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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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202543173分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年12月、愛媛県東温市にある廃棄物処理施設で、汚染された土の焼却作業にあたっていた従業員2人が焼却した高温の土の熱を浴びて全身に大やけどをする事故があり、2人は病院で手当てを受けていましたが、いずれもことし1月に死亡していたことが関係者への取材で分かりました。

警察は、会社側の安全管理に問題がなかったかどうか、慎重に調べを進めています。

複数の関係者によりますと、去年12月17日、東温市河之内にある廃棄物処理施設「F」で、汚染された土の焼却作業にあたっていた当時56歳と48歳の男性従業員2人が焼却した高温の土の熱を浴びて大やけどをする事故がありました。

2人は市内の大学病院に搬送され、集中治療室で手当てを受けていましたが、このうち56歳の従業員は全身の7割をやけどして足の切断を余儀なくされたほか、48歳の従業員も全身の5割をやけどしていて、いずれもことし1月に「全身熱傷」で死亡したということです。

関係者によりますと、事故当時、2人は焼却炉や焼却したあとの土を運ぶベルトコンベヤーの近くで作業をしていて、防護服やヘルメットは着用していたということです。

警察は、会社側の安全管理に問題がなかったかどうか、慎重に調べを進めています。

事故があった廃棄物処理施設を運営している松山市の「O社」の担当者はNHKの取材に対して、「このような事故が起き、従業員や遺族に対してとても申し訳なく思う。同じような事故が2度と起きないよう再発防止に努める」とコメントしています。

そのうえで、具体的な再発防止策について、「施設を安全に運用するためのルールがあるので、従業員への安全教育の回数を増やすなどしていく。また、ハード面でも改善できるものがないか、今後検討を進めていく」としています。

 

【事故があった廃棄物処理施設と会社】

会社のホームページや登記簿によりますと、事故があった廃棄物処理施設「F」は「複合リサイクルプラント」で、500ヘクタールの敷地内には廃棄物の焼却施設のほか、環境科学研究センターや低濃度PCB処理施設などさまざまな施設があります。

また、「F」を運営している「O社」は昭和48年に設立された会社で、廃棄物の処理のほか、ホテルの経営やスポーツイベントの企画など、幅広く事業を展開しています。

グループ企業全体の社員数はおよそ900人で、去年8月期の連結の売り上げは308億円だということです。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20250403/8000020991.html   

 

(2025年6月26日 修正1 ;追記)

20256251448分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)からは、高温の土をホースで吸引する作業中、排出口から土があふれ出た、会社と上司は書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づきタイトルも修正した)

愛媛県松山市の廃棄物処理業「O開發」が東温市に設けた焼却施設で去年12月、社員の男性2人が作業中に火傷し死亡しました。

松山労働基準監督署は6月25日、会社と上司を安全な措置を講じなかった疑いで書類送検しました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、松山市北梅本町にある廃棄物処理業「O開發」と課長の男性(39)です。

松山労働基準監督署によりますと、「O開發」の東温事業所にある汚染土壌の焼却施設で去年12月17日、高温で熱して無害化した土の排出口付近で、56歳と48歳の社員の男性がホースで土を吸引する作業をしていた際、排出口から多くの土があふれ出て全身にヤケドし死亡しました。

この会社と課長の男性は、多くの高温の土を取り扱う作業にも関わらず、防熱衣などの防護具を備えさせてなかった疑いがもたれ、松山地検に書類送検されました。

容疑の認否は明らかにされていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9016d70caa64a643075ebff22c3915edc4a73a99

 

6251821分にYAHOOニュース(あいテレビ)からは、ヤケドなどを防ぐ保護具を備えていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

労働安全衛生法で、高熱の物を多量に扱う所にはヤケドなどを防ぐ保護具を備えるよう定めていますが、「F」では備えていなかった疑いがあるとして、松山労働基準監督署は25日、会社と担当の土壌焼成課長の男性を書類送検しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba395f2cf8e46468b7a112636ef24cf38a92b748 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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