベントに出演する団体の関係者で、大腿骨、肩、ひざの3か所を骨折する重傷を負い、市内の病院に搬送された。
また、車は軽乗用車2台と普通乗用車1台で、ボンネットやガラスに傷がついた。
テントは白いカバーが付いたタイプで、横6メートル、幅2.7メートル、高さ2.1メートルでアルミ製の足が6本。
足には鉄製の重りが10キロづつ、計60キロを付けて対策をしていた。
警察によると、主催者は強風を受け、出店者に注意喚起や重りが設置されているか確認していたが、強風により、テントは重りを残して横転した。
警察では、イベントの主催者に聞き取りをするなどして事故原因を詳しく調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0644f75dd291525a937f45aefc173d9aab22a133
2024年10月17日12時1分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前8時半ごろ、東京・江戸川区東小松川のボートレース場で「爆発音が聞こえた。火や煙がでている」と、付近の住民から通報がありました。
警視庁や東京消防庁によりますと、ボートレース場内の7階建ての建物の2階にある燃料保管庫から火が出て、ポンプ車などおよそ60台が出て消火にあたりました。
一時、黒煙が上がるなど激しく燃えましたが、現在、火はおよそ2時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。
出火当時、ボートレース場の関係者数人がモーターボート用の混合ガソリンを給油する作業をしていたところ引火して火が出たということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。
ボートレース場のホームページによりますと、この火事の影響で予定していたレースを中止したということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241017/1000110064.html
(ブログ者コメント)
混合ガソリンとは、いかなるものか?
調べたところ、以下の情報が見つかった。
燃焼性イコール着火性だと考えれば、普通のガソリン以上に静電気着火危険性が高い・・・そんなことも考えられる。
【ボートレース用
(ボートレース)
ボートに取り付けられるモーターは、ある意味ではボートレースの主役ともいえる存在。
約400ccの2サイクル2気筒で、燃料はガソリンにオイルを加えた混合燃料を使用している。
https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/35/y_273.html
【レーシングカー用】
(2021/06/21 モーターファン)
・・・
レーシングガソリンとはどんなガソリンなのだろうか?
簡単に言うと、ハイオクよりもオクタン価が高く、燃焼に効く成分が配合されているので、ハイオクよりも高出力が狙えるというもの。
実際のレースではレギュレーションに盛り込まれていて、制限はあるが、使用は前提になっているカテゴリーもある。
このレーシングガソリンは成分の関係から基本的に公道使用はできないためガソリンスタンドでは購入できないが、サーキットなどで使用する場合はチューニングショップなどで注文すれば入手可能。
そのレーシングガソリンをテストした!!
・・・
https://car.motor-fan.jp/article/10019727
2024年10月12日15時24分にYAHOOニュース(共同通信)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省は、安全性向上に積極的な観光船事業者に「+ONE(プラスワン)マーク」を付与する制度を設ける。
26人が死亡した2022年の北海道・知床沖の沈没事故を教訓に、対策強化を促す狙い。
利用者は事業者の選択がしやすくなる。
審査する団体の公募を経て、24年度中の運用開始を目指している。
観光船には遊覧船や屋形船、水上タクシーなどが含まれ、全国に約600の事業者がある。
マーク付与は、法令で定まった対策を実行していることを前提に、それ以上の対策をプラスしているかどうかを審査して決める。
具体的には「海上保安部などと連携した海難防止訓練の実施」「法定数以上の救命胴衣を搭載」などとした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a375dac0ac931debd7997dbae5fe64dcb68648a1
2024年10月11日15時0分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
公道カートを無免許の外国人観光客に貸し出したとして、警視庁麻布署が、東京都大田区のレンタル会社責任者の40歳代男を道路交通法違反(無免許運転車両提供)容疑で東京地検に書類送検していたことが、同署幹部への取材でわかった。
昨秋以降、同社が外国人約50人に無免許でカートを運転させていたとみている。
麻布署幹部によると、男は4月7日、日本で有効な国際運転免許証を所持していない外国人観光客2人に公道カートを1台ずつ貸し出し、港区の公道で運転させた疑い。
容疑を認めている。
書類送検は9月3日。
公道カートは道交法上「普通自動車」で、外国人が日本で運転するには、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証が必要となる。
2人は国際免許を持っていたが、条約の非加盟国が発行したものだった。
同社は客に免許証画像を送らせていたものの、従業員が免許の有効性を確認しなかったという。
2人のうち1人が当日、物損事故を起こして無免許運転が発覚。
麻布署は2人を道交法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕し、レンタル会社への捜査も進めていた。
同署は男の書類送検に際し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b06400aafec4511f701416bd3e3c5b60a76e818
2024年10月7日0時52分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後1時40分頃、泉大津市で開かれた野外音楽イベントで、クレーンにカメラをつけた機材が客席側に倒れる事故がありました。
倒れた機材は、高さ約11.5メートル、重さ約240kgということです。
会場にいた20代から40代の女性客4人が頭から出血するなどのけがをして病院に運ばれましたが、全員意識はあるということです。
音楽イベントの主催者側は、スタッフの操作ミスでカメラ機材のバランスが崩れ、倒れたと説明し、謝罪しましたが、イベントは、事故の後も続けられました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be370dbb7b0aa84c56b569e68feae11787d01a25
10月7日20時25分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、クレーンはベテランが操作していた、カメラを急激にクレーンアップした際に力に入れ過ぎで土台が浮いてしまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
■事故はなぜ起きたのか
多くの観客が集まるライブ中の事故。
一体、なぜ起きたのか?
ライブの参加者が撮影した事故前の映像を見てみると… 会場を走り回る観客をクレーンカメラが上下に動きながら撮影しているのがわかる。
クレーンを操作していたのは、20年近い経験のあるベテランのオペレーターだという。
撮影用クレーンを手配した会社の代表:
「クレーンカメラでお客様の席の方に突っ込みながら上下するにあたって、一番下の状態から急激にクレーンアップ、グッと上げる状態で力の入れすぎで土台が浮いてしまって、その反動で客席側に転倒してしまった。
激しいアーティストの曲だったので、激しい動きをというところで力を入れすぎてしまった。
あってはならないミスです。」
■イベントの主催者は、事故後もイベントを継続
イベントの主催者は、原因は操作ミスによるもので、事故後、残った観客の安全は確保できたとして、イベントの継続を判断した。
イベントの主催者:
「運営会社も含めて協議をした結果、同様の事故がクレーンのカメラを完全に撤去して使用しないという判断をしたうえで、イベントの継続を判断させていただいた次第でございます」
警察は、業務上過失致傷の疑いで捜査している。
■事故後もイベントを継続していたことは問題では
共同通信社編集委員 太田さん:
「まずは真相究明、再発防止なんですが、もう1つは、事故が起きたのにイベントを継続していた。
盛り上がってるからなかなか止められないんだけど、有事が起きた場合にブレーカーみたいな形で、少なくとも出演者がそれを認識して、1回皆さん止めましょうと、それで救護が必要な人がいらっしゃったら、みんなで助けるということをやらないと、助けられる命が助からないのは一番よくありませんからね。
是非、多くのイベント関係者は、今回のこの事態、教訓を学び取って再発防止に努めて欲しいと思います。」
関西テレビ・加藤報道デスク:
「業務上過失致傷の疑いで捜査が始まっていますけれども、結局、事故が予見できていたのに、注意を怠ったかどうかが問われるわけですよね。
今回、想定以上の激しい動きをしてしまったかもしれないですけれども、主催者側とそのオペレーターがどこまで詰められていたか、その意思疎通がちゃんと取れていたかというところも、これから捜査で詰められていくんじゃないかなと思いますね。」
(関西テレビ「newsランナー」 2024年10月7日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f4eb5971aacdb0d8c7daae1a9f30180d402c04
10月7日14時13分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、会場の遠景や浮き上がったクレーン土台のイメージ図などがネット配信されていた。(タイトル以外の記事本文は転載省略)
・・・
【イメージ画像】「力の入れすぎで土台が浮いてしまって、その反動で客席側に転倒してしまった」という転倒理由を画像で見る
「血まみれの人がいっぱいいたと」
・・・
「反動で客席側に転倒してしまった」
・・・
(「Mr.サンデー」 10月6日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/881e6b1605080a97d5876c3a28a25ba437dc3f1d
2024年8月21日19時36分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
熊本県天草市天草町にある「轟(とどろき)の滝」周辺で川遊びをした人が相次いで嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えた問題で、21日までに新たに23人が同様の症状で医療機関を受診したことが分かった。
保健所が集計している患者数は、69人になった。
重症者は確認されていない。
川の水が原因の感染症も疑われるとして、保健所が注意を呼びかけている。
県によると、今月13日に滝の周辺で遊んだ高校生7人全員が15~16日に嘔吐や下痢の症状を訴えて病院を受診した。
16日に保護者から通報があった。
21日までに天草保健所が地域の5医療機関に確認したところ、子どもを含む計69人が、川で遊んだ後に同様の症状で受診した。
共通の食事はないため食中毒の疑いは薄いとして、採取した川の水や患者の便を調べている。
県は遊泳を控えるよう呼びかける看板を、滝周辺6カ所に設置した。
天草市によると、轟の滝は遊泳のほか、岩場からの飛び込みができるスポットとして知られ、地元の中高生らに人気がある。
今週に入り、市民から「滝は立ち入り禁止なのか」などの問い合わせも寄せられているという。
https://www.asahi.com/articles/ASS8P3CXYS8PTLVB00CM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
8月22日19時0分にテレビ熊本からは、症状を訴えた人は109人、もっと増える見込み、降雨が少なく水がよどんでいたことが原因か?など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
その後も同様の症状を訴える人が相次いでいて、天草保健所管内で医療機関を受診した人は、21日午前9時時点で69人でしたが、県は22日、さらに40人増え、計109人となったと発表しました。
県内の他の保健所にも複数の相談が寄せられているということで、人数は増える見込みです。
県は、川の水質調査などを行い原因の特定を急いでいますが、まだ分かっておらず、木村知事は22日の定例会見で改めて注意を呼び掛けました。
【木村 知事】
「症状がある人、不安に思っている人は、保健所に連絡してほしい。最寄りの医療機関を受診してほしい」
実際に8月9日から4日間、『轟の滝』で遊び、その翌日に体調不良になったという高校生は…。
【高校生】
「最初、腹痛で悪寒がしてから熱が上がってきて…。最高39度くらいまで出ました。
自分は吐くまでなかったんですけど、下痢とか…下痢と熱がすごかったです」
Q.大丈夫でした?
A.きつかったです。
Q.その日は人いた?
A20~30人いましたね。
Q.ちなみにお友達とか後輩は症状はどうだった?
A.先輩が別の日に行って『嘔吐・下痢になった』って言っていました。弟と「はとこ」は嘔吐、下痢になりました」
当時、川には、ある“異変”があったといいます。
Q.入った感じの違和感とかはあった?
A最近雨が降っていないので、水がぬるかったり少なかったりっていうのはありましたね。
天草市では梅雨明け以降、降水量が著しく低下。
8月18日までほとんど雨が降っておらず、最高気温35度以上の猛暑日が続いていました。
普段、『轟の滝』では3つの滝が流れていますが、先週月曜日の映像を確認すると、滝の数は1つにまで減っていました。
水質環境学が専門の熊本大学、川越保徳教授は,暑さで病原性の微生物が増えてしまった可能性を指摘します。
【熊本大学 川越 保徳 教授】
「水の量が減っていて、本来ならもっと流動、要するに流れ。
やっぱり、淀むとダメなんですよ。
たまるような状態になっていると、もうそこで、どんどんと、バクテリアでもそうですけど、増えていく」
また、滝の周辺にはイノシシを避ける電気柵があちこちに設置されていて、水環境問題に詳しい別の専門家は、野生動物のフンなどに入っている病原菌が川に流れ込み、滝にたまった可能性があるといいます。
【グローバルウォータ・ジャパン 吉村 和就 代表】
「野生動物から出たですね。やはり病原性の病原菌ですね。
轟の滝っていうのは、いわゆる川の中の中流に位置するような場所で。結構山間部があって、谷間になってるんですね。
ですから、周りから全部集まってきた雨あるいは水の流れが全部、轟の滝に入っているという」
県は原因特定を急ぐとともに、各保健所に寄せられている被害を集約し、近く、体調不良者の人数を発表する方針です。
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20240822-00000006
(ブログ者コメント)
自然に流れている水が原因だった可能性ありとのこと。
同種事例としては、つい1週間ほど前、湧き水を使った由布市の飲食店で458人がノロウイルス中毒になった事例を紹介したばかりだ。
(2024年9月28日 修正1 ;追記)
2024年9月26日19時18分にYAHOOニュース(熊本朝日放送)からは、県はノロウイルス感染者が川遊びしていたことが原因の可能性が高いと発表したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
熊本県天草市の轟の滝周辺で、川遊びをした100人以上が、下痢や嘔吐などの症状を訴えた問題で、県は調査結果を公表し、滝周辺の水に滞留していたノロウイルスによって感染が広がったとみられると結論づけました。
県の8月の調査で、滝つぼと滝のすぐ上の2カ所からノロウイルスを検出。
医療機関などが検査した患者6人の便からも検出されました。
ウイルスは、川の水と便で遺伝子型が異なっていましたが、症状の特徴からノロウイルスが原因である可能性が高いと結論づけました。
体調不良で医療機関を受診した人は26日現在、124人にのぼっています。
県は9月にも滝の周辺で調査しましたが、ノロウイルスは検出されませんでした。
川に滞留していたウイルスは雨で流されたと推測されるとのことです。
滝の水が汚染された原因として、県の担当者は、ノロウイルスに感染していた人が滝で嘔吐や下痢をしたことが考えられるとしていますが、特定は出来なかったとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8367c68313876b16727834d23dcaa20a3edc0b5a
2024年8月20日17時35分にYAHOOニュース(ALBA Net)から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。
2024年7月24日11時50分、埼玉県にあるゴルフ練習場の柱が突風の影響で折れるという事故が発生した。
5年前、あれほど話題になった市原ゴルフガーデンの教訓は生かされなかった。
事故が起きたのは、埼玉県志木市のゴルフ練習場「Sスポーツプラザ」。
突風が襲い、ネットを支えていたコンクリート製の柱29本のうち、約半数が折れた。
ここで思い出されるのが、19年に千葉県市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」で起きた鉄柱の倒壊。
台風の暴風により高さ30メートルから40メートルもある鉄柱13本が根元から倒壊。
住宅街の家屋や駐車中の車などを押し潰し、大けがを負った被害者も出た。
鉄柱の基礎が老朽化により腐食していて、なおかつネットも暴風雨時に下ろせる昇降式ではなく、固定式だったことが原因だった。
一方、志木の場合はコンクリート製の頑丈なもので、緊急時にはネットを下ろせる構造になっていながら、昇降装置が完全に作動しなかった。
そのタイミングで突風に見舞われ、柱が倒壊したという。
コンクリートが練習場の内側に落ちる構造になっているため人的被害はなかったが、コンクリートの破片が住宅などに飛ぶ物損被害は出た。
そこで8月7日、Sスポーツプラザの支配人を務める根岸氏を直撃した。
Q.市原ゴルフガーデンの事故についてはご存知ですか。
A.千葉ですよね。知っています。
Q.ここは見たところ柱がコンクリート製なので頑丈そうには見えますけども。
A. 頑丈だと思います。
Q.だとすると、ネットを下ろしていたら大丈夫だった?
A.下ろしている途中でした。どこかのウインチが動かなかったという報告を受けています。
Q.故障ですか?
A. 故障なのか、たまたまそのときに運悪く動かなかったのか。
普段だったら下ります。
今までうちも33年間、相当な風の中でも事故なくやってきた。
今回はウインチが動かなかったか、動いていて下がらなかったのかが分からないんです。
Q.再開の目途は?
A.今のところ立っていません。
こんな状況なので、これからいろんな業者の方とご相談しながらやっていくと思います。
多くの練習場関係者は、市原での教訓を共有したはずだった。
しかし今回は、いざというときに下ろせるはずのネットが下ろせなかった。
その原因も支配人の話を聞く限り、釈然としない。
せめてネットの昇降機については、日頃からの点検整備は必要。
今回の件が残した教訓のひとつであることは確かなようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45821bd7e5c32159ae07f33f5a711c67ee76bf2f
※倒壊日当日、7月24日18時39分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、埼玉県には当時、竜巻注意情報が出され、各地で強風による被害が出ていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県に出された竜巻注意情報。
竜巻などの激しい突風が実際に発生したとみられている。
埼玉県内ではゴルフ練習場の柱が折れるなど、突風の被害が相次いでいる。
【画像】ぽっきりと折れたゴルフ練習場の支柱。練習場にはコンクリートの破片が散乱(埼玉・志木市)
午後0時30分ごろに撮影された埼玉・志木駅前の様子を捉えた映像。
枯れ葉を巻き上げ、突風が吹き荒れる様子が確認できる。
この突風によるとみられる被害は各地で相次いだ。
・・・
また、志木市のゴルフ練習場も突風とみられる被害に見舞われていた。
ゴルフ練習場の支柱が数本、真ん中あたりからぽっきりと折れてしまっていた。
強風の影響で折れた支柱の破片が駐車場の車に当たったというが、けが人はいなかった。
上空から現場を見ると、柱が複数本折れてしまっている状況や、クレーン車などによる作業が行われている様子も見受けられる。
折れた柱は、中の素材がむきだしになっていた。
練習場にはコンクリートの破片が散乱。
ネットは外れて落下していた。
このゴルフ練習場は住宅地にあるが、折れた柱は練習場側に倒れているため、近隣の住宅への被害は見受けられなかった。
(「イット!」7月24日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32ebe2d42929736de8923ed680c68b343bfd108
7月29日11時47分にNHK首都圏からは、撤去作業が7月29日から始まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県志木市のゴルフ練習場では、29本設置されていたネットを支えるコンクリート製の柱のおよそ半数が、今月24日に発生した突風の影響で折れ、中の鉄筋がむきだしの状態で折れた部分がぶら下がっています。
折れた柱の撤去作業は29日から始まり、作業員たちがクレーン車2台を使って敷地内に落下した金属製の棒を吊り上げ、片づける作業を行っていました。
このあと、ぶら下がった柱を支えながら鉄筋を切断して柱を撤去する予定です。
ゴルフ練習場の支配人によりますと、撤去が終わるまでにどのくらいかかるかはまだわからないということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240729/1000107017.html
(ブログ者コメント)
報道から考えると、風が強くなってきたのでネットを下ろそうとしたが、器具の不具合か何かで下ろすことができなかった・・・ということかもしれない。
もしそうだったとすれば、風の強くなる予報が出ていたと思われる前日に下ろしていれば、その時点で不具合に気付いていたような気もする。
2024年8月15日8時14分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後7時55分ごろ、栃木県茂木町桧山のレジャー施設「M」で開かれていた花火大会で、打ち上げ花火1発が地上付近で破裂した。
県警茂木署によると、打ち上げに使う鉄製の筒が破裂し、打ち上げ場所から北に約500メートル離れた駐車場まで飛び、車3台のフロントガラスが割れたり、ボンネットがへこんだりした。
観客席は打ち上げ場所から西に数百メートル離れており、けが人はいなかった。
同署によると、破裂した花火は「二尺玉」と呼ばれる種類。
「M」のホームページによると、二尺玉は直径60センチ、重さ70キロで、地上500メートルで開く花火の直径は480メートルに達する。
打ち上げは遠隔操作で行い、付近は立ち入り禁止だったという。
花火が地上付近で破裂した後も花火大会は続いたという。
破裂したときに警備に当たっていた同署の警察官は、取材に「『バーン』というすごい音がして、地面で花火が開いた」と話した。
花火業者の担当者は同署に対して「原因は分からない」と話したという。
同署は15日以降に消防と合同で現場の状況を調べる方針。
https://mainichi.jp/articles/20240815/k00/00m/040/008000c
8月16日17時55分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。(本文転載は省略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2365a947e5ba9c8ec6289a39e5682d1b699dfd
2024年8月15日17時50分にYAHOOニュース(World Jet Sports)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
■水上バイクの“ジェット噴流”が、肛門を直撃したか!?
3人乗りの水上バイクから男性が落水し、大ケガを負う事故が起きた。
名古屋海上保安部に確認したところ、今月14日午後4時前に、愛知県知多市新舞子の海上で起こったもので、18歳~19歳の男女3人で1台の水上バイクに乗って遊んでいた。
このとき、一番後ろの席に座っていた19歳の男性がいないことに、前に座っていた2人が気付いた。
探したところ、海上で助けを求めていた男性を見つけて救助した。
男性には目立った外傷が見られなったが、尻から出血をしていたため、救急搬送されている。
ケガの状況は重く、8月15日現在、ICU(集中治療室)で治療中とのこと。
操船していたのは18歳の女性で、昨年 免許を取得したという。
名古屋海上保安部は、現在、詳しい事故原因を調査中だという。
男性は尻から出血していたというが、通常、水上バイクから落水してお尻を強打したくらいでは出血しない。
情況から考えて、落水時にジェット噴流が肛門を直撃し、その水圧で肛門から大腸、内臓を損傷させたと考えるのが妥当である。
2011年にも、水上バイクからの落水時に、女性の膣にジェット噴流が直撃したことが原因の死亡事故が起きている。
このとき女性は、水着にライフジャケットという姿だった。
今回、水上バイクに乗っていた3人は、きちんとライフジャケットを着用している。
男性がどのような装備で水上バイクに乗っていたかなどの詳しい情報は出ていないが、もしこの男性がウェットスーツを着用していたのであれば、今回の事故は防げたかもしれない。
■またもや、“仲間内”による悲しい事故
年に数回しか乗らない人の後ろに乗って、後部座席の人がケガをするケースは多い。
今回の事故で操船していたのは、昨年、免許を取得したばかりのビギナーである。
熟練者であれば、落水に気が付かないということはありえない。
近年の水上バイクの事故は、「仲間内」で起こる確率が圧倒的に高い。
つまり、自分の子供や彼女、親しい友人が犠牲になっているということだ。
近年の水上バイクは高性能で、座ってアクセルを握ったら、誰でも高速で走らせることができる。
しかし、“乗りこなして”はいない。
初心者ほど、「こう走ればどうなるのか?」ということを理解していない。
水上バイクの後ろに乗る場合、「誰が操船するか」で、安全度が全く変わってくる。
マナーや素行が悪い「悪質水上バイク」がケガをするのは、ある意味自業自得だと思う。
しかし、そうでない人が悲惨な事故を起こすのは忍びない。
自分の技量を買い被らないで、謙虚に安全運転を心がけて欲しい。
「仲間内の事故」というのは、大切な人を傷つけてしまうということを、肝に銘じて操船してもらいたいものである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39d58e770d463a31cac48d0983cccced8d20a2b2
(ブログ者コメント)
水上バイクのジェット噴流によって肛門などを損傷した事例は、本ブログでも2020年の尾道事例(スパッツ着用だけでは防げなかった)など、何件か紹介している。
2024年8月5日15時38分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・十勝の音更町で、熱気球のバルーンが住宅に衝突する事故がありました。
けが人はいません。
事故があったのは、音更町の道の駅「ガーデンスパ十勝温泉」です。
きょう(2024年8月5日)午前7時ごろ、「熱気球が自宅にぶつかってアンテナが折れた」と住人から110番通報がありました。
この熱気球には乗客4人と乗員1人の合わせて5人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
警察によりますと、熱気球は道の駅から約1キロ離れた十勝川温泉アクアパークを午前6時ごろ出発しました。
十勝川の河川敷に着陸予定でしたが、風の影響で道の駅の駐車場に着陸場所を変更したということです。
無事着陸したものの、その後、風にあおられ、道の駅の駐車場に隣接する一部二階建ての店舗兼住宅に熱気球のバルーンが接触したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4c789e6da30d0bba1e55d3818f4240fd753ded
(ブログ者コメント)
以下はグーグルストリートビューで見た現場付近の写真。
左側に見える建物に接触したのかもしれない。
2024年8月1日18時52分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、複数枚の写真付きでネット配信されていた。
飲食店やイベントで景品としてもらったコマのおもちゃで目をけがした事例があったとして、国民生活センターは1日、商品テストの結果を公表した。
亀裂などある状態で使用すると破片が高速で飛び出してけがを負う可能性があるとして、手元にある人は使用を中止するよう呼びかけている。
商品は「フラッシュぶんぶんゴマ」。
販売元は景品のおもちゃなどを取り扱うS堂(愛知県岩倉市)で、プラスチック製の回転体に通したひもの両端を引いたりゆるめたりして回転させて遊ぶ。
国民生活センターや同社によると、2年前から販売し、約17万個が販売されたという。
センターによると、20代の男性が、飲食店でおまけとしてもらったこの商品を回転させたら数秒で壊れ、飛び散った破片で目に治療に1カ月かかるけがを負った。
ほかにも今年4月に、同じ商品で同様に目をけがした事例があった。
国民生活センターが通販サイトで50個入りの商品を購入、43個で回転体に亀裂や割れを確認したという。
そのうち10個を回転させると、1個が10回転しただけで壊れ、破片が飛び出た。
回転体の外周速度は、時速160キロに達し、高速で破片が飛散すると危険だという。
S堂によると、販売先は主に縁日での出店者などで、事故を把握した今春、販売を停止した。
中国メーカーが製造した商品を輸入していたという。
同社は1日、HP上でおわびの文書を公表し、「一部プラスチック本体に亀裂や割れが発生したものが流通」し、破損につながったとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASS81342PS81UTFL00ZM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
2024年7月20日20時17分にYAHOOニュース(スポニチ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後7時20分から東京・荒川河川敷で予定されていた夏の風物詩「第46回足立の花火」が雷を伴う荒天のため中止になった。
公式サイトなどで発表された。
1時間で約1万3000発を打ち上げる予定だった。
都内開催の大規模花火大会の先陣を切り、7月下旬に開催。
前回(2023年)は4年ぶりの開催だったため、約1万5000発だった。
足立区役所は開始9分前の午後7時11分、公式SNSで「本日開催を予定しておりました『第46回足立の花火』は、荒天のため中止いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ございません。ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と伝えた。
足立区議会議員の中島こういちろう氏も自身のSNSで「足立の花火、直前で中止。楽しみに待っていただいていた多くの方。本当に申し訳ございません。ただ、どうしても人命にはかえられません」と報告。
2017年8月、「第39回たまがわ花火大会」における落雷事故を例に、理解を求めた。
SNS上には
「残念だけど、ナイス判断」
「せっかく浴衣で行ったのに」
「やっと帰宅しました。判断は正しかったと思われます」
「残念ですが、落雷で事故もあったので、仕方ないですね」
「“えー”という声もあったけど、20分後には雨も降ってきたので、ナイス判断だったと思う」
などの声が上がった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd051eb48ff5015306df22c2ba0b4e41aba1d30b
7月21日19時5分にYAHOOニュース(FLASH)からは、ゲリラ豪雨は局地的ゆえ直前まで中止判断ができなかった可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2024年7月20日午後から夕方にかけて、関東各地はゲリラ豪雨に見舞われ、東京都内では断続的に雷も発生。
JR上野駅では雨漏りが発生、新宿区大久保では道路が冠水する被害となった。
この日、足立区では昨年74万人の観客を集めた花火大会が予定されていたが、豪雨や落雷のおそれがあるとして開始20分前に中止となった。
約1万3000発の花火がうちあげられる “夏の風物詩” の突然の中止に、Xには「がっかり」の声があふれた。
《足立花火大会直前、多くの落雷が観測された。…こんなんサンダーボルトじゃん。場のモンスター全て破壊するじゃん。》
《足立区花火大会打ち上げ2分前(編集部注・原文ママ)に中止www何しに行ったんw》
《足立区花火大会まさかの雷で中止の瞬間、えええええ~?経済効果を考えギリギリまでアナウンスしないやり口か。。。》
晴れた暑い日に突然、黒雲が湧き豪雨や落雷をもたらす。
近年、こうした「ゲリラ豪雨」が増えている。
その理由を、気象予報士の白戸京子氏がこう説明する。
「ゲリラ豪雨の一番の原因は暑さです。
強い日差しで地表が熱されると空気の温度が上昇します。
空気が暑くなると、水蒸気をふくみやすくなり、高温多湿の状態になります。
このとき、上昇気流が発生し、上空に冷たい空気が入るなど大気の状態が不安定になると、積乱雲が発達します。
その積乱雲の下で豪雨や雷が発生し、時には竜巻を引き起こし、雹(ひょう)を降らせるんです。
ゲリラ豪雨の雨の降り方は熱帯のスコールのように激しく降ります。
また、豪雨の範囲は積乱雲の下に限られますから、20キロから40キロの狭い範囲で局地的な豪雨になるのです。
たとえば、足立区で雨が降っているのに世田谷区では全然降っていないこともあり、予測が困難です。
局地的に予測困難な大雨が降るので “ゲリラ豪雨” と呼ぶのです」
足立区の花火大会が開催わずか20分前まで中止の判断ができなかったのも、雨の “ゲリラ性” にあったとみている。
「中止の発表が20分前となったのは、運営体制の問題もあるかもしれませんが、雨雲が花火会場を通るか通らないか、直前までわからなかったからでしょう。
直前になって、雨雲レーダーを確認して『これはまずい』と判断したのが20分前だったのだと思います。
ゲリラ豪雨はギリギリまで来るか来ないか予測が困難なんです」(同)
白戸氏は、ゲリラ豪雨はこの夏にも頻発すると予測する。
「温暖化で地球全体が温まっており、地球全体で、今年6月まで13カ月連続で最高気温を記録しています。
海水温も過去最高です。
そのうえ、とくに都市部はヒートアイランド現象で高温化していますから、この夏はあちこちでゲリラ豪雨が予想されます」
この夏も日本各地で花火大会が開催される。
都内だけでも、葛飾納涼花火大会(7月23日)、 隅田川花火大会(7月27日)、 立川まつり 国営昭和記念公園花火大会(7月27日)、いたばし花火大会(8月3日)などが予定されている。
だが、今回のように、突然「中止」になってもおかしくない。
その心づもりはしておいたほうがよさそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/91b909c0d9c7b826bd0c8b68783eb7a15b94b334


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。