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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015621115分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前7時15分ごろ、大阪府大東市平野屋の廃材リサイクル会社「飯田建設工業」の倉庫から煙が出ていると、近所の男性から119番があった。

鉄骨平屋建ての倉庫にあった建築廃材の一部が燃えたが、約1時間半後に消し止められた。

けが人はなかった。

警察が、出火原因などを調べている。


警察によると、倉庫には建築廃材や木材チップが保管されており、出火当時は無人だった。

倉庫に設置された人感センサーが反応していないことから、警察は、建築廃材が自然発火した可能性もあるとみて調べる。


同社では昨年8月にも、敷地内の事務所兼倉庫約800mをほぼ全焼する火災があり、このときも木材チップが自然発火した可能性が高いとみられているという。


現場は、JR片町線住道駅から南東約2kmの、工場や住宅が混在した地域。

 

出典URL

http://www.sankei.com/west/news/150621/wst1506210029-n1.html

 

 

 

 

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2014615日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。

 

 

(2014年7月22日 修正2 ;追記)

 

20147142036分にNHK松山から、梱包が不十分で結露した水と水素化ナトリウムが反応したことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6月、新居浜市の住友化学愛媛工場の敷地内の倉庫2棟が全焼した火事で、会社側は、危険物の梱包が不十分だったため、結露した水と反応して出火した可能性が高いとする報告書を、市に提出した。


警察と消防のその後の調べで、出火したと見られる第2倉庫には、水と反応すると激しく燃える水素化ナトリウムをはじめ、合わせて9種類、重さ17kgの危険物が、市の「火災予防条例」の基準値のおよそ2倍の量、保管されていたことがわかった。


火事について「I社」の保田社長らは、14日、出火の原因や再発防止策を盛り込んだ報告書を新居浜市消防本部に提出し、記者会見を開いた。

報告書では、危険物の梱包状態が不十分だったため、前日の高温や雨などで倉庫内の湿度が上昇し、結露した水が水素化ナトリウムに反応して、火事につながった可能性が高いとしている。

その上で、再発防止策として、保管物の梱包の状態を受け入れ時に検査するなど、厳しく管理することや、新しい施設は燃えにくい材料を使用し、温度や湿度を常時監視できる設備も整えるなどとしている。

 

保田社長は、「今回の火災では、地域のみなさまに大変な心配とご迷惑をおかけしました。このようなことが2度と起こらないように決意を申し上げます」と謝罪した。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005990611.html?t=1405369394557

 

 

2014715日付で読売新聞愛媛版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

I社は14日、容器に保管していた危険物の水素化ナトリウムに、結露でできた水が触れたのが出火原因とみられると発表した。

I社は市消防本部に、容器を搬入した際に密封されているかを点検するなどの再発防止策を提出した。

 

発表では、倉庫では7kgの水素化ナトリウムを保管し、火災前日の降雨で倉庫内の湿度が上昇していた。

そのため結露水がプラスチック容器のふたの隙間から入ったと、I社は推測。

保田社長は、「焼けたので原因は断定できないが、ふたがずれたこと以外に考えられない」と説明した。

 

再発防止策として、容器を点検するほか、

○倉庫の外壁を不燃性にし、湿度、温度を管理する

○保管物質の量を把握するなど管理を徹底する

などとした。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140714-OYTNT50384.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3990/

 

 

 

(2014年8月4日 修正3 ;追記)

 

2014715日付の愛媛新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

I社は、水素化ナトリウムの容器を入れていたプラスチックコンテナのふたが輸送時の振動など何らかの原因で外れるなどしたと結論付けた。

 

 

 

 

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201478210分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前10時10分頃、愛知県豊田市のトヨタ自動車堤工場で、車体の塗装などを行っている建屋から出火、鉄板製の屋根約10m2が焦げた。

同社などによると、この火事で堤工場は生産を中止し、「プリウス」や「カムリ」などの生産に影響が出た。9日朝からは通常稼働する予定という。

 

建屋の屋根の上を通る換気用ダクト(排気管)の排気口の金網についた油かすが燃えたという。

この建屋では、5日朝にも排気管を焦がすぼやがあり、今回出火したのは、暫定的に設置した別の排気管だった。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140708-OYT1T50161.html

 

 

781314分に時事ドットコムからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防によると、ダクトに鳥が入るのを防ぐ金網に付いた油かすが、排気で熱せられ燃えたもようだ。

消防車が出動したが、放水などは行わなかった。

堤工場ではプリウス、カムリなどを製造。5日午前にも、別のダクトが焦げるぼやがあった。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014070800248

 

 

7924分に日本経済新聞からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

工場の作業員が消し止めた。けが人はなかった。


警察によると、出火したのは塗装工程で発生する熱などを逃す排気用ダクト付近。

屋根の上に置かれたダクトの出口部分の金網に付着していたすすやかすが熱気で燃え、屋根に落ちたという。

 

出典URL

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFD08H18_Y4A700C1CN8000/

 

 

79日付で朝日新聞三河版(聞蔵)からも、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前10時10分ごろ、トヨタ自動車堤工場から出火、自動車の塗装と乾燥を行う建物の鉄板製の屋根約9m2を焼いた。けが人はなく、従業員らが自力消火した。

同工場では5日にも小規模な火災が発生しており、広報担当者は「原因をいち早く究明し、再発防止を拡大したい」と話した。

 

警察などによると、8日の火災は、建物内で作業中の男性従業員が異臭と煙に気付き、工場長が119番通報した。

排気管から出た熱風が屋根を焦がした可能性があるとみて調べている。

 

5日の火災も、同じ排気管内部でメンテナンス作業中に、たまったススをバーナーで焼却したところ、誤って排気管に引火した。延焼はなく、けが人もいないという。

 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

8日のぼやは、報道内容から考えると、堆積していた油カスなどが自然発火したのかもしれない。

 

 

 

(2014年8月4日 修正1 ;追記)

 

201475日付の中日新聞夕刊紙面に、5日に発生した火災に関する下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

工場は出火当時、既に通常作業を終え、機械のメンテナンス中だった。

ダクト内にたまったススを自動でバーナーで焼き、内部の冷却が行われている際に、異常を知らせる警報が鳴ったという。

 

 

 

 

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201468日付で、あいテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日未明、新居浜市内の住友化学愛媛工場で、廃棄用の薬品などを置いた倉庫2棟を焼く火事があった。けが人はいなかった。


火事があったのは新居浜市惣開町の住友化学愛媛工場で、8日午前2時半頃、敷地内にある廃棄用の薬品などを置いた倉庫から出火した。
この火事で、倉庫2棟あわせておよそ500m2が全焼したほかフォークリフト1台も焼け、およそ8時間後にほぼ消し止められた。けが人はいなかった。


出火した倉庫は、住友化学が100%出資する廃棄物処理会社「E社」が所有していて、乾電池や蛍光灯の他、大学などの研究機関から廃棄用に持ち込まれた薬品が保管されていた。

調査の結果、有害物質は漏れ出していないという。


住友化学愛媛工場を巡っては、去年5月、工場内で硫酸の一種が漏れる事故が発生していて、周辺住民からは相次ぐトラブルに不安の声が上がっている。
住友化学とE社は午後の会見で、倉庫に鍵がかかっていなかった事を明らかにし管理体制の不備を陳謝したほか、度重なるトラブルには「再発防止を徹底したい」と述べるに留まった。

 

出典URL

http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20140608&no=0001

 

 

681813分にNHK松山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫には、危険物に指定されている5種類の化学物質が保管されていた。
このうち、マグネシウムや水素化ナトリウムは水と反応して激しく燃える恐れがあるため消火活動は難航し、8時間後の午前10時半ごろほぼ消し止められた。

住友化学は、火事が起きた後、近くの住民に窓を閉めるよう呼びかけるなど、付近は、一時騒然とした。


住友化学によると、工場で廃棄物の処理をしていた作業員が爆発音を聞いたあと、倉庫から炎が上がっているのを発見したというが、火事の詳しい原因はわかっていない。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005056111.html?t=1402262506436

 

 

610日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉庫には、大学や研究機関から出た処理前の実験廃液や廃試薬などを保管。

空気中や水に触れると発火することがある危険物が含まれていた。

消火活動中、爆発のような現象が数回あったという。

 

 

6102317分にNHK松山からは、倉庫内に条例基準を超える危険物が保管されていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

この子会社は、市の条例で届け出るよう定められている基準の値を上回る危険物を保管していたにもかかわらず、市に届け出ていなかったことが分かった。


10日夜、記者会見したE社によると、2つの倉庫に保管されていた危険物に指定されている化学物質は、改めて確認したところ、「第1倉庫」には3種類、およそ21kg、第2倉庫には10種類、およそ17kgあった。


新居浜市の「火災予防条例」では、危険物を一定の基準を超えて保管する場合、建物ごとに「少量危険物」として取り扱いの届け出をするよう定められているが、火災が起きた倉庫は、2棟とも基準の値を超えていたにもかかわらず、E社は市に届け出ていなかった。


E社の保田社長は、「平成20年ごろから保有する危険物が徐々に増えてきたため、数値が超えていることに気付くことができなかった。管理態勢が甘かった」と述べ、謝罪した。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005118151.html?t=1402437291644

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

社長の謝罪中、「徐々に増えてきたため・・・」とある件、単なる言い訳ではなく、実際、その通りだったのかもしれない。

徐々に状況が変化し、気付かないうちに危険レベルを超えてしまう・・・それは、いかにもありそうな話しだ。

そういった事態に陥ることを防ぐ一つの方法としては、しかるべき点検項目を定め、何年か毎に定期確認する、といったことが考えられる。

 

 

 

(2014年7月1日 修正1 ;追記)

 

2014624日付で愛媛新聞から、出火原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防は、倉庫に保管していた危険物のナフタレンや水素化ナトリウムと、雨や湿気などの水分が化学反応して発火した可能性が高いとの見方を示した。


消防によると、ナフタレンや水素化ナトリウムは、テント張りの鉄骨平屋倉庫2棟のうち第2倉庫の壁沿いに設置されていた棚に保管されていた。

棚の下部が激しく燃えており、火元とみている。

 

火災発生当時は雨天で、E社によると、プラスチック製の専用コンテナなどで密封保護していたが、消防は何らかの要因で密封が解けたとみている。

 

出典URL

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140624/news20140624830.html

 

624日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防は、出火の前日から強い雨が降っていたことから、「危険物が結露などの水と反応して出火したと推定される」としている。

 

この倉庫では、市の火災予防条例に違反し、一定量以上の危険物を無届けで保管していた。

消防は、条例に適合した保管施設なら火災を防げた可能性があるとみて、危険物の保管状況などの調査を続ける。

 

 

 

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2014327735分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

アロマオイルなどの油分を含んだタオルを洗濯し、乾燥機に入れた後に出火する火災が相次いでいる。
乾燥後に放置すると油分の酸化反応で温度が上昇し続けるためで、エステティックサロンなどの店舗のほか、家庭でも被害が発生している。

福岡市消防局などは、「オイルが染みこんだタオルは乾燥機を使わず、必ず自然乾燥させて」と呼びかけている。


19日午前9時半頃、福岡市中央区のマンション6階で、エステ店を経営する女性方から出火し、約30m2を全焼した。
警察などによると、女性はこの日の午前2時頃、別の場所にある店舗から、客の体に塗るトリートメント用のアロマオイルを吸いとったタオル10数枚を回収して帰宅。

乾燥機能付きの洗濯機に入れ、乾燥させたままにしていた。

朝になると洗濯機から白い煙が上がっており、蓋を開けた瞬間、炎が上がったという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140326-OYT1T00463.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この種の自然発火は、しばしば発生している。
平成26年3月28日付で福岡市消防局からは、23年以降、同種の火災が市内で6件発生しているという注意喚起文書が、NITEの再現実験写真入りでネット配信されていた。

http://119.city.fukuoka.lg.jp/app/files/Information_101_pdf_file.pdf

 

 

 

 

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20142211159分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午前5時15分頃、静岡市の静岡市役所庁舎3階の食堂「レストラン駿河」の調理場で、前日に処理した油かすが自然発火するぼや騒ぎがあった。
けが人や建物への被害はなく、20日の営業は通常通り行った。


静岡市職員厚生課によると、油かすは19日の営業後に床に置いたバケツに載せたざるにためて、調理員が水をかけて熱が冷めた状態を確認したが、酸化により発熱したのが原因という。

深夜帯に勤務する市防災センターの委託職員が消火器で消し止めた。

 

同課は、食堂を運営する静岡産業サービスに対して原因調査と報告を求め、「再発防止を徹底したい」としている。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140220-OYT1T01649.htm

 

 

 

 

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20131019959分にNHK北海道NEWS WEBから、10192015分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午前0時半ごろ、札幌市の「さっぽろテレビ塔」で地下1階のそば店「O番」から煙が出ているとテレビ塔の警備担当者から消防に通報があった。

消防車など16台が出動して消火活動にあたり、煙はまもなく、おさまった。
地下の飲食店街は当時営業を終えていて数人の従業員がいたが、全員が避難して無事だった。


煙がたちのぼったテレビ塔周辺では、一時騒然となった。
当時、地下にいた飲食店の従業員は「白い煙がもくもくと出ていて驚いた。怖くてすぐ避難した」と話していた。

警察によると、煙が出た店では壁や天井など1m2ほどが焦げていた。 

また、台所にあった天かすを入れた金属製のざるが激しく焼けていたことが、警察への取材でわかった。
警察は、天かすから出火したとみている。


消防によると、動植物性の油類は、空気中の酸素に触れると酸化して発熱する性質がある。

余熱のある大量の天かすを1か所にまとめておくと、酸化が促進されて出火する可能性があるという。


今年9月に札幌市の大通公園で開かれた「さっぽろオータムフェスト2013」の特設店舗で、天ぷらの調理場の壁約3m2を焼く火災があった。

同市消防局によると、金属製のざるにためた天かすから出火したことが原因だった。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20131019/5398461.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131019-OYT1T00758.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

天かすの自然発火事例は、タマに報道されることがある。

 

 

 

 

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20131014日付で朝日新聞阪神版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午前7時40分ごろ、尼崎市東海岸町の廃油精製会社「M油糧」の倉庫から黒煙が出ていると、通行人から119番通報があった。

警察によると、鉄骨スレート葺き2階建て400m2の倉庫が全焼した。けが人はいなかった。

 

同社によると、倉庫には廃油を濾過する際に生成される油と水分を含んだ「廃白土」と呼ばれる土が70~80トンほど保管されていた。

油の種類によっては空気に触れると発熱するため、1トンずつ袋詰めされていたという。

 

警察によると、倉庫内の防犯カメラの録画には、午前6時過ぎから徐々に黒煙が広がり、午前7時半ごろに炎があがる様子が映っていたという。

警察は、廃白土が原因で発火したとみて調べている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

二重結合を持った油が含まれていて、それが自然発火したということだろうか?

もしそうなら、1トンずつ袋詰めする程度の空気遮断対策ではダメだったということかもしれない。

 

 

 

 

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2013912日付で朝日新聞北九版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後0時50分ごろ北九州市若松区で、すかいらーく北九州センターの工場から出火、工場内のダクトの断熱板約3m2が焼けた。

職員が初期消火し、けが人はなかった。

食品調理後の熱気を外部に出すダクト周辺から出火したとみて調べている。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ダクト内部に付着した油煙の自然発火かもしれない。

 

 

 

 

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2013971519分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後11時40分頃、浜松市浜北区小松の木造2階建てアパート1階のエステサロンから出火、店舗の壁や床約4m2のほか、タオル約10枚やごみ箱を焼いた。
けが人はいなかった。

警察などは、マッサージで使ったオイルが付いたタオルから自然発火したとみて、注意を呼びかけている。


警察などによると、同店はオイルを使用したマッサージを行っており、この日は、オイルを拭き取ったタオルを洗濯した後に乾燥機にかけ、午後5時頃、ごみ箱の上にまとめて積み上げて、店を閉めたという。


約6時間半後、アパート2階の住民から「煙が出ている」と119番があり、タオル周辺が燃えていた。
警察などは見分の結果、周囲に火の気がないことなどから、オイルの付いたタオルが発熱して自然発火したとみている。


製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センター(大阪市)によると、油分の付いたタオルを洗濯後、乾燥機で乾燥させて放置すると、残っていた油分が酸化反応を起こし、熱がたまって自然発火することがあるという。

同センターの調査では、2006~10年度までの5年間で、衣類などに付いたオイルが酸化熱により自然発火した事故は計38件に上り、火災は3件発生した。


同店の女性経営者(37)は6日、読売新聞の取材に、「オイルが落ちやすい洗剤を使うなど十分に気をつけていたが、熱を逃がすために広げて干すのを怠ってしまった」と話した。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130907-OYT1T00057.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

オイルが付着したタオルの自然発火事例は、過去に本ブログで2件掲載している。

 

 

2012127日 名古屋市の医療センターで運転中の乾燥機から煙、タオルの自然発火か?

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1313/

 

20111021日報道 福岡市でアロマオイルが染み込んだタオルが乾燥機の中で発火する事例がしばしば発生

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/899/

 

 

 

 

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20138221258分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前1時20分ごろ、千葉県佐倉市大作の産業廃棄物処理会社「佐倉環境センター」の警備会社から、「工場で出火している」と119番通報があった。
同センターの鉄筋コンクリート平屋建ての工場1棟約930m2が全焼。けが人はなかった。

警察によると、出火したのは木材などを細断してチップ状に処理する工場。
出火当時は稼働しておらず無人だったが、細断する機械の余熱などが出火原因になった可能性があるとみて、調べている。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130822/chb13082212590001-n1.htm

 

 

 

 

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2013711日付の大分合同新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。また、2013712日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後7時半ごろ、日出町の大陽日産日出ガスセンターで、屋外の空き地に置いていた撤去済の配管から出火。周辺約15m2を焼いた。けが人はなかった。

 

同センターは、6月末に閉鎖した日本テキサス・インスツルメント(TI)日出工場の隣接地にある関連企業。同工場の半導体製造で使う液体窒素などを供給していた。

 

警察によると、この日は作業員14人が、工場につないでいた配管の撤去作業を午後5時まで実施。撤去した6本の配管を1ケ所に集めて、プラスチック製の容器(高さ約1m、3m3)に入れていた。

作業員は「配管の中に残っていた気体が発火した可能性がある」と話している。

 

 

 

(2013年7月27日 修正1 ;本文全面変更)

 

詳細情報が得られた大分合同新聞の記事を軸に、本文を書きなおした。

 

 

 

 

 

 



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2013761926分に朝日新聞から、77日付で毎日新聞神奈川版から、78日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

6日午後3時半ごろ、横浜市磯子区の電源開発磯子火力発電所で、貯蔵庫にあった燃料の石炭から出火し、白煙が上がった。
煙は約1時間後には収まり、約36時間後の8日午前3時35分ごろ、鎮火した。

 

警察によると、貯蔵庫は高さ54m、直径30mの円筒形で、石炭80~90トンが入っていた。

 

○施設内の石炭が自然発火した可能性が高いという。(毎日新聞)

○石炭を運び出すコンベヤー付近で出火したとみられる。(朝日新聞)

○出火したのは、燃料用の石炭を保管している円筒形の貯蔵庫。警察は、貯蔵庫内の石炭が何らかの影響で自然発火した可能性が高いとみて、詳しい出火原因を調べている。(神奈川新聞)

 

電源開発の職員が煙を見つけて119番通報した。

同発電所は2基が運転中。貯蔵庫は4つあるため、発電には影響しないという。      

 

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0706/TKY201307060075.html

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1307080023/

 

 



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2012年11月16日11時58分にNHK津から、11月17日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後10時20分ごろ、四日市市川尻町のJSR四日市工場で「合成ゴムを乾燥させる設備から白煙が出ている」と消防に通報があった。
この設備は長さが21m、幅4m、高さ7mで、水分を含む合成ゴムに温風を当てて乾燥させるもので、消防車9台が出動し、約3時間後に鎮火。合成ゴム7~8トンが燃えた。
けが人はいなかった。


警察と消防は15日午前10時から合わせて12人の態勢で現場検証を行い、担当者から出火当時の状況を聞いたり乾燥設備の状況を見たりして出火原因を調べている。

現場は四日市コンビナート南部の工場が建ち並ぶところで、周辺の住宅に煙の影響などはなかった。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073530082.html
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2012年9月17日12時42分に和歌山放送ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
きょう午前8時10分ごろ、海南市のJAながみね肥料配合所倉庫で火災警報器が鳴っているのに警備会社の職員が気付き、JAの担当者と共に倉庫にかけつけた。

倉庫を開けたところ煙が充満していて、1袋1トン単位で詰めている魚粉肥料五つ(計5トン)を焼いて、およそ1時間後に消えた。
警察などで原因を調べているが、この倉庫は昨日(16日)午後5時に業務を終了後、施錠した後には無人で、火の気はなかった。


堆肥などは、水分を多く含んでいると発酵によって内部の温度が上昇し、酸化反応が起きて自然発火してしまうことがあり、その可能性もあるとみて調べている。


出典URL
http://wbs.co.jp/news/?p=9324
 
 
また、9月18日2時1分にmsn産経ニュース和歌山からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
職員らが消火器で消し止め、建物への延焼はなかったが、消防車4台が駆けつける騒ぎとなった。
 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120918/wky12091802010000-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
どの程度、煙が充満していたのか定かではないが、プロでも煙に巻かれて・・・ということがあるので、煙が漂う中では、できるだけ無理のない消火活動に止めるべきだ。

 
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2012年8月13日10時26分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午前2時半頃、トヨタグループの総合研究機関「豊田中央研究所」(愛知県長久手市)で、機械材料棟から白煙が上がっているのを警備員が見つけ、119番した。消防が化学消火剤で消し止めた。

警察などによると、機械材料棟は鉄筋2階建て、約6300m2。
白煙が出ていたのは1階の一室で、部屋には、素材のマグネシウムやアルミニウムが置かれていたという。
警察は、これらの金属が何らかの原因で出火したとみて調べている。


同研究所は11日から19日まで夏季休暇中で、出火当時、建物は無人だった。
爆発音に気付いた警備員が棟内を調べたところ、機械棟から白煙が上がっていたという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120813-OYT1T00369.htm
http://www.asahi.com/national/update/0813/NGY201208130003.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□マグネやアルミがどのような形態や状態で保管されていたかは不明だが、爆発音がして白煙が上がったという状況から考えると、マグネあるいはアルミの粉じん爆発が起きたのかもしれない。
 
□ただ、無人の建物の中で粉じんが舞っていたとは考え難い。
マグネあるいはアルミが水と反応して水素が発生し、その水素に着火して小爆発が起き、その爆風でマグネやアルミの粉?箔?が舞いあがって・・・ということかもしれない。
 
□しかし、当日の天気は名古屋で曇り。雨が降り込んで・・・ということはなさそうだ。もしかして空気中の水分?
 



(2012年9月2日 修正1 ;追記)

2012年8月13日付の中日新聞夕刊紙面に、マグネなどは粉末だったという、以下の情報が掲載されていた。

警察によると、火が出たのはマグネシウムやアルミ粉末などを保管してある機械材料室。
何らかの原因で、マグネシウムなどが発火したとみられる。
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2012年8月6日2時16分にmsn産経ニュース茨城から、また8月6日付で朝日新聞茨城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
5日午前11時20分ごろ、下妻市のSゴム化学工業所茨城工場で出火、近くの住民が119番通報した。
火は約4時間10分後に消し止められたが、ゴムパッキンなどの部品を保管する鉄骨ビニール張りの平屋倉庫約150m2と建設機械用ゴム製品や金型などを保管する鉄骨トタンぶきの平屋倉庫約450m2が全焼した。

出火当時、操業中で別棟の工場に従業員約50人がいたが、けが人はなかった。
警察によると、ゴムの廃材を保管していたコンテナ内から出火したとみられ、原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120806/ibr12080602160002-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
猛暑の中、ゴムの廃材が自然発火したのかもしれない。
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2012年7月18日18時29分にNHK長野から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
各地で暑さが続くなか、佐久市では18日午前、空き家の倉庫が全焼し、消防は倉庫の中にあったセルロイドが暑さで自然発火した可能性もあるとみて調べている。

18日午前10時ごろ、佐久市田口で、住宅の敷地内の倉庫から煙が出ているのを近所の人が見つけ、消防に通報した。
消防車4台が消火活動に当たり、鉄骨平屋の倉庫1棟、およそ63m2が全焼して、火はおよそ1時間後に消えた。
けがをした人はいなかった。

 
消防が調べたところ、住宅は10年ほど前から空き家で、火が出た倉庫はセルロイドを使って楽器の部品を作る作業場として使われていた。
倉庫の中に人がいた様子はなく、セルロイドのかけらが散らばっていて、火元になるようなものはないという。


18日の佐久市は、最高気温が34.7℃まで上がる厳しい暑さとなり、消防はセルロイドが暑さで自然発火した可能性もあるとみて詳しく調べている。

消防によると、セルロイドは熱が加わると発火する性質があり、30℃程度の気温で火事になったこともあるという。年数が経過して酸化するにつれ低い温度でも発火しやすくなるという。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1016631111.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
セルロイドの自然発火は、文献にはいろいろと情報が掲載されているが、実際の火災の報に接するのは珍しい。

 
 
 
(2012年7月29日 修正1 ;本文加筆修正)
 
2012年7月19日付の信濃毎日新聞紙面に掲載されていた記事を元に、本文を加筆修正した。
 
 
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2012年6月4日11時7分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午前3時10分ごろ、草加市青柳の金属加工会社「M工業」の工場から出火、鉄筋2階建て約812m2のうち1階部分約21.6m2が焼けた。
当時工場内に人はおらず、けが人もいなかった。


警察によると、樹脂を固める薬品の置き場が激しく燃えており、ここから出火した可能性が高いとみて、詳しい出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120604/stm12060411080001-n1.htm
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2012年5月20日21時44分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
20日午後5時55分ごろ、三郷市栄の印刷関連機器メーカー「Oクリーン」から出火、敷地内に積んであった廃材約47m2が焼けた。けが人はいなかった。

警察によると、焼けたのは印刷機の内部に取り付けられる布。出火当時、敷地内は無人だった。警察で出火原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120520/stm12052021440008-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
印刷インキが浸みこんだ布の自然発火の可能性もあるかと思い、紹介する。
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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