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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20191023188分にNHK茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風19号の大雨による河川の氾濫で被災した茨城県では、水戸市とひたちなか市で、国が、川の氾濫の危険性を住民の携帯電話などに伝える緊急速報メールが届かない設定になっていることがわかりました。


2つの市は、今後、対応を検討したいとしています。

「エリアメール」などの名称で知られる緊急速報メールは、川の水位が「氾濫危険水位」に達した場合などに配信されるもので、事前の登録は必要なく、流域にいる人の携帯電話に自動的に送られます。


今回、茨城県内では氾濫した那珂川の流域にある水戸市とひたちなか市であわせて1600棟以上が水につかる被害を受けましたが、2つの市の住民には那珂川が氾濫危険水位に達したことなどを伝える緊急速報メールが送られていなかったことがわかりました。


国土交通省によると、メールは、国が管理する河川の周辺の市町村と事前に協議をして、基本的には市町村側が断らない限り送られることになっていますが、現時点で、この2つの市には送られない設定になっているということです。


送られない設定になった経緯について、2つの市は分からないとしていて、今後、国土交通省などと対応を検討したいとしています。

これについて、住民からは、河川の水位が上昇している状況では、氾濫の危険度を伝える緊急速報メールなどの情報は欠かせないという声が出ています。


水戸市飯富町の農家、山崎さん(男性、68歳)は、敷地内にある倉庫や庭が1メートルほどの高さにまで水につかり、農業用機械やコメなどの農作物が大きな被害を受けました。


山崎さん自身も、胸の辺りまで水につかるなか、なんとか避難したということで、すでに出されていた避難指示のほかに、氾濫の危険度を伝える緊急速報メールも届いていれば、もっと早く避難できたと考えています。


山崎さんは「氾濫の危険度が緊急速報メールなどで分かっていたら、早めに避難をしたと思う。今後は、着実に情報を受け取れるようにしてほしい」と話しています。

これについて、水戸市は23日、NHKの取材に対し、「国土交通省が配信する緊急速報メールは、河川の水位の危険度はわかるが、住民が具体的にどのような行動を取るべきか明示されておらず、分かりづらいと思った」として、メールの配信を受けない判断に至った理由を明らかにしました。


さらに、現時点では、国土交通省の緊急速報メールの配信を受けない方針にかわりはないとしたうえで、「緊急時の情報伝達のあり方について、何が一番適切か、検討を重ねていきたい」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20191023/1070007969.html

 

 

10231428分にNHK茨城からは、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。

 

国土交通省によりますと、緊急速報のメールは、国が管理する河川に関係する市区町村と事前に協議をして、基本的には市区町村側が不要だと言わない限り対象自治体の住民全員に送るようシステムが整備されているということです。


茨城県の水戸市とひたちなか市に河川情報の緊急速報のメールが届かなかったことについて、国土交通省は「水戸市とひたちなか市については、自治体側から不要だとされたため、配信が始まった当初から緊急速報メールを送る対象にはなっていない」としています。


【河川の緊急速報メールとは】


国土交通省によりますと、河川の情報を伝える緊急速報メールは、4年前の9月の関東・東北豪雨を教訓に始められたということです。


国が管理する全国863の河川で、川の氾濫や洪水の危険性が高まった場合、浸水が想定される市区町村にいるすべての人に対して、警戒を呼びかけるメールが送られることになっています。


メールは、事前に市区町村と協議をして、基本的には市区町村側から不要だとされない限り、対象となる市区町村のすべての住民に送るようシステムが整備されているということです。

 


【不要とする自治体も】


ただ、事前に協議するなかでは、自治体側からメールの配信が不要だとされるケースもあるということです。


避難勧告や避難指示といった避難の情報も多く住民が混乱するとか、川の近くに住む住民は一部で、市区町村のすべての住民に送られてしまうと、誤解を与えかねないなどといったことが主な理由で、こうした自治体については、緊急速報メールの対象になっていないということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20191023/1070007972.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、188分に放映された映像の4コマ。








 

 

とりたてて報道されるような案件ではない気もするが、このような運用がされている緊急メールもあるとのことで、参考までに紹介する。

 

ちなみに水戸市のHPには、市民への情報提供手段として、以下の記載があった。

 

・・・・・

 

7 NTTドコモ株式会社「エリアメール」

登録不要で市内のNTTドコモの携帯電話に対し、避難を呼びかけるような緊急情報を配信するものです。
緊急速報「エリアメール」
(注意)一部機種では受信できません。 対応しているかについては,キャリアにお問い合わせください。

 

8 KDDI株式会社(au) 緊急速報メール「災害・避難情報」配信

 ※同上文章。

 

9 ソフトバンクモバイル株式会社「緊急速報メール」配信

※同上文章。

 

https://www.city.mito.lg.jp/000027/000029/p008598.html

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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