2016年3月19日18時27分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
強い地震を感知すると自動的に電気を止める「感震ブレーカー」について、内閣府は、18日、住宅を新築や改築する際に設置を優先的に求める地域を公表した。
木造住宅が密集する市街地など、全国11都府県25市区町にある地域が対象となる。
河野太郎防災担当相は、閣議後の会見で、「切迫する首都直下地震などに向け、電気火災の抑制に効果がある感震ブレーカーの普及に努めていきたい」と述べた。
日本火災学会によると、東日本大震災での火災の原因のうち、津波による火災を除くと、約65%が電気機器などによるものだった。
昨年3月に閣議決定した「首都直下地震緊急対策推進基本計画」では、密集市街地での感震ブレーカーの普及率を25%まで引きあげる目標をつくった。
電気設備事業者らでつくる「日本電気協会」は、国が定めた「地震時等に著しく危険な密集市街地」について、感震ブレーカーの設置を優先的に求める「勧告地域」としている。
内閣府は、このうち、自治体から公表の承諾を得た地域を今回明らかにした。
対象地域がある自治体は、東京都が台東、墨田、品川、渋谷、中野、豊島、荒川、足立の計8区。
大阪府が、大阪、堺、豊中、守口、門真、寝屋川、東大阪の7市。
ほかに、川崎市、埼玉県川口市、愛知県安城市、大津市、徳島県鳴門市、同県牟岐町、香川県丸亀市、高知市、大分市、沖縄県嘉手納町となっている。
詳しい対象地区は、内閣府ホームページに掲載している。
(http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/denkikasaitaisaku/missyuu/index.html)
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K5GN6J3KUTIL034.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。