2016年9月14日18時12分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風10号が県内を通過した8月30日、階上町役場が停電になったあと、非常用の電源設備が作動しなかった原因は、落雷によるショートだったことが分かった。
階上町役場は、台風10号が県内を通過した8月30日午後7時半ごろ、停電のため庁舎への送電が止まった際、自動的に作動するはずの非常用の電源設備が作動せず、およそ1時間にわたって庁舎の固定電話がつながらなくなるなど、行政サービスが、一時、滞った。
町によると、この間、消防団や職員とは無線や携帯電話で連絡を取るなどしたため、業務への大きな支障はなかったという。
これを受け、町は、屋外に設置してある非常用の電源設備を調べた結果、設備の内部にショートしている部品が見つかった。
ショートしていたのは、電源を切り替える装置の一部で、落雷によって過電流が流れたことが原因とみられるということで、部品を交換して、設備は正常に作動するようになったという。
階上町は、今後、同じトラブルが起きないよう、落雷にあっても設備に過電流が流れないようにする対策を進めることにしている。
出典
『階上町役場の停電 原因は落雷』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085681471.html?t=1473887938875
(ブログ者コメント)
いつ、過電流が流れたのだろう?
8月30日に停電したのは役場に落ちた雷が原因で、その雷の電流が非常用電源にも流れた・・・ということだろうか?
それとも、過去の落雷時に過電流が流れ、設備が故障していたが、その後の定期点検で見逃していた・・・ということだろうか?
ザッと調べてみたが、上記以外の情報は見つからなかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。