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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202292864分にYAHOOニュース(上毛新聞)から、下記趣旨の記事がふわふわドームの写真付きでネット配信されていた。

県立金山総合公園ぐんまこどもの国(群馬県太田市長手町)の遊具「ふわふわドーム」で子どもの事故が短期間に相次いでいるとして、県は27日、第三者による事故検証委員会を立ち上げる方針を明らかにした。

少なくとも89の両月に2人が重傷を負っており、県都市計画課は「事態を重く受け止め、事故原因の究明と再発防止策を検討する」としている。

同課によると、ふわふわドームは空気を入れて膨らませた二つの山の上で、子どもが飛び跳ねて遊ぶ遊具。
縦約16メートル、横約11メートル、山が最も高い場所は約1.5メートル。
1993
年度に設置された。

9
10日以降は利用停止としている。

816日に4歳、910日に7歳の子どもがいずれも左肘を骨折し、全治4カ月の重傷を負った。

2人とも飛び跳ねて遊んでいた際にバランスを崩して転倒したとみられる。

けがをした子どもの母親は上毛新聞の取材に、「ドームの硬い部分にぶつかって肘を骨折した。真実を知りたい。子どもが安全に遊べる環境を整えてほしい」と話した。

この2件以外にも複数の保護者らから「ふわふわドームで遊んで子どもがけがをした」といった申告が相次いで寄せられたという。

事故検証委は11月ごろに1回目の会合を開き、来年3月ごろをめどに最終報告書を公表する予定。
工学、安全、医学、教育・保健、法律の専門家ら5人程度で構成する。

同課は「管理責任を感じている。事故原因を詳しく調べる」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ddb929be2afb83886148aca9ae792536ae4fc6e4

 

927212分にYAHOOニュース(群馬テレビ)からは、高い所でバランスを崩し、低くなっている部分に肘を強くついたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今年8月から9月にかけて、群馬県太田市のぐんまこどもの国に設置された遊具で子ども2人が骨折する事故が発生しました。

県では事故原因の究明や再発防止策の検討のため、事故検証委員会を設置します。

県によりますと、今年8月16日と9月10日に太田市の県立金山総合公園ぐんまこどもの国にあるトランポリン型の遊具「ふわふわドーム」で4歳と7歳の子どもが左ひじを骨折する事故がありました。

骨折した子どもはドームの高いところでバランスを崩し、低くなっている部分にひじを強くついたということです。

県では、短期間に同様の事故が発生したことを受け、事故検証委員会を設置することを決めました。

委員には法律、教育・保険、医学などの専門家などから5人程度を選任する予定です。

委員会では、事故の発生原因の究明や再発防止策を検討します。

1回目の委員会は今年11月頃を目途に開催し、来年3月頃に最終報告書を公表予定だということです。

なお、ぐんまこどもの国のふわふわドームは当面の間、使用が禁止されます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a37c28479924f6db88fe8d20072402a72d60f52

 

(ブログ者コメント)

関連情報調査結果、「国営みちのく公園(宮城県)」に設置されたふわふわドームで事故が何件か発生したため、管理者である東北地方整備局が全国の国営公園対象に調査したところ、平成15年度、16年度に全国で40件、うち22件は「みちのく公園」で起きていた、という報文?が見つかった。

ただ、当時の調査対象は国営公園だけ。
県立公園には情報が届いていなかったのかもしれない。

しかしメーカーからは情報が届いていてしかるべきだと思うのだが・・・。

以下は、年月不詳だが、当該報文。

『国営みちのく公園における「ふわふわドーム(空気膜構造遊具 」の安全対策』
(東北地方整備局 国営みちのく杜の湖畔公園事務所 工務課)

1. はじめに
国営みちのく杜の湖畔公園には年間約60万人が訪れる。
公園内には様々な施設 があり、その中でも「わらすこ広場」の「ふわふわドーム(みちのく公園における 遊具名:ジャンピングドーナツ 」は子供たちの最大の人気スポットであるが、子供たちが集中するため事故も起こりやすい。
多くの公園でも導入されているこの空気膜構造遊具「ふわふわドーム」における明確な安全対策基準が無い課題に対して、みちのく公園では老朽化に伴う修繕工事 (膜の張替え)を行う機会に事故が起こりにくい遊具へと改善すべく、全国国営公園における「ふわふわドーム」の事故を調査し、独自の視点から構造基準及び管理 運営方法について分析し、安全対策基準を設定し、施工を行うとともに、春から夏の繁忙期に運用を行い 従前に比べて重大事故発生件数ゼロをという成果を上げた
・・・

2.課題
「ふわふわドーム」は現在日本全国に数十基余り設置され、いずれも人気の高い遊具として賑わっているが、骨折などの重大事故が少なからず発生している。
一方、安全対策基準が存在しないため、各公園において安全対策はまちまちであり、その統一した安全対策基準の策定は日本公園施設業協会においても解決すべき課題となっている。
みちのく公園においても、平成114月に供用開始したジャンピングドーナツにおいて 骨折などの事故が発生している。

3.2事故の状況
各国営公園におけるふわふわドームの設置状況と発生事故件数
 ・平成15年度、16年度(10月ま で)に「ふわふわドーム」に おいて発生し、骨折、裂傷、 捻挫等の負傷を負った事故は 40件。
 うち、みちのくが22件 で最多。
・・・

3.3事故と構造諸元との関係
事故と構造との関係を探るため、事故発生件数と膜の構造(高さ、最大斜度、張り具合)については各国営公園について調査した。
 ・サンプル数が少ないものの、事故と構造諸元との間に相関関係が見られた。
 ・2.7m以上の遊具で30件(40件中、以下同じ)が発生。
  最大斜度37.9°以上の遊具で29件が発生。
 ・張り具合0.9キロパスカル以上の遊具で34件が発生。
本調査の結果を踏まえ、事故が軽減される構造として最大高さ2.7m以下、最大斜度37°未満、張り具合400パスカル以上~900パスカル以下が望ましい結果となった。

3.4各国営公園における運営上の対策
各公園で様々な利用上のルールを定め、入園者に伝えている。
 ・ 「濡れているときは使用禁止」 「靴を脱いで遊ぶ」 「手荷物やとがったものは持たない」などが各公園に共通。
 ・ 「遊具別又は部分により対象年齢を分ける」「混雑時の大人等利用制限」が事故防止に効果を発揮している(自由回答による 。)
 ・その他安全対策としては、スタッフの巡回や混雑時の常駐、案内サインの工夫、CCTVを活用した監視、保護者用のベンチの設置、入口の制限等。
・案内サインの工夫としては、子ども用としてわかりやすい図解のものが設置されている。
・・・

https://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h17giken/program/kadai/pdf/ippan/bos2-06.pdf


(2023年6月17日 修正1 ;追記)

20236152032分にYAHOOニュース(群馬テレビ)からは、遊具に起因する事故とは考えにくいとする報告書が公表されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年、群馬県太田市にある「ぐんまこどもの国」の遊具で相次いだ子どもの事故について、「遊具に起因する事故とは考えにくい」などとする検証委員会による報告書が15日、公表されました。

県は再発防止策を取った上で、遊具の使用を再開することにしています。

太田市の「県立金山総合公園ぐんまこどもの国」に設置された遊具「ふわふわドーム」では、遊んでいた子どもが骨折する事故が去年8月と9月にそれぞれ1件発生しました。

県は、事故が相次いだことを受け、第三者による検証委員会を立ち上げ、原因の究明と再発防止策の検討を進め今月15日、報告書が公表されました。

報告書では、構造的に問題がなく、日常点検や定期点検も適切に実施していたことなどから、「遊具に起因する事故とは考えにくい」としました。

また、再発防止策として、遊具の利用方法に関する注意喚起や事故に備えた監視対策の強化などが提言されました。

県は報告書を受け、注意喚起を促す看板や監視カメラを設置するなどの再発防止策を実施した上で、遊具の使用を再開することを決めました。

これから再発防止策を実施するため、再開時期は未定としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55f47fd2b0559fbc1cf201b6be8c4a5f3afb0345  

 

(2023年6月30日 修正2 ;追記)

20236261117分にNHK群馬からは、報告書には事故が続く背景として子どもの運動能力低下なども考えられるなどと記されているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故を受けて県は、法律や工学、安全などの分野の専門家6人でつくる検証委員会を設置し、今月、報告書を公表しました。

この中で「ふわふわドーム」について、「構造的に問題がなく、点検も適切に実施されているため、事故が発生すると予見しうる状況ではなかった」などとして「遊具に起因する事故とは考えにくい」と結論づけました。

そのうえで背景として、子どもの運動能力の低下や利用者の低年齢化、大人による監視、注意喚起のしかたなどをあげ、さまざまな要因が影響したと考えられるとしています。

そして、再発防止に向けて、利用上のリスクや適正な利用、それに大人の監視を周知する内容に看板を見直すことや、見守りの協力を周囲の大人にも求めて見守りスペースを新たに設置することなどを提言しています。

今後の対応について、県都市整備課は「去年の9月中旬から『ふわふわドーム』の使用は中止しているが、遊具自体が事故の原因ではないということなので、設置は継続していく。提言書にある再発防止策を講じたうえで利用を再開したい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20230626/1060014715.html

 

 

 

 

 

 

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20229241727分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前10時すぎ、米原市甲津原のレジャー施設で開かれていた車のドリフト走行のイベントで、コースの周囲に設置されたコンクリートブロックに、走行中の車が衝突しました。

警察によりますと、車は、ドリフト走行で右カーブを曲がろうとしたところで、車体後部がブロックに衝突したということで、そのはずみで観客の男性2人がけがをして病院に搬送されました。

2人のうち21歳の男性は、衝突して倒れたブロックに足を挟まれ、足の指の骨を折る大けがをしたほか、46歳の男性は、衝突に驚いて転んだ際、持っていたカメラであごを切る軽いけがをしました。

ドライバーにけがはありませんでした。

当時、イベントには160人あまりが参加していたということです。

警察は、現場検証を行うとともに群馬県のイベント主催者からも話を聞き、当時の詳しい状況を調べています。









https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20220924/2060011662.html

 

9241430分に京都新聞からは、高さ70cm奥行き50cmのブロックが倒れて足を挟まれるなどしたなど、下記趣旨の記事が3枚の写真付きでネット配信されていた。

24日午前10時10分ごろ、滋賀県米原市甲津原のGスノー奥伊吹の駐車場で開かれた車のイベントで、乗用車がコンクリートブロックに衝突し、近くにいた観客の男性2人が重軽傷を負った。

米原署によると、愛知県清須市の専門学校生の男性(21)が右足指などを骨折する重傷で、静岡市駿河区の男性(46)があごを切る軽傷を負った。

乗用車を運転していた埼玉県熊谷市の男性(34)にけがはなかった。

同署によると、乗用車は駐車場に設けられたコースでタイヤを滑らせながら走る「ドリフト」でカーブを曲がった際にコンクリートブロック(幅2メートル、高さ70センチ、奥行き50センチ)に衝突。

衝撃でブロックが倒れ、近くで見学していた専門学校生が脚を挟まれ、静岡市の男性は転倒してけがを負った。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/886669

 

9241836分にYAHOOニュース(ABCニュース)からは、山道を巡るコースでテスト走行していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

午前10時すぎ、米原市甲津原のスキー場「Gスノー奥伊吹」で、モータースポーツのイベントでテスト走行中の車が、カーブを曲がり切れずに高さ70センチのコンクリートブロックに衝突しました。

ブロックは倒れ、近くで車を見物していた21歳の男性が右足の甲を骨折するなど重傷、別の男性(46)も軽傷です。  

警察などによりますと、イベントはスキー場の敷地内の山道をめぐるコースで、参加者が車を横滑りさせながら走る「ドリフト走行」を競うものでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd4418823530872b9c2cb364b02b4419c5e33d0 

 

9242125分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、イベント本番前だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

午前10時半ごろ、滋賀県米原市のスキー場の駐車場を使ったモータースポーツイベント会場で、走行していた車が防護用のコンクリート製のブロックに衝突しました。

ブロックは衝撃で倒れ、近くにいた見物客2人にあたりました。
1
人は足の指と甲を骨折する重傷です。

警察によると、イベント本番前に34歳の男性が、車を滑らせる「ドリフト走行」をした際、車の後部がブロックにあたったということです。

この事故でイベントは中止になりました。





https://news.yahoo.co.jp/articles/7aec8f0843d63ed38d67b93cda8631a1ec8f46b6 

 

924222分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、足の指5本が折れる重傷だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、ドリフト走行をしていた車が右カーブを曲がり切れずに進路左側のコンクリートブロックに衝突し、衝撃で、横2メートル、高さ70センチのブロックの一つが観客側に倒れました。

この事故で、観客の男性1人が右足の指5本が折れる重傷、もう1人が顔にすり傷を負いました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db1eb79b871ac2dc0a0e1ab69e3ef6ded79e3bb6 

 

9241825分にYAHOOニュース(びわ湖放送)からは、警察は見物客の近くを走る演出があったとみているなど、下記趣旨の記事がスキー場の大まかな場所を示す地図付きでネット配信されていた。

事故が起きたイベントは群馬県の企業の主催でしたが、あえて見物客の近くを走るようあおるような演出があったとして、警察が事故原因をしらべています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7999ff91de8be8de7036851f7d8ce9f684636c3f

 

(ブログ者コメント)

事故が起きたからかもしれないが、当該ブロックは、まるで将棋のコマを立てているかのように見える。

勢いよく車が衝突すれば、いかにも倒れそうな感じ。

主催者側は、まさかコンクリートブロックが倒れるとは、思ってもみなかったのかもしれない。

それとも、軽い接触だけを想定して設置された?

 

 

 

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20229182028分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道・森町のイベント会場で18日、ゴーカートが子どもたちのグループに突っ込み、2歳の男の子が意識不明の重体です。

アクセルとブレーキの踏み間違いが事故の原因とみられています。

森町のイベント会場で18日正午前、ゴーカートを運転していた11歳の女の子が、コース外にいた1歳から4歳の子ども4人と大人1人のグループに突っ込みました。

この事故で、2歳の男の子が頭から血を流し病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

ほかに4歳の男の子が顔にけがをしています。

現場では、自動車販売店によるゴーカートの体験会が開かれていました。

主催者によりますと、係員がカーブした先のピットレーンにゴーカートを誘導しようとしましたが、女の子は時速40キロほどで直進し、コースの外に飛び出したということです。

主催者:
「ブレーキを踏んで減速しなければいけないが、アクセルが踏みっぱなしになっていた状態です。
けが人を出してしまい、大変申し訳なく思っています」

警察などによりますと、ゴーカートが飛び出した場所はコーンで仕切られていましたが、飛び出しを防ぐ目的で設置されたものではなかったということです。

警察は、安全管理が適切だったかなど、当時の状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/253815db2a3e19fe9bce7d24378fe08903616f5b

 

918188分にNHK北海道からは、順番を待つ人の列に突っ込んだ、検査目的の1人を含めこども3人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前11時40分すぎ、道南の森町にある宿泊施設「G大沼」で、「ゴーカートが暴走した」と警察に通報がありました。

警察によりますと、この会場で行われていたゴーカートの乗車体験ができるコーナーで、11歳の女の子が運転するゴーカートがコースからはずれ、乗車の順番を待つ人たちの列に突っ込んだということです。

この事故で1歳と2歳、それに4歳のいずれも男の子が病院に搬送されました。

警察によりますと、このうち2歳の男の子は頭から出血し、意識不明の重体だということです。

また、4歳の男の子は顔に切り傷を負う軽いけがをしたほか、1歳の男の子は外傷はないものの、検査のため病院に搬送されたということです。

会場では、車の試乗などができる自動車販売店主催のイベント「函館地区オールトヨタクルマファンFES」が開かれていて、警察が事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220918/7000050759.html
 

 

9182212分に読売新聞からは、当時は小雨が降っていた、3分間の運転体験を終え、スタッフがピットに誘導している最中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

駐車場では当時、車の展示や試乗などのイベントが開かれ、ゴーカートの運転体験もプログラムの一つだった。

重体となった男児は家族と訪れていたという。

ゴーカートは小学6年の女児(11)が運転しており、コーナーを曲がりきれずコース外に飛び出したとみられる。

コースは駐車場にコーン標識などを並べたもので、事故当時は小雨が降っていた。

同社の担当者によると、女児のゴーカートが3分間の運転体験を終え、スタッフがピットレーンに誘導している最中だった。

運転体験には、高速と低速の2コースがあり、女児は最大時速約40キロで走行する高速コースに参加。

身長1メートル40以上の利用基準を設け、事前にスタッフによる操作方法などの講習を行ったという。

担当者は「車に興味を持ってもらおうというイベントでけが人を出し、申し訳ない」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220918-OYT1T50077/ 

 

9192156分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、男児は死亡した、事故を起こしたのはレーシングカートだった、4~5周走り最後に戻る際に突っ込んだ、カートに安全装置はなかった、専門家は「ブレーキを踏めなくなる人が必ず出るのでウチは子供は乗せない、今回はピットに入るまで長い直線があったことも問題」と話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

はねられた2歳の男の子は19日、病院で亡くなりました。

安全管理の甘さを指摘する声もあります。

遊園地などでおなじみの「ゴーカート」。
最高でも時速30キロ程度と自転車並みのスピードです。

しかし、18日事故を起こしたのは、より速いスピードがでる「レーシングカート」とも呼ばれるタイプでした。

「味わったことのないスピード感を体験」。
18
日、森町で行われたのは自動車販売店のイベントでした。

主催者によりますと、女の子は1200メートルのコースを4周から5周走り、最後にピットに戻る際、直線で減速して曲がるところを、そのまま時速40キロほどのスピードで直進し、コース外に飛び出しました。

(新千歳モーターランド 九谷田常務):
「ちょっとパニックになっている状態で、危ない状況ではありました。
なんとか強制的に止めようと試みたんですが、止められなくて」

遊園地の「ゴーカート」などは、運転席の背中側に強制的にブレーキをかけるレバーがついていますが、今回使われていたカートには付いていませんでした。

空知の南幌町でレーシングカートのレースを主催している団体です。

(南幌カートスポーツクラブ櫻井代表):

「乗用車みたいな安全装置は何もない。そこは危ない乗り物の部類に入る」  

森町のイベントでは、ペダルに足が届く身長140センチ以上という条件を満たしていたことから、女の子の運転を認め、事前に運転操作も説明していましたが…。

(櫻井代表) :
「体がこわばってブレーキが踏めなくなる、アクセル踏んだままになる、ハンドルをどうすることもできない人がいる。
(ブログ者注;音声のみの情報 ・・・というか、必ず出る。
そういう人をもとに安全対策をとらないといけない。
それがあるから、うちは子どもは乗せない」  

また、ピットに入る直前まで長い直線が続くコースの設定にも疑問があるとしています。

警察は、事故の状況と安全管理体制について調べを進めています。













https://news.yahoo.co.jp/articles/02618bc6245153cea8f3669381589e55ed46c6da

 

9191843分にYAHOOニュース(HTB)からは、大人用のカートだった、アクセルとブレーキを同時に踏んでも進んでしまうなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

女の子は身長140cm以上が対象の大人用のカートを1人で運転し、事前に講習も受けていました。

異変が起きたのは、数回コースを回った後、ゴールの直前でした。

新千歳モーターランド・九谷田さん:
「通常はアクセルを離してブレーキを踏んで減速しないといけないが、アクセルを踏みっぱなしになっていたという状況。
手を伸ばして、体を引っ張ってとかアクセルペダルを引っ張ってとか、そのようなことをしようとしたんですが(アクセルが)全開でしたので」。

コースの一部には頑丈なプラスチック製のブロックが置かれていましたが、観客の前には三角コーンやポールしかありませんでした。

南幌カートスポーツクラブ・桜井さん:
「子ども用のレンタルカートには、遠隔でスイッチを押すとカートが止めることができる物もある。
パニックになると、手も足も突っ張るはず。
そうなるとアクセルが全開になる」。

右足でアクセル、左足でブレーキを踏むタイプが多いゴーカート。

実際に記者が乗ってみると。
須藤記者:「いまアクセルとブレーキを同時に踏んでいるんですが、止まらず、前に進んでしまっています」。







https://news.yahoo.co.jp/articles/721666dbac9697e7410f50f648326678bd68ef66 

 

9192156分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、ピットイン前で低速になる場所だったのでフェンスを設けなかった、他の常設サーキットでは障壁を設置しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故の前に来場者が撮影していた映像では、ゴーカートが走るコースと客を隔てている物は、プラスチックの三角コーンで作られた仕切りだけでした。

主催者などによると、周回レーンにはゴーカートの飛び出しを防止するプラスチック製の障壁がありましたが、事故が起きた直線の先には観客の立ち入りを防ぐための簡単な仕切りしかなかったといいます。

その理由は――

函館トヨペット 坂上車両企画部長:
 
「ピットインすることで低速になる場所だったので、フェンスがない状況」

新千歳モーターランド 九谷田常務 :
「安全対策はしっかり取っていたのですが、予期せぬことが起きてしまった」  

◇ “予期せぬ事態”は、本当に防げなかったのでしょうか。

北海道にある、今回の事故とは無関係のレース用サーキットに、話を聞きました。

南幌リバーサイドカートランド 櫻井代表:
「もしということを考えていなかったのではないか。
突っ込んでくるカートを止められるかどうか、という検証ができていなかったから、起きた事故だろうなと」

このサーキットでは、万が一の事故に備え、コースのそばに人がいないようにした上で、飛び出しを防ぐ障壁を設置しているということです。



https://news.yahoo.co.jp/articles/025b63b0a21aaa138b53ae53e8eaedbe0a9642a8  

 

920日付で毎日新聞からは、事故車は最高時速50キロの仕様だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男児3人が病院に搬送された事故で、他の1人は眉間(みけん)に軽いけが、もう1人にけがはなかったという。

同署などによると、事故を起こしたゴーカートは最高時速50キロが出る仕様。

https://mainichi.jp/articles/20220920/ddm/041/040/089000c 

 

9211849分にYAHOOニュース(スポニチ アネックス)からは、向かってくる子供の画像を撮るため親があそこにいた可能性あり、運転していた女児にもケアが必要など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

MBSの情報生番組「よんチャンTV」で、元プロテニス選手の沢松奈生子氏は運転する子供の親の立場から、「直線の向かってくるところでビデオカメラを構えたい、一番いいところで動画を撮りたいと思ってしまうので、直線の前に行きがちだと思うんですよ。でも、これだけスピードが出るものであれば、直線の先には人が立つべきではなかったのではないかなと思うので、ルールがなかったのは痛恨ですよね」と険しい表情で語った。

続けて元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏は、「乗っていた11歳の女の子が気がかりですよね。亡くなった方も大変残念ですけど、乗っていた女の子もかなり大変な状況ですよね。だからケアしてあげたいと思います」と沈痛な面持ちだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9492ef5a11cd25d53acea7f3ad917d999526c57

 

927180分にYAHOOニュース(HTB)からは、参加者の1人は「身長は聞かれなかった、前の組の子どもがコースを外れていた」などと証言したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

なぜ、事故は起きたのか。

私たちのもとに新たな映像と証言が寄せられました。

事故が起きた日に撮影された1本の動画。
あの事故とは別の子どもがゴーカートを運転していたのですが…  

男性の声「まずいまずい」

ゴール直前、ゴーカートはコース外側にある三角コーンとポールに接触したのです。

この映像が撮影されたすぐ後に、別のカートが観客に突っ込む死亡事故が起きていました。

会場にいた男性:
「ストレートで曲がり切れずに見物客のほうに突っ込んだ」

・・・

子ども2人とイベントに参加していたという男性が安全管理の問題点を証言しました。

【杜撰な身長制限】

運営側:
「一応、目安としては140センチなので、操作に支障がないというか、届かない方は子ども用のカートに移動していましたので」

しかし、実際に子供を乗せた男性は。

男性:
「(身長は)聞かれてもいないし、測ってもいないので」

男性は、子どもがゴーカートに乗る前に講習を受ける様子を撮影していました。

係員:
「ペダルいけます?」
「届かなそうだね、一旦立ってもらって・・・」

ペダルに足が届かない子供。

係員が補助いすを入れましたが…

係員:
「ペダル踏んでみて」
「届かないときは、ここを踏む」
「左側も同じように外側の方を(踏む)それで大丈夫です」

男性:
「踏めないようだったら、横のバーがあるので、ちょっと飛び出たところで、そこを踏むようにしてくださいっていう説明だけですね」

【不十分なエリア分け】

ゴール直前で三角コーンとポールに衝突してしまった男性の子ども。
「まずいまずい」

コースから外れるゴーカートはほかにもあったといいます。

男性:
「前の組の子が奥のストレートのカーブ手前でコースアウトをしていたというのはありましたね」

しかし、ゴール付近にいたおよそ30人の観客とコースを仕切っていたのは、三角コーンとポールだけ。

コースから外れるゴーカートがあるなか、観客の配置や仕切りが見直されることはありませんでした。

男性:
「Qコーンがあっても止まらない?全然止まるものではないですね、バリアではないので」

親子連れでにぎわうイベント会場で幼い子どもの命が奪われた事故。

警察は業務上過失致死傷の疑いでコースの状況や安全対策について調べています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/be5b0341274aae95b21fab4f16e3b244e91c00a9 


  
(2024年2月13日 修正1 ;追記)

2024291446分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、イベント会社の社員とコース設計設営会社の役員が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察は29日、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで、函館市の44歳会社員と千歳市の45歳会社役員の2人を書類送検しました。

44歳会社員はイベント主催会社の社員で、イベントを管理する立場にありながら逸脱防止措置の指示をすべきところ怠った疑い。

45歳会社役員は主催者からコース設計などの委託を受けた会社の役員で、コースを実質的に設営する立場にありながら、事故発生を未然に防ぐためにコース外周をバリアで囲うなどの対策を講じなかった疑いがもたれています。

道警は2人の認否を明らかにしていません。

ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc05043421cd71e58015b9e8537f61a0b7ef8a5b 

 

 

 

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2022819160分にYAHOOニュース(まいどなニュース;京都新聞)から下記趣旨の記事が、当該遊具の写真付きでネット配信されていた。

もりやまエコパーク(滋賀県守山市)の「遊びの広場」に設置されているバナナの形を模した滑り台を巡り、危険性を訴える声が上がっている。

中盤に3方向に分かれる分岐があり、ぶつかって股間を強打したり頭から地面に落下したりする恐れがあるといい、3年前には岩手県の同じ滑り台で事故も起きた。

専門家は、「行政はもっと注意喚起すべき。事故が起き得る環境を放置してはいけない」と指摘する。

バナナ滑り台は、今春オープンした同広場の小学生向けエリアにある。

複合遊具の一つとして備え付けられ、子どもらが連日遊んでいる。

滑り台の対象年齢は612歳で、側面にはコースを決めてから足をそろえて滑るよう促すシールも貼られている。

ただ、実際には対象年齢未満と思われる幼児も多く遊んでおり、コース中盤の分岐にぶつかりそうになり、保護者が手を添えてサポートをする場面も見られた。

3歳の息子を遊ばせていた30代女性は、「対象年齢が記載されているのは知っていたが、テンションが上がって滑り台へ駆け寄ってしまうと確認をする余裕はなくなる」と話す。

バナナ滑り台は2013年に新発売された比較的新しい遊具で、全国に200以上設置されている。

一方、インターネット上には、この遊具で危ない目に遭ったと訴える動画も複数投稿されている。

盛岡市では19年に当時4歳の女児が頭から転落する事故が発生した。

危機感を募らせた父親の鈴木さん(48)が市議らに相談し、盛岡では別の滑り台に取り換えられたという。

ただ、事故の報告を受けたメーカー側は、「安全基準を満たしており、構造の改善は行わない」と回答。

医師でもある鈴木さんは、「これでは同じ事故が繰り返され、いずれ重い傷害を負う子どもが現れる」と懸念する。

事故防止に役立ててもらおうと、経緯や内容をホームページで詳しく紹介している。

守山市は市の広報誌515日号で、バナナ滑り台で遊ぶ子どもたちの写真を表紙にあしらい、遊具をPRしている。

公園を管理する市ごみ減量推進課の担当者は、「安全基準を満たしているということで設置している。市としてもエリア分けして、シールも貼った。安全に楽しく利用してもらいたい」とする。

「子どもの遊び場のリスクマネジメント」の著者で一般社団法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」(京都府向日市)の松野代表理事は、「ジャングルジムなどからの転落とは違って予見が困難。3歳の子が容易に滑り口に到達できるなら、対象年齢の制限にはならない」と指摘している。

 (まいどなニュース/京都新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1903518be632ad2fdfe123cfa66200f7216ebff

 

 

 

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2022816846分にYAHOOニュース(女子SPA)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

観光客が多く訪れるハワイのビーチで7月下旬、海水浴中だった女性がアザラシに襲われる事故が発生しました。

原因は、女性が子どもを産んだばかりのアザラシがいるエリアに近づきすぎたこと。

ハワイの海で遊ぶとき、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

海の生物に近づきすぎたり触ったりすると罰金対象になることもあります。

 

【観光客の多い人気ビーチで起きた事故】

ワイキキから徒歩で15分ほどの場所にあるカイマナビーチ。

すぐ目の前には小規模ホテルや観光客がステイするコンドミニアムが建ち並ぶエリアのため、地元住民も観光客も訪れる人気のスポットです。

そんなカイマナビーチの沖45メートルあたりで7月下旬、カリフォルニアからハワイを訪れていた60歳の女性が、「ハワイアン・モンクシール」と呼ばれるアザラシに襲われたのです。

 

【悲鳴をあげながら襲われる女性】

このときの様子を撮影した動画が地元ニュースやSNSで拡散され、それによるとハワイアン・モンクシールは女性を見つけると一直線に向かって行き、頭や背中などに噛みついたのです。

ビーチにいた人たちがハワイアン・モンクシールに気づき、「逃げて!」と叫び、女性もすぐに逃げようとしたものの、ハワイアン・モンクシールの方が動きが早く、襲われ悲鳴をあげることになったのです。

その後、カヌーに乗った人が近くを通りかかり、アザラシから女性を守るようにブロック。

なんとかビーチまで戻り、女性は病院に運ばれ治療を受けました。

このハワイアン・モンクシールは2週間ほど前に子どもを産んだばかりで、女性を襲ったときも子どもと一緒に海を泳いでいました。

モンクシールはもともと縄張り意識が強く、特に子どもと一緒だったことから、子どもを守ろうとする防衛本能が強かったものとみられています。

 

【ハワイのビーチで気を付けること】

ハワイアン・モンクシールは生息数が1600頭ほど。

絶滅危惧種に指定されていて、ビーチや海で見つけた場合は、15メートル以上の距離をあけるのが現地のルール。

女性が襲われたカイマナビーチは、たびたびハワイアン・モンクシールが目撃されている場所で、ハワイアン・モンクシールの親子がビーチにいたことから、近づかないよう看板が出ていたそうです。

今回の事件後、カイマナビーチはハワイアン・モンクシールの周囲45メートルが封鎖され、もしビーチや海のなかでハワイアン・モンクシールを見かけた場合は45メートルは離れるように呼びかけられています。

 

【ウミガメやイルカに近づくのも禁止】

ハワイでは、ハワイアン・モンクシールのほかに、ウミガメは3メートル以上、イルカは45メートル以上の距離をとることが必要。

この距離より近づいたり、触ったりした場合は罰金が科せられます。

今回の女性の場合は、海に入ったときハワイアン・モンクシールがいたことに気づかなかったうえ、誘発するような行動は何もしていなかったことから、連邦政府からの罰金は科せられないとのことです。

ハワイ州観光局では、観光客も責任ある行動をとって現地を守ろうとする「レスポンシブルツーリズム(責任ある観光)」を呼びかけています。

そのなかのひとつが、現地の動物に出合ったときの対応。

ぜひハワイを訪れるときは、こんな現地のルールをチェックし、ハワイの地域環境や動物たちに悪影響を及ぼさないような行動を心がけていきませんか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/829b2f4d447b9dc8011d1f8460c290759099d763

 

※ちょっと前、20227292130分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

アメリカ・ハワイのワイキキビーチで海水浴をしていた女性が、2頭のアザラシに襲われました。

その一部始終をカメラが捉えていました。

ハワイのワイキキビーチで海水浴を楽しむ1人の女性。

そこに現れたのは、2頭のアザラシです。

アザラシは、女性の方へどんどん近づいていきます。

すると、アザラシが牙をむいて突進。
威嚇するように襲いかかってきました。

女性は突然の出来事に驚き、逃げようとします。

しかし、アザラシは執拗(しつよう)に女性を追いかけ、海に沈めています。

 “絶体絶命”と思われたその時、近くでカヌーに乗っていた男性が救出しました。

女性は顔と腕などに切り傷を負い、病院に搬送されたということです。

このアザラシは、「ハワイモンクアザラシ」という絶滅危惧種です。

保護対象になっていて、2週間前に出産したため、その間このエリアは立ち入り禁止になっていました。

地元の保護団体は、アザラシと50メートル以上の距離をとるよう、呼びかけています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/0cab2d10544deead0927d2b1b9d9baf72aa69d14

 

 

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202281396分にYAHOOニュース(日刊ゲンダイ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

人の運命は本当に分からない……。

米国で、風に飛ばされたビーチパラソルの先端部が女性の胸に突き刺さって死亡する事故があった。

810日、サウスカロライナ州ガーデンシティのビーチで起きた悲劇で、不運な事故の犠牲になったのはタミー・ペローさん(63)。

その日の昼ごろ、急に天候が悪化して暴風雨となり、昼の1240分ごろ、ビーチパラソルが突風にあおられて飛ばされ、尖った先端部がタミーさんの胸に突き刺さった。

すぐに近くのタイドランズ・ワカマー・コミュニティー病院に救急搬送されたが、同130分ごろ、死亡が確認された。

米消費者製品安全委員会によると、ビーチパラソル関連の事故で毎年約3000人が負傷しているという。

2016年にも、バージニア州のビーチで今回と同じような事故で55歳の女性が死亡したという。

日本でも、くれぐれもご用心!

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ea68d479155fcaf0da3fbdbb133b55798a80e55

 

 

キーワード;海水浴

 

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2022861816分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県久留米市で学校の弓道場が全焼する火事がありました。

当時、現場近くでは花火大会が行われていて、落下した花火が火事の原因とみられています。

350年以上の歴史を持つ西日本屈指の筑後川花火大会。

去年、おととしは新型コロナの影響で中止されましたが、5日夜に3年ぶりに開かれました。

およそ40万人もの観客を魅了するなか、異変は終盤に起こりました。

連発花火が打ち上げられるなか、下にあった建物で突然、爆発が起きました。

警察と消防によりますと、5日午後810分ごろ、久留米市の久留米工業高等専門学校で「爆発音がして建物が燃えている」と消防団員から通報がありました。

花火大会に来ていた人:
「花火が終わって帰ろうとしていたところに消防車がサイレン鳴らしてどこかに行っているのを。それを見て一緒に来ていた人と『どこか火事かな?』って」  

消防団員は花火大会の警備中で、火はおよそ10分後に消し止められましたが、久留米高専の弓道場およそ150平方メートルが全焼しました。

筑後川花火大会は2カ所から花火を打ち上げていて、火事があった弓道場はほぼ真横に位置しています。

一夜明けた6日、消防は火事があった久留米高専の弓道場の屋根に上り、実況見分を行っていました。

弓道場の屋根は大きくへこみ、その横には穴が開いていました。
ドアや窓も吹き飛んでいます。

専門家によりますと、一歩間違えば大きな事故になっていたといいます。

元麻布消防署署長・坂口氏:
「屋根を突き破って中に入ってから爆破しているわけですよね。そういう事例はあまりないですよね。そこに人がいたら大変ですよね。場合によっては命を落としているんじゃないですか」

実行委員会は、この火災について謝罪したうえで、花火が想定外の方向に打ち上がったことが原因とみられるとしています。













https://news.yahoo.co.jp/articles/99a15a661162d0f1e620ea43815863d2261b75a2

 

85232分に毎日新聞からは、屋根にバレーボール大の穴が開き、現場では火薬のような臭いがしたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午後810分ごろ、福岡県久留米市小森野1の久留米工業高等専門学校で、「爆発があり、火が出ている」と、付近を警備していた消防職員から久留米広域消防本部に通報があった。

消防本部によると、高専の弓道場から出火し、木造平屋約150平方メートルを全焼した。
けが人はいなかった。

現場は、当時開催中だった「第363回筑後川花火大会」の打ち上げ場所の近く。

消防や警察は、打ち上げに失敗した花火玉が弓道場に落下し、爆発した可能性があるとみて出火原因を調べている。

火災は約20分後に鎮火。

県警久留米署によると、弓道場の屋根にバレーボール大の穴が開き、現場では火薬のような臭いがした。

弓道場は当時、無人だったとみられる。

開催概要によると、花火大会は5日午後740分に始まり、約30分間で約8000発の打ち上げを予定。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3年ぶりの開催で、大会事務局によると、観客数は40万人だった。

大会事務局は「状況が把握できておらず、現時点ではコメントできない」としている。

https://mainichi.jp/articles/20220805/k00/00m/040/369000c

 

881758分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、高専グラウンド内の花火に近い場所は立入禁止になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

当時、学校のグラウンドでは、寮生約3、40人が花火大会の実行委員会と教員の指導に従い、一定の距離を確保して、花火を楽しんでいたと言います。

■目撃者:
 
「グラウンドの中の、花火に近い部分は人が立っていて、立ち入りができないようになっていて、そのおかげで人的被害がなかった。」

花火大会をめぐる事故は、ことし全国各地で起きています。

7月31日には富山県射水市で打ち上げ場所近くの枯れ草が焼け、花火師2人がケガをしたほか、三重県名張市、北海道美幌町でも同様に火事がおきています。

警察と消防は、今回の火事について、何らかの理由で打ち上げに失敗した花火玉が弓道場の屋根を突き破って爆発したとみて、原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc8995584543ddf8145d45e196a6fcc9d16d999b

 

881757分にYAHOOニュース(rkb)からは、落ちてきたのは10号玉だった、道場や道具を無くした弓道部は1ケ月後に全国大会を控えているため支援する動きが出ているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

筑後川花火大会の流れ弾が5日、学校の敷地に落ち、弓道場が全焼した。

練習場だけでなく、大切な道具も一夜にして失った部員たちは、全国大会を直前に控えていた。

8日、久留米高専が使っていた弓道場は無残な姿をさらしていた。

来月1日に兵庫県で開幕する全国大会まで1か月を切り、部員たちが練習に汗を流した道場は一夜にして無くなったのだ。

消防によると、花火の10号玉が落ちて爆発した可能性が高いという。

なんとか助けてあげたいと地元では、練習場や道具の提供などの支援も検討されている。

しらみず弓道具店・白水さん:
「個人では、金額もすごい高いので、もう一回そろえるとなると大変。それに少しでもお役に立てればと思っています」

また、弓道部がある近くの県立高校も、依頼があれば練習場を貸し出すことを検討し始めた。

思わぬ苦難に直面した弓道部。

今のところ、女子団体と女子個人の全国大会に予定通り出場することにしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a8b3aab2b24a23ad301ceb47ca35bfc6d7d122

 

(ブログ者コメント)

〇他の情報とも併せ考えると、打ち上げ場所は赤丸部分、弓道場は青丸部分だった模様。
もしそうだとすれば、直線距離で200m程度だ。



〇調べてみると、10号玉(尺玉)の直径は30cm程度、重さは8.5kg程度、打ち上げ高さは300m程度。
一方、ボーリングの玉の直径は21.5cm程度、16ポンドの玉で重さ7.25kg。

まさにボーリングの玉が上空数100mのところから落ちてきたことになり、金属製の屋根など簡単に突き破ってしまったのだろう。

 

 (2022年9月6日 修正1 ;追記)

2022951633分にYAHOOニュース(rkb)からは、不発のまま落下したのは作業員の汗などで導火線が湿っていたことが原因らしい、当該花火玉は打ち上げ構成の変更で大会前日に準備されたものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

福岡県が花火を担当したみやま市の業者に聞き取り調査を行ったところ、花火が空中で爆発せずに不発の状態で落下したのは、導火線が湿っていた可能性が考えられることが分かりました。

業者によると、事故を起こした花火玉は、打ち上げ構成の変更で花火大会前日に準備されたもので、作業員の汗などで導火線が湿っていた可能性があるということです。

福岡県は業者に対し、湿気対策を徹底するよう口頭で指導したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/882493c917c7da8b5a9214a9fd021219892fff73

 

951942分に朝日新聞からは、導火線加工時に作業員の汗が付着した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県が、不発となったのは作業員の汗などで導火線が湿っていた可能性があるとして、花火玉の製造と打ち上げを担当した同県みやま市の業者に行政指導をしていたことが分かった。

業者が前日、着火しやすいよう導火線を加工した際、作業員の手の汗が付着して湿った恐れがあるという。

このため、県は812日、作業所の湿度や温度を下げるなどの対策を徹底するよう指導した。

県は、ほかの県内の花火製造業者にも湿気対策などの注意喚起をするという。

https://www.asahi.com/articles/ASQ956F6GQ95TIPE00P.html 

 

951633分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、県は1人作業を2人で分担し互いに確認し合うなどの対策を求めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県によりますと、花火玉は不発のまま落下したとみられていて、原因の一つとして、花火業者の作業中の汗で導火線が湿った可能性が考えられるということです。

これを受けて福岡県は8月、業者に口頭で指導を行いました。

これまで1人で行っていた作業を2人で分担して互いに確認し合うことや、こまめに汗を拭き取ることなど対策の徹底を求めたということです。

 一方、警察は、この事故について激発物破裂容疑を視野に調べを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4ef2335a963ac345e6b1a0db3d506d11473ced  

 

(2022年9月12日 修正2 ;追記)

2022991924分にNHK福岡からは、弓道部が全国大会で準優勝したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先月開かれた久留米市の花火大会で、花火の玉が落下して練習拠点を失った高等専門学校の弓道部の女子部員たちが全国大会で準優勝を果たしました。

先月5日、久留米市で開かれた花火大会で、会場近くの久留米工業高等専門学校の弓道場に花火の玉が落下し、建物が損傷したほか、弓などの道具が焼けました。
それでも、女子部員たちは新たな練習場所を確保するなどして先週、兵庫県で行われた高等専門学校の全国大会に予定どおり出場し、団体で準優勝を果たしました。

学校によりますと、事故のあと、現金あわせて300万円と弓などの道具が市民などから寄付されたということです。

2年生の吉田さんは「支援をいただいたからには結果を残さないといけないと練習に打ち込んだ。次は優勝できるように頑張る」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220909/5010017279.html

 

(2022年11月22日 修正3 ;追記)

20221121220分に毎日新聞からは、筒の固定不十分や汗で着火線が湿ったことなどを推定原因とする報告書が提出されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県久留米市で85日、筑後川花火大会の花火玉が落下して久留米高専の弓道場が全損した事故で、「事故調査・安全対策委員会」(石橋力委員長)は21日、事故原因や再発防止策を盛り込んだ事故調査報告書をまとめた。

原因については、花火の打ち上げ筒の固定が不十分だった可能性や、花火玉製造時、汗で着火線が湿った可能性など複数の要因が重なったと推定している。

花火大会の実行委員長でもある調査委の石橋委員長らが21日に市役所で記者会見を開き、県に提出した報告書の内容を説明した。

花火業者への聞き取りや打ち上げの様子を撮影した動画などの情報を収集して原因を推測し、動画の解析や花火玉の弾道を計算するなどして原因を検証したという。

原因については、

▽不発玉が発生した要因
▽不発玉が斜めに飛んだ要因
▽県が安全のために定める「保安距離」を超える地点まで不発玉が到達する力が働いた要因

の三つの観点から検証した。

不発玉の発生については、不発となった花火玉の製造と打ち上げを担当した業者が、空調がない環境で花火玉の着火線を取り付ける作業をしていて、手汗などにより着火線が吸湿した可能性を排除できないとした。

確認体制も十分といえず、部材の製品不良の可能性も否定できないとした。

弓道場の方へ斜めに飛んだ要因については、花火玉の打ち上げ筒や筒立て器の固定が不十分で、打ち上げ時に筒などが傾いた可能性が高いとした。

保安距離を超える地点まで到達した理由については、不発玉となったため通常開花する高度よりも高く上がり、上空の風の影響を長く受けて流されたと推測した。

再発防止策は、

▽花火玉の吸湿対策や製造・使用段階での品質管理の徹底
▽打ち上げ筒の確実な固定

などを挙げ、花火事業者や関係機関と連携して対策を講じるとした。

石橋委員長は、「この報告書がゴールではなく、できる対策は全てやる」と述べた。

来年以降の花火大会の開催については、「やりたいと思っているが、できるかどうかは分からない」とし、県の許可を得る上で、さらなる対策が必要との認識を示した。

https://mainichi.jp/articles/20221121/k00/00m/040/299000c

 

 

 

 

 

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202281830分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がスライダーの写真付きでネット配信されていた。

71日にオープンした堺市営プールのスライダーで4人が眉付近を切るなどのけがを負ったと、市が今月1日に発表した。

カーブ手前の落差でバランスを崩して側壁にぶつかった可能性があるという。

市は「改修が必要」として、二つあるスライダーのうち、事故が起きたスライダーの利用を710日から中止している。

市によると、事故が起きたのは堺市南区の原山公園のプール。

20209月にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で遅れ、今季が初めての営業だった。

スライダーは青と白の2本があり、事故が起きた白色のスライダーは高さが1484メートル、全長は1241メートルあるという。

73日に40代男性が左眉付近を側壁で打つけがをした。

この時は80キロの体重制限を超えていたことが原因とみて、営業を続けた。

9日になって、小学6年の男児が左眉付近にすり傷を、40代男性が左眉付近を5針縫うけがを負った。

製造業者が10日朝に調べたが、突起物などが見当たらず、「バランスを崩して手が当たったことが原因」と判断。

市は、利用者に胸の前で両手を組むよう注意を促すことで営業を続けることを指定管理者に認めた。

だが、10日にも40代男性が左眉付近を6針縫うけがを負い、市は利用中止を判断。

業者の調査で、スリルを体感できるようカーブ手前に設けた60センチの落差でバランスを崩し、側壁にぶつかりけがをした可能性があることがわかったという。

市は、この調査結果を待ったため、発表が遅れたとしている。

市の担当者は、「落差を小さくするなど、安全性を高めたい」と話した。

https://www.asahi.com/articles/ASQ815KFPQ81PPTB004.html

 

811910分に産経新聞からは、体勢を崩した後、その先にあるカーブで壁にぶつかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市によると、7月1日のオープン後、10日までに10代と40代の男性計4人がスライダーの壁に顔をぶつけるなどしてけがをした。
そのうち2人は数針縫うけがをしたという。

市は10日から使用を中止した。

スライダーは全長約124メートル、落差計約15メートル。

傾斜が激しい部分でスピードが増して体勢を崩し、その先にあるカーブで壁にぶつかったとみられるという。

https://www.sankei.com/article/20220801-HJ5DGAYTPBI3RM7MYATL45QG2A/

 

811945分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、南大阪最大級と謳ったスライダーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

堺市によりますと、今年7月上旬、原山公園プールにある全長124mの白色のウォータースライダーを利用した小学6年の男の子(12)と40代の男性3人が、いずれも顔に打撲や数針縫うけがをしたということです。

スライダーの途中にある約60cmの落差でバランスを崩して側面にぶつかったとみられます。  

スライダーは今年から利用が始まり、市は“南大阪最大級”と謳っていました。  

(訪れた人) :
「白の方が勢いがいいので楽しみにしていました」  
「残念ですよね。そういうのってね。せっかくいいのが今年できたところですしね」  

市は、負傷者が出たスライダーの使用を休止し、来季までに安全性を高める改修をするとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28962ddd5b91e9c12eefcc02f0069c65495fb827 

 

 (2023年6月17日 修正1 ;追記)

20236161343分に朝日新聞からは、落差が大きかった場所の落差を小さくし、体格の異なる25人でテストを繰り返して安全確認したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

昨年7月に4人がけがをした堺市営プールのスライダーが改修された。

調査結果に基づき、スピードが出過ぎるなどした2カ所を変更。

プール営業が始まる71日に利用を再開する。

スライダーがあるのは、大阪府堺市南区の原山公園屋外プール。

青と白の2本あるうちの白色のスライダーで、昨季のオープン直後の7310日に利用者が側壁にぶつかる事故が相次ぎ、4人が眉付近を切るなどのけがをした。

市は事故後にこのスライダーの利用を中止し、原因の調査を進めてきた。

白色のスライダーは高さが1484メートル、全長1241メートル。

調査した結果、カーブ手前にある落差の大きい部分でスピードが出過ぎるなどしたのが、事故の原因とみられるという。

市は、この調査結果をもとに、落差が大きい2カ所で落差を小さくするなどの改修工事を実施。

体格の異なる25人でテストを繰り返し、安全確認を行ったという。

https://www.asahi.com/articles/ASR6H7KBXR6FPPTB00V.html

 

 

 

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2022811143分に読売新聞から、下記趣旨の記事が岸辺にいるイルカの写真付きでネット配信されていた。

福井県北部で7月以降、海水浴客やダイバーがイルカにかまれる被害が相次いでいる。

イルカは雄1頭で、主に暖かい海にすむミナミハンドウイルカとみられている。

海水浴場では、イルカが嫌がる超音波発信装置を沖に浮かぶブイにつけるなど対策を取り、「かわいくても危険。近づかないで」と呼びかけている。

「イルカが出たら静かに海から上がってください」。

福井市中心部から西約20キロの越廼海水浴場(福井市蒲生町)。

海の家を営む男性(71)は7月26日、海水浴客に声をかけて回った。

遠浅で、家族連れに人気の海だ。

男性によると、イルカは6月頃から姿を見せ、7月9日の海開き以降は、海水浴客が大勢いる浅瀬に頻繁に来るようになった。

24日には海水浴客が手をかまれて救急搬送されるなど、2件の被害報告が市にあった。

男性は「40年以上ここで営んでいるが、こんなに人の近くにイルカが来たことはない」と驚く。

イルカは4月以降、越廼海水浴場から北十数キロの漁港などで目撃されるようになり、6月頃からは近くの鷹巣海水浴場(福井市浜住町)にも出現。

SNS上で「イルカに会える」と話題にもなった。

しかし7月上旬の海水浴シーズンに入ると、被害が目立つように。

鷹巣海水浴場では29日、男性2人が手をかまれて出血し、救急搬送。

遊泳が一時禁止になった。

孫娘らと来ていた岐阜県の女性(58)は、「あ、イルカ」という声で背びれに気付いた。

孫娘の手を引いて岸に上がったが、触ろうと近寄る人もいた。

直後、男性がかまれて水中に引き込まれ、溺れそうになるのを目撃したという。

福井市などによると、2か所の海水浴場でイルカにかまれたり、ぶつかられたりした事例は10件以上。

両海水浴場では超音波発信装置を海に設置し、越廼海水浴場では「イルカに絶対に触らないで」と呼びかける看板も掲示した。

隣の越前町では、ダイバーが水中でかまれたり、追いかけられたりした。

同町のダイビングインストラクター中瀬さん(60)は、海岸近くに戻ってきた時にイルカに遭遇。

体をぶつけてくるため逃げたが、「5分近く追い回され、怖かった」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220801-OYT1T50072/  

 

7301733分にNHK福井からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

福井市の越廼海水浴場では、今月に入ってから、イルカが海水浴客にぶつかったり、かみついたりしてけがをさせる被害が複数確認されています。

消防によりますと、29日は福井市の鷹巣海水浴場で男性2人がイルカに手や指などをかまれたということで、市は海水浴場を一時、遊泳禁止にしました。

福井市は、イルカが嫌う超音波を出す装置を取り付けたブイの数を増やすなどして対策を強化するとともに、海水浴客にはイルカを見かけても近づかず、眺めるときは陸に上がるよう呼びかけています。

一方、越前町ではダイビング中、イルカにかみつかれそうになったという人もいました。

越前町の中瀬さんは、今月27日に越前町の海を潜っていたところ、イルカに追いかけられました。

イルカは体をすり寄せ、口を大きく動かしながらダイビングの器具にかみつこうとし、逃げようとしても追いかけてきたということです。

中瀬さんは「越前海岸で30年以上ダイビングをしていますが、人に近づくイルカに遭遇したのは初めてです。逃げても追いかけ続けるので恐怖しか感じませんでした」と話していました。




https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20220730/3050011951.html

 

821724分に毎日新聞からは、漁師も噛まれたなど下記趣旨の記事が、イルカ警戒看板や超音波発信機の写真付きでネット配信されていた。

福井市の海水浴場2カ所で、雄のイルカに海水浴客や地元漁師がかまれる被害が相次いでいる。

例年、沖合に群れで現れる様子はよく見られるが、人に接触するのは珍しく、市などはイルカが嫌がる超音波発信器を設置。

専門家は、「見かけても近づかないでほしい」と呼びかけている。

福井市の漁師、板倉さん(男性、43歳)は6月上旬、鷹巣(たかす)海水浴場付近でカキやワカメの漁をしていた際、右手の親指と中指をかまれ、治るまで約3週間かかった。

初めて見たのは4月。

「なでてもらおうと近づいてくる。無視して船に戻ろうとすると、かんだり邪魔したりする」と板倉さん。

漁師仲間も困惑気味だ。

鷹巣海水浴場から南に約13キロの越廼(こしの)海水浴場近くに住む70代男性は、79日の海開き以降、6回目撃した。

「人がいる時間だけ来て、遊んでいる」

福井市消防局によると、越廼海水浴場で72日と24日、鷹巣海水浴場でも29日、計4人がかまれ軽傷を負った。

体の特徴から、いずれも同一のイルカとみられる。

越前松島水族館(同県坂井市)の松原副館長によると、このイルカは人への執着が強く、攻撃的になることもある。

例年15月、餌を求めて沖合に多くのイルカが現れ、沿岸にも来るが、今回は「なぜ人に近づくのか、分からない」と話す。

両海水浴場では水平方向に半径約150メートル、下方向に約80メートルまで超音波が広がる発信器を海中に取り付けた。

さらに、警戒を促す看板を設置し、イルカが現れたら遊泳禁止にするなどの措置を取った。

松原副館長は、「見かけても絶対近づかず、陸に上がって」と話している。

(共同)

https://mainichi.jp/articles/20220802/k00/00m/040/177000c

 

872139分に読売新聞からは、7日にも2人が噛まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午前11時45分頃、福井市鮎川町の鮎川海水浴場で「けがをした人がいる」と119番があった。

消防隊員が駆けつけると、海水浴に来ていた30歳代の女性と50歳代の男性がけがをしており、病院に搬送されたが、命に別条はないという。

福井県警や消防は、目撃情報から2人はイルカにかまれたとみている。

福井県内では今夏、海水浴客が野生のイルカにかまれてけがをするケースが相次いでいる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220807-OYT1T50083/ 

 

(2022年8月16日 修正1 ;追記)

2022811184分にNHK福井からは、811日にまた2人が噛まれたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前9時すぎ、福井市の越廼海水浴場で、40代の男性が「イルカにかまれた」と通りかかった警察官に通報しました。

男性は、浜辺から5メートルほど離れた海中を泳いでいたところ、突然イルカに手の甲や両腕をかまれたと話しているということで、病院に搬送されましたが、けがの程度は軽いということです。

また、午後3時すぎにも、遊泳中の10代の男性もイルカにかまれて軽いけがをしたということです。

福井市内の海水浴場では7月以降、イルカが海水浴客にかみついたりぶつかったりしてけがをさせる被害が相次いでいて、市は、イルカを見かけても近づかず、陸に上がってから眺めるよう呼びかけています。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20220811/3050012123.html

 

8122132分に読売新聞からは、812日にまた6人が噛まれた、今シーズン、少なくとも17人が被害に遭っているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

海水浴客らがイルカにかまれる被害が相次いでいる福井市の海水浴場で12日、小学生の男児ら6人が足をかまれるなどして軽傷を負った。

市内の海水浴場では7月下旬以降、少なくとも17人が同様の被害に遭っている。

福井県警は13~15日、付近の海域で警備艇「わかさ」を巡回させる。

福井南署によると、12日に被害があったのは越廼海水浴場(福井市蒲生町)。

午前9時45分頃、約10~15メートル沖で泳いでいた名古屋市の男子小学生が、近寄ってきたイルカに右足の親指や左足の甲などをかまれ、助けようとした40歳代の父親も手や足をかまれた。

このほかに10歳代の少年を含む4人が昼過ぎまでに被害に遭った。

同じイルカとみられる。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220812-OYT1T50204/

 

 8131538分に毎日新聞からは、超音波発信機は最初は効果があったが、そのうち効果が無くなった、813日にまた1人が噛まれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福井県内で海水浴客が野生イルカにかまれる被害が相次いでいる。

福井市内の海水浴場では7月に海中にイルカが嫌がる超音波発信器を取り付け、いったん被害は収まったが、86日から再び被害が確認された。

福井県警は13日に海水浴場などでチラシを配って海水浴客らに注意を呼び掛けたが、同日にも県内の男性が腕をかまれる被害があった。

県警によると、724日~812日に越廼(こしの)海水浴場(福井市蒲生町)と鷹巣海水浴場(同市浜住町)など3カ所で、イルカによる被害が計17件発生。

イルカは波打ち際まで来ることもあり、被害の大半は岸から10メートル以内で起きているという。

また、ケガは軽傷が多いものの、中には左手の親指の付け根あたりをかまれ、14針縫うケガをした例もあった。

イルカは一般的に体長約2メートル、体重200キロほどで、体当たりされれば死ぬ恐れもあるという。

越前松島水族館(福井県坂井市)によると、目撃されているイルカはミナミバンドウイルカとみられ、体の特徴などから同一個体と考えられるという。

被害は13日にも発生。
鯖江市の60代男性会社員は鷹巣海水浴場で岸から34メートル付近を泳いでいたところ、イルカに右腕をかまれた。

「ニュースで知っていたのでイルカを見かけたらすぐ海から上がるつもりだったが、気付いたらそばにいた」と振り返る。

イルカがかみついて離さなかったため、口を手でこじ開けて逃げようとしたが、今度は体の上に乗ってきて海中に沈みかけたという。

男性は「パニックになったが、近くの人が追い払ってくれて助かった」と話した。

越廼海水浴場で浜茶屋を営む岩佐さん(71)は、「イルカは、初めは人の体を押す程度だったのが、最近は人の上に乗るなど、行動がエスカレートしている」と指摘する。

超音波発信器を設置した鷹巣観光協会は、海水浴場を閉める8月末には機器を取り外す予定で、小玉会長(女性、77歳)は、「最近は暑く、秋も泳ぐ人がいるので心配だ」と話す。

福井南署の仲保副署長は、「イルカは浅瀬でも寄ってくる。見かけたら速やかに浜に上がり、近づかないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。



https://mainichi.jp/articles/20220813/k00/00m/040/162000c

 

8152215分に読売テレビからは、イルカとしては甘噛み程度でじゃれているのかもといった、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

・・・

福井市は、先月から3つの海水浴場に、イルカが苦手な超音波を発する機械を設置しましたが、海水浴場には、15日もイルカが現れました。

専門家は「海ではなるべく深い場所に行かず、浅瀬で遊んでほしい」としています。

イルカの生態に詳しい 銚子海洋研究所 宮内幸雄所長:
「(イルカとしては)甘がみ程度で、じゃれてる遊んでるっていうことになってくるのかな。まず“触れない”、“触らない”、“離れる”っていうことが必要なのかなと思います」

https://www.ytv.co.jp/press/society/161833.html

 

(2022年9月5日 修正2 ;追記)

202295043分に毎日新聞からは、このイルカは今春まで能登の珠洲市で人気者だった「神の使いのスズちゃん」らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福井の「カミツキイルカ」は石川・能登半島の「カミノツカイ」なのか――。

福井市の海水浴場で78月、野生イルカが海水浴客をかむなどの被害が相次いだが、そのイルカが、2020年から今年春まで石川県珠洲(すず)市で目撃され、「神の使い」として人気を集めた「すずちゃん」と同一個体である可能性を指摘する声が上がっている。

本当に同じイルカなのか。
関係者を取材した。

「すずちゃんは背びれに欠けているところや傷があり、ニュース映像で見た福井のイルカの特徴と一致する。すずちゃんに間違いない」。

すずちゃんの名付け親で珠洲市の石川県職員、出村さん(46)は、こう主張する。

出村さんはこれまで約20回すずちゃんを見ており、一緒に泳いだこともある「すずちゃん通」だ。

イルカが現れた福井市でボードショップを営む男性も、「能登の漁師さんにもらったすずちゃんの写真と、自分で海水浴場近くで撮影したイルカの写真を比べたら、特徴が同じだ」と話す。

すずちゃんは208月、能登半島北部の珠洲市三崎町寺家近辺の浜に突然現れた。

その後も定期的に目撃され、サーファーに近づいたり、船の周りでジャンプしたりするなど、人なつっこい性格から、地元住民や観光客からの人気が高まった。

そんな中、地元の須須(すず)神社は219月、すずちゃんをモデルにした御朱印の授与を開始した。

出村さんによると、江戸時代の歴史書「能登名跡志(めいせきし)」に登場するイルカ伝説にちなんだものだ。

伝説は、神の使いを務めていた獅子が居眠りし、神に「いるか?」と呼ばれても気付かず、勘違いして現れたイルカが代わりに使いとなったという内容。

御朱印は神様がイルカの背に乗ってお祭りを見ている図柄で、参拝客から好評だった。

・・・

「すずちゃんが人をかむ」ことに関して、出村さんは首をかしげる。

能登半島にいた頃のすずちゃんは人にかみつくことはなく、浅瀬で人間に会っても体を押してくる程度だったため、一緒に泳ぐ人もたくさんいたという。

一方、篠原教授は、「イルカが人にかみつく例はあまりないが、背びれをつかまれるなどちょっかいをかけられたら、イルカの行動がエスカレートすることは考えられる」と説明する。

福井県警によると、イルカによる被害は724日~819日で20件。
腕をかまれて14針縫う傷を負った人もいた。

篠原教授は、「報道を見る限り、本気で攻撃したようには見えないが、イルカには簡単に人の生命に危害を及ぼせるほどの力があるので、注意は必要」と説明。

ブラジルでは、人に慣れたイルカが酔った男性に行動を邪魔され、つつき殺した例もあるという。

・・・

https://mainichi.jp/articles/20220902/k00/00m/040/198000c 

 

  

  

 

 

  

 

 

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202273180分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解や写真付きでネット配信されていた。

海でクラゲに刺されたら、まず何をすればいいのでしょうか。

日本ライフセービング協会救助救命本部の菊地副本部長の話をもとに、応急処置についてまとめました。

 

【すぐに海からあがる】

日本国内の海水浴場で被害に遭いやすいアンドンクラゲやアカクラゲ、クラゲの仲間のカツオノエボシについて、処置を紹介します。

クラゲに刺された時の痛みや腫れ方は人それぞれですが、複数回刺されると、1015分後に「アナフィラキシーショック」を起こす可能性もあります。

意識を失って、溺れる原因となることもあります。

刺されたことに気づいたら、痛みの度合いに関係なく、すぐに海からあがることが重要です。

 

【触手を取り除く】

そのうえで、皮膚にクラゲの触手が残っている場合、まず触手を取り除くことです。

絶対に素手で取り除いてはいけません。

ピンセットや手袋で、なければハンカチなどを当てて触手を直接触らないようにして、刺激しないように優しく取り除いてください。

触手が絡みついてとりきれない場合は、海水で優しく洗い流します。

真水はかえって症状を悪化させる危険性があるので、海水で洗い流してください。

触手が目で見て確認できない場合は、海水で洗うなどの不用意な刺激はぜずに、次の処置に進んでください。

 

【温めるか冷やすか】

その後、刺された箇所を温めるか冷やすかは、専門家によって見解が分かれています。

クラゲの毒の主成分はたんぱく質毒素なので、熱に弱く、温めると刺胞が不活性化し、痛みが軽減されます。

協会では、やけどしない程度(42℃程度)のお湯で2030分、温めることをすすめています。

ライフセーバーの詰め所には、カイロやお湯のシャワーを準備している所もあります。

近くにライフセーバーがいない場合は、車の暖房を患部にあてることで温められます。

本人が冷やしたほうが楽で、冷やすことを望んだ場合は、氷水などで冷やすこともおすすめしています。

以上は、あくまでも応急処置なので、その後は皮膚科を受診してください。

協会によると、日本でライフセーバーが常駐している約200の海水浴場で、毎年のべ1万人ほどがクラゲに刺されています。

https://www.asahi.com/articles/ASQ7Y5QF2Q7VULEI00J.html 

 

 

 

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2022812118分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

射水市の海王丸パークで開催された花火大会での火災。

花火を打ち上げていた男性2人が病院に運ばれましたが、会場周辺では混乱もみられました。

新型コロナの影響で3年ぶりに開催された富山新港花火大会。

富山湾の上空に艶やかな花火が打ち上がります。

しかし…。

:
「燃えている。やばい。火事」

花火大会が始まってから10分ほどすると、打ち上げ場所付近から炎と煙があがりました。

花火を見に来た人:
「(花火は)普通上で爆発するじゃないですか。なんか下で爆発して」
「そういうパフォーマンスかと思ったんだけど、すごいなと言っていたんですけどあれ、(花火)上がってこないみたいな」
「放送鳴って、近付かないでくださいみたいに言われて…びっくりです」

火は20分で消し止められましたが、花火を打ち上げていた40代と50代の男性作業員2人が顔などに軽いやけどを負い、病院に搬送されました。

花火は2000発ほど打ち上げる予定でしたが、火災の発生で中断し、そのまま中止を余儀なくされました。

帰宅する人:
 
「いま交通規制で車こっちに来られないみたいで。どうすればいいのかなと…」
 
「(車が停車できる位置まで)66キロくらい歩かないといけない」

警備員:
 
「何か、あっち詰まっとるらしくって、まだ。新湊大橋に(車)を回してって本部から連絡がきたんですけど」

急きょ中止が決まりましたが、交通規制は予定されていた午後10時ごろまで解除されず、帰宅しようとする人たちで会場周辺は混乱しました。

記者:
「万葉線海王丸駅です。ホームに長蛇の列ができています」

電車を待っている人:
「さっき(電車)来てたんですけど、人多すぎて乗れなくて次の電車を待っている感じ」
「だいぶ疲れましたね」

混乱は午後10時半ごろまで続きました。

 【実況見分】 記者:
 
「火災から13時間が経過しました。現場では警察と消防が合同で実況見分を行っています」

実況見分の結果、花火を打ち上げていた海王丸パークの緑地部分、およそ560平方メートルが燃えたことがわかりました。

実行委員会によりますと、例年は全ての花火を海上から打ち上げていましたが、ことしは、一部を陸上から打ち上げていたということです。

警察では作業員から当時の状況を聞くなどして、火災の詳しい原因を調べています。





https://news.yahoo.co.jp/articles/82e41b53c0473753bc8d14a76b49bf92150984ae

 

811942分にYAHOOニュース(ABEMA  TIMES)からは、火事で2人がけがしていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察などによると、現場の警察官が打ち上げ場所付近の枯草から火が出たことを確認。

火は約20分後に消し止められたが、この火事で花火の打ち上げ関係者とみられる男性2人がけがをして救急搬送された。
命に別状はないという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6e4c465da088b43aa9c3f9ceb99a993aa7f155a3  


8
11234分にNHK富山からは、例年は一部の花火を台船から打ち上げていたが今年は台船を用意できなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

この火事を受けて花火大会の実行委員会は、午後8時から行われていた大会を中止しました。

当時はおよそ2万5000人が会場を訪れていましたが、見物客にけが人はいませんでした。

実行委員会によりますと、例年、一部の花火は海に浮かべた台船から打ち上げていましたが、ことしは台船を用意できず、陸上から打ち上げていたということです。

警察と消防は、花火を打ち上げる際に出た火の粉が枯れ草に燃え移ったとみて、詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20220801/3060011025.html

 

(ブログ者コメント)

例年、全ての花火を台船から打ち上げていた?
それとも一部の花火だけ台船から打ち上げ?
今年は?

そういった点について他の情報がないか調べてみたが、見つからなかった。

 

 

 

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2022328日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12377/  


(2022年7月23日 修正1 ;追記)

2022715173分にYAHOOニュース(ワールド ジェットスポーツ マガジン)からは、検察は条例違反容疑で起訴したが殺人未遂容疑については嫌疑不十分で不起訴にした、運転していた男性は危険なことはしていないのに放映後は白い目で見られたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【殺人未遂容疑について神戸地検は、不起訴処分(嫌疑不十分)とした】

2021731日、「明石市の海岸で、水上バイクが遊泳客のすぐ近くを走行」する「悪質な危険走行」の映像が、84日の情報番組で流れました。

この映像はワイドショーなどでも放映され、社会問題にまで発展しました。

この事件について、本日、神戸海上保安部に兵庫県水難事故防止条例違反などの疑いで書類送検された加古川市の男性(45)について、神戸区検は、同条例違反罪で略式起訴し、神戸簡裁は罰金20万円の略式命令を出した。(出典・神戸新聞NEXT

神戸地検は、殺人未遂容疑について「嫌疑不十分で不起訴処分」とした。

 

【なぜ不起訴処分に…?】

テレビのニュース映像では、日本中の国民が、マリンレジャーを楽しむ人の間近を、「猛スピードで走り抜ける水上バイク」を見たはずだ。

あの映像が真実なら、非常に「危険極まりない走行」なので、不起訴処分とはならなかったのではと考えている。

当初から、“あの映像”自体に編集された疑いがもたれていた。

地検は不起訴処分の理由について、「告発事実を認定することはできないと判断した」とコメントした。

 

【極悪な水上バイク集団とテレビで放映され起訴され無罪のケースは他にもある】

2020年の夏、テレビのニュース映像で「危険走行」といわれ、4台の水上バイク(以下、ジェット)が世間の顰蹙をかった出来事があった。

そこには「視聴者投稿映像」というテロップが入っていたので、わざわざ録画して、テレビ局に提供した人がいたのだ。

映像には、水上バイクに至近距離から水をかけられた子供たちが黄色い声を上げ、はしゃぐ様子が映っていた。

そして、その4カ月後の123日に、このニュースの「その後」が報道された。

8月の報道は「こんなにひどいヤツらがいた!」だったが、12月では「書類送検された」という内容だった。

その両方のニュースで、「視聴者投稿」の映像が、再度、流されたのだ。

 

【テレビに映され、書類送検された「無実の水上バイク乗り」からの“悲しい”報告】

後日、このニュース映像に映っていた人から編集部に連絡があり、報道の真実を聞いた。

悲しくて、理不尽で、驚くべき内容だった。

繰り返し放映されるニュース映像を見て、彼ら4人は自ら海上保安庁に出向き、真実を説明に行ったそうだ。

ニュースで放映されたビーチは、普段なら近づかない場所だった。

このときは、コロナ禍で海水浴場が開設されていなかった。

映像では、4台のジェットがビーチに近づき、海水浴客に水をかけているように見えた。

確かに彼らは、海水浴を楽しんでいる人の近くを通ったが、危険なことは、一切、していなかったそうだ。

彼らにジェット噴流を吹きかけられ、はしゃいで歓声をあげている子供たちの映像は、そう見えるように映っている部分だけが放映され、事実は違っていたという。

実は、海上保安庁に届けられていた「視聴者投稿」の映像は、もう少し長時間撮られていた。

最初は「危険走行にあたる」という嫌疑がかけられ、罰則金と違反による点数減点の話がでていたが、その映像を見ながら、キチンと説明したら、その嫌疑はすぐに晴れたという。

書類送検されていた嫌疑は、「県の迷惑行為防止条例」に違反しているというものだった。

しかし、こちらも、キチンと説明して、「無罪」であることを分かってもらえたという。

顔にモザイクを掛けられていたとはいえ、「書類送検された無法者」として、何度もテレビで放映された。

水上バイクは狭い世界なので、モザイクだけで本人を特定できる。

出航したマリーナや、購入したショップの人たちから非難の目で見られる日々が続いたという。

だが彼らには、「悪い行為はしていない」という確信があるので、自ら海上保安庁に出向いて、無実を証明したのである。

 

【悪質な水上バイクは無くさなければならない、しかし、無実の人を裁いてはならない!】

「悪質な水上バイク」は社会問題にまで発展した。

排除にはすべての人々の協力が必要だ。

しかし、近年多発しているように、無実の人を貶めるような故意の映像は許されない。

今回、不起訴になった殺人未遂容疑者は、ワイドショーで映像が放映された翌日、自ら海上保安庁に出頭して事実の説明をしていた。

しかし、その日以降1週間以上、彼の危険運転の映像がテレビで放映され続けた。

不思議なことに、本誌で「映像は編集されている可能性がある」と報じた日から、一切、「潜った人の頭の上を通り過ぎる」映像は流されなくなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d1804dcae806c92bae7c614f6feb9cc396290da

 

(ブログ者コメント)

テレビ局は視聴者から提供された刺激的な映像をそのまま信じて放映したのだろうか?
普通はウラをとると思うのだが・・・。
もしノーチェックで放映したのだったなら、これは放送事故と言えるかもしれない。

 

 

 

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20226281954分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県伊東市で27日、土産物店のキンメダイの看板が落下しました。
歩いていた70代男性に当たり、60代女性がケガをしました。

産卵を迎えた今の時期は脂がのった煮付けを楽しめる、伊豆の名物・キンメダイ。

そのキンメダイ料理の土産物などを販売する、観光客に人気の店「T丸海鮮家 伊東駅前店」で27日午後3時過ぎ、キンメダイの看板が落下する事故が起きました。

事故の後、クレーン車が止まった静岡県伊東市の店の前で、作業員が、魚の尾びれのように見える大きな白っぽい物を持っていました。
土産物店のビルについていたキンメダイの看板です。

この看板が、高さ約13メートルから、路上に落下したというのです。

ビルには、キンメダイの形の跡だけが残っていました。

キンメダイの看板は発砲スチロール製で、横4メートル・縦1.3メートルほどありましたが、27日午後3時過ぎに落下したのです。

現場は、多くの観光客や車両が行き交う場所でした。

警察によると、歩いていた70代の男性に当たったほか、60代の女性がケガをしましたが、命に別条はないということです。







https://news.yahoo.co.jp/articles/44c1314e99a5d9f0554cd825adb23db444de52d7

 

 

 

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20225291159分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、動画ならびに主要場面の映像カット付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

これから本格的な水のレジャーシーズンに入っていきます。

その時に気を付けたい水難事故は、具体的にどのようにして起こっているのか。

実際に死亡事故が起きた地点へ向かい、河川のプロに原因などを解説してもらいました。

 

【浅瀬から急に深くなる千鳥橋…川に入るときは膝下まで!】

案内をしてくれたのは、「川に学ぶ体験活動協議会」の北川さんです。
岐阜県を中心に、川の見守りや救助活動をしています。

その北川さんに、長良川で毎年多くの死亡事故が発生している現場を案内してもらいました。

北川さん:
「あれが千鳥橋ですね。ジェットボートの人とかバーベキューの人とか、橋の下の辺りまで休日にはたくさんやっていますね」

やってきたのは岐阜市の千鳥橋。
休日にはバーベキューなどを楽しむ家族連れで賑わいます。

一見、穏やかな川に見えますが、ここでは2003年から7年間で7人が亡くなっているということです。

北川さん:
「ここは5mくらいしか浅瀬がなくて、そこからドンッと深くなっています。バーベキューとかで川の水辺の近くで遊んでいて、暑いからちょっと入ろう、もうちょっと入ろうと…。深さに対する認識はたぶんないんですよね」

バーベキューをした人が暑くなって川に入ったり、酒を飲んで泳ぐ人など、多くの人が油断して川に入り、気付いたら足がつかない場所にいて溺れることが多いといいます。

水難学会が宮城県の白石川で行った実験映像では、川の中央へ歩いていくと、ひざ下程度だった水深が、腰や胸の高さを超えて一気に深くなっていきました。

川底は上からは見てわからない急斜面になっているところが多くあります。

水難学会会長の斎藤秀俊さんによると、「深い」と思ったときには、振り返っても砂の斜面に足をとられて、深い方へ落ち込んで溺れてしまうのだそうです。

そのため、川の近くには「およがないで」と注意を呼びかけるのぼりが設置されています。

北川さん:
「膝から下なら流れは股の間を通ります。股の間を通る流れよりも深くなった途端に体で流れを受けることになるので、流れがある所では、膝より(水位を)下にしておかないと流れをもろに受けてしまう」

川に入る場合の目安は、大人も子供も「ひざ下」まで。
そうすれば、流される危険性は低くなるそうです。

 

【「アンダーカット」や「反転流」など、多彩な危険場所がある旧美濃橋!】

さらに、千鳥橋周辺より危険とされる場所もあるということで、取材に向かいました。

北川さん:
「旧美濃橋ですね。ここは複雑な流れとか深みとか、渦で吸い込まれるとか、多彩な危険場所があるところです」

千鳥橋から上流に30キロほど行った、長良川・旧美濃橋。

この周辺も、バーベキューを楽しむ多くの家族連れが集まる場所になっていますが、ここには複数の危険なポイントがあるといいます。

北川さん:
「対岸の方は水温が低いんですね。それで足をつったりする。焦るんですよ、やっぱり」

実は、この川には、上流から引いている用水路が繋がっています。

この用水路から冷たい水が川に流れることで、水温がぐっと低くなります。

そして泳ぐ最中、急に水温が低い場所へ移ることで、足がつって溺れた人もいるそうです。

さらに、こちらの岩も危険なスポットです。

北川さん:
「岩がぶつかっている辺りで複雑な流れがあるのと、あの岩自体がアンダーカットで(岩の)下がえぐれていて、(アンダーカットなどにより)複雑な流れができてちょっと吸い込まれる感があるので、それで焦ってしまう」

一見、普通の岩に見えますが、この下は水の流れで岩がごっそり削れています。

3年前には高校生が岩の上から飛び込み、その窪みに吸い込まれて亡くなった事故がありました。

また、私たちの想像とは異なる複雑な川の流れも危険だといいます。

北川さん:
「あそこの入り江へ、水の流れが入っていくんですね」

流れてくる水が岸にぶつかり、「反転流」という逆流する流れが生み出されます。

この流れに逆らって泳ごうとすると、なかなか前に進むことができません。

3年前には、この川で「反転流」の中で泳ぎ続けた男性が体力を消耗し、溺れて死亡する事故もありました。

北川さん:
「川は安全な場所はないと思ったほうがいいです。川・水といったらライフジャケットと思ってもらうと、一番いいと思います」

安全そうに見えても、川は見えないところに多くの危険が潜んでいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/193b6b390f17dfc0ca687298da13d20c1c846911 

 

(ブログ者コメント)

以下は、水難学会が白石川で行った実験映像の数コマ。

男性が小走り状態で水に入っていき、1コマ目から2コマ目までは7秒経ってもクルブシからヒザ程度まで深くなっただけだが、それ以降はグングン深くなり、4秒でヒザから腰に、2秒で腰から肩に、そこからはすぐに足が立たなくなっていた。









 

 

 

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202252886分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

密を避けられるレジャー、釣り。
新型コロナウイルスの影響でさらに人気が高まっていて、釣り場には、子どもから大人まで多くの人が集まります。
中でも、渡船(渡し船)で行く防波堤での釣りは、ファンから根強い人気を誇っています。

 

【釣り人は…】

「ほとんど毎週(防波堤に)来る。陸地からでも釣れんことはないよ。でもあんまりたくさんは釣れない。防波堤なら釣れる種類も多いし、ブリとかも釣れる」

 

【多くの釣り人でにぎわった神戸港が閑散…なぜ?】

今、この防波堤での釣りを巡って、神戸市でトラブルが起きています。

神戸港の沖合に浮かぶ10以上の防波堤には、これまで多くの釣り人が集まってきました。

しかし今、そこに釣り人の姿はありません。

およそ30年もの間、神戸で渡船業を営んできた本木さんに話を聞きました。

Q:今、船は?

【神戸渡船 本木さん】:
「使ってないですね、今は全く使ってないです」

今、本木さんたち神戸の渡船業者は、半年近く休業を余儀なくされているといいます。

そのきっかけは、202110月に神戸市から届いた一通の文書でした。

 <神戸市の通知文書>:
「防波堤へ侵入した場合は、拘留または科料に処される」

許可なく釣り人が防波堤に立ち入った場合、渡船業者にも刑事責任を問うというもの。

この突然の対応に怒っているのが、同じく渡船業を営んできた神島さんです。

【松村渡船 神島さん】:
50年近く僕たちが渡船業やってるの知ってた上で突然の通知なんで。正直なところ言葉選ばなければ『どうなの』っていう。こちらも仕事にしてますので」

【本木さん】:
「本当だったら今からがお客さん多い時期ですね。週末でいうと100人前後くらいですね」

Q:今、収入は?

「収入はゼロですね」

年間5万人ほどが利用し、長年、釣り人に愛されてきた神戸港の渡船。
神戸市はなぜ、禁止にしたのでしょうか。

【神戸市 神戸港管理事務所 喜多所長】:
「昭和48年に条例が改正になった。それ以来、条例上は立ち入りができない施設になっている」

実は、神戸市の条例では、防波堤への立ち入りは昔から禁止だったというのです。

条例に従ってもらうよう、改めて通知しただけだと説明する神戸市。

しかし、渡船業者には納得できない理由があります。

【神島さん】:
「納得してないですね。僕たちが渡船やっているのは神戸市も知ってましたし、本当に禁止であれば、もっと前から色々やられてるはずだと思います」

【本木さん】:
「(市から禁止だと言われたことは)全くないですね。黙認されていた形ですね」

これまで神戸市が黙認していたから、仕事を続けてきたという渡船業者。
かつては市と協力することすら、あったというのです。

【神島さん】:
「市だけではちょっと港を管理しきれないから、僕らみたいな港で仕事してる人間が一部管理しつつ、その場所を借りつつ、みたいな。持ちつ持たれつの相互理解があったと思っている。それが急になくなっちゃったなという感じがします」

この主張に対し、神戸市は…

【神戸市 神戸港管理事務所 喜多所長】:
「(防波堤での)釣りの現場を見たときには、市の職員は注意はしていたと思うんですけど。受ける側(渡船業者)からすると、唐突と言われるのはそうかもしれませんけど、どこかで線を引かなければならないので」

判断の唐突さは認めつつ、あくまで防波堤釣りは禁止してきたと業者を突き放す神戸市の強い姿勢の背景には、安全面での強い懸念があります。

海上保安庁によると、全国で毎年100人ほどが、釣り中の事故で死亡、または行方不明になっています。

神戸市でも事故につながる危険行為を確認していて、見過ごすことはできないと考え、通知を出したのです。

【本木さん】:
「安全基準がこれっていうのは実際には決まってない。話し合って基準を決められたらいいと思うんですけど」

 

【自治体ごとに異なる対応 大阪市では】

一方、同じ大阪湾にある大阪港の防波堤には、今も多くの釣り人が。
そのわけは…

【記者リポート】:
「大阪市が設置しているこちらの青いボックスには、浮き輪や縄ばしごなど救命具が入っています」

大阪市の夢洲では2007年に釣り人の死亡事故が発生。

それをきっかけに、防波堤での釣りの全面禁止も検討しましたが、市民からの要望を受けて、安全対策をした上で、一部エリアで釣りを認めています。

【釣り人は…】:
「非常にいい遊びだと思います。行政にもある程度理解してもらって、今後も楽しく釣りができればと思いますね」

大阪の渡船業者は…

【ヤザワ渡船 矢澤さん】:
「大阪市の港湾局とも年に3回、4回も会合を開いて。安全対策は完璧やと思ってます」

Q:行政とのコミュニケーションは?

「当然、うまくいっております」

行政と渡船業者がコミュニケーションを取ることで、釣り人の居場所が守られた大阪港。

神戸でも、大阪港のように、なんとか防波堤での釣りを再開させたい。

本木さんや神島さんは、立ち入り禁止の解除に向けて、市内の釣具店に署名への協力を求め始めました。

 

【浮き輪やはしごでは不十分…神戸市が求める安全対策には数億の費用が】

【神島さん】:
「救命浮環(浮き輪)、タラップ、縄ばしごは、必要に応じて付けるべきだと思う。今後神戸市と協議して、安全対策として求められるなら準備するつもりです」

しかし神戸市は、釣りを安全なものにするには、浮き輪やはしごだけでは不十分だと切り捨てます。

【神戸市担当者】:
「我々が考えるのは、防波堤の上に柵とかの施設を作るということ。陸上の工事とは(費用で)桁が違ってくるのではと」

転落防止のためには柵が必要で、数億円とされる工事費は工面できそうにないというのです。

再開への道筋は、いまだ見えません。

【神島さん】:
「安全面の確保は絶対必要。ルールをしっかり作って安全に安心に正常に運行できるのがベストなので、それは目指したいところですよね」

神戸の防波堤での釣りは、このままできなくなってしまうのか。

行政と渡船業者の溝は深そうです。

(関西テレビ「報道ランナー」2022526日放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c48488a66b340c0343bb4740aad082316e3c930e?page=1

 

(ブログ者コメント)

一方、立入禁止の堤防に侵入する釣り人が後を絶たないという報道も、上記報道の翌日にあった。

2022529181分 YAHOOニュース;新潟総合テレビ)

マリンレジャーシーズンの始まりと共に、新潟県では釣り人による海難事故が相次いで発生している。
取材班が海に向かうと、立ち入り禁止区域で釣りをする人の姿も…。
その実態に迫った。

 

【フェンスをかいくぐる釣り人… その理由を直撃】

新潟市西区の新川漁港。

ここにはフェンスが設けられているが、フェンスをかいくぐり、立ち入り禁止区域へと向かったり、防波堤から身を乗り出したりする釣り人の姿が見られた。

県内の防波堤では、こうした悪質な釣り人の姿が後を絶たない。

なぜ、危険を顧みず、立ち入り禁止区域で釣りをするのか?
帰り際の釣り人を直撃した。

記者:
「今、釣りをしていた?

釣り人:
「雨が降ってきたからやめた 」

記者:
「何時間くらいいた?

釣り人:
「知らん」

記者:
「立ち入り禁止だと言うことは知っていた?

釣り人:
「…」

「雨が降ってきたからやめた」と話すこの釣り人は、立ち入り禁止について触れると、無言のまま逃げるように立ち去っていった。

 

【大きな魚を手にする釣り人も… 行政の対策が甘い!?

・・・

記者:
「立ち入り禁止区域にいたという認識はある?

釣り人:
「はい」

記者:
「なぜ、わざわざ危険を冒すのか?

釣り人:
「もし人が入るのを止めたいのなら、人間が入れないように設置したほうが早いですよ」

 

【対策しても侵入… 行政と違法釣り人の“イタチごっこ”】

・・・

 

【過去には死亡事故も… 立ち入り禁止区域の危険性とは!?

立ち入り禁止区域の防波堤をめぐっては2019年、巻漁港で釣りをしていた男性が海に転落して死亡するなど、県内では立ち入り禁止区域での釣り人の死亡事故が後を絶たない。

新潟海上保安部の三國課長は、立ち入り禁止区域の危険性について、こう話す。

新潟海上保安部 交通課・三國課長:
「防波堤は基本的にある程度の高さがあるので、転落しても海中から自らの力で上がるのは大変 また、防波堤には監視する人がいないため、転落しても気づかれない事が多く、死亡事故につながりやすい」

立ち入り禁止区域での釣りだけではなく、ミニボートなど、小型船舶の事故にも注意が必要だ。

新潟海上保安部 交通課 三國課長:
「小型船舶は、気軽に乗れる反面、風に弱かったり、少しの波でも影響を受ける。ミニボートの乗船中は立ち上がらないとか、ある程度、風や波が出てきたときはすぐに引き返すなど、自己防衛策をとっていただきたい」

新潟海上保安部は、立ち入り禁止区域に入らないことはもちろんのこと、万が一の場合の事故に備え、ライフジャケットの着用や通信手段を確保するよう呼びかけている。

マリンレジャーシーズンの始まりと共に、相次いでいる海の事故。

レジャーを安全に楽しむためにも、ルールを守ることが重要だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0d47d15ad251f1bdd1c1ffa69299b223ac841d5

 

 

 

 

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20225151823分にYAHOOニュース(福井新聞)から下記趣旨の記事が、故障した草刈り機改造船外機の写真付きでネット配信されていた。

突然ですが私、メカが好きです!!

様々な素材でできた部品と部品との組み合わせが、電気、火、水、空気などを動力として目的・用途に応じた働きを生み出す、そんなメカに興奮を覚えるんです!

小さな部品が一つ欠けただけでも作動しなくなるという、融通の利かなさも愛おしい・・・

ちょっと変態が過ぎますね。
すいません。

ところで、メカにはそれぞれの“役割”というものがあります。

この“役割”を無視して使ってしまうと、時として使用者に牙を剥くことがあるんです。

これだけ言うと、人工知能を搭載したロボットが人間の排除に向けて暴走し出す映画のような光景が思い浮かびそうなところではありますが、今回はもっと単純な話です。

20225月のゴールデンウィーク中、福井県敦賀湾内から海上保安庁118番に救助要請の通報が入りました。

内容は「ミニボートのエンジンが動かなくなり、沖へ流されて帰れなくなってしまった」というもの。

この日は南から吹く風が秒速5メートルほどと、ミニボートにとっては比較的強くて、転覆などのおそれを考えると事は急を要し、敦賀海上保安部から直ちに巡視艇すいせん救助艇で海上保安官3名が救助に向かいました。

事故者の場所は、118番通報を受けたときにGPS信号をキャッチして確認できていましたが、その場所に向かうと・・・いない?

事故者と連絡を取りつつ、陸上から向かった海上保安官が海を確認して、なんとかそのミニボートを発見。
ボートは風に煽られて、かなりのスピードで流されていたのです。

結局、事故者は通報時の場所から25キロメートルも北側の海上で救助艇に無事救出されました。

救助後、この男性に事故の経緯を聞いてみると、この日は自身でも風が強いと感じていたそうで、直ぐに戻れるよう、岸から100200メートルほどの比較的岸寄りの海の上で釣りをしていたそう。

釣り場を移動しようと、一旦止めていた船外機のエンジンを再び起動しようとしたところ、かからなくなっていたんだそうです。

男性は慌てて、積んでいたオールで岸に向けて漕ぎ出しましたが、南からの向かい風で一向に進みません。

その挙句に、片方のオールがボキッと真ん中から折れて使い物にならなくなってしまい、まさに“泣きっ面に蜂”状態。

こうしてコントロールを失い、みるみる風に流されることに男性は恐怖を感じ、海保に通報したということでした。

そして、この事故の原因ともなった故障した船外機、これ、実は「草刈り機」を改造したものだったんです。

そう。これこそが、その物の“役割”を無視した無謀ともいえる使用方法。

「草を刈る」という役割りのものと「ボートの推進機」としての役割のものとでは、たとえ使うことができたとしても、全く形態が違ってきます。

例えば、耐水性や耐食性の部分。

船の推進機は、塩分を含む海水を浴びて腐食しやすいことから、正規の船外機はその耐性を持つ構造や材質となっているものです。

一方、草刈り機は、潮をかぶるような過酷な状況下で使用することを想定して作られたものではありませんし、スロットル全開で走り続ける船外機のような使い方も、同じく想定されてはいません。

にもかかわらず、インターネット上で正規の船外機と比べておおよそ5分の1程度の価格で購入できるこのような「草刈り船外機」は、安全性よりも価格を重視される方々から近年人気を博し、そのため、部品の劣化やエンジンの焼き付きが原因となる事故が後を絶たない状況です。

“改造”といえばメカ好きの私としては心躍る響きですが、この「草刈り船外機」はただ単に“使えるようにしただけ”のもの。

そのフィールドにおける構造や品質は度外視されているように思います。

結局、どんなものを使用しても、基本的にはその人の自由なんですが、安全の保障は一切ないものと思っておいてください。

それにしても、草刈り機を船外機にって、こんなこと誰が最初に思いついたんや・・・

中には、アタッチメントの付け替えによって船外機と草刈り機の2WAYとして使えるものも・・・

いや、誰が器用に使い分けれんねん!!!w

小さな“安全”という部品が一つ欠けただけで、楽しいボートフィッシングは成立しなくなるということをお忘れなく。

(敦賀海上保安部・うみまる)

※この記事は敦賀海保から福井新聞に寄せられたコラムを掲載しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b503003e0acb1f38f44de1ec77a0e7df695b108

 

(ブログ者コメント)

ネットで調べたところ、ヤフオクやメルカリを含め、草刈り機を改造した船外機が多数売られていた。

 

 

 

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202255228分にYAHOOニュース(ワールドジェットスポーツマガジン)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【海に落ちた雷は、あっという間に四方八方に分散します。浮いている船や人も危険です】

雷はどこにでも落ちます。

陸上なら高いビルや鉄塔、高い木などによく落雷しますが、高い建物などが何もない海上では、船や水上バイク、サーファーなどが落雷の標的になります。

海に落ちた雷は、海面で四方八方にあっという間に分散されます。

水面は感電の恐れがありますし、何もない大海原に浮いているのは、船も人も危険です。

直撃しなくても、雷が水中で拡散することで、周辺の人も感電します。

 

【死者6名を出した落雷事故例】

大きな落雷事故として、1987年に高知県の海岸でサーファー集団に落雷した事故があります。

その日、早朝から激しい雨にもかかわらず5060人がサーフィンを楽しんでいました。

雷鳴が聞こえたため、20人ほどが岸に上がり、残りはサーフィンを続けていました。

午前645分ごろ1人のサーファーに落雷し、20人ほどが気を失って海に浮かびました。

結局、この落雷で6人が死亡、7人が重軽症を負いました。

雷の直撃を受けたのは1人で死因は感電死、付近にいた5人は気絶して溺死したそうです。

被害が拡大した原因は、海水が電気を通したためでした。

海に雷が落ちれば、その電気が海を伝って周囲の人間や魚を感電させる恐れは十分あります。

ただ、電気の伝達範囲は約30メートルと、それほど広くはありません。

この範囲内にいなければ、致命的なダメージを受けることはない考えられています。

高知県の事故では、雷鳴を聞いて「海から引き上げた人」と、「海に残ってサーフィンを続けた人」の判断の違いが生死を分けました。

 

【雷が鳴ったら、すぐに海から上がって建物のなかに避難してください】

海にいるときに雷が近づいてきたら、すぐに海から上がり、鉄筋コンクリートや、避雷針のある建物に入ってください。

電気は海の中を伝わり浜辺にまで達します。

雷は、素材の違いよりも「高低差」が大きく関係します。

周囲に何もないビーチにいつまでもいると、非常に危険です。

近くに避雷針がない場合には、自動車に避難してください。

万一、自動車に落雷しても、電気は車体を通じて地面に逃げるそうです。

近くに逃げ場がない場合は、すぐに靴を履いて、できるだけ体を低くして「雷避け」をしてください。

これからの季節、海水浴やサーフィン、釣りなどの海のレジャーに出かける人は、十分に注意してください。

海の中で感電すると、衝撃で気を失って体が動かなくなってしまいます。

水の上にいなくても、濡れた砂浜でも落雷の被害にあうこともあります。

「雷が鳴ったら海から上がって避難する」。

これが一番重要です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd99c5b2adde2b2311bb878c087902d5abca6a3

 

(ブログ者コメント)

海での落雷トラブルについては、本ブログでも下記などの情報を紹介している。

202096日掲載
2020829日報道 サーフィンや海水浴中に落雷に遭った事例3件 ; 直撃事例以外、周囲の人も海中通電で感電したり、濡れた砂を伝って30m離れた砂地にいた人が感電した事例もある
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10973/
 

201682日掲載
2016724日 沖縄県糸満市の海水浴場で落雷注意報発令による避難アナウンス中、広場を歩いていた?男性が雷の直撃を受けて意識不明の重体、他3人が軽傷 (第1報)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6138/
 

2014624日掲載
2014616日 青森県深浦町の沖合で操業中の漁船に落雷があり、救命胴衣着用の漁師がはずみで船から転落、船に引き上げられたが感電していて死亡 (修正1)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4022/
 

 

 

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2022551131分にYAHOOニュース(北海道新聞)から、下記趣旨の記事が水温と予想生存時間の一覧表付きでネット配信されていた。

海難事故では、海中につかっていた時間が長いほど生存確率が下がり、特に冷たい海水では死亡率が極端に高まる。

小型船舶安全規則は、船に備える救命設備について、海水温の違いは全く考慮しておらず、地域ごとの水温や気象状況を踏まえた見直しを求める声もある。

札幌管区気象台によると、カズワンの沈没事故が起きた423日の現場周辺の海水温は23度。

船には救命胴衣と救命浮器が備えられていたとみられるが、乗客乗員の体温は海中で急速に低下したとみられる。  

海技振興センター(東京)の資料によると、水温が05度の場合は1530分で意識不明となり、予想生存時間は3090分とされる。

これに対し、水温が1520度だった場合は意識不明までの時間は27時間、予想生存時間も240時間と大幅に延びる。

関西大の安部誠治教授(交通政策論)は、「法令通りの救命用具を積んでいても、海水温の低い時期には不十分であることが今回明らかになった。小型船に救命艇を装備するのは大変なため、別の対策が必要だ」と指摘。国土交通省関係者は「海水温という概念が加味されていないのは事実で、いろいろ検討する必要がある」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5121aac97b94fbf13e3fa0ccd1cae57ab8ec784

 

55199分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、水温以外に突然の大波にも警戒が必要だなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大型連休中、新潟県内ではボート事故が相次いでいます。

4日には村上市で釣りをしていた男性が死亡しました。

なぜいま事故が増えているのか・・・海のレジャーの危険性について専門家に話を聞きました。

話を聞いたのは水の事故に詳しい水難学会の会長で長岡技術科学大学大学院の斎藤秀俊教授です。

この時期の海の危険性について次のように指摘します。

〈水難学会 斎藤秀俊会長〉:
「1時間~2時間の間、海水に浸かったまんま救助が来ないと命を失いかねない、そういう危険な状態の海に投げ出されてしまった。かなりの確率で命を落とす、そういう危険性が今の新潟沖にはある」

指摘するポイント1つめは「水温」です。

4日に村上市の笹川流れで発生した事故。
埼玉県から釣りに訪れていた男性2人がゴムボートに乗り沖に流されました。

2人は海に入りボートを押すなどして岸に向かおうとしましたが、途中で1人が意識を失い、その後、死亡が確認されました。

当時の水温は13度ほどだったといいます。

〈水難学会 斎藤秀俊会長〉:
「水温13度というと、そうそう生存可能時間が高くない。持って2時間ぐらいですので。17度以下だと落ちた時に救助が待てない可能性があるんですね。今の時期は“救命胴衣は意味をなさない”と思って結構です」

さらに、「波」についても警戒が必要だといいます。

これは斎藤さんが撮影したクルーザーヨットで航行する様子。

一見穏やかに見える海も、ときおり1メートルほどの波が押し寄せ、乗っている人からは動揺する声が・・・。

〈水難学会 斎藤秀俊会長〉:
「ゴムボートだと、この波くらったらひとたまりもなく転覆してしまいますね。ゴムボートとかミニボートは波がほとんどない穏やかな、本当に鏡のような水面を航行するような装備ですから。この時期の航行は自殺行為と言ってもいいぐらいだと思います」

県内の海では、これから夏に向かって南風が吹くため、沖に流されるケースが多くなるといい、装備の乏しいボートを乗る際には慎重な判断をしてほしいと訴えます。

〈水難学会 斎藤秀俊会長〉:
「海水温が少なくとも17度よりも高くなる時期、6月~9月まで待ってミニボート、ゴムボートを出す。それぐらいの慎重さが必要。北海道でああいう悲しい事故があって、海水温が低いから14人が亡くなった。そういうニュースにもっと敏感になってほしい」

斎藤さんは、海に出る時には防水の携帯電話を常に持参し、転覆したらすぐに118番通報をかけることも大事だと話しています。





https://news.yahoo.co.jp/articles/bc1966e534c65afd89f759d1ba7ba4f435d0c083 

 

55167分にYAHOOニュース(テレビ新潟)からは、新潟県では4日の村上市に続き5日にも新潟市でボート転覆事故があったが、この時は通りかかった船に救助されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5日午前、新潟市西区の沖合で海釣りの男性2人が乗ったミニボートが転覆する事故がありました。

2人は救助され、ケガはありませんでした。

新潟海上保安部によりますと男性2人は30代の兄弟で、5日午前6時頃、新潟市西区の新川漁港からミニボートで出港しました。

2人は300メートルほどの沖合で釣りを始めましたが、午前6時半ごろボートに打ち付ける波の影響で船内が浸水してきたといいます。

水をかき出そうと立ち上がったところバランスを崩してボートが転覆したということです。

2人は救命胴衣を着用していて、近くを通りかかったプレジャーボートに救助されました。
ケガはありませんでした。

〈近くにいた釣り人〉:
「湾内は穏やかですよね。穏やかに見えても、外海っていうのはやっぱり違いますからね」

新潟海上保安部は、ミニボートは波や風の影響を受けやすく全国的に事故が増えているとして注意を呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a072462d9f8585f0af70c75ef42eae7a05c6d770

 

 

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2022541850分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

安来市で4日午前、山林火災が発生し、30代の男性が顔や腕などに火傷を負いました。

山林火災があったのは安来市広瀬町で、4日午前10時5分頃に発生し、920平方メートルを焼いて午後3時前に消し止められました。

この火事で、30代の男性が顔や腕に火傷をしました。

現場では当時、この男性を含め約20人がおもちゃの銃を撃ち合うサバイバルゲームをしていて、演出の一つで使っていた発煙筒が倒れ、その火が山林に燃え移ったとみられています。

警察が当事者から事情を聞き調べています。
山陰地方は晴れの天気が続いていて、鳥取県には乾燥注意報が発表されている。



https://www.fnn.jp/articles/-/356027

 

5584分にYAHOOニュース(山陰中央新報)からは、現場はサバゲー専用の山林ではないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前10時10分ごろ、島根県安来市広瀬町東比田の山林で、イベントでたいていた火が落ち葉に燃え移ったと30代男性=鳥取県境港市=から119番があった。

山林920平方メートルを焼いた。

男性は消火に当たろうとした際に軽傷を負った。  

島根県警安来署によると、男性を含む20人程度がエアガンを撃ち合って遊ぶ「サバイバルゲーム」をしており、演出の一つとして立てていた発煙筒が倒れ、付近の草に燃え移ったという。  

現場はサバイバルゲーム専用の山林ではなく、同署は土地の所有者や詳しい状況を調べる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f031ce837fdc5eec7c3dd5268219db64be4ae56b

 

541843分にNHK島根からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

4日午前10時ごろ、安来市広瀬町東比田の山林から火が出ていると、近くでサバイバルゲームをしていた人から通報がありました。

消防車や島根県の防災ヘリコプターなどが消火にあたり、火はおよそ5時間後に消し止められましたが、ゲームに参加していた鳥取県境港市の30代の男性が顔や腕にやけどを負って病院に運ばれたほか、現場付近の山林およそ920平方メートルが焼けました。

現場は安来市の中心部から南に30キロ近く離れた山林で、警察が当時の状況などを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20220504/4030012374.html

 

 

 

 

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202253日付でテレビ静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午後、静岡県島田市の川に遊びに来ていた小学2年生の女の子が溺れ、消防に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

鈴木記者(中継):
「川沿いには多くの家族連れがキャンプに訪れテントをはっています。事故があったのは後ろに見える川ですが、事故があった午後2時頃、今よりもっと川の流れが速く、手前のブロックも見えないほど水かさが高かったということです。

警察と消防によりますと、3日午後2時頃、島田市川根町の家山川で「女の子が川で遊んでいたところ、行方が分からなくなってしまった」と119番通報がありました。

行方が分からなくなったのは菊川市西方の小学2年生・彩陽奈ちゃん(7)で、通報から約30分後に川の中で見つかり、ドクターヘリで病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。

彩陽奈ちゃんは家族6人で川に訪れ、当時は祖母や兄弟と川遊びをしていたということです。

目撃した人:
「魚をとる網を取りに行こうとしていて、その小さい子も吸い込まれちゃったみたいな感じで、ブロックの下に埋まっちゃったみたいな感じです。腰より上で大人が行くのにもバランスが崩れるような早い流れだったので、みんな助けに行ったんですけど、みんなじゃどうにもならなかったので、救助を呼びました」

鈴木記者(中継):
「当時、川の水深は大人の腰の高さほどで、警察は何らかの原因で溺れたとみて、詳しく調べています。」

https://www.sut-tv.com/news/indiv/15937/

 

542027分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、川の中にあるブロックは中が空洞になっていることがあり、大人でも吸い込まれる危険があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県島田市で3日発生した7歳の女の子が死亡する水難事故。

現場の状況や事故を防ぐ対策を取材しました。

 

【捜索手伝った人「深くて足が届かなかった」】

伊地アナウンサー(4日午前11時ごろ):
「どなたかが置いたのでしょうか、現場には花がたむけられています。
水難事故のあった家山川です。
ここは大井川の支流なんですが、奥が上流、手前が下流、すぐに大井川との合流地点があります。
そして大井川鉄道の鉄橋があり、その下、川幅50mほど段差があって滝のようになっているんですね。
そして、水が流れ下ったあの辺りで溺れた女の子が見つかったということです」  

3日午後2時ごろ、島田市の家山川で発生した水難事故。

家族で菊川市から遊びに来ていた菊川市の小学2年生の7歳の女児が溺れ、死亡しました。

女の子が見つかったのは、遊んでいた場所から56メートルほど離れた場所で、川に沈んだ状態で見つかったということです。

現場で捜索を手伝ったという男性は、当時の状況について…。

捜索を手伝った男性:
「上(川の外)からは見えないんですけど、足で探っていくと穴みたいなものが開いていて、自分も川に入って、奥まで足とか入れて探したけど、なんせ深いもんで全然足が届かなくて、消防が来て、いろいろ木の棒などの長い棒でやっと届いて、消防が引っ張り出した」

 

【前日までの雨で水位が上がっていた】

島田土木事務所によると、前日までの雨の影響などで3日の水位は4日と比べ10センチほど高かったといいます。

10センチ水位が上がれば、見た目は穏やかでも、コンクリートブロックや岩などを目視で確認できず、危険性が増すということです。

島田土木事務所 海野次長:
(ブロックの)場所によっては、急流になったり窪みがあったりする箇所がある可能性がある。
小さなお子さんから目を離さないようにということ、それからブロック周囲には近付かないようにというような危険を知らせる注意看板を設置したところ」

 

【ブロック周辺に潜む危険は…】

静岡市にある「うしづま水辺の楽校」という場所で、子どもたちに正しい水遊びの方法を教えている河津さん。

今回の事故はなぜ起きてしまったのか…。

静岡市の安倍川で、水遊びのプロに聞きました。

Q.現場の特徴はどんな風に感じましたか?

うしづま水辺の楽校世話人会 河津顧問:
「やっぱり橋とか人間が利用するために橋とか作るわけですね。
その橋の根本をしっかり固めるために、もっと洗掘されちゃうと橋が流されるもんだから、そういう時にブロックを入れて土砂の流出を防いでいる。
そこに大雨なんかで穴があいたり、吸いこみができたり、そういう危険があるんですね」

伊地アナ:
「まさに今、この安倍川でコンクリートブロックが置かれているところに来たんですけれども、こうやって見てみますと、コンクリートブロックのだいぶ手前の辺りは底が見えるんですね。
今、大人の方が歩いてますけど、とても浅いわけです。
ただ、この流れがコンクリートブロックの前の方にくると、だんだん川底が見えなくなって、この辺り、もうちょっと白っぽく見えますから深いのか、そして波立って、ところどころ流れが反対こっち側に行ったりというのがありますが、これ、どういう状態になってる?」

河津さん:
「ブロックの中が空洞になったりして、こういうところに流れ込むと、吸い込まれて中に入っちゃうことあるんですよ」

Q.ブロックの中に人が入っちゃう?
A
.「そうそう。だからそういうのが怖いですね。やっぱりこれで1メートル230cmはあるじゃないかな」

川にあるコンクリートブロックは、中が空洞になっているところがあり、大人でもはまってしまう可能性も…。

また、ブロック周辺の水の流れは不規則で、深いところも多いということです。

河津さん:
「下流に行くたびに浅瀬になってきますね。
こっちは下流へ行くたびに深くなりますね。
もし下流で流されても浅いところに出てきますから」

Q.川遊びをしている時にブロックなどの人工物を見つけたときは、とにかくそこは避けないといけない?

A.「そうですね。それが一番賢明ですね。やっぱり下流に何があるかっていうのを見た方がいいね、流された時に。浅瀬を見つけて遊ぶならね、下流に深みがあると怖いですね」











https://news.yahoo.co.jp/articles/a2905b920af7e6af6f2584b07a26d11e50a2c777

 

(2022年5月23日 修正1 ;追記)

2022522740分にYAHOOニュース(静岡新聞)からは、魚取り中だった、魚道にできた穴から落ちて中に潜り込んでしまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

島田市川根町の家山川で5月上旬、小学生の女児が溺れて亡くなる痛ましい事故が発生した。

現場は急な深みや複雑な流れが潜む人工構造物の近くで、女児は構造物の空洞部分に吸い込まれたとみられている。

川の深さを地上から判断するのは難しく、流れの強い場所も判別しづらいとして、専門家は警鐘を鳴らす。

事故は3日午後に発生。
女児は魚取りの最中だった。

現場は段差があって流れが強く、川底の浸食を防いで橋脚を保護する「根固めブロック」が川を横断するように積まれていた。

河川中央部のブロック上には魚が遡上(そじょう)できるよう魚道が設けられ、河川管理者などによると、女児は経年劣化などが原因で魚道に生じた穴から落ち、中に潜り込んでしまったとみられる。

根固めブロックには空洞部分があり、5年前の設置時に空洞を土砂で埋めたが、水流で流され、隙間が出来ていた可能性が高いという。

水難事故を研究、調査する河川財団(東京都)は、危険な状況を引き起こす人工構造物に、▽根固めブロックなどの護床工▽橋脚▽取水口―などを挙げる。

いずれも局所的な浸食で深みができ、複雑な流れが発生しやすい場所という。

隙間に足が挟まれたり、強い流れに引き込まれたりする危険性がある。

今回の事故現場周辺には、このうち、根固めブロックと橋脚の二つが設置されていた。

事故当日は数日前の降雨で水位は通常より高かった。

現場周辺で雨が降っていなくても、上流部で降雨があったり、ダムの放流などで水位が増したりする場合がある。

インターネットで提供される地域の雨量や河川の水位情報など、現地に行く前に川の状況を調べ、活動中も気象状況を確認する必要がある。

ライフジャケットの着用でも危険を軽減できる。

頭部が水面より上に浮かぶため、流れの緩やかな場所が見つけやすい。

同財団主任研究員の菅原さん(43)は、「呼吸ができなければ、約1分で致命的な状況になる。たとえ周りが着けていなくても、着用する勇気を持ってほしい」と強調する。

同財団によると、200320年の子ども(中学生以下)の水難死亡事故は、約6割が「川」と「湖」で発生している。

川は海より体が浮きにくく、川の形状や川底の地形、流量で流れが複雑に変化しやすい。

川遊びを安全に楽しむためにも、水辺に潜む危険を家族や友人間で共有し、事前の準備を入念に行うことが大切だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7af98e2a24fa3819d5c93073767c789ba136fba6

 

 

 

  

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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