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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201892150分に北海道新聞電子版から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

北海道電力は20日、胆振東部地震の影響で停止した苫東厚真火力発電所について、地震の揺れを感知して自動停止する安全装置が2、4号機には搭載されているのに対し、1号機には搭載されていなかったと明らかにした。

 

このため1号機は、地震直後に2、4号機が停止した後も17分間稼働し続け、結果的に「ブラックアウト」(大規模停電)発生を遅らせた。

 

北電が同日、苫東厚真火力発電所を地震発生後初めて報道陣に公開した際に、明らかにした。

 

2、4号機の電気を起こすタービンには、地震などによって軸の振動が一定以上になった時に稼働を停止する安全装置が取り付けられている。

 

両機は、地震発生直後の6日午前3時8分に揺れを感知して装置が働き、緊急停止した。

 

一方、揺れを感知する安全装置がない1号機は、稼働を継続。

所内の機器を監視する中央操作室は、さらに運転を続けようとしたが、同3時25分に停止した。

 

複数の関係者によると、他の2基の停止による電力の周波数低下で自動停止したとみられる。

 

1号機は2、4号機とタービンのメーカーが異なり、運転開始は1980年と、3基の中で最も早い。

 

北電火力部は、3基の設計が異なっていることについて、「(各機が)造られた年代や設計思想の違いなどが影響しているのではないか」としている。

 

出火して深刻な損傷を負った4号機について、北電は、地震の揺れによりタービン内部で漏れ出た潤滑油が高温部分に接触、発火したとの見方を示した。

 

出典

北電苫東厚真1号機に揺れ感知装置なし 地震後、緊急停止せず

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/230344/ 

 

 

9202326分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

北電によると、1985年運転開始の2号機、2002年の4号機には、タービンの軸が一定以上の震動を感知した際に自動停止する装置を設けていた。


しかし、80年に運転開始した1号機は、技術者らの判断で停止する手動式だった。

 

6日午前3時7分の地震発生で2、4号機は直後に停止。


本州から電力融通を受け、1号機が稼働を続ける一方、強制停電で道内の需要を減らし続けたが、その後、需給のバランスが取れなくなって、損傷した1号機やほかの4カ所の火力発電が連鎖的に停止し、3時25分にブラックアウトに至った。

 

北電は20日、苫東厚真1号機のタービンが稼働している状況や、地震で配管12本が損傷し蒸気漏れした2号機、火災が発生し、制御装置付近が焼けた4号機を報道陣に公開した。

 

4号機は、地震でタービンの軸付近がずれて潤滑油が漏れ、高温のタービンで炎が出たという。

 

出典

『北海道地震 苫東1号機 自動停止装置、旧式で未設置』

https://mainichi.jp/articles/20180921/k00/00m/040/164000c 

 

 

9241927分に産経新聞からは、4号機タービン出火の影響は軽微だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道電力は24日、地震で停止した苫東厚真火力発電所の全3基のうち最も出力が大きい4号機(70万KW)が、月内にも再稼働できる見通しになったと発表した。

 

・・・・・

 

4号機は地震直後、発電機の心臓部に当たるタービンを回転させるのに使う潤滑油に引火して出火。

損傷などが心配されたが、点検でタービン全体の分解・再組み立てが必要なほどの影響は受けていないことを確認した。

 

出典

『苫東4号機月内再稼働へ 当初予定から大幅前倒し タービン分解不要と判断』

http://www.sankei.com/affairs/news/180924/afr1809240010-n1.html 

 

 

 

 

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201892150分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今回の地震では、道内最大の火力発電所、苫東厚真火力発電所が運転を停止し、国内では初めてとなる「ブラックアウト」を引き起こした。


こうしたトラブルについて、かつて各電力会社の供給力を検証した国の委員会が、北海道はほかの地域と比べて電力需給がひっ迫しやすいリスクを何度も指摘していたことがわかった。


具体的には、出力が大きい苫東厚真火力発電所のトラブルは全体への影響が大きく、トラブルが起きた時に本州から融通してもらえる電力も60万KWと少ない点を上げている。


このあと北海道電力は、緊急時には大口の工場や店舗などに対して一時休止を要請し、需要を引き下げるなどの対策をまとめたが、今回は、こうした対策が十分に機能しない結果となった。


ブラックアウトの経緯については、21日から国が設置した第三者委員会の検証が始まるが、再発を防ぐ新たな対策も議論される見通しだ。

 

出典

全域停電のリスク 繰り返し指摘

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180921/0004125.html

 

 

 

 

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20189201921分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし1月、奄美大島の宇検村にある急な斜面で木の伐採作業をしていた男性が転落して頭の骨などを折る大けがをした事故があり、労基署は、安全対策をとっていなかったとして、男性が勤務する建設会社などの書類を労安法違反の疑いで20日、検察庁に送った。


書類送検されたのは、宇検村にあるN建設と60歳の男性社長、それに現場責任者だった45歳の男性社員の2人。


名瀬労基署によると、ことし1月、N建設が県から受注した公共工事の一環で、宇検村の斜面でソテツの木の伐採作業をしていたところ、作業をしていた60代の男性がおよそ25m下に転落し、頭や右足首などを骨折する大けがをしたという。


現場は、傾斜が40°余りある海岸沿いの急な斜面で、男性は道路のガードレールから垂らしたロープを安全ベルトに取り付けていたが、作業の邪魔になるとして、ロープを外していたという。
このケガで男性は6か月間休業した。


同署は、急な斜面で作業をする際に必要な教育を怠っていたほか、安全ベルトを着けさせなかったことから、労安法違反の疑いで20日、法人としてのN建設と社長、それに現場責任者の書類を鹿児島地検名瀬支部に送った。

 

出典

高所作業中に転落 会社など送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180920/5050004296.html 

 

 

 

 

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20189201153分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前5時15分ごろ、東京都町田市鶴間7の東名高速道路横浜町田インターチェンジ近くの下り線で、工事現場の交通整理員の岩沢さん(男性、33歳)が車道を横断中、乗用車にはねられ、弾みで中央分離帯を越えて上り車線に投げ出され、間もなく死亡が確認された。

 

神奈川県警高速隊は、乗用車を運転していた川崎市宮前区の会社員、森本容疑者(男性、26歳)を自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で現行犯逮捕した。

 

同隊によると、現場は片側3車線の直線で、事故当時、左端の車線が工事のため規制されていた。

 

岩沢さんは、中央分離帯付近に設置してあった工事看板を撤去し、路肩に戻ろうとした際、追い越し車線を走行していた乗用車にはねられたとみられる。

 

この事故で、東名高速道路は上下線とも一部規制され、渋滞が発生した。

 

出典

『交通整理の男性、はねられ死亡 東名高速』

https://mainichi.jp/articles/20180920/k00/00e/040/299000c 

 

 

920195分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神奈川県警高速隊によると、現場では事故直前まで集中工事が行われており、男性は中央分離帯に設置された掲示板の撤去作業に参加していた。

 

男性は交通整理用の誘導棒を所持していたが、発見が遅れた森本容疑者の乗用車にはねられたとみられている。

 

事故の衝撃で男性は上り車線に飛ばされており、別の車にはねられた疑いもあるといい、同隊が当時の状況を調べている。

 

出典

『東名道で男性作業員はねられ死亡 中央分離帯の掲示板撤去中に』

http://www.sankei.com/affairs/news/180920/afr1809200037-n1.html 

 

 

 

 

 

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2018919841分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

緊急時に旅客機から外に滑り降りる脱出スライドで負傷した乗客乗員が、過去30年間に計約370人に上ることが、運輸安全委員会の調べでわかった。

 

スライドが使われた12件のうち、11件で負傷者が出ており、重傷者も31人に及んでいた。

同委員会や航空各社は、被害防止のため、適切な脱出行動を取るよう求めている。

 

同委員会によると、エンジン火災などで脱出スライドによる緊急避難が行われたのは、1988年以降、12件。

 

2007年8月に那覇空港で中華航空機が着陸後に炎上した事故以外は、スライド使用時にけが人が出ていた。

負傷者の統計数が明らかになるのは、初めて。

 

93年5月、羽田空港で全日空機が着陸後、機内に白煙が充満した事故では、乗客乗員計490人中、121人が負傷。

60歳代の女性客がスライドから飛び出すように着地した衝撃で胸椎や右手を骨折するなど、うち9人が重傷を負った。

 

(ここまで374文字 / 残り572文字は有料)

 

出典

『旅客機の脱出スライドで負傷者多数、重傷者も』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180918-OYT1T50134.html 

 

 

20189191432分に読売新聞からは、実際に脱出を体験した航空事故調査官の感想など、下記趣旨の関連記事がネット配信されていた。

 

3年前に航空会社の訓練に参加し、スライドでの脱出を体験した運輸安全委員会の向優美・航空事故調査官は、「高さも滑る速度も想像以上だった」と振り返る。

 

機体が大型化し、脱出は、ビル2階ほどに相当する高さから一気に滑り降りることになる。

向調査官は、「正しい姿勢を取らないと着地は難しいと感じた」と語る。

 

向調査官は、16年2月の新千歳空港の事故調査を担当した。

この事故では、乗客の多くが荷物を持って逃げようとしたため、客室乗務員が荷物を取り上げるなどして避難が遅れたという。

 

向調査官は、「緊急時に心の準備ができているかどうかで、結果は大きく変わってくる。離陸時にビデオを見るなどして、万が一に備えてほしい」と話している。

 

出典

『「想像以上の速度、着地難しい」スライド脱出』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180918-OYT1T50135.html 

 

 

 

 

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20189192237分にテレビ和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日夜、和歌山市の化学工場で火事があり、作業中の男性従業員1人が気道熱傷と思われる症状で病院に運ばれた。


火事があったのは、和歌山市有本のS化学工業本社・和歌山工場で、19日午後6時50分頃、付近の住民から「工場で爆発音がして炎が上がっている」と、110番通報があった。

 

火は約2時間半後に消し止められたが、この火事で、工場の従業員の男性26歳が、気道熱傷と思われる症状で救急搬送された。

 

警察や消防の調べなどによると、この工場では、アクリル系樹脂を中心とした化学品を製造していて、病院に運ばれた男性は化学物質の小分け作業を行っていたということだが、爆発や火災に伴う有毒ガスの発生などは、今のところ確認されていない。

 

また、工場の建物の2階部分がよく燃えているということで、警察と消防では20日、現場検証を行うなど、出火や爆発の原因を調べることにしている。


現場の工場付近には住宅地や中学校があり、辺りでは異臭がするなど、一時、騒然とした。

 

出典

和歌山市の化学工場で火事

http://www.tv-wakayama.co.jp/smp/news/detail.php?page=0 

 

 

9192211分に産経新聞westからは、爆発音が3回聞こえたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防によると、男性従業員(26)が病院に搬送された。

やけどを負ったが意識があり、命に別条はないという。

午後9時25分ごろに鎮火した。

 

同社のホームページによると、工場ではアクリル樹脂などを製造している。

 

警察によると、火災は敷地内の建物1棟で発生。

警察は、付近の住民に自主避難を呼び掛けた。

 

近くに住む会社員の男性(53)は、「爆発音が3回聞こえた。工場のそばに行くと、鼻を突く臭いがして、目も痛くなった」と話した。

 

出典

『化学工場で火災、1人けが…和歌山県警、一時自主避難呼び掛け』

http://www.sankei.com/west/news/180919/wst1809190084-n1.html 

 

 

9201144分にmBS NEWSからは、小分け作業中に爆発が起きたと読み取れる記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

火は約2時間半後に消し止められたが、鉄骨3階建ての1階部分が全焼するなど約300m2が燃え、男性従業員(26)がやけどをする軽いケガを負った。

 

消防によると、男性が工場の1階で薬品を小分けにする作業をしていた際、工場内で爆発が起きたという。


「オレンジ色のもくもくした煙。バーンっとした爆発音が1回くらい聞こえました」(住民)


警察は付近の住民に一時、自主避難を呼びかけたということで、爆発の詳しい原因を調べている。

 

出典

和歌山市内の化学工場で火事

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180920/GE000000000000024459.shtml

 

 

 

 

キーワード; 静電気 粉塵爆発 粉じん爆発




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201892080分にテレ朝ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9192213分にNHK山梨からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日夕方、山梨県の高速道路の工事現場で作業員の男性が崩れた土砂に埋まり、搬送先の病院で死亡した。


午後5時半ごろ、山梨県身延町下田原の中部横断自動車道の工事現場で「穴の中で作業していたら土砂が崩れて、同僚の男性が埋まった」と、消防に通報があった。

 

警察などによると、土砂に埋もれたのは南アルプス市の藤巻さん(男性、49歳)で、同僚らに助け出されて病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

 

事故当時、藤巻さんが1人で深さ約2mの穴の中に入って、コンクリート製の筒を地面に埋めようとしていたところ、周りの土砂が突然、崩れてきたという。

他の作業員4人にけがはなかった。

 

警察が、当時の状況を詳しく調べている。

 

出典

『高速道路の工事現場で土砂に埋まり男性死亡 山梨』

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000136597.html 

中部横断道工事現場で作業員死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180919/1040004242.html 

 

 

 

 

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2018920635分に西日本新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

19日午前11時40分ごろ、福岡県嘉麻市桑野の陥没した市道に、同県糸田町の女性(77)の乗用車が転落した。

警察によると、女性と助手席にいた夫(83)は病院に搬送され、女性は胸骨、夫は鎖骨を折る重傷。

 

市によると、7月の豪雨で陥没し、当初は通行を規制していたが、事故当時は規制をかけていなかった。

 

陥没は長さ約20m、幅約4m、深さ約5m。

市土木課によると、転落場所から180m手前の道も豪雨で陥没し、全面通行止めにして、今月8日までに応急復旧の工事を終わらせた。

 

その際、通行規制を知らせる三角コーンを、今回の陥没箇所があるにもかかわらず、誤って撤去したという。

 

市は、「全面通行止めのコーンや表示を設置すべきだった」と、管理に不備があったことを認めた上で、「今回事故に遭い、けがをした方に申し訳なく、反省している」としている。

 

出典

陥没市道規制せず車転落 夫婦重傷 嘉麻市誤ってコーン撤去

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/450991/ 

 

 

9191923分にRKB Newsからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きょう正午前、福岡県嘉麻(かま)市で、高齢の夫婦2人が乗った車が山道を走っていたところ、道路が陥没していた場所にさしかかり、そのまま5m下に落ちた。


警察によると、夫婦は上り坂を走っていたため、視線の先にある陥没部分が見えにくく、転落したとみられている。

 

出典

乗用車5メートル転落~7月豪雨で道路陥没

https://rkb.jp/news/news/44735/

 

 

920615分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

女性が携帯電話で110番。

駆けつけた消防隊員に助け出された。

 

市によると、市道は国道211号の旧道で、北と南で国道に接続している。

 

西日本豪雨では、転落事故の現場から北側に約200m進んだ場所でも陥没が発生し、簡易標識を設置して北側からの通行を規制。

 

今月上旬、この場所の応急復旧工事が終わったが、市土木課の担当者が標識を転落現場の近くに移していなかったという。

 

市道の南からは、国道との接続地点に標識を置き、車が進入しないようにしていた。

 

同課の広瀬課長は、「担当者が標識を(転落現場近くに)置き忘れた原因を調べている。事故に遭われた方には大変申し訳ない」と話している。

 

出典

『道路陥没場所に車転落、2人重傷…標識設置忘れ』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180920-OYT1T50011.html?from=ycont_top_txt 

 

 

 

(2019年5月15日 修正1 ;追記)

 

20195131916分にNHK北九州から、崩落を知っている地元の人しか通らない道なので通行止めにしなくても大丈夫と思ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

崩落を知りながら道路を通行止めにしなかったとして、嘉麻市の当時の課長など職員4人が業務上過失傷害の疑いで書類送検された。

書類送検されたのは、嘉麻市で道路の管理を担当する土木課の当時の課長(60)など職員4人。

 

警察は、道路が長さ20m、幅4m、深さ5mにわたって崩落しながら、通行止めとなっていなかったことから、市の安全管理に問題がなかったか捜査していた。

その結果、4人が道路の崩落を把握していたにも関わらず、通行止めにせず放置していた疑いのあることがわかったとして、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

警察によると、道路は、豪雨直後は通行止めになっていたが、事故の8日前に手前の道路の補修が終わった際に解除されていて、調べに対し4人は容疑を認めた上で、「地元の人しか通らない道で、地元の人は崩落を知っているので通行止めにしなくても大丈夫だと思った」などと話しているという。

嘉麻市の赤間市長は、「事故は、道路管理において適切な対応ができていないことが要因であり、深くお詫び申し上げます。職員4人が書類送検されたことを重く受け止め、今後の対応を厳正に行います」とコメントしている。

 

出典

崩落現場に車転落で書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190513/5020003082.html 

 

 

 

 

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20189191414分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午前10時前、時津町久留里郷にある工場で屋根の補修をしていた長崎市宿町に住む会社員、伊藤さん(男性、45歳)が、屋根が抜け落ちたため、およそ8mの高さから床に転落した。


伊藤さんは病院に搬送されたが、頭などを強く打っていて、およそ1時間後に死亡した。


警察によると、伊藤さんは19日午前9時ごろから、同じ会社の作業員と2人で、この工場の屋根の補修作業をしていたということだが、転落したときは1人で作業をしていたという。


警察では、この作業員や工場の関係者から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べている。

 

出典

補修中に屋根から転落し男性死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180919/5030002026.html

 

 

919日付で長崎文化放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

午前9時50分ごろ、時津町久留里郷の工場から「屋根の工事中に作業員が転落した」と119番通報があった。

 

転落したのは長崎市宿町の会社員・伊藤さんで、屋根が壊れ、約8mほどの高さから落ちたという。

 

伊藤さんは頭などを強く打ち、病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

 

警察によると、伊藤さんは、工場から雨漏りの修理を依頼された業者で、2人で作業をしていた。

 

出典

『屋根の修理中に転落し死亡』

https://www.ncctv.co.jp/news/58818.html

 

 

9191915分にテレビ長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、伊藤さんは19日午前10時ごろ、時津町にある工場の屋根にのぼり雨漏りの修理をしていたところ、作業中に誤って屋根を踏み抜いて、約8m下のコンクリートの地面に落下した。

 

出典

時津の工場で男性が落下し死亡

http://www.ktn.co.jp/news/20180919212753/ 

 

 

 

(2020年3月6日 修正1 ;追記)

 

202035141分にNHK長崎から、現場任せだった社長と安易に作業を始めた現場責任者が書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

おととし9月、時津町の工場で屋根の補修工事を行っていた男性作業員が、屋根を踏み抜いて落下し死亡した事故で、長崎労働基準監督署は落下防止策を取っていなかったとして、長崎市の工事会社の社長などを労働安全衛生法違反の疑いで、長崎地方検察庁に書類送検しました。

書類送検されたのは、長崎市油木町の板金工事会社「NH」の47歳の社長と、同じく47歳の現場責任者の係長です。

長崎労働基準監督署によりますと、おととし9月、時津町の工場でスレート屋根の補修工事を行っていた、この会社の45歳の男性作業員が屋根を踏み抜き、およそ8メートルの高さから落下して死亡しました。

屋根に使われていた「スレート」は一定の重さがかかると割れやすいことから、屋根の上で作業を行う際には落下防止策を講じるよう定められていますが、今回の工事では、歩み板を設けたり、ネットを張ったりするなどの措置が取られていなかった疑いが持たれています。

このため労働基準監督署は、5日、労働安全衛生法違反の疑いで、会社の社長と係長を長崎地方検察庁に書類送検しました。

労働基準監督署の調べに対し、社長は「現場に全て任せて何も確認していなかった。教育も足りなかった」などと、また係長は「1日で終わる工事だったため安易に作業を始めてしまった」と話しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200305/5030006901.html

 

 

 

 

 

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20189181830分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

コンゴ(旧ザイール)の森で、類人猿ボノボの行動観察中、ボノボ同士のけんかにより落下した枝にぶつかり下半身まひになったなどとして、京都大の大学院生だった女性(26)と夫が、京都大や担当教授に計約2億7千万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴した。

18日に第1回口頭弁論が開かれ、京大側は請求棄却を求めた。

 

訴状によると、女性は京大大学院で生物科学を専攻。

 

平成27年7月に野生のボノボの行動を観察していたところ、樹上でけんかが発生。

落下してきた枝(長さ約90cm、重さ約11kg)が頭を直撃して急性硬膜外血腫などの重傷を負い、下半身まひになったとしている。

 

原告側は、京大は海外調査の際の事故防止マニュアルを作成すべきで、同行していた担当教授も、ボノボ調査の経験に基づき、安全に配慮すべきだったと主張。

 

京大側は、落下のコースが途中で変わり、直撃は避けられなかったなどとしている。

 

出典

『類人猿ボノボ観察中、事故で下半身まひ 元京大院生が損害賠償求め大学提訴 京都地裁』

http://www.sankei.com/west/news/180918/wst1809180054-n1.html

 

 

 

 

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20189181554分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととし、八戸市の公園で遊んでいた小学生が、バックネットに付いていた針金のようなもので目にケガをした問題で、市は、市議会に対し、家族に2000万円余りを支払って示談することで合意したと明らかにした。

これは、八戸市が18日開かれた市議会の建設協議会で報告した。


市の説明によると、おととし6月、市内の公園で、キャッチボールをしていた小学生の男の子が、ボールを拾おうとしゃがんだところ、バックネットに付いていた長さ30cmほどの針金のようなものが右目にあたった。


男の子は右目にケガをして、今も視力が0.1に低下したままだという。


なぜバックネットに針金が付いていたのかは分かっていないが、市は公園の管理責任があったことを認め、家族側と交渉を進めた結果、2000万円余りを支払って示談をすることで合意したという。


市では、議会の承認が得られしだい、正式に示談をすることにしている。


八戸市の大志・都市整備部長は、「このようなことがないよう、公園の管理を委託した業者にまかせるだけではなく、市の職員も見回るなどして、再発防止に努めたい」と話している。

 

出典

公園で小学生けが 示談成立

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180918/6080002368.html 

 

 

919日付で東奥日報からも、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

八戸市が管理する市内の公園で、2016年6月、同市の男子児童の右目に野球用のバックネットから突き出ていた鉄筋が当たり、視力が著しく低下するけがを負っていたことが分かった。

 

市が18日、市議会建設協議会で報告した。

 

出典

公園の鉄筋で児童負傷 八戸市が損害賠償へ

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/88175 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

東奥日報掲載写真を見ると、バックネットというよりは、金網フェンス。

 

その金網フェンスの、地面から50cmほどの高さに、番線のようなものが斜め上を向いて取り付けられて?いる。

 

ここで、「取り付けられて」と書いたのは、番線のようなものを一旦、手前内側から網の目を通し、その後、網の目の向こう側から別の網の目を通して内側にもってきて、斜め上を向かせた・・・・そのようにしないと、あのようにはならないだろうと感じたからだ。

 

誰かがモノをひっかけるために取り付けて、そのままにしていた・・・そのようにも見えなくもない。

 

 

 

 

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2018918120分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4日に京都・滋賀に大きな被害をもたらした台風21号では、名神や京滋バイパスなどの高速道路で、強風によるトラックの横転が相次いだ。

 

気象台は事前に暴風への警戒を呼び掛けており、危険は予想できたはずだが、なぜ横転事故が相次ぐ前に通行規制をしなかったのか。

 

専門家は、「物流への影響は大きいが、安全第一で考えるべき」と指摘する。

 

高速道路の通行規制は、府県警とネクスコ西日本、ネクスコ中日本などの管理会社が協議して決める。

 

京都府警と滋賀県警の高速隊によると、4日午後2時すぎごろ、名神高速彦根IC(インターチェンジ)~八日市IC間でトラック5台が横転。

 

京滋バイパスで午後2時ごろにトラック13台が、北陸自動車道の木之本IC付近でもトラック1台が横転した。

 

いずれも、強風のため低速で走行していたり、停車していたりした。

複数のドライバーが軽いけがをした。

 

この事故を受け、4日午後2時15分から名神高速の彦根IC~八日市IC間は通行止めになった。

京滋バイパスは同55分から瀬田東JCT(ジャンクション)~大山崎JCT間、北陸道は同45分から米原IC~武生IC(福井県)間で、いずれも強風のため通行止めになった。

 

京都、彦根の両地方気象台によると、台風21号が京滋に最も接近したのは4日午後2時~3時ごろ。

最大瞬間風速は、彦根市で午後2時13分に史上最大の46.2m、京都市中京区で午後2時34分に史上2位の39.4mを観測した。

 

午前中には暴風域に入ることが予想されており、両気象台は前日3日から、最大風速25m、最大瞬間風速35mを予想して、警戒を呼びかけていた。

 

予想の暴風は、車が横転したりする強さで、十分に危険は予想できたが、なぜ事前に通行止めを決められなかったのか。

 

京都府警は、「これ以上の走行は危険だと判断できれば、規制する。経済的な損失を考えると、事前の規制実施は難しい」。


滋賀県警は、「何も起こっていない状態での規制は決断しづらい」とする。

 

ネクスコ西日本は、「関西空港連絡橋などを除いて、風による通行止めの基準はない」と話し、ネクスコ中日本は「最大風速20mを観測してから通行止めにするという基準があり、今回はそれに従った。ただ、社内で基準を見直すべきとの声もある」と説明する。

 

強風に見舞われることが多い明石海峡大橋や瀬戸大橋などを管理する本四高速は、最大風速25mを観測した場合などに通行止めにしている。


同社は、「利用者の安全確保を重視しており、経済的影響を考慮してギリギリまで通行させるという意図はない」とした上で、「台風の進路予想は外れることもあり、事前の規制はしていない」とした。

 

一方、JR西日本などの鉄道では2014年頃から、台風接近時には雨量や風速が基準値を超える前に、予告して運休する対策が広がっている。

 

台風21号の際も、京滋再接近前の正午ごろまでに、JR各線や大手私鉄が全面運休となった。

 

交通工学を専門とする日本大学の小早川悟教授は、「今回の台風21号のように、影響が出ると分かっていれば、人命を優先した規制が望ましい」と指摘し、「物流への影響は避けられないが、物流会社は代替ルートを通ることや日程をずらすなどの対応を考える必要がある。今後も起こりうるため、前持った通行止めの是非を議論するべき」と提言する。

 

出典

高速道路、なぜ事前規制できない? 台風21号で横転相次ぐ

https://this.kiji.is/414618096498345057?c=39546741839462401 

 

 

 

 

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2018918211分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午前9時40分ごろ、長崎市深堀町にある塗装会社の工場に入っていた石油タンカーで作業していた大村市に住む会社員の小濱さん(男性、31歳)がハシゴから落ちて、およそ17m下のタンクの底に転落した。


小濱さんは頭などを強く打ち、病院に搬送されたが、およそ3時間半後に死亡が確認された。


警察の調べによると、小濱さんは、ほかの作業員2人と石油タンカーの中に設置されているタンクのなかで塗装作業をしていて、休憩するために甲板にあがろうと、ハシゴを登っていたという。


警察は、一緒にいた作業員から話を聞くなどして、転落の原因を調べている。

 

出典

石油タンカーで作業員が転落死

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180918/5030002019.html 

 

 

9181442分にYAHOOニュース(長崎放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日9時40分頃、長崎市深堀町のNコーポレーションで、建造中の船の石油タンク内で塗装作業をしていた30代の男性作業員が転落したと、消防に通報があった。

 

男性は頭を打つなどして病院に運ばれたが、昼過ぎに死亡した。

 

警察などによると、タンクは高さおよそ20m、直径およそ20mで、男性はハシゴを登ってタンクの外に出ようとしていたところ、10数m下に転落したという。

 

タンク内は空だった。

 

出典

工場で十数メートルから転落 男性死亡

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00001500-nbcv-l42

 

 

 

 

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201891831分に大分合同新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午後2時10分ごろ、大分市萩原緑町の平和市民公園で、遊具のゴンドラがプラスチック製の壁に衝突し、乗っていた別府市内のパート従業員女性(44)と小学2年生の長女(7)が頭などに軽いけがを負った。

警察が原因を調べている。


警察などによると、事故があったのは、イベントで設置した「ブラスライダー」と呼ばれる遊具。

クレーンと支柱の間にワイヤを張り、つり下げたゴンドラが滑走する。

通常は、支柱に取り付けた壁の手前で止まる仕組みだった。


けがをした女性は、「ガーンと音がして、すごい衝撃だった。速度も出ており、怖かった」と話した。

 

出典

遊具で親子けが イベント中、壁に衝突

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/09/18/JD0057325737 

 

 

 

 

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20189181222分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日、三好市で、生活協同組合の配送を担当していた50代の男性がトラックのドアに上半身を挟まれたまま死亡しているのが見つかり、警察が事故とみて、詳しい原因を調べている。


警察によると、17日午後1時15分ごろ、生活協同組合の担当者から、従業員が事故を起こしたようだという119番通報があった。


警察と消防が駆けつけたところ、三好市東祖谷の山あいの市道で生協職員の楠さん(男性、51歳)が、トラックの運転席のドアに上半身を挟まれて動けなくなっているのが見つかった。


楠さんは胸や腹部などを強く打っていて、およそ1時間後にその場で死亡が確認された。


発見当時、トラックはエンジンもサイドブレーキもかかっていなかったということで、警察は、坂道に止めていたトラックが動き出し、楠さんが運転席に乗り込んで止めようとしたところ、トラックが道路脇の斜面に接触してドアに挟まれたとみて、詳しい事故の原因を調べている。

 

出典

トラックのドアに挟まり男性死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180918/8020003071.html 

 

 

 

 

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2018916929分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日の地震で、北海道豊浦町美和地区にある水道施設の自家発電装置の燃料タンクから軽油が飛散して、水道水に混入していたことが15日、分かった。

町によると、これまでに健康被害の報告はない。

 

住民から「水が油くさい」という連絡を受けて、町は8日、調査を開始。

燃料タンクが置かれた床にひびが入り、床下にある水道用の水槽に薄い油膜が張っていることを10日、確認した。

 

町は、停電に伴い、燃料タンクから自家発電装置に自動で軽油が送られた際、タンクのキャップ付近から微量の軽油が飛散し、床のひびを伝って床下の水槽に入ったとみている。

 

町は、美和地区の48戸と隣接の大和地区121戸の計169戸を対象に、水道水を飲まないように呼びかけ、給水車を出動させた。

 

設備の清掃などを順次進めており、16日には、すべての住宅で水道使用が可能になる見通しという。

 

出典

「水が油くさい」地震で水道水に軽油混入

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180916-OYT1T50022.html

 

 

 

 

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2018916日付でサンテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日夜7時すぎ、神戸市灘区中原通の阪急神戸線の王子公園駅と六甲駅の間にある踏切で、神戸市灘区に住む無職の向井さん(男性、73歳)が普通電車にはねられ、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。


警察によると、向井さんは電動車いすに乗り、南から北に渡っている途中で、近くにいた人が非常ボタンを押したものの、間に合わなかったという。

 

また、「遮断機が下りた踏切内で、車いすの前に立っている男性がいて、頑張って動いて出ようとしていた」という目撃情報があるほか、電車の運転士は、「車いすらしき物影があり、非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているという。


警察は、向井さんが電動車いすで踏切を横断していた際に、何らかの事情で立ち往生したとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典

『車いすの男性が電車にはねられ死亡 阪急神戸線』

https://www.youtube.com/watch?v=EoeFHjyhNXM

 

 

918630分に神戸新聞からは、踏切内の起伏にタイヤが引っ掛かったらしいという下記趣旨の記事が、当該踏切の写真付きでネット配信されていた。

 

踏切内に起伏があり、車いすが立ち往生した可能性が高いことが17日、警察への取材で分かった。

 

警察によると、「男性が車いすから立ち上がって、北へ向かおうとしているように見えた」との目撃情報があり、踏切内の起伏がある部分に車いすのタイヤが引っ掛かるなどした可能性があるという。

 

近隣住民によると、この踏切は、車いすやシルバーカーを押す住民らが通行に苦労する光景がよく見られたという。

 

現場近くに住む自営業の女性(82)は、「踏切内の凹んだ部分にタイヤが引っ掛かり、強く押したり持ち上げたりして通る人が多い。電車もスピードが出るし、普段から危ないと思っていた」と話す。

 

阪急電鉄によると、現場の踏切には、主に身動きできなくなった車などを赤外線で感知する「障害物検知装置」があったが、作動しなかった可能性が高い。

同装置は、高さ約80cm以上の障害物にしか反応せず、車いすや人では作動しない場合があるという。

 

踏切の非常停止ボタンも押されていたが、間に合わなかった。

 

出典

『踏切内に起伏 死亡の男性、立ち往生か 神戸・灘』

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201809/0011649975.shtml 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

近所の人はヒヤリ情報を持っていたということだが、そういった情報を鉄道会社が吸い上げる仕組みはあるのだろうか?

 

たまに「〇〇の際は××に連絡ください」と書かれているプレートを目にすることがあるが、そういった形で危険情報を収集するのも、一つの方法のような気がする。

 

 

 

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2018917111分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後4時45分ごろ、愛知県豊田市大成町のトヨタ自動車上郷工場でエンジン部品の製造機械が倒れ、付近で作業していた同県岡崎市橋目町の設備移設会社の社員、柴田さん(男性、67歳)が頭を挟まれた。

柴田さんは外傷性脳損傷で、2時間20分後に死亡した。

 

警察によると、柴田さんは大型の機械を別の工場へ移す準備のため、同日朝から作業していた。


機械をジャッキで持ち上げていたが、何かの拍子に支えが外れたとみられる。

 

出典

機械に挟まれ男性死亡 豊田のトヨタ上郷工場

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018091790011111.html 

 

 

1772分にCBC Newsからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

作業中の男性が倒れてきた機械の下敷きになり、死亡した

警察によると、機械は高さおよそ1.3m、幅が3mほどあり、当時、柴田さんを含め5人で、機械を別の工場に移す作業をしていたという。

 

出典

『トヨタ自動車工場で男性死亡 倒れてきた機械に挟まれる』

https://hicbc.com/news/detail.asp?id=00048000

 

 

9171051分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、柴田さんは機械のそばにしゃがんでジャッキアップをしていたという。

 

出典

『倒れてきた機械の下敷き、トヨタ工場で男性死亡』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180917-OYT1T50020.html 

 

 

 

 

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20189162226分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9161826分にFNN PRIMEからも、同趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

16日午前11時50分ごろ、横浜市南区別所4丁目のもやし販売業者の事業所にあった貯水タンクが、敷地外の路上に吹き飛んだ。

タンクは高さ約4mの近くの電線に引っかかったが、けが人はなかった。


警察によると、タンクは金属製で、高さ約1.5m、直径約80cm、重さ約100kgで、この業者が15年ほど前まで業務用に使っていたという。

 

タンク内にたまっていた井戸水が腐敗し、破裂した勢いで吹き飛んだ可能性があるという。


タンクは、約2時間後に、東京電力の関係者が電線から引き下ろした。

送電などに影響はなかった。

 

目撃者は、「3時間くらいは、結構長い間すごい状態でつり下がっていて、どうして、あれがつり下がったんだろうというものが、つり下がっていた」と話した。

 

出典

100キロの貯水タンク吹き飛ぶ 横浜・南区

https://www.kanaloco.jp/article/360650/

100kgの貯水タンク吹き飛ぶ 横浜市の住宅街』

https://www.fnn.jp/posts/00401056CXL 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

FNN PRIMEには、タンクの底板がパックリ外れている写真が掲載されており、タンク上部には圧力計のようなものも見える。

 

圧力計を定期的にチェック?

それとも、もう使ってないからと、タンクは管理対象外になっていたのだろうか?

 

 

 

 

 

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20189151114分に北海道新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道電力は14日、胆振東部地震で損傷し、運転を停止している苫東厚真火力発電所について、耐震設計上、想定する地震の揺れが震度5であると明らかにした。

 

今回の地震では、同町で震度7を観測。

想定を上回る揺れが火発を襲ったことが、ブラックアウトにつながる損傷を招いた可能性がある。

 

北電は、苫東厚真1、2、4号機(3号機は廃止)の再稼働を目指しているが、現在の設計上の耐震性を踏まえ、強い余震を想定した備えも求められそうだ。

 

北電によると、2002年に運転を始めた4号機(70万KW)は、民間規格の耐震基準で設計された。

 

基準は、発電機など火発施設に関する全国一律のルールで、震度5に耐えられる構造上の強度を定めている。

立地ごとに異なる、周辺の活断層の評価は必要ない。

北電も、周辺の断層を評価した耐震設計は行っていないという。

 

1号機(35万KW)と2号機(60万KW)は、運転開始が1980年、85年と古く、当時は耐震性の基準がなかったため、メーカーの自主基準で設置した。

いずれも震度5の想定という。

 

胆振東部地震では、政府の地震調査委員会が、活断層「石狩低地東縁断層帯」との関連について「否定できない」との見解を示した。

 

同じ大規模電源でも、北電泊原発(後志管内泊村)をはじめ各原発は、放射性物質を扱う危険性を踏まえ、活断層などから地震の揺れを評価した上で、設備の耐震性について原子力規制委員会が審査する仕組みがある。

 

出典

厚真火発は耐震震度5 活断層を評価せず

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/228575 

 

 

916133分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

地震による損傷で北海道全域の停電を引き起こした苫東厚真発電所(厚真町)の発電機が、耐震基準上、最低の震度5相当だったことが判明した。

 

北海道電力によると、地盤の軟弱さや地形などで耐震基準を引き上げる仕組みで、震度7を記録した2011年の東日本大震災後、社内で耐震基準の見直しを議論したが、「変更は不要」と結論付けていた。

 

耐震基準は00年、日本電気協会が全国の火力発電所を対象に定めた「耐震設計規程」に基づき、震度5以上と決められている。

 

苫東厚真は、3基ある発電機のうち、02年運転開始の4号機が対象で、震度5で大きく損壊しない程度の設計だった。

 

基準設定前に建設された1号機(1980年)と2号機(85年)は、メーカー自主基準で、同じ震度5に対応していた。

 

北電は、「耐震基準は満たしている」(真弓社長)と、問題はなかったとしている。

 

出典

『苫東厚真発電機、耐震は最低の震度5相当』

https://mainichi.jp/articles/20180916/k00/00m/040/115000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

発電所の設備が損傷したからブラックアウトが発生した・・・と読み取れる箇所があるが、それはチト言葉足らずの感がある。

 

というのは、今回のブラックアウトは、本日修正連絡したとおり、厚真火発の設備が停止した後、電力の需要と供給のバランスを自動でとっている最中に想定外の事態が発生したことが原因らしいからだ。

 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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