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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20151117日付で朝日新聞東京四域版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午後2時20分ごろ、港区芝2丁目のビル解体工事現場で、作業中の会社員の男性(51)が、2mほどの高さから落下したセメント袋の下敷きになり、死亡した。

 

警察によると、袋は約1トンあり、重機から吊るしていたワイヤーが切れて落下した。

 

警察が、原因を調べている。

 

 

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20151116199分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前10時15分ごろ、共和町の建設会社「A社」の敷地内でショベルカーがバックしたところ、後ろを歩いていた女性をはねた。
警察によると、はねられたのは近くに住む女性(76歳)で、病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。


当時、現場の建設会社では、ショベルカーを使って路面を平らにする作業を行っていたという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151116/3547061.html

 

 

1117624分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、ショベルカーを運転していた63歳の男を、自動車運転過失致死の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、岩内町の会社員の男性(63歳)。


警察によると、男性は、16日午前10時すぎ、共和町の建設会社の敷地内でショベルカーで路面を平らにする作業を行っていて、バックした際に、後ろを歩いていた近くに住む女性をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死の疑いが持たれている。


調べに対して男性は容疑を認め、「後ろをよく見ていなかった」と供述しているということで、警察で当時の状況をくわしく調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151117/3569631.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像によれば、建設会社の敷地内といってもフェンスなどはなく、周囲には建物も多くあって、自由に通行できる場所のように見えた。

 

 

 

 

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201511161659分に北海道テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1116199分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

16日午前9時半ごろ、厚岸町別寒辺牛の国道44号で、橋の架け替え工事をしていた50代の男性作業員が、約1m下を流れる別寒辺牛川に転落した。

男性は約1時間半後、橋から下流に150mほどの地点で意識不明の状態で見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。

 

警察によると、16日午前7時半ごろから、ほかの同僚3人と現場で作業していた。

事故が起きた当時、男性は1人で足場を解体する作業をしていたという。

 

警察では、男性が足を滑らせて転落したとみて、詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www.htb.co.jp/news/

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20151116/3544921.html 

 

 

 

 

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201511162338分に神戸新聞から、現場に設置されている標識の写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

神戸市中央区のJR神戸線神戸-元町間で、16日朝、架線の切断で通勤・通学時間帯のダイヤが大幅に乱れ、約15万人に影響した。
JR西日本は、原則、停車禁止の区間である「セクション区間」に新快速電車が止まり、放電によって架線が溶けて切断した、との見方を示した。
運転士が標識を勘違いした人為的ミスという。

停電は、同日午前8時5分ごろ発生。
姫路-芦屋間で、4時間あまり運転が見合わせとなった。
4カ所で電車が立ち往生し、約5千人が元町、須磨の各駅まで最長約1kmを歩いて移動。
また、車内に長時間閉じこめられ気分不良などを訴えた7人が救急搬送された。

原因となった新快速電車は、約50分前、同市東灘区のJR住吉駅であった人身事故の影響で神戸駅に止まっていたが、運転再開に伴い、大阪方面に発車。
元町駅に別の電車があったため、駅の400m手前で停車した。
この場所が、「セクション(またはエアセクション)区間」だったという。

セクション区間は、約10kmごとに設けられている。
2本の架線が走る特殊な区間のため、パンタグラフと1本の架線に隙間が生じ、空中放電が起きる危険性がある。
緊急停止した場合、運転士はパンタグラフを下げることが、マニュアルに記されているという。

同社によると、2005年にも同様の事故が大阪駅構内で発生し、約4年かけて全てのセクション区間に標識を設置した。
しかし、新快速電車の男性運転士(29)は、「区間の終わり」を伝える標識を「区間の始まり」と誤り、その手前12mで停車。「勘違いした」と説明したという。
セクション区間に車両が含まれたが、パンタグラフを下げなかったため、先頭車両で放電が起きて断線し、車両が一部焦げた。

今年8月も、横浜市の京浜東北線で同種の事故があり、その後、運転士の訓練で注意を喚起したという。
また、試行中の「セクション注意」を呼びかける音声も流れたが、勘違いを防ぐことはできなかった。

本来は、あと約250m以上走行し、全車両が完全に抜けきるか、手前で停車すべきだったという。

同社近畿統括本部の清水次長は、「単なる『勘違い』では済ませられない。背景に何があったのか、原因を究明したい」と述べた。


出典URL

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201511/0008572736.shtml

 

 

1117652分に読売新聞から、1117日付で毎日新聞大阪版からも、両標識などの図解付きで、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場は、「エアセクション」(66m)と呼ばれる送電の切り替え区間。通常は、2系統の架線が並んで張られている。

 

区域ごとに異なる変電所からそれぞれの架線に電気を送り、送電トラブルの際の停電箇所などを最小限にする働きがある。

パンタグラフを上げた車両がこの区間で停止すると、電圧差などから放電し、架線を溶かすことがあるという。

 

付近の線路は、約1時間前に起きた人身事故の影響で、電車が徐行と停止を繰り返して混み合っていた。

 

新快速の運転士は、前方が赤信号で、エアセクションに注意を促す自動音声が流れたため、列車を停止させた。

その際、「エアセクションの終点を示す標識」を「始点」と勘違いし、誤って停車禁止区間に停めてしまったという。

 

自動音声システムは、今年8月、横浜市のJR京浜東北・根岸線で発生した同様の事故を受け、JR西が一部で試験導入していた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151117-OYT1T50022.html

http://mainichi.jp/area/news/20151117ddn041040015000c.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○読売新聞と毎日新聞の図や神戸新聞の写真によれば、「終点を示す標識」は四角形で黄地に太い赤線、「始点を示す標識」は四角形で白地に太い赤線で、電線を吊り下げている梁?の下に設置されている。

 

○今年8月の横浜市での事故は、下記参照。

2015812日掲載)

201584日 神奈川県横浜市のJR根岸線でATC指示に従わず電車を停めたところ、そこが架線の切れ目に当たる停止禁止区間だったため、架線がショートして35万人に影響

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5110/

 

 

 

(2016年2月11日 修正1 ;追記)

 

201629140分に日本経済新聞から、標識サイズを大きくするなどの対応がとられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

281955分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

JR西は、8日、運転士の誤認防止のため、停車禁止の「エアセクション」区間の始点を示す標識のサイズを大きくするほか、終点を示す標識に「×」印を表記する対策を発表した。
運転士らに聞き取りなどを行い、標識の変更を決めた。
10月末までに、同社の在来線全体の約800カ所で交換する予定だ。

JR西は、架線切れについて、ダイヤの乱れで駅間に止まる必要のあった新快速の運転士が、エアセクション区間の終点を示す標識を区間の始点を示す標識だと勘違いし、終点の手前のエアセクション内で停車。
架線が数秒で高温になり、溶けて切れたことが原因としている。

対策では、エアセクションの始点を示す白地に赤帯の標識を、従来(縦36cm、横20cm)よりも大きい、約2倍の縦60cm、横40cmに。
終点を示す黄地に赤帯の標識の空白部分に、黒色の「×」印を加える。

架線切れが起きた昨年11月16日には、約150本に運休や遅れが出て、約15万人に影響。
乗客約5100人が、線路上を最寄りの駅まで誘導された。


出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXLASHC08H9P_Y6A200C1AC8000/

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/0008789230.shtml

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

201628日付でJR西のHPに、「エアーセクション箇所における標識および看板の一部見直しについて」という図解付きのプレスリリースが掲載されている。

 

https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8263.html

 

 

 

 

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20151116156分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1115207分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。1116日付の毎日新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

15日午前7時20分ごろ、長崎県西海市の江島の南南西約5kmの海上で、同県新上五島町の有川港から長崎市の長崎港に向かっていた高速船、ビッグ波羅門(ばらもん)キング(19トン)から火が出た。

海保によると、乗客6人と乗組員3人は近くにいた漁船に救助され、全員無事だった。
巡視船など3隻が消火にあたったが、船は約2時間20分後に沈没した。
船の内部が激しく燃えていた。
油が流出し、海保などが防除作業をした。

船を運航する九州商船(長崎市)によると、船は午前6時50分に有川港を出港。
救助された乗組員は、左舷のエンジン付近から爆発音がして出火したと話しているという。

救助された乗客の男性によると、航行中に船が突然停止し、後部から煙が出始めた。
船の前部の甲板に避難するよう乗員から指示を受け、甲板に避難したところ、さらに煙が出た。
男性は、「全員落ち着いており、パニックにはならなかった」と語った。
同社によると、荷物を持ち出せなかった乗客もいるという。

船は2000年に進水し、同社が同県佐世保市の渡船業者から借りて運航していた。

九州商船によると、船は先月30日の運航中に、3つあるうちの1つのエンジンのピストンが損傷し、修理のため31日から今月9日まで運休し、修理を終えて今月10日に運航を再開したという。

新上五島町には、世界遺産に推薦されている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に含まれる頭ケ島(かしらがしま)天主堂がある。
同社は、来年の世界遺産登録をにらんで10月10日に定期航路の運航を始め、この船が1日2往復していた。


出典URL

http://digital.asahi.com/articles/ASHCH3HYGHCHTOLB003.html?rm=370

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033529512.html?t=1447585664

 

 

11151247分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

海保や九州商船によると、船は長崎県佐世保市の水産会社が所有。
これまでにも機関室の機械が複数回故障し、修理をしていたという。

火災は機関室付近から発生したとみられ、海保が詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111501001112.html

 

 

 

(2016年4月4日 修正1 ;追記)

 

201641日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、漏れた燃料が発火し、消火時に出入り口を開けたため空気が供給されて火災が拡がったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

331160分にNHK長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

国の運輸安全委員会は、燃料が漏れて発火し、乗組員が機関室を密閉しなかったために空気が入り込んで被害が拡大した可能性があるとする調査報告書をまとめた。

 

報告書によると、乗組員が機関室から煙が出ているのを見つけ、消火器や海水で消そうとしたが、消火できなかった。

 

船は引き上げられておらず、機関室の調査ができなかったため、出火場所や原因を特定できなかった。

乗客が油が燃えるような臭いをかいでいることから、軽油が発火した可能性があるという。

 

エンジンに大量の空気を取り込む機関室は、酸素が少ない状態だったため、油が発火した直後に不完全燃焼していたとみられる。

しかし、消火作業のために機関室の出入り口を開けたことで空気が流れ込み、火勢が拡大したと考えられるという。

 

調査担当者によると、機関室で火災が起きた場合、密閉状態のまま消火する必要があるという。

 

船は同年10月10日に新規就航したが、船員法が船長に対して求めている、1ケ月に1回の防火訓練を実施していなかった。

運輸安全委員会は、乗組員が消火方法を理解していなかったために十分対応できず、被害が拡大したと指摘している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034048161.html?t=

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記を含め、数点の報道を読み比べたが、イマイチ状況がつかめない部分があった。

そこで、運輸安全委員会の報告書を確認したところ、以下のような趣旨の記載があった。

 

「状況」

・機関室からバホバホという音が聞こえたため、確認したところ、煙が発生していた。

・船長は、機関室の主機3機を中立状態及び発電機を停止した。

・発電機停止に伴い、排気ファンが止まったが、バッテリー駆動の給気ファンは運転を続けた。

※このため火勢が強くなった可能性があると考えられる。

・乗組員Aは機関室出入り口の蓋を開け、機関室の中に入って消火器で消そうとしたが消えず。

※蓋を開けたことで機関室内への空気供給が増え、不完全燃焼していた燃料油が完全燃焼した可能性が考えられる。

・船長は、煙が止まらなかったため、主機を停止した。

 

「出火原因」

・燃料の軽油(発火温度約260℃)が漏れ、高温箇所等と接触して発火した可能性が考えられる。(主機の排気温度は約450℃)

 

「再発防止に役立つと考えられること」

・機関室火災においては、主機を停止して消火剤の吸引及び大気への排出を防止し、さらに、給気ファンの停止及び開口部の閉鎖を行って密閉消火を行うこと。

 

http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2016/MA2016-3-43_2015ns0093.pdf

 

 

 

 

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201511142350分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午前9時50分ごろ、滋賀県彦根市大東町の雑居ビル(8階建て)の6階付近で、工事用足場を撤去していた大阪市港区の男性作業員(15)が、約17m下の地面に転落し、右肩を骨折するなど重傷を負った。
警察によると、男性は、転落途中で電線やテレビのケーブル線などに2度引っ掛かり、落下速度が落ちたことで重傷で済んだという。

警察の調べでは、男性は他の作業員とビル外壁の補修工事終了に伴う足場の撤去を行い、足場のパイプ(長さ372cm、直径5cm、重さ13kg)を7階から受け取り、階下に下ろそうとしてバランスを崩したとみられる。
命綱を腰に付けていたが、転落を防ぐ安全用ワイヤーなどにフックを掛けず作業していたという。

警察は、安全管理に問題がなかったか、関係者から事情を聴く。


出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151114000144

 

 

 

 

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201511182226分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1118749分に北海道新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道滝上(たきのうえ)町の国道で13日、男性が車にはねられ死亡した事故で、救急車の出動が最初の119番から約40分遅れたことが、紋別地区消防組合消防署への取材で分かった。
同消防署は、約5分前に同じ場所で物損事故があったことなどから情報が錯綜したと説明している。
出動の遅れと死亡の関係は不明という。

13日午後3時50分ごろ、石狩市の会社役員、千葉さん(55)が乗用車にはねられた。
現場では同45分ごろ、別の乗用車が路外に逸脱する物損事故があり、車で通りかかった千葉さんが状況を確認しようと車外に出たところ、はねられたらしい。

同消防署によると、男性の声で午後4時ごろ、「救急です」と119番があった。
だが、携帯電話の電波状態が悪く、現場の詳しい位置や状況は聞き取れなかった。

同6分には女性の声で119番があり、場所をほぼ特定できた。
だが、消防署滝上支署が道警紋別署に照会したところ、紋別署がこの時点で把握していたのは最初の物損事故だけで、「単独事故、けが人なし」との連絡を受けたため、救急車出動は不要と判断したという。

救急車が来ないため、この女性が同41分、再び119番。
同じころ、紋別署から消防に「けが人がいる模様」との情報が入り、救急車2台を出動させた。
現場に到着したのは同5時8分。同35分、病院に着いたが、千葉さんは胸を強く打っており、死亡が確認された。

同消防署の大谷署長は、「最初の2件の通報があった時点で、けが人がいると想定して救急車を出動させるべきだった」とミスを認めている。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20151119k0000m040069000c.html

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0203297.html

 

 

 

 

 

 

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20151118日付で信濃毎日新聞から、容器の写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11172148分に中日新聞から、11172329分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

松本市は17日、同市波田の松本市立病院で、胃の内視鏡検査に使う薬剤を、摘出した患部の保存などに使う劇物のホルマリン溶液と取り違えて使う医療事故が13日にあったと発表した。

検査を受けた37~59歳の男女5人(男性1人、女性4人)に誤って使い、うち3人が胃に軽い炎症などの症状がみられたが、快方に向かい、退院した。ほかの2人に目立った症状はない。


同病院によると、女性看護師が、ホルマリン溶液(ホルマリン20%固定液)入りの茶色のプラスチックボトル(高さ約18cm、直径約7cm)を、胃などの収縮を抑える薬剤「ミントオイル」と思い込んで冷蔵庫に保管。

 

13日に別の女性看護師が検査のため、このボトルを取り出したが、側面の薬品名ラベルを見落とした。


本来、ホルマリン溶液は別の場所に保管するが、ボトルの色や形が同じだった。

医師や同席した看護師も気が付かなかったという。


患者には20mℓを投与。検査直後に異臭がしたため、医師が誤投与に気付いた。

5人には牛乳や活性炭で胃を洗浄した。


ホルマリン溶液には発がん性物質のホルムアルデヒドが含まれるが、17日夜に同病院で記者会見した高木院長は、「動物実験などの結果から、口から摂取した場合の発がんリスクは現時点ではないと考えている」と説明した。

今後、受診者の健康相談や経過観察は続ける。

 

高木院長は、「劇物の管理が不十分だった」として、ボトルの色を変えるなど再発防止策を取ったとし、「受診者や家族に不安を与え、心よりおわび申し上げる」と陳謝した。

 

事故報告を受けた県松本保健所が、16日に立ち入り検査した。

 

出典URL

http://www.shinmai.co.jp/news/20151118/KT151117FTI090024000.php

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015111790214831.html 

http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111701002096.html 

 

 

11172233分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

本来使用すべき薬剤ではなく、間違って劇物のホルマリン(ホルムアルデヒドの水溶液)を使った。

二つの薬剤は、いずれも同じ形の茶色のボトルに入っていた。

 

ホルマリンは検査前日、病理検査の標本を作るために使われたが、看護師が片付ける際、他の薬剤と勘違いし、冷蔵庫に入れた。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASHCK6X23HCKUOOB01B.html

 

 

11181031分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野県松本市立病院は、17日、13日に胃の内視鏡検査を受けた37~59歳の男女5人の胃に、誤って劇物の「ホルマリン」を噴霧していたと発表した。

5人のうち3人に胃の炎症などが確認できたため、経過観察のため入院したが、17日までに全員が退院したという。

 

発表によると、消化管の動きを抑制するために「ミントオイル」と呼ばれる油を内視鏡から噴霧する際、誤って濃度20%のホルマリンを20mℓ噴霧した。

 

本来はミントオイルのみが保管されている冷蔵庫から、女性看護師がプラスチックボトルを取り出して使用したが、前日に病理検査で使われた、同じ茶色のボトルに入ったホルマリンが冷蔵庫に保管されていたため、誤噴霧したとみられる。

 

同病院は13日中に5人の胃を洗浄するとともに、県松本保健所に報告した。

入院しなかった2人は症状を訴えなかったが、血液検査などを実施したという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151118-OYT1T50004.html

 

 

 

 

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20151110日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
(新情報に基づき、第1報ともども、タイトルも修正しました)

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5362/

 

 

(2015年11月21日 修正2 ;追記)

 

20151112日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東電は、11日、中間報告を記者団に説明。

施工業者に一般ケーブルと分離するよう具体的な指示をせず、確認もおろそかにしていた実態を明らかにした。

 

また、安全対策工事の設計管理で保安規定違反の疑いが判明した問題でも、独自の調査結果を発表。

現時点で、807件の工事のうち、348件で設計管理の不備が見つかったという。

 

 

1113日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、原因に関するより詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同原発の横村所長は、12日の定例会見で陳謝。

一般ケーブルと区分分離することを明記した社内向けマニュアルが存在せず、工事を管理する社員の認識が不足し、施工業者に的確な指示がされていなかったことを認めた。

 

区分分離などを定めた社内マニュアルの存在について、横村所長は、「こういう風にしなさいと明記したものはなかったと思う」と説明。

区分分離に関する社員教育が行われていないことが「問題の出発点だった」とし、原因を徹底究明した上で、マニュアルなどを整備していく考えを表明した。

 

また、安全対策工事のうち348件で設計管理の不備が見つかった問題についても言及した。

社内マニュアルは存在したものの、記載があいまいだったり、読みこなすのが難しいという弱点があったと説明。

「マニュアルの分かりにくさが、ルールに基づいた運用が行われなかった原因と考える」と話した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○東電HPに掲載されている11月11日付のプレスリリースには、問題点や背景要因などについて、以下のように記されている。

 

<問題点>

 

(1) 当社側から技術基準に適合させるように工事共通仕様書にて要求を行っていたが、中央制御室床下へのケーブル敷設に関する区分分離について、具体的な要求をしていなかった。

そのため、施工企業は施行要領書に区分分離に関する仕様を盛り込んでいなかったこと。

(2) 施工企業から提出された施行要領書には区分分離に関する仕様、現場のケーブルルートが盛り込まれていなかったが、当社は当該の要領書を確認後、施工企業へ返却していたこと

(3) 中央制御室床下の安全系と一般系の区分分離表示がなされているものの不十分であり、分離板の表示もなかったこと

(4) 当社は区分分離通りのケーブル敷設について当社による立ち会い項目として設定しておらず、施工状態の妥当性を確認していなかったこと

 

 

<背景要因>


その後、上記問題点について、要因分析を行った結果、以下の背景要因を抽出しました。

 

(1) 中央制御室床下の区分分離に関する正式な設備図書*5がなかったため、当社および施工企業の双方において、中央制御室床下の構造や区分分離に関して教育が不足していたこと

(2) 当社および施工企業は、中央制御室床下の構造や区分分離に関する知識が不足していたことに加え、計画段階において、これで問題ないかというチェックが欠けていたこと

 

 

<再発防止対策>

現時点における主な今後の再発防止対策として、以下を実施していくこととしました。

 

●中央制御室床下の区分分離に関する設備図書を整備し、関係者に周知するとともに、当社および施工企業は、中央制御室床下の構造およびケーブル敷設の区分分離等のケーブル敷設の機能維持に関する教育を行うこととしました。

また、要求事項が明確になるよう専門的知識を有する社員によるチェックを実施することとしました。

(背景要因(1)(2)に対応)

●ケーブルを敷設する際は仕様書等で調達要求事項を明確にし、要求事項を満足するようなケーブルルートとなっていることを工事施行要領書にて確認することとしました。

(問題点(1)(2)に対応)

●中央制御室床下のケーブル敷設スペースおよび分離板について、安全系と一般系の識別が明確になるように表示を改善することとしました。

(問題点(3)に対応)

●当社は立ち会い項目を設定し、計画通りに中央制御室床下のケーブル敷設が実施されたことを立ち会い確認することとしました。

(問題点(4)に対応)

 

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2015/1263286_6818.html

 

 

○ブログ者は、東電の安全管理に関し、第三者からいろいろと辛辣な意見が出されても、それらは枝葉末節部分の抜けで、東電ほどの大会社であれば大筋はしっかりと管理できている筈・・・と、根拠レスだが思っていた。

それゆえ、第1報では「さておき」扱いしたのだが、それが今回、法規制内容がマニュアルに落とし込まれていなかったという報道に接し、どうもそうではないのかもしれない・・・と思い始めた。(その報道が正だと信じての話だが・・・)

 

振り返れば、その思いは、グレーチング通路の端のハシゴ昇降口に、転落防止のイロハである安全バーが設置されていないように見えた以下の報道に接した時から、芽生え始めていた。

 

2015126日掲載

2015119 新潟県柏崎市の東京電力柏崎刈羽原発タービン建屋で機器点検中、設備の写真を撮ろうとしてグレーチング通路端のハシゴ昇降口から3.5m下に転落し重傷 (修正1)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4589/

 

 

 

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20151112日付で毎日新聞大阪版夕刊から、『信号機:考える機能 災害時、自力で電力 東日本大震災後増加』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

災害への備えや地域の特性を考慮して、新たな機能を持たせた信号機が各地に登場している。

停電が起きても自前で電気を供給する「消えない信号機」は、2011年の東日本大震災後に、全国で6割増加。
一方、埼玉県や岡山市では、歩行者が多い時、自動的に横断歩道側の信号を長時間青色にして、岡山では、信号無視が減るなどの効果が出ている。

全国には約20万基の信号機があるが、事故抑止やスムーズな交通を目指し、各地の警察で工夫を凝らしている。

災害で停電が起きても、消えない信号機があれば、交通事故の防止や住民の避難ルートの確保などに役立つとされる。
東日本大震災直後の11年3月末時点では全国に約5000基あったが、今年3月末までの4年で約8200基に増えた。

消えない信号機は主に2種類あり、歩道上に軽油を燃料とする自家発電装置を設置する「自動起動式」と、LED式信号機で稼働させる「リチウムイオン電池式」。
「自動起動式」は1基約250万円するが、軽油40ℓで電力を約24時間供給できる。
「電池式」はほぼ半分の価格で約8時間稼働するが、信号や電柱に取り付けるため、津波被害には遭いにくい。
いずれも1基で、交差点にある全信号の電力を賄う。

都道府県指定の緊急交通路など、交通量が多い交差点に設置。
災害時に信号が機能しなければ、交通整理に1カ所あたり最低5人は必要だが、この人員を救助などに活用できる上に、事故の危険性も大幅に減らせる。

東日本大震災後、国が、都道府県の消えない信号機整備費用の半額を補助。
警察庁によると、15年3月末現在、設置率は1位が被災地の宮城(12.0%)。3位も、今後、大地震の被災リスクがある東京(10.4%)だった。

宮城県警交通規制課によると、同県内では、震災2カ月後でも、信号機の約7%(246基)が故障。
他県の応援も含め、1日延べ約520人が交通整理に当たった。

県はその後、電池式を年約50基ずつ設置している。
今年9月の関東・東北豪雨でも停電が起きたが、緊急交通路の国道48号の信号機は消えなかったという。
同課の柳谷課長代理は、「震災前に自家発電機付き信号機の設置が進んでいれば、大量の警察官を行方不明者の捜索などに充てられた」と振り返った。

一方、設置率が低いのは石川(0.7%)、岡山(1.1%)、大分(1.3%)など。
南海トラフ巨大地震の被害が想定される高知県も、2.2%にとどまった。
同様に被害が予想される和歌山県は84基を設置済みで、県内の信号機全体の4.7%にまで増えた。
同県警交通規制課の千田次席は、「今後も計画的に整備したい」と話している。

    ◇

さいたま市浦和区常盤地区の道幅の狭い通学路に3月、登場した信号機は、映像から交差点を歩いて渡る人の数や歩行速度を計測し、歩行者が集中する時間帯には青の時間を最大で15秒延長する。
狙いは、登下校する児童の保護。信号待ちの子供が車線にはみ出さないようにする。

埼玉県では、カメラを使う先進的な信号機の導入が進む。
2011年には、浦和区の住宅街のスクランブル交差点に、車が通らない時は歩行者用の信号を常時、青にするシステムを設置した。
カメラで車の通行状況を感知し、信号の切り替えを調整する。
設置前の歩行者の平均待ち時間は約100秒だったが、設置後は平均約50秒になり、歩行者の信号無視が減った。

岡山市のJR岡山駅近くの繁華街にも、12年3月、車が通らなければ歩行者の青の時間が長くなる信号機が設置された。
センサーで車を2秒間感知しなければ、青の時間が最大で13秒長い28秒になる。
岡山県警が設置前後にそれぞれ18時間調査したところ、設置前は26%の歩行者が信号無視をしていたが、設置後は16%になった。

福岡県には3月、子供の声で呼びかける押しボタン式信号機が全国で初めて登場した。
福岡県の昨年1年間の交通事故死者147人中、82人が65歳以上の高齢者で、うち33人は道路横断中だった。
孫に当たる世代の声で呼びかけ、無理な横断をやめてもらおうと、3月、福岡市の西鉄平尾駅前の交差点に設置した。
信号に近づくとセンサーで感知し、「押しボタンを押してください」。ボタンを押すと「青になりました。左右の安全を確かめてください」「信号が変わります。無理な横断はやめましょう」とアナウンスされる。声のあるじは小学5年の女児だ。

歩行者用の信号を同方向の車用より先に青色にする「歩行者先出し信号」もある。
先に歩行者が渡り始めるようにし、右左折車の運転手が歩行者に気づきやすくするのが狙いだ。
00年以降広がり、千葉県、東京都、愛知県などで活用されている。


出典URL

http://mainichi.jp/area/news/20151112ddf001040003000c.html

 

 

 

 

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201511121132分に読売新聞から、『「百年建築」のはずが・・・市役所で雨漏り』というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

総事業費103億円をかけて2010年3月に竣工した東京都の立川市役所新庁舎で雨漏りが立て続けに発生し、問題となっている。

 

新庁舎は地上3階、地下1階で、米軍旧立川基地跡地の約1万1000m2の敷地に建てられた。

耐久性や環境に配慮した「100年建築」をうたっており、屋上には約360枚の太陽光パネルや雨水をトイレに利用する装置などが設置されている。

 

市総務課によると、竣工間もない11年春の大雪の際、最初の雨漏りが起きた。

太陽光パネル周辺の防水工事が不十分で、太陽光パネルの隙間に積もった雪の雪解け水があふれ、吹き抜けの天井から1階ロビーまで水が滴り落ちた。

この時は、施工した戸田建設(中央区)が修繕工事を行い、すぐに収まったという。

 

しかし、14年秋頃から現在まで、大雨のたびに屋上の空調室から続くダクト付近から雨漏りが発生。

何らかの原因で、空調室に雨水が入り込んでいるとみられるが、まだ解消のめどはたっていない。

同社は不具合を認めており、無償で修繕工事を行うという。

 

市では、書類がぬれたりパソコンが壊れたりする損害は出ていないが、雨漏りのたびに1階ロビーにバケツやぞうきん、コーン標識を置くなどの対応を迫られている。

 

中野・総務課長は、「100年持たせるといって造ったのに、市民が利用するロビーで雨漏りなんてみっともない。業者には早急な対応を要請している」と話している。

 

戸田建設は、「雨漏りがあったことは事実。市民の皆さまにご迷惑をかけ、申し訳ない」としている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151112-OYT1T50024.html

 

 

 

 

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20151113020分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午後5時ごろ、鏡石町成田の建設会社の資材置き場で、高さ2mほどに積み上げてあった工事現場の足場に使う鉄パイプの束が、突然、崩れ落ちた。
この事故で、そばにいた白河市の作業員の男性(45)が崩れた鉄パイプの束の下敷きになり、病院に運ばれたが、全身を強く打って、およそ2時間後に死亡した。

警察によると、鉄パイプは1本が長さ1m80cm、重さ4kgあまりで、60本を一束にして木材を挟みながら7つの束が積み上げてあったという。

男性が、工事現場から持ち帰った鉄パイプを同僚と2人で積み上げたあと、そばで片づけをしていた時に突然、束ごと崩れ落ちたということで、警察が当時の状況を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053482481.html?t=1447360921854

 

 

 

 

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20151112日付で赤穂民報から、下記旨の記事がネット配信されていた。

 

11月12日午前10時20分ごろ、赤穂市中広の市美化センターで、職員の男性が作業機械に首を挟まれているのを見回りの同僚職員が見つけた。

男性は搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。

警察が原因を調べている。 

 

警察によると、亡くなったのは同センター運転手兼作業員の竹原さん(64)。

ごみ焼却炉から出た不燃物を受け止める鉄製の仕切り板(間口約1m、奥行き約1.2m)と金属製のフレームの間に挟まれていた。

死因は「頸動脈が圧迫されて血流が遮断されたためとみられる」という。 


竹原さんは、同日午前8時に始業。

仕切り板を動かして、たまった不燃物を下に落とす作業を一人で行っていた。

仕切り板は床から約2.4mの高さにあり、竹原さんは脚立に上がった状態で見つかった。 


赤穂市は、「作業方法に問題はなかった。まずは原因究明をした上で再発防止に努めたい」(人事課)と話している。

 

出典URL

http://www.ako-minpo.jp/news/10606.html

 

 

1112197分にNHK神戸からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前10時半すぎ、赤穂市中広の「赤穂市美化センター」のごみ焼却施設で、職員の竹原さん(男性、64歳)が機械に頭を挟まれて動けなくなっているのを、同僚が見つけた。
竹原さんは病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡が確認された。

警察によると、竹原さんは機械にたまった焼却灰を下に落として捨てるための排出口で下からのぞき込むようにして作業をしていて、スライド式になっている鉄で出来た排出口のふたに頭を挟まれていたという。

現場には脚立が残されていて、竹原さんは当時1人で作業していたということで、警察は、竹原さんが機械の動作を確かめるためスイッチを入れ、何らかの理由で誤って挟まれたのではないかとみて、当時の状況を調べている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023463931.html?t=1447361240242

 

 

1113日付で朝日新聞播磨版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

焼却炉の底にある取り出し口のスライド式扉(1.1m×1.2m)と扉枠の間に頭を挟まれていたのを、同僚が見つけた。

高さ2.4mの脚立が下にあったという。

 

竹原さんは、この日、焼却炉から燃えカスを取り出して最終処分場へ運ぶ作業を1人でしていたという。

 

市によると、竹原さんは定年後に再任用され、運転手兼作業員として働いていた。

 

 

 

 

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201511121845分NHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1114日付で朝日新聞佐世保版(聞蔵)から、1112日付で長崎文化放送から、11121815分にテレビ長崎からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前9時ごろ、平戸市の平戸島と田平地区を結ぶ平戸大橋で、「作業員が誤って海に転落した」と、一緒に作業していた現場の責任者から消防に通報があった。

警察によると、転落したのは佐世保市の建設作業員、中里さん(男性、24歳)で、橋の中央付近で足場を解体する作業を行っていたところ、誤って約30m下の海に転落したという。

警察や海保などが巡視艇や漁船など7隻とヘリコプター3機を出して、転落した海域を中心に中里さんの捜索を行ったが、見つからず、13日朝から捜索を再開した。
結果、13日午前11時40分ごろ、橋から50mほど離れた水深20mの海中で遺体で見つかった。潜水して捜していた漁業関係者が発見した。

平戸大橋を管理する長崎県によると、橋では、橋桁の点検を行うときに使用する作業員用の通路の取り替え工事を終え、足場を解体していたという。
中里さんは、作業を始めたばかりだった。
同僚の作業員は、「気付いたらいなくなっていた」と話しているという。

警察は、一緒にいた作業員から話を聞いて、中里さんが安全帯を正しく付けていたかどうかなど、転落当時の状況を詳しく調べている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033454462.html?t=1447361602021

http://www.ncctv.co.jp/news 

http://www.ktn.co.jp/news/2015111243666/

 

 

 

 

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201511121018分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11121314分に読売新聞から、11121239分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前2時半ごろ、川崎市川崎区千鳥町、川崎港の市営埠頭に停泊中のカンボジア船籍の貨物船「HONG YAN」(1514トン)から煙が出ているのに警備員が気づき、119番通報した。
積み荷のスクラップが燃えており、市消防局と海保が消火にあたっている。

海保によると、消防船1台と消防車12台が出動して放水し、積み荷のくず鉄を岸壁に移す作業をしている。
乗組員の中国人ら10人は、全員が避難してけがはないという。

船はくず鉄の積み込み作業中で、約600トンが集積されていて、12日夕、中国へ向けて出港する予定だった。
船倉付近の積み荷から出火したとみられる。

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASHCD2V99HCDULOB001.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151112-OYT1T50045.html 

http://www.sankei.com/affairs/news/151112/afr1511120010-n1.html

 

 

 

 

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2014830に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。 

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4222/

 

 

(2015年11月18日 修正3 ;追記)

 

201511111022分に毎日新聞から、急ブレーキをかけた際にポリエチレンフィルム製のタンクが損傷したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11111241分にNHK関西NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

事業用自動車事故調査委員会は11日、堺市から和歌山県かつらぎ町にかけての道路約42kmにまき散らされた米油で多数の事故が起きたのは、走行中のトレーラーが急ブレーキを掛けた際にタンクが損傷し、米油が漏れたのが原因とする報告書を公表した。

報告書によると、トレーラーが積載したコンテナには、米油約2万2800ℓ入りのポリエチレンフィルム製タンクが入っていた。

昨年8月23日未明、急ブレーキを掛けた際にタンク内で油が前方に動き、大きな力がかかった上面が破れ、約7000ℓが道路上に漏れ出た。

雨で路面がぬれていたため油が拡散。
この影響とみられる多数の事故が起き、重軽傷者は計21人、警察に報告された被害は84件に上った。

タンクは自由に変形する素材で、容量ほぼいっぱいに米油が入っていた。
一部に大きな力がかかった原因は、「急ブレーキや運動特性、油の積載量や性質などの条件が競合した」と分析した。

運転手(45)は、その後、後続の同僚運転手から連絡を受けたのに、停止して運行管理者に報告するなどの対応をしなかったと指摘している。

また、会社側は、積載物が漏洩した際の対処方法や社内の連絡体制を定めておらず、運転手に対する教育が不十分だったことが被害の拡大につながった可能性があるとして、漏洩に備えた体制の整備を求めている。

さらに国交省に対しても、再発防止に向けた会社の取り組み状況を確認し、他の会社にも情報を共有するよう求めている。

運転手は自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で略式起訴され、今年1月、橋本簡裁から罰金の略式命令を受けた。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20151111k0000e040189000c.html

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151111/3382911.html 

 

 

 

 

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201511112222分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後5時半ごろ、美濃加茂市の金属加工メーカー「B社」の工場で、35歳の作業員の男性が機械に挟まれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
男性はまもなく消防に助け出され、病院に運ばれたが、胸などを強く打っていて意識不明の重体となっている。

警察によると、男性が挟まれたのは、鉄板を自動で加工する製造ラインの中の金属を磨く機械と磨いた金属を運搬する機械の間で、これらの機械は先月、導入されたばかりだったという。

また、男性はこの製造ラインの保守・点検を担当しており、警察は、男性がどうして挟まれたのかなど、事故の経緯を詳しく調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083446671.html?t=1447278445814

 

 

 

(2015年12月21日 修正1 ;追記)

 

20151112日付の岐阜新聞紙面に、研磨作業中だったという、下記趣旨の記事が掲載されていた。(この情報のほうがより正しそうだと感じたので、タイトルも修正した)

 

警察によると、男性社員は1人で鉄板の研磨作業をしており、加工物を運び終えて自動で戻ってきた搬送装置と作業台の間に挟まれていた。

 

 

 

 

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20151110日付で朝日新聞備後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年5月に福山市の製パン工場で女性が転落死する事故があり、福山労基署は、9日、同社と男性社長(56)を労安法違反の疑いで書類送検した。

社長は容疑を認めているという。

 

同署によると、5月1日、60代の女性従業員が作業場の2階から荷物用エレベーターでサンドイッチなどを運ぼうとして、約4m下の1階にあったかごの床面に転落。その後、死亡した。

 

2階のエレベーターの扉が、かごがないのに開いており、同社と社長は、かごが停止していない階で扉が開かないようにする安全装置の設置義務を怠り、エレベーターを動かしていた疑いがある。

 

 

 

 

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20151111116分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後0時5分頃、長野市や長野県中野市、小布施町など3市3町村の一部地域で、計約5800戸が約1分間停電した。

 

中部電力長野支店で調べたところ、山ノ内町内の送電鉄塔(高さ約20m)の下で体長約80cmのサルが感電死しているのが見つかった。

 

同支店は、サルが鉄塔を登った際、7万7000ボルトの高圧線に接触し、ショートしたことが停電の原因としている。

 

サルによる停電は珍しいという。

専門家によると、感電したのは野生のニホンザルとみられる。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151111-OYT1T50084.html  

 

 

 

(2015年11月22日 修正1 ;追記)

 

20151117日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からネット配信されていた記事の内容を、本文中に追記した。

 

 

 

  キーワード;小動物

 

 

 

 

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201511101119分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午前6時55分ごろ、千葉市中央区新浜町にあるJFEスチールの東日本製鉄所千葉地区生浜工場で、純水製造設備から塩酸が漏れているのを職員が発見、119番した。
JFEスチールによると、約9m3が漏れたが、外部への流出はなく、けが人はいなかった。
同社で詳しい原因を調べている。

JFEスチールによると、塩酸が漏れたのは製鉄の過程で出る水をろ過し、再び使用可能な水に変える処理設備。
ろ過する際に使うイオン交換樹脂を洗浄するため塩酸を使用しており、設備に塩酸を送る配管から漏れたという。

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/151110/afr1511100013-n1.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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