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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20151211346分にNHK岡山から、『用水路2年半で68人死亡』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

用水路への転落事故によるとみられる患者の救急搬送の出動件数が、岡山県内でこの2年半の間に922件にのぼり、68人が死亡、111人が重傷を負っていたことが、NHKが行った消防へのアンケート調査で分かった。
専門家は、「行政が用水路の危険について周知した上で、住民とどこが危険なのか一緒に点検することが必要だ」と指摘している。


県内では用水路への転落事故が相次ぎ、今年、8人が自転車などで用水路や側溝に転落して死亡しているが、歩行者や重傷の人の数などは調査が行われておらず、実態はわかっていない。


NHKでは、県内の14の消防に、平成25年4月から2年半の間に用水路への転落によるとみられる患者の救急搬送への出動件数やけがの程度などについてアンケート調査を行い、すべての消防から回答を得た。


その結果、県内で用水路に転落したとみられる出動は、平成25年度は364件、昨年度は402件、今年度も半年で156件あり、この2年半では922件となった。
このうち68人が現場や病院で死亡していたほか、3週間以上の入院が必要だった「重症」の人は111人に上り、入院が必要な「中等症」だった人も245人いた。


NHKでは、今年9月に県内のすべての自治体に対しても、ほぼ同じ期間を対象にアンケート調査を行ったが、死者数は17人、けがをした人数は51人にとどまり、実態は自治体が把握しているより大幅に深刻となっていることがわかった。


これについて、交通問題に詳しい岡山大学の橋本成仁准教授は、「まずは危険だということを行政は住民にきちんと伝えるべきだ。その上でどこが危ない場所なのか行政だけではわからないので地域と一緒に点検していく必要がある」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023766821.html?t=1449004856775

 

 

123133分にNHK岡山からは、『用水路転落 夕方から夜に多発』というタアイトルで、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県内で相次ぐ用水路への転落事故について消防に行ったアンケート調査を分析したところ、重いけがをする転落事故が夕方から夜に多発しているとみられることがわかった。


NHKが県内の14の消防に行ったアンケートでは、平成25年4月から2年半に用水路への転落によるとみられる患者の救急出動が922件にのぼり、このうち重傷や入院が必要だった患者は356人、20歳未満の子どもも112人いた。


詳しい出動時間などがわかった311件について時間帯を分析したところ、午後5時台から7時台が65件と最も多く、全体の21%を占めた。


また、月別の分析では12月の出動が一番多く、日没が早いこれからの時期に用水路への転落事故が多い傾向にあるとみられることがわかった。


一方で、日中の時間帯にも用水路の転落によるとみられる救急出動は一定の件数あり、患者の治療にあたり調査も行った岡山大学病院の野坂宜之医師は、「暗くなると用水路と道路の境目が見えにくく飲酒した後は特に注意が必要だ。一方で子どもは昼に転落するケースが多く、転落防止の対策をきちんと取るのが必要だ」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023871111.html?t=1449174177277

 

 

1211029分にNHK岡山から、下記趣旨の関連記事が『用水路転落で安全マップ』というタイトルでネット配信されていた。

 

県内で用水路に転落する事故が相次ぐ中、10月に死亡事故が起きた岡山市中区の地域では、警察や地元の人たちが事故が起こりやすい場所を点検し、危険を感じたところを地域の安全マップに反映させることにした。


点検が行われたのは、10月に60代の女性が用水路に転落して死亡した事故が起きた岡山市中区高屋で、警察や町内会、地元の老人クラブのメンバーなど16人が集まった。


点検では、用水路への転落や出会い頭の衝突事故などが起こりやすい場所をひとつひとつ見てまわった。
このうち、道路と用水路が交わる場所では用水路に柵はなく、まっすぐ歩いているだけで誤って落ちる恐れがあると指摘され、「暫定的にポールを立てるなど、用水路が分かるようにしてほしい」などと要望が出された。


また、小学校の通学路にあるT字路の交差点は、並んでいる塀で見通しが悪く、自転車が飛び出してくることも多いとして、「カーブミラーを設置してほしい」といった声があがった。


危ないと確認した場所は、交通事故の危険性の高いところを示す、地域の「安全マップ」に反映されるという。
地元の高屋町内会の長汐会長は、「今後は区役所とも話して対策を進めるとともに地元の人への周知も図っていきたい」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023787251.html?t=1449005028301

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

岡山県では自転車が側溝に転落する事故が多い旨、下記記事で触れていたが、その関連情報として紹介する。

2014111日掲載

20141026日 福島県会津若松市の道路脇にある深さ1mの側溝に夕方以降?自転車ごと転落して死亡、側溝には柵も蓋もなかった (他同種事故1件)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4388/

 

 

 

(2015年12月23日 修正1 ;追記)

 

その後、以下の関連報道もあった。

 

20151218150分 産経新聞west)

用水路だらけ」岡山で転落事故多発 住宅街にも“危険な落とし穴” 対策はなぜ進まない

http://www.sankei.com/west/news/151218/wst1512180003-n3.html

 

201512221929分 NHK岡山)

知事「用水路対策進める」

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4024428381.html?t=1450813540133

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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