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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2020916日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡・北九州西労働基準監督署は、令和2年3月に発生した労働災害に関連して、産業廃棄物処理業のY開発㈱(福岡県北九州市八幡西区)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で福岡地検小倉支部に書類送検した。

 

機械の挟まれ、巻き込まれ対策を講じていなかった疑い。

 

労災は、同社のリサイクルセンター内で発生した。

労働者が産業廃棄物の仕分け作業を行っていた際、ベルトコンベヤーの回転軸とベルトの間に左腕を巻き込まれ、上腕を切断している。

 

同社は、挟まれ・巻き込まれの恐れのある部分に対して、覆いや囲いを設けるなどの対策を講じていなかった。

 

https://www.rodo.co.jp/column/94281/

 

 

 

 

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2020916日付で岩手日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

盛岡市本町通の仁王小(児童413人)で、樹齢約110年の高さ約20メートル、直径約1メートルのケヤキの大木が倒れた。

 

けが人はいなかったが、周囲に子どもらがいれば大事故につながりかねなかった。

 

市教委は再発防止に向け、学校の樹木の統一的な安全確認基準を作る。

 

市教委などによると、9日午前9時45分ごろ、体育館とプールの間にあったケヤキの大木が北側校舎に向かって突然倒れた。

 

市の景観重要樹木に指定されている木で、原因は根元や幹の腐朽とみられる。

 

当時は授業中で近くに児童はいなかったが、体育館の屋根の一部を破損した。

 

15日に撤去作業が始まった。

 

https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/9/16/84939

 

 

9151241分にYAHOOニュース(テレビ岩手)からは、市内の小中学校で緊急点検が行われているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岩手県盛岡市の小学校で、今月9日に倒れた大木を撤去する作業が、15日朝から行われている。

 

今月9日、盛岡市立仁王小学校の校舎裏で、高さ20メートルを超える樹齢約110年のケヤキの木が突然倒れた。

 

根元が腐っていたことが原因とみられ、15日は児童の登校が終わった午前8時半から、業者による撤去作業が始まった。

 

枝先から順に切り分け、トラックに積み込む作業を5人がかりで行う。

 

盛岡市教育委員会は、学校の敷地内で同じように腐食がみられる木を、もう一本伐採する予定。

 

市内の小中学校は緊急点検を実施していて、盛岡市教育委員会では小中学校からの報告をもとに、危険性のある樹木を再点検することにしている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/14e1d5010132bc75d69698d58c3ef2cd7047ee92

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、テレビ岩手映像の1コマ。

 

 

 

 

 

 

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2020917199分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後4時半ごろ、滝沢市の盛岡農業高校で、部活動中に、陸上部の2年生の男子生徒が投げたハンマー投げのハンマーが、ソフトテニス部の2年生の男子生徒2人にあたりました。


このうち、ハンマーの鉄球部分があたった16歳の男子生徒は頭から出血し、意識不明の状態になっていて、岩手県高度救命救急センターで治療を受けています。


また、ハンドル部分があたった17歳の男子生徒は病院に搬送されましたが、首の打撲などの症状で、16日のうちに帰宅したということです。


警察が事故の状況を詳しく調べています。

高校によりますと、陸上部には顧問が3人いますが、月に1度の職員会議の際には顧問不在で活動することもあったといい、16日も生徒だけで練習していました。

盛岡農業高校のグラウンドにあるハンマー投げの練習場とテニスコートは、20メートルほど離れ隣接しています。


通常、ハンマー投げの練習の際には、高さ5メートルほどの金網で囲われたフェンスのなかから、グラウンドに向かってハンマーを投げていました。


練習の際には大声で周囲に知らせてからハンマーを投げていて、今回も声かけを行っていたということです。


しかし、ハンマーは正面のグラウンドの方向ではなく、左側にあるテニスコートの方向に飛び、コートの手前あたりに立っていた男子生徒2人にあたったということです。


高校によりますと、これまでにこの高校でハンマーが他の生徒にあたってけがをした記録はないということです。


盛岡農業高校の千葉副校長は、「一刻も早い生徒の回復を祈っています。事故は予想していない方にハンマーが飛んだことでおきたと認識しています。当時の状況を調べるとともに、ハンマーがそれた場合でも事故を防ぐことができるよう、安全対策を再検証したい」と話しています。

ハンマー投げは、ヘッドと呼ばれる金属製の球と、ワイヤー、ハンドルの3つで構成されるハンマーを、遠心力を利用してより遠くに投げる陸上の投てき競技の1つです。


日本陸上競技連盟のホームページなどによりますと、ハンマーは重さの合計が、男子では、一般が7.26キロ、高校生が6キロ、女子は一般と高校生とも4キロあるということです。


危険防止のために設置する囲いは、高さや強度、間口の幅などが細かく規定されています。

部活動中にハンマー投げのハンマーが生徒にあたる事故は、過去にも全国でたびたび起きています。


2008年には都立高校で、2010年には神奈川県の私立高校で起き、それぞれ生徒が頭の骨を折る大けがをしたほか、2017年には群馬県の県立高校で頭にハンマーがあたった男子生徒が死亡しています。


これらの事故ではいずれも陸上部の顧問の教諭が安全管理を怠っていたなどとして、業務上過失傷害や業務上過失致死の疑いで書類送検されました。


日本陸上競技連盟では相次ぐ事故を受けて、2013年に陸上競技における「安全対策ガイドブック」をまとめていて、この中でハンマー投げが含まれる投てき種目について、投げる前に声で知らせ、聞こえているかをしっかり確認し、周りに人はいないか直前にも確認するよう求めています。


ただ、顧問の教諭ら指導者が常にその場にいることが必要かどうかは規定がなく、各学校現場に委ねられているということです。

岩手県保健体育課は、今回の事故を受けて、17日、県立学校あてに安全管理の徹底を求める文書を緊急で送ったということです。


県保健体育課の担当者は、「県として、これまで投てき種目に絞って注意喚起を行ったことはないが、事故の状況を把握したうえで、投てき種目や器具を使った競技については、何らかの通知や指示を出さなければならないと考えている」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200917/6040008634.html 

 

 

917134分に読売新聞からは、コート内で会話していた2人のうち1人の顔に鉄球が直撃したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同校グラウンドで陸上部の2年の男子生徒(17)が練習中に投げたハンマーが、隣接するテニスコートのフェンス(高さ約2メートル)を飛び越え、コート内で会話をしていたソフトテニス部の2年の男子生徒2人に当たったという。

 

鉄球部分が顔に直撃した生徒(16)は、搬送時は意識不明で現在も入院中。

鎖などの金具が当たった生徒(17)は軽傷で退院した。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200917-OYT1T50229/

 

 

918915分に毎日新聞からは、顧問が3人とも職員会議で不在だった、顧問不在時は投擲しない決まりだったが、これまでにも不在時に投擲していたなど、下記趣旨の記事が位置関係を示す見取り図付きでネット配信されていた。

 

当時は陸上部の顧問3人が不在だったことが17日、学校への取材で分かった。

 

同校は「安全管理に不備があった」と認め、詳しい原因の調査や対策の徹底に当たるとしている。

 

事故は16日午後4時半ごろに起きた。

陸上部の男子生徒(17)が高さ6~7メートルの金網に囲まれた練習場から投げたハンマー(重さ6キロ)が、約20~30メートル離れた隣のテニスコートで練習するソフトテニス部の男子生徒2人に当たった。

 

ハンマー投げの練習場とテニスコートの間は、高さ約2メートルの金網で隔てられていたが、ハンマーはそれを越えて生徒に当たった。

 

2人は病院に搬送されたが、鉄球部分が頭に当たった生徒(16)は出血して意識不明の状態といい、集中治療室で治療を受けている。

 

ハンマーの持ち手部分が首などに当たった別の男子生徒(17)は17日から登校しているという。

 

同校では原則、顧問不在時は投てき競技をしないという決まりがあったが、事故のあった16日は月に一度の職員会議の日で、顧問不在で練習していた。

 

職員会議の日は以前も、顧問が付き添わないことがあったという。

 

当日は、投げる本人やテニスコート近くに立つ陸上部の女子マネジャー2人が「いきます」「危ないです」などと声を出し、周囲に注意を促していた。

 

マネジャーによると、ハンマーは低い軌道で飛んで高さ2メートルの金網すれすれを越え、後ろ向きだった生徒2人に当たったという。

 

同校の千葉副校長(56)は、「安全管理に不備があったことは否めない。けがをした生徒や家族に申し訳ない。一刻も早く、良くなってほしい」と回復を願った。

 

今後については「詳細を把握して検証する。顧問不在時には投げないことを徹底するほか、金網を更に高くしたり、部活動の曜日を調整したりといった事故防止対策を取りたい」と話した。

 

県教育委員会は17日、全県立高校に、部活動中の安全対策の徹底を求める通知を出した。

 

 

【17年には群馬で1人死亡】

 

ハンマー投げなど投てき種目による学校での事故は、全国各地で起きている。

 

2017年には群馬県藤岡市の県立高校のグラウンドで、部活動中の陸上部の男子生徒が投げたハンマーが頭に当たったサッカー部の男子生徒(当時17歳)が死亡した。

この事故でも、当時、陸上部の顧問が不在だった。

 

08年には東京都足立区の高校で男子生徒が、10年には神奈川県鎌倉市の高校で女子生徒が、それぞれ頭の骨を折る大けがを負った。

 

日本スポーツ振興センター(JSC)によると、学校で事故が起きた際に顧問などからの申請に基づいて給付金を支給した事例だけでも、投てき種目で死亡や障害が残るような事故は05~18年度に計14件あった。

 

https://mainichi.jp/articles/20200918/k00/00m/040/020000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇以下はNHK映像の2コマ。

 



 

〇2017年に群馬県で起きた事故については、本ブログでも
 紹介スミ。

 本ブログでは、それ以外にも、ハンマー投げや砲丸投げ練習
 時の事故事例を数件、掲載している。

 

 

(2021年10月25日 修正1 ;追記)

202110232113分に読売新聞からは、顧問だった教諭2人が書類送検された、事故後は他校で練習しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警は、当時、陸上部顧問だった教諭2人を業務上過失傷害容疑で書類送検した。15日付。

捜査関係者によると、顧問の教諭2人は昨年9月16日、必要な安全対策を怠ったまま部員らに練習させ、生徒2人にけがを負わせた疑い。

事故当時、教諭2人は職員会議で練習に立ち会っていなかった。

事故後、陸上部ではグラウンドでのハンマー投げの練習をやめ、現在は安全設備の整った他校で週1回の練習を行っている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50106/

 

1018136分にNHK岩手からは、学校は事故後、部活の安全マニュアルを作成したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

生徒2人はいずれも回復し、通常どおり学校生活を送っているということです。

学校では事故後、教員が立ち会えない場合は道具は使わずに危険性の低い練習を行うことにするなど、部活動の安全マニュアルを作成したということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211018/6040012326.html
 

 

1年前、20211030110分に朝日新聞からは、競技連盟は「陸上競技安全ガイド」と題する動画をネット上で公開しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

岩手陸上競技協会理事で、約40年にわたり県内の高校でハンマー投げの指導にあたってきた高橋さん(73)は、防護ネット整備の難しさを指摘する。

盛岡農では、投てき場所に高さ56メートルの防護ネットが設置されており、ハンマーは正規の飛び出し口を通って大きく左方向にそれて飛んでいったとみられる。

高橋さんは、「本来は、ハンマーが飛び出す箇所に、さらにネットを2枚置いて、今回のような事故を防ぐのが望ましい。ただし、防護ネットは全体で数百万円もするので、県立高が手軽に買い替えできるものではない」と話す。

また事故当時、陸上部の顧問は職員会議のため不在だった。

高橋さんは、現在も外部コーチとして黒沢尻工業高校で指導にあたっているが、必ず指導者がいるときに投てきをするよう徹底しているという。

ただ、「具体的な指導マニュアルが共有されているわけではない。定期的に講習会などを開く必要があるのではないか」と指摘する。

     ◇

日本スポーツ振興センターによると、重大な被害があったとして災害共済給付をした事例の中で、ハンマー投げなどの投てき種目での事故は200518年度の14年間で16件あった。

これとは別に群馬県の県立高校では17年、陸上部員が投げたハンマーが頭にあたったサッカー部員が死亡する事故が起きた。

このとき同県教委が設置した第三者検証委で委員長を務めた、東京学芸大の渡辺正樹教授(安全教育学)によると、他部の生徒が被害にあった点、指導者が不在だった点などで、盛岡農の事故と共通するという。

渡辺教授は、「何度も大きな事故が起き、そのたびに対策を取ろうとしているが、行き届いていない」と指摘する。

部活動では、他部とグラウンドを共用せざるを得ない場合が多いことから、時間をずらして利用するなどの工夫が必要としている。

また、同じ競技の生徒たちが近隣の高校に集まって合同練習する取り組みも進められているという。

日本陸上競技連盟は「陸上競技安全ガイド」と題する動画をネット上で公開している。

投てき種目については、

▽練習場所の範囲を示すためにコーンを立てて境界線を示す
▽投てき時に声で合図する
▽回転しながら投げるため、思わぬ方向に飛ぶと想定する
▽防護ネットが正しく設置されているか確認する
▽用具が滑りやすい状態ではないかチェックする

といった注意点を、分かりやすく解説している。

https://www.asahi.com/articles/ASNBY6X83NBYULUC014.html 

 

(2021年12月30日 修正2 ;追記)

202112281616分に産経新聞からは、教諭2人は不起訴になったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

盛岡地検は28日、業務上過失傷害容疑で書類送検された当時陸上部顧問だった教諭2人を不起訴処分(起訴猶予)とした。

岩手県警は今年10月、必要な安全対策を取らなかったとして教諭2人を書類送検していた。

鉄球部分が当たった生徒1人は一時意識不明となり入院したが、現在は登校できているという。

https://www.sankei.com/article/20211228-XKLAOPQBGBNNZI4D5M6EZJG6GM/ 

 

1229542分に読売新聞からは、不起訴理由など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

けがをした生徒本人や家族の感情、再発防止策が取られている点などを考慮したという。

同校によると、陸上部では事故を受け、グラウンドでのハンマー投げの練習をやめ、現在は安全設備の整った他校で週1回練習を行っているという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211228-OYT1T50159/ 

 

 

  

 


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2020916200分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後3時半ごろ、兵庫県の姫路・西播磨地域で約10万世帯が停電した。

たつの市や宍粟市、相生市、兵庫県太子町で各1万世帯を超えるなど5市3町に及び、約1時間10分後に復旧した。

 

関西電力送配電によると、西播変電所(相生市)での作業ミスが原因という。

 

停電があったのは、たつの市=約3万3570世帯▽宍粟市=約2万590世帯▽相生市=約1万4200世帯▽太子町=約1万2050世帯-など。

 

同社によると、西播変電所では当時、電線の取り換え作業などをしていた。

 

作業終了後、安全対策の装置を取り外すのを担当者が忘れ、そのまま電気を通したためショートしたという。

 

この停電により、官公庁や病院などは非常用電源で対応し、信号機が動かなくなった交差点では警察官が誘導に当たった。

 

各市町などへの取材では、目立ったトラブルはなかった。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202009/0013700543.shtml

 

 

9161946分にNHK兵庫からは、本来オフに戻すべき安全装置をオンにしたまま通電したことが原因だという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後3時半ごろ、兵庫県西部で停電が起き、一時、▼たつの市▼宍粟市▼相生市▼太子町▼佐用町▼姫路市▼上郡町など広い範囲で、あわせておよそ9万6700戸が停電しました。


この停電で、宍粟市の県立国見の森公園では、園内を走るミニモノレールが一時止まり、非常用のドアから客を降ろす措置を取ったということです。


午後4時半ごろまでにはすべての地域で復旧し、関西電力が調べたところ、相生市の西播変電所で作業員が設備の調整を終えたあと、本来オフに戻すべき安全装置をオンにしたまま通電したため、停電が起きたことがわかりました。


関西電力は「作業員の確認ミスが原因だ。今回の停電により、お客さまをはじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200916/2020009878.html

 

 

 

 

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20209161232分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前9時すぎ、東京・台東区内を走っていたJR山手線の車内で、乗客の20代の女子大学生がひざの上にのせていたリュックサックから突然「ボン」という音とともに火が出て、白い煙が漏れ出しました。


車内は騒然となり、乗客が一時、上野駅のホームに避難したということです。


駅員が消火にあたり、火はすぐに消し止められましたが、リュックサックの持ち主の女子大学生が太ももにやけどをして病院に搬送されました。


警視庁や東京消防庁によりますと、中に入っていたヘアアイロンのバッテリーから出火したとみられるということで、警視庁などが当時の状況を詳しく調べています。


この影響で、JR山手線はおよそ10分の遅れが出ました。

山手線の車内で撮影され、ツイッターに投稿された映像からは、車内の床に落ちている黒色のリュックから白い煙が噴き出し、乗客が騒然としている状況が確認できます。


撮影した人は「爆発音があったので、驚き、恐怖でした。周囲の人たちは一斉にその場から離れて緊急ボタンを押しました。車内のアナウンスですべての窓を開けるよう指示があり、対応していました」と話していました。

 

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200916/1000053963.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の2コマ。

 



 

 

 

 

 

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2020915日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野労働基準監督署は、ダンプトラックの不意な降下による危険防止措置を講じなかったとして、自動車整備業のN商事㈱(東京都港区)と同社長野工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検に書類送検した。

 

令和2年3月、同社長野工場において、労働者が死亡する労働災害が発生している。

 

死亡した労働者は、ダンプトラックの修理作業に従事していた際、荷台のあおりと荷台の間に挟まれている。

 

労災発生時、あおりが降下することを防ぐ支柱などは使用されていなかった。

 

https://www.rodo.co.jp/column/94277/

 

 

 

 

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2020917743分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午後4時ごろ、埼玉県本庄市児玉町児玉の貸倉庫で、倉庫の屋根の補強作業をしていた近くに住む自営業、神部さん(男性、51歳)が屋根を突き破って転落、搬送先の病院で死亡確認された。

 

児玉署によると、神部さんは作業員計8人で屋根の補強作業をしていた現場に行き、はしごを掛けて上ったところ、高さ7メートルの波形スレート屋根から転落、物音に気付いた従業員が屋根を見ると穴が開いており、神部さんが倒れていた。

 

屋根に落下防止のネットは掛かっていた。  

 

同署で事故原因を調べている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c78af0f3bc1175d4f99204a1a77f38ff16d72f0

 

 

 

 

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20209152220分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫の建設作業をしていた18歳の男性が、2本の鉄骨の下敷きになり死亡しました。  

死亡したのは、北海道札幌市豊平区に住む18歳の会社員の男性です。  

 

915日午前1110分すぎ、月形町の建設現場の工事関係者から、「作業員が鉄骨の下敷きになった」と119番通報がありました。  

 

当時現場で作業をしていた18歳の男性が、一時、鉄骨(長さ9.6m・重さ3t2本の下敷きになり病院へ搬送されましたが、死亡しました。  

 

警察や月形町によりますと、現場では野菜などの集出荷施設の建設をしていて、15日から鉄骨を使った工事が始まり、当時、男性は2本の鉄骨をボルトでつなぎ合わせる作業を進めていました。

 

男性は台の上に置かれた鉄骨をジャッキで持ち上げてしゃがみながら作業をしていましたが、何らかの原因でジャッキが外れ、鉄骨2本が落ちてきたとみられています。  

 

男性は1年半近く作業員として工事現場などでの勤務経験があり、当時、周辺ではほかの作業員も一緒に作業にあたっていました。  

 

警察は、当時の状況や鉄骨が落ちてきた原因などを詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/877ae6661b680e0363c8590c17f053bd2f12cdf8

 

 

915234分にYAHOOニュース(北海道新聞)からは、鉄骨は板状で幅80㎝、ジャッキで30㎝高さに持ち上げていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前11時10分ごろ、空知管内月形町の農産物貯蔵施設の建設現場で、ジャッキで支えていた鉄骨が倒れ、札幌市豊平区中の島2の4、会社員井籏さん(18)が下敷きになった。

 

井籏さんは全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

岩見沢署によると、鉄骨は長さ約10メートル、幅約80センチの細長い板状で、重さは約3トン。

 

井籏さんは、ジャッキを使って床から約30センチの高さに横長に立たせた鉄骨2本をボルトでつなぎ、長さを約20メートルにする作業をしていた。

 

同署は、2本につないだ鉄骨が倒れ、横で作業していた井籏さんが下敷きになったとみて調べている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/460670/

 

 

915155分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日午前11時すぎ、空知の月形町麻布で「工事をしていた作業員が鉄骨の下敷きになった」などと消防に通報がありました。


消防が駆けつけたところ、作業員の男性は心肺停止の状態で、砂川市内の病院に搬送されましたが、その後死亡しました。


警察によりますと、当時、現場では野菜を保管する倉庫の建設工事が行われていて、男性はジャッキで持ち上げた2本の鉄骨をボルトで固定し、束ねる作業をしていたということです。


また、工事で使っていた鉄骨は1本、長さおよそ9メートル、重さおよそ2トンに上るということです。


警察が死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200915/7000024796.html

 

 

 

 

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2020914160分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

コロナ禍で、めっきり増えた生活習慣といえば、手洗いでしょう。

職場で、食事の前に、帰宅して……。

 

洗浄イコール清潔。

何を今さら当たり前と思われますか? 

 

でも逆に、洗わない方が衛生上望ましいこともあります。

 

8月、食品安全委員会はフェイスブックで「食肉は洗わない」という投稿をしました(※1

食中毒予防のためには、洗わない方が良いというのです。

 

 

【肉を洗わない理由とは】

 

生肉の表面には、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌、サルモネラなど、食中毒を起こす細菌が付いている可能性があります。

肉を生のままで食べないよう呼びかけられるのは、このためです。

 

厚生労働省によると、市販の鶏肉を調べた複数の調査結果では、カンピロバクターが20100%という高い割合で見つかりました(※2

 

肉を洗うと、肉に付いている食中毒菌が水しぶきと共に飛び散り、周りに置いてある調理器具や他の食品に付いてしまう恐れがあるのです。

こうして細菌をばらまいてしまうと、食中毒を引き起こすリスクも高くなります。

 

肉の表面に水分や血が浮いていたり、ドリップが出ていたりして、気になることもあります。

「そんな時は、キッチンペーパーでふき取り、そのペーパーはすぐにゴミ箱へ捨ててください」と、同委員会の香西委員は話します。

 

「肉に付いた食中毒菌は十分に加熱すれば殺菌できますから、生の肉を洗う必要はありません。洗う時にこすったりすると、肉の表面が傷つき水溶性成分の流出もあるでしょうし、肉が水っぽくなり、食味にも影響します」

 

「肉を洗わないで」という呼びかけは、米国農務省や英国食品基準庁も行っています(※3

 

 

【魚や貝の場合は?

 

一方、一匹丸ごとの魚や殻付きの貝を調理する時は、最初に流水でしっかり洗う。

 

魚介類に付く代表的な食中毒菌は、腸炎ビブリオ。

この細菌は海水に生息し、真水には弱い性質があり、水道水で洗い流すのが有効です。

 

切り身の魚は、すでにさばいてある状態なので、洗う必要はありません。

 

ここで香西委員が調理のコツを一つ。

「魚に塩をふってしばらく置くと、生臭い臭い成分などを含んだ水分が出てきます。焼く前にふき取る方が良いです」

 

肉も魚も、調理に使った包丁とまな板はすぐに洗うことが大切。

洗った後に熱湯をかけると消毒効果があります。

 

野菜は流水でしっかり洗うことが基本。

土をよく落とし、葉物野菜は葉を1枚ずつはがして丁寧に洗い、付いている細菌をできるだけ落とします。

ふり洗いすると効果的。

 

肉と比べ付着している細菌の量はぐっと少ないので、洗って周りに菌を広げるリスクは少なく、洗い落とすメリットが大きいと言えます。

 

野菜は生で食べるものも多いので、なおのこと。

サラダにする場合は、洗った後に水気をきっちり除くとドレッシングのなじみがよくなり、おいしく仕上がります。

 

野菜、丸ごとの魚や貝類は洗い、生の食肉は洗わない。

取材して、洗うという下ごしらえをなぜするのか、理由を改めて考えてみると、食材によって取り扱いが異なることが納得できました。

 

まだ気温が高い日が続きます、

夏の疲れが出る頃ですし、お気をつけください。

そうそう、手洗いは食中毒防止でも重要です。

料理の前にはせっけんを使って手を洗うことをお忘れなく。

 

1 食品安全委員会のフェイスブックアカウント

https://www.facebook.com/cao.fscj

 

2 厚生労働省「カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126281.html

 

3 米国農務省「食品の洗浄:それは食品安全を促進するのか?

https://www.fsis.usda.gov/wps/portal/fsis/topics/food-safety-education/get-answers/food-safety-fact-sheets/safe-food-handling/washing-food-does-it-promote-food-safety/washing-food

 

 英国食品基準庁「台所を効果的に清潔にし、食品へ有害な細菌を広げないためのアドバイス」

https://www.food.gov.uk/safety-hygiene/cleaning

 

https://digital.asahi.com/articles/ASN9C350VN9BUCFI004.html?pn=10

 

 

 

 

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20209141234分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真3枚付きでネット配信されていた。

 

2011年の紀伊水害など過去の災害を伝える石碑や記念碑が、国土地理院の地図記号「自然災害伝承碑」として登録され、ウェブ上の「地理院地図」に掲載された。

 

奈良県内では今月までに、五條市や十津川村、野迫川村の計25基が紹介されている。

 

命を守るために先人が残した伝言を、地図を頼りに巡った。

 

 

奈良県十津川村の観光地「谷瀬の吊り橋」が架かる上野地地区。

170人が暮らす集落の中心から熊野川方向に分け入った道端に、高さ95センチの古い石碑が立っている。

周囲にアサガオが茂り、歩いて探しながら2度も見過ごした。

 

表面にこう刻まれている。

明治廿二年八月十九日洪水氾濫及于此所即立石以為後之警戒
(明治22年8月19日、洪水の氾濫がこの場所まで及んだ。
 石を立てて後世の警戒とする)

 

熊野川からは200メートル以上離れ、水面よりも25メートル高い。

かつて、ここまで洪水にのまれたとは、にわかに信じられない。

 

「石があるなあ、ぐらいの認識。洪水がここに来たって書いてあるの?」。

近くに住む男性(42)も驚く。

 

紀伊水害では集落の高い場所にある診療所に避難したといい、「やっぱり早めの避難を心がけないと」とうなずいた。

 

1889年(明治22年)8月に起きた十津川大水害では、村内で168人が死亡した。

土地は荒れ、被災者ら2600人以上が北海道へ移住を余儀なくされた。

 

当時、村内の浸水箇所を示す警戒碑が60基建てられたとされる。

しかし、現存しているのは、上野地地区を含めて5基しかない。

 

石碑を調査した村総務課の防災担当・山香係長も、明治の大水害の碑の多くを知らず、聞いて回るなど探すのに苦労したという。

 

「明治の大水害は文献でしかわからない。現地を巡って『本当にここも被災したんだ』と規模を実感した」と振り返った。

 

村内の自然災害伝承碑は16基。

うち十津川大水害の警戒碑や記念碑などは9基あり、残る7基は紀伊水害で土砂崩れや洪水が起きた現場に建てられている。

 

野尻地区にある「紀伊半島大水害警戒碑」は、村営住宅2棟が流され、8人が犠牲になった場所に立つ。

裏面には、土石流に塞がれた河川が流れを変えて住宅をのみ込んだと刻まれている。

石碑の根元に、線香と飲み物が供えられていた。

 

避難の教訓を伝える石碑もある。

 

五條市西吉野町屋那瀬の「禍害復旧之碑」が立つ場所は、1982年8月の台風で2度にわたり崩落したが、早期避難で全員が無事で、「幸い人身事故には至らず」と刻まれている。

 

水害を記憶する人がいなくなっても、災害の危険は常にある。

碑に刻まれた文字に触れると、「生き延びてくれ」と先人が訴えかける声のように思えた。

 

 

【国土地理院「防災役立てて」】

 

地図記号「自然災害伝承碑」は国土地理院が新設し、昨年6月からウェブ上の地理院地図で公開を始めた。

 

きっかけは2018年7月の西日本豪雨だった。

大勢が犠牲になった広島県坂町では、1907年に40人以上が死亡した水害を伝える石碑があっても、知らない住民が多かったという。

 

国土地理院は、「貴重なメッセージが十分に生かされていない」として、自治体に災害を伝える石碑や記念碑の情報提供を求め、地理院地図で位置と写真、内容を広く知らせることにした。

 

今月1日時点で全都道府県の179市区町村から申請された593基を紹介している。

 

新たに印刷する2万5千分の1地図にも記号を順次掲載していく。

 

近畿地方測量部の千葉次長は、「スマートフォンでも手軽に地図や内容が見られる。防災教育に役立ててほしい」と話している。

 

     ◇

 

ウェブ上の「地理院地図」で「地図」を選択後、「災害伝承・避難場所」「自然災害伝承碑」とクリックすれば、地図記号が表示され、写真や説明もついている。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200913-OYT1T50133/

 

 

 

 

 

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2020914日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡・北九州西労働基準監督署は、加工物の飛来による危険防止措置を怠ったとして、金属製品製造業のI社(福岡県遠賀郡)と同社産業機械部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。

 

機械に装着していたドリルが飛来して頭部にぶつかり、26歳の労働者1人が死亡する労働災害が発生している。

 

労災は令和2年4月18日に発生した。

労働者は、工作機械の一種である「横中ぐり盤」を使用していた。

 

横中ぐり盤に装着していたドリルが回転した際に根本から折れて飛来し、労働者の頭部にぶつかった。

ドリルは長さが約1メートル、太さが直径約5センチのものだった。

 

労働安全衛生規則第105条では、加工物が切断して飛来するおそれがあるときのあるときは機械に囲いや覆いを設けなければならないとしているが、同社はこれを怠った疑い。

 

https://www.rodo.co.jp/column/94483/

 

 

 

 

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202091493分にYAHOOニュース(マネーの達人)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

労働者災害補償保険(以下労災保険)は働く人なら誰でも加入しています。

 

たった1日あるいは1時間だけのアルバイトでも対象となりますが、労災保険の対象となる事故でのケガや病気の具体例を知っている人は、少ないと思います。

 

そこで、「こんなケースも対象となるの」というケースをご紹介していきます。

 

 

【労災保険とは】

 

労災保険は、「業務災害」と「通勤災害」の大きく2つに分かれます。

 

業務災害として認定される条件は、下記の3つとなります。

1. 仕事中

2. 仕事が原因

3. 病気の場合は、さらに労働の場に健康を害するほどの有害な危険因子があり、発症の経過と状態が医学的に妥当である

 

3番目はわかりにくいですが、最近ではメンタルヘルス不調やパソコンによる目の疾病、腰痛等が多くなっています。

 

通勤災害としての認定基準は、下記の3つです。

・ 就業に関して

・ 住居と就業の場所との間を

・ 合理的な方法で往復すること

 

合理的な方法とは、会社まで1番近くて1番安い方法ということです。

 

 

【こんな事故も業務災害となる】

 

仕事中に転んでケガをしたり、接待ゴルフや全員参加のレクリエーションでケガをするケースはよくあることです。

当然、労災の対象となります。

 

最近では、心の健康を害するケースが多くなりました。

その場合は「心理的負荷評価表」を用いて労災の対象となるかどうかを判断のひとつの目安とします。

 

この評価表にセクハラは以前からありましたが、今年6月から新しくパワハラが加わり、分かりやすくなりました。

 

 参照:厚生労働省(pdf)「心理的負荷評価表」

 

次に出張中の場合ですが、その間すべてが仕事中になります。

つまり、普通であれば労災の対象とならない休憩中や食事中、ホテルでの宿泊等も対象となります。

 

具体的には、

・ レストランに入って食事をしてやけどを負ったり食中毒に
   なった

・ ホテルの部屋でころんでケガをした

等です。

 

ただし、注意してほしいのは、アルコールを飲まないということです。

食事中やホテルの部屋でアルコールを口にしてしまうと、当然、仕事中にはならないので、労災も適用されません。

出張中は、アルコール禁止を心がけましょう。

 

 

【意外と知らない通勤災害】

 

通勤災害といえば、自宅と会社の経路上での事故等で、「そんなこと知っている」と思っている方も多いでしょう。

 

しかし、それ以外でも通勤災害として認定されるケースがあります。

 

まず、通勤の手段ですが、会社に電車とか自転車とか届出をしています。

 

では、電車で届け出をしているにもかかわらず、自家用車で会社に行く途中で事故に遭った場合は、どうなるのでしょうか。

 

結論から言えば、このケースの場合は労災の対象となります。

 

自家用車での通勤が合理的経路であれば、労災適用において問題はありませんが、会社の届出とは異なりますので、会社ではこの矛盾を追及されるでしょう。

 

次に、会社の全員参加のレクリエーションや宴会の場合、そして会社から命令されて出席する社外研修や展示会等の場合も、当然、通勤経路から外れますが、会場から自宅までは通勤災害の対象となります。

 

さらに、研修や展示館等の終了後、懇親会等に出席をするケースもあるかもしれません。

他社の方とのコミュニケーションを取るという意味では大切です。

 

この懇親会等ですが、確かに出席は会社の指示ではありませんが、こちらも会場から自宅までは通勤災害の対象となります。

ただし、出張中の箇所でも触れましたが、アルコールを口にすると対象外となりますので注意が必要です。

 

また、全国に支店のある会社ですと、単身赴任している方も多いかと思います。

単身赴任の場合は、単身赴任先と自宅と会社の3か所すべての移動が通勤災害の対象となります。

 

最後に注意が必要なのは、自宅の範囲です。

 

マンションであれば、玄関から一歩でれば廊下は共有スペースですので通勤途上となります。

一戸建ての場合は、玄関から一歩でると庭でさらに門扉があって、道路に出るかと思います。

玄関を開けると即、道路ではないでしょう。

すると、道路にでるまでは敷地ですので、出社の際に庭で転んでケガをしても労災の対象とはなりません。

 

 

【育児と介護に関して優遇されている通勤災害】

 

共働きのご夫婦が多い現状や介護離職をさせないために育児や介護を担っている労働者には、通勤災害について優遇されています。

 

1. 子どもを保育園に送り迎えするために寄り道をしている

2. 親の介護のために実家に寄り道をしている

 

この2つのケースは、寄り道を含めて、すべての経路が労災の対象となります。

 

 

【労災の対象となるケースは多い】

 

労災の対象となるケースは多いです。

労災のポイントはアルコールともいえます。

アルコールは、休日や完全に仕事が終わってからにした方が安心です。

また、出張中は24時間仕事中になりますので、よく考えて行動してください。

仕事中または通勤途上でケガをして、会社の担当者に労災の対象にならないと言われても、1度、自分自身で労働基準監督署に確認をしてもらうことをお勧めします。

 

(執筆者:特定社会保険労務士、1FP技能士 菅田 芳恵)

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0255f63aee57c379b3a4160d6b73f4b24fa88a7a?page=1

 

 

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2020912175分にYAHOOニュース(ジャーナリスト猪瀬氏の寄稿文)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

人への影響が懸念されることから、欧州連合(EU)域内での使用が禁止されている農薬が、EUから日本に大量に輸出されていることが、国際環境保護団体グリンピースなどの調べでわかった。

 

欧州やアジア諸国に比べて農薬の規制が緩いと言われている日本が、世界の農薬メーカーの草刈り場になっている構図が浮かび上がった。

 

 

【第3位の輸出先】

 

農薬によっては、EU内で使用が禁止されていても製造や輸出は可能で、輸出する場合は当局に届け出なければならい。

 

今回、グリンピースとスイスの市民団体パブリックアイが、欧州化学物質庁(ECHA)や各国政府への情報公開請求を通じて農薬メーカーや輸出業者が届け出た書類を入手し、国別や農薬別にまとめた。

 

2018年に届け出された書類によると、EU内での使用が禁止されている「禁止農薬」の輸出は、合計で81,615トンに達した。

 

最も輸出量が多かったのは英国で、EU全体の約4割に達する32,200トンを輸出し、他国を大きく引き離した。

2位はイタリアで9,500トン、3位は8,100トンのドイツだった。

 

一方、禁止農薬の最大の輸入国は米国で、2018年の輸入量は断トツの26,000トン。

日本はブラジルに次ぐ3位で、6,700トンだった。

 

日本は、単純に量だけ見れば米国の4分の1だが、農地面積が米国の1%しかないことを考えれば、非常に多い輸入量とも言える。

 

 

【パーキンソン病と関連の可能性】

 

農薬の種類別に見ると、輸出量が最も多かったのは、除草剤のパラコートで28,200トン。

次が殺虫剤の1,3-ジクロロプロペンで15,000トン。

2種類で全輸出量の5割強を占めた。

 

日本は2018年、1,3-ジクロロプロペンを4,000トン、パラコートを250トン、いずれも英国から輸入したことになっている。

 

1,3-ジクロロプロペンは人への発がん性が疑われているほか、地下水の汚染や、野鳥や野生の哺乳類、水生生物などの繁殖への影響が懸念されている。

日本では主に、農作物に被害をもたらす土中の線虫類を駆除するために使用されている。

 

パラコートは、強い毒性に加えてパーキンソン病との関連が疑われ、EU2007年に域内での使用を禁止した。

米国では先月、パラコートや殺虫剤のネオニコチノイドなど特に危険と見なされる農薬を禁止する法案が議会に提出されたが、この法案に対し、パーキンソン病と闘う俳優のマイケル・J・フォックスさんが設立した「マイケル・J・フォックス財団」は、強い支持を表明している。

 

 

【アジアでは使用禁止の流れ】

 

また、台湾やタイ、マレーシアなどアジアの国や地域も、昨年から今年にかけてパラコートの禁止に動くなど、パラコート追放は世界的な流れになりつつある。

 

日本でも、パラコートによる自殺やパラコートを誤って吸引したことによる中毒事故が多発したことから、徐々に規制強化はされてきてはいるが、全面禁止にまでは至っていない。

 

グリンピースの調査内容を報じた英高級紙ガーディアンは、「規制の抜け穴によって化学物質が途上国や米国、日本、オーストラリアに送られている」とし、禁止農薬が事実上、自由に輸出できてしまう規制のあり方に疑問を呈した。

 

同じく、このニュースを伝えた英放送局BBCは、自分たちの人権や自然環境保護は人一倍重視するのに、輸出先の人たちの人権や自然環境を軽視するような行いをするのは、EUの「ダブルスタンダード」だとする批判的な意見を紹介した。

 

欧州の市民団体は、禁止農薬の輸出禁止を各国政府に働きかけている。

 

フランスは2022年から禁止する方針だが、他国は、農薬メーカーに輸出中止を強いることは今のところ消極的という。

 

 

【行き場を失った農薬が日本に向かう】

 

欧州やアジアの多くの国や地域では、パラコートだけでなく、除草剤のグリホサートや殺虫剤のネオニコチノイド、クロルピリホスなど、人や自然の生態系への影響が強く憂慮されている農薬の規制を強化する動きが急速に広がっている。

 

国レベルでは規制が緩やかな米国でも、自治体レベルでは規制強化が進み始めている。

 

そうした世界的な規制強化の結果、行き場を失った禁止農薬が日本に向かったり、日本からそれらの地域に輸出できなくなった農薬が、国内の消費に回されたりしている可能性が、今回の調査から読み取れる。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200912-00197982/

 

 

 

 

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202091360分にYAHOOニュース(西日本新聞)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

12日午前10時すぎ、福岡市中央区大名2丁目の大名小跡地の再開発現場で、「大型クレーン車1台が約7メートル下に落下した」と119番があった。

 

運転していたとみられる男性作業員1人が病院に搬送され、福岡市消防局によると意識不明の重体という。

 

福岡中央署によると、クレーンのアーム部分の長さは約40メートルで、土台工事中に横転。

アーム部分が隣接するビルに倒れかかり、壁の一部を壊す被害も出た。

 

現場は繁華街の天神に近く、市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の一環で米国系高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」などを核とする地上25階、地下1階の複合ビルを建設中だった。

 

隣接する公団に住む男子大学生(21)は複数の消防車が駆け付けた現場を見守った。

「ガターン、ガタガタッと何かが崩れるすごい音がして建物が揺れた。こちらに倒れてきていたらと考えると本当に怖かった」。

 

近くに住む女性(46)も「ドーンという音とともに壁や窓ガラスがぎしぎし揺れた。すぐに事故だと思った」と話し、助け出された作業員の安否を気遣った。 

 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/644403/

 

 

915956分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡中央署は15日、クレーン車を運転していた佐賀県小城市小城町松尾の建設作業員井上さん(62)が死亡したと発表した。

 

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/644997/ 

 

 

 

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20209121752分にYAHOOニュース(CBC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前10時ごろ、愛知県豊田市泉町でコンクリートの粉砕作業をしていた男性が重機に体を挟まれ死亡しました。  

 

亡くなったのは廃棄物リサイクル会社「D実業」の社員、中野さん(男性、37歳)で、重機の先端に取り付けられた、廃材などを圧縮・粉砕する小割圧砕機に鉄筋が絡まったため、取り除こうと身を乗り出したところ挟まれたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/176c1e22549df383936864e45d76090a580d541b

 

 

9122116分にYAHOOニュース(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前10時ごろ豊田市泉町のリサイクル会社で、「作業員が機械に挟まれて意識がない」と従業員から消防に通報がありました。  

 

この事故で豊田市の会社員、中野さん(37)がコンクリートを砕く機械に胸を挟まれ、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。  

 

警察によりますと、中野さんは別の作業員らと鉄筋コンクリートを砕く作業中に、機械に引っかかった鉄筋を取り除こうとして、挟まれたとみられています。  

 

警察は、業務上過失致死の可能性も視野に、事故の状況を詳しく調べています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/18be09617afeeccabe72cbe394e3a187f2db36e8 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、CBC映像の1コマ。

 

 

 

 

 

 

 

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20209121934分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

九州北部地方に停滞した前線の影響で11日夜から12日朝にかけ、九州を中心に雷を伴う大雨となった。

長崎市では側溝に落ちた男性1人が死亡した。

 

長崎県警の発表では、12日午前8時20分頃、同市柳田町で、高齢とみられる男性が側溝に転落したのに通行人が気づき、消防に連絡した。

 

男性は数十メートル先で救助されたが、病院で死亡が確認された。

 

転落現場では約1・5メートル四方の金属製の蓋が外れており、県警は、雨の影響で蓋が開いた可能性があるとみている。

 

気象庁によると、鹿児島県枕崎市では12日午前0時頃までの1時間雨量が124・5ミリに達し、長崎市では午前6時頃までに101・5ミリに上った。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200912-OYT1T50277/https://www.yomiuri.co.jp/national/20200912-OYT1T50277/

 

 

91300分に長崎新聞からは、国道沿いの歩道を歩いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

九州北部地方に停滞した前線に南から暖かく湿った空気が流れ込み、長崎県内は12日、南部を中心に激しい雨に見舞われた。

長崎市野母崎では観測史上最大となる1時間101.5ミリの猛烈な雨を観測した。 

気象庁はレーダー解析の結果、午前6時までの1時間に長崎市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられる「記録的短時間大雨情報」を発表した。

各地の1時間降水量は長崎87.0ミリ、諫早76.5ミリなどを観測した。

 

大浦署などによると、午前820分ごろには、同市柳田町の国道沿いの歩道を通行していた高齢男性が側溝に転落し、その様子を目撃した別の男性が消防に通報。

 

転落した男性は約1時間10分後に救助され、市内の病院に搬送されたが、午前1040分ごろ死亡が確認された。

 

側溝は深さ約2メートルで、ふたが外れていた。

 

同署が大雨との関連や身元、転落の原因を調査中。

 

https://this.kiji.is/677529577828582497?c=174761113988793844 

 

 

 

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20209101225分にYAHOOニュース(南日本新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南さつま市の河口で9日午後、泳いでいた男性が沖に流され死亡した。

 

9日午後4時過ぎ、「南さつま市の万之瀬川の沖で4~5人が大声を出している。溺れているのではないか」と、釣りをしていた人から海上保安部に通報があった。  

 

沖に流されたのは男性(20代)4人で、自力で陸に上がれなかった2人は漁船などに救助されたが、1人が死亡した。

死因は水死だった。

 

救助されたもう1人の男性は意識もあり、命に別条はないという。  

 

死亡した男性らは当時、男女10人で釣りをしていた。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc1c7b9b8cf4ba14f3ea3f71aea761df3b14d7

 

 

910100分にYAHOOニュース(南日本新聞)からは、7人で遊泳中に4人が流された、4人は救命胴衣を着用していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後4時5分ごろ、南さつま市の吹上浜の万之瀬川河口付近で、遊泳中の男性4人が沖に流されていると118番があった。

 

鹿児島市照国町、自営業男性(27)が意識不明で救助され、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

20代男性も救助され、搬送されたが、意識はある。

残る2人は自力で陸に上がった。

串木野海上保安部によると、4人は救命胴衣を着けていなかった。

 

知人男女10人で河口左岸に釣りに来ていた。

うち7人で付近を遊泳中に4人は流された。

 

自営業男性と男性は北西約2キロ沖合で発見された。

自営業男性は第10管区海上保安本部のヘリが海上からつり上げ救助、鹿児島市内の病院に搬送された。

男性は漁船が救助した。  

 

現場は当時、晴れてうねりはなく引き潮だった。

河口付近の釣り客が通報した。  

 

付近住民によると、吹上浜は岸から沖へ向かって流れが速くなる離岸流がよく発生し、遊泳禁止になっているという。

 

南さつま市加世田益山の会社役員(66)は午後5時ごろ、海岸清掃のため仲間と吹上浜に集まった。

警察や消防など約30人、漁船2隻が捜索中で騒然としていた。

「人が流されたと聞き、離岸流で流されたとすぐに思った」と危険性を指摘した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d38576d5f8d109ada999947ed9e804d24a1ee8

 

 

911630分に南日本新聞からは、河口流にのまれた可能性があるなど、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

南さつま市の万之瀬川河口付近で9日、遊泳中の男性4人が沖に流され、1人が死亡した。

 

当時、波が高くないにもかかわらず、沖合に2キロほど流されていることなどから、専門家は河口流にのまれた可能性を指摘する。

 

河口付近は流れが複雑で、「遊泳や横断はやめて」と注意を呼び掛ける。

河口流は、川の流れ(河川流)と浜から河口へ向かう流れ(海浜流)、潮の干満が組み合わさり発生する。

 

海岸環境を研究する鹿児島大水産学部の西隆一郎教授は、「河川の流量が多く、川幅が狭まる所に強い流れができ、1キロ以上沖に流されることがある」と話す。

沖へ向かう強い流れには、ほかに離岸流もある。

浜辺に打ち寄せた波が行き場を失い、波の間から沖へ向かう流れで、巻き込まれると数百メートル流される。

波がなければ発生しにくく、吹上浜など、海岸線が長く遠浅の海にできやすいのが特徴だ。

 

河口流と離岸流は、発生のメカニズムは違うものの、局所的にできる沖へ向かう強い流れという点が共通する。

 

第10管区海上保安本部や西教授は、「巻き込まれたら流れに逆らわず、岸と平行に泳いで抜け出して」とした。

地元住民は「万之瀬川河口は危険」と口をそろえ、遊泳禁止になっている。

 

2007年6月には、川を渡っていた若者4人の1人が深みにはまり、助けようとした仲間の男性が水死。

 

1986年9月にも、歩いて渡っていた中学生3人が流され死亡する事故が起きた。

近くのカフェ店員中村M子さん(53)は、幼少時から泳いではいけないと口すっぱく教えられた。

「砂がヘドロ状で足をとられやすい。流れの速さに気付かず戻れなくなり、救助された人も多い」と話す。

10管によると、県内で15年~19年の5年間、計11人が遊泳中や磯遊び中に、河口流や離岸流とみられる流れに巻き込まれた。

 

https://373news.com/_news/?storyid=125570

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今から5~6年前になるだろうか、銚子の大衆割烹にふらっと入った際、そこの大将から以下のような話しを聞いたことがある。

 

『東日本大震災時、銚子は津波にやられなかった。それは利根川の流れが海にまで続いているから。そのせいで津波は銚子を迂回する形で飯岡に押し寄せた』

 

今回の事例に接し、改めて河口流の勢いの強さを再認識した。

 

 

 

 

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2020992251分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時ごろ、千葉市若葉区殿台町にある千葉都市モノレールの変電所付近で、工事中のケーブルから出火した。

消防によると、約30分後に消し止め、けが人はいなかった。

火災で変電所の設備が一部損傷し、モノレールは全線で運行を停止した。

 

千葉都市モノレールによると、社員らがケーブルを別の場所に運ぶ作業中に火花や炎が上がった。

 

作業手順に何らかの不備があった可能性があり、原因を調べている。

 

出火当時運行中だった車両は最寄り駅まで走行し、乗客を降ろした。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/200909/afr2009090050-n1.html

 

 

911日付で該社HPに、作業中に重機のキャタピラーでケーブルを踏みつぶしたという、下記趣旨のお詫び記事が掲載されていた。

 

. 火災発生日時

令和299日(水)午後1 55分頃

    ※消防により午後233分鎮火


. 火災発生場所

千葉都市モノレール車両基地 殿台変電所付近(千葉市若葉区殿台町)


. 火災原因

殿台変電所更新工事において、ケーブル移設作業中、誤って作業用重機のキャタピラでケーブルを踏みつぶしたことにより、当該部分から火花が出て、火災となった。


. 被害概要

ケーブルの一部焼失

変電所設備の一部損傷

死傷者なし

 

https://chiba-monorail.co.jp/index.php/20200911owabi_kasai/

 

 

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2020991212分にFNN PRIME(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9月8日午後、宮城県栗原市のごみ処理施設で、作業車の荷台に乗っていた39歳の男性が転落し、死亡しました。

事故があったのは、栗原市築館のごみ処理施設、「築館クリーンセンター」です。

 

8日午後3時50分ごろ、作業車の荷台に乗って除草作業に向かおうとしていた、栗原市志波姫の会社員・井島さん(男性、39歳)が、荷台から転落しました。

 

井島さんは頭を強く打ち、大崎市内の病院に運ばれましたが、死亡しました。

 

作業車の荷台には、井島さんのほかに2人が乗っていましたが、2人にけがはありませんでした。

 

警察によりますと、作業車は軽トラックの屋根部分や窓ガラスなどを外したもので、施設の敷地内のみで使われているものでした。

 

井島さんは作業車がカーブを曲がる際に転落したとみられていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。

 

https://www.fnn.jp/articles/-/82911

 

 

 

 

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2020982315分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前10時45分ごろ、兵庫県西脇市下戸田の市役所新庁舎・市民交流施設の建設現場で、積み上げられた鉄筋にかけられたクレーンのワイヤを外す作業をしていた男性が、約8メートル下に転落した。

 

首に鉄筋が刺さるなどして重傷を負い、ドクターヘリで市外の病院に搬送された。

 

同市新庁舎建設室によると、男性は大阪府富田林市在住で、市が工事を発注しているD土木神戸営業所の下請け作業員(41)。

 

市民交流施設のホール屋根部分で鉄筋の組み立て作業をしていたという。

 

この事故で同日、建設現場の作業は全面的に休止。

安全対策を確認した上で、9日にも事故現場以外で作業を再開する方針。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202009/0013677239.shtml

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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