2017年6月21日7時5分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月20日19時27分にNHK信州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前6時半ごろ、長野市立信更小学校のプール機械室から、消毒用の次亜塩素酸ナトリウムが流出しているのが見つかった。
市は20日、薬剤注入ポンプの部品の締め付けが十分でなかったことが要因との調査結果を発表した。
同市によると、薬剤注入ポンプは市内の業者が今月上旬に点検。
その際にポンプの空気抜き部品の締め付けが緩く、作動中の振動で外れ、中の薬剤が流出したとみられるという。
流出量は約55ℓで、排水溝を伝わって近くの聖川に流れ出たとみられる。
市と消防が下流域の残留塩素濃度を測定し、生物の死骸の有無などを確認したが、異常はなかったという。
市は事故を受け、20日から、同じ業者が管理している市内29校の小・中学校のプールを対象に、業者による再点検を行うことを決めた。
出典
『長野市の小学校でプール消毒液が流出 部品締め付け不十分』
http://www.sankei.com/region/news/170621/rgn1706210033-n1.html
『プールの薬剤流出 装置を再点検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014439071.html
6月19日19時28分にYAHOOニュース(信越放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午前6時半ごろ、信更小学校の教員がプールの機械室で異臭に気付き、消毒用の塩素系薬剤が流出しているのを見つけた。
薬剤は、プールの塩素濃度を計測して自動で注入する「滅菌装置」に入っていたもので、流出したのはおよそ55ℓとみられる。
児童などへの健康被害はなく、下流の用水などから残留塩素も検出されていないことから、生態系への影響もみられないとしている。
今月5日に業者が装置を点検した際にバルブを閉め忘れたことが原因とみられ、明日からは通常通り水泳の授業も行われる。
出典
『長野市の小学校でプールの機械室から消毒用薬剤流出・健康被害は確認されず』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00306812-sbcv-l20
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。