2018年9月30日17時28分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前7時ごろ、八王子市下恩方町で小型のクレーン車が横転し、アームの部分が2階建ての住宅の屋根にぶつかった。
警察によると、アームの先端に取り付けられたかごに乗っていた近くに住む造園業の73歳の男性が外に投げ出され病院に運ばれたが、意識不明の重体だという。
これまでの調べによると、男性は自宅の庭の木を伐採するため、クレーン車を坂道に止めて作業をしていたが、突然、クレーン車が下り始め、道路脇の石垣にぶつかってバランスを崩し、横転したとみられるという。
クレーン車は、サイドブレーキがかかっていたが、車両と地面を固定させる装置は使われていなかったということで、警察が詳しい原因を調べている。
出典
『小型クレーン車が横転 男性重体』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180930/0019179.html
9月30日11時24分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前7時過ぎ、東京・八王子市の住宅で「屋根の上に人が倒れている」と、110番通報があった。
警察官が駆けつけたところ、クレーン車が横転し、操縦していた隣の家に住む造園業の73歳の男性が投げ出されて、2階建ての住宅の屋根に倒れていた。
男性は住宅前の坂道で庭木の伐採をしていたとみられ、意識不明の重体。
「もう意識がないみたいなので、救急隊員の方が屋根に上がって心臓マッサージをしていた」(目撃者)
当時、路面が雨で濡れていたということで、警察は事故の原因を調べている。
出典
『東京・八王子でクレーン車横転、73歳男性が重体』
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3486347.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、山間部にポツポツと住宅がある地域の、やや細く緩やかな坂道にクレーンを停めていた模様。
アーム先端のカゴは、パイプを使った手作り品のようにも見える。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。