







2019年8月17日20時32分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
兵庫県豊岡市竹野町竹野の竹野浜海水浴場で、海上に浮かべたビニール製のアスレチック遊具で遊んでいた大阪府豊中市の小学5年の女児(10)が、約1.5mの高さからマットに飛び降りた際に右脚を骨折する重傷を負ったことが、17日までに関係者への取材で分かった。
遊具は、たけの観光協会が有料で運営する「たけのチックラグーン」。
全長35m、幅17mで、滑り台や跳躍器具など、13種類のパーツが連結されている。
同協会などによると、事故は7日午前11時すぎ、女児が大きな脚立のような登り降りするパーツ(高さ約2.5m)で遊んでいた際に発生。
約1m降りた場所から飛び降りた直後に倒れ込み、動けなくなった。
大腿骨頸部を骨折しており、8日に手術を受けた。
15日には東京都練馬区の遊園地「としまえん」のプールで、同じような遊具の利用中に死亡事故があった。
女児の父親(37)は、「マットは想像より固く、遊具に危険性はないか、再度検証してほしい」と訴える。
同協会は2016年からこの遊具を運営し、これまで事故はなかったとしている。
としまえんの遊具と似ているため確認したが、別のメーカーだったという。
9月8日まで運営の予定で、「安全に利用してもらうため、監視の増員を検討している」としている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201908/0012616956.shtml
8月18日11時37分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海水浴場を管理する「たけの観光協会」によると、遊具は滑り台やハシゴ、跳躍器具など13種類を組み合わせたもので、浜辺から約30m沖に浮かんでいる。
女児は7日午前11時ごろ、階段がある約2.5mの遊具の真ん中辺りから下のマットに飛び降り、負傷した。
担当者は、「遊具の点検や監視態勢をしっかりして、安全に楽しんでもらえるようにしたい」としている。
9月8日まで遊具の営業を続ける予定。
https://www.sankei.com/affairs/news/190818/afr1908180007-n1.html
2019年8月15日18時37分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
15日午後2時10分ごろ、東京都練馬区向山3丁目の遊園地「としまえん」にあるプールで、水面に浮かべられた遊具の下の水中に女児がいるのを監視員が見つけた。
女児は病院に搬送されたが、午後4時ごろ死亡が確認された。
警察は女児がおぼれたとみて、詳しい経緯を調べている。
警察によると、死亡したのは埼玉県朝霞市仲町1丁目の小学3年生の女児(8)。
両親と妹(1)の家族4人で訪れていたという。
警察によると、女児が見つかったのは、水面に浮かべた大型遊具などで遊ぶ子ども向けエリア「ふわふわウォーターランド」。
としまえんによると、競泳用の50mプール(8レーン)に設置されていて、水深は最も深いところで1.9mある。
利用者全員にライフジャケットの着用を求め、身長110cm未満の子どもは大人の付き添いが必要だ。
女児の身長は110cm以上だった。
ライフジャケットも着けていた。
このエリアでは正午と午後2時、利用客にプールから上がってもらったうえで点検をしている。
女児は午後2時の点検の際に、「浮島」と呼ばれる遊具の下で見つかった。
正午の点検では異状はなかったという。
ここには監視員が7人配置され、当時は約270人が利用していた。
監視員は、利用客に「遊具の下に潜り込まないように」と呼びかけていたという。
としまえんは事故を受け、このエリアの営業を中止し、この日のナイトプールも取りやめた。
16日は、プール全体の営業を中止する方針だ。
東京都北区から園を訪れた女性は、以前、「ふわふわウォーターランド」で9歳の息子を遊ばせたことがあった。
「息子は足がつかず、『怖かった。もう行きたくない』と言っていた」と話した。
https://www.asahi.com/articles/ASM8H5PX4M8HUTIL02R.html
8月16日11時54分にNHK首都圏からは、当該プールの管理運営は広島県の企業が行っていたなど、記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、女児はプールの水面に浮かんだマットのような遊具の下の真ん中付近で、うつぶせの状態で見つかったという。
警察は、何らかの理由で遊具の下に入り込んだあと、救命胴衣の浮力で遊具に押しつけられ溺れた可能性があるとみて、詳しい状況を調べている。
「としまえん」によると、園内のプールは6つのエリアに分かれていて、事故が起きたのは遊具などを浮かべた「ふわふわウォーターランド」と呼ばれるエリアだった。
このエリアは3年前の平成28年夏から営業を始めていて、管理・運営は広島県の企業が行っていた。
エリアには大小2つのプールがあり、現場となった大きいほうのプールは、長さ50m、幅20m、深さは1.2mから1.9mある。
水面には浮き島のようなマット状の遊具がつながっていて、子どもたちが救命胴衣を着用したうえで、歩いたり遊んだりできるようになっていた。
15日は、このエリアに延べ270人が訪れた。
監視員はエリアの大小のプールに合わせて7人配置され、プールサイドから異常がないか確認していたという。
正午と午後2時には、利用者全員にプールから上がってもらったうえで水中の点検を行っていて、15日は午後2時の点検の際に遊具の下から女の子を発見したという。
警察によると、遊具はマットのような形で、縦2.5m、横5m、厚さは30cmあった。
子どもの水難事故に詳しい、小児科医でNPO法人「Safe Kids Japan」の山中龍宏理事長は、「複数の監視員を配置していても、大型の遊具で下が隠れていたり太陽光の反射で水面が見えにくくなったりして、事故を防ぎきれないということが、今回、浮き彫りになった。何らかの対策をしなければ、同じような事故がまた起きてしまう」と話している。
安全対策の事例として、「水上からの監視では限界があるので、水中にカメラを設置して、一定の時間を超えて子どもが動かなくなるとアラームが鳴る仕組みを導入している施設もある」と言う。
そのうえで、山中理事長は、「施設の運営者などは、事故に関する情報をまとめて詳しい検証を行うべきだ。『気をつけましょう』で終わらせず、具体的な対策を繰り返し取っていくことで、遊具を安全なものにしていく必要がある」と指摘している。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190816/1000034384.html
8月16日17時46分にNHK首都圏からは、一緒にいた父親が女児を見失い、監視員に相談していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察のその後の調べによると、女児は午後1時すぎごろから現場のプールで父親と遊び始めたが、まもなく行方がわからなくなったという。
父親が監視員に相談し、拡声機で名前を呼びかけてもらったが見つからず、遊び始めてからおよそ1時間後の午後2時の定時点検で監視員が水中に潜って確認したところ、女児を発見した。
今回事故が起きた水面に浮かべる遊具は、「水上アスレチック」とも呼ばれている。
大型のものもあり、子どもたちから人気で、近年、プールや海水浴場などに多く設置されている。
一方で、文科省などによると、こうした遊具の安全基準はなく、安全管理は事業者に任せられている。
国の指針は、プールそのものの構造や設備などについて定められているが、遊具に関する決まりはないという。
・・・・・
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190816/1000034397.html
(ブログ者コメント)
父親から相談を受けた時点で、全員をプールから上げ、女児の所在を確認したりプール内を点検することはできなかったのだろうか?
(2019年8月30日 修正1 ;追記)
2019年8月29日17時29分にNHK首都圏から、過去に東京の小学校で同じような事故があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
管理会社が「遊具の下への潜り込みは想定していなかった」と説明していることが、関係者への取材で分かった。
警察によると、事故当時、監視員が水中に潜って遊具の下を確認したのは、女児を探し始めてから、およそ1時間後だったという。
今回の事故と同じように、水面に物を浮かべたため死角が広がったプールでは、過去にも死亡事故が起きていた。
遺族は、関係者の間で教訓が共有されていなかったのではないかと話している。
東京・杉並区の宮崎さん(男性、69歳)は19年前、小学1年生だった娘さんを学校のプール事故で亡くした。
事故が起きたのは水泳の授業中で、4人の教員が見守る中、およそ120人の児童がプールに入っていたが、水面に畳1畳分ほどの大型のビート板などを複数浮かべていて、死角が広がっていたという。
杉並区教育委員会は娘さんの事故のあと検証を行い、学校のプールでは水面に浮かべる大型の遊具などを使わないなどとする手引きをまとめていた。
宮崎さんは今回の事故について、「娘と同じ事故がまた起きたかと思った。学校と遊園地という違いはあるが、プールに遊具を浮かべると大きな死角が生まれ、監視の目が届きにくいという点では同じで、過去の事故の教訓が関係者の間で共有されていなかったのではないか」と話している。
その上で、「小さな子どもが遊ぶ際の危険性について、施設は安全への配慮をもっとすべきだと思う。今回の事故を一過性のものとしないで、しっかりと原因を究明し、得られた情報を今後に生かしてほしい」と話している。
・・・・・
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190829/1000034971.html
2019年8月11日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事が破裂した瞬間の写真付きでネット配信されていた。
10日午後8時10分ごろ、東京・明治神宮外苑で開かれていた「神宮外苑花火大会」の会場で、打ち上げ花火1発が上空に上がりきらずに落下。
地上近くで破裂し、飛び散った火花で通行人の男性1人がけがをした。
警察によると、軽傷とみられ、詳しい状況を調べている。
大会実行委員会によると、男性は30代で、火花が右手首に当たったという。
救護室で手当てを受け、帰宅した。
花火が落ちたのは立ち入り禁止区域内。
火花は、男性がいた区域外まで飛んだという。
打ち上げは約5分間中断した。
https://mainichi.jp/articles/20190811/ddm/041/040/085000c
8月10日23時48分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
午後8時すぎに神宮球場の近くで撮影された動画では、突然、近くで大きな破裂音がしたあと、花火を見ている観客の頭の上を花火が通過し、観客が頭に手をやったり、身をかがめている様子が映っていて、悲鳴も上がっていた。
撮影した女性は、「球場の方向から花火が飛んできて、地上の近くで破裂したので、周りの人たちは地面に伏せていました。とても怖かったです」と話していた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190810/k10012031411000.html
(ブログ者コメント)
以下は、NHK NEWS WEB映像(視聴者撮影)の1コマ。
花火大会での暴発事故は、毎年数件程度を本ブログで紹介してきたが、次回以降、特段のもの以外は掲載を割愛する。
2019年8月10日14時49分に高知新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日夜に高知市の鏡川河畔で開かれた納涼花火大会の打ち上げ地点で、花火を打ち上げた時に金属製の筒が破裂し、飛散した破片が約200m離れた所にいた男性の頭に当たった。
男性は頭皮の一部がはがれ、皮膚移植を受ける大けがを負った。
周辺には、当時、大勢の観客がいた。
一歩間違えば惨事となる恐れがあった。
警察が業務上過失致傷の疑いで捜査している。
花火大会を主催する市観光協会などによると、同日午後8時半ごろ、打ち上げ会場になっている同市大原町の市総合運動場補助グラウンドで、花火に着火した際、直径約12cmの打ち上げ用の筒が破裂した。
筒の一部は鏡川を飛び越え、北岸の同市鷹匠町2丁目の柳原橋北詰付近で花火を見物していたベトナム人研修生の20代男性の頭を直撃。
捜査関係者によると、破片は約20cm四方の金属製で、男性の頭をかすめるように当たったとみられる。
男性は前頭部の皮膚が3cmほど欠損。
同市内の病院に救急搬送され、皮膚移植手術を受けた。
花火の打ち上げは筆山など3カ所で行っており、同グラウンドでは3、4号玉を226基の筒を使って打ち上げていた。
事故があったのは直径約12cmの4号玉の筒。
当時、周辺は花火の見物客でごった返しており、けがをした男性がいた柳原橋付近にも大勢の客がいたとみられる。
同協会や同市消防本部によると、男性の他にけがをしたなどの情報は入っていないという。
どれだけの破片が飛散したかや原因は分かっておらず、警察が打ち上げを担当していた徳島県などの業者から事情を聴いている。
同協会の国沢専務理事は、「今まで無事故だったが、年に1回の市民が楽しみにしている催しでお客さんに被害が出る事故が起きてしまった。打ち所が悪いと生死に関わる重大な事故で、背筋が凍る。実に残念。運営委員会で今後どうするか話し合い、再発防止に努める」と話している。
https://www.kochinews.co.jp/article/299926/
8月10日17時48分にNHK高知からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は救急車で病院に運ばれ、入院して手当てを受けた。
すでに退院し、命に別状はないという。
花火大会を主催した高知市観光協会によると、10日夜はおよそ5万人が花火を見物していたが、ほかに被害の訴えなどはないという。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190810/8010005899.html
2019年8月5日20時52分に読売新聞から、下記趣旨の記事が遊具の写真付きでネット配信されていた。
5日午前11時50分頃、栃木県那須町高久乙の遊園地「那須ハイランドパーク」で、神奈川県相模原市緑区、自営業の男性(51)が遊具から転落し、頭などを打って死亡した。
警察は命綱の取り付けが不十分だった可能性があるとして、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。
警察の発表によると、事故が起きたのは、クライミングなどが楽しめる屋内施設「ノボランマ」内にある遊具「リープ・オブ・フェイス」。
高さ約8mの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛び移る遊具で、男性は約5m地点の踏み切り台から飛びつこうとして転落したという。
同園によると、施設は昨年3月にオープンしたばかりで、この遊具の利用の際には命綱の装着が決まっていた。
誤って転落しても安全装置が作動し、床への衝突を防ぐ仕組みになっていたという。
警察は当時の状況を詳しく調べている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190805-OYT1T50268/
8月5日19時40分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は命綱を装着していたが、命綱に何らかの不備があったとみられるという。
https://www.asahi.com/articles/ASM85664HM85UUHB00K.html
8月5日19時33分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、命綱を着けることが決められていて、安全装置が人の落下を感知して自動でブレーキをかけ、床に衝突するのを防ぐ仕組みになっているということだが、警察によると、当時は係員が近くにいて、男性は落下した時点で命綱を装着していなかったとみられるいう。
警察は、係員による命綱の装着状況の確認など、現場の安全管理に問題がなかったかどうかや、事故の原因について詳しく調べている。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190805/1090004973.html
8月6日18時50分にNHK栃木からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
高いところからつるされた円柱状のクッションに飛びついてスリルを楽しむ遊具で遊んでいたところ、5mほどの高さから落下して頭を強く打ち、死亡した。
警察と遊園地によると、男性が遊んでいた遊具では、係員が利用者にヘルメットとハーネスを装着したうえで、そのハーネスに命綱をつけることが決められていて、当時は係員が現場にいて、男性を含む利用客の対応に当たっていたという。
しかし、男性が落下した際、ヘルメットとハーネスは着用していた一方で、ハーネスに命綱はついていなかったという。
警察は、係員が命綱をつけ忘れた可能性があるとみて、業務上過失致死容疑での立件を視野に、安全管理に問題がなかったかなど、事故の原因を調べている。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190806/1090004986.html
8月7日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
捜査関係者によると、利用客に装着することになっていた命綱を同園のアルバイト従業員が「つけ忘れた」と話しているといい、県警は、園の安全管理を含め、当時の状況を調べている。
この従業員は7月下旬から働き始めたばかりだった。
事故が起きたのは、ボルダリング施設「ノボランマ」にある、高さ約5mの踏み台から数m離れた場所にぶら下げられているサンドバッグに飛び移る遊具。
客の男性は5日午前11時50分ごろ、サンドバッグに飛び移ろうとして転落した。
同園によると、この遊具では通常、スタッフ1人が利用方法を説明した後、踏み台まではしごで登る前にヘルメットと命綱をつける決まりになっているという。
しかし、男性はヘルメットは着用していたが、命綱をつけていなかった。
捜査関係者によると、男性に説明したのは10代のアルバイト学生で、県警の事情聴取に、命綱を装着し忘れたことを認めているという。
https://mainichi.jp/articles/20190807/ddm/041/040/090000c
(ブログ者コメント)
○以下は、NHK映像の3コマ。
踏切台からサ
しがみついたサンドバッグが揺れている。
角度を変えた映像。
サンドバッグにしがみつこうとしている。
○命綱装着という、客の命にかかわる仕事を、7月下旬から働き始めたばかりのアルバイトに任せたことは妥当だったのだろうか?
どのような安全教育を受けさせた後、業務に就かせていたのだろうか?
(2019年12月12日 修正1 ;追記)
2019年12月11日18時53分にNHK栃木からは、事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故について、遊園地を運営する「藤和那須リゾート」が、社内に設置した安全委員会の調査報告書を公表しました。
それによりますと、直接の事故の原因を、出勤6日目のアルバイト従業員が男性に命綱をつけ忘れたことだとしています。
また、遊具を運営するスタッフの最低の配置人数が決められておらず、当時、アルバイト従業員が1人で担当していたことから、スタッフの力量に応じた人員配置になっていなかったとして、「事故の背景要因は、会社の組織的な安全対策不足にあることも否めない」としています。
そのうえで、報告書では再発防止策として、安全マニュアルの改善や社員教育の徹底、担当者の力量を考慮した人員体制の見直しなどを提言しています。
この事故をめぐっては、警察が業務上過失致死の疑いで、安全管理に問題がなかったかどうかなど捜査しています。
「藤和那須リゾート」は、「このような事故を起こしてしまい、遺族の皆様には申し訳ございません。事故を防ぐための組織作りができていなかったことを反省して、報告書を受けて再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20191211/1090006045.html
(ブログ者コメント)
該社HPに掲載されている報告書中、担当したアルバイトへの事前教育状況が、以下のように記されていた。
3.本件遊具担当者への研修
B氏に対しては、運営スタッフより、お客様へのハーネスの着脱の研修が行われ、実際に着脱を担当しました。
本件施設の責任者であるA氏による本件施設のマニュアルを使った説明等も行われました。
また、B氏は、実際に、ハーネスを着用し命綱をつけ、本件遊具を自ら体験する研修を行いました。
勤務3日目以降は担当社員A氏が、B氏に対し、OJTにて、みずから実演の上、指導を行い、本件遊具のサブスタッフとして担当させました。
https://www.nasuhai.co.jp/noborungma/pdf/accident_investigation_report.pdf
(2021年2月2日 修正2 ;追記)
2021年2月1日12時5分に産経新聞からは、当時の現場スタッフと現場責任者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県警は1日、事故当時この遊具の担当スタッフだった男性(20)=同県大田原市=と上司で現場責任者だった男性(49)=同県那須塩原市=を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
スタッフの男性の書類送検容疑は令和元年8月5日午前11時50分ごろ、ヘルメットとハーネス(安全ベルト)を利用客の男性に装着したものの、命綱をつけ忘れたまま遊具へ案内し、安全確認を怠ったなどとしている。
上司の男性は、アルバイトとして勤務を始めて6日目だったスタッフの男性に十分な指導をせず、1人きりでこの遊具を担当させるなど、ずさんな管理をしていた疑いが持たれている。
https://www.sankei.com/affairs/news/210201/afr2102010004-n1.html
(2022年7月5日 修正3 ;追記)
2022年7月5日7時1分にYAHOOニュース(下野新聞)からは、2被告に執行猶予付きの有罪判決がくだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
業務上過失致死罪に問われた元従業員2人の判決公判が4日、宇都宮地裁で開かれた。
楠真由子裁判官は、「アルバイト従業員を漫然と単独で従事させ、安全利用の要の命綱接続を失念した過失は大きい」として、2人に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)を言い渡した。
楠裁判官は判決で、事故があった高さ約5メートルの足場からポールに飛びつく遊具で、命綱の接続を怠れば危険は想定されたと説明。
大学生の業務の習熟度を正確に把握せずに働かせた会社員の男の過失と、命綱接続を忘れた大学生の過失はそれぞれ大きいと判示した。
一方、事故の責任を認め、繰り返し謝罪していることなどから、執行猶予を付けた。
施設側に対しては、従業員育成マニュアルの未策定など、「安全管理に不十分な点があったと言わざるを得ない」と言及した。
施設を運営する「藤和那須リゾート」(那須町)は取材に、「背景に安全対策不足があったことは否めない。同じことがないよう安全面を強化した」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f5cd380288cba36390e82d4c7049d8b6beaa377
7月4日16時55分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
楠裁判官は、「業務に習熟していなかった元アルバイト従業員を漫然と単独で業務にあたらせ、遊具を安全に利用するための要である命綱をつけ忘れた2人の過失は大きい」などと指摘しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20220704/1090012729.html
7月4日17時47分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
楠裁判官は、施設に十分なリスク管理マニュアルがなかったことなど、事故の責任を両被告のみに負わせることはできないという事情を考慮しても、「過失は大きい」と指摘。
両被告が責任を認めていることなどから、執行猶予付きの判決にしたと説明した。
https://www.asahi.com/articles/ASQ745S5VQ73UUHB008.html
2019年8月2日11時29分にYAHOOニュース(福井新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
8月1日午前11時25分ごろ、福井県福井市蓑町の海岸の沖合約5mで同市の小学2年の男児(8)が水面に顔をつけ動かなくなっているのを母親が発見、119番した。
病院に搬送されたが、約1時間50分後に死亡が確認された。
警察によると、死因は溺死。
現場は鷹巣公民館の西約800mの岩場。
警察によると、男児はこの日午前10時ごろ、家族4人で訪れた。
食事を挟み、同11時20分ごろから海で泳いでいたという。
男児はライフジャケットと浮輪を着用していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00010001-fukui-l18
8月1日18時57分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前11時半ごろ、福井市蓑町の海岸付近で、市内に住む小学2年生の男児(8)が浮き輪を付けたまま、うつぶせの状態で浮いているのが見つかり、すぐに海から引き上げられ病院に搬送されたが、死亡した。
警察によると、見つかったのは、海岸の岩場からおよそ5mの沖合で、水の深さは1mほどだった。
男児は1日朝から両親や姉と一緒に海岸に遊びに来ていて、警察は、一人で遊んでいるうちにおぼれたものとみて、詳しい状況を調べている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190801/k10012017801000.html
(ブログ者コメント
福井新聞掲載写真によれば現場は岩場で、入江のように狭まっている場所。
そう波は高くならない場所のように感じられるのだが・・・。
2019年7月29日7時0分に神戸新聞から下記趣旨の記事が、橋の写真付きでネット配信されていた。
兵庫県上郡町で27日夜にあった「第40回かみごおり川まつり」の花火大会で、打ち上げを担当した業者ら11人が、増水した千種川の中州に一時、取り残された。
川に渡した仮設の橋が水没したためで、上郡消防署員が救助し、けが人はなかった。
町などによると、花火は午後7時半から8時半すぎにかけて、同町上郡、上郡橋南側の中州(長さ約300m、幅約100m)から打ち上げられた。
終了後、業者らが引き揚げようとしたが増水で橋を渡れず、午後9時に同消防署に救助要請。
消防隊員は作業員らを橋の手すりにつかまらせ、数人ずつ川岸へ誘導した。
この日、花火会場近くの千種川の水位は降雨の影響で、午後8時の1.02mから、同9時には1.66mに急上昇した。
上郡町の担当者は、「橋の水没は想定していなかった。今後は、上流の降雨状況も含め、判断したい」と話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012558575.shtml
(ブログ者コメント)
掲載写真によれば、足場用の鉄パイプで作った枠に足場板を3枚横に並べた、長さ数10m程度の橋だった。
2019年7月28日0時11分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後8時25分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区細江の姫路港で開かれていた「姫路みなと祭海上花火大会」で、海上の台船で打ち上げ作業をしていた男性(34)に破片が刺さった。
男性は病院に搬送され、重傷のもよう。
大会は、この事故でフィナーレを中止した。
海保などによると、打ち上げ前の花火が暴発したとみられる。
台船(長さ約60m、幅約20m)には、当時、打ち上げ作業の関係者約25人が乗っていた。
ほかにけが人はなかった。
花火は午後7時半に始まり、人出は約8万人(主催者発表)。
約1時間15分で大会史上最多の約6000発を上げる計画だったが、締めくくりに予定されていた連続打ち上げなどを取りやめた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012555732.shtml
7月28日23時15分に神戸新聞からは、下記趣旨の続報記事がネット配信されていた。
男性に刺さった破片はステンレス製の発射筒の一部とみられることが28日、海保の調べで分かった。
海保は、業務上過失傷害の疑いも視野に、事故原因を調べている。
同大会は市や飾磨港振興会などでつくる「姫路みなと祭協賛会」の主催。
打ち上げは、煙火(えんか)製造業「S煙火製造所」(同市)に委託して行われた。
海保などによると、事故当時、海上の台船(長さ約60m、幅約22m)で20人が作業に当たり、花火玉を入れた発射筒4995本を設置。
うち1本の円筒(直径約15cm、高さ約60cm)が暴発したとみられる。
男性は臀部に破片の直撃を受け、直腸を損傷する重傷を負ったが、命に別条はないもよう。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201907/0012558577.shtml
2019年7月28日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後7時ごろ、飯田市上郷飯沼の上郷小学校グラウンドで開かれた「しもなん夏祭り」で、打ち上げ花火が観客がいるエリアに飛び込み、破裂した。
警察によると、いずれも市内在住で、ともに10歳の小学生男児2人と中学生の男子生徒(12)が脚にやけどをするなどの軽いけがをした。
警察は、現場の状況などから、花火業者が遠隔操作で点火した際、筒が横に倒れたとみて、原因を調べている。
警察によると、祭りは下黒田南まちづくり委員会主催で、住民ら約300人が花火を見に来ていた。
観客がいるエリアはロープで仕切られ、打ち上げ場所から約30m離れていた。
警察は、打ち上げ方法などに問題がなかったか、花火師や主催者に事情を聴いている。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190728/KT190727FTI090029000.php
7月28日10時44分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小型の打ち上げ花火が横方向に飛んで破裂し、破片が当たった見物の小中学生3人(10~12歳)がすねなどに軽いやけどを負った。
救急車が呼ばれたが、搬送はされなかった。
警察によると、20数個の小型花火が残り数発になったとき、打ち上げる装置自体が倒れたとみられる。
花火が始まって10分ほどで事故が起こり、その後の打ち上げは中止された。
https://www.asahi.com/articles/ASM7X2J29M7XUOOB002.html
7月29日付で信濃毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大会主催員会の委員長・古田さん(男性、70歳)によると、倒れたのは30本ほどの小型打ち上げ花火の束。
輸入品で、3、4発打ち上がった後に倒れた。
事故当時は雨が降っていたが、風はほとんどなかったという。
古田さんは、「事故が起きたことについては申し開きできない」。
打ち上げを担当したA煙火工業(飯田市)の社長は、「原因が明らかになるのを待ち、同じことが起きないように対策を検討したい」と話している。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190729/KT190728FTI090009000.php
2019年7月12日14時14分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良県の生駒山にある遊園地で新たな遊び場が今月上旬にプレオープンした際、一部がトンネル状になっている滑り台で子ども15人が頭をぶつけて軽いけがをしていたことがわかった。
運営する近鉄は、この滑り台などの使用を中止したうえで、遊び場自体は13日にオープンすることにしている。
生駒山にある生駒山上遊園地では、広さおよそ1万m2の敷地に22種類の遊具を集めた有料の遊び場が新たに設けられた。
遊園地を運営する近鉄によると、今月6日と7日にプレオープンした際、「チューブスライド」と呼ばれる、一部がトンネル状になった滑り台で遊んでいた5歳から10歳の子ども15人が、ステンレス製の天井部分に頭をぶつけて軽いけがをしたという。
滑り台は全長が25m、高低差が10mで、滑っている途中に体が浮き上がってぶつかったとみられている。
また、寝そべって滑るよう十分な説明がされず、上半身を起こしてぶつかった可能性もあるという。
今月8日には、別の滑り台でも、従業員の女性が試験的に滑った際に右足がひっかかり、足首を骨折した。
近鉄は2つの滑り台について対策を検討していて、安全性が確認できるまで使用を中止した。
遊び場自体は、13日、予定どおりオープンすることにしている。
近鉄は、「このような事態をまねき、おわび申し上げます。事故の情報を組織として把握するまでに時間がかかったのに加え、公表も遅れてしまった」と話している。
出典
『生駒山滑り台で子ども15人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190712/2050002592.html
7月12日11時16分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がチューブスライドの全景写真付きでネット配信されていた。
近鉄によると、滑り台などは新設の屋外遊び場「PLAY PEAK ITADAKI」(プレイピークイタダキ)にあり、教育玩具の輸入・販売会社「B社」(東京都渋谷区)が設計・監修。
大型遊具22種類が設置されている。
13日にオープン予定で、6、7日は事前イベントとして、抽選で親子ら計約3500人が招待された。
全長25m、高低差10mの「チューブスライド」を子どもらが滑った際、途中で平坦になる部分で体が浮き、チューブ上部で頭を打ったり、擦り傷ができたりした。
いずれも軽傷で、園内の救護施設で手当てを受けた。
別の滑り台(全長11m、高低差6m)でも8日、試しに滑った女性従業員が、立てていたひざを踏ん張った際に足首を骨折した。
出典
『新型の大型滑り台、招待された子どもら15人けが 奈良』
https://www.asahi.com/articles/ASM7D3C9NM7DPTIL009.html
7月12日9時55分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもらは滑走中に上部に頭をぶつけ、たんこぶや擦り傷ができた。
スピードが出すぎて、体が浮き上がるなどしたことが原因とみられる。
滑り台は、本来は、寝そべった状態で遊ぶ想定で設計されているが、周知が不十分で、座った状態のまま滑った可能性があるという。
出典
『スピード出すぎる滑り台、15人がけが…オープン前に使用禁止』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190712-OYT1T50171/
(ブログ者コメント)
以下は、今回事故が起きたチューブスライドを上から覗き込んでいるNHK映像。(チューブスライドの全景は朝日新聞掲載写真参照)
以下は、8日に事故が起きた別の滑り台のNHK映像。
2019年6月18日19時18分に北海道新聞から、下記趣旨の記事が遊具の全景写真付きでネット配信されていた。
18日午前10時ごろ、後志管内留寿都村のルスツリゾートの遊園地で、大型遊具「ツイスター」に乗っていた空知管内栗山町立栗山小6年の男子児童2人が、遊具の外に落ちた。
警察によると、児童はそれぞれ額や足に軽いけがをした。
警察とリゾート側によると、ツイスターには直径2mほどの丸型遊具(定員4人)が10台、環状に備え付けられている。
各遊具内で2人ずつ向き合うように座って布製の安全ベルトを締めた後、遊具ごと、車輪のように縦方向に回転しながら周回する。
動きだした直後、係員が遊具から鉄製の乗り場に投げ出されている児童2人に気づき、緊急停止した。
投げ出された時点の高さは不明。
ほかに2人の6年生児童が乗っていたが、けがはなかった。
リゾート側は、児童がベルトをしていたかどうかの運行前の安全確認が不十分だった可能性があると説明している。
警察は業務上過失致傷の疑いもあるとみて調べている。
同リゾート管理部は「けがをした児童に申し訳ない」としており、当面、この遊具の運行を中止する。
栗山小によると児童は修学旅行中で、17日から1泊2日で同リゾートに滞在。
6年生76人が参加し、教頭ら6人の教員が引率していた。
出典
『回転遊具から転落、男児2人軽傷 ルスツリゾート』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/316535
6月18日20時43分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4人の児童が乗っていた遊具は、座席が縦に何度も回転することなどから、安全ベルトの装着が義務づけられているが、4人は当時、ベルトを着けていなかったとみられるという。
ルスツリゾートによると、ふだんは遊具が動き出す前に、係員がベルトを装着しているかをチェックすることになっていて、担当の係員は「きょうもきちんと確認した」と説明しているという。
出典
『遊園地の遊具から転落 2人けが』
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190618/7000011219.html
(ブログ者コメント)
以下はNHK映像の1コマ。
2017年5月7日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7091/
(2019年6月17日 修正3 ;追記)
2019年6月10日14時27分にNHK群馬から、経営者に実刑判決が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
前橋地裁で開かれた10日の裁判で水上裁判長は、「消防から火災のおそれを指摘されていたにもかかわらず、『よしず』を撤去せず、狭い店内に多くの七輪を設置して漫然と営業するなど、火事は起こるべくして起きた」と指摘した。
そのうえで、「被告は火事のあと、新たに焼き肉店を開店する一方、金銭的な賠償を全くしておらず、被害者の処罰感情は強い」として、禁錮2年6か月の求刑に対して禁錮1年8か月の実刑判決を言い渡した。
出典
『焼き肉店2人死傷火災で実刑判決』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190610/1060004653.html
2019年6月7日20時7分にYAHOOニュース(さくらんぼテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県庄内町のゴルフ場で、コースの整備作業をしていた男性従業員が芝刈り用の作業車にひかれて死亡した。
死亡したのは、庄内町狩川にある「Sゴルフ倶楽部」のパート従業員・日向さん(男性、70歳)。
警察によると、日向さんは7日午前11時ごろ、乗用車タイプの芝刈り用の作業車に乗って同僚とともにコース整備をしていたが、斜面下で動かなくなった。
その後、動かなくなった作業車を牽引するため、別の芝刈り用作業車が斜面を下りてきた際、誘導していた日向さんを誤って轢いたという。
日向さんは酒田市の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。
死因は胸部圧迫による窒息死だった。
警察は、ゴルフ場の安全管理に問題がなかったかを調べるとともに、事故原因を捜査している。
出典
『ゴルフコース整備中に死亡・芝刈り用作業車にひかれる 警察は安全管理など
捜査 山形・庄内町』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00010004-sakuranbo-l06
6月7日21時16分にNHK山形からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、日向さんは、運転していた芝刈り機が雨でぬかるんだ地面で動けなくなったため、同僚の芝刈り機で引き揚げてもらおうとしていたという。
出典
『ゴルフ場で芝刈り機にひかれ死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190607/6020003839.htmlhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190607/6020003839.html
2019年6月4日18時32分にABCニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日、西宮市の入浴施設で、洗い場を仕切っている石の壁が突然倒れ、下敷きになった男性が太ももの骨を折る重傷を負った。
午後1時40分ごろ、西宮市鳴尾浜にあるスーパー銭湯「Kの郷」の浴室で「突然、壁が倒れて客の男性がけがをしている」と職員の男性から警察に通報が入った。
警察によると、入浴客の25歳の男性が体を洗い終えたあと、洗い場を仕切る石の壁に触れた際に、石の壁が男性に向かって倒れてきたという。
男性は右足の太ももの骨を折る重傷。
(記者リポート)
「男性が下敷きになった壁は1枚の石で出来ていて、男性1人の力では持ち上げることが出来ないくらい重かったということです」。
「Kの郷」は開業して約15年が経っていたということで、警察は施設の老朽化が一因とみて関係者から事情を聞いている。
出典
『スーパー銭湯で洗い場の仕切り壁が突然倒れ男性重傷 老朽化が原因か 兵庫・西宮市』
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_2056.html
6月4日17時38分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、同施設の浴室内に設置された洗い場の仕切り壁が倒れ、男性客(25)=尼崎市=が下敷きになり、右大腿骨を折る重傷を負った。
警察によると、仕切り壁は石でできており、高さ約140cm、横約120cm、厚さ約5cm。
出典
『浴室の仕切り壁倒れ客が下敷きに 西宮、入浴施設』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012395297.shtml
2019年5月4日20時38分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後2時15分ごろ、名古屋市千種区の東山動植物園内にある遊園地で、遊戯施設「ニューバイキング」の部品が落下し、乗っていた名古屋市守山区の小学5年の女児(10)の右太ももに当たった。
女児は打撲の軽傷。
警察が業務上過失致傷の疑いで調べている。
警察や市によると、当時、20人が乗っていた。
ほかに乗っていた小学3年の男児(8)が部品の落下に伴うとみられるほこりのようなものが目に入ったと訴え、現地の事務所で手当てを受けた。
ニューバイキングは船の形をしており、乗る部分が振り子のように前後に揺れる。
落下したのはプラスチック製の飾りで、縦45cm、横80cm、厚さ8cm、重さ約2kg。
たたんだマストの帆をかたどったもので、1998年3月から運行を開始し、今年2月と4月に点検をした際には異常はなかったという。
出典
『遊園地で重さ2キロの部品が落下 小5女児が右足にけが』
https://www.asahi.com/articles/ASM546KVGM54OIPE00X.html
5月4日21時7分に東海テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東山公園協会によると、落下したのは布を樹脂で加工したマストの帆で、縦45cm横80cm、重さは2.2kgで、帆の一部が劣化して割れたという。
公園では今年2月に遊具の点検をしているが、5日以降、全ての遊具の装飾品を再点検するという。
出典
『遊園地の『バイキング』から2kgの飾り落下 乗っていた小5女児に当たりケガ マストの一部』
http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=82825&date=20190504
5月5日1時10分に中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
女児は右太ももにあざができ、左腕に擦り傷を負った。
落下した帆の部品は遊具の支柱に結びつけていたが、支柱との接合部が破れていた。
経年劣化が原因とみられる。
同園では3月と4月に計2回、ジェットコースターが緊急停止している。
部品の摩耗などが原因だった。
出典
『東山動植物園の「バイキング」から部品落下 小5女児けが』
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019050490223059.html
5月4日付で同園から下記趣旨のプレスリリースが、落下した部品と取り付け位置の写真付きでネット配信されていた。
3 事故状況
14:20頃 バイキング運行中に装飾部品(マストの帆部分・布製樹脂加工 縦450mm×横 800mm×厚さ80mm、重さ2.2kg)が、船体中央から2列目付近に落下しました。
係員が直ちに停車させ、お客様を降車誘導しました。
乗客20名が乗車中。
4 被害状況
乗車していたお客様(小学5年生女児)の付近に装飾部品が落下し、右太ももにあざと、左腕に擦り傷を負いました。
また、船体最後列に乗車していたお客様(小学3年生男児)から、装飾部品の落下に伴うものと思われるほこりのようなものが目に入ったとの申し出がありました。
女児については、直ちに現地事務所にてケガ等の状況を確認し、応急手当てを行いました。
5 原 因
装飾部品の素材の経年劣化によるもの。
出典
『東山動植物園内遊具「ニューバイキング」の装飾物落下事故及び点検について』
(2019年8月2日 修正1 ;追記)
2019年7月30日12時2分に朝日新聞から、高所ゆえ点検業者は目視点検で済ませていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
園に点検を委託された業者が、建築基準法で定められた遊戯施設の安全性確認を一部で怠っていたことが、関係者らへの取材でわかった。
同園などは今後、点検項目の詳細をチェックリスト化させて再発防止に努める方針。
朝日新聞は、この業者に対し、遊戯施設の点検方法などについて再三、見解をたずねたが、期限までに回答はなかった。
遊園地を運営する東山公園協会によると、ニューバイキングは21年前に設置された。
点検は2年前から東京都の業者に委託していた。
事故後に協会が聞き取ったところ、業者は2月の点検で、他の部分は所定の検査をしたが、落下した部分は「高所作業車が必要だったため、目視だけで済ませた」という趣旨の説明をしたという。
国交省によると、遊戯施設は建築基準法で、年1回の定期点検が義務づけられている。
落下したニューバイキングの部品の検査方法についても、同省の告示で、ハンマーでたたくか、ナットの締まり具合を確認するか、といった方法で確認するよう定められている。
点検結果は同協会が自治体などに提出し、虚偽報告の場合は100万円以下の罰金が科せられることもある。
点検後に業者が公園協会に提出した検査報告書には、ニューバイキングの装飾物については「指摘なし」と記載されており、報告書はすでに協会を通じて提出されている。
同園の遊具検査では、この業者が担当するジェットコースターで3~4月、2度にわたって異音のために緊急停止した。
定期点検時は「異常なし」との報告だったという。
https://digital.asahi.com/articles/ASM7B53FJM7BOIPE015.html?rm=305
7月30日17時4分にFNN PRIME(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
協会は点検項目を細かくリスト化して業者に報告させるなど、再発防止に努めたいとしている。
https://www.fnn.jp/posts/6845THK/201907301704_THK_THK
2019年5月4日12時33分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県太田市上強戸町の太田市北部運動公園で開催していた「おおた芝桜まつり」で3日午後2時40分ごろ、ステージ横のテント2張りが突風で飛ばされ、来場者の男性2人が重軽傷を負った。
事故を受け、まつりは4日以降中止となった。
警察と市によると、急につむじ風が起こり、めくれ上がったテントが来場者にあたり、太田市の無職男性(64)が頭とあごの骨が折れる重傷、甘楽町の男性会社員(24)が頭に軽いけがを負った。
テントは東に約20m飛ばされた。
当時はステージ上で催し中で、周辺に約50人がいたという。
3日の来場者は約8500人だった。
警察によると、テントは鉄の骨組みでビニール布がかけられ、広さ6m×3mで高さ3m。
4月26日、音響機材用のテントとして設置された。
2張りを縦長につなげ、55cmの杭で10カ所固定していたという。
まつりは太田市などでつくる北部運動公園事業推進協議会の主催。
市は、「けがをされた方が早く回復するよう願いたい。通常の杭で対応したが、今後はつむじ風も考えて安全対策をしっかりと取りたい」としている。
前橋地方気象台によると、3日は高気圧に覆われてよく晴れ、近くの伊勢崎市の午後2時の気温が27.9℃と、6月下旬並みだった。
つむじ風は、地面が温められて地上付近の空気が軽くなり、局所的な低気圧が生まれて発生した可能性もあるという。
出典
『突風でテント飛び2人重軽傷 「芝桜まつり」会場 群馬』
https://www.asahi.com/articles/ASM5430Q3M54UHNB001.html
5月4日13時0分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、テントは幅6m、奥行き3m、高さ3m。
2張りがつなげられ、金属製の骨組み。
イベントのステージ前の観客席横に設置して10カ所をくいで固定し、下に音響設備を置いていた。
前橋地方気象台によると、当時、強風注意報は出ていなかったが、高気圧の影響で局所的に突風が発生した可能性がある。
出典
『テント飛び2人重軽傷 群馬、祭り会場で強風』
https://www.sankei.com/affairs/news/190504/afr1905040005-n1.html
2019年5月1日19時22分にFNN PRIME(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後2時すぎ、遊園地の職員から「子どもがけがをしている」と119番通報があった。
けがをしたのは美幌町に住む6歳の女の子で、園内を走る汽車に乗っていたところプラットホームに足を挟まれ、軽いけがをした。
女の子は家族5人で遊びにきていた。
警察によると、汽車が発車する前には遊園地の職員が身を乗り出さないように注意していたが、事故当時、女の子は汽車から足を出して乗っていたという。
警察で事故の原因を調べている。
出典
『GW中の遊園地 6歳女児 ホームに足挟まれけが 園内の汽車乗車中 北海道北見市』
https://www.fnn.jp/posts/2019050100000005UHB/201905011922_UHB_UHB
5月2日に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
小学1年女児(6)が、右足を車体と発着場のコンクリート壁の間に挟まれ、右足のひざ下部分を切る軽傷を負った。
施設を管理運営する北見都市施設管理公社によると、女児は列車の走行中、足を車外に出していたため、列車が発着場に入った際に挟まれたという。
女児は同乗していた親類の男性に助け出され、救急車で病院に搬送された。
出典
『遊園地列車で外に足、壁と車体に挟まれ女児けが』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190502-OYT1T50125/
2019年4月16日17時51分にハフポストから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県鶴岡市の加茂水族館は4月16日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが死亡したと発表した。
排水口に頭が挟まり、吸い込まれて動けなくなったという。
死亡したゴマフアザラシの赤ちゃんは、3月26日に産まれたばかりだった。
産まれた直後は体長70cm、体重9.9kg。
名前はまだ決まっていなかったが、通称「ちびまるこ」として元気に展示プールを泳いだり、母獣マルコのお乳を飲んだりする様子が話題を呼んでいた。
加茂水族館によると、4月15日の午後2時頃、エサを与えるために職員が展示プール内をのぞき込んだところ、排水口に吸い込まれた状態の赤ちゃんを発見した。
職員は網で引き揚げようとしたが、排水口に引っかかったゴマフアザラシの体は強く引き込まれており、断念。
プールに入って引いたものの、簡単には抜くことができず、最終的に他の排水管のバルブを開放するなどして水流を分散し、約50分後に引き上げることができたという。
カメラの映像では、午後1時15分ごろ、プールに潜ってから水面に上がってこなくなっていた。
排水口には格子状の蓋が付いていたが、固定しておくためのボルトを、清掃の手間を省くために外していた。
そのため、はめているだけの状態だった格子蓋が外れてしまったことで、ゴマフアザラシの赤ちゃんが泳いでいる時に吸い込まれてしまったとみられる。
加茂水族館の担当者は、「この事故を受けて、再発防止のために危機管理のマニュアルを作成することを決めました」と話している。
出典
『ゴマフアザラシの赤ちゃん、加茂水族館で死亡。排水口に吸い込まれて頭が挟まる』
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb5890fe4b0ffefe3b60d81
4月16日20時42分にFNN PRIME(さくらんぼテレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
飼育プールでエサをやろうとした飼育員が、直径約15cmの排水口に頭がはまった状態のアザラシを見つけた。
排水口には元々、樹脂製の格子状のふたがボルトで固定されていたが、2017年5月以降、プールを掃除する時に取りやすいようボルトを外し、はめ込むだけにしていた。
加茂水族館は、何らかの原因でふたが外れ、アザラシが吸い込まれたと見ている。
ボルトを外していたのはこのプールだけで、設備が原因となった動物の死亡は2014年のリニューアル以来初めて。
(加茂水族館。奥泉館長)
「(格子状のふたが)何で外れていたのか。あまりにも私の
管理能力不足。 責任を感じている」
加茂水族館は、今後、排水口のふたを固定するとともに、排水口の確認を徹底するなどして再発防止に努めるとしている。
出典
『アザラシの赤ちゃん・プールの排水溝にはまり死ぬ 水族館は管理不備認め謝罪 山形・鶴岡市』
https://www.fnn.jp/posts/3844SAY
4月17日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水族館は市の第三セクター、市開発公社が指定管理者として運営している。
出典
『<鶴岡・加茂水族館>排水口にアザラシの子が吸い込まれ死ぬ』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190417_53007.html
(ブログ者コメント)
同様な事故が、過去に埼玉県でも起きている。
それも、人間が泳ぐプールで。
『[昔の事例の顛末] 2006年7月31日 埼玉県ふじみ野市のプールで7歳女児が吸水口に吸いこまれ死亡した事故を風化させないため、市は7月末を公共施設安全点検週間と定めている』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7443/
2019年4月9日18時30分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前6時半すぎ、岩国市玖珂町にある「I山賊玖珂店」で敷地内にある看板の取り替え作業をしていた従業員の徳本さん(男性、64歳)が高さおよそ8mの支柱から転落した。
徳本さんは病院に搬送されたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
店や警察によると看板は縦およそ7mで、裏側にある木の支柱にはしごが取り付けられていて、当時、徳本さんを含む従業員など8人が、はしごにのぼるなどして看板を取り替える作業をしていたという。
警察は、従業員から話を聴くなどして、当時の詳しい状況を調べている。
出典
『I山賊 従業員が転落死』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20190409/4060002465.html
(ブログ者コメント)
〇この店はテレビで何回も取り上げられたことがある、地元の
有名店。
2017年にはNHKの「ドキュメント72時間」でも取り上げられ、ブログ者も視聴した。
〇以下は映像の1コマ。
正面やや左側の武者絵看板の裏側に上っていた模様。
ハシゴに背もたれはついていなかった。
2019年4月4日18時3分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時半ごろ、宮崎市フェニックス自然動物園で、オスのチンパンジー1頭が飼育施設から逃げ出した。
チンパンジーは園内を動き回ったが、職員が麻酔で眠らせて、およそ1時間後に捕獲した。
当時、動物園は親子連れなどでにぎわっていたが、園内にいた人たちは職員の誘導でレストランなどの建物の中に避難し、けがをした人はいないという。
フェニックス自然動物園は日本で2番目に多い14頭のチンパンジーを飼育していて、3月24日に動物本来の能力や行動を見ることができる新しい飼育施設がオープンしたばかりだった。
園によると、逃げ出したのは「ゲンキ」という名前の31歳のオスのチンパンジーで、ふだんは穏やかな性格だという。
見つかったとき、「ゲンキ」は体中が水に濡れていたことから、園ではおりの代わりに幅6m、深さ1.2mの、水を張った堀で囲ったエリアから逃げ出したとみている。
逃げ出したチンパンジーを見た40代の女性は、「気づいたらチンパンジーが滑り台の下に座っていて、きょとんとした表情のまま、私の真横を通り過ぎていきました。いま思い出すと怖いです」と話していた。
宮崎市フェニックス自然動物園の竹田副園長は、「泳げないチンパンジーが堀を渡ることは想定しておらず、来園者に不安を与えて申し訳ありませんでした。園として今後の対応を考えていきたい」と話している。
※副園長は以下のような話しもしていた
・この動物園で初めて産まれたチンパンジー。
・なんらかの形で落ちたのか・・・飛び込んだのか・・・
・チンパンジーは基本的には水が大嫌いで泳げないが、最大深さ1.2mにつき、立って歩けない距離ではない。水に入るとは想定外だった。
出典
『動物園でチンパンジー一時脱走』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190404/5060002980.html
4月9日17時56分にNHK宮崎からは、電気柵の下の隙間をすり抜けて堀に落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月4日、宮崎市フェニックス自然動物園で、オスのチンパンジー1頭が飼育施設から逃げ出して、およそ1時間後に園内で捕獲された。
けがをした人はいなかったが、親子連れなど少なくとも300人以上の来園者が建物に避難する騒ぎになった。
この飼育施設を含む新しいチンパンジーの園舎は5億7000万円をかけて整備され、先月24日にオープンしたばかり。
逃走したチンパンジーは体中がぬれていて、幅6mの水を張った堀から逃げたとみられている。
さらに、市が観察用のカメラに写っていた、チンパンジーの影の動きや水面のさざ波を調べたところ、逃げたチンパンジーは、別のチンパンジーが木に似せたコンクリートに登った後、素早く降りる動きをしたのに驚いて、誤って水に落ちたとみられるという。
チンパンジーは泳げないことから、堀に近づかないよう、水際には電気の流れる柵が設置されていたが、柵の下側には、およそ40cmの隙間があり、この隙間をすり抜けたと推測されているという。
この問題について、宮崎市の戸敷市長は9日の記者会見で、再発防止のため施設の改修を行う方針を示した。
市では、電気柵の隙間をすり抜けられないようにしたり、チンパンジーが登る「木」の位置を水際から離したりする改修が考えられるとしている。
出典
『脱走チンパンジー 驚き転落か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190409/5060003013.html
(ブログ者コメント)
以下は、堀が映されている4日放映の1コマ。
以下は、かすかに電気柵が映っている9日放映の1コマ。
堀に落ちたが電気柵があるため戻れず、やむを得ず堀を渡った・・・ということかもしれない。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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