2019年2月5日19時34分にYAHOOニュース(札幌テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道釧路市の釧路西港の工事現場で、今日午前、クレーン車で吊り上げていた鉄板が落下し、作業員の頭部にあたり、その作業員が死亡した。
警察で事故の原因を調べている。
事故があったのは、釧路市西港2丁目にある運輸会社の敷地内。
午前11時すぎ、クレーン車で吊り上げていた鉄板10枚のうち1枚が、およそ30mの高さから落下して、その下の足場で作業していた神田さん(男性、62歳)の頭にあたった。
神田さんはヘルメットを被っていたが、意識不明の状態で病院に運ばれ、まもなく死亡が確認された。
鉄板は長さ2m、幅30cm、重さはおよそ25kgあり、建物と足場の間の1mに満たない隙間を、すり抜けるように落ちたという。
警察では、鉄板が落下した原因を調べている。
出典
『落下の鉄板が頭にあたり作業員死亡(北海道)』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000095-stv-hok
2月5日22時30分に北海道新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午前11時10分ごろ、釧路市西港2の三ツ輪運輸西港2号サイロで、クレーンでつり上げていた足場用鉄板が落下し、約10m下にいた会社員の神田さん(男性、62歳)の頭部を直撃した。
神田さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、鉄板は長さ約2m、幅30cm、厚さ4cm、重さ25kg。
神田さんはサイロの増設工事で、地上約20mの場所で外壁のトタンを張っていた。
出典
『サイロ工事現場で敷鉄板が落下 作業中の男性死亡 釧路』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273767/
(2020年12月18日 修正1 ;追記)
2020年12月17日19時43分にNHK北海道からは、玉掛け作業する従業員が資格を持っているか現場責任者は確認しなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年、釧路市の建設工事現場で、クレーンから鉄板が落下して下にいた作業員が死亡した事故で、労働基準監督署は無資格の従業員に作業をさせていたとして、この会社と現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、十勝の音更町の建設会社「M工業」と、40代の現場責任者です。
釧路労働基準監督署によりますと、現場責任者は去年2月、釧路市西港の建設工事現場でクレーンから鉄板が落下し、下にいた男性作業員(当時62)が死亡した事故で、資格がない複数の従業員に積み荷をくくりつける作業をさせていた疑いが持たれています。
労働基準監督署によりますと、現場責任者は従業員に資格があるか確認を怠っていたということで、17日に会社と現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
会社は「社長がいないのでコメントできない」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201217/7000028267.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。