2017年3月17日20時48分にNHK水戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月17日20時8分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日正午ごろ、茨城県稲敷市釜井の工業団地にある「S油化工業」茨城工場の従業員から、「油が燃えていて手がつけられない」と消防に通報があった。
出火したのは、廃油を精製する作業所。
火はおよそ4時間半後に消し止められたが、焼け跡から1人が遺体で見つかった。
警察によると、火災の後、この工場に勤める40代の男性従業員と連絡が取れなくなっているということで、遺体はこの男性の可能性があるとみて、身元の確認を急いでいる。
また、ほかに35歳と56歳の男性従業員が顔に軽いやけどを負った。
警察によると、アルコールやシンナーなどの廃油を入れたドラム缶が保管されている工場の敷地内にある倉庫で、ドラム缶およそ100本が燃えたとみられるということで、当時、これらのドラム缶を倉庫に運び込む作業をしていたという。
警察は18日、消防と合同で現場検証を行って、火災の原因を詳しく調べることにしている。
この火災で稲敷市は、一時、工場周辺の4つの地区の749世帯1931人に避難指示を出したが、これらはすべて、午後4時40分に解除された。
この工場がある筑波東部工業団地には、電子部品や金属製品の製造を手がける企業など、あわせて10社の工場が立ち並んでいるが、ほかの工場への延焼などはなかった。
出典
『稲敷で工場火災 1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/107480856C.html
『茨城で工場火災、1人の遺体発見 周辺に一時避難指示』
http://www.asahi.com/articles/ASK3K4CJ8K3KUJHB007.html
(ブログ者コメント)
当日12時5分ごろ、国道51号線の水郷付近を走っていたブログ者は、煙を目撃した。
というのは、一つ前を走る車の運転手が赤信号で停止した際に車を降り、後ろを走っていた仲間?に煙のほうを指さして知らせていたからだ。
見ればモクモクと大きな黒煙が上がっており、見るからに石油火災。音は聞こえなかった。
コンビナートとは違う方角につき、ガソリンスタンドのタンクにでも火がついたのかな?と思ったのだが・・・。
指さした2台の車は信号を右折し、煙の方角に走っていった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。