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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20141012531分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東日本大震災とその余震で起きた火災の3割が、電気が原因の「電気火災」だった。

日本火災学会(会長・田中哮義京大名誉教授)が調査した。

内閣府は今月から、有識者会議で本格的に対策の検討を始める。

 

東日本大震災では津波による火災が注目されたが、津波による火災を除くと、電気火災が6割を超える。

津波被害のなかった阪神大震災でも、判明した出火原因の6割が電気火災とされ、対策が急務だ。

 

学会の地震火災専門委員会は、2011年3月の東日本大震災から1カ月間に余震も含めた地震で起きた火災の原因を調査。

静岡以北の1都1道16県にある360消防本部から、今年9月までに9割の回答を得た。

 

その結果、325件の火災のうち、108件が電気火災だった。

内訳は、

・電気器具が倒れて過熱するなどした(53件)

・配線やコンセント部分が傷つくなどした(36件)

・配電盤などの故障(19件)。

 

石油ストーブなど電気以外の原因は52件、不明は3件だった。

こうした地震の揺れによる火災は、計163件あった。


一方、津波でLPガスボンベからガスが漏れるなどして発火し、流されつつ延焼する「津波火災」は162件だった。

 

これらとは別に、地震による停電で使ったロウソクによる出火など、間接的な原因の火災も53件あった。


同委員会では、このデータをもとに、年度内に報告書をとりまとめる予定。


自治省(現総務省)消防庁の1998年の調査では、95年1月の阪神大震災時の火災(285件)で、発火原因がわかった139件のうち、85件を電気火災が占めた。


阪神大震災後、揺れを感知すると通電を遮断する「感震ブレーカー」の開発が進んだが、内閣府が今年2月に発表した世論調査結果では、設置率は6.6%。

今回の調査を担当した地震火災専門委員会の岩見達也・建築研究所主任研究員は、「電気火災は阪神大震災で注目されながら対応が後回しになってきた」と指摘する。


内閣府は9月、有識者による「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」を設置。今月から、感震ブレーカーの普及策などについて具体的な議論をする。

     

〈電気火災〉

倒れた電気器具の上に燃えやすいものがかぶさって過熱したり、配線がショートして火花が出たりしたことによる、電気が原因の火災。

政府が昨年末にまとめた首都直下地震の被害想定では、火災による焼失棟数は最悪で43万棟。うち約半数は電気火災が原因になると試算している。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASGB75K72GB7PIHB021.html

 

 

 

 

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2014101370分に千葉日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

10122049分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後6時10分ごろ、市川市の「N社」のガススタンドで爆発があり、「ドンドンと音がした後、炎が上がっている」と近隣住民から110番通報があった。

警察などによると、30~60代とみられる男性5人が搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はない。


何らかの原因で液化石油ガス(LPG)に引火し爆発したとみられ、警察は詳しい状況を調べている。

付近の建物にも延焼したが、火は約1時間半後にほぼ消し止められた。


ガススタンドを経営する楢橋代表(52)によると、同日は5年に1度の保安検査のため休業し、検査業者の作業員6人が午前8時から検査にあたっていた。

検査の初日で、配管漏れやガスタンクの厚みを点検するため、中のLPGを抜いて水を張る作業が行われていたという。


タンクの容量は15トンで、水が8割程度入っていた。

楢橋社長は爆発当時、スタンドに隣接する住宅にいて、「爆発音を聞いて駆けつけると、火が上がっていて、作業員が消火活動にあたっていた」と話していた。


現場は、北総鉄道北総線北国分駅から約1.5kmの住宅街。

警察は、一時、周辺住民に避難を呼び掛けた。


近くの住民は、「腹の底からズドンと感じる大きな音が聞こえた。怖かった」と驚いた様子。

別の住民は、「ドン、ドンと2回爆発音のような音がして、家の外に出たら火が出ているのが見えた」と話していた。

また、別の近隣女性(42)は、「やけどをして血を流し、ズボンがぼろぼろの男性がいた。爆発の15分ぐらい前にガスの臭いがして、夫と『爆発するんじゃないか』と話していたところだった」と話した。

 

出典URL

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/219238

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141012/5343371.html

 

 

20141013日付で毎日新聞東京版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

スタンドによると、12日から3日間の予定で、委託した業者による定期検査が行われており、当時は6人の作業員が地下タンクからガスを抜いた後に水を入れる作業などをしていた。

 

出火時は、車にガスを入れる機械の周辺で激しく火柱が上がり、隣接するスタンド経営者(52)宅の木造納屋にも延焼した。


近くに住む男性会社員(41)によると、男性は爆発が起きる前の午後5時ごろ、スタンドから水が噴き出すような大きな音がしたため119番した。

消防によると、消防隊はこの通報でいったんスタンドに駆けつけたが、ガス臭など異常が確認されなかったため、「危険性はない」と判断して引き揚げたという。

 

出典URL

http://mainichi.jp/shimen/news/20141013ddm041040178000c.html

 

 

2014101675分に産経新聞千葉版から、1015日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県産業保安課によると、作業にあたっていたのはLPガスなどの販売業者「E社」(本社・東京都港区)の男性ら。

 

「N社」から委託を受けて作業中、液体であるLPGをタンクから排出したうえで、気体となって残っているガスを燃やしながら内部のガスを完全に取り除くために水を注入。

その後、タンクの蓋を開けようとした際に炎が上がったといい、何らかの理由で発火してLPガスが爆発したとみられるという。


同社によると、けがを負った5人は同社と下請け会社の従業員で、このうち3人が入院した。

 

出典URL

http://www.sankei.com/region/news/141016/rgn1410160036-n1.html

 

 

 

(2016年6月9日 修正1 ;追記)

 

201664日付で毎日新聞千葉版から、ガス抜き作業中に電動工具を使っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

64日付の千葉日報紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

船橋労基署は、3日、検査を請け負った東京都港区のガス販売会社「E社」と、現場責任者だった同社契約社員の男性(62)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

いずれも容疑を認めているという。

 

送検容疑は、14年10月12日、「N社」のガススタンドで地下のガスタンクのガスを抜く作業中、同法が火災の原因となる機械の使用を禁止しているにもかかわらず、地下貯蔵庫のマンホールのボルトを外す際、火花を発する電動インパクトレンチを使ったために周辺のガスに引火し、爆発させたとしている。

 

同社では、マンホールを開ける時に電動インパクトレンチを通常から使ってたといい、男性は「いつも通りに使ってしまった」などと話しているという。

 

事故では、男性ら3人が全身をやけどするなどの重傷、2人が軽傷を負った。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160604/ddl/k12/040/263000c

 

 

 

 

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20141012204分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

1013日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前10時すぎ、高山市上二之町で、会社の事務所の引っ越しを請け負った運送会社の会社員の男性(52)が、荷物を高いところに上げる引っ越し作業車の装置の荷台からおよそ6m下の地面に落ちた。
男性は、市内の病院に運ばれ手当てを受けたが、肋骨骨折などで約2時間半後に死亡が確認された。

ロープなどは着けていなかったという。


警察によると、運送会社の社員3人で作業していたといい、男性は建物の2階に荷物の搬入作業をしていたということで、警察は一緒に作業をしていた同僚から話しを聞くなどして、事故の原因を調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085343841.html?t=1413143670734

 

 

 

 

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日頃、本ブログにアクセスいただき、有難うございます。

 

10月20日(月)と21日(火)の両日、ブログ更新を休止いたしますので、お知らせしておきます。

 

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201410121015分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後2時前、下野市にある「O鉄工所」の作業場で、トラック運転手の男性(71)がトラックの荷台に鉄骨を積み込む作業をしていたところ、鉄骨が崩れてきて下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、鉄工所の作業員がクレーンを操作して鉄骨を持ち上げ、男性は大型トラックの荷台に鉄骨を積み込む作業をしていたという。
また、鉄骨は長さ10m、重さが300kgのものが数10本あったという。


警察では、なぜ鉄骨が崩れたのかなど、当時の状況を調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1095335831.html?t=1413143504992

 

 

 

 

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201410111955分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後0時25分ごろ、北海道北広島市大曲工業団地の製麺工場で、工員のTさん(19)が機械に腕を巻き込まれているのを同僚が見つけ、119番通報した。

Tさんは間もなく死亡が確認された。


警察によると、Tさんはそばの麺を作るため、小麦粉などをミキサーに投入していて、粉をかき混ぜるローラーに右腕を巻き込まれた。

Tさんは、1人で作業していたという。

 

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/141011/afr1410110037-n1.html

 

 

 

 

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20141091156分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1010日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、1010911分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年6月に世界文化遺産に登録された群馬県藤岡市の養蚕技術の教育拠点「高山社跡」で、天井裏で機器の設置作業をしていた男性が落下し、けがをしていたことがわかった。

「高山社跡」は、生糸の大量生産を支えた養蚕技術の教育拠点で、今年6月、世界文化遺産に登録され、市が観光客向けの音声ガイドの設備などを導入するため、今月から専用機器の取り付け作業を進めていた。


藤岡市によると、今月3日午前、作業をしていた機器メーカーの53歳の男性社員が、機器の設置を確認しようと1階の天井裏に入ったところ、足場を踏み外して、厚さ3mmほどの天井の一部を突き破って転落し、背中の骨を折るけがをした。
転落した1階部分では説明用のパネルが展示されていたが、事故当時、見学者や解説員はいなかった。


この天井は、養蚕の施設として使われなくなった後の昭和20年代から40年代の間に取りつけられたもので、長さ2m、幅1mほどのベニヤ板が抜け落ちたという。

市教委は、「戦後の改築で新たに設置されたもので、文化的価値に大きな影響はない」としたうえで、文化庁と修復方法を協議する方針。

 

市教委は、「天井が薄く注意が必要なことは事前に伝えていた。工事に細心の注意を払うよう指導を徹底したい」と話している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141009/5254051.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141010-OYT1T50002.html

 

 

 

 

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20141012日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

1012日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船橋市潮見町16の金属熱処理・機械加工業「Ⅾ社」船橋工場で、10日午後4時ごろ、熱処理炉を解体していた男性(73)らの上に、炉の蓋を吊り上げていた重さ約1トンの金属製の重りが、鎖が切れて落下し、男性が重りと炉に挟まれた。

 

男性は病院に搬送されたが、全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。

一緒に作業していた別の男性も、肋骨を折る重傷。

 

警察は、詳しい事故原因を調べている。

 

午前8時から、4人で作業していた。

 

 

 

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201410102253分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午前11時40分ごろ、大阪市港区福崎2の解体中の鉄筋コンクリート5階建て倉庫(延べ約6200m2)から出火し、1〜5階の延べ約3000m2が焼けた。

当時、男性作業員17人がいたが、全員避難してけが人はいなかった。

倉庫内の発泡スチロールなどに次々と引火し、約8時間燃え続けた。

警察が、出火原因を調べている。


警察などによると、倉庫会社「杉村倉庫」が所有する食料品の冷蔵用倉庫で、この日は、内壁に敷き詰めた断熱用発泡スチロールの撤去や配管の切断をしていたという。

この火災で、消防車59台とヘリ1機が出動した。


近くの男性会社員(43)は、「倉庫上階の窓ガラスが割れ、破片が降ってきた。黒煙の勢いが収まらず、慌てて車で遠くに避難する人もいた」と話した。


現場は、市営地下鉄中央線・朝潮橋駅の南東約1kmの、工場や倉庫が建ち並ぶ一角。

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20141011k0000m040141000c.html

 

 

 

 

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201410101445分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午前8時25分ごろ、北海道苫小牧市新明町の中古車輸出会社で、従業員の男性(24)が、トラックとフォークリフトの間に体を挟まれて死亡した。


警察によると、廃車になったトラックを、フォークリフトで別の大型トラックの荷台に積み込む作業中、トラックが荷台から滑り落ちたという。

 

警察が、事故の原因を調べている。

 

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/141010/afr1410100031-n1.html

 

 

 

 

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20141010日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時半ごろ、南あそ村河陽の畑で、農業男性(64)がトウモロコシを粉砕する機械とトラクターをつなぐ鉄の棒に服が絡んだ状態で見つかった。

通行人の女性が119番通報したが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

棒が回転して服に体を締め付けられたとみられる。

 

 

 

 

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20141091258分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1081931分にNHK津からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前9時40分頃、三重県名張市丸之内の市立名張中学校2階の理科室で、プラスチック製のごみ箱が燃えているのを、理科担当の男性教諭(42)が見つけた。

 

通報で、消防車など5台が出動したが、男性教諭が消火器を使い、ごみ箱と流し台の一部を焼いただけで間もなく消し止めた。

当時、理科室は無人で、生徒たちも教室から体育館に避難し、けが人はなかった。

 

消防などによると、男性教諭が、午前10時から始まる2時限目の授業の準備で、午前9時20分頃、前日の授業で行った硫化鉄を作る実験の後片付けをし、試験管約10本に残っていた鉄粉と硫黄計約50gを集めてごみ箱に捨てた。

男性教諭は鍵を閉めて理科室を出たが、約20分後に理科室の火災警報器が鳴ったため、確認に行ったところ、ごみ箱から炎が上がり、室内に煙が充満しているのを発見。近くにあった消火器で消したという。

 

消防は、鉄粉と硫黄が何らかの原因で化学反応を起こして発熱、ごみ箱に入っていた紙くずやほこりなどが燃えたとみている。

 

学校によると、硫黄と鉄粉を混ぜると高い熱が発生するため、実験後は水に浸して1週間程度経ってから捨てることになっているというが、男性教諭は微量だったため問題ないと考え、ゴミ箱に捨てたという。

※別報道;校長によると、男性教諭は、既に化学反応は終了しているものと思い、そのまま集めてごみ箱に捨てたという。

 

校長は「危機管理に対する配慮が欠けていた。今後、マニュアルを作るなどしていきたい」と話していた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141009-OYT1T50054.html

http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075232761.html?t=1412807107908

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ほとんど同じ事例が、今年、神奈川県と千葉県でも起きている。

 

201464日掲載

2014528日 千葉県鎌ケ谷市の中学校で理科の化学反応実験終了後に教員が鉄粉と硫黄をゴミ箱に捨て、9時間後に火災報知機が発報

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3954/

 

201427日掲載

2014129日 神奈川県横浜市の中学校で理科室のごみ箱などが焼ける、理科室ではこの日、鉄と硫黄の化合物を作る実験をしていた模様

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3636/

 

 

 

 

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20141081826分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前5時半すぎ、周南市開成町の総合化学メーカー「東ソー」の南陽事業所の火力発電を行うプラントで、「ベルトコンベヤーが燃えている」と会社の防災センターから消防に通報があった。
消防と会社で消火活動にあたった結果、火はおよそ2時間後に消し止められた。
この火事によるけが人はなく、有害物質も確認されていないという。


警察の調べによると、火が出たベルトコンベアーは火力発電用の石炭を供給するためのもので、幅1m30cm、長さはおよそ190mあり、このうちおよそ20m2が焼けたという。


警察などによると、出火当時、プラントは稼働中で4人の運転員が勤務していたが、ベルトコンベアーは稼働していなかったという。


火事があったプラントにある発電設備は8日中に稼働を停止する予定だが、今のところ操業への影響はないという。
警察と消防では、社員に話を聞くなどして火事の詳しい原因を調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065222061.html?t=1412807281846

 

 

 

 

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2014107日付で読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

大津市消防局が装備品の充実化を進めている。

今月からは14年ぶりに消防防火服を刷新し、隊員214人に配備した。

 

以前の消防防火服はアルミ製だったため、夏場は隊員が活動中に熱中症を起こす危険性が指摘されていた。

今回は、生地に軽量な耐熱素材「アラミド」を採用。「透湿防水膜」という特殊な加工で通気性を高める一方、内側への水の侵入を防げるようにした。

 

出動までの時間を短縮するため、ワンタッチで装着できるベルトも取り入れており、長戸・消防士長(35)は、「以前より動きやすくなり、活動もスムーズになりそう」と話していた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20141007-OYTNT50018.html

 

 

 

 

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201410714分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大型の台風18号が6日、首都圏を直撃し、横切った。

大雨の影響で、都市部でも土砂災害や浸水被害が発生。

台風が通過した自治体では避難指示や勧告が相次ぎ、多くの住民が不安を抱えながら通過を待った。

 

台風の接近・通過に伴い、太平洋側の自治体では避難勧告や指示の発令が相次いだ。

朝日新聞の集計では、12都県で約134万世帯、316万人が避難勧告の対象になった。

「空振りを恐れずに」との国の呼びかけに応じたかたちだが、避難者が限られた地域も多かった。


東京都港区は約2万3千世帯、4万5千人に避難勧告を出した。

オフィス街が集まる都心だが、急傾斜の崖など土砂災害の危険箇所が東京23区内で最多の118カ所ある。

午前9時過ぎに土砂災害警戒情報が発表されたのを受け、すぐに発令を準備。6カ所の避難所を設け、ツイッターなどで周知した。

実際に避難所に来たのは6人だけだったが、担当者は「広島市の災害が頭にあった。空振りでも仕方ないとの判断で動いた」と話す。


神奈川県鎌倉市も、市内の3分の1に当たる約2万4千世帯、5万7千人に勧告を出した。

松尾市長は、「鎌倉は急傾斜地が多く、崖崩れが心配。結果的に何もなくても、対応が遅かったと悔やむよりいい」。


内閣府は今年4月、市町村が避難勧告や指示を出す際の指針を9年ぶりに改め、「空振り」を恐れず発令することを基本原則とした。

昨年10月の伊豆大島の土石流災害で、町が発生まで避難勧告を出さなかったことを受けた措置だ。

内閣府の担当者は、「ハードルが下がり、早めに出す動きが広がった」という。


改訂後に発生した今年7月の台風8号と梅雨前線による大雨の際は、全国で約50万世帯、119万人が避難勧告の対象になった。

 

一方で、乱発による勧告の軽視を懸念する声もある。

静岡県沼津市は今回、5地区の約8600世帯、1万9千人に避難勧告を出した。

しかし、実際に避難所に行ったのは42人で、1%にも満たなかった。

自営業の男性(58)は母親(87)と2人で避難したが、「あまり勧告が頻発することで、信じられなくなるのも困る」と話す。

 

千葉県松戸市は6日午前10時20分、人口約49万人の市内全域に勧告を出したが、「台風のスピードが速く、地域を精査する余裕がなかった」と説明する。

 

内閣府は指針改訂の際、河川水位などの数値基準のほか、発令範囲を事前に定めるよう求めたが、まだ基準を見直し中の市町村も多い。

牛山素行・静岡大学防災総合センター教授は、「空振りを恐れずに出すことは間違ってはいないが、いきなり市内全域に発令するなど、安易な例も目立つ。明確な基準と事前のシミュレーション、丁寧な情報提供が必要だ」と指摘する。

 

出典URL

http://www.asahi.com/articles/ASGB655KKGB6UTIL04N.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「空振りを恐れずに」という言葉の意味はよく分かるのだが、避難勧告の乱発によりオオカミ少年化することとの兼ね合いが難しいところだ。

 

 

 

 

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201410月7日1759分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前10時ごろ、糸魚川市青海にある電気化学工業青海工場のセメント工場で、プラント建設会社の作業員の男性(23)が、およそ10mの高さの作業場から転落した。
男性は病院に搬送されたが、全身を強く打って意識不明の重体。


警察によると、男性は事故当時、機械の部品を交換するため工具を運搬する作業を行っていたということで、男性が転落した作業場には手すりがなかったという。


この工場では去年6月にも、電気炉から吹き出した熱風に巻き込まれて作業員1人が死亡している。


警察は、工場の関係者に話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035195341.html?t=1412712706876

 

 

 

 

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2014108028分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

108日付で朝日新聞むさしの版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

 7日午前、西東京市保谷町の住宅の建築現場で、現場責任者の男性がトラックの荷台からショベルカーの先端にワイヤーを結んで長さ3m、幅1.5mの鉄板を持ち上げようとしたところ、突然、ワイヤが切れて落下した。

この事故で、近くにいた作業員の男性が鉄板の下敷きになり、まもなく死亡した。

 

警察によると、鉄板の重さは約800kgだったが、ショベルカーが持ち上げることのできる重量の上限は400kgだった。

 

現場責任者の男性は、「作業手順を省略するために、わざとショベルカーを使った」という趣旨の話をしていて、警察は業務上過失致死の疑いで調べている。

 

出典URL

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000036252.html

 

 

 

 

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20141072123分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

109日付で毎日新聞青森版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前9時半すぎ、むつ市奥内のごみ処理施設、「アックスグリーン」で、ガスタンクの点検に訪れていた作業員2人が相次いで頭痛を訴え、救急車で市内の病院に運ばれた。


施設を管理する「下北地域広域行政事務組合」によると、同じ場所で作業していた3人も一緒に医師の診察を受けたところ、5人とも一酸化炭素中毒と診断されたが、いずれも症状は軽く、高圧酸素療法などで回復し、8日昼には全員退院した。


組合によると、5人は7日午前9時ごろから、ごみを焼却した際に発生する水素と一酸化炭素と二酸化炭素の混合ガスをためておく、直径11m、高さ14mのタンクの中に入り、4年に1度の定期点検を行っていたという。

約40分後に作業員1人が頭痛や吐き気を訴え、その後、他の4人も症状を訴えた。


組合では、作業前に行ったタンクの中にたまっているガスの濃度を測る検査が不十分だったとみて、詳しい事故の原因を調べることにしている。

携帯していたガス検知器の警報音は鳴らなかったという。


記者会見した組合の川西事務局長は、「このような事故を絶対に起こさないよう、今後は、点検作業の手順を見直すなど安全作業に努めます」と話していた。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085206871.html?t=1412712571782

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20141009ddlk02040057000c.html

 

 

 

(2014年12月2日 修正1 ;追記)

 

20141129日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

施設を管理する下北地域広域行政事務組合は28日、ガス配管のバルブにすき間が生じ、ガスが逆流したのが原因とみられるとの調査結果をまとめた。

同日開いた事務組合の議会臨時会で報告した。

 

事務組合は管理運営会社を厳重注意し、再発防止策の提出も指示した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

詳細不明だが、「バルブにすき間が生じ」という表現が気になる。

もしかして、ガス配管に仕切り板を入れず、バルブ閉だけで遮断していたということだろうか?

まさかとは思うが・・・。

 

 

 

(2015年1月20日 修正2 ;追記)

 

20141129日付の東奥日報紙面に、バルブが完全に閉じていなかったなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。

2015117日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ガスの出口側配管にあるバルブの不具合が原因とみられることが28日、分かった。

 

同事務組合によると、タンクからガスを供給するガスホルダー出口のバルブが何らかの原因で完全に閉じておらず、配管内に残留していた一酸化炭素ガスがタンク内に逆流し、事故に至った。

 

バルブの不具合に加え、点検に先だってタンク内部の安全を確かめるガス検知作業が不十分だった可能性もあり、確認を急いでいる。

 

 

同事務組合によると、作業員5人は既に回復しているという。

 

 

 

 

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2014107日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

6日午前11時40分ごろ、柏市南柏1のマンション建設現場で、建築の際に使っていた大型水槽をトラックに積み込む作業をしていた60代ぐらいの男性が、落下した水槽の下敷きになり死亡した。

警察が、事故原因を調べている。

 

警察によると、男性と他の作業員ら計5人で、水槽をクレーンで吊り上げ、片付けようとしていた。

水槽は金属製で、高さ2.25m、横9.5m、奥行き2.3mあった。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

6日午前11時40分といえば、ちょうど台風18号が千葉県を通過していた時だ。

ただ、ブログ者の住む市原市では、11時ごろには台風の目に入ったかのように天気は治まっていた。以降、吹き返しもなく順調。

柏市でも同様に天気が治まったので仕事を始めていた・・・ということだろうか?

 

 

 

 

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2014107112分に千葉日報から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

1061837分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

107日付の毎日新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。

 

千葉県内に6日上陸した台風18号は、予報通りの強い風雨で、週明け初日の県内各所で猛威を振るった。

 

市原市役所本庁舎では午前11時ごろ、1階市民課前のガラス1枚(高さ4.86m、幅1.92m、厚さ約1cm)が強風の影響で3分の2程度が室内に向かって割れ、近くにいた70代男性が左手の指を切る軽傷を負った。


現場には市消防局職員が駆け付け、枠内に残ったガラスや周囲に散乱したガラス片を撤去。他の職員も市民を誘導し、割れた範囲を板やシートで覆うなど対応に追われた。


同課は業務の一時停止を余儀なくされ、住民票の手続きで訪れた会社員女性(56)は「会社が休みになり、天候も落ち着いたから来たのに…。割れた時に居合わせていたらと考えると怖い」と顔をこわばらせた。

 

高沢総務課長は、「近くに石などは落ちておらず、風が原因だろう」と話した。

 

銚子地方気象台によると、市原市内では同午前11時すぎに最大瞬間風速28.8mを観測していた。

 

出典URL

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/218162

http://www.sankei.com/affairs/news/141006/afr1410060091-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○風圧だけでガラスが割れた事例は珍しいかと思い、紹介する。

 

○この市役所は、ブログ者の住まいから徒歩10分程度の場所にある。

当時、ブログ者は、しばしば風などの様子をチェックしており、11時ごろにも外を見ていたが、風はかなり治まっていて、ガラスが割れるような突風は吹いていなかった。

局地的に市役所付近だけに突風が吹いたということだろうが、強い風がしょっちゅう吹いている市原市。もっと強い風が吹くことも多いのになぜ割れた?というのが率直な感想だ。

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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