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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20258251832分にYAHOOニュース(山陽新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後015分ごろ、岡山県工業技術センター(岡山市北区芳賀)から「施設内で硫化水素が発生した」と119番があった。

岡山市消防局などによると、50代の男性職員が誤って吸い込み、市内の病院に搬送されたが軽症もよう。

センターによると、同日午前9時ごろ、薬品を廃棄処理するため、別の職員が実験室で薬品を混ぜ合わせて中和する作業を実施。

その後に入室した男性職員が臭いで異変に気付き換気したが、約3時間後に体調不良を訴えたという。

混ぜ合わせた薬品から発生したのは硫化水素とみられ、同センターは「処理手順を確認するなど、同じ事故が起こらないよう指導を徹底する」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/68e5c1cf4fd691b594e6350acbc78fe2ede3257f

 

 

 

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20258221149分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

韓国全羅南道順天市(チョルラナムド・スンチョン)にあるレミコン(生コンクリート)工場で、化学薬品を保管するタンク内で作業していた従業員3人が有毒ガスにより中毒・窒息する事故が発生し、2人が死亡、1人が重体となった。

全南消防本部によると、事故は8月21日午後1時29分ごろ、順天市西面(ソミョン)の順天一般産業団地内のレミコン工場で発生した。

「簡易地上タンク内で作業員が倒れている」との通報が寄せられ、消防が出動した。

消防当局は午後1時39分にタンク内で意識を失った3人を発見した。

事故が発生したタンクはコンテナ型の仮設建物内に設置された4つのタンクのうち3番目の位置にあり、構造上の理由で救助が難航した。

救助のため、建物の一部を掘削機で解体し、タンクを横に倒して作業が行われた。

さらに、タンクの入り口が狭く、空気呼吸器などの安全装備を着用した状態での進入にも困難を伴った。

消防隊は通報から約1時間50分後の午後3時16分に最初の作業員Aさん(60)を救出した。

その後、午後3時33分にBさん(57)、午後3時42分にCさん(53)を順に救出した。

Aさんは意識不明の重体で病院に搬送され、BさんとCさんは心肺停止の状態で発見されたが、搬送後も回復せず死亡が確認された。

事故に遭った3人は外部業者の作業員ではなく、工場の工場長など役職者を含む社員であったことが確認された。

彼らはコンクリートの性能を高めるために使用される混和剤「高性能AE減水剤」を保管する容量12トンのタンクを清掃していた。

最初にタンクに入った作業員が戻らなかったため、他の2人が助けに入った際に同様の被害に遭ったとみられる。

事故後に労働当局がタンク内の二酸化炭素濃度を測定した結果、正常範囲(250~400ppm)を大きく上回る約3400ppmであることが判明。

さらに、有害ガスである硫化水素(H₂S)も基準値(10ppm)の約5倍となる58ppmを記録していた。

警察と労働当局は、重大災害処罰法や産業安全保健法に基づき、安全管理上の問題がなかったかどうか、事故の詳細な経緯を調査している。

なお、全羅南道では過去2カ月間で窒息事故により8人が死傷しており、安全管理への懸念が高まっている。

前日である8月20日午前0時14分には、羅州市(ナジュ)の農工団地にある動物飼料工場で2人の作業員が意識を失い、搬送された。
ベトナム国籍の作業員(44歳)は意識を回復したが、韓国人作業員(39歳)は依然として意識不明の状態で治療を受けている。

また、7月8日には海南(ヘナム)郡でマンホール内作業中の60代作業員が一酸化炭素中毒により搬送されたが、治療を受け回復している。

さらに6月27日には、麗水市(ヨス)の加工工場で廃水処理施設を清掃していた代表と従業員の2人が窒息し死亡する事故も発生している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d3f0443b59e5ebc6ecfa995f9cde11d08294ce

 

825913分にYAHOOニュース(中央日報)からは、重症だった人も死亡した、減水剤から発生した硫化水素にさらされ窒息した可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日、順天市によると、21日に発生した事故で意識を失い治療を受けていた労働者Aさん(60)が、同日午前2時15分ごろ死亡した。

Aさんは事故当時、最も早く救助され病院へ搬送されたが、意識を回復することはなかった。

事故は21日午後1時29分ごろ、順天市内のレミコン工場で保管用簡易タンクの内部清掃作業中に発生した。

Aさんを含む作業員3人が窒息して倒れ、共に作業していたBさん(57)とCさん(53)はその場で死亡した。

タンクの内部には、レミコンの製造過程で原材料の混合に使われる高性能減水剤が入っていたとされる。

この化学薬品は使用水量を減らすためのもので、その過程で硫化水素ガスが発生した可能性が指摘されている。

警察は、作業員が硫化水素にさらされて窒息した可能性に重きを置き、事故の正確な原因を調べている。

また、安全管理の不備や重大災害処罰法違反の有無についても捜査を拡大している。

今回の事故を受け、地域社会および産業現場における安全管理の実態に対する懸念の声が改めて高まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c2b65f72d5fb0a2aeefcfce8abb1dacf25e4a18

 

 

 

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2025881935分にNHK愛媛から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午前10時20分ごろ、松山市にある化学薬品を製造する「大阪ソーダ」松山工場で、カセイソーダを作る設備の停止作業を行っていたところ、塩素ガスが漏れ出しました。

この事故で、近くで別の作業をしていた作業員3人がガスを吸って体調不良を訴え、病院に運ばれました。

警察と消防によりますと、3人はいずれも意識があり、症状は軽いということです。

事故を起こした会社の「大阪ソーダ」は、「近隣住民の皆様にご心配をおかけして申し訳ございません。再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

警察と消防は、作業員から話を聞いてガスが漏れた原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20250808/8000022536.html

 

88日付で該社からは、、機器の不具合によりガスが漏れた、ガスを吸ったのは協力会社の人だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

202588日(金)午前10時頃、当社松山工場において、電解設備の操業停止作業中に生じた機器の不具合により塩素ガスの漏洩事故が発生いたしました。

近隣住民の皆さまならびに関係者の皆さまには多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申しあげます。

本件により、現場付近にいた協力作業員3名が体調不良を訴えられ病院搬送されましたが、適切な治療を行っております。

また、場外の流出は認められておりませんので、ご安心ください。

当社は、引き続き警察・消防等の行政機関の指導を仰ぎながら、対策の検討および再発防止に努めてまいります。

https://www.osaka-soda.co.jp/ja/release/index90697136473945828570808.html

 

 

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(ブログ者コメント)

作業前に30ppm、事故後に150ppm以上と測定した位置は、マンホールの上部だったのか中部だったのか、それとも底部だったのか?
探した範囲では情報は見つからなかった。


2025
821737分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前925分ごろ、埼玉県行田市長野で、下水道管を点検していた作業員から「同僚がマンホールに落ち、助けに行った3人も戻らない」と119番があった。

県警行田署と地元消防によると、50代の男性作業員4人が地中の下水道管に落下した。

午後4時ごろまでに全員が救助されたが、いずれも心肺停止の状態で病院に搬送された。

下水道管は地上から約10メートルの深さにあり、直径26メートル。
汚泥や汚水の深さが18メートルほどとみられる。

この日は、午前9時から土木工事会社の作業員7人が老朽化の点検作業をしていた。

マンホール内のはしごを伝って下りた1人が下水道管に落ち、助けようとした3人も相次いで落下したとみられる。

堆積(たいせき)物や硫化水素ガスの発生により、救助作業は一時難航した。

下水道管の中は、低酸素状態も想定されるといい、県警は作業員らの装備や事前の検知作業が十分だったかなど、落下の経緯を調べる。

市下水道課によると、この日の作業は、同県八潮市で1月に起きた県道の陥没事故を受けて国が要請した緊急点検の一環だった。

現場は、秩父鉄道行田市駅から南東17キロにある県立行田特別支援学校の南西側で、新忍川沿いの一角。

https://mainichi.jp/articles/20250802/k00/00m/040/159000c

 

822337分に毎日新聞からは、4人全員が死亡した、1981年に設置された下水管だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

午後4時ごろまでに全員が救助されたが、いずれも心肺停止の状態で搬送され、病院で死亡が確認された。

市下水道課によると、今回の作業は、1月に同県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故を受けて国が全国の自治体に要請した調査の一環で、老朽化を点検するためだった。

転落現場付近の下水道管は1981年に設置されたという。

https://mainichi.jp/articles/20250802/k00/00m/040/234000c 

 

83746分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、近くの住民も硫黄臭を感じていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

行田市から点検作業を委託された土木会社の作業員から119番があったのは同日午前9時25分頃。

市消防本部によると、隊員が下水道管内に到達したのは午前9時52分だった。

下水の流れはゆるやかだったが、水深が約1・8メートルあったという。

捜索と二次被害防止のため、業者に排水を依頼した。

排水が終わり、命綱をつけた隊員が管内に到達したのは午後1時23分だった。

転落した4人のうち1人はマンホールの真下あたりに倒れていた。
別の1人は汚泥に埋まっていた。
残りの2人も近くで見つかったという。

同市消防本部消防総務課は「下水道管の中はせまく、硫化水素と、たまっていた水が救出作業を難しくした」としている。

現場近くに住む無職の男性(61)は「普段にはない硫黄のような臭いを感じた。インフラに関連する事故が近くで起きたと思うと怖い」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f719502e88ff38ea7c48d082c22d281a4eab36ed

 

821738分に朝日新聞からは、事故現場は八潮市の陥没事例を受け国交省が進めている特別重点調査の対象だったなど、下記趣旨の記事が現場写真4付きでネット配信されていた。

八潮市で1月に起きた道路陥没事故を受け、国土交通省は3月から、直径2メートル以上で設置から30年以上経った全国約5千キロの下水道管について特別重点調査を進めている。

管理している約500の自治体や団体が内部を目視やテレビカメラで調べ、不具合がないかを1年以内に報告することになっている。

このうち、八潮市の道路陥没現場と類似した構造・地盤条件の箇所や、管路の腐食しやすい箇所、陥没履歴があり交通への影響が大きい箇所、ポンプ場につながる管路など約1千キロは優先的に調査し、夏ごろまでの報告を求めている。

今回の事故現場となった埼玉県行田市のマンホールも、特別重点調査の対象だった。

https://www.asahi.com/articles/AST822S63T82UTNB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

8月3日23時7分に読売新聞からは、マンホール内の硫化水素濃度は作業前30ppmだったが警報が鳴らなかったため作業を続けた、転落後は150ppmだった、4人は安全帯やマスクをしていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

マンホール内部から検出された有毒な硫化水素の濃度が作業を許容される国の基準値の15倍超に上っていたことが、点検を受注した土木会社への取材でわかった。

県警行田署は、4人が硫化水素を吸い込んだ可能性があるとみて死因の特定を進め、業務上過失致死の疑いでも調べる。

行田署は3日、死亡した4人は市から点検を受注した「S興業」(さいたま市)の社員で、県内に住む行田市谷郷、本間さん(53)、上尾市平塚、樋口さん(56)、鴻巣市上谷、松村さん(54)、北本市の男性(54)と発表した。

本間さんが2日午前、二つあるマンホールのうち一方からはしごで、水流を止めた下水管の底に下りようとした際、意識を失い落下し、助けようとした3人も転落したとみられる。

4人は水深約1・8メートルの下水管から救出されたが、病院で死亡が確認された。
それぞれ目立った外傷はなかった。

労働安全衛生法は、硫化水素が発生するおそれのある場所では、濃度が「10ppm以下」になるよう換気するなどの対策を定めている。

三栄管理興業によると、作業開始時に30ppmが計測されたものの、検知器の警報が鳴らなかったとして作業を続けたが、4人の転落後に「150ppm以上」を計測した。

4人は転落を防止する安全帯、酸欠を防ぐマスクを装備していなかった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250803-OYT1T50139/  

 

85331分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、下水管チェックのための水抜き作業中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

が所属する会社は行田市から委託され、下水管チェックのために水を抜く作業を行っていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35984300409ad080d53193c3da919bfaaed6106f 

 

842239分に読売新聞からは、9時からポンプで排水を始めたところ硫化水素濃度が急激に上がったため地上に避難、アラームが止まったので排水状況を確認しようと下りて行ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

会社よると、2日午前9時からポンプで排水を始めたところ、硫化水素の濃度が急激に上がり、ガス検知器が鳴ったため、作業員を地上に避難させたという。

その後、検知器のアラームが止まり、排水状況を確認するため、はしごを伝ってマンホール内に入った作業員が転落。

助けようとした3人も相次ぎ転落したとみられる。

4人とも転落防止のための安全帯や酸欠を防ぐマスクを着用していなかった。

東京大学の加藤裕之特任准教授(下水道政策)は「現場の下水道管の構造上、汚れがたまりやすく、硫化水素が発生しやすい。排水作業で水がかくはんされ、濃度が急激に上昇したことは十分考えられる」と分析。

県警によると、司法解剖の結果、2人は硫化水素による中毒死で、残る2人は中毒が原因で 嘔吐物を吸い込んだことによる窒息死とみられるという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250804-OYT1T50169/ 

 

841828分にYAHOOニュース(共同通信)からは、、最初の1人は西側マンホールから、救助に向かった3人は東側マンホールから下りていったなど、下記趣旨の記事が2本あるマンホールの模式図付きでネット配信されていた。

4人の勤務先の報告書によると、2日午前9時、責任者2人は携帯電話で連絡を取り、下水管の水抜きを始めた。

下水管の下流側では、硫化水素濃度の上昇を知らせる検知器が鳴り、作業員は地上に退避。

1020分後、1人目の男性が状況確認のため東西にあるマンホールのうち、西側の穴へ進入。

警報は鳴っていなかった。

すると大きな声と、男性が落ちたと思われる水音が聞こえた。

報告を受けた現場責任者は、東側のマンホール内へ。
このとき警報が鳴っていた。  

同僚らが地上からロープを垂らし「つかまれ」と叫んだが、応答はない。

34人目も東側のマンホールに入った。

3人目の転落後、地上に残った同僚が午前925分ごろ119番した。

検知器の表示は基準値の15倍以上を示す「OVER」だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7d31c96a475ba7994b0de220e04973001afad48 

 

84215分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、雨が降らなかったため水の流れは遅く、水温も上昇したため硫化水素が発生しやすい環境になっていた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故現場の近くには、忍川が流れています。

そのためマンホールは12.6mと、通常よりも深くなっています。

直径2.6mの下水道管に繋がる構造で、下水道管の中には、水やヘドロが溜まっていたということです。

下水道管の仕組みには、▼雨水と汚水を一つの下水道管に流す「合流式」、▼雨水と汚水を別々に流す「分流式」の2つのタイプがあります。

今回事故が起きた下水道は「合流式」ですが、事故が起きた要因に“天気”も関係しているようです。

「合流式」「分流式」どちらの場合でも、下水道管の中に溜まっているヘドロなどの有機物を、バクテリアが食べることで硫化水素が発生しやすい状況だということです。

「分流式」はそれぞれの管が細く、基本的に人は入らず、カメラなどで点検を行うといいます。

一方、「合流式」の場合、通常、硫化水素が発生しても雨水で流されてとどまりにくいということです。

しかし、このところ晴れていて、ほとんど雨が降っていませんでした。

雨が降らないと、下水道管の中は、▼水の流れは遅く、▼滞留時間は長く、▼水温も上昇するため、“硫化水素が発生しやすい環境”になっていたとみられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e06b89e97604ff11102c3dd6e47e8ad4b60a2d3b 

 

851256分に朝日新聞)からは、会社側の文書回答によれば安全帯は防護カッパの上から装着することになっていた、7月の作業時に問題なかったので今回エアラインマスクは持って行かなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

作業を受注したS興行が5日、当時の状況について、報道各社の質問に文書で回答した。

S興業の説明では、安全帯はビニール製の「防護服カッパ」の上に装着することになっていた。

現場の判断で、熱中症を防ぐため、作業開始の直前まで防護服を着ないようにしていたという。

最初に転落した作業員がなぜ安全帯をつけていなかったのかについて、会社側は説明していない。

次々に助けに向かったとみられる3人については、作業直前ではなかったり、地上作業の担当だったりして、そもそも防護服を着ていなかった。

「三名は緊急性を感じ、すぐにマンホール内に入ったと思います」とした。

また、硫化水素などを吸い込むことを防ぐためのマスクについて、会社側は、「このような作業の場合、エアラインマスクを用意することはルールとなっています」と説明。

しかし前回(7月)に同じ場所で作業した際に硫化水素濃度に問題がなく、マスクを使用しなかったため、今回は現場の判断でマスクを持っていかなかったという。

硫化水素を検知する検知器については、国の基準に基づき、硫化水素の濃度が10ppm以上で警報が鳴る設定だったという。

https://www.asahi.com/articles/AST8513SHT85UTNB004M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n 

 

841823分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、前回の作業は71617日だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

緊急時には欠かせないマスク。

S興業は用意しなかった理由について、こう説明しています。

「7月1617日の作業時には硫化水素の濃度に問題はなく、マスクを使用しなかったため、今回は現場にエアラインマスクを用意していなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f61b050cb51f8a8ff74c3cae01a209f242d3739f 

 

851920分に毎日新聞からは、防護カッパは熱中症予防のため作業開始直前まで着用していなかった、今回の作業は728日に追加が決まった行程だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同社は取材に対し、4人が安全帯を着用していなかった理由について「防護服を着た上に着用するため、熱中症予防のために作業開始直前まで着用していなかった」と説明した。

行田市は5日、同社が市に提出した「業務計画書」を報道各社に公表。

事故が起きた作業は728日に追加が決まった工程だったと明らかにした。

市の担当者は「工期が過密になっていたなどの状況は無かった。安全帯やマスクは法令で運用が定められており、これらが守られていると思っていた」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20250805/k00/00m/040/270000c

 

 8月8日11時31分にYAHOOニュースからは、ジャーナリストが考察した事故の背景についての寄稿文が下記趣旨でネット配信されていた。

・・・

発注者である行田市が公表した業務計画書には有害ガスや墜落リスクの予測と対策、保護具に関する安全教育が明記されていたが、現場で遵守されなかった。

「倒れた作業員を助けに入ってはいけない」という下水道作業の安全上の基本ルールが守られなかった可能性があることも、複数死に至った要因と考えられる。

 

■「現場判断の誤り」だけなのか

こうした説明は、直接原因を「現場判断の誤り」として位置づける一方で、なぜ現場が誤った判断を下す環境に置かれたのかという構造的背景を見落とす危険がないだろうか。

たとえば、以下のような構造的背景にある4つの要因は考えられないだろうか。

①教育・訓練の実効性不足
安全教育が書面説明にとどまり、危機感や行動規範として現場に定着していなかった可能性。

②経験不足の人員配置
人材不足により、リスク評価や対応に熟練した作業員が現場に配置されない構造。

③情報共有の欠如
前回の安全状況に依存し、当日の環境変化(排水作業によるガス攪拌)を予測できなかった。

④発注者・受注者間の監督責任の分断
計画書に記載された安全管理方針の実行状況を現場で確認する監督体制が不十分。

実際、一部の現場関係者からは、「リスクの高い現場にスキルや経験が十分でない作業員を送るのは危険」との指摘もある。

 

■再発防止のための指針──秋田県の提言に学ぶ

今年37日、秋田県が発注した下水道管渠補修工事(秋田県男鹿市脇本樽沢地内の圧送管路)において、排泥ピットに接続する制水弁室(1号マンホール、直径90cm・深さ約3.5m)内にいた作業員3名が意識を失って倒れているところを発見され、同日中に3名全員の死亡が確認されるという重大事故が発生した。

それを受け、秋田県は「安全な下水道管路作業のために ~酸素欠乏・硫化水素中毒事故を二度と繰り返さない~」をまとめている。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/54bee023e1696d48f2db4c91bdaebd28e9fd1eb6

 

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20257301810分にYAHOOニュース(四国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

730日の午前、徳島市の下水処理施設で作業中の男性職員1人が異臭を嗅いで病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。

事故があったのは、徳島市東沖洲の徳島市北部浄化センターです。

警察と消防によりますと、30日の午前910分ごろ、現場にいた男性職員から「作業中に異臭が発生し、体調不良者が出た」と119番通報がありました。

この事故で、60代の男性職員1人が徳島市内の病院に搬送されましたが、意識はあり、会話や歩行も可能で、命に別条はありませんでした。

浄化センターによりますと、男性は事故の20分ほど前から4人で、汚水処理の過程で発生するゴミなどを溜める槽の清掃作業中でした。

また、暑さの影響で腐敗したゴミから発生したガスを、男性が吸い込んだ可能性があるとみています。

警察が事故の詳しい原因などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/430951f37c24efd7595f4314a6eb992221b81159

 

 

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20255271741分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前11時すぎ、大阪・堺市南区で「建物を取り壊している時に3人が倒れた」と消防を通じて警察に通報がありました。

作業員3人が病院に搬送されたということで、警察によりますと50代とみられる男性が意識不明の状態だということです。

また、20代とみられる男性2人が一時、意識不明の状態だったということですが、いずれもその後、意識は回復したということです。

警察によりますと、現場では一戸建て住宅を取り壊す工事中にアスベストを除去するための作業が行われていて、発電機を使ったところ3人が倒れたということです。

警察と消防が当時の詳しい状況を調べています。

現場は南海電鉄泉北線の光明池駅から北に1キロ余り離れた住宅街です。

現場近くに住む39歳の男性は「帰宅したら周辺に多くの消防車が止まっていて驚きました。現場は3週間ほど前から解体工事が始まり、アスベストを取り除く作業のため家の周りをシートで囲んで工事していたと聞きました。何が起きたのか原因を知りたいです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250527/2000094229.html

 

 

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20255172031分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前10時ごろ、堺市西区築港浜寺町のENEOS堺製油所で「ガスが漏えいし、それを吸った従業員2人が倒れている」と従業員から119番があった。

大阪府警西堺署や堺市消防局によると、約1時間後に4070代の男性従業員3人が病院に搬送され、堺市西区菱木3丁の吉岡さん(44)の死亡が確認された。

別の男性(62)が意識不明の状態という。
もう一人の男性(72)は意識があり、命に別条はない。

ガスには有毒な硫化水素が含まれていた可能性があり、府警などが原因を調べている。

同署によると、事故は製油所内のガスタービン発電所内で発生した。

定期修理で配管の接合部を取り外した際に、内部に残っていたガスが漏れたとみられる。

午前10時半ごろにはガス漏れ停止が確認された。

近隣住民への影響は確認されていない。

現場は南海本線諏訪ノ森駅の西約1キロの工業地帯にある製油プラント。

https://mainichi.jp/articles/20250517/k00/00m/040/100000c

 

5171323分に産経新聞からは、前日にも別の場所でLPGが漏れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故で、エネオスは同日、緊急対策本部を立ち上げたことを明らかにした。

情報収集にあたっている。

ガス漏れは製油所内の「GTGプラント」で発生。

余ったガスを使ってタービンを回して発電する装置で、当時数人が作業していたとの情報があるという。

この製油所では、16日午後にも、配管から液化石油ガス(LPG)が漏れたと消防へ通報があったが、エネオスの担当者は「距離のある全く別の場所の事案で、今回との関係はない」と説明している。

https://www.sankei.com/article/20250517-KGEDFXIW4NJ7JN6TKHL7DIS6JY/ 

 

 

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20255152051分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午後2時ごろ、枝幸町新港町にある枝幸漁業協同組合のホタテの加工場にある汚水処理場で「作業員がタンク内に落ちた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、現場では有毒な硫化水素が発生していて、40代の男性2人が病院に搬送され、このうち1人の死亡が確認されました。

また、消防によりますと、もう1人も搬送時に意識がなかったということです。

警察によりますと、死亡した男性は当時、汚水タンクのポンプを交換する作業を行っていて、水を抜いたタンクの内部にはしごを使って入ったところ倒れ、さらに救助しようとタンクに入った男性も倒れたということです。

警察は、現場にいたほかの作業員に話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250515/7000075418.html

 

5151925分に毎日新聞からは、最初に入った人はタンク内で清掃などしていたところ倒れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道警によると、現場では3人が午後から、汚水貯蔵用タンクのポンプを交換する作業をしていた。

1人がはしごでタンク内に入り、清掃や内部の確認作業をしていたところ倒れたといい、その様子を見て助けようと内部に入った別の1人も倒れたという。

https://mainichi.jp/articles/20250515/k00/00m/040/213000c  

 

5151732分に札幌テレビからは、「硫化水素が発生するところに落ちた」という通報だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

枝幸町新港町の工場で午後2時ごろ「硫化水素が発生するところに男性2名が落ちた」と通報がありました。

警察と消防によりますと、40代の男性2人が意識不明の状態で病院に搬送され、このうち1人の死亡が確認されました。

警察や枝幸漁協などによりますと、現場はホタテの干し貝柱を製造する工場で、2人は汚水排水を貯蔵するタンクのポンプを交換する作業をしていました。

男性1人がはしごを使用してタンクに入ったところ倒れ、もう1人が助けようとタンク内に入り倒れたということです。

この状況を、別の作業員が目撃していました。

https://www.stv.jp/news/stvnews/kiji/st296d99d8c4704f8394ba122ad91ca6e9.html

 

5月17日15時29分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、死因は硫化水素中毒だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

司法解剖の結果、江上さんの死因は、急性硫化水素中毒だったことがわかりました。

一方、江上さんを助けようとタンクの中に入った44歳の男性は、いまも意識不明の重体が続いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a32aaa765813408d394ca439ca0a830a13813ea 

 

 

 

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2025417206分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場ビルの空撮写真付きでネット配信されていた。

17日午後1時半ごろ、大阪市北区天満1丁目の7階建てマンションで「有機溶剤を吸って2人が倒れた。自分も気分が悪い」と男性から119番通報があった。

大阪府警によると、現場で作業をしていた男女3人が病院に搬送され、このうち大阪府箕面市の会社員伊藤さん(女性、32歳)の死亡が確認された。

他の2人は搬送時に意識があったという。

天満署によると、現場は解体工事中のマンション。

伊藤さんは屋上にある塔屋付近でアスベスト(石綿)を除去する作業をしていたという。

有機溶剤を使っていたとみられるといい、署が当時の詳しい状況を調べている。

https://www.asahi.com/articles/AST4K3D03T4KPTIL00SM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

4171743分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、有機溶剤を使ってアスベストの除去作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察によりますと、午前8時半ごろから、32歳の女性作業員、30代の男性作業員、20代の男性作業員の3人が有機溶剤を使ってアスベストの除去作業をしていたところ、有機溶剤を吸い込んでしまったということです。

3人とも病院に搬送されましたが、女性作業員は搬送時意識がなく、まもなく死亡が確認されました。

死亡したのは伊藤さん(32)で、男性従業員2人は意識はあり、命に別条はないということです。  

https://news.yahoo.co.jp/articles/c538aac9611f440a78823333cd97d3c388e4a767 

 

※塔屋goo辞書)
建物の屋上に突き出した部分。エレベーターの機械室や換気塔・冷却塔など。

 

 

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2025416755分にテレビユー福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午後8時半ごろ、福島県相馬市山上ヂイゴ沢地内の山の中で「パイプライン作業中に一酸化炭素中毒で体調不良の者がいるようだ」と消防に通報がありました。

警察によりますと、4人がパイプライン内で溶接の作業をしていましたが、16日午前040分ごろまでに全員自力で脱出しました。

その後、病院に搬送されましたが、全員歩行や会話が可能で命に別状はないということです。

パイプラインは農業用で直径が1メートルを少し超える程度、長さは数キロあり、地下に埋設されていました。

現場付近では一酸化炭素が検出されたということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/1856868?display=1

 

 

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20253271851分にYAHOOニュース(TBS NEWS )から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

きょう午後、東京・千代田区のビルの解体工事現場で、作業員16人が一酸化炭素中毒とみられる症状で救急搬送されました。

午後3時半すぎ、千代田区神田小川町の解体工事現場で「作業員が一酸化炭素中毒のようだ」と119番通報がありました。

警視庁などによりますと、作業員はアスベストの除去作業中に一酸化炭素を吸い込んだとみられ、男女あわせて16人が体調不良を訴えて病院に搬送されました。

このうち、40代の男性作業員が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、現在は意識が回復しているということです。

事故当時、作業員らはビルの4階でアスベストの除去作業をしていて、3階では発電機2台が稼働していたということです。

警視庁が業務上過失傷害の疑いも視野に、当時の詳しい状況を調べています。

現場は東京メトロ神保町駅から東におよそ400メートルの、ビルなどが立ち並ぶエリアです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/03a87efeb4b9f781515f8463fd4cc29e77216fc1

 

 

 

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2025371911分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午前937分ごろ、秋田県男鹿市脇本樽沢の下水管の取り換え工事の現場で、「作業員3人がマンホール内で倒れた。意識がなく酸欠状態になっている」と110番通報があった。

3人とも搬送先の病院で死亡が確認された。

工事を発注した県は、マンホール内で硫化水素の噴出や酸素濃度の低下などが起きた可能性があるとみて調査する。

男鹿署などによると、亡くなったのはいずれも秋田市在住で、44歳、62歳、29歳の男性3人。

このうち62歳と29歳の男性は男鹿市の元請け会社、44歳の男性は別の下請け業者の従業員という。

7日午前9時半ごろ、44歳の男性がマンホール(深さ35メートル、内径90センチ)の底付近で倒れ、その後救助しようとして相次いで倒れたという。

県によると、当日は新しく敷設した下水管の通水テストを実施。
午前9時半ごろにポンプ場から水を流したという。

作業は、現場の硫化水素と酸素濃度を検査した上で実施したが、3人とも防護用のマスクは着用していなかったという。

マンホール脇に「排泥ピット」と呼ばれる構造物が埋設され、バルブを通じて生活排水に混じる汚泥をくみ取っているという。

男鹿署は現場付近を通行規制し、ガスなどを警戒してパトカーで周辺住民に注意を呼びかけた。

現場はJR男鹿線脇本駅から北に約3キロの、民家が点在する田園地帯。

https://www.asahi.com/articles/AST3712HXT37UBUB00XM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

371931分にYAHOOニュース(秋田朝日放送)からは、管内にたまっていたガスが通水テストで流れてきた可能性も考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

発見されたとき、3人は重なるようにして倒れていたということです。

下水道管の補修工事はきのうで概ね終わっていて、きょうは水を通して漏水がないかなど確認作業にあたっていたということです。

(県建設部下水道マネジメント推進課 熊谷政策監)
「通水試験を行っていた時に起きた事故なので、管内にたまっていたガスが流れた可能性も考えられる。」

また、作業員の装備については「作業に入る前にガス探知機でガスがないことを確認していて、ガスマスク等はつけていなかった。」と述べ、今回のような作業ではガスや酸素の濃度をはかってからマンホールの中に入るため、専用のマスクの着用は必要なかったとしています。

(建設部 小野建設産業振興統括監) :
「安全管理のルールの中でやるべき作業なので、そこのルールに対して実際にどうだったか、労働基準監督署などと確認していきたい。」

https://news.yahoo.co.jp/articles/14f975bfe0f0fb746cba4ddde9e192967c388b87

 

372232分に読売新聞からは、マンホール底にあった下水道管開閉バルブを工事後に付け直した際の施工不十分で気体が漏れた可能性も考えられるなど、趣旨の記事がネット配信されていた。

発注元の県によると、地面から深さ約3・5メートルの地中で、破損した下水道管(直径25センチ)の交換工事を4~6日に実施し、7日は通水の作業日だったという。

午前9時半頃に下水道ポンプ場から汚水を流したところ、マンホール(直径約90センチ)内にいた高野さん(44)が倒れ、救助に入った加藤さん(29)と川口さん(62)も倒れた。

県によると、マンホールの底には下水道管を開閉するバルブがあるが、工事のためにバルブ自体をいったん取り外したことがあったという。

県は取り付け直した際の施工が不十分で、下水道管内の気体がマンホールに漏れた可能性を含めて調べるとしている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250307-OYT1T50222/

 

37日付で秋田魁新報からは、悪臭で管の破損が確認されたため管の一部を入れ替える工事を行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事は県が発注したもので、老朽化した下水道管(直径25センチ)の一部を入れ替える内容。

昨年8月に道路への流水や悪臭がするとの連絡が男鹿市からあり、その後に水道管の破損が確認されたため、工事に着手した。

管の補修自体は6日までに終えていた。

https://www.sakigake.jp/news/article/20250307AK0028/

  

312725分に朝日新聞からは、業者に事前通告した日に県は遠隔で通水テストを行った、業者からマンホール作業の連絡はなかった、検査カメラを通すために外したバルブを復旧した個所から水が噴出していた、現場で硫化水素を検知したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事を発注した県が、事故当日にマンホール内で作業があることを施工業者から知らされていなかったことがわかった。
県が明らかにした。

作業員がいるまま下水管の通水テストを実施したことで事故につながった可能性もあるという。

県によると、昨年10月に老朽化した下水管を調査。

その際、下水管につないでいるバルブを取り外したうえで、カメラを管の中に挿入し、破損箇所を特定した。

調査後、元通りにバルブを取り付けることになっていたという。

県は下水管の交換が終わった今月6日、施工業者に翌7日午前9時半に取り換えた管の通水テストを実施すると通知。

予定通り、秋田市内の県施設から遠隔操作で下水管のテストを実施したところ、間もなく作業員1人が倒れ、救助に入った2人も意識を失ったとみられている。

取材に対し、県は「テスト時にマンホール内に人がいるという想定になっていない」と説明。

当日も、マンホール内で作業するとの連絡を受けていなかったという。

県警や秋田労働局などによる10日の実況見分で、マンホール内から硫化水素を検知していたことが判明。

下水管とバルブをつなぐ周辺から水が噴出していることを目視で確認したという。

こうしたことから、県警などはバルブ周辺から有毒なガスが漏れ出た可能性もあるとみて調べを進める。

https://www.asahi.com/articles/AST3C4163T3CUBUB008M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

(2025年5月30日 修正1 ;追記)

20255292030分にYAHOOニュース(秋田放送)から、死因は急性循環不全だった、調査委員会は酸素濃度の低い空気が圧送管から漏れて酸欠になった可能性ありと結論づけたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づきタイトルも修正した)

3人の死因は、血液の流れが急激に悪くなり心臓に大きな負担がかかる急性循環不全でした。

事故を受け、県は3月に有識者などで組織する委員会を立ち上げ、事故原因の分析や再発防止策を検討してきました。

29日は最後の会合が開かれ、事故原因について、通水試験を行った際に下水管の中のポンプで汚水をくみ上げる「圧送管」の酸素濃度の低い空気が漏れて、酸素欠乏に陥った可能性があるとしました。

また、作業員から「硫化水素の臭いがした」などの証言があることから、委員会は、酸素の欠乏と硫化水素の発生の両方が起きたことが事故につながったと結論付けました。

検討委員会の委員長を務める東京大学大学院の加藤裕之特任准教授は、「今回の事案は、今までなかった圧送管を通水するという全国的にも初めての事案だった。地下、特に下水管のような汚水が流れるところには危険が常にあるんだという意識を持ってほしい」と話しました。

県は報告書をまとめ、ホームページで公表することにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c62c703d77b592a431e838870f08d67e6d253b30

 

(2025年7月15日 修正2 ;追記)

20257142144分にYAHOOニュース(秋田テレビ)からは、工事現場の酸素濃度や硫化水素濃度を常時測定することなどを求めた再発防止提言書が県に提出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

有識者などで組織する委員会は14日、秋田県に再発防止に向けた提言書を提出しました。

提言書によりますと、今回の事故では汚水をくみ上げる圧送管から酸素濃度の低い空気が漏れた可能性があり、「酸素の欠乏」を新たな危険要素の一つとして認識するよう提言しています。

その上で、再発防止策として、工事現場の酸素濃度や硫化水素濃度を常時測定するようにすることや、酸素欠乏症の安全管理者を配置することなどを求めています。

安全対策検討委員会・加藤委員長:
「今回の事案は秋田県では当然だが、全国で二度と起こってはいけないと思っているので、秋田県から発信してもらうことがとても重要」

提言書の内容は、今後の秋田県発注の下水道工事に反映されるほか、県内の全市町村に伝えられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e2997128ae7ed10a9916067655d26a734a27270  

 

※以下は、県のHPに掲載されている提言書の抜粋。

P15/26

・・・

今般の事故が発生した箇所は、長距離圧送管路区間(約4.4km)のほぼ中間部に位置する、制水弁を操作するための人孔(制水弁室)である。

この制水弁室は、平成元年~平成2年(1989年~1990年)の圧送管路施工期間に建設され、弁の開閉操作を主目的として築造されたものであり、弁本体の着脱作業を想定した構造にはなっていない。

事故発生に至るまでの圧送管路補修工事の過程では、管内は長期間にわたり送水されていない状態にあった。

また、通水による試験を実施した事故当時、弁本体の接合部に不具合があった場合には、圧送管内から汚水、ガス等が漏出した可能性が考えられる。

これらの状況から、当制水弁室は、内部で作業を行うには厳しい施工環境にあったものと考えられる。

また、圧送管路内における硫化水素ガスの充満や酸素濃度が低下する条件が重なっていたことも指摘される。

特に、圧送管における硫化水素ガスのリスクについては広く認識されているが、酸素欠乏に関しては、国内においても前例の少ない事例である。 以上のような複数のリスク事象が重なったことが、今回の事故発生において特に着目すべき点であり、今後の圧送管路の維持管理業務や改築・更新工事を進めるうえで、新たに留意すべき重要な危険性と認識されるものである。

・・・

P17/26

・・・

2.2提言

(1)圧送管路に内在する危険性への対応

今回の事故の教訓を踏まえ、圧送管路の改築・修繕や調査を行う際において、同様の事故を防止するための具体的な対策を明確にしておくことが求められる。

圧送管路のメンテナンス作業終了後の供用再開時における試験手順の確立

 ・・・

〇 維持管理作業に対応できる施設改良等

 ・・・

(2)安全管理、危険予知に関する意識の共有(発注者・受注者)

・・・

(3)監督体制の強化に関する改善策(発注者)

・・・

(4)安全衛生の徹底に向けた改善策(受注者)

・・・

下水道管路施設(労働安全衛生法施行令 別表第六に準じる)における作業では、必ず酸素濃度・硫化水素濃度を常時測定し、必要な換気対策を実施すべきである。

・・・

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/90372

 

 

 

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(ブログ者コメント)

温泉地での硫化水素中毒は本ブログでも何件か紹介スミ。
うち20153月の秋田県事例については下記参照。
2015318日 秋田県仙北市の温泉で源泉の湯量調節のため雪穴の中で配管の空気抜き作業中、硫化水素中毒で、救出しようとした人を含め3人が死亡 (1報2通と2報)
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4716/
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4717/
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5490/

 

以下は元記事。 

20252181728分にYAHOOニュース(テレビユー福島)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後、福島市町庭坂にある高湯温泉で、源泉管理のため入山したホテルの支配人など3人が行方不明となり、18日に発見されましたが、全員死亡が確認されました。

警察は、3人が硫化水素ガスを吸った可能性もあるとみて調べています。

警察によりますと、死亡したのは、高湯温泉にある「花月ハイランドホテル」支配人の椛島さん(63)と、星野さん(56)、佐藤さん(67)です。

警察によりますと、3人は17日午後2時ごろ、1キロほど離れた源泉のある山の中へ向かい、その後、連絡が取れなくなり、午後8時半ごろ、ホテルの従業員が「3人が戻ってこない」と警察に通報しました。

警察と消防が、18日午前9時から20人態勢で捜索を行ったところ、正午までに3人を発見し、その後、全員の死亡が確認されました。

3人は、ホテルから直線距離で約300メートル離れた場所に倒れていて、付近は毒性の強い硫化水素ガスの濃度が高く、救助活動は専用の呼吸器を付けて、慎重に行われました。

 

■「硫化水素」の危険性

今回、現場近くでは、有毒な火山性ガス「硫化水素」の発生が確認されました。

火山地質学などを専門とする福島大学の長橋良隆教授は、硫化水素の特徴を次のように指摘します。

・臭いは、卵が腐った臭い(いわゆる硫黄臭)

・空気よりも重いため、くぼみや谷底にたまりやすい

・高濃度だと臭いを感じ取れなくなる

高湯温泉は硫黄泉のため、硫黄臭がしますが、問題はその濃度で、一般的に硫化水素の濃度は100ppmを超えると生命に危険が生じるとされています。

警察によりますと、捜索活動当時、現場では30ppmの濃度が確認されましたが、3人が遭難した当時の濃度は分かっていません。

福島県内では1997年に、安達太良山の火口付近で硫化水素ガスを吸った登山客4人が死亡する事故も起きています。

今のところ、今回の3人の死亡との因果関係は分かっていませんが、警察は、3人が硫化水素ガスを吸った可能性もあるとみて、今後司法解剖を行い、詳しい死因を調べることにしています。

 

3人は経験豊富 関係者は「何が起きたのか」

高湯温泉は福島市西部の吾妻山麓にある温泉のひとつで、硫黄泉として知られる温泉です。

高湯温泉観光協会の遠藤会長によりますと、源泉ではパイプにスケール(湯の華)が付着し、定期的に清掃などの管理が必要ですが、3人はトランシーバーを携帯し、3人で行動するなど、リスク管理もしていたといいます。

ホテルによりますと、支配人らは2週間に1回程度、現地で作業を行っていました。

遠藤会長は「亡くなった3人は源泉管理の経験も豊富。一度に亡くなるというのは何が起きたのか」と困惑した様子でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06b8793ef319b51b895d055cafc2d08cd0c555f4 

 

219835分にYAHOOニュース(福島民友)からは、現場付近は朝から雪で1mほど積もっていた、水蒸気が水になると硫化水素が濃縮され高濃度になって危険、現地は風が強かったらしいなど、下記趣旨の記事が現場の概略地図付きネット配信されていた。

18日に死亡が確認されたホテル関係者3人。

中には勤続20年を超えるベテランもおり、関係者は「経験も知識も豊富な人たちがどうして…」と動揺を隠せなかった。

高湯温泉観光協会長の遠藤さん(69)によると、3人のうち会社役員の男性(56)は勤続20年以上、ホテル支配人の男性(63)も勤続15年ほどのベテラン。

硫化水素に関する知識や経験も豊富だった。

現場周辺はこの日朝から雪が降り、1メートル以上雪が積もっていた。

遠藤さんは「彼らが不注意で亡くなるとは考えにくい。何か大きなトラブルが起きてしまったのか」と推し量った。  

関係者によると、源泉から宿泊施設へ温泉を流す湯管の内部に温泉成分が沈殿して付着し、詰まってしまうため、12週間に1度、管の掃除をする必要があるという。  

源泉付近では濃度の高い硫化水素が発生していることから、ガスマスクの着用や複数人での作業を義務付けるなどの対策を講じて宿泊施設ごとに作業を進めている。  

事故を受け、高湯温泉観光協会は、宿の代表者を集めた緊急会議を開いて、源泉管理の方法を議論するほか、専門家を招いて現地調査することも検討している。

温泉の化学分析を専門とする中央温泉研究所(東京都)の滝沢研究部長は「冬は源泉などの上に雪が積もってかまくら状になり、硫化水素や水蒸気を含むガスがたまることもある。水蒸気が水になると硫化水素が濃縮され、高濃度になって危険だ」と話した。

火山防災に詳しい磐梯山噴火記念館(北塩原村)の佐藤館長は、福島県内の火山から発生するガスのほとんどが硫化水素だとし、「聞く限りでは当時、風が強かったはず。かなり濃度が高かったか、(源泉のほかの場所からも)ガスが発生した可能性がある」と指摘した。  

環境省が2017年に定めたガイドラインでは、硫化水素が検出される場所で作業を行う場合、複数人で作業することや防毒マスクを着用することなどを示している。

硫化水素による事故を巡っては、153月に秋田県仙北市の乳頭温泉郷で作業をしていた3人が死亡した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/125ffe1f19c5c2f0f5eb3394bcfbd753c9eb9c80

 

2181912分にNHK福島からは、積もった雪が硫化水素の流れに悪影響を及ぼしたとか、地熱で雪が溶けた窪地に硫化水素が溜まっていた可能性も考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同じ温泉の同業者は、一帯に積もった雪が源泉付近から出ている硫化水素の流れに悪影響した可能性を指摘しています。

高湯温泉観光協会の遠藤会長は、自身も宿に温泉を引く配管に詰まった「湯の花」を取り除くために源泉に行くことがあるといい、「亡くなった3人は源泉に向かう際には、いつもトランシーバーを持つなど日頃から装備を整えていた。今回も3人のグループで行動していて、硫化水素のリスクを回避しようとしていたと思う」と話しました。

18日の捜索で、3人が倒れていた現場付近で硫化水素の濃度が高いという情報があったことについて、「源泉の周辺にはたくさんの雪が積もり、きのうも雪も降っていたので硫化水素のガスがたまるなどの原因になったかもしれない」とし、一帯に積もった雪が源泉から出る硫化水素の流れに悪影響した可能性を指摘しました。

火山ガスに詳しい東海大学の大場武教授によりますと、現場周辺には活火山の吾妻山があり、源泉や周辺から非常に高い濃度の硫化水素が出ていた可能性があるということです。

また、雪が積もっている場合は、地熱で一部がとけてくぼ地ができ、そこに空気より重い硫化水素が滞留するおそれもあると指摘しています。

2005年12月には、秋田県湯沢市の温泉で雪のくぼ地にたまっていた硫化水素を吸って一家4人が死亡する事故が起きています。

大場教授は、硫化水素は目に見えず臭いも近づくまでそれほど強くない一方、濃度が1000ppmを超えると即死状態になる可能性もある非常に危険なガスだとして、火山や温泉の近くで息苦しさを感じた場合、息を止めてできるだけ高いところに移動することが重要だとしています。

大場教授は、「積もった雪に穴があいていても近づいてやっと分かる場合があり、火山ガスが出ている場所や源泉の周辺は本当に危険だということを十分認識してほしい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20250218/6050028856.html

 

219143分にFNNプライムオンラインからは、地面からの熱で雪が溶け、雪の壁ができていた可能性もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

高湯温泉の旅館の施設管理を行う 本田さん:
「源泉の周りはあたたかく、お湯が出ておる。地面から出ておってあたたかいので、周りの雪が解けてしまうんですね。雪壁ができるんですね。」

専門家は、この“雪の壁”が、今回の事故に影響している可能性を指摘します。

法科学研究センター 雨宮所長:
「雪の壁みたいなのができると、密室まではいかないですけども、それに近いような状態、つまり硫化水素がたまるような空間、これができやすくなってきます。」

通常は風に流されるため、大量の硫化水素がその場に溜まることはほぼないといいます。

しかし、“雪の壁”ができて風通しが悪くなり、硫化水素が大量にたまったエリアが発生した可能性があるというのです。

18日午前7時半時点の高湯付近の積雪は、146cm
相当量の雪が積もっていたことがわかります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a0aab15e869b737a0d4b9c333420cdd12daf71 

 

22089分にYAHOOニュース(福島民友)からは、硫化水素は高濃度になると臭いを感じ取れなくなってしまうなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3人が倒れていた場所は周辺より低いくぼ地だったことが19日、関係者への取材で分かった。

市消防本部によると、硫化水素の濃度は、くぼ地の手前でも消防の活動基準を超えていたため、空気ボンベを装備してから救助に当たった。  

3人はくぼ地手前から目視できる範囲に倒れていたという。  

火山防災に詳しい磐梯山噴火記念館の佐藤館長(69)は、硫化水素の危険性について「濃度が高くなるにつれ臭いを感じ取ることができなくなる点」と説明。

低濃度だと卵が腐ったような臭いがするが、高濃度になると、嗅覚がまひして臭いを感じ取ることができなくなってしまうという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/67019a1f836076a4997a05c6e21b6f27d70df1cb  

 

2191722分にYAHOOニュース(テレビユー福島)からは、3人は防毒マスクを付けていなかった、捜索時の硫化水素濃度は30ppmだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

消防によりますと、3人は発見された当時、防毒マスクをつけていなかったということです。

高湯温泉の同業者は、見つかった3人は、今までも源泉で作業をする際「防毒マスク」をつけていなかったと指摘します。

環境省のガイドラインでは、硫化水素の濃度が10ppmを超える場所に立ち入る際は、防毒マスクをつけるよう示していますが、警察によりますと、18日の捜索時は、現場で30ppmの濃度が確認されていました

https://news.yahoo.co.jp/articles/469d298a762e3bec509ad5c11b2e17640aff5de5 

 

2192140分に朝日新聞からは、3人が見つかったのは雪の窪地、空気呼吸器は重く消費も早いので業務の内容によっては使用を厳密に適用するのは難しいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日、福島市は旅館関係者に冬場の源泉管理に関する注意喚起を通知した。

通知では、源泉管理で入山する場合は、防毒マスクやガス検知管、トランシーバーなどを持って行くことや、複数人で作業することなど、安全管理策の徹底を促した。

高湯温泉観光協会は同日、今回の事故を受けた研修会を4月上旬に開くと決めた

福島市消防本部によると、3人が見つかったのは源泉から伸びるパイプ沿いの山道にできた雪のくぼ地。

現場の硫化水素の濃度は、消防隊員の活動基準の5ppm以上だった。

公益財団法人「中央温泉研究所」の滝沢・研究部長によると、硫化水素の人体への影響は体重やその日の体調などによって異なるが、数百ppm以上の濃度になると多くの場合、一瞬で意識を失い、最悪の場合は死に至る「ノックダウン」状態に陥る。

倒れた人を助けようとして巻き込まれる「二次災害」が起きやすいのも硫化水素など火山ガスの事故の特徴だという。

2015年に秋田県・乳頭温泉郷付近の源泉施設で配管作業中の3人が亡くなった事故もそうした背景があった。

・・・

環境省のガイドラインでも濃度が高い場所では空気呼吸器の使用を推奨している。

ただ、滝沢部長は「ボンベは重く、消費も早い」とし、高湯温泉のような硫黄泉では温泉成分で詰まりやすい引き湯パイプを頻繁に清掃する必要があるため、厳密な適用は難しいと指摘する。

滝沢部長は「業界として火山ガスの恐ろしさを再認識し、事故原因を究明して今後の再発防止策の糧としてほしい」と話していた。

■火山ガスが関係した主な死亡事故

 19979月 福島県・安達太良山の沼ノ平で登山客4人が硫化水素中毒で死亡

 200512月 秋田県・泥湯温泉の駐車場脇で一家4人が硫化水素ガスがたまった雪の空洞で死亡

 20153月 秋田県・乳頭温泉郷付近の源泉施設で配管作業中の3人が硫化水素中毒で死亡

 20237月 福島県・安達太良山で登山客1人が死亡。硫化水素を吸ったとみられる

https://www.asahi.com/articles/AST2M3DZST2MUGTB001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

222728分にYAHOOニュース(福島民友)からは、3人の死因は硫化水素中毒だった、作業中に二次災害が起きたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3人が重なり合う形で倒れていたことなどから、倒れた人を助けたり連絡が取れず状況の確認を行った人が巻き込まれたりする「二次災害」が起きた可能性が高いことが21日、捜査関係者への取材で分かった。

福島署は21日、3人の死因は硫化水素中毒だったと発表した。
同署は3人の血液検査などを行って死因を特定した。  

同署などによると、3人が倒れていたくぼ地状の場所は、雪に囲まれ空気より重い硫化水素が高濃度でたまりやすい環境だった。

その場所で3人は硫化水素を吸い込み、中毒症状を起こしたとみられる。
捜査関係者によると、3人の皮膚から硫化水素中毒にみられる変色が確認されていた。

また、別の捜査関係者によると、現場の状況から3人は源泉とホテルを結ぶ配管の詰まりなどを防ぐための作業中だったとみられ、1人か2人が先に倒れ、連絡がつかなくなったことに気付いた残りの人が、現場確認のため駆け付けた際に濃度の高い硫化水素を吸い込み、立て続けに倒れた可能性が高いという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b02efaf44ac16d65b411315da19c92d2e5032d6 

 

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(ブログ者コメント)

掲載された写真を見ると、縦横34m程度の四角い暗渠内に入って作業していたと思われる。

元記事は下記参照。

20251301250分にYAHOOニュース(テレビ新広島)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

消防と警察によりますと30日正午ごろ、広島市安佐南区緑井で「八木用水の作業中に一酸化炭素中毒になったようだ」と消防に通報がありました。

現場では、20代~40代の男性作業員4人が用水路で作業を行っていて、2人は自力で脱出しましたが、あとの2人は用水路から出ることができず、消防が救助したということです。

4人は一酸化炭素中毒とみられる症状で病院に搬送。

意識はあり命に別条はないものの、広島市によりますと重症の見込みだということです。

警察によりますと、4人は地下の用水路でエンジンポンプをつかって堆積した砂を押し出す作業をおこなっていて、排気ガスが充満し一酸化炭素中毒になった可能性があるということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f8b0dd32117882407825c0da865c0d817a810a0

 

1301814分にYAHOOニュース(テレビ新広島)からは、市は昨年一昨年と同じ業者に委託していたが問題はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島市は毎年、定期的に用水路での作業を事業者に委託していますが、去年やおととしも同じ事業者に委託し、問題はなかったということです。

警察は、労災事故として安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1748232637734d88436122d2b928ad2910ea62

 

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20241230733分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

有毒のガス、硫化水素を人工の化合物で無毒化することにマウスによる実験で成功したと同志社大学などの研究グループが発表しました。

グループでは、将来的に硫化水素中毒の解毒剤として救急現場での実用化が期待されるとして、安全性などの確認を進めていくことにしています。

硫化水素は腐った卵のような刺激臭のある有毒ガスで、火山や温泉などの自然界や石油やガスの生産現場で発生し、濃度が高ければ急性中毒で死亡するおそれがあります。

同志社大学理工学部の北岸宏亮教授らの研究グループは、硫化水素に強く結合する特殊な人工の化合物に注目し、急性中毒を再現したマウスで化合物の効果を確かめる比較実験を行いました。

その結果、化合物を与えなかったマウスはおよそ8割が5分程度で死んだのに対し、与えたマウスはおよそ8割が回復し、解毒作用が確認されたということです。

化合物は尿を通じて体外に排出され副作用は確認されず、研究グループでは、将来的に解毒剤として救急現場での実用化が期待されるとしています。

北岸教授は、「患者が安心して治療を受け、医師が安心して患者に投与できるよう、安全性などの確認をさらに進めたい」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20241231/2010021628.html

 

以下は20241210日付で同大からプレスリリースされた内容(抜粋)。

同志社大学の研究グループでは、20232月に、一酸化炭素(CO)およびシアン中毒の同時解毒剤として、hemoCD-Twinsの開発に成功しています(20232月プレスリリース、図1¹⁾

今回はこのhemoCD-Twinsの構成成分であるhemoCD-PおよびhemoCD-Iのそれぞれについて、硫化水素に対する結合性能を調査し、その結果hemoCD-Iが生体内の硫化水素の結合部位(ヘモグロビンなど)よりも約10倍程度優れた結合性能を示すことが新たに判明し、中毒の解毒剤として応用できることを明らかにしました。

・・・

本研究成果は、火災などで発生するガス中毒の治療薬シーズとして開発を進めているhemoCD-Twinsの治療適用範囲を拡大するものです。

・・・

https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-0a8KBt.html

 

 

 

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202412262057分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後1時半ごろ、東京都江戸川区松江5丁目の工場で「化学物質が燃えて作業員が吸い込んだ」と119番があった。

警視庁小松川署によると、作業員ら男女24人が、のどの痛みを訴えて病院に搬送された。
いずれも軽症。

作業員が午前11時ごろ、金属を削っていたところ火花が飛び散り、ポリ袋に入れていた粉末状の研磨剤に引火。
ガスが発生したとみられる。

署が業務上過失傷害の疑いも視野に経緯を調べている。

現場は都営新宿線船堀駅から北に約300メートルのマンションや住宅が立ち並ぶ一角。

救急車や警察車両が集まり、消防隊員らが工場に出入りしていた。

https://www.47news.jp/11956055.html

 

12261620分にFNNプライムオンラインからは、燃えたのは2kgほどの二硫化モリブデンだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京・江戸川区の工場で26日午後、化学物質が燃えてガスが発生し、約20人が目などに痛みを訴えています。

午後1時半ごろ、江戸川区松江の工場で、化学物質が燃える火事により、煙やガスが発生しました。

化学物質は2kgほど燃えたとみられ、煙やガスの影響で作業員ら約20人が目などに痛みを訴えて、現場で東京消防庁の救急隊員から処置を受けているということです。

全員、意識ははっきりしているということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/807798

 

12261743分に東京新聞からは、5人が金属の研磨作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後130分ごろ、東京都江戸川区松江の工場の機械製造会社「F製作所」の工場で、「化学物質が燃えて作業員が吸い込んだ」と119番があった。

東京消防庁と小松川署によると、従業員の男女24人が目やのどの痛みを訴えて病院に搬送された。
いずれも軽症という。

署によると、午前11時ごろ、作業員5人が金属の研磨作業をしていたところ、使用していた化学物質「二硫化モリブデン」に火花が当たってガスが発生し、従業員が吸い込んだとみられる。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/376110 

 

 

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202411221612分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前11時ごろ、宇部市小串の化学メーカー、UBE宇部ケミカル工場から、「アンモニアが漏れ出た」という通報が消防にありました。

警察などによりますと、この事故で2人がアンモニアを含むガスを吸い込み、気分が悪いと訴えたことから病院で検査を受けましたが、いずれもけがはなかったということです。

会社などによりますと、当時、高純度のアンモニア水の製造が行われていましたが、このなかでアンモニアを含むガスを流した際に配管から漏れ出し、製造作業とは別の場所にいた関連会社の社員5人のうち2人がガスを吸い込んだということです。

すでに流出を止める作業は終わっていて、周辺に漏れ出た危険性もないということで、警察などは事故の詳しい原因について調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20241122/4060021781.html

 

11221354分にYAHOOニュース(山口放送)からは、漏れたガスが近くの部屋に入り、部屋の中にいた5人が吸い込んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

UBEによりますと、敷地内の高純度安水設備からアンモニアを含んだ排ガスが漏れたということです。

ガス漏れはすぐに収まりましたが、漏れたガスが近くの部屋に入り、部屋の中にいた関連会社の社員5人のうち4名が搬送され、2名が体調不良を訴えているものの、搬送時意識はあり、命に別状はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ddd29e374d0cc115fb4456ca4ea11ffd1aa1a57

 

11221346分にYAHOOニュース(テレビ山口)からは、アンモニアガスを含む排気ガスが漏れたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

UBE宇部ケミカルによりますと22日午前10時半ごろ、山口県宇部市小串の同社工場敷地内で、アンモニアガスを含む排気ガスが漏れる事故がありました。

作業員4人が気分不良を訴えて病院に運ばれましたが、病院の診察で異常はなかったということです。

会社によりますと、排気ガスを処理する設備に向かう配管の途中で、ガスが漏れたとみられます。

ガスはすぐに止められ、環境や設備への影響はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d123bc3b6b3d0bc00f82e78ea2d152d25e833113 

 

 

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202411111438分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2024214日、岡山県笠岡市の化学製品の製造工場で、30代の男性社員が地下のピット内にたまった有機溶剤などを含んだ水をくみ取る作業を行っていたところピット内に転落し、有機溶剤中毒によって死亡しました。

この事故で、ピット内への転落防止措置を講じていなかったとして、岡山労働局・笠岡労働基準監督署は、JFEケミカル(本社 東京)とJFEケミカル笠岡工場の工場長の男性(38)を、労働安全衛生法違反の疑いで1111日に岡山地検倉敷支部に書類送検しました。

笠岡労基署は、会社と工場長の認否について明らかにしていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f66b83af1eaa2a00a52834d92c75c09db6ca93c1

 

 

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20241031254分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

神戸空港の沖合に停泊していたタンカーのタンク内で、乗組員の38歳の男性が意識不明で倒れているのが見つかりました。

男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

神戸海上保安部によりますと、3日午前8時前、「タンク内で乗組員1人が倒れている。呼びかけても反応がない」と通報がありました。

巡視艇が現場に急行し、男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

男性が乗っていたのは、薬品などを運送するタンカー「第十一山菱丸」で、男性が見つかったタンクは深さ約4メートルで、タンク内は空でしたが、以前、染料などに使われる化学物質「トルエン」を積んでいたということです。

「トルエン」は吸引した場合、意識を失い、最悪の場合死亡する可能性がある化学物質で、当時、タンク内の空気を清浄する「ガスフリー」は行われていなかったということです。

船を所有する会社によりますと、「第十一山菱丸」は928日に千葉県内で4つのタンクに「トルエン」などの化学物質800トンを積み、29日に千葉県市川市でタンク1つ分(200トン)の「トルエン」を荷下ろししました。

その後、3日に神戸市ですべての薬品を荷下ろしした後に、タンクを洗浄する予定だったということです。

3日朝、船員が荷下ろしを前に見回りをしたところ、タンク内で倒れている男性が発見されたということですが、会社の作業マニュアルでは、タンク内では、21組で作業することになっているということです。

神戸海上保安部は、男性がタンク内に入った経緯や死因について詳しく調べる方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9e9030885ed7c8dcbdd3b75ec232d818f886d87

 

 

 

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20249111137分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前8時半すぎ、西区歌里町の「A工業」の本社工場で「臭化水素が発生し、作業室にいた人が喉の痛みを訴えている」などと通報がありました。

いずれも30代の従業員の男女3人が目や喉の痛みを訴え搬送されましたが、命に別条はないということです。

工場の従業員:
「むせるような臭いがちょっとあって。煙がすごかったので中に入れなかった」
 

消防によると、メッキ加工の工程で液体の薬品を温めすぎたため臭化水素が発生したとみられ、従業員などおよそ40人が近くの公園に避難したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d4c39be2a9798156a5fcf2011c29af0c1530a93

 

9111526分にNHK NEWS WEBからは、レベル低下検知装置が作動しなかったため薬品が少なくなり加熱が進んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前8時半ごろ、名古屋市西区歌里町のメッキ製品などの製造工場から「工場内で臭化水素が発生した。従業員がのどの痛みを訴えている」などと消防に通報がありました。

警察によりますと、いずれも30代の従業員の男性2人と女性1人が、のどや目の痛みなどを訴えて病院で手当てを受けました。

症状は軽く、命に別状はないということです。

警察や消防によりますと、「臭化水素」は、吸い込むと目などの粘膜に痛みが出る毒性のある気体だということです。

警察によりますと、当時、工場では加熱した臭化水素を含む薬品で製品を洗浄する作業が行われていましたが、薬品が少なくなっていることを検知する装置が作動しなかったとみられるということです。

警察は、薬品が少なくなった状態で加熱が進み、大量に気体が発生してしまったものとみて、詳しい状況を調べています。

消防によりますと、当時、工場にはおよそ50人がいて、一時、近くの公園に避難したということです。

(音声情報のみ)

この工場では臭化水素は通常の作業の過程で発生しているという。



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240911/k10014578851000.html

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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