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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201810241042分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

世界で海や河川の汚染が深刻化している微小な「マイクロプラスチック」が、日本を含む8カ国の人の便に含まれているのを確認したと、ウィーン医科大などのチームが23日までに発表した。

 

対象者の少ない、予備的調査の段階だが、1人当たり最大で9種類のプラスチックが見つかったという。

 

チームによると、人の体内への摂取を確認した研究は、世界で初めて。

食べ物や飲み物を通じて取り込んだとみられる。

 

ウィーンで開かれた医学関連会合で発表し、研究者は米メディアに「全員から検出されるとは予想していなかった。健康に影響を及ぼすかどうかが重要で、さらなる調査を計画中だ」と語った。

 

マイクロプラスチックは、プラスチックごみなどが壊れてできる、大きさ5mm以下のものを指す。

これまで、世界各地の水道水や塩、東京湾の魚などで検出されている。

 

チームは、日本とオーストリア、フィンランド、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、英国に住む33~65歳の計8人の便を分析。

全員から、大きさが0.05~0.5mmのマイクロプラスチックが見つかった。

 

便10g当たり、平均20個が検出された。

食品の包装などに使われるポリプロピレンや、ペットボトルの素材のペット樹脂などが多かった。

 

検出との因果関係は不明だが、食事の記録から、8人全員が、プラスチックで包装された食品や、プラスチック容器に入った飲み物を摂取していた。

6人は魚を食べていた。

 

米メディアは、「ハウスダストや容器など、何に由来するのか調べる必要がある」との英ヨーク大の専門家の話を紹介した。

 

動物での研究によると、マイクロプラスチックの中でも、ごく小さいものは、消化器で吸収されて血管やリンパ管に入り込む可能性があるという。

 

出典

『人の体内に微小プラ粒子 日本含む8カ国、便で検出』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3684888024102018CR0000/ 

 

 

1025日付で毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

研究チームは、健康への影響を評価するため、大規模な調査を進める必要性を訴えた。

ウィーンで開催中の国際学会「欧州消化器病週間」で発表した。

 

研究は小規模のため、食行動とプラスチック摂取の関係は分からないという。

 

同大学のフィリップ・シュワブル医師は、マイクロプラスチックが、消化器の炎症反応を促したり有毒物質を吸着したりして、悪影響を及ぼす可能性もあると指摘した。

 

出典

『プラスチック危機 プラ片、人体にも 日欧8人の便から検出』

https://mainichi.jp/articles/20181025/ddm/007/040/039000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

これまでサンマの内臓を食べた際、ほんの少しだがジャリジャリする食感を感じることがあった。

あれはウロコだとばかり思っていたのだが、中には・・・・。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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