2016年2月10日16時27分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
滑り台やブランコから転落して頭や腕の骨を折るなど、公園や学校の遊具で子どもがけがをした事故は、去年までの6年間に全国で1500件余りにのぼることが分かり、これから春先にかけて事故が起きやすくなることから、消費者庁が注意を呼びかけている。
消費者庁によると、去年までの6年間に全国の自治体や医療機関などから寄せられた、滑り台やブランコ、鉄棒など、公園や学校にある遊具で子どもがけがをした事故は、あわせて1518件にのぼっている。
このうち397件は、頭や腕の骨を折るなど症状が重く、4人が死亡したという。
けがをした子どもの年齢をみると、全体の3分の2に近い966人が、6歳以下の幼い子どもとなっている。
事故が最も多いのは「滑り台」で440件にのぼり、幼い女の子の服の一部が手すりの突き出しに引っかかり、首をしめつける状態となって死亡したケースもある。
また、雨が降ったあとに起きる事故も多く、6歳の女の子が濡れたままだった高さ2mの雲梯で遊んでいて手を滑らせ、骨折したケースもあるという。
このため、消費者庁は、ひもやフードがついたものなど、何かに引っかかりやすい服装はできるだけ避けることや、雨に濡れたままの遊具では遊ばないようにするなど、十分な注意を呼びかけている。
消費者庁の板東久美子長官は、「遊具での子どもの事故は、子どもたちが屋外に出る機会が増えるこれから春先にかけて起きやすくなる傾向があり、特に6歳以下の幼い子どもが高さがある遊具で遊ぶ際には、絶対に目を離さないようにしてほしい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160210/5780071.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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