2015年7月2日19時58分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日、王寺町の公園で木製の遊具が壊れ、遊んでいた子どもがけがをした事故を受けて、王寺町は2日から、公園の遊具の緊急点検を始めた。
この事故は、1日の午後5時半頃、王寺町元町の烏山公園で小学3年生の女の子が木製の遊具で遊んでいたところ、骨組みの木材が外れ、女の子が地面に落ちて頭にすり傷のけがをしたもの。
事故現場では2日、警察や町の担当者が遊具を詳しく調べ、事故の原因を調査した。
また、王寺町はこの事故を受けて2日から、町が管理する43か所の公園で遊具の安全点検を始めた。
点検では、町の委託を受けた業者が遊具を叩いて、劣化していないか音を確かめたり、破損している部分がないか調べたりしていた。
王寺町によると、壊れた遊具は25年ほど前に設置され、毎年1回、目視で点検してきたが、去年12月の点検では異常はなかったという。
町は今回の点検の結果を受けて、早急に再発防止策をとりたいとしている。
王寺町地域整備部の井関部長は、「遊具の管理が不十分でお子様にけがをさせてしまい申し訳ありません。原因を検証し、安全に利用してもらえるようにしたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053013851.html?t=
7月2日10時20分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後5時半ごろ、奈良県王寺町元町の烏山(からすやま)公園で、同町の小学3年の女児(8)が丸太にロープでつるした円盤を渡る遊具「円盤渡り」で遊んでいたところ、丸太の片端が支柱から外れて破損。女児は約1m下に転落し、頭にすり傷を負った。
奈良県警西和署が原因を調べている。
同署によると、遊具は全長約4.2m、高さ約3.3mで、ロープでつるされた8つの木製円盤を渡って遊ぶもの。
丸太は直径20cmで、内部は劣化が進んでいたという。
王寺町によると、遊具は平成2年ごろに設置。
毎年1度、目視点検を行っているが、昨年12月の点検では異常はなかった。
同町は2日から、町内のすべての公園の遊具を点検する。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150702/wst1507020036-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。