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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2017320014分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

熊本県の高森町と南阿蘇村の2カ所で、19日、放牧用の草原である牧野(ぼくや)の野焼き作業中に火が燃え移るなどして、1人が死亡、2人が重軽傷を負った。

 

警察によると、同日午後2時20分ごろ、高森町野尻の牧野で、同町尾下の男性(66)が野焼きの火に囲まれ、全身にやけどを負った。

熊本市内の病院に運ばれたが、同日深夜に死亡した。

男性は、NPO法人が所有する牧野の野焼きにボランティアで参加していた。

午後2時ごろから約40人で作業を始め、山の上の方にいたという。

 

同日午前11時ごろには南阿蘇村一関の牧野で、近くの農業の男性(78)が、野焼きで広がった火で顔や両手足などにやけどを負い重傷。

男性についた火を消そうとした獣医師の男性(56)も、両指先をやけどする軽傷を負った。

午前10時から地元住民約40人で約30ヘクタールの牧野を焼く予定で、2人は火をつける役をしており、中腹付近にいたという。

 

出典

野焼きでやけど、1人死亡2人重軽傷 熊本

http://www.asahi.com/articles/ASK3M5QW4K3MTLVB00P.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

野焼き中の死亡事故は、今年2月に秋吉台と下関市でも起きている。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6816/

 

また、2010年に御殿場市で起きた3人死亡事故では、今年3月に有罪判決が出ている。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6837/

 

 

 

 

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20173182056分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後5時半すぎ、札幌市西区福井8丁目の住宅に住む女性から、「浴室の脱衣場からガスの臭いがする」と通報があった。


消防が駆けつけたところ、女性の70代の母親が浴室で倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。


警察によると、浴室からは一酸化炭素が検出されたほか、浴室の外に取り付けられている煙突が落雪によって外れていたということで、警察は、煙突が外れたことでプロパンガスが不完全燃焼を起こした可能性があるとみて、詳しく調べている。

 

出典

浴室で女性倒れ死亡 CO中毒か

http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20170318/4842771.html 

 

 

325825分に北海道新聞からは、解説図付きの続報が下記趣旨でネット配信されていた。

 

事故は、屋根からの落雪の衝撃で排気筒と灯油ボイラーの接続部分がずれ、ボイラーから漏出したCOが浴室内に充満したのが原因であることが、消防などへの取材で分かった。

 

消防や業界団体は、「排気筒はなるべく落雪の影響がない所に設置し、落雪があった際は破損やずれがないか確認してほしい」と呼び掛けている。

 

消防や警察によると、18日午後5時40分ごろ、女性が浴室から約1時間たっても出てこないため、家族が確認したところ、浴室内で倒れていた。

 

事故後の調査で、浴室内の灯油ボイラーと排気筒の接続部分に隙間ができており、ボイラーの排気が漏れ出ていたことが判明。

女性の家族は、「18日午後2時ごろに落雪があり、外から『ドカーン』と大きな音が聞こえた」と説明しているといい、落雪が排気筒にぶつかり、その衝撃で接続部分がずれたとみられる。

 

出典

札幌の浴室内中毒死 落雪で排気筒ずれる ボイラーからCO漏出

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0382514.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

解説図によれば、落雪によって排気筒が振動し、その振動が伝わって排気筒の根元、灯油ボイラーに直結している部分がずれて隙間が生じた模様。

 

 

 

 

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2017323日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6503/

第2報は下記参照

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6918/

 

 

(2017年3月26日 修正3 ;追記)

 

2017318日付で山口新聞から、現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3171346分にNHK山口から、318日付で中国新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

下松署は17日、換気装置の点検など安全確認をせず、換気が不十分なまま作業をさせたとして、事故当時の現場責任者だった元請け会社「S社」の男性社員(60)を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

同署によると、容疑を認めているという。

 

容疑は、換気装置の作動状況の点検やトンネル内のCO濃度の測定などを怠り、換気が不十分な状態で作業員に作業をさせた疑い。

 

同署によると、事故当時、坑内にはエンジン式発電機やコンプレッサー、水中ポンプなど計21台の機材が持ち込まれ、うちガソリンが燃料の発電機4台と水中ポンプ1台、軽油で動くコンプレッサー5台の計10台を稼働させていた。

 

出入り口に換気用の送風機を2台設置していたが、動かしていたのは1台だけで、男性は、装置を点検していなかったうえ、CO測定器や酸素マスクを持ち込まず、濃度やトンネル内の風量を一度も測定していなかった。

 

男性は、作業現場が約1.5kmと出入り口から近かったため、「半分程度の換気で十分だろう」と判断。

「工期に間に合わせることで頭がいっぱいで、安全管理がおろそかになっていた。換気装置さえ稼働していれば、事故になることはないだろうと、軽く考えていた」と供述しているという。

 

病院に搬送された9人に後遺症などはなく、昨年11月27日までに全員退院した。

 

工事を発注した県企業局は、今月14日に事故検証報告書を公表した。

県は17日、S社に対し、3月21日から4月20日まで1カ月間の指名停止とすることを決めた。

 

出典

『元請け社員を書類送検 下松トンネルCO中毒事故』

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0318/10.html 

下松トンネル事故で書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064803241.html

『業過傷害疑いで男性書類送検 下松CO中毒事故』

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=327182&comment_sub_id=0&category_id=256 

 

 

 

(2017年11月16日 修正4 ;追記)

 

201711131929分にNHK山口から、対策を取って1年ぶりに工事が再開されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1113200分にYAHOOニュース(テレビ山口)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故からおよそ1年となる13日に、施工業者を変えて工事が再開された。

 

作業員たちはトンネルへの入り口で一酸化炭素濃度を測定して安全を確認したうえで、マスクなどを携えてはしごで中に入っていった。

今回の工事から、一酸化炭素の発生を抑える対策として、中に入る作業用の軽トラックを10台から3台に減らしたほか、一部の発電機の使用をやめてリチウム電池を使った蓄電器で動く発電機に切り替えたという。

出典

事故のトンネルで工事再開

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065575311.html

下松・トンネルCO事故工事再開

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000003-tysv-l35 

 

 

 

 

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20173172048分にNHK水戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

317208分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日正午ごろ、茨城県稲敷市釜井の工業団地にある「S油化工業」茨城工場の従業員から、「油が燃えていて手がつけられない」と消防に通報があった。

出火したのは、廃油を精製する作業所。

 

火はおよそ4時間半後に消し止められたが、焼け跡から1人が遺体で見つかった。
警察によると、火災の後、この工場に勤める40代の男性従業員と連絡が取れなくなっているということで、遺体はこの男性の可能性があるとみて、身元の確認を急いでいる。
また、ほかに35歳と56歳の男性従業員が顔に軽いやけどを負った。


警察によると、アルコールやシンナーなどの廃油を入れたドラム缶が保管されている工場の敷地内にある倉庫で、ドラム缶およそ100本が燃えたとみられるということで、当時、これらのドラム缶を倉庫に運び込む作業をしていたという。


警察は18日、消防と合同で現場検証を行って、火災の原因を詳しく調べることにしている。

この火災で稲敷市は、一時、工場周辺の4つの地区の749世帯1931人に避難指示を出したが、これらはすべて、午後4時40分に解除された。


この工場がある筑波東部工業団地には、電子部品や金属製品の製造を手がける企業など、あわせて10社の工場が立ち並んでいるが、ほかの工場への延焼などはなかった。

 

出典

稲敷で工場火災 1人死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/107480856C.html 

茨城で工場火災、1人の遺体発見 周辺に一時避難指示

http://www.asahi.com/articles/ASK3K4CJ8K3KUJHB007.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

当日12時5分ごろ、国道51号線の水郷付近を走っていたブログ者は、煙を目撃した。

というのは、一つ前を走る車の運転手が赤信号で停止した際に車を降り、後ろを走っていた仲間?に煙のほうを指さして知らせていたからだ。

見ればモクモクと大きな黒煙が上がっており、見るからに石油火災。音は聞こえなかった。

コンビナートとは違う方角につき、ガソリンスタンドのタンクにでも火がついたのかな?と思ったのだが・・・。

指さした2台の車は信号を右折し、煙の方角に走っていった。

 

 

 

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2017318日付で毎日新聞茨城版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

319日付で東京新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日午前11時半ごろ、古河市中田新田の県立古河三高体育館で外壁の一部が崩落し、体育教官室から職員室に向かう途中に下を通りかかった男性教諭(53)を直撃した。

 

体育館近くのグラウンドで体育の授業中だった生徒らが崩落の瞬間を目撃しており、男性教諭を助け出し119番。

救急車とドクターヘリで病院に搬送された。

 

教諭は頭や体を打ち頭部骨折などの重傷だが、命に別状はないとみられる。

生徒にけがはなかった。

 

警察によると、外壁はモルタル製で縦約0.9m、横約6m、厚さ数cm。総重量さは約100kgとみられる。

高さ12~13mの屋根付近から落下した。

 

同校によると、体育館は築約45年。

3年に1度の定期点検は、来年行う予定だった。

福島校長は、「思いがけないことで驚いている。再発防止に努めたい」とコメントした。

 

出典

壁崩落 男性教諭重傷 古河の高校、体育館屋根付近から

http://mainichi.jp/articles/20170318/ddl/k08/040/028000c 

古河三高 体育館の外壁崩落 下敷きの教諭重傷

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201703/CK2017031902000138.html 

 

 

 

 

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2016711日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6086/

 

 

(2017年3月25日 修正1 ;追記)

 

20173162250分に京都新聞から、大量の炭を一度におこしたことが原因という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3161828分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、第1報ともどもタイトルも修正した)

 

中京署は16日、業務上失火の疑いで、京都市下京区の会社員の男(23)を書類送検した。

同署によると、男は出火元の店員で、「団体客の準備で必要以上の炭を焼き、燃え上がった」と容疑を認めているという。

 

中京署によると、男は、団体客の準備を早く済ませようと、約30人分の木炭約60個(約20kg)を一度に金網の上に置き、ガスこんろで焼いたという。

 

店側は、炭火をおこす際、小分けにするよう店員に指導していたとし、同署は、店側の過失責任までは問えないと判断したという。

 

居酒屋は、現在、閉店している。

 

出典

先斗町火災、火元の店員送検 京都、木炭60個一挙点火

http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20170316000149 

こんろに炭20キロ一気に投入し火災…京都・先斗町の居酒屋従業員を業務上失火の疑いで書類送検 京都府警

http://www.sankei.com/west/news/170316/wst1703160056-n1.html 

 

 

 

(2017年6月30日 修正2 ;追記)

 

2017628822分に産経新聞westから、不起訴処分になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務上失火容疑で書類送検された居酒屋の男性従業員(24)について、京都地検は不起訴処分(起訴猶予)とした。
処分は今月26日付。

 

地検は、処分理由について明らかにしていない。

 

出典

京都・先斗町火災で居酒屋従業員を不起訴 京都地検

http://www.sankei.com/west/news/170628/wst1706280014-n1.html

 

 

 

 

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20173162337分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消費電力が少なく長寿命なために普及が進むLED照明で、火災が相次いでいる。

 

日本照明工業会は、昨夏、3件の出火を確認。

いずれも、棒状の直管LEDランプを蛍光灯照明器具に取り付けていた。

 

照明器具には複数の点灯方式があり、方式に合うLEDランプを付けないと火災が起きる恐れがあり、消防などが注意を呼びかけている。

 

火災は昨年7、8月、東京都内と横浜市で起きた。

住宅や店舗兼事務所の照明器具から出火。
いずれもぼやで、けが人はなかった。

 

蛍光灯照明器具には、点灯方式の違いで、大きく分けて「スタータ形」「ラピッドスタート形」「電子式」がある。

蛍光灯や直管LEDランプにも、それぞれの方式に合わせたものがある。

 

照明工業会によると、蛍光灯照明器具に方式が違うものを取り付けた場合、蛍光灯では出火の可能性はないが、直管LEDランプでは過剰な電流が流れ、最悪の場合、火災が起きるという。

 

白熱電球用の照明器具に電球形LEDランプを取り付けても、同様の事故につながることはない。

 

事故を防ぐため、国内メーカーの多くは、LEDランプ専用の照明器具を販売。

蛍光灯照明器具に付けられないようにしたL字型口金「GX16t―5」の直管LEDランプを製造する。

 

だが、この口金が規格化される前から蛍光灯と同じ口金の「G13」のLEDランプが輸入され、国内で販売された。

蛍光灯照明器具がそのまま使えることから、広く流通している。

 

照明工業会の内橋専務理事は、「心配していた事故が起こるべくして起きた。すでに多くの家庭で組み合わせが違うランプが付けられている可能性が高い」。

 

ネット通販のサイトでは、どの点灯方式のLEDランプか、書かれていないこともある。

今回起きた3件の火災では、いずれもネット通販で購入した「G13」のLEDランプが取り付けられ、点灯方式の組み合わせが合っていなかった。

 

三つの方式は別の表記で書かれている場合もあり、わかりにくい。

例えば、スタータ形は「グロー」などと表記されることもある。

 

照明工業会は、「蛍光灯照明器具にLEDランプを取り付けることは推奨しない。LED専用の照明器具に交換することが望ましい。蛍光灯照明器具にLEDランプを取り付ける場合は、点灯方式が合うものを買ってほしい」と話す。

 

最近は、環形LEDランプも販売されている。

これも、蛍光灯照明器具に取り付けるには、点灯方式を合わせる必要がある。

 

出典

蛍光灯器具にLED照明、型式異なると出火の恐れ

http://www.asahi.com/articles/ASK3G6J5SK3GULBJ021.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

御存じの方も多いかと思いますが、ご参考まで。

 

 

 

 

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20173161426分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

マンションでガスを無理やり開栓し、爆発火災を引き起こし2人に重軽傷を負わせたとして、警視庁捜査1課は16日、業務上過失傷害容疑で、「N瓦斯」(東京都渋谷区)の男性作業員(42)を書類送検した。

「ハンドルを強引に開いた」などと供述している。

 

送検容疑は2015年11月17日、東京都日野市のマンション7階に住む男性(24)宅で、ガス栓がロックされた状態だったのに無理やりこじ開け、ハンドルを破損。

 

16年6月19日午前10時ごろ、ガスが漏出して爆発し、男性と、廊下を歩いていた女性(24)に重軽傷を負わせた疑い。


同課によると、爆発で約60m2が燃えた。

開栓工事後、壊れたハンドルが地震などで脱落してバルブが抜け落ち、ガスが漏出したとみられる。


このマンションのガス器具は、以前導入していた都市ガス用のままだった。

作業員はプロパンガスの開栓方法しか知らなかったのに、調べずに強引にこじ開けたという。

 

出典

ガス開栓で爆発、作業員送検=2人重軽傷、業過容疑-警視庁

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031600843&g=soc 

 

 

316178分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警視庁によると、現場の部屋では爆発の約7か月前に入居時のガスの開栓作業があり、その際、プロパンガス会社の社員の男が専用の工具を使わずに強引に開栓し、ガス栓のハンドルを破損したという。

 

その結果、ハンドルやバルブが徐々に緩んで脱落し、ガスが漏れて爆発につながったとして、警視庁は16日、この社員の男を業務上過失致傷の疑いで書類送検した。


調べに対し社員の男は、「開栓のために強引に開いたが、その後の操作は間違っていない」と、容疑を一部否認している。

 

 出典

 『日野市ガス爆発 ガス会社社員を書類送検

 http://www.news24.jp/articles/2017/03/16/07356642.html 

 

 

317日付で朝日新聞東京四域版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

専用の工具を使わずに開栓し、栓のロック部分を破損して強引に開栓。

このため栓のハンドルが緩んで、落ちやすい状態となった。

 

警視庁は、火災発生時、ガス栓のハンドルとバルブが落ちていたためガスが漏れて部屋に充満。

室内の空気清浄機がガスに引火して爆発が起きたと断定した。

 

 



 

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20161112日に掲載した元記事(第2報)がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

(1/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6381/

(2/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6380/

(3/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6379/

第2報は下記参照

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6460/

 

 

(2017年3月24日 修正2 ;追記)

 

20173161446分にNHK埼玉から、絶縁体部分に銅などが染み出し変質したことが漏電の原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 (新情報に基づき、第1報第2報ともどもタイトルも修正した)

 

東京電力は、現場のケーブルの状況から、接続部が何らかの原因で破損して漏電が発生し出火したみて調べていたが、詳しく分析した結果、ケーブルの中心部にある銅線を覆う絶縁体の部分に銅や硫黄などの物質がしみ出し、変質してかたまりになっていた部分があったという。


こうした状態から、このほどまとめた最終報告書では、ケーブルが長期間使用するうちに劣化し、内部の物質がしみ出して変質したことが漏電を引き起こし、出火の原因になったとしている。


東京電力によると、過去に起きたケーブルの漏電の多くは施工の不具合が原因で、今回のようなケースはまれだとしている。


東京電力は、再発防止策として、すでに実施している古いケーブルの接続部を延焼を防ぐシートで覆う対策に加え、絶縁体の成分から劣化を感知する装置や、異常な放電が起きていないか常時監視するシステムを一部で試験的に導入し、有効性を確かめたうえで、さらに拡大するとしている。

 

出典

送電施設火災はケーブル劣化

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/1106057451.html 

 

 

3161937分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

火災の原因について東京電力が16日午後、会見を行った。

火災が起きたケーブルの接続部分がたわみ、ケーブルに巻かれた絶縁紙に隙間ができたという。

その隙間にたまった絶縁用の油に金属の化合物がたまり、電気が流れる放電が発生。

ケーブルが劣化して、火災につながったとみられるという。

同様のケーブルを東電が調べたところ、金属の化合物がたまる現象はほとんど確認できず、「極めてまれな現象」だったと結論づけた。

 

出典

都内59万軒が停電 ケーブル火災原因は?

http://www.news24.jp/articles/2017/03/16/06356660.html

 

 

3161832分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「東京電力パワーグリッド」は16日、出火原因や再発防止策をまとめた最終報告を公表した。

 

報告書などによると、出火したケーブル接続部の内部では、電線を絶縁状態にするため、油紙が何重にも巻かれている。

この紙と紙の隙間が長期間の通電で拡大し、漏電を誘発したという。

 

同社は、ケーブルに防火シートを巻くなどの対策を進めているほか、今後30年で、燃えにくいポリエチレン製の樹脂を使ったケーブルに交換する。

 

出典

送電ケーブル火災、東電子会社が原因の最終報告

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170316-OYT1T50133.html?from=ycont_top_txt 

 

 

3162229分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東電によると、火元は、延長のためケーブル同士をつなぐ「接続部」。

 

内部に生じた隙間が、熱による伸縮などで拡大。

この隙間に、絶縁のためケーブル内を満たしている油中の成分がたまり、部分放電が起きたとみられるという。

部分放電が繰り返されると、漏電しやすくなる。

 

ケーブルが設置されたのは約35年前で、東電は、長時間かけて劣化が進み、漏電して火花が生じ、出火したとみている。

 

出典

送電線火災、劣化で漏電とほぼ断定 10月の大規模停電

http://www.asahi.com/articles/ASK3J5J76K3JUTIL033.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

316日付で東電パワーグリッド社からプレスリリースされた文書の冒頭は下記。

 

今回の火災事故が発生した原因については、城北線3番黒相のケーブルコア※1と補強絶縁紙※2との間にあった油隙(ゆげき)※3が、ケーブルを使用するにしたがって拡大し、絶縁紙が黒色変化※4したことで部分放電が生じ、その結果、絶縁破壊により火災に至ったものと推定しております。

 

過去に同様の絶縁破壊プロセスの例は無く、極めて稀な事象であり、他接続部で発生している可能性は低いと考えておりますが、当社は、今後、本事例を踏まえた再発防止策を徹底して行うことで、二度と同様の事故が発生しないよう、電気の安定供給に努めてまいります。

 

http://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2017/1392601_8686.html 

 

また別紙2中、絶縁破壊プロセス(推定)が下記趣旨で記されている。

 

①ケーブルコアに補強絶縁紙を巻き付ける際に隙間が生じ、その隙間に油がたまった。

②通電によりケーブルコアは下にたわむが、補強絶縁紙は曲がりにくいため、隙間が拡大した。

③拡大した隙間に酸化スラッジなどが生成し、部分放電が起きだした。

④その後の課電ストレスや東日本大震災によって隙間が拡大。部分放電が進展して絶縁破壊に至った。

 

 

 

 

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20173161332分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし1月31日、越前市と南越前町、池田町を管轄する南越消防組合で、命に関わる急病や火災などに対応する119番通報が50分間、受信できなかった。

 

これを受けて、システムの保守点検を担当する東京の電気通信工事会社が詳しく調べた結果、119番通報を受け付ける回線と通報した人の位置を特定するシステムとをつなぐ電子回路が正常に作動しなかったことが原因だとわかった。


南越消防組合では、緊急用のバックアップシステムも配備していたが、トラブルが起きた電子回路はバックアップシステムともつながっていたため、119番通報をまったく受信できなかったという。
しかし、電子回路でなぜトラブルが起きたのか、詳しい原因は特定できなかったという。

南越消防組合消防本部は、「今後、二度と同じようなトラブルが起きないよう、再発防止を徹底したい」とコメントしている。

 

出典

119番不通は電子回路トラブル

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054774141.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

詳細原因が不明な状態で、再発防止の徹底はできないような気もするが・・・。

 

それはともかく、以下はトラブル発生当時の状況が報じられた記事。

 

201721710分 福井新聞)

 

南越消防組合(福井県)は31日、管内の越前市、南越前町、池田町からの119番が同日午前10時38分から50分間、受信できないトラブルが発生したと発表した。

緊急通報受信システム(指令制御装置)に不具合が生じたのが原因。

119番がつながらず、同組合の代表番号に救急搬送を要請する電話が1件あった。


同組合によると、同システムの異常を知らせるアラームが鳴り、同11時28分に仮復旧した。

この50分間は、119番の受信障害を知らせる音声ガイダンスが流れていたという。

 

代表番号への搬送要請は越前市内の民家からで、80代男性が呼吸不全を訴えているとして、家族が電話した。

男性は市内の病院に搬送され入院したが、重症ではないという。


ほかに119番通報があったかどうかは不明。

この時間帯の前後に、同市内の5救急指定病院に直接来院した救急患者はいなかったという。


指令制御装置内の回線の電子基板と予備基板が、同時に故障した。

同装置は、昨年2月に入れ替えたばかりだった。

 

同時に故障するケースはほとんど例がなく、同組合は、製造したNECに原因究明を要請した。
同組合消防本部の北川消防長は、「住民の皆さま、関係者の皆さまに対し深くおわびを申し上げます。再発防止に万全を期したいと考えております」とのコメントを発表した。

 

出典

南越消防119番が50分間不通 代表番号へ救急搬送要請1件

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/114245.html 

 

 

 

 

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20173161759分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

317日付で下野新聞から、3191336分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後2時半ごろ、宇都宮市大通り2丁目にある10階建てビルの外壁の補修工事の現場で、足場を設置する作業をしていた足利市のSさん(男性、31歳)とベトナム国籍の技能実習生(36歳)の2人が、ビルの4階にあたる、およそ11mの高さから地面に転落した。


2人は病院に運ばれたが、2人とも全身を強く打っていて、病院で死亡が確認された。

死因は、Sさんが頭蓋内および胸腔内臓器損傷、実習生が頭蓋内損傷だった。


警察によると、2人は16日午前から、同僚と合わせて4人で足場の設置作業を行っていたという。

2人が転落した際、別の1人は近くの鉄パイプにつかまり、もう1人も転落を免れた。


2人が倒れていた場所の近くには、足場に使われる板が数枚落ちていたということで、警察は、何らかの原因で板が外れた可能性もあると見て、2人が転落した当時の状況を調べている。


現場は、JR宇都宮駅から西におよそ500m離れた大通り沿いで、会社の事務所が入るビルなどが建ち並ぶ地域。

ビル内にいた会社員女性(30)は、「窓の方からガラガラガラという大きな音が10数秒間も聞こえ続けた」と話した。

 

出典

工事現場で転落 男性2人死亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094783031.html 

作業員転落、2人死亡 外壁に足場設置中 宇都宮

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170317/2632550

転落死の2人、頭蓋内損傷 栃木県警発表』」

http://www.sankei.com/affairs/news/170319/afr1703190009-n1.html

 

 

 

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2017315日付でBBC NEWS JAPANから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3151937分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

オーストラリアの運輸安全当局は15日、旅客機内で女性が使用していた電池式ヘッドフォンが爆発したと発表し、注意喚起した。

 

豪ABC放送によると、事故は2月19日に発生。

豪運輸安全局(ATSB)によると、北京発メルボルン行の旅客機で、ヘッドフォンをしたままうとうとと眠っていた女性が、爆発音で目を覚ました。

急ぎ外したヘッドフォンは火花を散らせて発火し、溶け始めていたという。

 

爆発のせいで女性は手にやけどをし、顔は煤で黒くなった。

女性はATSBに、音楽を聴いていたと話したという。

ATSBは女性を匿名のまま、事実関係を公表した。

 

ATSBによると女性は、「自分の顔をパッとつかんだせいで、ヘッドフォンが首の周りにぐるりと回ってしまった。焼けている感じが続いたので、ヘッドフォンをつかんで床に投げ捨てた。火花を散らしていて、少し炎も上がっていた」と話した。

 

複数の乗務員が助けに駆け寄り、最終的には、ヘッドフォンにバケツの水をかけて火を消した。

その時点で電池とプラスチックの表面はすでに溶けて、床に張り付いていたという。

 

「飛行機が目的地に着くまで、乗客は溶けたプラスチックや焼けた電子部品、焼けた髪の毛の臭いに耐えなくてはならなかった」とATSBは報告書で説明。

どの会社のヘッドフォンかは明らかにしていないが、おそらくリチウムイオン電池の問題が原因ではないかとATSBは指摘している。

 

ATSBは、電池や電池パックの安全な携行についてガイドラインを発表し、「電池を使う製品の種類が増えるに伴い、機内で問題が起きる可能性も増える」と指摘している。

 

近年では、リチウムイオン電池を原因とした機内トラブルが相次いでいる。

 

昨年はシドニーで、離陸直前の機内手荷物から煙が出ていたため、出発が中止されたこともある。

手荷物内のリチウムイオン電池が発火したのが原因だった。

 

ATSBによると、動く座席の下でつぶされた電子端末から煙が出たという米国の事例もあるという。

 

昨年9月には,サムスン製「ギャラクシーノート7」の発火報告が相次ぎ、これも電池に問題があると判明。

サムスンは結局、製造を打ち切った。

 

出典

機内でうとうとしていたら……女性の電池式ヘッドフォン「爆発」

http://www.bbc.com/japanese/39276265 

旅客機内で睡眠中、ヘッドホン出火女性やけど

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170315-OYT1T50116.html?from=y10 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

BBCの写真を見ると、白人女性の左頬から唇付近にかけて、広い範囲が黒くなっている。

報道では煤で黒くなったということだが、唇付近は腫れているようにも見える。

 

 

 

 

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20161124日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6503/

 

 

(2017年3月23日 修正2 ;追記)

 

2017314日付で読売新聞九州版から、県企業局が検証報告書を公表したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

315日付で山口新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、第1報ともども、タイトルも修正した)

 

工事を発注した県企業局は14日、受注した建設会社「S社」(山口市)が厚労省の「建設業における一酸化炭素中毒予防のためのガイドライン」の留意事項をほとんど実施していなかったとする検証報告書を明らかにした。

 

厚労省の指針では、作業中は継続的にCO濃度を測定し、送風機の風量を使用前に確認するよう定めている。

 

報告書は、建設会社の現場代理人が指針の存在を知らず、濃度測定や送風機の風速測定などを怠ったと指摘し、送風機の管がトンネル内に届いていないなど、換気効果が不十分だったことが、事故の一因になったと結論づけた。

 

また、作業中は発電機などCOが発生する機械が使われていたが、事故が発生した場合の避難や連絡に関しての作業員への説明もなかったという。

 

事故当時のトンネル内のCO濃度は最大500ppmだったとみられるが、COが充満したことについて、「当時の換気効果は、本来の30%程度しかなかったと推定できる」と指摘。

送風機の換気能力が不十分だったことなどを原因にあげた。

 

再発防止策としては、設計、施工計画、作業時の各段階で指針が守られているかどうかを県が業者に確認し、山口労働局と連携して安全講習を実施することなどを挙げた。

 

出典

受注会社「CO中毒予防指針守らず」、下松トンネル事故で県が検証報告書

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170314-OYS1T50060.html

国の予防指針、守られず 下松トンネル事故、県企業局が報告書

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0315/4.html

 

 

315141分に産経新聞westからは、下記表現の記事がネット配信されていた。

 

県企業局が検証報告書をまとめたことが、15日、分かった。

工事を受注した建設会社が、厚労省の指針にある留意事項を実施していなかったなどとする内容。

 

県企業局の聞き取り調査に、業者側は、現場監督も指針を知らなかったと回答したという。

 

出典

山口のトンネル一酸化炭素中毒、業者が指針順守せず

http://www.sankei.com/west/news/170315/wst1703150065-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

厚労省のガイドラインは下記参照。

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/hor/hombun/hor1-39/hor1-39-11-1-0.htm

 

県企業局の報告書は下記参照。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a40100/kohsui/tokuyamajiko/jikohoukoku.html

 

報告書(本編)の記載ポイントは以下のとおり。

 

〇CO濃度測定器は車に置いたままで、1度も測定せず。(22ページ)

 

〇事前計算結果、700m3/分の換気量が必要と判明。それには送風機2台が必要。

しかし工事時に送風機1台分のダクトが間に合わなかったため、300m3/分の1台のみで換気。(22ページ)

 

〇そうしたのは、3年前に同じトンネルを工事した際、300m3/分の1台で10km区間を換気して問題なく、今回の区間は1.5kmだったから。

 

〇トンネル内では、工事区間外の部分と吸気ダクト挿入口をブルーシートで目張りし、送風機1台でトンネル内の空気を吸引。図では、ダクトは奥までは入っていない。(5ページ図解)

 

〇ブルーシートは構造物に設置された釘などに掛け、下部を土のうで押さえてある程度。

坑内の密閉性は高くなく、計画通りの換気効果が得られなかったと考えられる。(35ページ)

 

〇会社は、工事ごと該当するガイドラインを徹底している。(22ページ)

 

〇会社として、この工事は4回目。3年前の工事ではCOなど測定している。

今回の現場代理人は、その時、サブとして配置していたので、大丈夫と思っていた。(22ページ)

 

〇施工計画書ではCOとO2濃度を午前と午後に測定し記録するとなっていたが、事故当時は測定も記録もされていない。(40ページ)

 

〇CO濃度が上昇するという認識が低かった。(主語不明、22ページ)

 

〇今回の工事は過去の工事と工事内容が異なるため、これまでよりも多くの発電機やエンジンコンプレッサーを使用していた。(41ページ)

 

〇事後検証として、風速1m/分から0m/分まで何ケースかに分け、トンネル内CO濃度の経時変化を計算している。(45ページから)

 

 

 

 

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2013118日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正4として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3358/

第2報は下記参照

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3409/

 

 

(2017年3月22日 修正4 ;追記)

 

20173142027分に毎日新聞から、容疑不十分で院長が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3142224分に毎日新聞からも同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡地検は14日、業務上過失致死傷容疑で書類送検された男性院長(49)を、容疑不十分で不起訴処分とした。

地検は、「起訴に足る証拠はなかった」としている。

適正な防火措置を取っていても被害は食い止められなかったと判断した。

火災では、設置が義務づけられた防火扉のうち複数が正常に機能せず、避難訓練もしていないなど、防火管理上の不備が指摘された。

 

福岡県警は15年2月、防火扉の管理など安全対策を怠って両親を除く13人を死傷させたとして、院長を業務上過失致死傷容疑で書類送検していた。

 

地検は、防火管理上の不備と患者が死傷したことの因果関係について慎重に捜査。

煙の回り方を調べた実験結果などから、防火扉が正常に機能していても煙が広がるのを止めることは難しかった上、夜間当直1人では初期消火や避難誘導をするのは困難で、死傷者が出ることは避けられなかったと結論づけた。

 

不起訴を受け、院長は「亡くなった患者様とご遺族の方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私にできることは、被害に遭われた方々のことを思い続け、地域医療に身をささげるとともに、再発防止のための活動に微力を注ぐよりほかないと考えています」とのコメントを発表。

 

代理人弁護士によると、両親を除く死亡者の遺族全員との示談が成立しているという。

 

火災後、有床診療所のスプリンクラー設置基準は、原則、ベッド数4床以上の診療所に拡大された。

ただ、経営難や後継者不足により、現在も全国の約7割の診療所で未設置とみられる。

 

一方、院長に刑事罰を科さないよう求める嘆願署名は約16万人分が集まり、近隣住民からは不起訴処分に安堵の声も上がった。

嘆願署名約1800人分を集めたという同市博多区のビル管理人の松本さん(57)は、「行き場のない高齢者を受け入れるなど、地域医療に役立っていた」と振り返り、現在は近くでクリニックを開いている院長について、「いずれは元の場所で再開してもらいたい」と話した。

 

出典

福岡10人死亡火災 男性院長を容疑不十分で不起訴処分

http://mainichi.jp/articles/20170315/k00/00m/040/111000c

福岡10人死亡火災 遺族「再発防止に」 院長不起訴に

http://mainichi.jp/articles/20170315/k00/00m/040/116000c

 

 

3141924分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡県警は送検時、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていたが、地検は「起訴に足りる証拠がなかった」と判断した。

 

県警は、防火扉の一部が作動しないようになっていたために、煙が一気に充満して被害を拡大させたと判断。

扉の不備を放置し、避難訓練などもしていなかったとして、院長を15年2月に書類送検した。

 

だが地検は、実験の結果などから、扉が仮に機能していたとしても「煙の回りが早く、患者を避難させることはできず、結果を回避できなかった」とし、過失は問えないと結論づけた。

 

出典

10人死亡の整形外科火災、院長を不起訴 福岡

http://www.asahi.com/articles/ASK3G3RHHK3GTIPE00F.html

 

 

 

 

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201739日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正4として掲載します。

第1報は下記参照。

(1/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6801/

(2/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6800/

第2報は下記参照

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6867/

 

 

(2017年3月22日 修正4 ;追記)

 

2017314日付で埼玉新聞から、防火シャッターの一部が完全に閉まっていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

317日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫に設置されていた防火シャッターの一部が、物品が挟まるなどして作動していなかったことが、14日、総務省消防庁と国交省の防火対策や消火活動の在り方を議論する第1回の検討会で明らかになった。

 

会議資料などによると、防火シャッターは火災発生時、自動的に床まで下りて延焼を防ぐ仕組みになっていたが、倉庫火災では、一部のシャッターが正常に作動していなかった。

コンベヤーにぶつかったり、物品に阻まれて閉まりきっていないシャッターもあった。

 

また、消火活動で消防隊員が2階から2カ所の屋内階段を使って3階に上がろうとしたところ、3階のドアはいずれも施錠されており、進入できなかったことも判明。

電子ロックがかかっており、関係者からカードキーを借りる必要があったという。

 

一方、屋内に61基、屋外に10基設置されていた消火栓は、初期消火時、ほとんど使用された形跡がなかったという。

 

アスクルは、防火シャッターやスプリンクラーなどの防火設備について、消防法や建築基準法に則って整備したと説明。

今月9日の会見で、「防火シャッターの点検は半年に1回、出火前は昨年11月に実施している」としていた。

 

出典

<アスクル火災>物挟まり防火シャッター動かず 消火栓も使用されず

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/03/15/01_.html 

 

 

314755分にNHK NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫の2階では、防火シャッターの一部が全く動いていなかったほか、一部はベルトコンベヤーのつなぎ目が障害となって閉まりきっていなかったことが、関係者への取材でわかった。


火災が起きると、ベルトコンベヤーのつなぎ目が自動的に折りたたまれて、防火シャッターが床まで降りる仕組みになっているが、今回の火災では、こうした仕組みが機能していなかったと見られるという。

 

出典

アスクル倉庫火災 防火シャッターの一部作動せず

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170314/k10010910121000.html 

 

 

3161817分にNHK首都圏NEWS WEBからは、初期消火時に一部の消火栓で水が出なかった、消防法で倉庫にはスプリンクラー設置義務なしなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

その後の調べで、出火当時、従業員2人が屋外にある消火栓を使って初期消火を試みたものの、一部の消火栓で水が出なかったことが消防への取材でわかった。

・・・・・

 

消火設備の設置基準などを定めた消防法では、人の出入りが多い商業施設や病院などと異なり、倉庫にはスプリンクラーを設置する義務がなく、今回、火災が起きたアスクルの倉庫でも、燃え方が激しかった2階と3階にはスプリンクラーがなかった。

 

大型の物流倉庫は、インターネット通販の拡大などに伴って増加しているほか、商品の保管だけでなく、荷さばきや仕分け作業を行う機能も備えるなど、人が出入りすることが多い施設に変化していて、アスクルの倉庫にも出火当時、400人あまりが働いていた。


東京消防庁のOBで市民防災研究所の坂口隆夫事務局長は、「これまでの倉庫は、作業をする人が少なく、人命が危険にさらされる可能性が低かったため、法律の規制も緩やかだったが、今後は、スプリンクラーのような設備を義務づけることを検討すべきだ」と述べ、法律の見直しも検討すべきだと指摘している。

 

出典

アスクル倉庫 消火栓の水出ず

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20170316/4581201.html 

 

 

317846分に毎日新聞からは、段ボール置き場以外の1階はほとんど燃えていないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日に開かれた総務省消防庁と国土交通省の「三芳町倉庫火災を踏まえた防火対策などに関する検討会」では、今回の火災の鎮火に要した時間が同規模施設で過去最長だったことも明らかになり、巨大化する物流倉庫の防災対策に一石を投じた。

 

検討会の資料などによると、火災は2月16日朝に3階建て倉庫1階の廃段ボール置き場で発生。

1階の他の場所はほとんど燃えていないことから、火は、この部屋の天井部分にあった「排出口」から2階に燃え広がったとみられる。

 

出火当時、従業員2人が初期消火を試みたが、屋外消火栓のポンプが作動せず、水が出なかったことも判明した。

 

・・・・・

 

消防庁の資料では、延べ床面積1万m2以上の倉庫火災について、発生から鎮火までの時間は、これまで、14年に愛知県蟹江町であった倉庫(約2万5000m2)火災が45時間で最長だった。

今回の火災は、その6.5倍に当たる296時間を要した。

 

5万m2以上に及ぶ「大規模倉庫」は昨年度時点で全国に150施設あり、10年前の約3倍に増加している。

 

アスクル側は、三芳町の倉庫について、「(防災面で)法令上、適切に設計されていた」と説明しているが、検討会の座長で火災科学を専門とする小林恭一・東京理科大総合研究院教授は、「(三芳町の倉庫は)大勢の従業員がいてロボットやコンベヤーなど複雑な設備を備えており、倉庫の一般的イメージとは異なる施設だった。このような施設に対応するため、規制など制度的な見直しを考える必要がある」と話した。

 

出典

アスクル火災 鎮火まで過去最長 同規模施設で

http://mainichi.jp/articles/20170317/k00/00e/040/164000c

 

 

 

 

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2017314日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

船橋労基署は13日、労安法違反の疑いで、静岡市清水区の古紙回収卸売業「K社」と同社船橋工場の男性工場長(29)を書類送検した。

 

容疑は昨年8月29日午後、同工場内で社員男性(62)に古紙を圧縮する「圧縮梱包機」をエアガンで掃除させる際、梱包機の運転を止めずに作業させた疑い。

 

男性は梱包機の可動部分に腕を挟まれ、左肘から先を切断する大けがを負った。

 

同署によると、いずれも容疑を認めており、工場長は「機械を止めると再起動に時間がかかってしまうためだった」と説明している。

 

 

 

 

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2017315740分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後1時35分頃、兵庫県宝塚市のJR福知山線・宝塚駅北西約200mの線路脇で、改修工事中のビル(3階)の外壁に組まれた足場が倒れ、線路上の電線に接触した。

けが人はなかった。

 

この影響で、同線は塚口(兵庫県尼崎市)~新三田(同三田市)間の上下線で約6時間運転を見合わせ、98本が運休。4万3000人に影響した。

 

警察の発表では、足場(長さ約30m、高さ約20m)のうち、上部の約5mが折れ曲がり、架線の近くを通る雷対策用の電線に接触した。


市消防本部によると、宝塚市内で当時、風速10m前後の風が吹いていたといい、足場の表面に張られたメッシュシートが風であおられた可能性があるという。

 

警察は、過失往来危険の疑いもあるとみて、工事業者に事情を聞く。

 

警察によると、「工事の足場が風にあおられ、線路に倒れかかっている。電車を止めてほしい」と、工事中のビルの警備員から110番通報があったという。

 

 

出典

線路脇の足場倒れ電線に接触、6時間運転できず

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170315-OYT1T50026.html 

JR宝塚線が一時運転見合わせ 足場が線路に倒れる危険

http://www.asahi.com/articles/ASK3G4SM0K3GPTIL016.html

 

 

 

 

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2017315日付で朝日新聞山梨全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

14日午前11時ごろ、笛吹市の食肉加工場「山梨食肉流通センター」で、作業員の男性(45)が倒れてきた食肉加工用の馬と壁の間に挟まれ、肋骨を折る重傷を負った。

 

警察によると、男性と他の従業員が食肉加工用の馬(体長3m、体重約560kg)に電気ショックを与えて失神させる作業を行っていたところ、手綱を持っていた男性が失神して倒れてきた馬と壁との間に挟まれたという。

 

警察が、事故の原因や安全対策について調べている。

 

 

 

 

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20173141155分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午前8時ごろ、大阪市淀川区野中北のレンタルフォトスタジオ「Sスタジオ」でスプレー缶が破裂し、出火。

鉄筋2階建てのスタジオ延べ計約420m2のうち、1階の約50m2が焼けた。

この火災で、スタジオ代表の男性(40)=大阪府東大阪市=が顔や手にやけどを負って重傷。

 

警察などによると、当時、男性は1階の作業場で1人で作業中。

座椅子の背もたれを倒した際にスプレー缶が落下し、ストーブに引火したという。

 

現場は阪急宝塚線の西隣。

阪急によると、運行への影響はなかった。

 

出典

レンタルフォトスタジオでスプレー缶爆発、男性がやけど 大阪・淀川

http://www.sankei.com/west/news/170314/wst1703140039-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

スプレー缶が落ちたぐらいで引火し、火災になるものだろうか?

ブログ者には、ちと考えにくい。


可能性があるとすれば、満タン状態の重たいスプレー缶がノズル部分を下にして落下し、床に当たった際にノズルが押され、瞬間出たガスに引火して近くのカーテンか何か燃えやすいものに燃え移った・・・ということぐらいだが?


なにはともあれ、輻射熱の問題もあり、ストーブなどの火源のそばには、スプレー缶は置かないほうがよさそうだ。

 

 

 

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20173132036分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪経済法科大(大阪府八尾市)の校舎解体工事で重機を操作して作業中、4階の足場付近にいたとび職の男性を落下させ重傷を負わせたとして、業務上過失傷害罪に問われた大阪市の会社員の男性被告(43)に対し、大阪地裁は13日、無罪(求刑罰金30万円)の判決を言い渡した。

 

検察側は、外壁を引き倒す前に、足場との連結部分を外していたとび職の男性の位置を確認する注意義務を怠ったと主張。

 

伊藤裁判長は、判決理由で、被告が取り外し作業完了の合図を受けていたと指摘し、「一般的な解体手順では、その後にとび職が現場付近に戻るとは想定できない」として、注意義務違反を認めなかった。

 

判決によると、とび職の男性は足場に上る合図をしておらず、安全帯は着用していなかった。

 

被告は、平成26年3月9日、ショベルカーで外壁を取り壊す際、とび職の20代男性を地上に落下させ、右腕骨折などのけがを負わせたとして、27年12月に在宅起訴された。

 

出典

校舎解体のとび職転落事故で、重機の作業員に無罪 大阪地裁「注意義務ない」

http://www.sankei.com/west/news/170313/wst1703130065-n1.html 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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