本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022年1月7日7時51分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
漁の事故をいち早く検知しようと、新潟県粟島浦村の漁業協同組合が民間企業と共同で、漁業者が誤って海に落ちた際に自動で感知し、位置情報を知らせる機器の開発に取り組んでいて、商品化されれば全国で初めてとみられています。
開発に取り組んでいるのは、新潟県の離島で粟島浦村の漁業協同組合と、IT関連企業などあわせて3社です。
この機器は、ライフジャケットなどに取り付け、海に転落した際、水没を感知して位置情報をスマートフォンなどに送り、迅速な救助につなげます。
漁業者の事故をめぐっては、おととしまでの5年間に国内で起きた死者、行方不明者をともなう船舶の事故175隻のうち、漁船が95隻と半分以上を占めていて、1人で漁に出る場合も多いことから、事故の発生の覚知や場所の特定が課題になっていました。
開発にあたっている企業は年内の販売を目指していて、人に取り付け、海に転落したことを自動で感知するタイプの機器は、商品化されれば全国で初めてとみられるということです。
粟島浦漁協の神丸理事は、「これまで漁師の事故で悲しい思いをする人をたくさん見てきた。この機器で、家族も含めて安心して漁師が働けるようになるといいと思う」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20220107/1030019594.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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